JPS5937623A - ガスしや断器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はガスしゃ断器に係り、特に複母線方式のガス絶
縁開閉装置用に適したガスしゃ断器に関する。

〔背景技術とその問題点〕

ガスし中！／ｉは近年実用上重要視されているＳＬＦ　
（近距ｒＩ＃線路故障）、脱調条件等きびしい条件にお
いてもすぐれた性能を示すことから電力用しゃ断器の主
流を占め数多く使用されるようになった。

特に大都市での゛電力需要の著しい増加による都市遅効
の狭いスペースに短期間に据付でき、Ｋ市設備と周囲環
境との調和を計れるガス絶縁開閉装置用のガス絶縁しゃ
断器も数多くの実績を持ち、今後も多くの使用が期待さ
れている〇このガス絶縁開閉装置用しゃ断器は開閉装置
定格、据付けられるスペース、場所等にょυ横装置また
は縦配置が考えられるが、従来のガス絶縁開閉装置用し
ゃ断器における口出し端子の配置を第１図に示す。

第１図（ａ）の場合、しゃ断器の２つの口出し端子Ａ、
Ｂは、同一側面の上、下に設けられるのでそれぞれの口
出し端子Ａ、Ｈに接続される機器のレベルが異なること
になり、ガス絶縁開閉装置全体として、２層配置となる
。このため、上層部の機器レベルが高くなシ耐震性能が
幾分低下する場合がある。

また、第１図（ｂ）のように、しゃ断器の２つの口出し
端子Ａ、Ｂをしゃ断部の軸方向両端へ引出す構成にする
と、長手方向へガス絶縁開閉装装としての長さが大きく
なり据付スペースを多く必要とする。即ち第１図（ａ）
　ｔ　（ｂ）のような口出し端子配置のしゃ断器を具体
的に複母線方式のガス絶縁開閉装置に使用した例を第２
図及び第３図に示す。

第２図は第１図（ａ）の口出し端子配置のしゃ断器を使
用した場合の複母線方式のガス絶縁開閉装置の構成例て
、据付面に対して垂直配置したしゃ断器ＣＢの下部口出
し端子には据付面に対して水平に配置された接続母線Ｂ
ＵＳ　１２を介して２つの主母線用の断路器ＤＳ５１．
．Ｄ８５２が接続されている。生母Ｍ　ＢＵＳＪ　、　
ＢＵＳ　、？は据付面上に固定され、前記主母線用断路
器ＤＳ５１．ＤＳ５２と接続している。一方、しゃ断器
ＣＢの上部口出し端子には、接続母線ＢＵＳ　１１及び
断路器ＤＳ１、接地装置ＥＳが水平に連接され、更にケ
ーブル接続部ＣＨに接続されている。

このような構成のガス絶縁開閉装置においては、その構
成上直接性能には無関係である接続母線ＢＵＳ　７　Ｊ
　Ｉ　ＢＵＳ　７　、？を必要とするため、構成を複雑
化させ、多くの据付ス４−スを必要としている。また、
本構成は２層配置となっているため機器高さ寸法Ｈ１が
大きくなシ、耐震性を保持するためには上層部の機器を
強固な架台で支持しなければならない場合も生じ、この
ときには多量の資材を必要とした。

第３図は第１図（ｂ）の口出し端子配置のしゃ断器を使
用した複母線方式のガス絶縁開閉装置の構成例で、しゃ
断器ＣＢは据付面に平行に配置し、しゃ断器ＣＢの一方
の口出し端子には、水平に配置された接続母線ＢＵＳ　
１２及び主母線用断路器ＤＳ　５　Ｊ　、　ＤＳ　５２
を介して据付面上に固定された主母線ＢＵＳ　Ｊ　、　
ＢＵＳ２が連接している。また、しゃ断器ＣＢの他方の
口出し端子には断路器ＤＳ１、接地装置ｇｓがしゃ断器
ＣＢの容器軸方向に連接され、ブッシングＢ′ｇを樹立
するための接続部タンクＴＫ接続している。このような
構成では、全体の機器の高さは低減できるが、満電圧、
大容量化につれて巾寸法Ｗ１が大きくなシ据付面積が大
巾に増加する欠点があった。

〔発明の目的〕

本発明は上記事情に鑑みなされたもので、ガスしゃ断器
の口出し端子を３ケ所とし、これによシ複母線方式のガ
ス絶縁開閉装置に適した構成としたガスし中断器を提供
することを目的としたものである。

〔発明の概要〕

かかる目的を達成するため本発明によれば、ガスしゃ断
器のし中断部の一端から引き出される通電導体を容器内
部で２つに分岐し、しゃ断部の他端から引き出される通
電導体と合わせて３つの口出し端子を設けるようにした
ものである。

以下本発明を図面に示す一実施例について説明する。

第４図（ａ）　、　（ｂ）は第１図に示した従来のガス
絶縁しゃ断器の２つの口出し端子配置例と比較するため
の本発明によるしゃ断器端子の配置例を示すものである
。そしてこれらの詳細は第５図及び第６図に具体的一実
施例を示しである。

第５図は第４図（ａ）の場合の具体例でＳＦ６ガスを封
入して接地電位にある縦形の容器１内には、この容器１
の長手方向（容器軸方向）に沿ってし中断部２が収納配
置され、このしゃ断部２は、容器１の長手方向端部に配
置した操作装置３によって開閉操作される。この操作装
置３は前記容器１を支持する操作機構ケース４で支持さ
れる。前記しゃ断部２は可動側電極部２人と、この可動
側電極部２人と対向して配置された固定側電極部２Ｂと
で構成される。可動１ｌｌＩ電極部２Ａは支持絶縁筒５
を介して支持され、また固定側電極部２Ｂは容器１の上
端開口を閉塞する蓋ＩＡに支持絶縁物６を介して固定支
持される。

前記しゃ断部２はパ、ファ形し中断部として形成される
もので、操作装置３の駆動により絶縁ロッド７を介して
連結駆動される可動触子８を固定側電極部２Ｂに接離さ
せる。そしてしゃ断時には可動接触子８と一体に駆動す
る・クツファシリンダ９と、このシリンダ９内に配置さ
れ九ノ４　ツファピストン１０によって形成されるツヤ
。

ファ室１１内のＳＦｓガスを圧縮し、接触子間に発生す
るアークに吹付は消弧させるようになっている。

容器１の一側面には、し中断部２の口出し部１２．１３
が長手方向に沿って設けられ、この口出し部１２．１３
と容器軸をはさんだ反対側の側面にもしゃ断部２０口出
し部１４が設けられている。口出し部１２からは一端を
固定電極部２Ｂに電気的に接続した通電導体１５が絶縁
スペーサノロによシ支拉されて容器Ｊ外部に導゛出され
る。口出し部Ｊ３からは一端を通電導体１５と容器１内
部で電気的に接続した通電導体１７がしゃ断部２の動作
軸と平行に配置された後にｌｌｅ繰スイスペーサ１６り
支持されて容器１外部へ導出される。また、口出し部１
４からは、一端が可動９８１ｔＨ部２Ａに電気的に接続
された通電導体１８が、絶縁スペーサ１６によシ支持さ
れ容器１外部に導出されでいる。ここで通電導体１７は
、容器１内面に対して絶縁に必要な距離が確保されて配
置されることは当然である。

上記実施例では縦↑ｄきのガスしゃ断器について説明し
たが、第６図に第４図ｉｂ）に示した横置きのしゃ断器
の実施例を示す。第５図と同一部品には同符号を記した
。横置された容器１の上方にはしゃ断部２の口出し部Ｊ
　２　、　Ｊ　、？が長手方向に沿って設けられている
。一方、容器、１の長手方向にもし中断部２の口出し部
１４が設けけである。口出し部１２からは、一端を可動
電極部２Ａに電気的に接続した通電導体１５が絶縁スぜ
一す１６によって支持され容器１外部へ導出している。

口出し部１３からは、一端を通電導体１５に電気的に接
続した通電導体１７がしゃ断部２の動作軸と平行に配置
された後に絶縁スペーサ１６により支持されて容器１外
部へ導出している。また、口出し部１４からは一端を固
定電極部２Ｂに電気的に接続された通電１体１８が絶縁
スペーサ１６により支持され容器１外部に導出されてい
る。

一１〜７図、第８図は第５図および第６図に示したガス
しゃ断器を使用した複母線方式のガス絶縁開閉装置の構
成例で第７図はしゃ断器縦置き形、第８図にしゃ断器横
置き形の例である。

第７図は縦置き形のしゃ断器ＣＢの一側面に設けられた
２つの口出し部に、断路器ＤＳ　５　Ｊ及びＤＳ　５２
とそれぞれ一体となった主母線ＢＵＳ１及びＢＵＳ　２
が夫々接続されている。しゃ断器ＣＢの他方の側面に設
けられた口出し部には、断路器ＤＳ１、接地装置ＥＳが
水平に連続され、ケーブル接続部ＣＨと接続している０
この場合全体の高さｌ（１ｔＨｔ　＜Ｈｔ　とすること
ができる。

一方第８図では、横置き形し中断器の上方に設けられた
２つの口出し部に断路器ＤＳ　５　Ｊ及び、ＤＳ５２と
、それぞれ一体となった主肉線ＢＵＳ　１　、及びＢＵ
Ｓ　２が接輯している。し中断器ＣＢの軸方向に設けら
れた口出し部には据付面に対して水平に配置された断路
器ＤＳ１、接地装置ＥＳを介してブッシングＢＧを樹立
する接続タンクＴが接続されている。この場合全体の巾
Ｗ２をＷ、＜Ｗ、　とすることができるＯ〔効果〕 以上説明したように本発明によればガスしゃ断器のしゃ
ｎす１部の一端から引出される通電４体が容器内部で２
つに分岐し、しゃ断部の他端から引き出される通電導体
と合わせて３つの口出し端子を設けることによシガス絶
縁開閉装置の各機器間を接続する接続母線が不要で、ガ
ス絶縁開閉装置の高さ寸法及び巾が縮少され、据付面積
を多く必要としない複母線方式のガス絶縁開閉装置に適
したガスしゃ断器を提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａｔ　＊　（ｂ）は従来用いられているしゃ断
部位置と導体引き出し位置との関係を示す説明図、第２
図、第３図は第１図（ａｌ　ｌ　（ｂ）のような導体引
き出し端子配置のしゃ断器を使用した場合のガス絶縁開
閉装置の構成を示す概略図、第４図は第７図、第８図は
本発明によるしゃ断器な使用した場合のガス絶縁開閉装
置の構成例を示す概略図である。 １・・・容器、２・・・しゃ断部、３・・・操作装置、
４・・・操作機構ケース、１・・・絶縁ロッド、１２　
、１３゜１４・・・口出し部。 出願人代理人　　弁理士　鈴　江　武　彦第１図 （ａ） （ｂ） 第２図 ゴ 第３図 口 」゛パ （ａ） （ｂ）

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）絶縁性ガスを封入した容器内に、この容器の軸方
   向に接離自在に動作される固定側及び可動側電極を有す
   るし中断器を収納配置し、このしゃ断部の一端から外部
   へ導出される通電導体が前記容器内部でしゃ断部と平行
   に配置され、かつ、２つに分岐されて、前記容器軸と直
   交し、容器軸線に治った同一方向に設けられた第１゜第
   ２の口出し端子からそれぞれ導出され、また、前記し中
   断部の他端から導出される通電導体は、前記第１．第２
   の口出し端子が設けられたしゃ断器容器面とは異なるし
   ゃ断器容器面に設けられた第３の口出し端子から導出さ
   れていることを特徴とするガスし中断器。
2. （２）第３の口出し端子がしゃ断器容器軸方向端に設け
   られている特許請求の範囲第１項記載のガスしゃ断器。
3. （３）第３の口出し端子が第１．第２の口出し端子に対
   ししゃ断器容器軸をはされた反対側に設けられている特
   許請求の範囲第１項記載のガスしゃ断器。