JP4978562B2 - 内燃機関点火装置 - Google Patents

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本発明は、誘導ノイズが入力された際に該誘導ノイズを除去するためのツェナーダイオードを備えた内燃機関点火装置に関する。
従来より、点火コイルへの通電を行う内燃機関用点火装置が、例えば特許文献1で提案されている。具体的に、特許文献1では、点火装置の入力端子とグランドとの間に入力保護用のツェナーダイオードを内蔵した点火装置が提案されている。この点火装置の入力端子には、制御装置の出力端子から点火信号が入力されるようになっている。また、制御装置には、制御装置の出力端子に接続された保護用コンデンサが内蔵されている
そして、点火装置の入力端子にツェナーダイオードの耐圧を超えるサージなどの誘導ノイズが入力されると、ツェナーダイオードがブレークすることで誘導ノイズがツェナーダイオードを介してグランドに流れる。これにより、点火装置が誘導ノイズから保護されるようになっている。
特開2001−73915号公報
しかしながら、上記従来の技術では、誘導ノイズにより入力保護用のツェナーダイオードがブレークして導通状態となると、制御装置から点火装置の入力端子に入力される入力電圧が低下してしまうという問題がある。このことについて、図4のタイミングチャートを参照して説明する。図4(a)は制御装置から出力される正常な点火信号(IGt)の波形を示したものであり、図4(b)は点火装置に誘導ノイズが入力されたときの点火信号(IGt’)の波形を示したものである。
図4(a)に示されるように、正常な点火信号IGtは一定のパルス幅の波形をなしている。この点火信号IGtがHiの間、点火装置によって点火コイルの一次側に磁気エネルギーが蓄積される。そして、点火信号IGtの立ち下がりのタイミングで点火コイルの一次側に流れる電流を急激に遮断することにより、点火コイルの一次側に蓄えられた磁気エネルギーが二次側に誘導され、二次側から点火プラグのギャップにて放電電流として放電され、点火が行われる。
一方、図4(a)に示される正常な点火信号に誘導ノイズが入力されると、上述のようにツェナーダイオードが導通状態となる。これにより、図4(b)に示されるように、ツェナーダイオードが接続された入力端子の電位が下がり、点火信号IGt’の波形が立ち下がる。これにより、点火コイルの一次側に流れる電流を急激に遮断することになり、誘導ノイズが入力されたタイミングで点火が行われてしまう。また、制御装置の出力端子に保護用コンデンサが接続されているため、この保護用コンデンサが充電しきるまで点火信号の波形は緩やかに上昇し、点火信号IGtがHiになった後、点火信号IGtが立ち下がる通常のタイミングで再び点火が行われてしまう。
このように、保護用コンデンサが設けられた制御装置から点火装置に点火信号IGtが入力されるものにおいて、点火信号IGtに誘導ノイズが含まれると、点火信号IGt’にパルス割れが発生してしまい、点火装置が誤動作を起こして誤点火が起こってしまう。
そこで、点火装置に誘導ノイズを吸収するためのフィルタを内蔵し、ツェナーダイオードのブレーク時に点火信号IGt’の波形を遅らせることで点火信号IGt’が立ち下がらないようにすることが考えられる。しかし、フィルタによって点火信号IGt’の波形が遅れることにより、正常な点火信号IGtの立ち下がりのタイミングまでも遅れてしまい、予定していたタイミングで点火信号IGt’をLowにできなくなってしまう。また、点火装置では、点火時間遅れ(点火信号IGtがLowになってからHiになるまでの時間)が決められており、例えば40μs以上のフィルタを使用することもできない。
本発明は、上記点に鑑み、出力端子に保護用コンデンサが接続された制御装置から点火信号が入力される内燃機関点火装置において、誘導ノイズによって点火信号にパルス割れが生じないようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、出力端子(11)と装置内グランド(12)とを備えると共に出力端子(11)と装置内グランド(12)との間に接続された保護用コンデンサ(13)を備え、出力端子(11)から点火プラグに点火を起こさせるための点火信号を出力する制御装置(10)に接続され、制御装置(10)から点火信号を入力する第1入力端子(21)と、第2入力端子(28)と制御用IC内グランド(23a)とを有し、第2入力端子(28)を介して入力した点火信号に従ってスイッチング素子(24)を駆動することにより、点火プラグに点火を起こさせる制御用IC(23)と、制御用IC外グランド(27)とを備えたイグナイタであって、第1入力端子(21)と制御用IC外グランド(27)との間に接続された第1ツェナーダイオード(22)と、制御用IC(23)内において、第2入力端子(28)と制御用IC内グランド(23a)との間に接続された第2ツェナーダイオード(29)と、第1入力端子(21)と第2入力端子(28)との間に接続され、第2ツェナーダイオード(29)が導通状態になったときに第2入力端子(28)の電位の低下を抑制する抵抗(26)とを備えていることを特徴とする。
これにより、第1入力端子(21)に入力された点火信号を、抵抗(26)を介して第2入力端子(28)に入力することができる。したがって、点火信号がHiの状態のときに第1入力端子(21)に誘導ノイズが入力されて第2ツェナーダイオード(29)が導通状態になったとしても、抵抗(26)によって第2入力端子(28)の電位の低下を抑制することができる。つまり、点火信号が入力の閾値まで立ち下がらないようにすることができ、点火信号がLowの状態にならないようにすることができる。以上により、誘導ノイズによって点火信号にパルス割れが生じないようにすることができる。
請求項2に記載の発明では、出力端子(11)と装置内グランド(12)とを備えると共に出力端子(11)と装置内グランド(12)との間に接続された保護用コンデンサ(13)を備え、出力端子(11)から点火プラグに点火を起こさせるための点火信号を出力する制御装置(10)に接続され、制御装置(10)から点火信号を入力する第1入力端子(21)と、第2入力端子(28)と制御用IC内グランド(23a)とを有し、第2入力端子(28)を介して入力した点火信号に従ってスイッチング素子(24)を駆動することにより、点火プラグに点火を起こさせる制御用IC(23)と、制御用IC外グランド(27)とを備えたイグナイタであって、第1入力端子(21)と制御用IC外グランド(27)との間に接続された第1ツェナーダイオード(22)と、制御用IC(23)の第2入力端子(28)と制御用IC外グランド(27)との間に接続された第2ツェナーダイオード(29)と、第1入力端子(21)と第1ツェナーダイオード(22)との間と第2入力端子(28)と第2ツェナーダイオード(29)との間に接続され、第2ツェナーダイオード(29)が導通状態になったときに第2入力端子(28)の電位の低下を抑制する抵抗(26)とを備えていることを特徴とする。
このように、第2ツェナーダイオード(29)が制御用IC(23)内に備えられていなくても、請求項1と同様に、点火信号にパルス割れが生じないようにすることができる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図を参照して説明する。図1は、本実施形態に係るイグナイタを含んだ点火システムの概略図である。この図に示されるように、点火システムは、制御装置10とイグナイタ20とを備えている。
制御装置10は、いわゆるエンジンECUであり、点火信号(IGt)を生成するものである。この制御装置10は、点火信号を外部に出力するための出力端子11を備えている。また、制御装置10内であって、出力端子11と装置内グランド12との間には、該出力端子11から制御装置10内に入力されるノイズから制御装置10を保護するための保護用コンデンサ13が接続されている。
イグナイタ20は、第1入力端子21と、第1ツェナーダイオード22と、制御用IC23と、スイッチング素子24と、第1抵抗25と、第2抵抗26とを備えている。
第1入力端子21は、制御装置10の出力端子11に接続された端子であり、点火信号をイグナイタ20内に入力するための端子である。
第1ツェナーダイオード22は、第1入力端子21に入力される誘導ノイズからイグナイタ20を保護するためのダイオードである。この第1ツェナーダイオード22は、第1入力端子21と制御用IC外グランド27との間に接続されている。本実施形態では、第1ツェナーダイオード22として、例えば200Vの耐圧を有するものが採用される。
制御用IC23は、図示しない点火コイルに電流を流して図示しない点火プラグに放電を起こさせるものである。具体的に、制御用IC23は、点火信号を入力して制御信号を生成し、この制御信号をスイッチング素子24に入力することによりスイッチング素子24を駆動する。これにより、点火コイルの一次側への通電を行い、二次側に流れた電流を基に点火プラグに放電を起こさせる。このため、制御用IC23は、図示しない駆動回路等を備えた構成になっている。
このような制御用IC23は、第2入力端子28と第2ツェナーダイオード29と制御用IC内グランド23aとを有している。第2入力端子28は、点火信号を制御用IC23内に入力するための端子である。また、第2ツェナーダイオード29は、第2入力端子28に入力される誘導ノイズから制御用IC23を保護するためのダイオードである。この第2ツェナーダイオード29は、制御用IC23内において、第2入力端子28と制御用IC23内に設けられた制御用IC内グランド23aとの間に接続されている。本実施形態では、第2ツェナーダイオード29として、例えば30Vの耐圧を有するものが採用される。なお、30Vという値は、制御用IC23自体の耐電圧に相当する。
スイッチング素子24は、制御用IC23から入力される制御信号に応じて点火コイルの一次側への通電を行うものである。スイッチング素子24として、例えばIGBTが採用される。これによると、IGBTのゲートは制御用IC23に接続され、ドレインは点火コイルの一次側に接続され、ソースは制御用IC外グランド27に接続される。そして、制御信号によってIGBTへのゲート電圧の電位レベルがHiになるとIGBTがオンし、点火コイルにおける一次側への通電が行われ、ゲート電圧の電位レベルがLowになるとIGBTがオフし、点火コイルにおける一次側への通電が遮断されるようになっている。そして、点火コイルの一次側への通電が遮断されることにより二次側に高電圧が発生し点火プラグにて放電が起こる。
第1抵抗25は、制御装置10との入力インピーダンスを合わせるための抵抗である。この第1抵抗25は、イグナイタ20内であって、第1入力端子21と制御用IC外グランド27との間に接続されている。
第2抵抗26は、イグナイタ20の第1入力端子21と制御用IC23の第2入力端子28との間に接続された抵抗である。この第2抵抗26は、制御用IC23内の第2ツェナーダイオード29が導通状態になったときに第2入力端子28の電位の低下を抑制する役割を果たすものである。この第2抵抗26は、本発明の抵抗に相当する。
以上が、本実施形態に係る点火システムの全体構成およびイグナイタ20の全体構成である。
次に、図1に示されるイグナイタ20に誘導ノイズが入力されたときの作動について、図2に示されるタイミングチャートを参照して説明する。図2(a)は制御装置10から出力される正常な点火信号(IGt)の波形を示したものであり、図2(b)はイグナイタ20に誘導ノイズが入力されたときの点火信号(IGt’)の波形を示したものである。図2(b)に示される点火信号IGt’は制御用IC23の第2入力端子28の電位と同等である。
まず、200Vを超える誘導ノイズがイグナイタ20の第1入力端子21に入力された場合、第1ツェナーダイオード22がブレークして導通状態となり、誘導ノイズは第1ツェナーダイオード22を介して制御用IC外グランド27に流れる。これにより、イグナイタ20内部および制御用IC23が保護される。
一方、制御用IC23の耐電圧を超えるような誘導ノイズがイグナイタ20の第1入力端子21に入力されると、第1ツェナーダイオード22はブレークしないが、制御用IC23内の第2ツェナーダイオード29がブレークして導通状態となる。このため、誘導ノイズは第2ツェナーダイオード29を介して制御用IC内グランド23aに流れる。これにより、制御用IC23が保護される。
上記のようにして誘導ノイズが除去されるイグナイタ20に、制御装置10から図2(a)に示される点火信号IGtが入力されることにより、上述のように、点火プラグにて放電が起こるが、点火信号IGtがHiの状態でイグナイタ20の第1入力端子21に誘導ノイズが入力される場合がある。
この場合、制御用IC23内の第2ツェナーダイオード29がブレークして導通状態になるため、第2ツェナーダイオード29を介して制御用IC内グランド23aに電流が流れる。これにより、上述のように、第2入力端子28の電位は図2(b)の点線で示されるように急激に立ち下がると思われる。
しかしながら、第1入力端子21と第2入力端子28との間に第2抵抗26が接続されているため、この第2抵抗26によって第2入力端子28の電位の低下が抑制される。したがって、図2(b)に示されるように、誘導ノイズが第2入力端子28に入力されたタイミングで第2ツェナーダイオード29が導通状態になるが、第2入力端子28の電位(点火信号IGt’)はスイッチング素子24をオフさせる閾値まで低下することはなく、再びHiの状態に復活する。
すなわち、点火信号IGtがHiの状態でイグナイタ20に誘導ノイズが入力されたとしても、制御用IC23に入力される点火信号IGt’にパルス割れは起こらない。つまり、点火信号IGtがHiの期間に、スイッチング素子24を誤作動させて点火コイルにおける一次側への通電を遮断させることにはならない。したがって、点火プラグにて誤点火が起こることはない。
以上説明したように、本実施形態では、イグナイタ20の第1入力端子21と制御用IC23の第2入力端子28との間に第2抵抗26を接続したことが特徴となっている。これにより、制御装置10から出力される点火信号IGtがHiのときにイグナイタ20の第1入力端子21に誘導ノイズが入力されて第2ツェナーダイオード29が通電状態になったとしても、第2抵抗26によって第2入力端子28の電位が低下しないようにすることができる。第2入力端子28の電位の低下は、第2抵抗26の抵抗値を大きくするほど抑制することができる。
つまり、制御用IC23に入力された点火信号IGt’を急激に立ち下がらないなまった波形にすることができる。したがって、第2ツェナーダイオード29の通電時に点火信号IGt’がLowの状態、すなわちパルス割れの状態にならないようにすることができ、ひいてはスイッチング素子24の誤作動や点火プラグの誤点火が起こらないようにすることができる。
また、誘導ノイズを吸収するためのフィルタを設けていないため、制御用IC23に入力される点火信号IGt’の立ち下がりのタイミングが通常の点火信号IGtの立ち下がりのタイミングから遅れることもない。
(第2実施形態)
本実施形態では、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。本実施形態では、制御用IC23内に内蔵されていた第2ツェナーダイオード29をイグナイタ20内に設けることが特徴となっている。
図3は、本実施形態に係るイグナイタ20を含んだ点火システムの概略図である。この図に示されるように、第2ツェナーダイオード29は、第2抵抗26と第2入力端子28との間と制御用IC外グランド27との間に接続されている。また、第2抵抗26は、第1入力端子21と第1ツェナーダイオード22との間と、第2入力端子28と第2ツェナーダイオード29との間に接続されている。他の構成や接続形態は、図1に示されるものと同様である。
以上のように、第2ツェナーダイオード29が制御用IC23の外部であって、イグナイタ20内に配置されていても、第1実施形態と同様に、イグナイタ20に誘導ノイズが入力された際に、第2抵抗26によって点火信号IGt’の急激な立ち下がりを防止し、第2入力端子28の電位の低下を抑制することができる。
(他の実施形態)
上記各実施形態では、各ツェナーダイオード22、29として一方向のタイプのものを用いているが、双方向のタイプのものを用いても良い。
本発明の第1実施形態に係るイグナイタを含んだ点火システムの概略図である。 (a)は制御装置から出力される正常な点火信号(IGt)の波形を示した図であり、(b)はイグナイタに誘導ノイズが入力されたときの点火信号(IGt’)の波形を示した図である。 本発明の第2実施形態に係るイグナイタを含んだ点火システムの概略図である。 課題を説明するための図である。
符号の説明
10 制御装置
11 出力端子
12 装置内グランド
13 保護用コンデンサ
21 第1入力端子
22 第1ツェナーダイオード
23 制御用IC
23a 制御用IC内グランド
24 スイッチング素子
26 第2抵抗
27 制御用IC外グランド
28 第2入力端子
29 第2ツェナーダイオード

Claims (2)

  1. 出力端子(11)と装置内グランド(12)とを備えると共に前記出力端子(11)と前記装置内グランド(12)との間に接続された保護用コンデンサ(13)を備え、前記出力端子(11)から点火プラグに点火を起こさせるための点火信号を出力する制御装置(10)に接続され、前記制御装置(10)から前記点火信号を入力する第1入力端子(21)と、
    第2入力端子(28)と制御用IC内グランド(23a)とを有し、前記第2入力端子(28)を介して入力した前記点火信号に従ってスイッチング素子(24)を駆動することにより、前記点火プラグに点火を起こさせる制御用IC(23)と、
    制御用IC外グランド(27)とを備えたイグナイタであって、
    前記第1入力端子(21)と前記制御用IC外グランド(27)との間に接続された第1ツェナーダイオード(22)と、
    前記制御用IC(23)内において、前記第2入力端子(28)と前記制御用IC内グランド(23a)との間に接続された第2ツェナーダイオード(29)と、
    前記第1入力端子(21)と前記第2入力端子(28)との間に接続され、前記第2ツェナーダイオード(29)が導通状態になったときに前記第2入力端子(28)の電位の低下を抑制する抵抗(26)とを備えていることを特徴とする内燃機関点火装置。
  2. 出力端子(11)と装置内グランド(12)とを備えると共に前記出力端子(11)と前記装置内グランド(12)との間に接続された保護用コンデンサ(13)を備え、前記出力端子(11)から点火プラグに点火を起こさせるための点火信号を出力する制御装置(10)に接続され、前記制御装置(10)から前記点火信号を入力する第1入力端子(21)と、
    第2入力端子(28)と制御用IC内グランド(23a)とを有し、前記第2入力端子(28)を介して入力した前記点火信号に従ってスイッチング素子(24)を駆動することにより、前記点火プラグに点火を起こさせる制御用IC(23)と、
    制御用IC外グランド(27)とを備えたイグナイタであって、
    前記第1入力端子(21)と前記制御用IC外グランド(27)との間に接続された第1ツェナーダイオード(22)と、
    前記制御用IC(23)の前記第2入力端子(28)と前記制御用IC外グランド(27)との間に接続された第2ツェナーダイオード(29)と、
    前記第1入力端子(21)と前記第1ツェナーダイオード(22)との間と前記第2入力端子(28)と前記第2ツェナーダイオード(29)との間に接続され、前記第2ツェナーダイオード(29)が導通状態になったときに前記第2入力端子(28)の電位の低下を抑制する抵抗(26)とを備えていることを特徴とする内燃機関点火装置。
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