JPH0884411A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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Publication number
JPH0884411A
JPH0884411A JP6215640A JP21564094A JPH0884411A JP H0884411 A JPH0884411 A JP H0884411A JP 6215640 A JP6215640 A JP 6215640A JP 21564094 A JP21564094 A JP 21564094A JP H0884411 A JPH0884411 A JP H0884411A
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JP
Japan
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line
bus
conductor
main
container
Prior art date
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Application number
JP6215640A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunori Sanada
靖憲 真田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 主母線の軸方向寸法が短縮されて装置全体が
小形化され、設置面積、建屋容積の縮小化を可能とする
と共に既設回線を停止時間を短縮できるガス絶縁開閉装
置を提供する。 【構成】 主母線BUS 1 は、回線の分岐点7を有するT
字形導体8aにより構成され、このT字形導体8aは母
線側断路器DS1 の可動側電極9を内蔵し、主母線方向の
導体の一端は絶縁スペーサ10で固定支持されている。
一方、T字形導体8aの他端は接触子18が設けられ、
電界緩和用シールド19が取り付けられ、容器2のフラ
ンジ2aには蓋20が設けられている。シールド19と
蓋20のギャップは電気的に必要な絶縁距離としてい
る。隣接回線は、着脱可能な導体21を収納する着脱可
能な容器6から構成される着脱装置DB1 を介して距離L
1 (回線間ピッチ)を隔てて、主母線間で電気的に接続
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、変電所において使用さ
れるガス絶縁開閉装置に係わり、特に主母線の導体配置
構成に改良を施したガス絶縁開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のようにガス絶縁開閉装置は、絶縁
性及び消弧性に非常に優れたSF6 ガスなどを充填した
容器内に、遮断器及び断路器などを収納すると共に、母
線などの機器を組合わせ構成されている。この種の開閉
装置は、気中絶縁方式の開閉装置に比べて著しく小形に
構成することが可能である。特に、近年は著しい地価高
騰などにより、小形化が可能なガス絶縁開閉装置が変電
所に多く採用されている。
【0003】ところで、近年は電力需要の増加によりガ
ス絶縁開閉装置を有する回線に対しても増設が余儀なく
されている。この場合増設時にあらゆる事故に対する万
全を期するために、ガス絶縁開閉装置には既設回路の停
止時間を最小限に抑える構造が要求されている。
【0004】以下、図10乃至図16を参照して従来の
ガス絶縁開閉装置の構成例とその増設時の問題点を説明
する。ここで、図10は二重母線の代表的な単線結線図
を示し、この単線結線図に基づく各機器の配置を図11
乃至図16に示す。即ち、図11はその平面図を示し、
図12は図11のB−B線の矢視図、図13は図11の
主母線のC部平面断面図である。また図14乃至図16
は図11において回線増設される場合の手順図を示す。
【0005】ガス絶縁開閉装置は図11及び図12に示
すように複数の回線A1〜A3(ここではライン回線)
が主母線BUS 1 ,BUS 2 に接続されている。すなわち、
ライン回線は、図12に示すように遮断器CB1 が縦形に
配置され、この遮断器CB1 の容器1の一方の側に上部口
出し部1aと下部口出し部1bが略平行して設けられて
いる。上部口出し部1a側に遮断器CB1 の保守用接地開
閉器(母線側)ES1 、母線側断路器DS1 及び主母線BUS
1 を収納した容器2が配置され、下部口出し部1b側に
遮断器CB1 の保守用接地開閉器(母線側)ES2 、母線側
断路器DS2 及び主母線BUS 2 を収納した容器3が配置さ
れている。遮断器CB1 の他方の側に計器用変流器CT1
収納した容器4が配置され、さらにこの容器4の外側に
遮断器CB1 の保守用接地開閉器(ライン側)ES3 、ライ
ン側断路器DS3 、その垂直下方の導体にライン側接地開
閉器ES4 を収納した容器5が配置されている。この容器
5は垂直配置のケーブルヘッドCHの上部を蔽っている。
以上の構成において、母線側断路器DS1 及びDS2 の断路
方向は、主母線BUS 1 及びBUS 2 に直交している。な
お、制御盤CP1 は、容器3の下方に配置されている。
【0006】次に主母線BUS 1 の構成について説明する
と、図13に示すように上述のライン回線の主母線BUS
1 は、回線の分岐点7を有するT字形導体8により構成
されている。ここではこのT字形導体8は、母線側断路
器DS1 の可動側電極9を内蔵しており、主母線方向の導
体の一端は絶縁スペーサ10で固定支持されている。一
方、T字形導体8の他端は容器2のフランジ2aに取り
付けられた絶縁スペーサ12により支持され、エンドカ
バー13が取り付けられている。隣接するライン回線A
2,A3は、着脱可能な導体11を収納する着脱可能な
容器6から構成されている着脱装置DB1 を介して、距離
L 1 (回線間ピッチ)を隔てて主母線BUS 1 で電気的に
接続されている。
【0007】上記のような構成を有する従来のガス絶縁
開閉装置の回線を増設する手順は以下の通りである。図
14は既設回線Aと増設回線Bとの接続前の状態を示す
図であり、図15は既設回線Aと増設回線Bとの接続途
中の状態を示す図であり、図16は既設回線Aと増設回
線Bとの接続後の状態を示す図である。図14に示すよ
うに、前述の主母線BUS 1 端部に設けられた回線A3と
主母線部構成が同じ増設回線Bは、回線間ピッチL 2
隔てて設置されている。増設回線Bの現地耐電圧試験を
実施するために、増設回線Bの既設側主母線部には、電
界緩和用シールド14とエンドカバー15が取り付けら
れている。現地耐電圧試験を実施後、増設回線Bを既設
回線Aに接続するために片母線は停止しなければならな
い。また図示のように母線側断路器DS1 と主母線BUS が
一つの容器に収納されている場合は、さらに増設側の既
設回線A3も停止する必要がある。
【0008】次に、図15が示すように停止主母線側、
たとえば主母線BUS 1 の既設側エンドカバー13を取り
外し、さらに絶縁スペーサ12を取り外し、一方増設側
のエンドカバー15とシールド14を取り外す。その
後、図16に示すように既設側の母線側断路器DS1 の容
器2のフランジ2aと増設側絶縁スペーサ10の間には
着脱可能な導体16と着脱可能な容器17から構成され
ている着脱装置DB3 が接続される。
【0009】このようにして着脱装置DB3 を接続した後
はガス処理を実施後、主母線BUS 1は運転され、もう一
方の主母線BUS 2 は停止される。主母線BUS 2 側の既設
回線Aと増設回線Bは前述の主母線BUS 1 側と同様にし
て接続され、両主母線が運転される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記のよう
に着脱装置DB3 を有するガス絶縁開閉装置では既設回線
と増設回線間のピッチL 2 はエンドカバー13あるいは
絶縁スペーサ12を取り外すのに必要なスペース(図1
5中点線部分)を確保した距離となり、既設回線A間ピ
ッチL 1 より大きくなる。更に、絶縁スペーサ12とT
字形導体8は一般的にスライドコンタクトにより接続さ
れており、エンドカバー13、及び絶縁スペーサ12を
取り外す時間が多くなり、そのため増設回線側の既設回
線Aの停止時間が長くなる。
【0011】そして、以上のように従来のガス絶縁開閉
装置では、既設回線Aと増設回線B間のピッチL 2 が既
設回線間ピッチL 1 より大きくなる結果、主母線の軸方
向長さが長くなることにより、ガス絶縁開閉装置が大形
化し、設置面積や建屋容積が大きくなるという問題点が
あった。さらに、絶縁スペーサ12とT字形導体8は一
般的にスライドコンタクトにより接続されており、エン
ドカバー13、及び絶縁スペーサ12を取り外す時間が
多くなり、増設回線側の既設回線の停止時間が長くなる
ため、他の変電所からの電力融通を考慮した計画が必要
であった。
【0012】本発明は以上のような従来技術の課題を解
決するために提案されたものであり、その目的は主母線
の軸方向寸法が短縮されて装置全体が小形化され、設置
面積、建屋容積の縮小化を可能とすると共に既設回線を
停止時間を短縮できるガス絶縁開閉装置を提供すること
である。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1のガス絶縁開閉装置は、密閉された主母
線容器内に絶縁ガスを封入すると共にこの主母線容器内
部には回線分岐点を有する主母線導体を収納した主母線
と、この主母線から分岐された回線と、前記主母線ある
いは回線に接続されたガス絶縁開閉機器を備えたガス絶
縁開閉装置において、前記主母線導体における主母線の
延長方向の反対側には、回線増設用主母線の主母線導体
を接続するための接触子を設け、前記主母線容器のこの
接触子に対向する部分には、回線増設用主母線の主母線
容器を接続するための開口部を設け、この開口部を着脱
自在の蓋によって密封したことを特徴とする。
【0014】また、請求項2のガス絶縁開閉装置は、前
記接触子が、着脱自在の電界緩和用シールドを取り付け
たものであることを特徴とする。
【0015】
【作用】前記のような構成を有する請求項1の発明で
は、回線の増設時には、既設回線の主母線容器の蓋を外
して、増設側の回線の主母線容器を接続すると共に既設
回線の主母線導体に設けた接触子に増設側の回線の主母
線導体を接続する。このようにすると、増設される側の
既設回線の主母線が単なる蓋のみで構成されているの
で、従来必要であった主母線端部のエンドカバー及び絶
縁スペーサを取り外すためのスペースが不要となり、増
設回線と既設回線のピッチを少なくとも既設回線間のピ
ッチにまで縮小することが可能となる。その結果、主母
線長さを短縮することができ、ガス絶縁開閉装置の小形
化を図ることができる。さらに、増設時の作業性の向上
により既設回線の停止時間も短縮され、安定した電力を
供給することが可能になる。
【0016】請求項2の発明では、主母線導体に設けた
接触子に電界緩和用シールドを取り付けたため、十分な
絶縁性能を確保しつつ、接触子と蓋の距離を従来の導体
とエンドカバーとの距離よりも短縮することが可能にな
る。
【0017】
【実施例】
(1)第一実施例 以下、本発明の第一実施例を図面を参照して説明する。
図1は本発明の第一実施例を示す平面図であり、図2は
図1の主母線のA部平面断面図である。図3乃至図5は
図2において回線を増設する場合の手順図を示す。
【0018】[1−1]構成 ガス絶縁開閉装置は図1に示す複数の回線A1〜A3
(ここではライン回線)が主母線BUS 1 に接続されてお
り、図1のB−B線矢視図は、従来実施例で説明した図
12と同じである。
【0019】主母線BUS 1 の構成について説明すると、
図2に示すように主母線端部に位置するライン回線A3
の主母線BUS 1 は、回線の分岐点7を有するT字形導体
8aにより構成されている。このT字形導体8aは、母
線側断路器DS1 の可動側電極9を内蔵しており、主母線
方向の導体の一端は絶縁スペーサ10で固定支持されて
いる。一方、T字形導体8aの他端は接触子18が設け
られ、この接触子18には電界緩和用シールド19が取
り付けられている。容器2のフランジ2aには蓋20が
設けられ、この蓋20とシールド19のギャップは電気
的に必要な絶縁距離としている。
【0020】隣接するライン回線A2は、着脱可能な導
体21を収納する着脱可能な容器6から構成される着脱
装置DB1 を介して回線間ピッチ距離L 1 を隔てて、主母
線間で電気的に接続されている。
【0021】[1−2]回線増設手順 上記のような構成を有する本実施例のガス絶縁開閉装置
の回線を増設する手順は以下の通りである。図3は既設
回線Aと増設回線Bとの接続前の状態を示す図であり、
図4は既設回線Aと増設回線Bとの接続途中の状態を示
す図であり、図5は既設回線Aと増設回線Bとの接続後
の状態を示す図である。図3が示すように前述の主母線
端部に設けられた回線A3とこの主母線端部の回線A3
と主母線部構成が同じ増設回線Bは、回線間ピッチL 3
を隔てて設置されている。この増設回線Bの現地耐電圧
試験を実施するために増設回線Bにおける既設側の主母
線には電界緩和用シールド14とエンドカバー15が取
り付けられている。増設回線Bのみ、既設回線Aと物理
的に切り離した状態での現地耐電圧試験を実施後、増設
回線Bを接続するために片母線は停止しなければなら
い。また、更に母線側断路器と主母線が一つの容器に収
納される場合は、さらに増設側の既設回線A3も停止す
る必要がある。
【0022】次に図4に示すように停止主母線側、例え
ば主母線BUS 1 の既設側の蓋20を取り外し、さらにシ
ールド19を取り外して接触子18を露出させる。一
方、増設側回線Bのエンドカバー15とシールド14を
取り外す。その後図5に示すように、既設側の母線側断
路器DS1 の容器2のフランジ2aと増設側絶縁スペーサ
10の間に着脱可能な導体22と着脱可能な容器23か
ら構成されている着脱装置DB4 を装着することによって
既設側と増設側の回線A,Bを接続する。回線の接続後
は着脱装置DB4 のガス処理を実施して主母線BUS 1 を運
転し、もう一方の主母線BUS 2 を停止する。主母線BUS
2 側の既設回線Aと増設回線Bは前述の主母線BUS 1
と同様にして接続され、両主母線が運転される。
【0023】[1−3]作用及び効果 以上のような本実施例によれば蓋20及びシールド19
の取り外しに必要なスペース(図4中点線部分)を従来
のエンドカバー13及び絶縁スペーサ12の取り外しス
ペース(図15中点線部分)に対して狭くすることがで
きる。そのために回線間ピッチL 3 は最小限に抑えら
れ、既設回線間ピッチL 1 に合わせることも可能とな
る。また、蓋20及びシールド19はエンドカバー等に
比較して軽量なため作業性が向上し作業時間が短縮さ
れ、既設回線の停止時間を短縮することができる。
【0024】(2)第二実施例 本発明は、ライン回線A2,A3間に2枚の絶縁スペー
サ10及び24を配設した主母線部構成のガス絶縁開閉
装置にも適用できる。すなわち図6に示すように、ライ
ン回線A3の主母線BUS 1 は、回線の分岐点7を有する
T字形導体8aにより構成されている。このT字形導体
8aは、母線側断路器DS1 の可動側電極9を内蔵してお
り、主母線方向の導体の一端は絶縁スペーサ10で固定
支持されている。一方、T字形導体8aの他端は接触子
18が設けられ、電界緩和用シールド19が取り付けら
れ、容器2のフランジ2aには蓋20が設けられてい
る。シールド19と蓋20のギャップは電気的に必要な
絶縁距離としている。
【0025】接隣するライン回線A2は、着脱可能な導
体25を収納する着脱可能な容器26から構成される着
脱装置DB5 を介して回線間ピッチ距離L 5 を隔てて、主
母線間で電気的に接続されている。導体25の途中は絶
縁スペーサ24で固定支持されている。
【0026】上記のような構成を有する本実施例のガス
絶縁開閉装置の回線を増設する手順は第一実施例の手順
と同様である。なお図7は既設回線Aと増設回線Bとの
接続前の状態を示す図であり、図8は既設回線と増設回
線との接続途中の状態を示す図であり、図9は既設回線
と増設回線との接続後の状態を示す図である。
【0027】また、第一実施例と同様の作用・効果が得
られる。
【0028】
【発明の効果】以上の通り本発明によれば、主母線の軸
方向寸法が短縮されて装置全体が小形化され、設置面
積、建屋容積の縮小化を可能とすると共に既設回線を停
止時間を短縮できるガス絶縁開閉装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例を示す平面図。
【図2】図1の主母線のA部平面断面図。
【図3】本発明の第一実施例における既設回線と増設回
線との接続前の状態を示す図。
【図4】本発明の第一実施例における既設回線と増設回
線との接続途中の状態を示す図。
【図5】本発明の第一実施例における既設回線と増設回
線との接続後の状態を示す図。
【図6】第二実施例を示す平面図。
【図7】本発明の第二実施例における既設回線と増設回
線との接続前の状態を示す図。
【図8】本発明の第二実施例における既設回線と増設回
線との接続途中の状態を示す図。
【図9】本発明の第二実施例における既設回線と増設回
線との接続後の状態を示す図。
【図10】本発明に関連する二重母線方式の単線結線
図。
【図11】図10の平面図。
【図12】図1および図11のB−B線矢視図。
【図13】図11の主母線のC部平面断面図。
【図14】従来のガス絶縁開閉装置における既設回線と
増設回線との接続前の状態を示す図。
【図15】従来のガス絶縁開閉装置における既設回線と
増設回線との接続途中の状態を示す図。
【図16】従来のガス絶縁開閉装置における既設回線と
増設回線との接続後の状態を示す図。
【符号の説明】
1…容器 1a…上部口出し部 1b…下部口出し部 2…容器 2a…フランジ 3,4,5…容器 6,17,23,26…着脱可能容器 7…回線分岐点 8,8a…T字形導体 9…可動側電極 10,12,24…絶縁スペーサ 11,16,21,22,25…着脱可能導体 13,15…エンドカバー 14,19…電界緩和用シールド 18…接触子 20…蓋 CB1 …遮断器 CT1 …計器用変流器 DS1 ,DS2 ,DS3 …断路器 ES1 ,ES2 ,ES3 …接地開閉器 BUS 1 ,BUS 2 …主母線 DB1 ,DB2 ,DB3 ,DB4 ,DB5 …着脱装置 A,A1,A2,A3,B…回線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】密閉された主母線容器内に絶縁ガスを封入
    すると共にこの主母線容器内部には回線分岐点を有する
    主母線導体を収納した主母線と、この主母線から分岐さ
    れた回線と、前記主母線あるいは回線に接続されたガス
    絶縁開閉機器を備えたガス絶縁開閉装置において、 前記主母線導体における主母線の延長方向の反対側に
    は、回線増設用主母線の主母線導体を接続するための接
    触子を設け、前記主母線容器のこの接触子に対向する部
    分には、回線増設用主母線の主母線容器を接続するため
    の開口部を設け、この開口部を着脱自在の蓋によって密
    封したことを特徴とするガス絶縁開閉装置。
  2. 【請求項2】前記接触子が、着脱自在の電界緩和用シー
    ルドを取り付けたものであることを特徴とする請求項1
    記載のガス絶縁開閉装置。
JP6215640A 1994-09-09 1994-09-09 ガス絶縁開閉装置 Pending JPH0884411A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0843395A2 (de) * 1996-11-13 1998-05-20 Siemens Aktiengesellschaft Kapselungsgehäuse für gasisolierte, metallgekapselte Schaltanlagen
CN114236330A (zh) * 2021-12-02 2022-03-25 中山市惠丰达电气设备有限公司 用于gis耐压过程中的闪络定位监测与控制系统

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EP0843395A2 (de) * 1996-11-13 1998-05-20 Siemens Aktiengesellschaft Kapselungsgehäuse für gasisolierte, metallgekapselte Schaltanlagen
EP0843395A3 (de) * 1996-11-13 1998-10-14 Siemens Aktiengesellschaft Kapselungsgehäuse für gasisolierte, metallgekapselte Schaltanlagen
CN114236330A (zh) * 2021-12-02 2022-03-25 中山市惠丰达电气设备有限公司 用于gis耐压过程中的闪络定位监测与控制系统

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