JPH0654419A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents
ガス絶縁開閉装置Info
- Publication number
- JPH0654419A JPH0654419A JP4199522A JP19952292A JPH0654419A JP H0654419 A JPH0654419 A JP H0654419A JP 4199522 A JP4199522 A JP 4199522A JP 19952292 A JP19952292 A JP 19952292A JP H0654419 A JPH0654419 A JP H0654419A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disconnector
- tank
- gas
- insulated switchgear
- lightning arrester
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 直流電圧を印加するための耐電圧印加部を設
けたガス絶縁開閉装置を提供する。 【構成】 ガス絶縁開閉装置を、主母線ユニット１２ｂ
と、遮断器ユニット１２ａと、線路側ユニット１２ｃと
断路器タンク３と、避雷器タンク１５等で構成し、断路
タンク３内の主回路に断路器８ｄを介して避雷器５及び
計器用変圧器６を接続する一方、電圧印加部２１をスペ
ーサ１９に固定してスペーサ１９とカバー２０との間に
絶縁ガスを充填する。
けたガス絶縁開閉装置を提供する。 【構成】 ガス絶縁開閉装置を、主母線ユニット１２ｂ
と、遮断器ユニット１２ａと、線路側ユニット１２ｃと
断路器タンク３と、避雷器タンク１５等で構成し、断路
タンク３内の主回路に断路器８ｄを介して避雷器５及び
計器用変圧器６を接続する一方、電圧印加部２１をスペ
ーサ１９に固定してスペーサ１９とカバー２０との間に
絶縁ガスを充填する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス絶縁開閉装置に関
し、耐電圧試験のための電圧印加部を設けたものであ
る。
し、耐電圧試験のための電圧印加部を設けたものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】まず、ガス絶縁開閉装置の結線状態を図
２に基づいて説明する。図は単線当たりの結線を示すも
のであるが、ガス絶縁開閉装置には三相分設けられる。
また、主母線１ａ，１ｂの２本の主母線があるが、一方
は本線で他方は停電等の場合に非常用として用いる補助
線である。図中、２は遮断器、４は負荷母線を接続する
ためのケーブルヘッド、５は避雷器、６は計器用変圧
器、７ａ〜７ｃは接地装置、８ａ〜８ｄは断路器であ
る。
２に基づいて説明する。図は単線当たりの結線を示すも
のであるが、ガス絶縁開閉装置には三相分設けられる。
また、主母線１ａ，１ｂの２本の主母線があるが、一方
は本線で他方は停電等の場合に非常用として用いる補助
線である。図中、２は遮断器、４は負荷母線を接続する
ためのケーブルヘッド、５は避雷器、６は計器用変圧
器、７ａ〜７ｃは接地装置、８ａ〜８ｄは断路器であ
る。
【０００３】次に、斯かる結線によるガス絶縁開閉装置
を図３に基づいて説明する。図のように、遮断器ユニッ
ト１２ａ，主母線ユニット１２ｂ，線路側ユニット１２
ｃが形成される。遮断器ユニット１２ａは遮断タンク１
４等からなり、線路側ユニット１２ｃはケーブルタンク
１６等からなる。主母線ユニット１２ｂは、紙面と直角
な方向へ伸びる管路１７ａ，１７ｂと、管路１７ａ，１
７ｂに直角に接続されるとともに遮断タンク１４に接続
される管路１８ａ，１８ｂ等で構成される。
を図３に基づいて説明する。図のように、遮断器ユニッ
ト１２ａ，主母線ユニット１２ｂ，線路側ユニット１２
ｃが形成される。遮断器ユニット１２ａは遮断タンク１
４等からなり、線路側ユニット１２ｃはケーブルタンク
１６等からなる。主母線ユニット１２ｂは、紙面と直角
な方向へ伸びる管路１７ａ，１７ｂと、管路１７ａ，１
７ｂに直角に接続されるとともに遮断タンク１４に接続
される管路１８ａ，１８ｂ等で構成される。
【０００４】管路１７ａ，１７ｂには夫々三相分の主母
線１ａ，１ｂが紙面と直角な方向へ配設され、主母線１
ａ，１ｂは遮断タンク１４内を介してケーブルタンク１
６内へと導かれる。断路器８ａ，８ｂは管路１８ａ，１
８ｂ内に設けられ（図示せず）、遮断器２，接地装置７
ａ，７ｂは遮断タンク１４内に設けられ、負荷母線を接
続するためのケーブルヘッド４，断路器８ｃ，接地装置
７ｃはケーブルタンク１６内に設けられる。
線１ａ，１ｂが紙面と直角な方向へ配設され、主母線１
ａ，１ｂは遮断タンク１４内を介してケーブルタンク１
６内へと導かれる。断路器８ａ，８ｂは管路１８ａ，１
８ｂ内に設けられ（図示せず）、遮断器２，接地装置７
ａ，７ｂは遮断タンク１４内に設けられ、負荷母線を接
続するためのケーブルヘッド４，断路器８ｃ，接地装置
７ｃはケーブルタンク１６内に設けられる。
【０００５】そして、断路器タンク３内に断路器８ｄが
収容され、断路器タンク３の下に配置された避雷器タン
ク１５内に避雷器５が収容される。計器用変圧器６は断
路器タンク３の上に設けられる。
収容され、断路器タンク３の下に配置された避雷器タン
ク１５内に避雷器５が収容される。計器用変圧器６は断
路器タンク３の上に設けられる。
【０００６】各タンク等の間には、タンク等の内部に充
填された絶縁ガスを仕切るためのスペーサ９が設けられ
る。
填された絶縁ガスを仕切るためのスペーサ９が設けられ
る。
【０００７】斯かるガス絶縁開閉装置においては、断路
器８ｄを開にすることによって避雷器５と計器用変圧器
６とを主回路から切り離して耐電圧試験を行うことがで
きる。
器８ｄを開にすることによって避雷器５と計器用変圧器
６とを主回路から切り離して耐電圧試験を行うことがで
きる。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】ところが、耐電圧試験
を行う場合に、ガス絶縁開閉装置に電圧印加部が設けら
れていないことから、当該試験を行うことができないと
いう問題がある。
を行う場合に、ガス絶縁開閉装置に電圧印加部が設けら
れていないことから、当該試験を行うことができないと
いう問題がある。
【０００９】そこで本発明は、斯かる課題を解決したガ
ス絶縁開閉装置を提供することを目的とする。
ス絶縁開閉装置を提供することを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
めの本発明の構成は、主母線に断路器を介して遮断器を
接続し、遮断器に断路器を介してケーブルヘッドを接続
し、ケーブルヘッドに断路器を介して並列に避雷器及び
計器用変圧器を接続するとともにケーブルヘッドに電圧
印加部を接続したことを特徴とする。
めの本発明の構成は、主母線に断路器を介して遮断器を
接続し、遮断器に断路器を介してケーブルヘッドを接続
し、ケーブルヘッドに断路器を介して並列に避雷器及び
計器用変圧器を接続するとともにケーブルヘッドに電圧
印加部を接続したことを特徴とする。
【００１１】
【作用】耐電圧試験等を行うには、断路器を開にするこ
とにより、避雷器と計器用変圧器とを主回路から切り離
す。そして、電圧印加部から耐電圧を印加することによ
り、耐電圧試験等を行う。
とにより、避雷器と計器用変圧器とを主回路から切り離
す。そして、電圧印加部から耐電圧を印加することによ
り、耐電圧試験等を行う。
【００１２】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。なお、本実施例は従来のガス絶縁開閉
装置の一部を改良したものなので、従来と同一部分には
同一符号を付して説明を省略し、異なる部分のみを説明
する。
詳細に説明する。なお、本実施例は従来のガス絶縁開閉
装置の一部を改良したものなので、従来と同一部分には
同一符号を付して説明を省略し、異なる部分のみを説明
する。
【００１３】本発明によるガス絶縁開閉装置の構成を、
図１に示す。主母線ユニット１２ｂ，遮断器ユニット１
２ａ，線路側ユニット１２ｃ，断路器タンク３，避雷器
タンク１５に収容されている機器は、構造が多少異なる
ものの基本的な構成については従来のものと差異がな
い。
図１に示す。主母線ユニット１２ｂ，遮断器ユニット１
２ａ，線路側ユニット１２ｃ，断路器タンク３，避雷器
タンク１５に収容されている機器は、構造が多少異なる
ものの基本的な構成については従来のものと差異がな
い。
【００１４】計器用変圧器６は、電気的な配線について
は従来と同じであるが配置場所が断路器タンク３の上方
から避雷器タンク１５の横へ変更されている。そして、
本発明では断路器タンク３の横にスペーサ１９を介して
カバー２０が設けられる。カバー２０の内部には、断路
器８ｄを介在することなく断路器８ｃを介して遮断器２
に接続された電圧印加部２１がスペーサ１９に結合して
設けられる。
は従来と同じであるが配置場所が断路器タンク３の上方
から避雷器タンク１５の横へ変更されている。そして、
本発明では断路器タンク３の横にスペーサ１９を介して
カバー２０が設けられる。カバー２０の内部には、断路
器８ｄを介在することなく断路器８ｃを介して遮断器２
に接続された電圧印加部２１がスペーサ１９に結合して
設けられる。
【００１５】断路器タンク３の上部には、断路器８ｄを
操作するための操作部２２が設けられ、断路器８ｄの開
閉操作が手動で行えるようになっている。
操作するための操作部２２が設けられ、断路器８ｄの開
閉操作が手動で行えるようになっている。
【００１６】次に、斯かるガス絶縁開閉装置の作用を説
明する。断路器８ａ又は８ｂのうちの一方が断路され、
一対の主母線１ａ，１ｂのうちの他方のみが使用され
る。耐電圧試験を行うときには、カバー２０内の絶縁ガ
スを排出してカバー２０を取り外すことにより電圧印加
部２１を露出させる。絶縁ガスの排出処理は断路器タン
ク３に接触することなく、カバー２０の内部のもののみ
処理すればよく、作業時間の短縮と機器の信頼性向上に
役立つ。そして、試験治具を電圧印加部２１に取り付
け、試験の準備をする。次に、断路器８ｄを遮断するこ
とにより避雷器５と計器用変圧器６とを主回路から切り
離す。
明する。断路器８ａ又は８ｂのうちの一方が断路され、
一対の主母線１ａ，１ｂのうちの他方のみが使用され
る。耐電圧試験を行うときには、カバー２０内の絶縁ガ
スを排出してカバー２０を取り外すことにより電圧印加
部２１を露出させる。絶縁ガスの排出処理は断路器タン
ク３に接触することなく、カバー２０の内部のもののみ
処理すればよく、作業時間の短縮と機器の信頼性向上に
役立つ。そして、試験治具を電圧印加部２１に取り付
け、試験の準備をする。次に、断路器８ｄを遮断するこ
とにより避雷器５と計器用変圧器６とを主回路から切り
離す。
【００１７】このあと、電圧印加部２１から電圧を印加
することにより、社内の耐電圧試験や現地の耐電圧試験
やケーブル直流耐電圧試験等を実施する。避雷器５，計
器用変圧器６は主回路より切り離されていることから、
ガス絶縁開閉装置の試験を実施することができる。
することにより、社内の耐電圧試験や現地の耐電圧試験
やケーブル直流耐電圧試験等を実施する。避雷器５，計
器用変圧器６は主回路より切り離されていることから、
ガス絶縁開閉装置の試験を実施することができる。
【００１８】
【発明の効果】以上の説明からわかるように、本発明に
よるガス絶縁開閉装置によれば、主回路に断路器を介し
て避雷器と計器用変圧器とを接続するとともに耐電圧試
験のための電圧印加部を設けたので、社内耐電圧試験，
ケーブル直流耐電圧試験等のための耐電圧の印加をガス
絶縁開閉装置側から実施することができる。
よるガス絶縁開閉装置によれば、主回路に断路器を介し
て避雷器と計器用変圧器とを接続するとともに耐電圧試
験のための電圧印加部を設けたので、社内耐電圧試験，
ケーブル直流耐電圧試験等のための耐電圧の印加をガス
絶縁開閉装置側から実施することができる。
【図１】本発明によるガス絶縁開閉装置の構成図。
【図２】ガス絶縁開閉装置の結線図。
【図３】従来のガス絶縁開閉装置の構成図。
１ａ，１ｂ…主母線 ２…遮断器 ４…ケーブルヘッド ５…避雷器 ６…計器用変圧器 ８ａ〜８ｄ…断路器 ２１…電圧印加部
Claims (1)
- 【請求項１】 主母線に断路器を介して遮断器を接続
し、遮断器に断路器を介してケーブルヘッドを接続し、
ケーブルヘッドに断路器を介して並列に避雷器及び計器
用変圧器を接続するとともにケーブルヘッドに電圧印加
部を接続したことを特徴とするガス絶縁開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4199522A JPH0654419A (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | ガス絶縁開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4199522A JPH0654419A (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | ガス絶縁開閉装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0654419A true JPH0654419A (ja) | 1994-02-25 |
Family
ID=16409231
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4199522A Pending JPH0654419A (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | ガス絶縁開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0654419A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19980024250A (ko) * | 1996-09-02 | 1998-07-06 | 가나이 쯔도무 | 가스절연 개폐장치 |
| JP2009232506A (ja) * | 2008-03-19 | 2009-10-08 | Toshiba Corp | ガス絶縁開閉装置 |
| US7835140B2 (en) * | 2006-06-19 | 2010-11-16 | Mitsubishi Electric Corporation | Gas-insulated electric power apparatus |
-
1992
- 1992-07-27 JP JP4199522A patent/JPH0654419A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19980024250A (ko) * | 1996-09-02 | 1998-07-06 | 가나이 쯔도무 | 가스절연 개폐장치 |
| US7835140B2 (en) * | 2006-06-19 | 2010-11-16 | Mitsubishi Electric Corporation | Gas-insulated electric power apparatus |
| JP2009232506A (ja) * | 2008-03-19 | 2009-10-08 | Toshiba Corp | ガス絶縁開閉装置 |
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