JPH06101885B2 - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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JPH06101885B2
JPH06101885B2 JP62293195A JP29319587A JPH06101885B2 JP H06101885 B2 JPH06101885 B2 JP H06101885B2 JP 62293195 A JP62293195 A JP 62293195A JP 29319587 A JP29319587 A JP 29319587A JP H06101885 B2 JPH06101885 B2 JP H06101885B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ビルや工場等の受電施設に設置されるガス絶
縁開閉装置に関するものである。
[従来の技術] ビル等の受電設備においては、常用と予備の2つの回線
を受電して、所定の開閉回路を介して2台の変圧器に接
続する「2回線受電2変圧器バンク構成」の開閉設備が
標準的な設備として多く用いられている。この種の開閉
設備においては、開閉回路の主回路の一部を構成する3
相の母線導体に電力需給用計器用変成器(以下単にMOF
ともいう。)を接続することが必要とされ、受電設備の
構成に応じて、常用回線を受電する回路及び予備回線を
受電する回路に対して電力需給用計器用変成器を2台設
けて、「2回線受電2変圧器バンク2MOF」の構成をとる
場合と、両受電回路に対して電力需給用計器用変成器を
1台だけ設けて、「2回線受電2変圧器バンク1MOF」の
構成をとる場合とがある。
第10図は「2回線受電2変圧器バンク2MOF構成」の受電
設備の単線結線図を示したもので、同図においてLa及び
Lbはそれぞれ常用回線及び予備回線、T1及びT2はそれぞ
れ第1及び第2の変圧器である。常用回線Laと変圧器T1
との間及び予備回線Lbと変圧器T2との間がそれぞれ同様
の構成の開閉回路A及びBにより接続され、開閉回路A,
B間が連絡母線BUS2により連絡されている。
各回線と変圧器との間を接続る開閉回路A,Bは、一端が
ケーブルヘッドCHd1等を介して回線を構成する線路に接
続される線路側断路器DS1及び接地開閉器ES1と、断路器
DS1の他端に一端が接続された遮断器CBと、遮断器CBの
一端に接続された接地開閉器ES2と、遮断器CBの他端に
一端が接続された母線BUS1と、母線BUS1に接続された電
力需給用計器用変成器MOFと、母線BUS1の他端に一端が
接続された接地開閉器ES3及び母線側断路器DS2と、断路
器DS2の他端に一端が接続された変圧器1次側断路器DS3
と、断路器DS3の他端に接続されたケーブルヘッドCHd2
と、ケーブルヘッドCHd2を接地する接地開閉器ES4と、
遮断器CBの母線BUS1側の回路に装着された変流器CTとを
備えている。開閉回路A,B間は、それぞれの断路器DS2
DS3との間の回路が連絡母線BUS2により接続されて相互
に連絡されている。
また第11図は、「2回線受電2変圧器バンク1MOF構成」
の受電設備の単線結線図を示したもので、この例では、
常用回線Laを受電する開閉回路の断路器DS2の遮断器と
反対側の回路が母線BUS11により接続されるとともに、
変圧器T1側の断路器DS3及び変圧器T2側の断路器DS3のケ
ーブルヘッドCHd2と反対側の回路が母線BUS2により接続
され、母線BUS11及びBUS12の間に電力需給用計器用変成
器MOFが設けられている。
上記のような開閉装置において、開閉回路の構成機器は
外殻容器内に収納されるが、電力需給用計器用変成器MO
Fは電力会社から支給されるため、これを工場で開閉装
置に組込んで出荷することはできず、各電力需給用計器
用変成器MOFは据付現場で開閉装置に接続する必要があ
る。
そのため従来は電力需給用計器用変成器以外の構成機器
をキュービクル形の外殻容器内に収納し、電力需給用計
器用変成器MOFに対しては別の専用容器を用意して、該
電力需給用計器用変成器を収納した容器をキュービクル
形容器の側方に設置していた。
変圧器MOFを収納する容器内には電力需給用計器用変成
器に接続される3相の母線導体が配置され、これらの母
線導体の電源側及び負荷側の端部がそれぞれケーブル
(合計6本のケーブル)を介して開閉回路の遮断器CB及
び断路器DS2に接続される。
このように、MOF以外の主要部の構成機器を収納する容
器を気中絶縁とすると、装置が大形化するのを避けられ
ず、また電力需給用計器用変成器以外の主要部の構成機
器を収納する容器と電力需給用計器用変成器を収納する
容器とを別個に設ける構成をとると、開閉装置全体の設
置スペースを多く必要とするという問題が生じる。
またMOF以外の機器を収納した容器とMOFを収納した容器
との間は多数のケーブルで接続する必要があるため、ケ
ーブルの引回しが面倒でコストとが高くなるという問題
も生じる。
そこで、「2回線受電2変圧器バンク1MOF構成」の受電
設備については、実開昭62-115712号に示されているよ
うに、開閉回路の構成機器を絶縁ガスが封入された容器
内に収納してガス絶縁化を図ることにより設備の縮小を
図ることが提案されている。この既提案の受電設備にお
いては、常用回線と第1の変圧器との間を接続する1回
線分の開閉回路(第11図の開閉回路A)を構成する機器
をSF6ガスが封入された1つの容器内に一括して収納し
て構成した常用回線用ユニットと、予備回線と第2の変
圧器との間を接続する1回線分の開閉回路(第11図の開
閉回路B)を構成する機器をSF6ガスが封入された1つ
の容器内に一括して構成した予備回線用ユニットとを並
べて配置して両ユニットの間をガス絶縁された連絡母線
で接続し、両ユニットの間に形成されたスペースの一部
にガス絶縁されたMOFを配置して、該MOFと連絡母線とを
接続している。
[発明が解決しようとする課題] 上記既提案の受電設備(実開昭62-115712号)において
は、MOFを除く1回線分の開閉回路の構成機器を1つの
容器内に一括して収納することにより1つのユニットを
構成するという考え方をとっているため、1ユニットの
構成機器を収納する容器として大形のものを必要とし、
設置場所によっては、ユニットの搬入が困難になること
がある。
また既提案の受電設備では、大形の容器内に開閉機器を
収納したユニットを2台並べて設置して、両ユニット間
にMOFを配置しているが、MOFは各ユニットの容器に比べ
てはるかに小形であるため、大形の2台のユニットの間
にMOFを配置する構成をとると、両ユニットの間に大き
なデッドスペースが生じ、このデッドスペースが設備の
縮小化の妨げになるという問題を生じる。
更に、第10図に示すような「2回線受電2変圧器バンク
2MOF構成」の受電設備を構成する場合に、既提案の受電
設備のように、1回線分の開閉回路A,Bの構成機器をそ
れぞれ1つの容器に一括して収納して2台のユニットを
構成するという考え方をとった場合には、各ユニットの
側方の同じ位置にMOFを配置する必要があるため、2台
のユニットを並べる場合に、両ユニット間に2台のMOF
を並べて配置するためのスペースが必要になる。そのた
め、「2回線受電2変圧器バンク1MOF構成」の場合に比
べて更にデッドスペースが多くなり、ビル内等の狭いス
ペースに設置することが困難になる。従って、既提案の
構成を「2回線受電2変圧器バンク2MOF構成」の受電設
備に適用することは困難な場合が多い。
本発明の目的は、2回線受電2変圧器バンク構成の受電
設備に用いるガス絶縁開閉装置において、デッドスペー
スが極力生じないようにして設置スペースの縮小を図る
ことができるようにすることにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、2つの回線と2台の変圧器との間を接続する
開閉回路と、該開閉回路の主回路の一部を構成する3相
の母線導体に接続された少なくとも1台の電力需給用計
器用変成器とを備えた2回線受電2変圧器バンク構成の
ガス絶縁開閉装置を対象とする。
本発明においては、1回線分の開閉回路を1ユニットと
する考え方をとるのではなく、開閉回路の構成機器の
内、1台の電力需給用計器用変成器につながる構成機器
を1ユニット分の構成機器として、該1ユニット分の構
成機器に対して1つの外殻容器を設け、該外殻容器を3
つの容器により構成することによって、スペースの有効
利用を図り、装置の高集積化を図ることを基本とする。
本発明においては、1ユニット分の構成機器を収納する
外殻容器が、軸線を垂直方向に向けた状態で水平方向に
間隔を隔てて並設された縦長の第1及び第2の容器と、
軸線を水平方向に向けた状態で配置されて一端及び他端
がそれぞれ前記第1の容器の上部側面及び第2の容器の
上部側面に接続された横長の第3の容器とにより門形に
構成される。ここで外殻容器を構成する第1ないし第3
の容器は大差がない幅寸法を有していて、該外殻容器の
上面全体の輪郭形状が第1及び第2の容器の並設方向に
細長い矩形状を呈するように構成される。
そして、第3の容器内に少なくとも電力需給用計器用変
成器を接続する母線導体が取り付けられ、1ユニット分
の構成機器の内、母線導体以外の機器は外殻容器の第1
ないし第3の容器に分けて取り付けられる。
また電力需給用計器用変成器は、第3の容器の下方に形
成されたスペースに配置されて第3の容器内の母線導体
に接続され、第1ないし第3の容器内にはSF6ガスが封
入される。
なお本発明においては、後記する実施例に見られるよう
に、第3の容器内に電力需給用計器用変成器を接続する
母線導体以外の機器を更に収納することを何等妨げな
い。
[作用] 上記のように、2回線受電2変圧器バンク構成のガス絶
縁開閉装置において開閉回路の構成機器の内、1台の電
力需給用計器用変成器につながる構成機器を1ユニット
分の構成機器として、該1ユニット分の構成機器に対し
て1つの外殻容器を設け、外殻容器を幅寸法に大差がな
い3つの容器により門形に構成して、該門形の外殻容器
の内側のスペースに電力需給用計器用変成器を配置する
ようにすると、デッドスペースが殆ど生じることがない
ため、スペースを有効に利用して装置の高集積化を図る
ことができ、装置を小形に構成して変電所の床面積の縮
小を図ることができる。
上記のように、2回線受電2変圧器バンク構成のガス絶
縁開閉装置の開閉回路の内、1台の電力需給用計器用変
成器につながる構成機器を1ユニット分の構成機器とし
て、該1ユニット分の構成機器を1つの外殻容器に収納
する構成をとると、2回線受電2変圧器バンク1MOFの構
成をとる場合には、開閉回路全体の構成機器が1つの外
殻容器内に収納されるため、全体が1ユニットで構成さ
れる。1ユニットの外殻容器は上から見た場合に細長い
矩形状の形状を呈するように構成されているため、全体
をスリムな形状に構成することができ、デッドスペース
をなくしたことと相俟って、設置面積の縮小を図ること
ができる。
また2回線受電2変圧器バンク2MOFの構成をとる場合に
は、開閉回路全体の構成機器が2つの外殻容器内に分け
て収納されて、全体が2ユニットで構成される。この場
合、各ユニットは上から見た場合に細長い矩形状を呈す
るスリムな形状に構成され、しかも各電力需給用計器用
変成器は各ユニットの門形の外殻容器の内側のスペース
に配置されているため、2台のユニットを狭い間隔で平
行に並べて配置することができ、全体をコンパクトに構
成することができる。
更に上記のように構成すれば、開閉回路に電力需給用計
器用変成器を接続するためにケーブルを引回す必要がな
いため、コストの低減を図ることができる。
また上記のように構成すると、3相の母線に接続される
端子が気中に配置される油絶縁タイプの電力需給用計器
用変成器、及び該端子がガス中に配置されるガス絶縁タ
イプの電力需給用計器用変成器のいずれが用いられる場
合にも容易に対応することができる。特に、気中タイプ
の電力需給用計器用変成器が用いられる場合には、危険
防止のために電力需給用計器用変成器の周囲をカバーで
覆う必要があるが、本発明においては、門形の外殻容器
の内側のスペースを横方向から塞ぐようにカバーを取り
付ければよいため、該カバーの取り付けを容易に行うこ
とができる。
更に、上記のように1ユニット分の外殻容器を3つの容
器から構成すると、1ユニット全体の大きさが輸送限界
を超える場合に外殻容器を3つに分解することができる
ため、現地に据え付ける際に生じる種々の制約に容易に
対処することができる。
[実施例] 以下添付図面を参照して本発明の実施例を説明する。第
1図ないし第4図は第10図に示す、2回線受電2変圧器
バンク2MOF構成の開閉回路を用いる場合に本発明を適用
した実施例を示したもので、これらの図において、10は
矩形状の設置ベース、11及び12はそれぞれ設置ベース10
の長手方向に所定の間隔をあけて、該設置ベース上に並
設された縦長の第1及び第2の容器、13は第1の容器11
及び第2の容器12との間に配置された横長の第3の容器
である。第1及び第2の容器11及び12はそれぞれの軸線
を垂直方向に向けた状態で配置されて、架台14及び15に
より設置ベース10上に支持されている。第3の容器13
は、第1の容器の軸線と第2の容器の軸線とを含む垂直
面に沿って軸線を水平方向に向けた状態で第1の容器と
第2の容器との間に配置され、該第3の容器13の軸線方
向の一端及び他端がそれぞれ第1の容器11の上部側面及
び第2の容器12の上部側面に接続されている。
上記第1の容器11ないし第3の容器13により1つのユニ
ットの外殻容器16が構成されている。外殻容器を構成す
る第1ないし第3の容器11ないし13は大差がない幅寸法
を有していて、該外殻容器の上面全体の輪郭形状が第1
及び第2の容器の並設方向(設置ベースの長手方向)に
細長い矩形状を呈するようになっている。この外殻容器
は、第2図に示すように、第1及び第2の容器11及び12
の軸線を含む垂直面の両側(第2図の紙面の表側及び裏
側)のいずれの側から見た場合にも門形を呈するように
構成され、第3の容器13の下方に変成器収納スペースが
形成されている。
本発明においては、1台のMOFにつながる構成機器を1
ユニット分の構成機器として、1ユニットに対して1つ
の門形の外殻容器16を設け、外殻容器16の内側のスペー
ス(第3の容器の下方のスペース)に1台のMOFを配置
する。MOFを接続する母線導体は外殻容器の第3の容器
内に取り付け、MOFの端子と第3の容器内の母線とを接
続する。外殻容器の第1及び第2の容器には、1ユニッ
ト分の構成機器の内、母線導体以外の機器を取り付け
る。
第10図に示した2回線受電2変圧器バンク2MOF構成の開
閉回路を構成する場合には、開閉回路A及びBのそれぞ
れを構成する機器を1ユニット分の機器とし、合計2ユ
ニットでガス絶縁開閉装置を構成する。
そのため、外殻容器16が2組設けられて設置ベース10上
に平行に配置され、一方の外殻容器16に開閉回路Aの構
成機器が、また他方の外殻容器16に開閉回路Bの構成機
器が取り付けられる。以下開閉回路A及びBをそれぞれ
構成するユニットを第1及び第2のユニットSa及びSb
する。
各部の構成を詳細に説明すると、第1の容器11は、第1
図に見られるように角部内側に直方体状の窪み11Aを有
する断面L形の箱体からなり、この容器11内には、接地
開閉器ES1付きの断路器DS1と、接地開閉器ES2と、変流
器CTとが収納されている。接地開閉器付きの断路器は、
接地開閉器と断路器の可動電極を共通にしたもので、断
路器を開いた後に接地開閉器が閉じられ、接地開閉器が
開かれた後に断路器が投入されるようになっている。
第1の容器11の角部内側の窪み11A内には3相の遮断器C
Bが配置されている。この遮断器CBは、SF6ガスを封入し
た筒状の気密容器内に可動電極と固定電極とを消孤機構
とともに収納した公知のガス遮断器で、各相の遮断器は
架台14上に配置された操作器箱17に支持され、各遮断器
の可動電極を操作する絶縁操作棒が操作器箱17内に収納
された操作器に連結されている。遮断器CBの可動電極側
の端子及び固定電極側の端子は容器11の側壁を気密に貫
通させて取り付けられたブッシングを通して容器11内の
回路に接続されている。
容器11の下部には操作器収納部11Bが設けられ、この操
作器収納部11B内に接地開閉器ES1付きの断路器DS1を操
作する操作器19が収納されている。接地開閉器ES1付き
の断路器DS1を操作する操作軸20は容器11の側壁を気密
に貫通させて外部に導出され、該操作軸20の先端に取り
付けられたレバーがリンク22を介して操作器19の出力レ
バー19aに連結されている。
遮断器CBが配置された窪み11Aを覆うように断面L字形
の覆い板18が取り付けられ、この覆い板を取り付けるこ
とにより容器11の外観をシンプルな直方体状として、周
囲環境との調和を図っている。
各容器11の天井板には3相のケーブルヘッドCHd1が取り
付けられ、ビル等の天井を這わせて導入された常用回線
La及び予備回線Lbのケーブルが対応する開閉回路の構成
機器を収納した容器11に取り付けられたケーブルベルト
CHd1に接続されるようになっている。
第2の容器12は下端が架台15に支持された箱形の操作器
収納部12Aと、該操作器収納部12A上に配置された気密構
造の箱体12Bとからなり、箱体12B内に接地開閉器ES4
きの断路器DS3が収納されている。箱体12Bの天井部には
3相の接地開閉器ES4の接地側電極につながる接地端子t
1u〜t1wが取り付けられ、これらの接地端子は図示しな
い接地線を介して接地電位部に接続される。
第3の容器13は横長ダクト状に形成されていて、その一
端は容器11の上部側面に設けられた分岐管部11aにブッ
シング取り付け板25を介して接続され、他端は容器12の
上部側面に設けられた分岐管部12aにブッシング取り付
け板26を介して接続されている。
第4図に示したように、容器13と容器11との間に設けら
れたブッシング取り付け板25には、3相のブッシング27
uないし27wがそれぞれの軸線を平行させた状態で取り付
けられ、ブッシング27uないし27wの中心導体の容器11内
に位置する端部は第10図の単線結線図に従って遮断器CB
に接続されている。ブッシング27uないし27wの中心導体
の容器13内に位置する端部には容器13内をその長手方向
に沿って平行に伸びる3相の母線導体30uないし30wの一
端が接続されている。容器13の底部には下方に突出した
分岐管部13Aが設けられ、この分岐管部13Aの下端の開口
部はブッシング取り付け板31により気密に閉じられてい
る。ブッシング取り付け板31には三角配置された3相の
変成器接続用ブッシング32uないし32wと、これらのブッ
シングの内、両端2相のブッシング32u及び32wに近接さ
せて配置された変成器接続用ブッシング33u及び33wとが
取り付けられている。ブッシング32u及び32wの中心導体
は母線導体30u及び30wの先端に接続され、またブッシン
グ32vの中心導体は母線導体30vの中間部に接続されてい
る。
容器13の側壁に接地開閉器ES3付きの断路器DS2の操作軸
35が回転自在に支持されている。操作軸35の一端は容器
13の側壁を気密に貫通して外部に導出され、この操作軸
には可動電極36uないし36wが該操作軸35に対して絶縁さ
れた状態で支持されている。
また容器13と容器12との間に設けられたブッシング取付
け板26にはブッシング36uないし36wが、それぞれの軸線
を前記ブッシング27uないし27wと一致させた状態で取り
付けられ、これらのブッシングの中心導体の容器13内に
臨む端部に断路器DS2の固定電極37uないし37wが接続さ
れている。また容器13内には図示しない接地開閉器用の
固定電極が可動電極34uないし34wにそれぞれ対応させて
設けられていて、可動電極34uないし34wと固定電極37u
ないし36wとにより断路器DS2が、また可動電極34uない
し34wと図示しない接地開閉器用の固定電極とにより接
地開閉器ES3が構成されている。
可動電極34u及び34wはそれぞれブッシング33u及び33wの
中心導体につながる集電接触子に常時接触し、可動電極
34vは母線導体30vの先端に設けられた接触子に常時接触
するようになっている。
第3の容器13の天井部には、3相の接地開閉器ES3の接
地側電極につながる接地端子t2u〜t2wが取り付けられ、
これらの接地端子は図示しない接地線を介して接地電位
部に接続される。
第2の容器12の下部に設けられた操作器収納部12Aに
は、操作器40及び41がガス制御装置42とともに収納さ
れ、操作器40の出力レバーは、容器12の側壁を気密に貫
通させて外部に導出された断路器DS3の操作軸の先端の
レバーにリンク44を介して連結されている。また操作器
41の出力レバーは容器13内の接地開閉器付き断路器DS2
の操作軸の先端に取り付けられたレバーにリンク45を介
して連結されている。
第1のユニットSaと第2のユニットSbとは、それぞれの
外殻容器を平行に並べた状態て配置され。本発明におい
ては、両ユニットの間にMOFを配置する必要がないた
め、両ユニットは狭い間隔をもって並べて配置すること
ができる。第1のユニットSaの容器12の側壁及び第2の
ユニットSbの容器12の側壁には、それぞれ母線容器50の
一端及び他端が接続され、この母線容器50内に連絡母線
BUS2が収納されている。また各容器12の側壁には母線容
器よりも上方に位置させてケーブルヘッドCHd2が取り付
けられ、該ケーブルヘッドに変圧器の1次側回路につな
がるケーブルが接続されるようになっている。
上記第1ないし第3の容器11ないし13内及び母線容器50
内にはSF6ガスが大気圧近傍の圧力で封入されている。
このように各機器を収納する容器にガス絶縁を採用する
と、3相の機器相互間の絶縁距離を小さくすることがで
きるため、気中絶縁を採用する場合に比べて容器の寸法
の縮小を図ることができる。
上記のように、第1及び第2のユニットSa及びSbの外殻
容器16を第1ないし第3の容器11ないし13により門形に
構成すると、ガス絶縁開閉装置全体の外観形状をほぼキ
ュービクル状としてしかも第3の容器13の下方に変成器
収納スペース51を確保することができる。本発明では、
このスペースを電力需給用計器用変成器MOFを収納する
変成器収納スペースとして有効に利用する。
電力需給用計器用変成器MOFは、断面が5角形状を呈す
る絶縁油入りの変成器容器1内に変成器本体を収納した
もので、変成器容器1の天井板に3相のブッシング2uな
いし2w(第5図参照)が取り付けられている。両端の相
のブッシング2u及び2wは容器1の5角形の天井板の一辺
と両端のコーナ部1a及び1b付近に位置するように配置さ
れ、中相のブッシング2vは、容器1の天井板のブッシン
グ2u,3wが配置された一辺と反対側の頂部付近に配置さ
れている。両端相U相及びW相のブッシング2u及び2wに
はそれぞれ対の電圧電流入力端子3u1,3u2及び3w1,3w2
が設けられている。これらの入力端子は容器1内に収納
された変流器の1次導体の両端に接続され、入力端子3
u1,3u2間を流れるU相の電流及び入力端子3w1,3w2
を流れるW相の電流がそれぞれ容器1内の変流器により
検出される。中相のブッシング2vには1個の電圧入力端
子3vが設けられ、入力端子3u1または3u2と入力端子3vと
の間の電圧(UV相間電圧)及び入力端子3w1または3w2
入力端子3vとの間の電圧(WV相間電圧)がそれぞれ容器
1内に収納された電圧変成器により検出される。
容器1のブッシング2u及び2w側の側面に2次端子箱4が
取り付けられ、この2次端子箱内に容器1内に収納され
た電圧変成器及び変流器の2次端子を接続した端子金具
が設けられている。
本実施例では、電力需給用計器用変成器MOFの容器1
が、中相のブッシング2vとU相のブッシング2uとを3相
の母線導体の下方で隣合う2相の母線導体30u,30vの間
に位置させるように、母線導体30uないし30wの長手方向
方向に対して角度θだけ傾けた状態で配置され、容器1
の側面に設けられた2次端子箱4が変成器収納空間51の
開口部及び母線BUS1の負荷側の双方に斜めに指向されて
いる。
母線導体30uに接続された変成器接続用ブッシング32u及
び33uはそれぞれ導体8u1及び8u2を介してブッシング2u
の入力端子3u1及び3u2に接続され、母線導体30vに接続
された変成器接続用ブッシング32vの端子は導体8vを介
してブッシング2vの入力端子3vに接続されている。また
母線導体30wに接続された変成器接続用ブッシング32w及
び33wはそれぞれ導体11w1及び11w2を介してブッシング2
wの入力端子3w1及び3w2に接続されている。
危険防止のため、電力需給用計器用変成器MOFが配置さ
れた、空間51の開口部を覆うようにカバー52が取り付け
られ、また第1及び第2のユニットSa及びSbの電力需給
用計器用変成器MOF間を仕切るように両ユニット間に仕
切り壁53が設けられている。更にこの例では、第1及び
第2のユニットSa及びSb間に形成されたスペースの側部
及び上部を覆うように覆い板54が取り付けられている。
上記のように、電力需給用計器用変成器の容器を傾けて
U相のブッシング2uとV相のブッシング2vとをU相の母
線導体30uとV相の母線導体30vとの間に位置させると、
導体11u1及び11u2が母線導体30vと交差することがない
ため、U相とV相との間の絶縁距離を容易にとることが
でき、母線BUS1と電力需給用計器用変成器MOFとの接続
部の絶縁設計を容易にすることができる。しかし本発明
はこのような配置に限定されるものではなく、例えば電
力需給用計器用変成器MOFの2次端子箱4を変成器収納
スペース51の開口部側(第2図において手前側)に向け
て配置することもできる。
上記のように、幅寸法に大差がない第1ないし第3の容
器により、上から見た場合に細長い矩形状を呈する門形
の外殻容器を構成して、該門形の外殻容器の内側のスペ
ースにMOFを配置するようにすると、外殻容器の内側及
び両側に殆どデッドスペースが生じないため、スペース
を有効に利用して装置の高集積化を図ることができる。
またMOFを外殻容器の内側のスペースに配置すると、外
殻容器の側方に大きなスペーサを必要としないため、上
記のようにMOFを2台設ける場合でも、2つのユニットS
a及びSaを狭い間隔で平行に並べて配置することができ
る。従って装置を小形に構成することができ、設置面積
の縮小を図ることができる。
次に第6図及び第7図を参照して、第11図に示した2回
線受電2変圧器バンク1MOF構成のガス絶縁開閉装置に本
発明を適用した実施例を説明する。この場合には、1台
のMOFに全ての開閉回路がつながっているため、全体を
1ユニットとして、開閉回路の全ての構成機器を1つの
門形外殻容器に取り付ける。
この例では、第1の容器11′及び第2の容器12′が共に
第1図ないし第4図の実施例で用いた第1の容器11と同
様のL字形の断面形状を有する箱体からなり、これら第
1の容器11′及び第2の容器12′の上部側面にダクト状
の第3の容器13′の両端が接続されている。第1の容器
11′及び第2の容器12′はベース10の上に支持された同
じ高さの架台14及び15の上に固定され、第1ないし第3
の容器11′ないし13′により門形の外殻容器16′が構成
されている。
第1の容器11′内には、第11図の開閉回路Aの接地開閉
器ES1付きの断路器DS1と、接地開閉器ES2と、変流器CT
と、接地開閉器ES3付きの断路器DS2とが収納されてい
る。遮断器CB及びその操作器は第1図ないし第4図の実
施例と同様にL字形の容器11′の角部の内側のスペース
に配置されてブッシングを介して容器11′内の回路に接
続され、これら遮断器CB及び操作器は覆い板により覆わ
れている。
第2の容器12′内には第11図の開閉回路Bの接地開閉器
ES1付きの断路器DS1と、接地開閉器ES2と、変流器CT
と、接地開閉器ES3付きの断路器DS2とが収納され、遮断
器CB及びその操作器はL字形の容器12′の角部内側のス
ペースに配置されてれブッシングを介して容器12′内の
回路に接続されている。
容器11′及び12′の天井部にはそれぞれ常用回線La及び
予備回線Lbを引込むケーブルヘッドCHd1と接地開閉器の
接地側電極につながる接地端子t1u〜t1wとが取り付けら
れている。
また容器13′内には、変圧器T1及びT2の1次側回路にそ
れぞれ接続される2組の接地開閉器ES4付きの断路器DS3
と電力需給用計器用変成器MOFを接続する母線導体(第1
1図のBUS11及びBUS12)とが収納され、容器13′の底部
に設けられた分岐管部13A′を閉じるように設けられた
ブッシング取り付け板31に、第4図に示した例と同様の
配列で変成器接続用ブッシング32uないし32wと33u及び3
3wとが取り付けられている。
第1及び第2の容器11′及び12′の下部には操作器収納
スペースが設けられていて、容器11′の下部の操作器収
納スペースに操作器19A′及び40A′が収納され、容器1
2′の下部の操作器収納スペースに操作器19B′及び4
0B′が収納されている。操作器19A′及び40A′の出力レ
バーはそれぞれリンク22A′及び44A′を介して容器11′
内の接地開閉器ES1付き断路器DS1及び接地開閉器ES3
き断路器DS2の操作レバーに連結されている。また操作
器19A′及び40A′の出力レバーはそれぞれリンク22B
及び44B′を介して容器12′内の接地開閉器ES1付き断路
器DS1及び接地開閉器ES3付き断路器DS2の操作レバーに
連結されている。
更に、第1及び第2の容器11′及び12′の側面に操作器
41A′及び41B′が支持され、これらの操作器の出力レバ
ーはそれぞれリンク45A′及び45B′を介して容器13′内
の接地開閉器ES4付きの断路器DS3の操作レバーに連結さ
れている。
電力需給用計器用変成器MOFは門形の外殻容器16の内側
に形成された変成器収納スペース(第3の容器13′の下
方のスペース)に配置され、該電力需給用計器用変成器
のブッシング2uないし2wが第3の容器13′の下面に設け
られた変成器接続用ブッシング32u〜32w及び33u,33wに
接続されている。
電力需給用計器用変成器MOFを収納したスペースの開口
部はカバー52により覆われている。また容器11′ないし
13′内にはSF6ガスが大気圧近傍の圧力で封入されてい
る。
上記の各実施例では、電力需給用計器用変成器MOFとし
て油絶縁のものを用いたが、ガス絶縁を採用した電力需
給用計器用変成器を用いることもできる。
ガス絶縁の電力需給用計器用変成器MOFを用いた実施例
を第8図及び第9図に示す。この実施例において、開閉
回路及び外殻容器16′の構成は第6図及び第7図の実施
例と同様であるが、本実施例では、架台14及び15が省略
され、第1の容器11′及び第2の容器12′がベース10上
に直接支持されている。
電力需給用計器用変成器MOFとしてはSF6ガスを封入した
容器1′内に変流器と電圧変成器とを収納したものが用
いられ、該電力需給用計器用変成器MOFは第3の容器1
3′の下部に設けられた分岐管部13A′に絶縁スペーサを
介して接続されている。この他の点は第6図及び第7図
に示した実施例と同様である。
以上本発明の好ましいと思われる実施例につき説明した
が、本発明において開閉回路の構成や容器内における機
器の配列等は任意であり、上記実施例のもに限定される
ものではない。
例えば、第1図ないし第4図の実施例において、母線容
器50を用いずに、容器12にケーブルヘッドを取り付け、
第1及び第2のユニットSa及びSb間を接続する連絡母線
BUS2をケーブルにより構成してもよい。
また各ケーブルヘッドの取り付け位置は、ケーブルの引
込み方向に応じて適宜に変更することができる。例えば
第1図ないし第4図に示す実施例において、回線を構成
するケーブルを下方から引込む場合には、ケーブルヘッ
ドCHd1を第1の容器11の底部に取り付けることができ
る。
第1図ないし第4図の実施例では、第1の容器11として
断面がL形の容器を用いたが、この容器として直方体状
の容器を用いて、該容器11内に遮断器を収納するように
することもできる。同様に、第6図及び第7図に示した
実施例において、第1及び第2の容器11′及び12′を直
方体状の容器として、これらの容器内に遮断器CBを収納
することもできる。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、2回線受電2変圧器バ
ンク構成のガス絶縁開閉装置において、開閉回路の構成
機器の内、1台の電力需給用計器用変成器につながる構
成機器を1ユニット分の構成機器として、該1ユニット
分の構成機器に対して1つの外殻容器を設け、外殻容器
を幅寸法に大差がない3つの容器により門形に構成し
て、該門形の外殻容器の内側のスペースに電力需給用計
器用変成器を配置するようにしたので、デッドスペース
を殆ど生じさせることなく、スペースを有効に利用して
装置の高集積化を図ることができ、装置を小形に構成し
て、変電所の床面積の縮小を図ることができる利点があ
る。
また本発明によれば、門形の外殻容器の内側のスペース
に電力需給用計器用変成器を配置するとともに、該MOF
につながる開閉回路の全ての機器を第1ないし第3の容
器に振り分けて取り付けることにより、2回線受電2変
圧器バンク1MOFの構成のガス絶縁開閉装置を1ユニット
で構成することができる。また門形の外殻容器を2つ用
意して、それぞれの外殻容器の内側のスペースに電力需
給用計器用変成器を配置するとともに、それぞれの電力
需給用計器用変成器につながる開閉回路の構成機器をそ
れぞれの外殻容器を構成する第1ないし第3の容器内に
分けて収納することにより、2回線受電2変圧器バンク
2MOF構成のガス絶縁開閉装置を2ユニットで構成するこ
とができる。従って、本発明によれば、1MOFの構成及び
2MOFの構成のいずれにも容易に対応することができる。
しかも本発明では、各ユニットの外殻容器が幅寸法に大
差がない第1ないし第3の容器からなっていて、上から
見た場合に細長い矩形状を呈するスリムな形状に構成さ
れるので、1台のユニットにより2回線受電2変圧器バ
ンク1MOF構成のガス絶縁開閉装置を構成する場合はもち
ろん、2台のユニットにより2回線受電2変圧器バンク
2MOF構成のガス絶縁開閉装置を構成する場合にも、全体
をコンパクトに構成して、設置面積の縮小を図ることが
できる。
また本発明によれば、3つの容器を接続することにより
1ユニットの外殻容器を構成したため、外殻容器が輸送
限界を超える場合には、該外殻容器を分解して対処する
ことができ、現地に据え付ける際に生じる種々の制約に
容易に対処することができるガス絶縁開閉装置を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を一部切り欠いて示す上面図、
第2図は第1図の正面図、第3図は第2図の左側面図、
第4図は同実施例における第3の容器の内部を示す断面
図、第5図は同実施例における電力需給用計器用変成器
の配置を示す説明図、第6図は本発明の他の実施例を示
す正面図、第7図は第6図の右側面図、第8図及び第9
図はそれぞれ本発明の更に他の実施例を示す正面図及び
右側面図、第10図及び第11図はそれぞれ本発明を適用す
るガス絶縁開閉装置の各相の電気的構成の異なる例を示
す単線結線図である。 CB……遮断器、ES1〜ES4……接地開閉器、DS1〜DS3……
断路器、CHd1,CHd2……ケーブルヘッド、CT……変流
器、MOF……電力需給用計器用変成器、1……変成器容
器、2u〜2w……ブッシング、3u1,3u2,3w1,3w2……電圧
電流入力端子、3v……電圧入力端子、10……ベース、1
1,11′……第1の容器、12,12′……第2の容器、13,1
3′……第3の容器、14,15……架台、16,16′……外殻
容器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2つの回線と2台の変圧器との間を接続す
    る開閉回路と、前記開閉回路の主回路の一部を構成する
    3相の母線導体に接続された少なくとも1台の電力需給
    用計器用変成器とを備えた2回線受電2変圧器バンク構
    成のガス絶縁開閉装置において、 前記開閉回路の構成機器の内、1台の電力需給用計器用
    変成器につながる構成機器を1ユニット分の構成機器と
    して、該1ユニット分の構成機器に対して1つの外殻容
    器を設け、 前記外殻容器は、軸線を垂直方向に向けた状態で水平方
    向に間隔を隔てて並設された縦長の第1及び第2の容器
    と、軸線を水平方向に向けた状態で配置されて一端及び
    他端がそれぞれ前記第1の容器の上部側面及び第2の容
    器の上部側面に接続された横長の第3の容器とにより門
    形に構成され、 前記外殻容器を構成する第1ないし第3の容器は大差が
    ない幅寸法を有していて、該外殻容器の上面全体の輪郭
    形状が第1及び第2の容器の並設方向に細長い矩形状を
    呈するように構成され、 前記第3の容器内に少なくとも前記電力需給用計器用変
    成器を接続する母線導体が取り付けられ、 前記1ユニット分の構成機器の内、前記母線導体以外の
    機器は前記外殻容器の第1ないし第3の容器に分けて取
    り付けられ、 前記電力需給用計器用変成器は前記第3の容器の下方に
    形成されたスペースに配置されて前記第3の容器内の母
    線導体に接続され、 前記第1ないし第3の容器内にはSF6ガスが封入されて
    いることを特徴とするガス絶縁開閉装置。
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