JP2011066109A - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】縦型トランジスタSGTで構成されたE/R型4T−SRAMにおいて、小さいSRAMセル面積を実現する。
【解決手段】4個のMOSトランジスタ及び2個の負荷抵抗素子を用いて構成されたスタティック型メモリセルにおいて、前記メモリセルを構成するMOSトランジスタは、基板上に形成された拡散層上に形成され、前記拡散層は記憶ノードであり、前記MOSトランジスタのドレイン、ゲート、ソースが基板に対して垂直方向に配置され、ゲートが柱状半導体層を取り囲む構造を有し、負荷抵抗素子はコンタクトプラグ形状に形成される小さい面積のSRAMセルを実現する。
【選択図】図2

Description

本発明は半導体記憶装置に関し、特にSRAM(Static Random Access Memory)からなる半導体記憶装置に関する。
半導体装置の高集積化、高性能化を実現するため、半導体基板の表面に柱状半導体を形成し、その側壁に柱状半導体層を取り囲むように形成されたゲートを有する縦型ゲートトランジスタであるSGT(Surrounding Gate Transistor)が提案された(例えば、特許文献1:特開平2−188966号公報)。SGTではドレイン、ゲート、ソースが基板に対して垂直方向に配置されるため、従来のプレーナー型トランジスタに比べて占有面積を大幅に縮小することができる。
SGTを用いてLSI(大規模集積回路)を構成する場合、それらのキャッシュ用メモリとしてSGTの組み合わせで構成されるSRAM(以下、SGT−SRAM)を用いることが必須である。近年、LSIに搭載されるSRAMに対する大容量化の要求は非常に大きいため、SGTを用いた場合にも非常に小さいセル面積を持つSRAMを実現することが要求される。しかし、SGT−SRAMにおいても、トランジスタが縦方向に形成される特徴を生かすことにより、従来のプレーナー型トランジスタで構成されたSRAMに比べてSRAMセル面積を小さくすることが可能である。
特許文献1の実施例に示された4個のSGTと2個の負荷抵抗素子を用いて構成されるE/R型4T−SRAMの平面図を図17(a)に、その平面図のカットラインA−A'における断面図を図17(b)に示す。
図17(a)の平面図及び(b)の断面図を参照して以下に説明する。SRAMセルは、2個の柱状シリコン層(701a、701b)より形成されるメモリセルにアクセスするためのアクセストランジスタと、2個の柱状シリコン層(702a、702b)より形成されるデータの読み出しおよび書き込みを行うためにメモリセルを駆動するドライバトランジスタと、ポリシリコン配線で形成される2個の負荷抵抗素子(Ra7、Rb7)より構成される。それぞれの柱状シリコン層の底部には下部拡散層(707a、707b、707)が形成され、上部には上部拡散層708が形成され、柱状シリコン層の周囲にはゲート電極(706a〜706c)が形成される。BL7およびBLB7はビット線、WL7はワード線、Vcc7は電源電位配線、Vss7は接地電位配線である。また、Ma7およびMb7は配線層により形成されるデータを記憶するための記憶ノードを示している。
特開平2−188966号公報
本発明は上記のようにSGTを用いたE/R型4T−SRAMにおいて、より面積の小さいSRAMセルを実現することを目的とする。
上記SRAMについては、以下の点において改善することによりさらにセル面積を縮小することが可能である。
上記SRAMセルにおいては、3個の拡散層(707、707a、707b)から形成されているが、本発明のようにSRAMセル構造を上下反転させて、配線層よりなる記憶ノード(Ma7、Mb7)を拡散層で形成する場合には、2個の拡散層から形成されるSRAMセルが可能である。特許文献1のSRAMセルは、拡散層の幅及び拡散層分離の幅によりセル面積の縮小が制限されているため、本発明のように記憶ノードを拡散層により形成することで、2個の拡散層からSRAMセルが形成されることから、より小さいSRAMセルを形成することが可能である。
本発明によれば、4個のMOSトランジスタ及び2個の負荷抵抗素子が基板上に配列されたスタティック型メモリセルを備えた半導体記憶装置であって、前記4個のMOSトランジスタの各々は、ソース拡散層、ドレイン拡散層及び柱状半導体層が、前記基板上に垂直方向に階層的に配置され、前記柱状半導体層は前記ソース拡散層と前記ドレイン拡散層の間に配置され、前記柱状半導体層の側壁にゲートが形成されており、メモリセルデータを保持するために電荷を供給すると共にメモリにアクセスするための第1及び第2のNMOSのアクセストランジスタと、メモリセルのデータを書き込み及び読み出しするために記憶ノードを駆動する第1及び第2のNMOSのドライバトランジスタとして機能し、第1のNMOSのアクセストランジスタ及び第1のNMOSのドライバトランジスタは、互いに隣接して配列され、第2のNMOSのアクセストランジスタ及び第2のNMOSのドライバトランジスタは、互いに隣接して配列され、第1のNMOSのアクセストランジスタ及び第1のNMOSのドライバトランジスタにおいてデータを保持する第1の記憶ノードとして機能する第1の拡散層が、前記第1のNMOSのアクセストランジスタ及び前記第1のNMOSのドライバトランジスタに共通の拡散層として前記基板上に配置され、第2のNMOSのアクセストランジスタ及び第2のNMOSのドライバトランジスタにおいてデータを保持する第2の記憶ノードとして機能する第2の拡散層が、前記第2のNMOSのアクセストランジスタ及び前記第2のNMOSのドライバトランジスタに共通の拡散層として前記基板上に配置され、前記2個の負荷抵抗素子の各々を、前記第1の拡散層及び前記第2の拡散層の上にそれぞれ配置したことを特徴とする半導体記憶装置が提供される。
また、本発明の別の好ましい態様では、前記半導体記憶装置において、前記2個の負荷抵抗素子は、前記第1の拡散層上に形成された半導体又は金属よりなる第1のコンタクトプラグ及び前記第2の拡散層上に形成された半導体又は金属よりなる第2のコンタクトプラグとして形成される。
また、本発明の別の好ましい態様では、前記半導体記憶装置において、第1及び第2のNMOSのアクセストランジスタのゲート電極より延在するゲート配線上に形成されるコンタクトの少なくとも1つが、隣接するメモリセルのNMOSのアクセストランジスタのゲート電極より延在するゲート配線上に形成されるコンタクトと共有化される。
また、本発明の別の好ましい態様では、前記第1の記憶ノードとして機能する拡散層上に形成されるドライバトランジスタのゲートより延在するゲート配線が、前記第2の記憶ノードとして機能する拡散層と共通のコンタクトにより接続され、前記第2の記憶ノードとして機能する拡散層上に形成されるドライバトランジスタのゲートより延在するゲート配線が、前記第1の記憶ノードとして機能する拡散層と共通のコンタクトにより接続される。
また、本発明の別の好ましい態様では、前記半導体記憶装置において、ドライバトランジスタ及びアクセストランジスタを形成する各々の柱状半導体層の側壁の周囲長は、チャネル幅の増加によるトランジスタの駆動能力の増加とショートチャネル効果によるオフリークの増加とのトレードオフの関係に基づいて決定される。
また、本発明によれば、前記半導体記憶装置において、前記4個のMOSトランジスタは、前記絶縁膜上に2行2列に配列され、前記4個のMOSトランジスタは、前記基板上に2行2列に配列され、前記第1のNMOSのアクセストランジスタは1行1列目に配列され、前記第1のNMOSのドライバトランジスタは2行1列目に配列され、前記第2のNMOSのアクセストランジスタは1行2列目に配列され、前記第2のNMOSのドライバトランジスタは2行2列目に配列される。
また、本発明によれば、前記半導体記憶装置において、前記4個のMOSトランジスタは、前記絶縁膜上に2行2列に配列され、前記4個のMOSトランジスタは、前記基板上に2行2列に配列され、前記第1のNMOSのアクセストランジスタは1行1列目に配列され、前記第1のNMOSのドライバトランジスタは2行1列目に配列され、前記第2のNMOSのアクセストランジスタは2行2列目に配列され、前記第2のNMOSのドライバトランジスタは1行2列目に配列される。
本発明によれば、4個のMOSトランジスタおよび2個の抵抗素子を用いて構成されたスタティック型メモリセルにおいて、前記MOSトランジスタがドレイン、ゲート、ソースが基板に対して垂直方向に配置されたSGTであり、基板側に記憶ノードを形成したSRAM構造によりSRAMセルを2個の拡散層により形成できるため、SRAMセル面積を小さく形成することができる。また、コンタクトプラグ形状に形成された負荷抵抗素子を用いることによりSRAMセル面積を小さく形成することができる。
本発明の第1の実施例のSRAMを示す等価回路である。 本発明の第1の実施例のSRAMの平面図である。 本発明の第1の実施例のSRAMの断面図である。 本発明の第1の実施例のSRAMの断面図である。 本発明の製造方法を工程順に示す工程図である。 本発明の製造方法を工程順に示す工程図である。 本発明の製造方法を工程順に示す工程図である。 本発明の製造方法を工程順に示す工程図である。 本発明の製造方法を工程順に示す工程図である。 本発明の製造方法を工程順に示す工程図である。 本発明の製造方法を工程順に示す工程図である。 本発明の製造方法を工程順に示す工程図である。 本発明の第2の実施例のSRAMの平面図である。 本発明の第3の実施例のSRAMの平面図である。 本発明の第4の実施例のSRAMの平面図である。 本発明の第5の実施例のSRAMの平面図である。 本発明の第6の実施例のSRAMの平面図である。 従来のSGTを用いたSRAMを示す平面図及び断面図である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施例を説明するための全図において、同一部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
(実施例1)
図1に本発明に用いたE/R型4T−SRAMのメモリセルの等価回路図を示す。図1において、BL1およびBLB1はビット線、WL1はワード線、Vcc1は電源電位、Vss1は接地電位、Qa11およびQa21はメモリセルにアクセスするためのアクセストランジスタ、Qd11およびQd21はメモリセルのデータを読み出しおよび書き込みするために記憶ノードを駆動するドライバトランジスタ、Ra1およびRb1は記憶ノードへ電荷を供給するための負荷抵抗素子、Ma1およびMb1はデータを記憶するための記憶ノードを示している。
図2に本発明を用いたSRAMメモリセルのレイアウト図を示す。SRAMセルアレイ内において、図2に示したユニットセルUCが繰り返し配置されている。図3A(a)〜(b)、図3B(c)〜(d)に、図2のレイアウト図のカットラインA−A'〜D−D'における断面構造を示す。
まず、図2、図3Aおよび図3Bを参照して本発明のレイアウトについて説明する。基板上のSRAMセルアレイ内にはP−wellが形成され、素子分離102により基板のN+拡散層(103a、103b)は分離されている。N+拡散層(103a、103b)はそれぞれ記憶ノード(Ma1、Mb1)として機能する。Qa11およびQa21はアクセストランジスタ、Qd11およびQd21はドライバトランジスタ、Ra1およびRb1はポリシリコン等よりなるコンタクトプラグにより形成される負荷抵抗素子である。
本実施例では、1つのユニットセルUCは、基板上に2行2列に配列されたトランジスタを備えている。1列目には、第1の記憶ノードである平面状シリコン層103aの上に、図の上側からアクセストランジスタQa11及びドライバトランジスタQd11がそれぞれ配列されている。また、2列目には、第2の記憶ノードである平面状シリコン層103bの上に、図の上側からアクセストランジスタQa21及びドライバトランジスタQd21がそれぞれ配列されている。本実施例のSRAMセルアレイは、このような4個のトランジスタを備えたユニットセルUCを図の上下方向に連続的に配列することにより構成される。
図2及び図3Aおよび図3Bから分かるように、第1の記憶ノードMa1として機能するN+拡散層103aは、アクセストランジスタQa11及びドライバトランジスタQd11に共通の拡散層であり、第2の記憶ノードMb1として機能するN+拡散層103bは、アクセストランジスタQa21及びドライバトランジスタQd21に共通の拡散層である。
N+拡散層103a上に形成されるコンタクト110aはノード接続配線Na1によりドライバトランジスタQd21のゲート電極より延在するゲート配線上に形成されるコンタクト111bと接続され、N+拡散層103b上に形成されるコンタクト110bはノード接続配線Nb1によりドライバトランジスタQd11のゲート電極より延在するゲート配線上に形成されるコンタクト111aと接続される。アクセストランジスタQa11上部に形成されるコンタクト106aはビット線BL1に接続され、アクセストランジスタQa21上部に形成されるコンタクト106bはビット線BLB1に接続される。アクセストランジスタQa11およびQa21のゲート電極から延在するゲート配線上に形成されるコンタクト107はワード線WL1に接続される。また、ドライバトランジスタ(Qd11、Qd21)上部に形成されるコンタクト(108a、108b)はともに接地電位である配線層Vss1に接続される。ポリシリコン等により形成されたコンタクトプラグであるRa1およびRb1は電源電位である配線層Vcc1aおよびVcc1bにそれぞれ接続される。
ワード線の配線、ビット線の配線、電源電位の配線及び接地電位の配線は、他のメモリセルの配線と共用するために、望ましくは、各メモリセル内での配線であるノード接続配線より上位の層で接続される。
なお、上記の階層的な配線の構成の一例として、各配線が接触すべきでないコンタクトと接触しないように、ノード接続配線(Na1)、ノード接続配線(Nb1)、及び接地電位の配線Vss1を最下位の層で形成し、電源電位の配線(Vcc1a、Vcc1b)をそれらの上位の層に形成し、それらの上位の層にビット線(BL1、BLB1)を形成し、ワード線(WL1)を最上位の層で配線する構成が実現可能である。
本発明において、SRAMを構成する各トランジスタのソースおよびドレインを以下のように定義する。ドライバトランジスタ(Qd11、Qd21)については、接地電圧に接続される柱状半導体層の上部に形成される拡散層をソース拡散層、柱状半導体層の下部に形成される拡散層をドレイン拡散層と定義する。アクセストランジスタ(Qa11、Qa21)については、動作状態によっては柱状半導体層の上部に形成される拡散層および下部に形成される拡散層がともにソースまたはドレインになるが、便宜的に柱状半導体層の上部に形成される拡散層をソース拡散層、柱状半導体層の下部に形成される拡散層をドレイン拡散層と定義する。
続いて、図3Aおよび図3Bの断面構造を参照して本発明について説明する。図3A(a)に示されるように、基板上のSRAMセルアレイ内にはP−wellが形成され、素子分離102により基板のN+拡散層(103a、103b)は分離されている。N+拡散層(103a、103b)はそれぞれ記憶ノード(Ma1、Mb1)として機能する。N+拡散層103a上にアクセストランジスタQa11を形成する柱状シリコン層121aが形成され、N+拡散層103b上にアクセストランジスタQa21を形成する柱状シリコン層121bが形成される。それぞれの柱状シリコン層の周囲にはゲート絶縁膜117およびゲート電極118が形成されている。柱状シリコン層上部にはN+拡散層114が不純物注入などにより形成される。図には示していないが、アクセストランジスタQa11上に形成されるコンタクト106aはビット線BL1に接続され、アクセストランジスタQa21上に形成されるコンタクト106bはビット線BLB1に接続され、アクセストランジスタQa11およびQa21のゲート電極より延在するゲート配線118a上に形成されるコンタクト107はワード線WL1に接続される。
図3A(b)に示されるように、基板上のSRAMセルアレイ内にはP−wellが形成され、素子分離102により基板のN+拡散層(103a、103b)は分離されている。N+拡散層(103a、103b)はそれぞれ記憶ノード(Ma1、Mb1)として機能する。平面状シリコン層103a上には負荷抵抗素子であるポリシリコン等により形成されるコンタクトプラグRa1が形成されている。図には示していないが、ドライバトランジスタQd11のゲート電極から延在するゲート配線118b上に形成されるコンタクト111aは記憶ノード接続配線Nb1を通じてN+拡散層103b上に形成されるコンタクト110bに接続される。
図3B(c)に示されるように、基板上のSRAMセルアレイ内にはP−wellが形成され、素子分離102により基板のN+拡散層(103a、103b)は分離されている。N+拡散層(103a、103b)はそれぞれ記憶ノード(Ma1、Mb1)として機能する。N+拡散層103a上にドライバトランジスタQd11を形成する柱状シリコン層122aが形成され、N+拡散層103b上にドライバトランジスタQd21を形成する柱状シリコン層122bが形成される。それぞれの柱状シリコン層の周囲にゲート絶縁膜117およびゲート電極118が形成されている。柱状シリコン層上部にはN+拡散層114が不純物注入などにより形成されている。図には示していないが、ドライバトランジスタ(Qd11、Qd21)上に形成されるコンタクト(108a、108b)はともに配線層を通して接地電位Vss1に接続される。
図3B(d)に示されるように、基板上のSRAMセルアレイ内にはP−wellが形成され、素子分離102により基板のN+拡散層103aは分離されている。N+拡散層103aは記憶ノードMa1として機能する。N+拡散層103a上にアクセストランジスタQa11を構成する柱状シリコン層121aと、ドライバトランジスタQd11を構成する柱状シリコン層122aが形成される。それぞれの柱状シリコン層の周囲にゲート絶縁膜117およびゲート電極118が形成されている。それぞれの柱状シリコン層上部にはN+ドレイン拡散層114が不純物注入などにより形成されている。図には示していないが、アクセストランジスタQa11上に形成されるコンタクト106aはビット線BL1に接続され、ドライバトランジスタQd11上に形成されるコンタクト108aは接地電位配線Vss1に接続され、ポリシリコンプラグRa1は電源電位配線Vcc1aに接続される。また、ドレイン拡散層上のコンタクト110aは記憶ノード接続配線Na1を通じて、ドライバトランジスタQd21のゲート電極から延在するゲート配線上に形成されるコンタクト111bに接続される。
本発明においては、記憶ノードを形成する2個のN+拡散層(103a、103b)によりSRAMセルが形成されているが、図17の従来例では3個の拡散層(707、707a、707b)により形成されている。このため、本発明においては拡散層の面積利用効率が高く、より小さいSRAM面積を形成することができる。さらにそれらの拡散層が長方形のシンプルな形状で構成されているために、OPC(Optical Proximity Correction)によるパターン形状の補正が容易であり、小さいSRAMセル面積を実現するために適したレイアウトである。また、負荷抵抗素子(Ra1、Rb1)は、従来例のようにポリシリコン配線層に配置されるのではなく、記憶ノードとして機能する拡散層(103a、103b)の上にコンタクトプラグ等により形成される。そのため、本発明では、コンタクト2個分のスペースに抵抗素子を形成することができるので、小さい面積のSRAMセル形成することができる。
本実施例においては、負荷抵抗素子はポリシリコンにより形成されたコンタクトプラグにより形成される。負荷抵抗素子の抵抗値はポリシリコン成膜時の不純物の濃度により制御することができる。なお、負荷抵抗素子はポリシリコンでなくても、抵抗の高い金属や半導体等をコンタクトや配線層間のビア等に埋め込むことによっても形成することが可能である。
また、上記コンタクトプラグは本発明における実施例で示したレイアウト以外にもSRAMセルのレイアウトを微調整しながら最適なレイアウトにて配置することにより面積の小さいSRAMセルを設計することができる。
以下に、本発明の半導体装置を形成するための製造方法の一例を、図4〜図11を参照して説明する。各図において(a)は平面図、(b)はA−A’間の断面図を示している。
図4に示されるように、基板上にシリコン窒化膜等を成膜し、柱状シリコン層のパターンをリソグラフィーにより形成し、エッチングすることにより、マスク層119と柱状シリコン層(121a、121b、122a、122b)を形成する。
図5に示されるように、素子分離102を形成する。素子分離は、まず溝パターンをエッチングして、CVD等により溝パターンに酸化膜を埋め込み、余分な基板上の酸化膜をドライエッチやウェットエッチなどにより取り除く方法等により形成する。
図6に示されるように、イオン注入などにより不純物を導入し、平面状シリコン層を柱状シリコン層下部のN+拡散層(103a、103b)を形成する。
図7に示されるように、ゲート絶縁膜117とゲート導電膜118を成膜する。
図8に示されるように、レジスト等133を用いて、リソグラフィーによりゲート配線パターンを形成する。
図9に示されるように、レジスト133をマスクにして、ゲート導電膜117及びゲート絶縁膜118をエッチングし、除去する。これによりゲート配線(118a〜118c)が形成される。その後、ピラー上のマスク層119を除去する。
図10に示されるように、イオン注入などにより不純物を導入し、柱状シリコン層上部のN+拡散層114を形成する。
図11に示されるように、負荷抵抗素子としてポリシリコン等により形成されたコンタクトプラグ(Ra1、Rb1)を形成する。その後、通常のコンタクト(107、106a、108a、110a、111a、106b、108a、110a、111a)を形成する。
(実施例2)
図12に本実施例2のSRAMセルレイアウトを示す。本実施例において実施例1と異なるのは以下の点である。記憶ノード(Ma1)であるN+拡散層203aと、ドライバトランジスタQd22のゲート電極より延在するゲート配線は、両者にまたがって形成される共通のコンタクト210aにより接続される。記憶ノード(Mb1)であるN+拡散層203bと、ドライバトランジスタQd12のゲート電極より延在するゲート配線は、両者にまたがって形成される共通のコンタクト210bにより接続される。上記のようにゲートと記憶ノードを配線層ではなくコンタクトで接続することによって、SRAMセル内におけるコンタクトの数を減らすことができるので、柱状シリコン層やコンタクトの配置を調整することによりセル面積を縮小することができる。
なお、第1の実施例で述べたように、ワード線の配線、ビット線の配線、電源電位の配線及び接地電位の配線は、望ましくは、他のメモリセルの配線と共用するために、各メモリセル内での配線であるノード接続配線より上位の層に配置される。なお、本実施例ではノード接続配線はコンタクトにより形成されている。
これ以外の点に関しては実施例1に示す構成と同一であるので説明を省略する。
(実施例3)
図13に本実施例3のSRAMセルレイアウトを示す。本実施例では、SRAMセルアレイ内において、図13のユニットセルUCの1列目に配列されるトランジスタは、そのユニットセルUCの上側又は下側に隣接するメモリセルの2列目に配列されるトランジスタと配置構成が等しく、ユニットセルUCの2列目に配列されるトランジスタは、そのユニットセルUCの上側又は下側に隣接するメモリセルの1列目に配列されるトランジスタと配置構成が等しい。すなわち、図13のユニットセルUCの一列目に配列されるトランジスタQa13、Qd13の上側には、二列目に配列されるトランジスタQa23、Qd23と同じトランジスタが上から順に配列される。したがって、アクセストランジスタQa13の図面の上側には、アクセストランジスタが隣接して配列されることになり、アクセストランジスタQa23の図面の下側にもアクセストランジスタが隣接して配列されることになる。このようにSRAMセルを配置することで、アクセストランジスタQa13のゲート電極より延在するゲート配線は、図面の上側に隣接するメモリセルのアクセストランジスタのゲート電極と接続され、ワード線WL3へのコンタクト(307a、307b)をそのゲート配線上で共有することができる。実施例1においてはワード線WL3へのコンタクト(307a、307b)は記憶ノードと記憶ノードとの間に形成されていたが、本実施例においては、上下のSRAMセルとの境界上に配置されているため、記憶ノード間のスペースを縮小することができ、図面上で言えば、SRAMセルの横方向の長さの縮小が可能である。
また、第1の実施例で述べたように、ワード線の配線、ビット線の配線、電源電位の配線及び接地電位の配線は、望ましくは、他のメモリセルの配線と共用するために、各メモリセル内での配線であるノード接続配線より上位の層に配置される。この点、階層的な配線の構成の一例として、各配線が接触すべきでないコンタクトと接触しないように、コンタクトよりなるノード接続配線(310a、310b)を下位の層で、ワード線(WL3)及び接地電位の配線(Vss3a、Vss3b)を中位の層で、ビット線の配線(BL3、BLB3)と電源電位の配線Vcc3を上位の層で配線する構成が実現可能である。なお、本実施例ではノード接続配線はコンタクトにより形成されている。
これ以外の構成に関しては実施例1と同一であるので説明を省略する。
(実施例4)
図14に本実施例4のSRAMセルレイアウトを示す。本実施例において実施例3と異なる点は、ドライバトランジスタQd14とポリシリコンプラグRa4の位置が入れ替わっている点と、ドライバトランジスタQd24とポリシリコンプラグRb4の位置が入れ替わっている点である。このため、ゲート配線のレイアウトが長方形形状になりゲート配線の形成が容易になる。また、本実施例においては電源配線(Vcc4a、Vcc4b)がワード線WL4と平行に形成されており、接地配線Vss4がビット線(BL4、BLB4)と平行に形成されている。
なお、第1の実施例で述べたように、ワード線の配線、ビット線の配線、電源電位の配線及び接地電位の配線は、望ましくは、他のメモリセルの配線と共用するために、各メモリセル内での配線であるノード接続配線より上位の層に配置される。この点、階層的な配線の構成の一例として、実施例3と同様の構成が実現可能である。なお、本実施例ではノード接続配線はコンタクトにより形成されている。
これ以外の点に関しては実施例1に示す構成と同一であるので説明を省略する。
(実施例5)
図15に本実施例5のSRAMレイアウトを示す。本実施例において実施例1と異なる点は、アクセストランジスタを形成する柱状シリコン層の形状とドライバトランジスタを形成する柱状シリコン層の大きさが異なる点である。E/R型4T−SRAMにおいては、アクセストランジスタに対してドライバトランジスタの駆動能力を上げることによって、読み出しマージンを改善することが可能である。本実施例のように、ドライバトランジスタを形成する柱状シリコン層の周囲長を大きくすることによりアクセストランジスタに対するドライバトランジスタの駆動能力を上げることができ、読み出しマージンを拡大することができる。
一方、書き込みマージンを改善したい場合には、ドライバトランジスタに対してアクセストランジスタの駆動能力を上げることが有効である。この場合には、アクセストランジスタを形成する柱状シリコン層の周囲長を大きくすることによって、ドライバトランジスタに対するアクセストランジスタの駆動能力を上げることによって、書き込みマージンを改善することが可能である。
しかし、柱状シリコン層の直径を大きくするとゲートによるチャネルの制御が弱くなるため、ショートチャネル効果が大きくなりトランジスタのオフリークが増加する。このため、柱状シリコン層の周囲長を増加する場合には、チャネル幅の増加によるトランジスタ能力の改善とショートチャネル効果によるオフリークの増加のトレードオフを考慮して行う必要がある。なお、柱状シリコン層の形状は円形のみでなく、楕円形や長方形などの形状にすることによって柱状シリコン層の周囲長を長くしても可能である。この場合には、ショートチャネル効果を抑制しつつ、トランジスタの能力を改善することが可能である。
上記のように、アクセストランジスタ、ドライバトランジスタのそれぞれの形状を変更することにより、各種SRAM特性を調整することができる。
なお、実施例1で述べたように、ワード線の配線、ビット線の配線、電源電位の配線及び接地電位の配線は、望ましくは、他のメモリセルの配線と共用するために、各メモリセル内での配線であるノード接続配線より上位の層に配置される。この点、階層的な配線の構成は、一例として、上記実施例1と同様の構成が実現可能である。
これ以外の点に関しては実施例1に示す構成と同一であるので説明を省略する。
(実施例6)
これまでの実施例においては、負荷抵抗素子はポリシリコン等により形成されたコンタクトプラグにより形成されていたが、実際には負荷抵抗素子をコンタクトより上層の配線間を接続するビアや配線層により形成してもよい。図16に、実施例1において、負荷抵抗素子をコンタクト層間ではなく、第1配線層間に形成した場合における図2の切断面D−D’の断面図を示す。
図16においては、コンタクト(606a、612a、608a、610a)の上部に第1配線層(636a、638a、640a)、および第1配線層の上部に第1配線ビア(646a、642a、648a、650a)が示されており、負荷抵抗素子Ra6は第1配線層間に形成されている。本実施例6においては、負荷抵抗素子は第1配線層間に形成されているが、負荷抵抗素子が形成される箇所は第1配線層間に制限されるものではない。
これ以外の点に関しては実施例1に示す構成と同一であるので説明を省略する。
101、201、301、401、501:基板
102、202、302、402、502、602:素子分離
103a、203a、303a、403a、503a、603a、103b、203b、303b、403b、503b:N+拡散層
106a、206a、306a、406a、506a、606a、106b、206b、306b、406b、506b:アクセストランジスタソース拡散層上コンタクト
107、207、307a、407a、307b、407b、507:アクセストランジスタゲート配線上コンタクト
108a、208a、308a、408a、508a、608a、108b、208b、308b、408b、508b:ドライバトランジスタソース拡散層上コンタクト
110a、510a、110b、510b:記憶ノード上コンタクト
111a、511a、111b、511b:ゲート配線上コンタクト
210a、210b、310a、310b、410a、410b:共通コンタクト
114:N+ソース拡散層
117:ゲート絶縁膜
118:ゲート電極
118a、118b、118c:ゲート配線
119:シリコン窒化膜
120:平面状シリコン層
121a、121b:アクセストランジスタ柱状シリコン層
122a、122b:ドライバトランジスタ柱状シリコン層
131:シリコン酸化膜
132:シリコン窒化膜サイドウォール
133:レジスト
701a、701b:アクセストランジスタ
702a、702b:ドライバトランジスタ
703a、703b、704a、704b、705:コンタクト
706a、706b、706c:ゲート電極
707、707a、707b:N+下部拡散層
708:N+上部拡散層
711:LOCOS
Qa11、Qa21、Qa12、Qa22、Qa13、Qa23、Qa14、Qa24、Qa15、Qa25:アクセストランジスタ
Qd11、Qd21、Qd12、Qd22、Qd13、Qd23、Qd14、Qd24、Qd15、Qd25:ドライバトランジスタ
BL1、BL2、BL3、BL4、BL5、BL7、BLB1、BLB2、BLB3、BLB4、BLB5、BLB7:ビット線
WL1、WL2、WL3、WL4、WL5、WL7:ワード線
Vss1、Vss2、Vss3a、Vss3b、Vss4a、Vss4b、Vss5、Vss7:接地電位線
Vcc1a、Vcc1b、Vss2a、Vcc2b、Vcc3、Vcc4a、Vcc4b、Vcc5a、Vcc5b、Vcc7:電源電位線
Na1、Nb1、Na5、Nb5:ノード接続配線
Ma1、Mb1、Ma7、Mb7:記憶ノード
Ra1、Rb1、Ra2、Rb2、Ra3、Rb3、Ra4、Rb4、Ra5、Rb5、Ra7、Rb7:負荷抵抗素子
636a、638a、640a:第1配線層
646a、642a、648a、650a:第1配線ビア

Claims (8)

  1. 4個のMOSトランジスタ及び2個の負荷抵抗素子が基板上に配列されたスタティック型メモリセルを備えた半導体記憶装置であって、
    前記4個のMOSトランジスタの各々は、
    ソース拡散層、ドレイン拡散層及び柱状半導体層が、前記基板上に垂直方向に階層的に配置され、前記柱状半導体層は前記ソース拡散層と前記ドレイン拡散層の間に配置され、前記柱状半導体層の側壁にゲートが形成されており、
    メモリセルデータを保持するために電荷を供給すると共にメモリにアクセスするための第1及び第2のNMOSのアクセストランジスタと、メモリセルのデータを書き込み及び読み出しするために記憶ノードを駆動する第1及び第2のNMOSのドライバトランジスタとして機能し、
    第1のNMOSのアクセストランジスタ及び第1のNMOSのドライバトランジスタは、互いに隣接して配列され、
    第2のNMOSのアクセストランジスタ及び第2のNMOSのドライバトランジスタは、互いに隣接して配列され、
    第1のNMOSのアクセストランジスタ及び第1のNMOSのドライバトランジスタにおいてデータを保持する第1の記憶ノードとして機能する第1の拡散層が、前記第1のNMOSのアクセストランジスタ及び前記第1のNMOSのドライバトランジスタに共通の拡散層として前記基板上に配置され、
    第2のNMOSのアクセストランジスタ及び第2のNMOSのドライバトランジスタにおいてデータを保持する第2の記憶ノードとして機能する第2の拡散層が、前記第2のNMOSのアクセストランジスタ及び前記第2のNMOSのドライバトランジスタに共通の拡散層として前記基板上に配置され、
    前記2個の負荷抵抗素子の各々を、前記第1の拡散層及び前記第2の拡散層の上にそれぞれ配置したことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記2個の負荷抵抗素子は、
    前記第1の拡散層上に形成された半導体又は金属よりなる第1のコンタクトプラグ及び前記第2の拡散層上に形成された半導体又は金属よりなる第2のコンタクトプラグとして形成されることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 第1及び第2のNMOSのアクセストランジスタのゲート電極より延在するゲート配線上に形成されるコンタクトの少なくとも1つを、隣接するメモリセルのNMOSのアクセストランジスタのゲート電極より延在するゲート配線上に形成されるコンタクトと共有化したことを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  4. 前記第1の記憶ノードとして機能する拡散層上に形成されるドライバトランジスタのゲートより延在するゲート配線が、前記第2の記憶ノードとして機能する拡散層と共通のコンタクトにより接続され、
    前記第2の記憶ノードとして機能する拡散層上に形成されるドライバトランジスタのゲートより延在するゲート配線が、前記第1の記憶ノードとして機能する拡散層と共通のコンタクトにより接続されることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  5. ドライバトランジスタを形成する柱状半導体層の側壁の周囲長は、アクセストランジスタを形成する柱状半導体層の側壁の周囲長以上の値を持つこと、
    又はドライバトランジスタを形成する柱状半導体層の側壁の周囲長は、アクセストランジスタを形成する柱状半導体層の側壁の周囲長以下の値を持つこと、を特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  6. 前記4個のMOSトランジスタは、前記基板上に2行2列に配列され、
    前記第1のNMOSのアクセストランジスタは1行1列目に配列され、
    前記第1のNMOSのドライバトランジスタは2行1列目に配列され、
    前記第2のNMOSのアクセストランジスタは1行2列目に配列され、
    前記第2のNMOSのドライバトランジスタは2行2列目に配列されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  7. 前記第1及び第2のNMOSのアクセストランジスタのゲートより延在するゲート配線上に形成されるコンタクトを共有したことを特徴とする請求項6に記載の半導体記憶装置。
  8. 前記4個のMOSトランジスタは、前記基板上に2行2列に配列され、
    前記第1のNMOSのアクセストランジスタは1行1列目に配列され、
    前記第1のNMOSのドライバトランジスタは2行1列目に配列され、
    前記第2のNMOSのアクセストランジスタは2行2列目に配列され、
    前記第2のNMOSのドライバトランジスタは1行2列目に配列されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
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