JP2011061899A - 真空絶縁スイッチギヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】筺体に内蔵されている遮断器や接地開閉器の開閉状態と、母線の接続状況とが、正面から構造的に目視で確認できる母線区分盤を備えた真空絶縁スイッチギヤを提供する。
【解決手段】接地金属板でそれぞれ区画された制御区画部、開閉器区画部、及び母線区画部を有する筐体と、母線区画部に隣接盤から延設された第1の母線及び第2の母線と、第1の母線及び第2の母線を接離可能とする第1の母線接続用ブッシング及び第2の母線接続用ブッシングとを備え、真空2点切り3位置型の開閉器部と2組の接地開閉器部と第1及び第2の母線接続用ブッシングとを一体モールドにて構成した開閉スイッチを各相独立に備えた真空絶縁スイッチギヤであって、開閉スイッチの3相分を筺体正面から奥行き方向に順に筺体内に並設し、開閉スイッチに備えられた第1の母線接続用ブッシングを筺体正面に対し左側に配置し、第2の母線接続用ブッシングを右側に配置した。
【選択図】図2

Description

本発明は、小型軽量化された真空絶縁スイッチギヤに係り、さらに詳しくは、母線区分盤の操作性,安全性を向上させた真空絶縁スイッチギヤに関する。
一般に、受変電設備における真空絶縁スイッチギヤは、不慮の母線事故による停電時間の短縮や、保守点検の作業性向上を目的として、複数の母線区分毎に母線を分割して構成している。一の母線区分は、複数のフィーダ盤を列盤に配置して構成している。一の母線区分を構成する列盤と他の母線区分を構成する列盤との間には、一の母線区分と他の母線区分との間で、母線の接続/分離を行う遮断器等を備えた母線区分盤が配置されている。
列盤に配置されたフィーダ盤には、真空2点切り3位置型の開閉スイッチが、例えば、単相毎に盤の正面視3列横並びに配置されている。各開閉スイッチの上部には、母線接続のための1つのコネクタがそれぞれ設けられていて、これらのコネクタは、盤正面からの奥行寸法が、各相でそれぞれ異なっている。このため、列盤における各相の母線が、フィーダ盤の幅方向に並設できる。
一方、母線区分盤においては、真空2点切り3位置型の開閉スイッチが、単相毎に盤の正面視3列横並びに配置されていて、各開閉スイッチの上部の前側と後側に、異なる母線との接続に対応する2つのコネクタが、それぞれ設けられている。
この各開閉スイッチの上部の前側のコネクタには、例えば、右隣のフィーダ盤からの母線がそれぞれ接続されていて、同様に各開閉スイッチの上部の後側のコネクタには、左隣のフィーダ盤からの母線がそれぞれ接続されている。つまり、母線区分盤とフィーダ盤との間においては、盤の幅方向に各相の母線を並設して接続することができず、各相の母線を配置する際に、一の母線が他の母線を干渉する場合があった。
このような問題に対して、各相の母線高さを変更して配置した母線区分盤がある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2009−27767号公報
母線区分盤においては、内蔵された真空2点切り3位置型の開閉スイッチが、異なる母線区分間での母線の接続/分離等を行う。例えば、母線区分盤の右隣の母線区分(フィーダ盤の列盤)において、点検作業が行われる場合には、左隣の母線区分(フィーダ盤の列盤)との母線接続を例えば遮断器を開放することで分離する。さらに、作業安全性を確保するために、点検作業が行われる右隣の母線区分において、対応する接地開閉器を投入して、当該母線区分の母線を接地する場合もある。
上述した真空絶縁スイッチギヤにおける母線区分盤では、例えば、隣接する一の母線区分が充電されていると、開閉スイッチの前側又は後側のいずれか一方が、充電状態となる。このため、母線区分盤の正面から目視では、隣接するいずれの母線区分が充電されているのか分かりにくく、また、盤内の各構成物の充電の有無も不明確である。
また、母線区分盤においては、隣接する一方の母線区分又は両方の母線区分が充電されている場合が多く、両方の母線区分が非充電状態であることは、非常に稀である。このため、母線区分盤自体の内部点検を非充電状態として行うことは難しい。盤内の点検を安全に行うために、盤内の各構成物の充電の有無や、母線区分の状態が構造的に目視で容易に確認できる母線区分盤を備えた真空絶縁スイッチギヤが望まれている。
本発明は、上述の事項に基づいてなされたもので、その目的は、筺体に内蔵されている遮断器や接地開閉器の開閉状態と、母線区分に対応する母線の接続状況とが、正面から構造的に目視で確認できる母線区分盤を備えた真空絶縁スイッチギヤを提供するものである。
上記の目的を達成するために、第1の発明は、接地金属板でそれぞれ区画された制御区画部、開閉器区画部、及び母線区画部を有する筐体と、前記開閉器区画部に設けた遮断断路機能を有する真空2点切り3位置型の開閉器部及びその操作器と、前記開閉器区画部に設けた接地機能を有する2組の接地開閉器部及びその操作器と、前記母線区画部に隣接盤から延設された第1の母線及び第2の母線と、前記母線区画部に設けられ、前記第1の母線及び第2の母線を接離可能とする第1の母線接続用ブッシング及び第2の母線接続用ブッシングとを備え、前記真空2点切り3位置型の開閉器部と前記接地開閉器部と前記第1の母線接続用ブッシングと前記第2の母線接続用ブッシングとを一体モールドにて構成した開閉スイッチを各相独立に備えた真空絶縁スイッチギヤであって、前記開閉スイッチの3相分を前記筺体正面から奥行き方向に向かって順に筺体内に並設し、前記開閉スイッチに備えられた前記第1の母線接続用ブッシングを前記筺体正面に対し左側に配置し、前記第2の母線接続用ブッシングを前記筺体正面に対し右側に配置したことを特徴とする。
また、第2の発明は、第1の発明において、前記開閉スイッチは前記筺体正面に対し左側に第1の接地開閉器部、右側に第2の接地開閉器部を配置したことを特徴とする。
更に、第3の発明は、第1又は第2の発明において、前記真空2点切り3位置型の開閉器部の操作器は前記筺体正面に対し中央部に配置し、当該操作器の左右に前記2組の接地開閉器部の操作器を配置したことを特徴とする。
また、第4の発明は、第3の発明において、前記2組の接地開閉器部の操作器は、同一構造であることを特徴とする。
更に、第5の発明は、第3の発明において、前記2組の接地開閉器部の操作器の手動ハンドル挿入部が前記筺体の正面側に配置されていることを特徴とする。
また、第6の発明は、第3の発明において、前記真空2点切り3位置型の開閉器部の操作器は、前記各開閉スイッチの各開閉器部の下側に配置し、前記各開閉スイッチの前記第1及び第2の母線接続用ブッシングは、前記開閉器部の上側に配置したことを特徴とする。
更に、第7の発明は、第6の発明において、前記第1の母線接続用ブッシングは、一方側に隣接したフィーダ盤側の母線に接続し、前記第2の母線接続用ブッシングは、他方側に隣接したフィーダ盤側の母線に接続したことを特徴とする。
本発明によれば、正面から見て開閉スイッチ上部の右側と左側に母線接続用のブッシングを配置した母線区分盤と、この母線区分盤の左右に最低1面以上のフィーダ盤とが列盤されて真空絶縁スイッチギヤを構成しているので、盤正面から母線の区分が容易に察知でき、母線の接続ルートも簡素化される。この結果、母線区分盤の母線接続作業や点検作業における作業性と通常運転時の操作性を向上させた真空絶縁スイッチギヤを提供することができる。
母線区分盤とフィーダ盤とを盤列構成した本発明の真空絶縁スイッチギヤの一実施の形態を示す斜視図である。 図1に示す本発明の真空絶縁スイッチギヤの一実施の形態の母線接続状態を示す平面図である。 図1に示す本発明の真空絶縁スイッチギヤの一実施の形態を構成するフィーダ盤の縦断側面図である。 図3に示す本発明の真空絶縁スイッチギヤの一実施の形態を構成するフィーダ盤の斜視図である。 図1に示す本発明の真空絶縁スイッチギヤの一実施の形態を構成する母線区分盤の内部正面図である。 図1に示す本発明の真空絶縁スイッチギヤの一実施の形態を構成する母線区分盤の斜視図である。 図5に示す本発明の真空絶縁スイッチギヤを構成する開閉スイッチの縦断側面図である。 図5に示す本発明の真空絶縁スイッチギヤの単線接続図である。 図5に示す本発明の真空絶縁スイッチギヤを構成する開閉スイッチおよび操作装置を示す斜視図である。 図9に示す本発明の真空絶縁スイッチギヤを構成する開閉スイッチおよび操作装置の内第1の操作機構と第2の操作機構を示す斜視図である。 図10におけるXI矢視から見た本発明の真空絶縁スイッチギヤを構成する開閉スイッチおよび操作装置であって、第1の操作機構と第2の操作機構を示す側面図である。 図10におけるXII矢視から見た本発明の真空絶縁スイッチギヤを構成する開閉スイッチおよび操作装置であって、第2の操作機構を示す側面図である。 図9に示す本発明の真空絶縁スイッチギヤを構成する開閉スイッチおよび操作装置の内第3の操作機構を示す斜視図である。 図13におけるXIV矢視から見た本発明の真空絶縁スイッチギヤを構成する開閉スイッチおよび操作装置であって、第3の操作機構を示す側面図である。
以下、本発明の真空スイッチギヤの実施の形態を図面を用いて説明する。
図1乃至図4は、本発明の真空スイッチギヤの一実施の形態を示すもので、図1は母線区分盤とフィーダ盤とを盤列構成した本発明の真空絶縁スイッチギヤの一実施の形態を示す斜視図、図2は図1に示す本発明の真空絶縁スイッチギヤの一実施の形態の母線接続状態を示す平面図、図3は図1に示す本発明の真空絶縁スイッチギヤの一実施の形態を構成するフィーダ盤の縦断側面図、図4は図3に示す本発明の真空絶縁スイッチギヤの一実施の形態を構成するフィーダ盤の斜視図である。
図1において、本発明の真空絶縁スイッチギヤの一実施の形態は、母線区分盤Bと、この母線区分盤Bの右側に配置される第2のフィーダ盤F2と、母線区分盤Bの左側に配置される第1のフィーダ盤F1とを列盤構成している。列盤間の母線3の接続は、図2に示すように、第2のフィーダ盤F2側の母線3が、母線区分盤Bの後述する開閉スイッチ上部右側の第2の母線接続用ブッシング3bに接続され、第1のフィーダ盤F1側の母線3が、同様に開閉スイッチ上部左側の第1の母線接続用ブッシング3aに接続されている。母線区分盤Bにおいて、後述する単相の開閉スイッチ7が、盤正面扉に平行であって奥行き方向に順に3個配置され、列盤構成されているフィーダ盤F1,F2における各相の母線3の配置の向きと適合している。
フィーダ盤F1,F2は、図3及び図4に示すように、その筐体1内に配置された接地金属板2によりそれぞれ区画された母線区画部1a、開閉器区画部1b、ケーブル区画部1c、及び制御区画部1dを備えている。また、筐体1の前面側(図3の右側)には、片開き可能な正面扉1eが、筐体1の背面側(図3の左側)には、取り外し可能な背面側のパネル1fがそれぞれ設けられている。
母線区画部1aは、筐体1の奥行き方向(図4の左右方向)中央部寄りで上部側に配置され、開閉器区画部1bは、母線区画部1aの下方に、ケーブル区画部1cは筐体1の背面側(図3の左側)にそれぞれ配置されている。また、制御区画部1dは正面扉1eの背面上側に配置され、母線区画部1aに対向する位置にある。
母線区画部1a内には、3相の固体絶縁された母線3が接続部材としての接続用ブッシング3cを介して筐体1の前面と平行(図3において、紙面と直交する方向)に配置されている。母線3は、固体絶縁物で絶縁することによりガスレス化されており、ガス管理が不要となることから取り扱い性が良くなると共に、母線区画部1a内に粉塵や異物の混入があっても、絶縁性が維持されるので安全性が確保されている。
開閉器区画部1bには、この例では真空2点切り3位置型開閉器(真空2点切り3位置型遮断断路器)5、真空接地開閉器6、を備えた開閉スイッチ7及び操作装置8が配置されている。開閉スイッチ7は、単相毎に盤の正面視3列横並びに3相分配置されている。
ケーブル区画部1cには、上記真空2点切り3位置型開閉器(真空2点切り3位置型遮断断路器)5の固定接点に接続し、ケーブル区画部1c内に導入されたケーブル接続用端子20aと、このケーブル接続用端子20aに回転可能に設けたT型ケーブルヘッド20と、このT型ケーブルヘッド20を回転することによって上部又は下部に配置され、ケーブル接続用端子20aに接続されるケーブル9とが配設されている。
上述した開閉器区画部1b内に配置された真空2点切り3位置型開閉器(真空2点切り3位置型遮断断路器)5、真空接地開閉器6は、エポキシ樹脂によって一体的にモールドされて開閉スイッチ7を構成している。これにより、開閉器部がユニット化され小形軽量化が図られている。前述したモールドの外表面は、塗布された導電塗料によって接地され、接触の安全性を確保されている。
上述した真空2点切り3位置型開閉器5は、絶縁筒を備える真空容器と、この真空容器内にそれぞれ収納された2つの固定電極と、それらの可動電極とを備えており、2点切りを構成している。この例では、固定電極が上側に、この固定接点に接離する可動電極が下側に位置するように配置されている。
真空2点切り3位置型開閉器5における一方の固定電極は、母線区画部1a内に導入可能に配置した接続用ブッシング3cを介して母線区画部1a内の母線3に接離可能に接続されている。また、真空2点切り3位置型開閉器5における一方の固定電極は、ケーブル区画部1c内に導入可能に配置したケーブル接続用端子20aを介してケーブル区画部1c内のケーブル9のT型ケーブルヘッド20に接離可能に接続されている。
次に、上述した本発明の真空絶縁スイッチギヤを構成する母線区分盤Bの詳細を図5乃至図9を用いて説明する。図5は図1に示す本発明の真空絶縁スイッチギヤの一実施の形態を構成する母線区分盤の内部正面図、図6は図1に示す本発明の真空絶縁スイッチギヤの一実施の形態を構成する母線区分盤の斜視図、図7は図5に示す本発明の真空絶縁スイッチギヤを構成する開閉スイッチの縦断側面図、図8は図5に示す本発明の真空絶縁スイッチギヤの単線接続図、図9は図5に示す本発明の真空絶縁スイッチギヤを構成する開閉スイッチ及び操作装置を示す斜視図、である。図5乃至図9において、図1乃至図4に示す符号と同符号のものは同一部分であるので、その詳細な説明は省略する。
母線区分盤Bは、図5及び図6に示すように、その筐体1内に配置された接地金属板2によりそれぞれ区画された母線区画部1a、開閉器区画部1b、ケーブル区画部1c、及び制御区画部1dを備えている。また、筐体1の前面側(図6の右側)には、片開き可能な正面扉1eが、筐体1の背面側(図6の左側)には、取り外し可能な背面側のパネル1fがそれぞれ設けられている。なお、図6において、図示の都合上母線3は省略している。
母線区画部1aは、筐体1の奥行き方向(図6の左右方向)中央部寄りで上部側に配置され、開閉器区画部1bは、母線区画部1aの下方に、ケーブル区画部1cは筐体1の背面側(図6の左側)にそれぞれ配置されている。また、制御区画部1dは正面扉1eの背面上側に配置され、母線区画部1aに対向する位置にある。
母線区画部1a内には、隣接する第2のフィーダ盤F2からの3相の第2の母線3,3,3が、延設され、後述する開閉スイッチ7,7,7上部右側の第2の母線接続用ブッシング3b,3b,3bに接続されている。また、第1のフィーダ盤F1からの3相の第1の母線3,3,3は、同様に、開閉スイッチ7,7,7上部左側の第1の母線接続用ブッシング3a,3a,3aに接続されている。
開閉器区画部1bには、後に詳述する真空2点切り3位置型開閉器(真空2点切り3位置型遮断断路器BDS)5、真空接地開閉器(ES)6、電圧検出器(VD)10、第1及び第2の母線接続用ブッシング3a,3bを備えた開閉スイッチ7、及び操作装置8が配置されている。この真空2点切り3位置型の開閉器(BDS)5、真空接地開閉器(ES)6、電圧検出器(VD)10、第1及び第2の母線接続用ブッシング3a,3bは、図7に示すようにエポキシ樹脂によって一体的にモールドされて開閉スイッチ7を構成している。これにより、開閉器部がユニット化され小形軽量化が図られている。このユニット化された開閉器部は、相分離構造であり、筐体1の正面扉1eに平行であって奥行き方向に順に並設され、更にその相間に遮蔽層を配置して、相間の短絡事故の発生が抑えられている。またモールドの外表面は、塗布された導電塗料によって接地され、接触の安全性を確保されている。
次に、上述した開閉スイッチ7の詳細な構成を図7及び図8を用いて説明する。
図7に示すように、開閉スイッチ7は、正面視略中央部に配置された真空2点切り3位置型の開閉器5と、この真空2点切り3位置型の開閉器5の左右端部側に配置された2個の真空接地開閉器6,6と、真空接地開閉器6,6の上部それぞれ円柱状に立設され、列盤構成された左右のフィーダ盤F1,F2から延設される母線3,3が接続される第1及び第2の母線接続用ブッシング3a,3bを備えている。
真空2点切り3位置型の開閉器5は、2個の絶縁筒50aを備える真空容器50と、絶縁筒50a,50a内にそれぞれ収納された固定接点51a,51bと、これら固定接点51a,51bの各々と接離可能な可動接点52a,52bとを備えていており、2つの固定接点51a及び51bと可動接点52a及び52bで2点切りを構成している。
図7の左側における一方の固定接点51aは、導体53と第1の母線接続用ブッシング3aを介して第1の母線3に接続され、図7の右側における他方の固定接点51bは、導体54と第2の母線接続用ブッシング3bを介して第2の母線3に接続されている。
一方、可動接点52aと可動接点52bは、ステンレスなどの高温で焼鈍されていない金属で補強された可動導体55で連結されている。この可動導体55には、真空絶縁操作ロッド56が連結されている。この真空絶縁操作ロッド56は、真空容器50外に導出され、操作ロッド58に連結されている。この操作ロッド58は、操作装置8によって操作される操作ロッド81に連結されている。また、ガイド57は真空絶縁操作ロッド56の位置を固定する為に設けられ、これにより可動接点52a、52bと固定接点51a、51bの芯ズレを防止している。
また、2つの可動接点52a及び52bは、操作ロッド81によって図7に示すように通電するための閉位置Y1、電流を遮断するための開位置Y2、および雷などのサージ電圧に対して点検作業者の安全を確保するための断路位置Y3の3位置に停止する。
上述した2つの可動接点52a及び52bは、図7に示すように、それぞれ開位置Y2で遮断ギャップg2を、また、断路位置Y3で断路ギャップg3を確保している。この断路ギャップg3は、遮断ギャップg2の略倍に当たる極間距離を持つように設定している。このように、断路時における断路ギャップg3を、遮断ギャップg2の略2倍に設定し、複数個(この例では2個)持つことにより、多段形式の絶縁を可能としている。
次に、上述した真空接地開閉器6の詳細な構成を図7及び図8を用いて説明する。
図7に示すように、真空接地開閉器6は、絶縁筒61aを備える真空容器61と、真空容器61内に収納され導体53もしくは導体54に接続される固定接点62と、この固定接点62と接離可能な可動接点63とを備えている。可動接点63には、可動導体64が連結されている。この可動導体64は、金属ベローズ65を介して、真空容器61外に導出され、接地開閉器用の絶縁操作ロッド82に連結されている。
図7の左側の真空接地開閉器6の固定接点62は、導体53と第1の母線接続用ブッシング3aを介して第1の母線3に接続され、図7の右側の真空接地開閉器6の固定接点62は、導体54と第2の母線接続用ブッシング3bを介して第2の母線3に接続されている。
本発明の真空絶縁スイッチギヤを母線区分盤として適用した一実施の形態の電気回路を図8に示す。図7と図8に示すように、開閉スイッチ7の構成と母線区分盤の電気回路とが盤正面から見て容易に察知できる構成になっている。したがって、正面から見ていずれの母線区分が充電されているかが分かりやすく、誤操作等の虞もない。また、盤内の各構成物の充電の有無も明確になっている。
次に、真空2点切り3位置型開閉器5における通電するための閉位置Y1、負荷電流又は事故電流を遮断するための開位置Y2、及び雷などのサージ電圧に対して点検作業者の安全を確保するための断路位置Y3の3位置への切換と真空接地開閉器6の入り切りを操作する操作装置8の詳細な構成を図5及び図9を用いて説明する。
図5及び図9に示すように、操作装置8の構成部品は、開閉器区画部1b内に設けられた支持板113に固定され、この操作装置8は、真空2点切り3位置型開閉器5の可動接点52a,52bを閉位置Y1と開位置Y2とに切換操作するための第1の操作機構200、真空2点切り3位置型開閉器5の可動接点52a,52bを開位置Y2と断路位置Y3とに切換操作するための第2の操作機構300、及び2個の真空接地開閉器6の可動接点63をそれぞれ操作する第3の操作機構400,400とから概略構成されている。図9においては作図の都合上支持板113は省略している。
また、第1の操作機構200は、第1相の真空2点切り3位置型開閉器5の操作機構を駆動する操作機構部200Aと、第2相および第3相の真空2点切り3位置型開閉器5の操作機構を駆動する連係機構部200Bとから構成され、第3の操作機構400は、第1相の真空接地開閉器6の操作機構を駆動する操作機構部400Aと、第2相および第3相の真空接地開閉器6の操作機構を駆動する連係機構部400Bとから構成されている。
第1の操作機構200の操作機構部200Aの構成を図9乃至図12を用いて説明する。図10は図9に示す本発明の真空絶縁スイッチギヤを構成する開閉スイッチおよび操作装置の内第1の操作機構と第2の操作機構を示す斜視図、図11は図10におけるXI矢視から見た本発明の真空絶縁スイッチギヤを構成する開閉スイッチおよび操作装置であって、第1の操作機構と第2の操作機構を示す側面図、図12は図10におけるXII矢視から見た本発明の真空絶縁スイッチギヤを構成する開閉スイッチおよび操作装置であって、第2の操作機構を示す側面図である。図10乃至図12において、図1乃至図9に示す符号と同符号のものは同一部分であるので、その詳細な説明は省略する。作図の都合上、図10においては、支持板113と第3の操作機構400とを省略し、図11及び図12においては、第3の操作機構400を省略している。
図10に示すように略コ字状の第1軸支持部材114が、開口部を下方に向けて図示していない支持板113に固定されている。この第1軸支持部材114には、第1軸201が筺体1の正面扉1eと平行な方向に回動可能に支持され、この第1軸201の軸方向略中央部の一方側には、レバー202が固定されている。レバー202の先端側は第1相の開閉スイッチ7の操作ロッド81に連結されている。また第1軸201の軸方向一端部の他方側にはレバー203がレバー202とは反対方向に固定されている。さらに、第1軸201の軸方向略中央部の下方側には、レバー204がレバー202と軸方向視略90度の方向に固定されていて、後述する連係機構部200Bと連結している。
レバー203には、図10及び図11に示すように連結部材205を介して電磁石206の駆動軸207が連結され、駆動軸207には可動鉄心(図示せず)が固定されている。電磁石206においては、この可動鉄心の周囲に支持板113に固定した固定鉄心が配設され、固定鉄心の内部には、コイルと永久磁石が配置されている。
電磁石206は、可動接点52a,52bが閉位置Y1に保持された状態では、コイルと永久磁石との吸引力によって、後述するトリップばね210と操作ロッド81先端部に設けた接圧ばね211の蓄勢力に対抗する保持力が得られるようになっている。
次に、真空2点切り3位置型開閉器5の可動接点52a,52bを開位置Y2と断路位置Y3に切換操作するための第2の操作機構300の構成を、図10及び図12を用いて説明する。図10及び図12に示すように、第1軸201の軸方向他端部の他方側にはレバー301が固定され、このレバー301の先端側には、インターロック用のピン302が設けられている。ピン302にはローラ303が当接し、このローラ303は、クランクレバー304の一方側先端に回転可能に設けられている。このクランクレバー304は取付金具Aに回動可能に支持されている。
クランクレバー304の他方側先端には、電磁石305の駆動軸306が連結され、駆動軸306には可動鉄心(図示せず)が固定されている。電磁石305においては、この可動鉄心の周囲に支持板113に固定した固定鉄心(図示せず)が配設され、固定鉄心の内部には、2つのコイルが上下方向に配置されている。
電磁石305は、上下のそれぞれのコイルを励磁することにより、可動鉄心を上下方向に動作させ、この動作によりクランクレバー304は回動される。このクランクレバー304の回動により、インターロック用のピン302とローラ303との当接位置が変更される。この結果、所定位置において、レバー203の第1軸201回りの回動が阻止される場合と、阻止されない場合とに制御することができる。
これにより、真空2点切り3位置型開閉器5の可動接点52a,52bは、図7に示す開位置Y2から断路位置Y3への移動が阻止されて開位置Y2に維持する場合と、開位置Y2から断路位置Y3への移動が可能となる場合とに制御することができる。すなわち、この構成は、真空2点切り3位置型開閉器5の可動接点52における開位置Y2と断路位置Y3との間のインターロック機構となっている。
次に、上述した第1相の真空2点切り3位置型開閉器5の開閉接点動作を第2相及び第3相の真空2点切り3位置型開閉器5に連係させる連係機構部200Bについて、図10及び図11を用いて説明する。
連係機構部200Bは、図10及び図11に示すように、第2相の真空2点切り3位置型開閉器5の操作ロッド81に一端側が連結されるクランクレバー801bと、第3相の真空2点切り3位置型開閉器5の操作ロッド81に一端側が連結されるクランクレバー801cと、支持板113に固定されていて、これらのクランクレバー801b,801cの略中央部を回動可能に軸支する第1ブラケット802と、上述したレバー204の先端部に一方端がピン連結され、他方端がトリップばね210を介して筺体1と圧接し、クランクレバー801b,801cの他端側先端部がそれぞれ所定の部位に連結されている第1の連結部材803と、レバー204の中間部とクランクレバー801bの他端側中間部とを連結する第2の連結部材804とを備えている。第1の連結部材803と第2の連結部材804とは、図10に示すように開閉スイッチ7の下側であって、筺体1の奥行方向に配置されている。
次に、真空接地開閉器6の可動接点63を操作する第3の操作機構400の操作機構部400Aの構成を図9、図13及び図14を用いて説明する。図13は図9に示す本発明の真空絶縁スイッチギヤを構成する開閉スイッチおよび操作装置の内第3の操作機構を示す斜視図、図14は図13におけるXIV矢視から見た本発明の真空絶縁スイッチギヤを構成する開閉スイッチおよび操作装置であって、第3の操作機構を示す側面図である。図13及び図14において、図1乃至図12に示す符号と同符号のものは同一部分であるので、その詳細な説明は省略する。作図の都合上、図13においては、支持板113と第1及び第2の操作機構200,300とを省略し、図14においては、第1及び第2の操作機構200,300を省略している。また、本説明は、図9に示す左側の真空接地開閉器6に対応する操作機構部400Aついて行うが、右側の真空接地開閉器6に対応する操作機構部400Aついても同様に構成されている。
図13及び図14に示すように略コ字状の第2ブラケット115が、開口部を下方に向けて支持板113に固定されている。この第2ブラケット115には、第2軸401が筺体1の正面扉1eと平行な方向に回動可能に支持され、この第2軸401の軸方向略中央部の一方側には、レバー402が固定されている。レバー402の先端側は第1相の真空接地開閉器6の絶縁操作ロッド82に連結されている。また第2軸401の軸方向略中央部の他方側にはレバー403がレバー402とは反対方向に固定されている。さらに、第2軸401の軸方向略中央部の下方側には、レバー404がレバー402と軸方向視略90度の方向に固定されていて、後述する連係機構部400Bと連結している。
レバー403には、図13及び図14に示すように連結部材405を介して操作駆動部406の駆動軸407が連結されている。操作駆動部406は、支持板113に固定された駆動部ブラケット406aと、駆動部ブラケット406aの上部正面側に回動可能に設けられ、操作時に手動ハンドルが挿入口に差し込まれる手動ハンドル挿入部材406bと、手動ハンドル挿入部材406bの下部に回動可能に連結され、手動ハンドル挿入部材406bの回動によって、その本体を駆動部ブラケット406aに収納されると共に、例えば内部に設けられたばねを押圧して内部シリンダーを下方に押し下げる駆動バネ406cと、駆動バネ406cと駆動軸407を連結する連結部材406dとを備えている。駆動バネ406cの下部は、駆動部ブラケット406aに回動可能に軸支されている。
操作駆動部406は、可動接点63が閉位置Y1に保持された状態では、駆動バネ406cが機械的にラッチされ、後述するトリップばね410と絶縁操作ロッド82基端部に設けた接圧ばね411の蓄勢力に対抗する保持力が得られるようになっている。
次に、上述した第1相の真空接地開閉器6の開閉接点動作を第2相及び第3相の真空接地開閉器6に連係させる連係機構部400Bについて、図13及び図14を用いて説明する。また、本説明は、図9に示す左側の真空接地開閉器6に対応する連係機構部400Bついて行うが、右側の真空接地開閉器6に対応する連係機構部400Bついても同様に構成されている。
連係機構部400Bは、図14に示すように、第2相の真空接地開閉器6の絶縁操作ロッド82に一端側が連結されるクランクレバー901bと、第3相の真空接地開閉器6の絶縁操作ロッド82に一端側が連結されるクランクレバー901cと、支持板113に固定されていて、これらのクランクレバー901b,901cの略中央部を回動可能に軸支する第3ブラケット902と、上述したレバー404の先端部に一方端がピン連結され、他方端がクランクレバー901bの他端側中間部と連結する第1の連結部材903と、クランクレバー901bの先端部に一方端がピン連結され、他方端がトリップばね410を介して筺体1と圧接し、クランクレバー901cの他端側先端部が所定の部位に連結されている第2の連結部材904とを備えている。第1の連結部材903と第2の連結部材904とは、図13に示すように開閉スイッチ7の下側であって、筺体1の奥行方向に配置されている。
上述した本発明の真空絶縁ギヤを母線区分盤として適用した一実施の形態における真空2点切り3位置型開閉器5の動作を図7乃至図12を用いて説明する。
真空2点切り3位置型開閉器5の可動接点52a,52bが開位置Y2に設定された状態では、第1の操作機構200の連係機構部200Bにおけるトリップばね210の伸長力が、第1の連結部材803と第2の連結部材804を介してレバー203に伝達される。この結果、レバー203には、第1軸201を支点として反時計方向の回転力が与えられている。
この反時計方向の回転力により、第2の操作機構300を構成するレバー301の先端側に設けたインターロック用のピン302は、ローラ303の外周下面に当接する。つまり、負荷電流又は事故電流を遮断するための開位置Y2から雷などのサージ電圧に対して点検作業者の安全を確保するための断路位置Y3への移行が阻止されている。
次に、第1の操作機構200による開位置Y2から閉位置Y1への操作(投入操作)を説明する。
第1の操作機構200の電磁石206のコイルに通電すると、駆動軸207が図11において下方向に移動する。この駆動軸207の下方向への移動により、レバー203が第1の軸201を支点として、図11上時計方向に回動し、レバー202を図11の上方向へ、レバー204を図11の左方向へそれぞれ回動させる。上述したようにレバー202には、第1相の真空2点切り3位置型開閉器5の操作ロッド81が連結されているため、レバー202の回動により操作ロッド81が上方に移動し、この結果、可動接点52a,52bを閉位置Y1方向に移動させる。
一方、連係機構部200Bの第1の連結部材803と第2の連結部材804とが連結されているレバー204が、図11の左方向に回動することから、これらの連結部材803,804に他端側を連結しているクランクレバー801b,801cが、図11の時計方向に回転する。上述したようにクランクレバー801bには、第2相の真空2点切り3位置型開閉器5の操作ロッド81が連結され、クランクレバー801cには、第3相の真空2点切り3位置型開閉器5の操作ロッド81が連結されているため、これらクランクレバー801b,801cの回動によりそれぞれの操作ロッド81,81が上方に移動する。この結果、第2相及び第3相の真空2点切り3位置型開閉器5のそれぞれの可動接点52a,52bを閉位置Y1方向に移動させる。
なお、この閉状態で、トリップばね210と接圧ばね211,211,211は蓄勢されて開極動作に供える状態になっている。
次に、第1の操作機構200による閉位置Y1から開位置Y2への操作(開極操作)を説明する。
第1の操作機構200における電磁石206のコイルを、投入動作時と逆方向に励磁して、永久磁石の磁束をキャンセルすると、トリップばね210と接圧ばね211,211,211の蓄勢力によって駆動軸207が図11及び図12において上方向に移動する。駆動軸207の上方への移動により、レバー203、第1の軸201を介して、レバー301が図12において時計方向に回動するが、レバー301の時計方向の回動は、第2の操作機構300におけるインターロック用のピン302とローラ303の外周下面との当接により所定量に抑えられる。この結果、第1相の真空2点切り3位置型開閉器5の操作ロッド81が連結されているレバー202の回動が所定量に抑えられ、真空2点切り3位置型開閉器5の可動接点52a,52bを開位置Y2に保持することができる。
また、同様にレバー204の回動が所定量に抑えられることから、第2相及び第3相の真空2点切り3位置型開閉器5の操作ロッド81が連結されているクランクレバー801b,801cの回動も所定量に抑えられる。この結果、第2相及び第3相の真空2点切り3位置型開閉器5のそれぞれの可動接点52a,52bを開位置Y2に保持することができる。
次に、第2の操作機構300による開位置Y2から断路位置Y3への操作(断路操作)を説明する。
上述した真空2点切り3位置型開閉器5の開状態において、第2の操作機構300における電磁石305の上側のコイルを励磁すると、駆動軸306が下方に移動する。駆動軸306の下方への移動は、クランクレバー304を介してローラ303を図12の時計方向に回動させる。ローラ303の時計方向の回動により、ローラ303とインターロック用のピン302との当接位置が上方に上がる。この結果、レバー301,第1の軸201及びレバー202を介して、第1相の真空2点切り3位置型開閉器5の操作ロッド81がさらに下方に移動し、可動接点52a,52bを断路位置Y3に移動させる。
一方、連係機構部200Bの第1の連結部材803と第2の連結部材804とが連結されているレバー204が、図11上右方向に回動することから、これらの連結部材803,804に他端側を連結しているクランクレバー801b,801cが、図11の反時計方向に回転する。上述したようにクランクレバー801bには、第2相の真空2点切り3位置型開閉器5の操作ロッド81が連結され、クランクレバー801cには、第3相の真空2点切り3位置型開閉器5の操作ロッド81が連結されているため、これらクランクレバー801b,801cの回動によりそれぞれの操作ロッド81,81が下方に移動する。この結果、第2相及び第3相の真空2点切り3位置型開閉器5のそれぞれの可動接点52a,52bを断路位置Y3に移動させる。
次に、本発明の真空絶縁ギヤを母線区分盤として適用した一実施の形態における一方の真空接地開閉器6の動作を図7,図9,図13及び図14を用いて説明する。
図13及び図14は、真空接地開閉器6の可動接点63が閉位置に設定された状態を示している。この閉状態で、トリップばね410と接圧ばね411,411,411は蓄勢されて開極動作に供える状態になっている。
まず、第3の操作機構400による閉位置から開位置への操作(開極操作)を説明する。図示しない手動ハンドルの先端を操作駆動部406の手動ハンドル挿入部材406bの挿入口に差し込み、図14における時計方向に手動ハンドルを回動すると、駆動バネ406cのラッチが解除され、トリップばね410と接圧ばね411,411,411の蓄勢力によって駆動軸407が図13及び図14において上方向に移動する。駆動軸407の上方向への移動により、レバー403が第2の軸401を支点として、図14上反時計方向に回動し、レバー402を図14の下方向へ、レバー404を図14の右方向へそれぞれ回動させる。上述したようにレバー402には、第1相の真空接地開閉器6の絶縁操作ロッド82が連結されているため、レバー402の回動により絶縁操作ロッド82が下方に移動し、この結果、可動接点63を開位置方向に移動させる。
一方、連係機構部400Bの第1の連結部材903と第2の連結部材904とが連結されているレバー404が、図14の右方向に回動することから、これらの連結部材903,904に他端側を連結しているクランクレバー901b,901cが、図14の反時計方向に回転する。上述したようにクランクレバー901bには、第2相の真空接地開閉器6の絶縁操作ロッド82が連結され、クランクレバー901cには、第3相の真空接地開閉器6の絶縁操作ロッド82が連結されているため、これらクランクレバー901b,901cの回動によりそれぞれの絶縁操作ロッド82,82が下方に移動する。この結果、第2相及び第3相の真空接地開閉器6のそれぞれの可動接点63,63を開位置方向に移動させる。
次に、第2の操作機構400による開位置から閉位置への操作(投入操作)を説明する。 手動ハンドルの先端を操作駆動部406の手動ハンドル挿入部材406bの挿入口に差し込み、図14における反時計方向に手動ハンドルを回動して、駆動バネ406cを機械的にラッチすると、駆動軸407が図13及び図14において下方向に移動する。駆動軸407の下方向への移動により、レバー403が第2の軸401を支点として、図14の時計方向に回動し、レバー402を図14の上方向へ、レバー404を図14の左方向へそれぞれ回動させる。上述したようにレバー402には、第1相の真空接地開閉器6の絶縁操作ロッド82が連結されているため、レバー402の回動により絶縁操作ロッド82が上方に移動し、この結果、可動接点63を閉位置方向に移動させる。
一方、連係機構部400Bの第1の連結部材903と第2の連結部材904とが連結されているレバー404が、図14の左方向に回動することから、これらの連結部材903,904に他端側を連結しているクランクレバー901b,901cが、図14の時計方向に回転する。上述したようにクランクレバー901bには、第2相の真空接地開閉器6の絶縁操作ロッド82が連結され、クランクレバー901cには、第3相の真空接地開閉器6の絶縁操作ロッド82が連結されているため、これらクランクレバー901b,901cの回動によりそれぞれの絶縁操作ロッド82,82が上方に移動する。この結果、第2相及び第3相の真空接地開閉器6のそれぞれの可動接点63,63を閉位置に移動させる。
上述した本発明の真空絶縁スイッチギヤの一実施の形態によれば、正面から見て開閉スイッチ7上部の右側と左側に母線接続用のブッシングを配置した母線区分盤Bと、この母線区分盤の左右に最低1面以上のフィーダ盤F1,F2とが列盤されて真空絶縁スイッチギヤを構成しているので、盤正面から母線3の区分が容易に察知でき、母線3の接続ルートも簡素化される。この結果、母線区分盤Bの母線接続作業や点検作業における作業性と通常運転時の操作性を向上させた真空絶縁スイッチギヤを提供することができる。
また、本発明の一実施の形態によれば、単相の開閉スイッチ7を筐体1の正面扉1eに平行であって奥行き方向に順に3個並設しているので、列盤構成しているフィーダ盤F1,F2から延設される各相の母線3の配置の向きと適合する。この結果、母線区分盤Bとフィーダ盤F1,F2との間において、盤の幅方向に各相の母線を並設して接続することができ、一の母線と他の母線とが干渉することなく、各相の母線を配置することができる。
また、本発明の一実施の形態によれば、開閉スイッチ7の正面視略中央部に真空2点切り3位置型の開閉器5を配置し、この真空2点切り3位置型の開閉器5の左右に2個の真空接地開閉器6,6を配置したので、列盤構成されている左右のフィーダ盤から延設される各母線3に対応する真空接地開閉器6が明確になる。この結果、例えば、左側の第1の母線3を接地する際には、左側の真空接地開閉器6を操作するため、誤って右側の第2の母線3を接地してしまう等の危険性が小さくなる。また、真空2点切り3位置型の開閉器5を境界に左右の第1及び第2の母線3,3が区分されていることから、各々の母線3,3の接地状況が一目で容易に判断できる。
また、本発明の一実施の形態によれば、開閉スイッチ7の左右に配置された真空接地開閉器6の可動接点62を操作する第3の操作機構400,400が同一構造であるため、操作方法やメンテナンス項目が統一でき、作業性の向上が図れる。また、第3の操作機構400,400が盤正面側に配置されていて、盤正面から接地開閉器6を操作できるため、作業性の向上が図れる。
さらに、本発明の一実施の形態によれば、単相の開閉スイッチ7が筐体1の正面扉1eに平行であって奥行き方向に順に3個並設され、真空2点切り3位置型の開閉器5の可動接点52a,52bを操作する第1の操作機構200の操作機構部200A及び第2の操作機構300と、真空接地開閉器6の可動接点63を操作する第3の操作機構400の操作機構部400Aとが開閉スイッチ7と正面扉1eとの間に配置されていて、第2相及び第3相の真空2点切り3位置型の開閉器5の操作機構を駆動する連係機構部200Bと、第2相及び第3相の真空接地開閉器6の操作機構を駆動する連係機構部400Bとが、筺体1の奥行方向に配置されているので、筺体1の幅寸法を低減することができ、コンパクトな真空絶縁スイッチギヤを提供することができる。
1 筺体
2 接地金属板
3 母線
3a 第1の母線接続用ブッシング
3b 第2の母線接続用ブッシング
5 真空2点切り3位置型開閉器
6 真空接地開閉器
7 開閉スイッチ
8 操作装置
9 ケーブル
10 電圧検出器
B 母線区分盤
F1 第1のフィーダ盤
F2 第2のフィーダ盤

Claims (7)

  1. 接地金属板でそれぞれ区画された制御区画部、開閉器区画部、及び母線区画部を有する筐体と、前記開閉器区画部に設けた遮断断路機能を有する真空2点切り3位置型の開閉器部及びその操作器と、前記開閉器区画部に設けた接地機能を有する2組の接地開閉器部及びその操作器と、前記母線区画部に隣接盤から延設された第1の母線及び第2の母線と、前記母線区画部に設けられ、前記第1の母線及び第2の母線を接離可能とする第1の母線接続用ブッシング及び第2の母線接続用ブッシングとを備え、前記真空2点切り3位置型の開閉器部と前記接地開閉器部と前記第1の母線接続用ブッシングと前記第2の母線接続用ブッシングとを一体モールドにて構成した開閉スイッチを各相独立に備えた真空絶縁スイッチギヤであって、
    前記開閉スイッチの3相分を前記筺体正面から奥行き方向に向かって順に筺体内に並設し、前記開閉スイッチに備えられた前記第1の母線接続用ブッシングを前記筺体正面に対し左側に配置し、前記第2の母線接続用ブッシングを前記筺体正面に対し右側に配置した
    ことを特徴とする真空絶縁スイッチギヤ。
  2. 請求項1記載の真空絶縁スイッチギヤにおいて、
    前記開閉スイッチは前記筺体正面に対し左側に第1の接地開閉器部、右側に第2の接地開閉器部を配置した
    ことを特徴とする真空絶縁スイッチギヤ。
  3. 請求項1又は2に記載の真空絶縁スイッチギヤにおいて、
    前記真空2点切り3位置型の開閉器部の操作器は前記筺体正面に対し中央部に配置し、当該操作器の左右に前記2組の接地開閉器部の操作器を配置した
    ことを特徴とする真空絶縁スイッチギヤ。
  4. 請求項3に記載の真空絶縁スイッチギヤにおいて、
    前記2組の接地開閉器部の操作器は、同一構造である
    ことを特徴とする真空絶縁スイッチギヤ。
  5. 請求項3に記載の真空絶縁スイッチギヤにおいて、
    前記2組の接地開閉器部の操作器の手動ハンドル挿入部が前記筺体の正面側に配置されている
    ことを特徴とする真空絶縁スイッチギヤ。
  6. 請求項3に記載の真空絶縁スイッチギヤにおいて、
    前記真空2点切り3位置型の開閉器部の操作器は、前記各開閉スイッチの各開閉器部の下側に配置し、
    前記各開閉スイッチの前記第1及び第2の母線接続用ブッシングは、前記開閉器部の上側に配置した
    ことを特徴とする真空絶縁スイッチギヤ。
  7. 請求項6に記載の真空絶縁スイッチギヤにおいて、
    前記第1の母線接続用ブッシングは、一方側に隣接したフィーダ盤側の母線に接続し、
    前記第2の母線接続用ブッシングは、他方側に隣接したフィーダ盤側の母線に接続した
    ことを特徴とする真空絶縁スイッチギヤ。
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