JPH0223008A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、変電所等の電気所に設置されるガス絶縁間ｒ
ＩＩ装置に関するものである。

［従来の技術］ ケーブルと母線との間を接続するガス絶縁開閉装置とし
て、第５図に示すように、母線ＢＵＳＩ及びＢＵＳ２と
、母線側断路器ＤＳ１１及びＤ　Ｓ　１２と、変流器Ｃ
Ｔと、遮断器ＣＢと、遮断器点検用接地開閉器ＥＳ１１
及びＥＳ１２と、線路側断路器ＤＳ２と、線路側接地開
閉器ＥＳ２と、ケーブルヘッドＣＨｄと、計器用変圧器
ＬＰＴとを備えたものがある。

第６図及び第７図は従来のこの種のガス絶縁開閉装置の
外観を構成を示したもので、第６図には、機器の配列に
従って変形した単線結線図（電気的構成は第５図と同じ
もの）を併記しである。

これらの図において、１は架台を兼ねる操作器箱、２は
操作器箱１の上に支持された遮断器容器、３及び４はそ
れぞれ遮断器容器１の前面に絶縁スペーサを介して接続
された第１及び第２の母線容器、５は架台６の上に支持
されて遮断器容器２の背面側に絶縁スペーサを介して接
続されたケーブルヘッド容器である。

遮断器容器２内には遮断器ＣＢと′ａｌ！ｌｉ器点検用
接地開閉器ＥＳ１１及びＥＳ１２と変流器ＣＴとが所定
の接続導体とともに３相分−括して収納され、これらに
より遮断器エレメントＥ１°が構成されている。

母線容器３内には母線Ｂｕｓｔを構成する導体と母線側
断路器ＤＳ１１が、また母線容器４内には１１ｍＢＵＳ
２を構成する導体と母線側断路器ＤＳ１２がそれぞれ３
相分−括して収納され、これらにより第１の母線エレメ
ントＥ２１及び第２の母線エレメントＥ２２が構成され
ている。

ケーブルヘッド容器５内には線路側断路器ＤＳ２と線路
側接地開閉器ＥＳ２と、ケーブルヘッドＣＨｄとが３相
分−括して収納され、これらによリケーブルヘッドエレ
メントＥ３°が構成されている。

また容器７内に計器用変圧器ＬＰＴを収納することによ
り計器用変圧器エレメントＥ４が構成され、この計器用
変圧器エレメントはケーブルヘッド容器５の背面に絶縁
スペーサを介して接続されている。

母線容器３及び４の下部にはそれぞれ母線側断路器ＤＳ
１１及びＤＳ１２を操作する操作器８及び９が取付けら
れ、遮断器容器２の下部には遮断器点検用接地開閉器Ｅ
Ｓ１１及びＥＳ１２を連動させて操作する操作器１０が
取付けられている。またケーブルヘッド容器２の側面に
線路側断路器ＤＳ２の操作器１１と線路側接地開閉器Ｅ
Ｓ２の操作器１２とが取付【プられ、容器７の側面に４
器用変圧器しＰＴの制御箱１３が取付けられている。

容器２．３，４．５及び７は全て気密ａ造を有していて
、それぞれの内部にはＳＦｓガスが所定の圧力で封入さ
れている。

［発明が解決しようとする課題］ 上記のように従来のガス絶縁開閉装置では、ケーブルヘ
ッド容器５内に断路器ＤＳ２及び接地間開器ＥＳ２を収
納していたため、これらの操作器１１及び１２をケーブ
ルヘッド容器５の側面に取付ける必要があった。そのた
めｆｆｉ線容線側器側−ブルヘッド容器側との２か所に
操作器類を配置せざるを得ず、これら２か所にそれぞれ
点検用のスペースを確保する必要があって、ガス絶縁開
閉装置の設置面積を大きくとることが必要になるという
問題があった。

また機器の操作及び点検に際しては、装置の前後２か所
で作業を行わなければならず、場合によっては作業用台
車の移動をも必要とするため、操作、点検の作業性が悪
いという問題もあった。

本発明の目的は、母線と、遮断器と、遮断器の両端を接
地する遮断器点検用接地開閉器と、線路側断路器と、ケ
ーブルヘッドと、ケーブルヘッドを接地する線路側接地
開閉器とを備えて、ケーブルヘッドを線路側断路器と遮
断器とを介して母線に接続するガス絶縁開閉装置におい
て、操作器類を装置の前面側に集中配置して点検用スペ
ースの節約を図るとともに、操作点検の作業性を向上さ
せることにある。

［ｉ１題を解決するための手段］ 本発明においては、遮断器と遮断器点検用接地開閉器と
線路側断路器と線路側接地開閉器とを遮断器用容器内に
収納して遮断器エレメントを構成する。また遮断器容器
の前面に接続された母線容器内に母線とともに母線側断
路器を収納して母線エレメントを構成し、遮断器容器の
背面側に接続されたケーブルヘッド容器内にケーブルヘ
ッドを収納してケーブルヘッドエレメントを構成する。

本発明においてはまた、母線側断路器の操作器を母線容
器に取付けるとともに、遮断器点検用接地開閉器の操作
器、線路側断路器の操作器及び線路側接地開閉器の操作
器をそれぞれ遮断器容器の前面に取付ける。

上記遮断器点検用接地開閉器の操作器、線路側断路器の
操作器及び線路側接地開閉器の操作器はそれぞれ遮断器
容器の前面に管台を介して取付けて、これらの操作器を
それぞれの管台内を通して遮断器点検用接地開閉器、線
路側新路器及び線路側接地ｎｒＭ器に直結するのが好ま
しい。

上記母線側断路器の操作器と遮断器点検用接地開閉器の
操作器と線路側断路器の操作器と線路側接地開閉器の操
作器とはそれぞれの前面を略同一面上に位置させて配置
するのが好ましい。

上記遮断器容器の前面側には更に、計器用変圧器を容器
内に収納してなる計器用変圧器エレメントを取付けるこ
とができる。この場合計器用変圧器の制御箱は、その前
面を各操作器の前面と略同一の平面上に位置させた状態
で該計器用変圧器の容器に取付けるのが好ましい。

［作　用］ 上記のように、線路側新路器と線路側接地開閉器とを遮
断器容器内に配置すると、これらの操作器を遮断器容器
の前面側に配置することができるため断路器及び接地間
ｒＩＩ器の操作器の全てをｉ置の前面側に集中配置する
ことができる。従って点検用スペースは装置の前面側に
のみ用意すればよく、ガス絶縁ＷＵ閏装置の設置面積の
縮小を図ることができる。また装置の前面側で全ての操
作器の操作及び点検を行うことができるため、作業性を
向上させることができる。

［実施例１ 以下添附図面を参照して本発明の詳細な説明する。

第１図ないし第４図は第５図の単線結線図の構成を有す
るガス絶縁開閉装置に本発明を適用した実施例を示した
ものである。これらの図において１は箱形に構成された
操作器箱、２は円筒状に形成されて操作器箱１の上に支
持された遮断器容器である。本実施例では、操作器箱１
の高さが第６図に示した従来の装置の操作器箱の高さよ
りも低く設定され、その分遣断器容器２の高さが高く設
定されている。

操作器箱１の前面（装置の前面）には点検用扉１ａが設
けられ、この１７！１ａ側に面する遮断器容器２の前面
側には上下方向に並べて分岐管部２ａないし２Ｃが設け
られている。また遮断器容器２の背面側の上部には分岐
管部２ｄが設けられている。

遮断器容器の前面側の最上部の分岐管部２ａには絶縁ス
ペーサＳ４を介して計器用変圧器エレメントＥ４が接続
され、分岐管部２ｂ及び２ｃに１よそれぞれ絶縁スペー
サ＄１及びＳ２を介して母線エレメントＥ２１及びＥ２
２の十字管状の母線容器３及び４が接続されている。母
線エレメントＥ２１及びＥ２２は第６図に示した従来の
装置と全く同様に構成されている。

遮断器容器２の背面側の分岐管部２ｄには架台６上に支
持されたケーブルヘッド容器５の分岐管部が絶縁スペー
サＳ３を介して接続されている。

本実施例ではケーブルヘッド容器５内に３相のケーブル
ヘッドＣＨｄと必要な接続導体１５のみが収納されてケ
ーブルヘッドエレメントＥ３が構成され、線路側断路器
ＤＳ２及び線路側接地開閉器ＥＳ２は遮断器容器２内の
上部空間に配置されている。そのため第６図に示した従
来の装置よりもケーブルヘッド容器５の高さが低く設定
され、その分架台６の高さが高く設定されている。

遮断器容器２内には架台２０を介して３相の遮断器ＣＢ
が支持され、３相の遮断器ＣＢを操作する操作棒は３相
連結板２１により連結されて操作器箱１内の遮断器用操
作器２２に連結されている。

各相の遮断器ＣＢの固定接触子側の端子は導体２３と絶
縁スペーサＳ１の貫通導体とを介して母線エレメントＥ
２１の母線側断路器ＤＳ１１に接続されるとともに、導
体２３と絶縁スペーサＳ２の貫通導体とを介して母線エ
レメントＥ２２の母線側断路器ＤＳ２２に接続されてい
る。

線路側断路器ＤＳ２の可動接触子側のユニットは遮断器
の上方に設けられた支持フレーム２４に支持され、各相
の断路器ＤＳ２の可動接触子は導体２５を介して各相の
遮断器ＣＢの可動接触子側の端子に接続されている。線
路側断路器ＤＳ２の固定接触子側のユニットは絶縁スペ
ーサＳ３の貫通導体に接続された導体２６に取付けられ
、導体２６は絶縁スペーサＳ３の貫通導体とケーブルヘ
ッドエレメント内の接続導体１５とを介してケーブルヘ
ッドＣＨｄに接続されている。

遮断器点検用接地開閉器ＥＳＩＩは導体２３の下端と支
持台２０との間に設けられ、遮断器点検用接地開閉器［
Ｓ１２は断路器ＤＳ２の可動接触子側ユニットにつなが
る導体と支持フレーム２４との間に設けられている。遮
断器点検用接地開閉器Ｅ３１１及びＥＳ１２の可動接触
子は図示しないリンク機構により互いに連動するように
連結され、一方の接地開閉器ＥＳＩＩを操作することに
より、同時に他方の接地開閉器ＥＳ１２を操作すること
ができるようになっている。

また線路側断路器ＥＳ２は導体２６と該導体の上方に設
けられた支持フレーム２７との間に設けられている。導
体２６は導体２８と絶縁スペーサＳ４の貫通導体とを介
して計器用変圧器エレメントＥ４に接続されている。

導体２５に変流器ＣＴが装着され、遮断器容器２と、そ
の内部に収納された遮断器ＣＢ、断路器ＤＳ２、接地開
閉器ＥＳ１１．ＥＳ１２．ＥＳ２　、及び変流器ＣＴに
より遮断器エレメントＥ１が構成されている。

計器用変圧器エレメントＥ４の容器７の前面には該変圧
器の１ｉｌｙＡ箱３０が取付けられ、母線容器３及び４
の前面にはそれぞれ母線側断路器［）３１１及びＤＳ１
２を操作する操作器３１及び３２が取付けられ、これら
の操作器の出力軸は図示しない連結機構を介して容器３
及び４内の断路器０３１１及びＤ　Ｓ　１２に連結され
ている。

また遮断器容器２の前面側の分岐管部２ａの近傍部分に
管台部２ｅ及び２ｆが上下方向に並べて設けられ、下側
の管台部２ｅに連結管３３を介して線路側断路器ＤＳ２
の操作器３４が、また上側の管台部２ｆに連結管３５を
介して線路側接地開開ｉｔｓ　Ｅ　Ｓ　２の操作器３６
がそれぞれ取付けられている。操作器３４は連結管３３
内を通した連結リンク３７を介して断路器ＤＳ２の可動
接触子に連結され、操作器３６は連結管３５内を通した
連結リンク３８（第３図参照）を介して接地開閉器ＥＳ
２の可動接触子に連結されている。

遮ｉ器容器２の前面側にはまた分岐管部２Ｃの近傍に位
置させて管台部２ｑが設けられ、この管台部２ｑには連
結管３つを介して接地開閉器ＥＳ１１及びＥＳ１２を一
括して操作する操作器４０が取付けられている。この操
作６４０＆、ｔｌ結管３９内を通した連結リンク４１を
介して接地開閉器ＥＳ１１の可動接触子に連結されてい
る。

操作器３１．３２．３４．３６及び４０はそれぞれ箱形
の容器内に操作機構を収納したものからなっている。こ
れらの操作器はそれぞれの容器の前面を略同一面上に位
置させた状態で配置され、各操作器の操作及び点検を装
置の前面側から行うことができるようになっている。ま
たこの例では、操作器３１．３２．３４．３６及び４０
の容器の前面と操作器箱１の前面（扉１ａの前面）とが
略同一面上に位置するように操作器箱１の長さが設定さ
れている。

操作器箱１内には、遮断器用操作器２２の外にユニット
監視装置４２が配置され、操作器箱１の前面のｔ７ｉ！
１ａを開くことによりこの監視装置を点検し）ワるよう
になっている。

上記遮断器エレメントＥ１、母線エレメントＥ２１．　
Ｅ２２、ケーブルヘッドエレメントＥ３及び計器用変圧
器エレメントＥ４により１つのガス絶縁開閉装置ユニッ
トが構成されている。第２図に示したように、この例で
は同じように構成されたユニットが複数台並設され、隣
合うユニットの対応する母線エレメントの母線同志が相
互に接続されている。

上記のように、線路側断路器ＤＳ２及び線路側接地開閉
器ＥＳ２を遮断器容器２内に配置すると、これらの操作
器を遮断器容器の前面側に取付けることができ、母線側
新路器、遮断器点検用接地開閉器、線路側断路器及び線
路側接地開閉器の操作器を全て装置の前面側（操作器箱
のユニット監視装置が設けられている側）に配置するこ
とができる。従って点検用スペースは装置の前面側に確
保するだけで良く、装置の設置スペースの縮小を図るこ
とができる。また全ての操作器の操作及び点検を装置の
同じ側から行うことができるため、操作、点検の作業性
を向上させることができる。

更に上記の実施例のように構成すると、線路側新路器及
び線路側接地開閉器とユニット監視装置４２との間の距
離が短くなり、線路側新路器及び線路側接地開閉器とユ
ニット監視装置との間の配線を遮断器容器内を通して操
作器箱内に導くことができるため、従来ケーブルヘッド
の架台６内を経て操作器箱１に達するように設けていた
配線ダクトを省略することができる。

更に、ケーブルヘッド容器５の側面に操作器を取付ける
必要がないため、ユニット相互閤のスペースに入って点
検を行う際に頭上に気をつける必要がなく、点検作業を
行い易くすることができる。

また上記実施例のように、操作器箱１の高さを、その内
部に収納する機器の配置に支障を来たさない範囲で低く
して、その分速断器容器２の高さを轟くすると、ガス絶
縁１ｍ閉装置全体の高さを従来と同等にして遮断器容器
内の上部に線路側新路器及び線路側接地間ＩＷＩｒＡを
配置するためのスペースを確保できるため、装置の＾さ
寸法の増大を招くことなしに本発明の実を上げることが
できる。

上記の実施例では、二重母線構成のガス絶縁開閉装置を
例にとったが、単母線構成のガス絶縁開閉装置にも本発
明を適用することができる。

上記の実施例において、必要がある場合にはケーブルヘ
ッド容器５の背面側に避雷器のエレメントを接続するこ
ともできる。

［発明の効果］ 以上のように、本発明によれば、線路側断路器と線路側
接地ｌｆｉｉｍ器とを遮断器容器内に配置したので、こ
れらの操作器を遮断器容器の前面側に配置することがで
き、断路器及び接地開閉器の操作器の全てを装置の前面
側に集中配置することができる。従って点検用スペース
を装置の前面側にのみ用意すればよく、ガス絶縁開閉装
置の設置面積の縮小を図ることができる。また装置の前
面側で全ての操作器の操作及び点検を行うことができる
ため、作業性を向上させることができる利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を一部所面して示した側面図、
第２図は第１図を左側から見た状態を示す正面図、第３
図は同実施例における線路側接地ｒ＃ｍ器とその操作器
との連結構造を概略的に示した説明図、第４図は同実施
例における遮断器点検用接地開閉器とその操作器との連
結構造を概略的に示した説明図、第５図は本発明を適用
するガス絶縁開閉装置の電気的構成の一例を示した単線
結線図、第６図は従来のガス絶縁開閉装置の構成をその
単線結線図とともに示した側面図、第７図は第６図を右
側から見た正面図である。 １・・・操作器箱、２・・・遮断器容器、３．４・・・
母線容器、５・・・ケーブルヘッド容器、３０・・・制
御箱、３１．３２．３４．３６．４０・・・操作器、Ｃ
Ｂ・・・遮断器、ＤＳｌｌ、　ＤＳ１２・・・母線側断
路器、ＤＳ２・・・線路側断路器、ＥＳｌｌ、　ＥＳ１
２・・・遮断器点検用接地開閉器、ＥＳ２・・・線路側
接地開閉器、Ｅｌ・・・遮断器エレメント、ＣＨｄ・・
・ケーブルヘッド、Ｅ２１、　Ｅ２２・・・母線エレメ
ント、Ｅ３・・・ケーブルヘッドエレメント、Ｅ４・・
・計器用変圧器エレメント。 第 図 第 図 源 涯 第 ア 図 手続補正書（自発） 昭和６３年　８月 特許庁長官　古　１）文　毅　殿 １日 ２、発明の名称 ガス絶縁開閉装置 ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 （３９４）日新電機株式会社 ４、代理人 東京都港区新橋４−３１−６　　支出ビル６階５、補正
の対条 明細書の「特許請求の範囲」の欄 ６、補正の内容 ２、特許請求の範囲 （１）母線と、遮断器と、遮断器の両端を接地する遮断
器点検用接地開閉器と、線路側断路器と、ケーブルヘッ
ドと、前記ケーブルヘッドを接地する線路側接地開閉器
とを備え、前記ケーブルヘッドを線路側新路器と遮断器
とを介して母線に接続するガス絶縁開閉装置において、 前記遮断器と遮断器点検用接地開閉器と線路側断路器と
線路側接地開閉器とを遮断器用容器内に収納して遮断器
エレメントを構成し、 前記遮断器容器の前面に接続された母線容器内に母線と
ともに母線側断路器を収納して母線エレメントを構成し
、 また前記遮断器容器の背面側に接続されたケーブルヘッ
ド容器内に前記ケーブルヘッドを収納してケーブルヘッ
ドエレメントを構成し、前記母線側断路器の操作器を前
記母線容器に取付けるとともに、前記遮断器点検用接地
開閉器の操作器、線路側断路器の操作器及び線路側接地
開閉器の操作器を前記遮断器容器の前面側に取付けたこ
とを特徴とするガス絶縁開閉装置。 （２）前記遮断器点検用接地開閉器の操作器、線路側断
路器の操作器及び線路側新路器ｍ器の操作器はそれぞれ
前記遮断器容器の前面に管台を介して取付けられてそれ
ぞれの管台内を通して遮断器点検用接地開閉器、線路側
断路器及び線路側接地開閉器に直結されていることを特
徴とする請求頂上≦記載のガス絶縁開閉装置。 （３）前記母線側断路器の操作器と遮断器点検用接地開
閉器の操作器と線路側断路器の操作器と線路側接地開閉
器の操作器とがそれぞれの前面を略同一面上に位置させ
て配置されている請求項１に記載のガス絶縁開閉装置。 （４）計器用変圧器を容器内に収納してなる計器用変圧
器エレメントが前記遮断器容器の前面に更に取付けられ
、 前記計器用変圧器の制御箱がその前面を各操作器の前面
と略同一の平面上に位置させて該計器用変圧器の容器に
取付けられている請求項３に記載のガス絶縁開閉装置。

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）母線と、遮断器と、遮断器の両端を接地する遮断
   器点検用接地開閉器と、線路側断路器と、ケーブルヘッ
   ドと、前記ケーブルヘッドを接地する線路側接地開閉器
   とを備え、前記ケーブルヘッドを線路側断路器と遮断器
   とを介して母線に接続するガス絶縁開閉装置において、 前記遮断器と遮断器点検用接地開閉器と線路側断路器と
   線路側接地開閉器とを遮断器用容器内に収納して遮断器
   エレメントを構成し、 前記遮断器容器の前面に接続された母線容器内に母線と
   ともに母線側断路器を収納して母線エレメントを構成し
   、 また前記遮断器容器の背面側に接続されたケーブルヘッ
   ド容器内に前記ケーブルヘッドを収納してケーブルヘッ
   ドエレメントを構成し、 前記母線側断路器の操作器を前記母線容器に取付けると
   ともに、前記遮断器点検用接地開閉器の操作器、線路側
   断路器の操作器及び線路側接地開閉器の操作器を前記遮
   断器容器の前面側に取付けたことを特徴とするガス絶縁
   開閉装置。
2. （２）前記遮断器点検用接地開閉器の操作器、線路側断
   路器の操作器及び線路側接地開閉器の操作器はそれぞれ
   前記遮断器容器の前面に管台を介して取付けられてそれ
   ぞれの管台内を通して遮断器点検用接地開閉器、線路側
   断路器及び線路側接地開閉器に直結されていることを特
   徴とする請求項１または２に記載のガス絶縁開閉装置。
3. （３）前記母線側断路器の操作器と遮断器点検用接地開
   閉器の操作器と線路側断路器の操作器と線路側接地開閉
   器の操作器とがそれぞれの前面を略同一面上に位置させ
   て配置されている請求項１に記載のガス絶縁開閉装置。
4. （４）計器用変圧器を容器内に収納してなる計器用変圧
   器エレメントが前記遮断器容器の前面に更に取付けられ
   、 前記計器用変圧器の制御箱がその前面を各操作器の前面
   と略同一の平面上に位置させて該計器用変圧器の容器に
   取付けられている請求項３に記載のガス絶縁開閉装置。