JPS60213208A

JPS60213208A - ガス絶縁開閉装置

Info

Publication number: JPS60213208A
Application number: JP59068471A
Authority: JP
Inventors: 榊原　高明; 藤原　治雄
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1984-04-06
Filing date: 1984-04-06
Publication date: 1985-10-25

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕本発明はしゃ断部を収納した容器内に１複母線と接続す
るための通電導体を配した改良したガス絶縁開閉装置に
関する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

近年、都市部の電力需要の増化に伴ない、都市近効の狭
いスペースへの据付けや、周囲環境との調和をはかるた
め、ガス絶縁開閉装置が広く用いられるようになった。

また、ガス絶縁開閉装置は増々高電圧、大容量化されて
きてお）、一層の小型化と信頼性向上並びに保守の簡素
化が要求されている。

ｔｒ＜　１図は一般的な複母線方式−回線分の単線結線
図を示すもので、ＣＢはしゃ断器でその一極側藏線路用
断路器ＤＳＪ及び線路用接地装置ＥＳを介してケーブル
接続部ＣＨに接続されている。Ｃ’ＩＭｉｊ変流器であ
る。

また、しゃ断器ＣＢの他極側は主母線ＢＵＳ　Ｉ用の断
路器ＤＳＩ及び主母線ＢＵＳ　２用の断路器１）Ｓ２を
介して夫々主母線ＢＵＳ　１　、　ＢＵＳ　２に接続し
である。

従来このような単線結線図釦おける代表的な機器配置構
成例としてアメリカ特許第４．２４１，３７９号のような第２図構成のものが知ら
れている。

すなわち、しゃ断器ＣＢは、据付面に対し水平に配置さ
れた絶縁ガスが封入される容器３゜と、容器３０の内部
に収納された各相しゃ断部３２およびしゃ断部３２の両
端から夫々導出する各相通電導体３３ｈ、３３ｂを備え
ている〇しゃ断部３２の一端から導出する通電導体３３
ＩＬは、容器３０の内部にしゃ断部３２と平行に配置さ
れておル、この容器３ｏの軸線に沿って配置された２つ
の分岐口出し部３１＊、３１ｂから容器３０内部で２つ
に分岐されて、容器３゜の上方にそれぞれ導出されてい
る。即ち通電導体３３＆の一方の通電導体３３ａノは容
器３ｏの軸線と直交して分岐口出し部３１ａから導出さ
れる。また、他方の通電導体３３ａ２は通電導体３３ａ
１の中間から軸線と平行した後に直交させて分岐口出し
部３１ｂから導出する。

一方、し中断部３２の他方から導出する通電導体３３ｂ
は第１図０ＣＴＩＫ相当する各相の変流器２０を介した
後、２りに分岐され、一方は容器３０の軸線方向に設け
られた分岐口出し部、？　１　ａに、他方は、容器３ｏ
の軸線方向と直角方向に設けられた分岐口出し部３１ｄ
Ｋそれぞれ導出されている。そして分岐口出し部Ｊ７ｄ
Ｋは電圧変成器４ｏが、また、分岐口出し部３１ｃから
導出される導体には接地装［４７（第１図ＥＳ）、断路
器４２（ＤＳＪ）およびケーブルヘッド４Ｊ（ＣＨ）が
接続されている。

また、前記分岐口出し部３１ａ、３１ｂＫは、１υ１路
器４５（ＤＳＩ、ＤＳＩ）を介して容器３０の軸線方向
と直交するように配した２つの主母線ＢＵＳ　７　、　
ＢＵＳ　２が接続されている。

ところで、このような従来構成においては、変流器２０
をしゃ断部３２の片側（ライン側）のみに配設している
。しかしながら、変電機器の保護運転上、主母線側圧も
変流器が必要となる場合がある。

この変流器は、第１図において、破線にて示したＣｒ２
に対応する。

しかしながら、第２図に示した構成例においては、しゃ
断部３２と主母線側断路器４５との間に変流器を配設す
ることは構造上困難である。

〔発明の目的〕

本発明は上記事情に鑑みなされたもので、寸法的には大
型となることがなく、かつ、しゃ断部の両側に変流器を
配役できるよう圧したがス絶縁開閉装置を提供すること
を目的とする。

かかる目的を達成するために本発明によれば、しゃ断部
を容器の軸方向に配置し、このしゃ断部両端から導出さ
れる夫々の通電導体に前記容器の軸方向にライン側およ
び主母線側の変流器を配置し、また主母線側の通電導体
はしゃ断部と平行に配置された後ＶＣ２つに分岐されて
容器軸線と直交する２つの口出し端子部から導出するよ
う圧している。

〔発明の実施例〕

以下本発明を第３図に示した一実施例を参照しながら説
明する。尚第２図と同一部品には同一符号を記しである
。

この実施例においてしゃ断器ＣＢは、その絶縁性がスを
封入した容器３０の軸が据付面に対し垂直になるように
配置されておシ、その容器３０内部に収納される接離自
在の固定側及び可動側電極を有するしゃ断部３２は、そ
の動作軸がしゃ断器容器３０の軸線と平行するように容
器３０の上方に配置されている。そして図示しないがし
ゃ断部３２は柱状絶縁スペーサ等によシ容器３０の軸方
向と直交する方向から支持できる。しゃ断部３２の操作
装置３２には容器３０の軸方向下端に配置され、しゃ断
部３２とは可動電極ロッド３２Ｂ、絶縁ロッド３２Ｃを
介して連結操作される。しゃ断部３２の上端からは通電
導体３３ｂが導出され、しゃ断部３２の下端からは前記
可動電極ロッド３２Ｂを介して通電導体３３ｈが導出さ
れる。操作装置３２に側から導出される通電導体３３ａ
は、しゃ断器容器３０内部で２つに分岐されている。こ
の分岐された通電導体３３ａ１はしゃ断器容器３０の同
一外側面に、この容器３０の軸方向に沿って互に位置を
ずらして設けられた２つの口出し端子部４６．４７から
導出される。そしてこの口出し端子部４６．４７には断
路器４４．４５と一体化され且つ容器３０の軸線と平行
な平面上に配置された主母線ＢＵＳ　１　、　ＢＵＳ２
がそれぞれ接続されている。尚通電導体３３ａ２は容器
３０内にその中心軸を容器の軸線と平行になるように配
置されて前記口出し端子部４７に導出されることになる
。そして前記可動電極ｎラド３２ＢＫは主母線側変流器
２１が、その中心軸をしゃ断器容器３０の軸線と平行に
なるように配置される。しゃ断器容器３０内の上部には
、ライン側変流器２Ｑが配置されておシ、この変流器２
０の中空部内をしゃ断部３２からの通電導体ＪＪｂが挿
通してあシ、通電導体ｓｓｂは、この導体ｓｓｂと直交
して設けた２つの分岐導体３３ｂｌ、３ＪＩｂ２ＦＣ分
岐される。この分岐導体３３ｂｌ、３３ｂ２は容器３０
内に絶縁支持物によって支持され容器３０の軸線と直交
する互に対向する容器３０側面に設けた口出し端子部３
１・。

ｓｉｔから導出される。口出し端子部３１・から導出さ
れた通電導体３３ｂ１は断路器４２及び接地装置４１を
介してケーブル接続部４３に接続される。これら断路器
４２．接地装置４１及びケーブル接続部４３はケーブル
接続部容器４８内に収納配置され、前記しゃ断器容器３
０内とは口出し端子部３１・に設けたｆス区分形の絶縁
スペーサでガス区画される。口出し端子部３１ｆにはが
ス区画形の絶縁スペーサを介して計器用変圧器４０が取
付けられ、通電導体３３ｂ２と電気的に接続される。

上述した構成のガス絶縁開閉装置Ｋよればしゃ断部３２
と断路器４２及び間を接続する通電導体３３ｂ及び３３
ｂ１を容器３０内で第２図に記載した構成のように複雑
に引き回す必要がなく、断路器４２との接続のための通
電導体を利用してライン側変流器２０も簡単な構成で配
置することができる。そしてこのために容器３０自体も
さはど大型化することなく構成できる。

尚上記実施例ではしゃ断器容器３０の軸心が据付面から
垂直に配置され喪ものについて説明したが、据付面に水
平となるように配置することもできる。この場合には主
母線ＢＵＳ　１　、　ＢＵＳ　２でしゃ断器容器３０並
びにケーブル接続部容器４８を支持することになる。

〔発明の効果〕

以上のように、本発明によれば、寸法的に大型化するこ
となく、しゃ断部の両側に変流器を配設できまた通電導
体を容器内で複雑に引き回すことのないガス絶縁開閉装
置を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は変電所単線結線図、第２図は第１図に示した単
線結線図における従来のｆス絶縁開閉器の配置構成図、
第３図は本発明の一実施例を示す配置構成図である。２０・・・ライン側変流器、２ノ・・・主母線側変流器
、３０・・・しゃ断器容器、３１ｍ＋３１ｆ・・・口出
し端子部、３２・・・しゃ断部、３２ｋ・・・操作装置
、３２Ｂ・・・可動電極ロッド、３２Ｃ・・・絶縁ロッ
ド、３　Ｊ　ａ、３３ｍ１，３３＊２ａ３３ｂｚ３３ｂ
ｌ。３３ｂ２・・・通電導体、４０・・・計器用変圧器、４
１・・・接地装置、４２・・・断路器、４３・・・ケー
ブル接続部、４４，４５・・・断路器、４６．４１・・
・口出し端子部、４８・・・ケーブル接続部容器、ＢＵ
Ｓ　Ｊ　、　ＢＵＳ　ｘ・・・主母線、ＣＢ・・・し中
断器。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　絶縁媒体を封入した容器内圧、この容器の軸方
向にしゃ断部を収納し、このし中断部の一端から外部へ
導出される第１の通電導体が前記容器内でしゃ断部と平
行に配置され、かつ、２つに分岐されて、前記容器軸線
と直交して第１および第２の口出し端子部からそれぞれ
導出され、これら第１．および第２の口出し端子部には
主母線を接続し、前記しゃ断部の他端からは、前記容器軸線と直交する方
向に、略同一平面上に対向して設けられた第３および第
４の口出し端子部を通して第２の通電導体が引き出され
るとともに、前記しゃ断部の両側にあって前記容器の略
軸線方向にライン側並びに害毒線側変流器を夫々配置し
たことを特徴とするガス絶縁開閉装置。
（２）　第３および第４の口出し端子部の一方の端子部
に、電圧変成器を、他方の端子部に、断路器、接地装置
およびケーブル端子部が接続されている□特許請求の範
囲第１項記載のガス絶縁開閉装置。
（３）第４の口出し端子部に接続されている断路器、接
地装置およびケーブル端子部は同一の第２の容器内にし
ゃ断部を収納した第１の容器とガス区画して設けられて
いる特許請求の範囲第２項記載のガス絶縁開閉装置。