JPH06106003B2 - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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JPH06106003B2
JPH06106003B2 JP59177417A JP17741784A JPH06106003B2 JP H06106003 B2 JPH06106003 B2 JP H06106003B2 JP 59177417 A JP59177417 A JP 59177417A JP 17741784 A JP17741784 A JP 17741784A JP H06106003 B2 JPH06106003 B2 JP H06106003B2
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純美夫 下田
正則 宮崎
俊夫 嶋▲崎▼
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02BBOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02B1/00Frameworks, boards, panels, desks, casings; Details of substations or switching arrangements
    • H02B1/20Bus-bar or other wiring layouts, e.g. in cubicles, in switchyards
    • H02B1/22Layouts for duplicate bus-bar selection
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02BBOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02B5/00Non-enclosed substations; Substations with enclosed and non-enclosed equipment
    • H02B5/06Non-enclosed substations; Substations with enclosed and non-enclosed equipment gas-insulated

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  • Power Engineering (AREA)
  • Gas-Insulated Switchgears (AREA)
  • Organic Insulating Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、変電所等の電気所に設置されるガス絶縁開閉
装置に関するものである。
[従来の技術] 変電所等に設置されるガス絶縁開閉装置として、ケーブ
ル回線を引込んで母線に接続する複数台の回線ユニット
と、回線ユニットの母線相互間を接続する母線連絡ユニ
ットとを備えたものがある。この種のガス絶縁開閉装置
の回線ユニットとして、第8図に示すように、横長の容
器内に遮断器及び該遮断器の点検時に閉じられる遮断器
点検用接地装置等を収納した遮断器ユニット1と、遮断
器ユニット1の容器の上部に接続された容器内に母線を
母線側断路器と共に収納部した2台の母線ユニット2,3
と、遮断器ユニット1の容器の背面部に接続された容器
内に線路側断路器とケーブルヘッドとを収納したケーブ
ルヘッドユニット4と、遮断器ユニットの容器の前面部
に配設された操作器箱5とにより構成するものが提案さ
れている。
[発明が解決しようとする課題] 上記のガス絶縁開閉装置では、ケーブルヘッドユニット
4が遮断器ユニット1の容器の背面側に配置されている
ため、操作の奥行きが長くなり、設置スペースを広く必
要とするという問題があった。更に上記のガス絶縁開閉
装置では、ケーブルヘッドユニット4が装置の背面側に
配置されているため、装置の耐電圧試験を行なう場合に
は装置の背面側から試験電圧印加用ケーブルを接続する
ことになり、装置の背面側に広い作業スペースを確保し
ておかなければならなかった。
また母線連絡用ユニットでは、遮断器の両端と母線とを
接続する充電部導体にそれぞれ変流器を装着することが
多いが、上記の構成では、該変流器を配設するスペース
を確保することが困難であった。
本発明の目的は、上記の問題を解決したガス絶縁開閉装
置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本願第1の発明は、ケーブル回線を引き込んで第1及び
第2の主母線BUS11及びBUS12に接続するための回線ユニ
ットを備えたガス絶縁開閉装置において、装置の長さを
短くし、設置スペースの縮小を図り得るようにしたもの
である。
本発明における回線ユニットは、主遮断器ユニット10
と、ケーブルヘッドユニット16と、第1及び第2の主母
線ユニット12及び13と、回線ユニット用操作器箱18とを
備えている。
主遮断器ユニット10は、軸線を水平方向に向けた状態で
配置されて軸線方向の一端及び他端にそれぞれ機器取付
け板25及び蓋板33により閉じられた開口部11a及び11bを
有するとともに軸線方向に間隔を隔てて並ぶ第1及び第
2の母線容器接続用開口部11c及び11dを上部に有し、他
端寄りの下部に1つのケーブルヘッド容器接続用開口部
11eを有する横長の主遮断器容器11内に少なくとも主遮
断器CB1をその遮断部を水平方向に向けた姿勢で収納し
たものからなっている。
ケーブルヘッドユニット16は、上端及び下端にそれぞれ
開口部17a及び17bを有し、主遮断器容器11の一端側の開
口部11a及び他端側の開口部11bとそれぞれ同じ側に開口
した付属機器取付け用開口部17d及び操作器取付け用開
口部17cをそれぞれ側面に有して上端の開口部17aが主遮
断器容器のケーブルヘッド容器接続用開口部11eに接続
されたケーブルヘッド容器17内にケーブルヘッドCHdと
線路側断路器DS13とを収納して、ケーブルヘッドCHdを
下端の開口部17bを閉じる底板19に取付けた構造を有す
る。
第1及び第2の主母線ユニット12及び13は、主遮断器容
器の第1及び第2の母線容器接続用開口部11c及び11dに
それぞれ絶縁スペーサを介して接続された第1及び第2
の主母線容器14及び15内にそれぞれ第1及び第2の主母
線BUS11及びBUS12を構成する導体と第1及び第2の母線
側断路器DS11及びDS12とを収納した構造を有する。
回線ユニット用操作器箱18は、上記主遮断器容器11の一
端側に配置されて該主遮断器容器に結合される。
主遮断器容器11の他端側の開口部11bを閉じる蓋板33の
外面には、第1及び第2の母線側断路器DS11及びDS12の
操作器40が取り付けられ、ケーブルヘッド容器の操作器
取付け用開口部17cを閉じる蓋板37の外面には線路側断
路器DS13の操作器41が取り付けられている。
ケーブルヘッド容器の付属機器取付け用開口部17dは主
遮断器容器の一端側の開口部11aよりも手前に位置する
ように設けられていて、該付属機器取付け用開口部17d
と回線ユニット用操作器箱28との間に付属機器を配置す
るためのスペースAが形成されている。
本願第2の発明は、ケーブル回線を引き込んで第1及び
第2の主母線BUS11及びBUS12に接続するための回線ユニ
ットGIS1を複数台並べて配置し、第1及び第2の主母線
にそれぞれつながる第1及び第2の母線連絡用母線BUS2
1及びBUS22間を連絡する母線連絡ユニットGIS2をいずれ
か2台の回線ユニットの間に配置してなるガス絶縁開閉
装置に係わるもので、各回線ユニット(GIS1)は、第1
の発明と同様に構成されている。
また母線連絡ユニットGIS2は、母線連絡用遮断器ユニッ
ト70と、第1及び第2の母線連絡用母線ユニット72及び
73と、母線連絡ユニット用操作器箱92とを備えている。
母線連絡用遮断器ユニット70は、主遮断器容器11の一端
側の開口部11a及び他端側の開口部11bとそれぞれ同じ側
に開口した開口部71a及び71bをそれぞれ一端側及び他端
側に有する母線連絡用遮断器容器71内に母線連絡用遮断
器CB2をその遮断部を水平方向に向けた姿勢で収納する
とともに該母線連絡用遮断器の両端につながる充電部導
体86,87に変流器を装着したものからなっている。
また第1及び第2の母線連絡用母線ユニット72及び73
は、母線連絡用遮断器容器71の上面部に設けられた第1
及び第2の管台71A及び71Bにそれぞれ絶縁スペーサを介
して接続された第1及び第2の母線連絡用母線容器74及
び75内にそれぞれ第1及び第2の母線BUS21及びBUS22を
構成する導体と第1及び第2の母線連絡用断路器DS21及
びDS22とを収納したものからなっている。
母線連絡ユニット用操作器箱78は、母線連絡用遮断器容
器71の一端側に配置されていて、その内部に母線連絡用
遮断器の操作器が収納されている。また母線連絡用遮断
器容器71の他端側の開口部71bを閉じる蓋板88の外面に
は第1及び第2の母線連絡用断路器の操作器92が取り付
けられている。
母線連絡用遮断器容器71はその下面が主遮断器容器の下
面より下方に位置するように構成されている。母線連絡
ユニットの第1及び第2の母線連絡用母線ユニット72及
び73はそれぞれ両側の回線ユニットの第1及び第2の主
母線ユニット12及び13に相応する位置に配置されて、第
1及び第2の母線連絡用母線が両側の回線ユニットの第
1及び第2の主母線に接続されている。
[作用] 上記のように、主遮断器ユニットの下側にケーブルヘッ
ドユニットを配置すると、主遮断器ユニットの背面側に
ケーブルヘッドユニットを配設する場合に比べて高集積
化を図って無駄な空間が生じるのを防ぐことができ、装
置をコンパクトにまとめることができるため、設置面積
の縮小を図ることができる。
なおこの場合装置の高さは高くなるが、装置の高さは輸
送限界以内であれば多少高くなっても支障がなく、設置
に要するコストに余り影響を及ぼさない。
また上記のように、主遮断器ユニットの下側に配置した
ケーブルヘッドユニットの容器に付属機器取り付け用開
口部17dを設けて、該付属機器取り付け用開口部17dと操
作器箱18との間に、付属機器を配置するためのスペース
Aを形成しておくと、該スペースAを利用して試験電圧
印加用ユニットを付属機器取り付け用開口部17dに接続
することにより、装置の耐電圧試験を行なうことができ
るので、装置の背面側に広い作業スペースを確保する必
要がなくなり、ガス絶縁開閉装置を収納する建屋の小形
化を図ることができる。また上記スペースAを利用して
ケーブルヘッド容器17の付属機器取り付け用開口部17d
に、避雷器や計器用電圧変成器を収納したユニット等の
他のユニットを接続することもできるので、装置の構成
の自由度を高めることができる。
更に上記のように、主遮断器容器11の他端側の開口部11
bを閉じる蓋板33の外面に母線側断路器DS11及びDS12の
操作器40を取り付け、ケーブルヘッド容器の操作器取付
け用開口部17cを閉じる蓋板37の外面に線路側断路器DS1
3の操作器41を取り付けると、これらの操作器を母線容
器の上部に取り付ける場合に比べて装置の高さを低くす
ることができる。
また母線連絡ユニットにおいては、ケーブルヘッドユニ
ットが不要であるので、第2の発明のように母線連絡用
遮断器容器の下面を回線ユニットの主遮断器容器の下面
より低い位置に位置させることができる。従って母線連
絡用遮断器容器の上端の位置を主遮断器容器の上端位置
と同じにしたままで母線連絡用遮断器容器の内部のスペ
ースを広くすることができ、母線連絡用遮断器の両端に
つながる充電部導体に変流器を装着することができる。
[実施例] 以下添附図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図は第1の発明の実施例の回線ユニットを示したも
ので、同実施例の各相の電気的な構成は、第2図の単線
結線図に示す通りである。第2図においてCB1は主遮断
器、BUS11及びBUS12は第1及び第2の主母線、DS11及び
DS12はそれぞれ母線BUS11及びBUS12と遮断器CB1との間
に設けられた第1及び第2の母線側断路器、ESW11及びE
SW12は遮断器CB1の両端と接地電位部との間に設けられ
た遮断器点検用接地装置、CHdはケーブルヘッド、DS13
はケーブルヘッドと遮断器との間に設けられた線路側断
路器、ESW13はケーブルヘッド用接地装置、CT1は遮断器
CB1と断路器DS13との間を接続する充電部導体に装着さ
れた変流器である。
第1図において10は横長円筒状の主遮断器容器11内に主
遮断器CB1と主遮断器点検用接地装置ESW11及びESW12と
変流器CT1とを収納して構成した主遮断器ユニット、12
及び13はそれぞれ第1及び第2の主母線容器14及び15内
に第1及び第2の主母線BUS11及びBUS12と第1及び第2
の母線側断路器DS11及びDS12とを収納した第1及び第2
の主母線ユニット、16はケーブルヘッド容器17内にケー
ブルヘッドCHdと線路側断路器DS13と接地装置ESW13とを
収納して構成したケーブルヘッドユニット、18は回線ユ
ニット用操作器箱であり、これらにより回線ユニットGI
S1が構成されている。
先ず各容器の構成及び配置を説明すると、主遮断器容器
11は、軸線を水平方向に向けた状態で配置された横長の
容器からなっていて、その一端及び下端にそれぞれ前面
側開口部11a及び背面側開口部11bを有し、両開口部11a
及び11bのそれぞれの開口端部にはフランジが設けられ
ている。主遮断器容器11の上面には、軸線方向に間隔を
あけて第1及び第2の母線接続用開口部11c及び11dが設
けられ、主遮断器容器11の他端寄り(背面寄り)の部分
の下面には、上記第2の母線接続用開口部11dと軸線を
共有するケーブルヘッド容器接続用開口部11eが設けら
れている。これらの開口部11c,11d及び11eは開口端部に
フランジを有する管台を、主遮断器容器の側壁を貫通さ
せて設けた孔に溶接する公知の技術により構成されてい
る。
ケーブルヘッド容器17は、軸線を垂直方向に向けた円筒
体からなり、その上端及び下端にはフランジ付きの上部
開口部17a及び下部開口部17bが設けられている。またケ
ーブルヘッド容器17の側壁の上部には、主遮断器容器11
の背面側開口部11bと同じ側に向いた操作器取付け用開
口部17cが設けられ、該容器の側壁の下部には主遮断器
容器の前面側開口部11aと同じ側に向いた付属機器取付
け用開口部17dが設けられている。容器17の開口部17c及
び17dも、それぞれの開口端部にフランジを有する管台
を容器17の側壁に溶接することにより構成されている。
このケーブルヘッド容器17の上部開口部17aは、主遮断
器容器11の下面の開口部11eに気密保持構造で接続さ
れ、下端の開口部17bは底板19により気密に閉じられ
て、設置ベース20の上に支持されている。
第1及び第2の主母線容器14及び15は、互いに直交する
2個の管状部14A,14B及び15A,15Bを有する十字管の形に
形成され、主母線容器14及び15の一方の管状部14A及び1
5Aの下端の開口部がそれぞれ主遮断器容器11の上面の母
線接続用開口部11c及び11dに絶縁スペーサ21及び22を介
して接続されている。
回線ユニット用操作器箱18は主遮断器容器11の一端側
(装置の前面側)に配置されて設置ベース20の上に設置
され、その前面側には、点検時に開かれる扉18Aが設け
られている。また操作器箱11の背面に主遮断器容器11の
一端が適宜の手段により結合され、これにより全容器及
び操作器箱が相互に一体化されて設置ベース20上に強固
に支持されている。そしてこの実施例では、ケーブルヘ
ッド容器17が主遮断器容器11の他端寄りの下部に設けら
れた開口部11eに接続されていて、ケーブルヘッド容器1
7の付属機器接続用開口部17dが主遮断器容器の一端側の
開口部11aよりも手前に位置するように設けられている
ため、該ケーブルヘッド容器17の開口部17dと主遮断器
容器11の下面と操作器箱18との間に、付属機器を配置す
るためのスペースAが形成されている。
次に各ユニットを構成する機器を説明すると、主遮断器
CB1は、可動接触子と固定接触子と消弧機構とからなる
遮断部をSF6ガスが充填された容器100内に収納したもの
で、この遮断器は、主遮断器容器11の前面側開口部11a
を通して主遮断器容器11内に挿入され、開口部11aを気
密に閉じるように取付けられた機器取付け板25に、その
可動接触子と固定接触子とが水平方向に対向する姿勢で
(遮断部を水平方向に向けて)支持されている。第1図
には遮断器を1相分しか図示してないが、実際には容器
11内に3相の遮断器DB1がそれぞれの軸線を平行させて
収納され、該3相の遮断器はそれぞれの中心軸線が三角
形の頂点を通るように配置(三角配置)されている。機
器取付け板25の外面には、3相の遮断器CB1の操作機構
が収納された機構箱26が取付けられ、該機構箱は操作器
箱18内に配置されている。3相の遮断器CB1の操作機構
は機構箱26内で連結され、3相の遮断器を一括して操作
する操作軸27が機構箱26を気密に貫通して外部に導出さ
れている。そして操作軸27が操作器箱18内の遮断器用操
作器28にリンク等を介して連結され、該操作器28により
3相の遮断器CB1が一括して操作されるようになってい
る。主遮断器CB1の両端には、母線に接続される母線側
充電部導体31及びケーブルヘッドに接続される線路側充
電部導体32が接続され、母線側充電部導体31と接地電位
部との間及び線路側充電部導体32と接地電位部との間に
それぞれ遮断器点検用接地装置ESW11及びESW12が設けら
れている。また線路側充電部導体32に変流器CT1が装着
され、主遮断器容器11の背面側開口部11bは蓋板33によ
り気密に閉じられている。この実施例では、主遮断器容
器11と主遮断器CB1と接地装置ESW11及びESW12と、変流
器CTとにより主遮断器ユニット10が構成されている。
第1及び第2の主母線ユニット12及び13の主母線容器14
及び15の水平方向に向いた管状部14B及び15B内にそれぞ
れ第1及び第2の主母線BUS11及びBUS12を構成する母線
導体が収納されて三角配置され、これらの母線導体は該
管状部14Bの両端を気密に閉じるように取付けられた絶
縁スペーサに支持されている。主母線容器14及び15の垂
直方向に向いた管状部14A及び15A内には第1及び第2の
母線側断路器DS11及びDS12が収納されている。各相の母
線側断路器DS11及びDS12の一端は対応する相の母線導体
に接続され、他端は、絶縁スペーサ21及び22を気密に貫
通させて設けられた埋込導体(図示せず。)を介して主
遮断器CB1の一端側につながる充電部導体31に接続され
ている。
ケーブルヘッドユニット16のケーブルヘッドCHdは、ケ
ーブルヘッド容器17の下端開口部を閉じる底板19に支持
され、底板19を貫通させて設けた図示しない孔を通して
地下のケーブルピット35側から各ケーブルヘッドCHdに
ケーブルCを接続し得るようになっている。各ケーブル
ヘッドCHdの端子には線路側断路器DS13の一端が接続さ
れ、断路器DS13の他端は遮断器CB1につながる線路側充
電部導体32に接続されている。またケーブルヘッドCHd
の端子と接地電位部との間に接地装置ESW13が配設され
ている。ケーブルヘッド容器17の前面側開口部17dは避
雷器LAや計器用電圧変成器LPTを収納したユニットを接
続したり、試験電圧印加用ユニットを接続したりするた
めに用いられる機器接続用開口部であり、また背面側開
口部17dは作業用の開口部であり、開口部17dは蓋板36に
より、また開口部17cは蓋板37によりそれぞれ気密に閉
じられている。
主遮断器容器11の背面側の開口部11bを気密に閉じる蓋
板33の外面には、第1及び第2の母線側断路器を操作す
る操作機構を箱体内に収納した母線側断路器用の操作器
40が取付けられ、主母線容器14及び15の側壁を気密に貫
通して外部に導出された母線側断路器DS11及びDS13の操
作軸がリンク機構を介して操作器40の出力軸に連結され
ている。またケーブルヘッド容器17の背面側の開口部17
cを閉じる蓋板37には、線路側断路器DS13を操作する操
作機構を箱体内に収納した線路側断路器用の操作器41
と、遮断器点検用接地装置ESW11及びESW12を操作する操
作器42と、ケーブルヘッド用接地装置ESW13を操作する
操作器43とが支持され、断路器DS13、接地装置ESW11,ES
W12及び接地装置ESW13が操作軸がそれぞれの容器の側壁
を気密に貫通して外部に導出されて、図示しないリンク
等により操作器41乃至43の出力軸に連結されている。
主遮断器容器11、主母線容器14,15及びケーブルヘッド
容器17は気密保持構造に構成され、各容器内にはSF6
スが所定の圧力で充填されている。
上記のように、本発明においては、主遮断器ユニット10
の下側にケーブルヘッドユニット16を配設するので、主
遮断器ユニットの背面にケーブルヘッドユニットを配設
する場合に比べて装置つ奥行き寸法を大幅に短くするこ
とができ、装置の設置スペースの縮小を図ることができ
る。
また主遮断器ユニットの下側にケーブルヘッドユニット
16を配設して該ケーブルヘッドユニットと操作器箱18と
の間に付属機器配置用スペースAを形成したため、該ケ
ーブルヘッドユニットの前方のスペースを利用して更に
他の機器を接続することができる。例えば、第3図に示
したように、ケーブルヘッドユニット16と操作器箱18と
の間のスペースAを利用して、ケーブルヘッド容器17の
付属機器接続用開口部17dに避雷器LA、断路器DS14及び
電圧変成器LPTを収納した補助ユニット50を接続するこ
とができる。この補助ユニット50は、水平管部51Aと垂
直管部51BとからなるT字管状の容器51内に避雷器LA、
断路器DS14及び電圧変成器LPTを収納して容器51内にSF6
ガスを充填したもので、該容器51の水平管部51Aの一端
が絶縁スペーサ52を介してケーブルヘッド容器17の付属
機器接続用開口部17dに接続されている。容器51の水平
管部51Aの他端は操作器箱18内に挿入されて該操作器箱1
8に支持され、該水平管部51Aの他端開口部は蓋板53によ
り気密に閉じられている。また容器51の垂直管部51Bの
上端開口部は蓋板54により気密に閉じられている。避雷
器LAは断路器DS14と絶縁スペーサ52を気密に貫通させて
設けられた埋込導体とを介してケーブルヘッドCHdの端
子に接続され、避雷器LAと断路器DS14とを接続する充填
部導体に断路器DS15を介して電圧変成器LPTが接続され
ている。この実施例の各相の電気的構成を示す単線結線
図を第4図に示してある。
第5図は、ケーブルヘッドユニット16に試験電圧印加用
ユニット60を接続した例を示したもので、試験電圧印加
用ユニット60は、管状の容器61の一端を閉じる機器取付
け板62に試験電圧印加用ケーブルを接続するコネクタ63
を取付けたもので、容器61の他端が絶縁スペーサ64を介
してケーブルヘッド容器17の付属機器接続用開口部17d
に接続されている。コネクタ63の端子は絶縁スペーサ64
を気密に貫通して設けられた埋込導体を介してケーブル
ヘッドCHdの端子に接続されている。容器61内にはSF6
スが充填されている。
ケーブルヘッドの試験を行なうために試験電圧を印加す
る際には、操作器箱18の前面側からブッシングBSに試験
電圧印加用ケーブルを接続し、断路器DS13を開いた状態
で図示しない試験用電源より試験電圧を印加する。
上記の各実施例は、ケーブル回線を引込むために用いる
回線ユニットに本発明を適用したものであるが、回線ユ
ニットが複数台設置されてガス絶縁開閉装置が構成され
る場合には、いずれか2台の回線ユニットの間に母線連
絡ユニットが配置されて、該母線連絡ユニットにより母
線相互間が相互に接続される。
第6図は、この場合に用いる母線連絡ユニットの構成例
を示したもので、同図において70は横長円筒状の母線連
絡用遮断器容器71内に母線連絡用遮断器CB2と母線連絡
用遮断器点検用接地装置ESW21及びESW22と変流器CT21〜
CT23とを収納して構成した母線連絡用遮断器ユニット、
72及び73はそれぞれ第1及び第2の母線連絡用母線容器
74及び75内に第1及び第2の母線BUS21及びBUS22と第1
及び第2の母線側断路器DS21及びDS22とを収納した第1
及び第2の母線連絡用母線ユニット、78は母線連絡ユニ
ット用操作器箱であり、これらにより母線連絡ユニット
GIS2が構成されている。
母線連絡用遮断器容器71はその一端及び他端に前面側開
口部71a及び背面側71bを有し、両開口部71a及び71bの開
口端部にはフランジが設けられている。母線連絡用遮断
器容器71の上面には、開口端部にフランジを有する長さ
が比較的長い管台71A及び71Bを、容器71の軸線方向(水
平方向)に間隔をあけて溶接することにより、第1及び
第2の母線接続用開口部71c及び71dが設けられ、両管台
71A及び71Bの上端部寄りの位置には、それぞれ前面側及
び背面側に突出した比較的小径の分岐管部71D及び71Eが
設けられている。母線連絡用遮断器容器71は設置ベース
20の上に設置された架台80の上に支持されている。そし
て本実施例においては、母線連絡用遮断器容器71の下面
が回線ユニットの主遮断器容器11の下面より下方に位置
し、且つ母線接続用開口部71c及び71dが回線ユニットの
母線接続用開口部11c及び11dと同じ高さに位置するよう
に形成されている。
母線連絡用母線容器74及び75は、前記主母線容器と同様
に互いに直交する2個の管状部74A,74B及び75A,75Bを有
する十字管の形に形成され、母線連絡用母線容器74及び
75の一方の管状部74A及び75Aの下端の開口部がそれぞれ
母線連絡用遮断器容器71の上面の母線接続用開口部71c
及び71dに絶縁スペーサ76及び77を介して接続されてい
る。
母線連絡ユニット用操作器箱78は母線連絡用遮断器容器
71の前面側に配置されて設置ベース20の上に設置され、
その前面側には、点検時に開かれる扉78Aが設けられて
いる。操作器箱71の背面には母線連絡用遮断器容器71の
前面側端部が適宜の手段により結合されている。
次に各ユニットを構成する機器を説明すると、母線連絡
用遮断器CB2は、可動接触子と固定接触子と消弧機構と
からなる遮断部をSF6ガスが充填された容器81内に収納
したもので、3相の遮断器CB2は三角配置されて、母線
連絡用遮断器容器71の前面側の開口部71aを気密に閉じ
る機器取付け板82に、その遮断部を水平方向に向けた姿
勢で支持されている。機器取付け板82の外面には、3相
の遮断器CB2の操作機構が収納された機構箱83が取付け
られ、該機構箱は操作器箱78内に配置されている。3相
の遮断器CB2を一括して操作する操作軸84が機構箱83を
気密に貫通して外部に導出され、該操作軸84が操作器箱
78内の遮断器用操作器85にリンク等を介して連結され、
該操作器85により3相の遮断器CB2が一括して操作され
るようになっている。母線連絡用遮断器CB2の両端に
は、充電部導体86及び87が接続され、該充電部導体86及
び87は管台71A及び71内を通して絶縁スペーサ76及び77
の埋込導体に接続されている。遮断器容器71の分岐管部
71D及び71E内に遮断器点検用接地装置ESW21及びESW22が
設けられ、これらの接地装置ESW21及びESW22の非接地側
端子がそれぞれ充電部導体86及び87に接続されている。
充電部導体86及び87の管台71A内に位置する部分には、
変流器CT21が装着され、充電部導体87の管台71B内に位
置する部分には変流器CT23が装着されている。充電部導
体87にはまた、変流器CT23よりも下方に位置させて変流
器CT22が装着されている。
この母線連絡ユニットにおいては、遮断器容器71の下面
が回線ユニットの遮断器容器の下面より下方に配置され
ているため、遮断器CB2の上方に広いスペースを確保す
ることができ、該スペース(この実施例では管台71A及
び71内のスペース)を利用して変流器CT21ないしCT23を
容易に配設することができる。遮断器容器71の背面側開
口部71bは蓋板88により気密に閉じられている。この実
施例では、母線連絡用遮断器容器71と母線連絡用遮断器
CB2と接地装置ESW21乃至ESW23と、変流器CT21ないしCT2
3により母線連絡用遮断器ユニット70が構成されてい
る。
第1及び第2の母線連絡用母線ユニット72及び73の母線
連絡用母線容器74及び75の水平方向に向いた管状部74B
及び75B内にそれぞれ第1及び第2の母線連絡用母線BUS
21及びBUS22を構成する母線導体が収納されて三角配置
され、これらの母線導体は該管状部74Bの両端を気密に
閉じるように取付けられた絶縁スペーサに支持されてい
る。母線連絡用母線容器74及び75の垂直方向に向いた管
状部74A及び75A内には第1及び第2の母線側断路器DS21
及びDS22が収納されている。各相の母線側断路器DS21及
びDS22の一端は対応する相の母線導体に接続され、両断
路器は、絶縁スペーサ76及び77を気密に貫通させて設け
られた埋込導体(図示せず。)を介して、母線連絡用遮
断器CB2の両端につながる充電部導体86及び87に接続さ
れている。
遮断器容器71の分岐管部71D及び71Eの端部外面にはそれ
ぞれ接地装置ESW21及びESW22の操作器90及び91が支持さ
れ、蓋板88には断路器DS21及びDS22を操作する操作器92
が支持されている。
上記母線連絡用遮断器容器71、母線連絡用母線容器74,7
5は気密構造を有し、各容器内にSF6ガスが所定の圧力で
充填されている。
上記回線ユニットGIS2は、第7図に示したように複数台
の回線ユニットGIS1の間に配置され、母線連絡用母線ユ
ニット72,73が絶縁スペーサ93を介してその両端の主母
線ユニット12,13に接続される。この場合回線ユニットG
IS1の操作器箱18と母線連絡ユニットGIS2の操作器箱78
とが列盤を構成するように密接配置される。両端に配置
された回線ユニットGIS1の主母線ユニットの母線連絡ユ
ニットに接続されない絶縁スペーサ93の外端部は蓋板94
により覆われている。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、主遮断器ユニットの下
側にケーブルヘッドユニットを配置したので、主遮断器
ユニットの背面側にケーブルヘッドユニットを配置する
場合に比べて高集積化を図って無駄な空間が生じるのを
防ぐことができ、装置をコンパクトにまとめて設置面積
の縮小を図ることができる利点がある。
また本発明によれば、主遮断器ユニットの下側に配置し
たケーブルヘッドユニットの容器に付属機器取り付け用
開口部を設けて、該付属機器取り付け用開口部と回線ユ
ニット用操作器箱との間に付属機器を配置するためのス
ペースを形成したので、該スペースを利用して試験電圧
印加用ユニットを付属機器取り付け用開口部に接続する
ことができる。そのため、装置の背面側に広い作業スペ
ースを確保する必要がなくなり、ガス絶縁開閉装置を収
納する建屋の小形化を図ることができる。また上記スペ
ースを利用してケーブルヘッド容器の付属機器取り付け
用開口部に、避雷器や計器用電圧変成器を収納したユニ
ット等の他のユニットを接続することもできるので、装
置の構成の自由度を高めることができる利点がある。
更に本発明によれば、主遮断器容器の他端側の開口部を
閉じる蓋板の外面に母線側断路器の操作器を取り付け、
ケーブルヘッド容器の操作器取付け用開口部を閉じる蓋
板の外面に線路側断路器の操作器を取り付けたので、こ
れらの操作器を母線容器の上部に取り付ける場合に比べ
て装置の高さを低くすることができる。
また本願第2の発明によれば、母線連絡用遮断器容器の
下面を回線ユニットの主遮断器容器の下面より低い位置
に位置させることにより、母線連絡用遮断器容器の上端
の位置を主遮断器容器の上端位置と同じにしたままで母
線連絡用遮断器容器の内部のスペースを広くすることが
できるようにしたため、母線連絡ユニットの高さを回線
ユニットの高さと同じにしてしかも母線連絡用遮断器の
両端につながる充電部導体にそれぞれ変流器を装着する
ことができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願第1の発明の実施例を概略的に示した構成
図、第2図は同実施例の各相の電気的な構成を示した単
線結線図、第3図は第1の発明の他の実施例を示した概
略的に示した構成図、第4図は同実施例の各相の電気的
な構成を示した単線結線図、第5図は第1の発明の更に
他の実施例を概略的に示した構成図、第6図は第2の発
明で用いる母線連絡ユニットの構成例を概略的に示した
構成図、第7図は第6図の母線連絡ユニットを用いて回
線ユニットを接続した状態を概略的に示した正面図、第
8図は従来のガス絶縁開閉装置における回線ユニットを
示した概略側面図である。 10…主遮断器ユニット、11…主遮断器容器、11a…前面
側開口部、11b…背面側開口部、11c…第1の母線容器接
続用開口部、11d…第2の母線容器接続用開口部、11e…
ケーブルヘッド容器接続用開口部、12…第1の主母線ユ
ニット、13…第2の主母線ユニット、14…第1及び第2
の主母線容器、16…ケーブルヘッドユニット、17…ケー
ブルヘッド容器、17a,17b…開口部、17c…操作器取付け
用開口部、17d…付属機器接続用開口部、18…回線ユニ
ット用操作器箱、25…機器取付け板、28…主遮断器の操
作器、33…蓋板、40…母線側断路器の操作器、41…線路
側断路器の操作器、70…母線連絡用遮断器ユニット、71
…母線連絡用遮断器容器、71A,71B…管台、71a,71b…開
口部、72…第1の母線連絡用母線ユニット、73…第2の
母線連絡用母線ユニット、74…第1の母線連絡用母線容
器、75…第2の母線連絡用母線容器、78…母線連絡ユニ
ット用操作器箱、86,87…充電部導体、88…蓋板、92…
第1及び第2の母線連絡用断路器の操作器、BUS11及びB
US12…第1及び第2の主母線、BUS21及びBUS22…第1及
び第2の母線連絡用母線、DS11,DS12,DS21,DS22…母線
側断路器、ESW11,ESW12,ESW13,ESW21,ESW22…接地装
置、CB1…主遮断器、CB2…母線連絡用遮断器、CHd…ケ
ーブルヘッド。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケーブル回線を引き込んで第1及び第2の
    主母線(BUS11)及び(BUS12)に接続するための回線ユ
    ニットを備えたガス絶縁開閉装置において、 前記回線ユニットは、 軸線を水平方向に向けた状態で配置されて軸線方向の一
    端及び他端にそれぞれ機器取付け板(25)及び蓋板(3
    3)により閉じられた開口部(11a)及び(11b)を有す
    るとともに軸線方向に間隔を隔てて並ぶ第1及び第2の
    母線容器接続用開口部(11c)及び(11d)を上部に有
    し、他端寄りの下部に1つのケーブルヘッド容器接続用
    開口部(11e)を有する横長の主遮断器容器(11)内に
    少なくとも主遮断器(CB1)をその遮断部を水平方向に
    向けた姿勢で収納してなる主遮断器ユニット(10)と、 上端及び下端にそれぞれ開口部(17a)及び(17b)を有
    し、前記主遮断器容器の一端側の開口部(11a)及び他
    端側の開口部(11b)とそれぞれ同じ側に開口した付属
    機器取付け用開口部(17d)及び操作器取付け用開口部
    (17c)をそれぞれ側面に有して上端の開口部(17a)が
    前記主遮断器容器のケーブルヘッド容器接続用開口部
    (11e)に接続されたケーブルヘッド容器(17)内にケ
    ーブルヘッド(CHd)と線路側断路器(DS13)とを収納
    して、ケーブルヘッド(CHd)を下端の開口部(17b)を
    閉じる底板(19)に取付けてなるケーブルヘッドユニッ
    ト(16)と、 前記主遮断器容器の第1及び第2の母線容器接続用開口
    部(11c)及び(11d)にそれぞれ絶縁スペーサを介して
    接続された第1及び第2の主母線容器(14)及び(15)
    内にそれぞれ前記第1及び第2の主母線(BUS11)及び
    (BUS12)を構成する導体と第1及び第2の母線側断路
    器(DS11)及び(DS12)とを収納してなる第1及び第2
    の主母線ユニット(12)及び(13)と、 前記主遮断器容器(11)の一端側に配置されて該主遮断
    器容器に結合され、内部に前記主遮断器の操作器(28)
    が収納された回線ユニット用操作器箱(18)と、 前記主遮断器容器(11)の他端側の開口部(11b)を閉
    じる蓋板(33)の外面に取り付けられた前記第1及び第
    2の母線側断路器(DS11)及び(DS12)の操作器(40)
    と、 前記ケーブルヘッド容器の操作器取付け用開口部(17
    c)を閉じる蓋板(37)の外面に取り付けられた前記線
    路側断路器(DS13)の操作器(41)とを具備し、 前記ケーブルヘッド容器の付属機器取付け用開口部(17
    d)は主遮断器容器の一端側の開口部(11a)よりも手前
    に位置するように設けられていて、該付属機器取付け用
    開口部(17d)と前記回線ユニット用操作器箱(28)と
    の間に付属機器を配置するためのスペース(A)が形成
    されていることを特徴とするガス絶縁開閉装置。
  2. 【請求項2】ケーブル回線を引き込んで第1及び第2の
    主母線に接続するための回線ユニット(GIS1)を複数台
    並べて配置し、前記第1及び第2の主母線にそれぞれつ
    ながる第1及び第2の母線連絡用母線(BUS21)及び(B
    US22)間を連絡する母線連絡ユニット(GIS2)をいずれ
    か2台の回線ユニットの間に配置してなるガス絶縁開閉
    装置において、 各回線ユニット(GIS1)は、 軸線を水平方向に向けた状態で配置されて軸線方向の一
    端及び他端にそれぞれ機器取付け板(25)及び蓋板(3
    3)により閉じられた開口部(11a)及び(11b)を有す
    るとともに軸線方向に間隔を隔てて並ぶ第1及び第2の
    母線容器接続用開口部(11c)及び(11d)を上部に有
    し、他端寄りの下部に1つのケーブルヘッド容器接続用
    開口部(11e)を有する横長の主遮断器容器(11)内に
    少なくとも主遮断器(CB1)をその遮断部を水平方向に
    向けた姿勢で収納してなる主遮断器ユニット(10)と、 上端及び下端にそれぞれ開口部(17a)及び(17b)を有
    し、前記主遮断器容器の一端側の開口部(11a)及び他
    端側の開口部(11b)とそれぞれ同じ側に開口した付属
    機器取付け用開口部(17d)及び操作器取付け用開口部
    (17c)をそれぞれ側面に有して上端の開口部(17a)が
    前記主遮断器容器のケーブルヘッド容器接続用開口部
    (11e)に接続されたケーブルヘッド容器(17)内にケ
    ーブルヘッド(CHd)と線路側断路器(DS13)とを収納
    して、ケーブルヘッド(CHd)を下端の開口部(17b)を
    閉じる底板(19)に取付けてなるケーブルヘッドユニッ
    ト(16)と、 前記主遮断器容器の第1及び第2の母線容器接続用開口
    部(11c)及び(11d)にそれぞれ絶縁スペーサを介して
    接続された第1及び第2の主母線容器(14)及び(15)
    内にそれぞれ第1及び第2の主母線(BUS11)及び(BUS
    12)と第1及び第2の母線側断路器(DS11)及び(DS1
    2)とを収納してなる第1及び第2の主母線ユニット(1
    2)及び(13)と、 前記主遮断器容器(11)の一端側に配置されて該主遮断
    器容器の一端側の開口部(11a)に結合され、内部に前
    記主遮断器の操作器(28)が収納された回線ユニット用
    操作器箱(18)と、 前記主遮断器容器の他端側の開口部(11b)を閉じる蓋
    板(33)の外面に取付けられた前記第1及び第2の母線
    側断路器(DS11)及び(DS12)の操作器(40)と、 前記ケーブルヘッド容器の操作器取付け用開口部(17
    c)を閉じる蓋板(37)の外面に取り付けられた前記線
    路側断路器(DS13)の操作器(41)とを備え、 前記回線ユニット(GIS1)のケーブルヘッド容器の付属
    機器取付け用開口部(17d)は主遮断器容器の一端側の
    開口部(11a)よりも手前に位置するように設けられて
    いて、該付属機器取付け用開口部の前方に付属機器を配
    置するためのスペース(A)が構成され、 前記母線連絡ユニット(GIS2)は、 前記主遮断器容器(11)の一端側の開口部(11a)及び
    他端側の開口部(11b)とそれぞれ同じ側に開口した開
    口部(71a)及び(71b)をそれぞれ一端側及び他端側に
    有する母線連絡用遮断器容器(71)内に母線連絡用遮断
    器(CB2)をその遮断部を水平方向に向けた姿勢で収納
    するとともに該母線連絡用遮断器の両端につながる充電
    部導体(86),(87)に変流器を装着してなる母線連絡
    用遮断器ユニット(70)と、 前記母線連絡用遮断器容器(71)の上面部に設けられた
    第1及び第2の管台(71A)及び(71B)にそれぞれ絶縁
    スペーサを介して接続された第1及び第2の母線連絡用
    母線容器(74)及び(75)内にそれぞれ前記第1及び第
    2の母線連絡用母線(BUS21)及び(BUS22)を構成する
    導体と第1及び第2の母線連絡用断路器(DS21)及び
    (DS22)とを収納してなる第1及び第2の母線連絡用母
    線ユニット(72)及び(73)と、 前記母線連絡用遮断器容器(71)の一端側に配置されて
    内部に前記母線連絡用遮断器の操作器が収納された母線
    連絡ユニット用操作器箱(78)と、 前記母線連絡用遮断器容器(71)の他端側の開口部(71
    b)を閉じる蓋板(88)の外面に取り付けられた第1及
    び第2の母線連絡用断路器の操作器(92)とを備えてな
    り、 前記母線連絡用遮断器容器(71)はその下面が前記主遮
    断器容器の下面より下方に位置するように構成され、 前記母線連絡ユニットの第1及び第2の母線連絡用母線
    ユニット(72)及び(73)はそれぞれ両側の回線ユニッ
    トの前記第1及び第2の主母線ユニット(12)及び(1
    3)に相応する位置に配置されて、第1及び第2の母線
    連絡用母線が両側の回線ユニットの第1及び第2の主母
    線に接続されていることを特徴とするガス絶縁開閉装
    置。
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