JPS61167308A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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Publication number
JPS61167308A
JPS61167308A JP60005967A JP596785A JPS61167308A JP S61167308 A JPS61167308 A JP S61167308A JP 60005967 A JP60005967 A JP 60005967A JP 596785 A JP596785 A JP 596785A JP S61167308 A JPS61167308 A JP S61167308A
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JP
Japan
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circuit breaker
grounding
outer shell
operating
container
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Application number
JP60005967A
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English (en)
Inventor
下田 純美夫
砂川 俊一
高谷 俊樹
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Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、変電所等の電気所に設置されるガス絶縁開閉
装置に関するものである。
[発明の概要] 本発明は、外殻容器内に遮断器と遮断器点検用接地装置
とを収納したガス絶縁開閉装置において、前記遮断器と
遮断器点検用接地装置とを共通の支持台に支持するとと
もに該遮断器及び接地装置をそれぞれ外殻容器の底板を
気密に貫通させた気密操作軸を介して遮断器用操作器及
び接地装置用操作器に接続することにより、 部品点数の削減を図るとともに構造の簡素化を図ったも
のである。
し従来の技術] 従来広く用いられていたガス絶縁開閉装置は、遮断器、
接地装置、変流器、遮断器を他の機器(例えば母線)に
接続するために用いる分岐導体等の、必要機器をそれぞ
れSF6ガスを充填した個別の金属容器同志収納して、
所定の金属容器同志を絶縁スペーサを介して相互に接続
する構成をとっていた。しかしながらこの様な構造では
、多数の容器が複雑に組合されるため、構造が複雑にな
り、装置が大形化して設置スペースを多く必要とする欠
点があった。そこで、最近になって、複数の機器を共通
の容器内に収納して構造の簡素化を図ることを意図した
改良形のガス絶縁開閉装置が提案された。この改良形の
ガス絶縁開閉装置によれば、容器の数が少なくなるため
構造が簡単になる上に装置が小形になり、設置スペース
の節約を図ることができる。また外観の簡素化を図るこ
とができるため、都市環境との調和も容易に図ることが
できる。
[発明が解決しようとする問題点] 従来提案されている改良形のガス絶縁開閉装置において
は、遮断器と、遮断器点検用設置装置とをそれぞれ別々
の支持台に取付けていたため、部品点数が多くなって構
造が複雑になるという問題があった。また遮断器と接地
装置とが別々の支持台に支持されているため、遮断器及
び接地装置の位置出しが面倒であり、組立てに手間がか
かるという問題があった。更に従来のこの種のガス絶縁
開閉装置では、接地装置用操作器が外殻容器の側方に設
けられた箱内に収納されていて、接地装置が外殻容器の
側壁を貫通させて設けられた気密操作軸を介して操作器
に連結されていたため、接地装置を操作器に連結する連
結機構が複雑になり、部品点数が多くなるのを避けられ
なかった。このように、従来のガス絶縁開閉装置では′
、遮断器点検用接地装置回りの部品点数が多く、その構
造が複雑であったため、組立てに手間がかかり、コスト
が高くなる欠点があった。また従来の装置では、接地装
置と操作器とを連結する機構が外部に露出していたため
、該連結機構が外力により破損したり錆びたりするする
虞れがあり、信頼性に問題があった。更に、従来の装置
では、接地装置の端子が外部に導出されていたため、該
端子を配設する端子台や防水カバーが必要になり、この
ことも構造の簡素化を妨げる一因になっていた。
本発明の目的は、上記の問題を解決したガス絶縁開閉装
置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明を、その一実施例を示す第1図を参照して説明す
ると、201は絶縁ガスが充填された外殻容器、CBは
遮断器、ESll及びES12はそれぞれ第1及び第2
の遮断器点検用接地装置であり、遮断器CB及び接地装
置ES11.ES12は外殻容器201内に収納されて
いる。本願第1の発明においては、外殻容器201の底
部に隣接させて遮断器用操作器104及び接地装置用操
作器7を収納した操作器箱101が配置され、外殻容器
201の底板202上に1個の支持台が支持されて該支
持台に前記遮断器と第1及び第2の遮断器点検用接地装
置とが共に支持されている。そして遮断器CB及び接地
装@ES11.ES12は底板202を気密に貫通させ
て設けた気密操作軸°229を介して操作器箱101内
の遮断器用操作器104及び接地装置用操作器7に連結
されている。
また本願第2の発明においては、更に、前記底板202
を気密に貫通させて第1及び第2の遮断器点検用接地装
置の端子引出し用ブッシング228.241が取付けら
れている 上記の構成において、「底板」は外殻容器の軸線方向端
部を閉じる板を意味する。即ち外殻容器がその軸線を鉛
直方向に向けて配置される場合には、外殻容器の下端を
閉じる板が「底板」となるが、外殻容器がその軸線を水
平方向に向けて配置される場合には、外殻容器の一端を
閏じる板が「底板」となる。
[発明の作用] 上記のように、遮断器と接地装置とを共通の支持台20
5に支持すると、部品点数を少なくすることができるた
め、構造を簡単にして信頼性を高めることができる。ま
た組立て工数の削減を図ることができるため、コストの
低減を図ることができる。更に遮断器と接地装置とを共
通の支持台に支持したことにより、両者の位置出しを容
易にすることができるため、組立てを容易にすることが
でき、装置の製造能率を向上させることができる。
また上記のように遮断器及び接地IA置を共に底板を貫
通する気密操作軸によりそれぞれの操作器に連結すると
、遮断器及び接地装置とそれぞれの操作器とを連結する
連結機構を簡単にすることができ、装置の構造を簡単に
することができる。また気密操作軸が外部に露出しない
ため、信頼性を向上させることができる。
特に、本願筒2の発明のように、外殻容器の底板を貫通
させて接地装置の端子を引出すためのブッシングを取付
けると、接地装置用の端子台や防水カバーを特別に設け
る必要がなく、構造を簡単にすることができる。また接
地装置の端子引出し部が露出しないので、信頼性を向上
させることができる。
[実施例] 以下添附図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は母線とフィーダ(ガス絶縁開閉装置と電気所内
に設置された変圧器等の他の機器との間を接続する線路
またはガス絶縁開閉装置につながる送配電線を言う。)
との間に配置されるフィーダユニットに本発明を適用し
た実施例を示したものである。
第1図において1は遮断器の操作器類を容器内に収納し
て構成した操作器ユニット、2は遮断器CB、遮断器点
検用接地装置ES11.ES12及び変流器CTを共通
の外殻容器内に収納して構成した主ユニット、3Aは第
1の母線BS1及び母線側断路器DS11を共通の容器
内に収納した第1の母線ユニット、3Bは第2の母線8
82及び母線側新路器D S 12を共通の容器内に収
納した第2の母線ユニット、4はケーブルヘッドCHと
線路側断路器DS2及びケーブルヘッド用接地装置E、
S2とを共通の容器内に収納したケーブルヘッドユニッ
トである。
以下これらのユニットの構成を順を追って説明する。
操作器ユニット1は、直方体状に形成されてその長手方
向を装置の前後方向に一致させて設置ベース5上に配置
された操作器箱101を備え、該操作器箱101の前面
には点検時に開かれる点検用扉102が設けられている
。操作器101内の前端部寄りの位置には操作用の押し
ボタン類や監視機器類を取付けた操作盤103が配置さ
れ、操作盤103の後方には遮断器用操作器104及び
接地装置用操作器7が配置されている。
主ユニット2は円筒状の外殻容器201を備え、この外
殻容器201はその軸線を鉛直方向に向けて操作3箱1
01の後端部寄りの上面に配置されている。外殻容器2
01の下端開口部は底板202により気密に閉じられ、
上端開口部は取外し可能な蓋板203により気密に閉じ
られている。外殻容器201の側壁の前面側には上下に
間隔をあけて第1及び第2の機器接続用開口部201a
及び201bが設けられ、外殻容器201の側壁の背面
側には第3の機器接続用開口部201Cが設けられてい
る。各機器接続用開口部は外殻容器の側壁を貫通させて
設けた孔の周縁に短管を溶接することにより構成され、
各短管の外端部には絶縁スペーサを接続するための7ラ
ンジが設けられている。
外殻容器201の底板202は操作器箱101の上面に
固定され、底板202の上には板面が該底板202と直
交するように配置された支持板204.204を介して
板状の支持台205が支持されている。第2図に示した
ように、支持台205の上には3相の遮断器CBが取付
けられている。
各遮断器CBは筒状の遮断器容器206内に可動接触子
と固定接触子と適宜の消弧機構とを収納したもので、筒
状容器206の上端及び下端付近の側面にそれぞれ固定
接触子につながる固定側端子207及び可動接触子につ
ながる可動側端子208が設けられている。第2図に示
したように、3相の遮断器CBはそれぞれの軸線を上下
方向に向けた状態で2等辺三角形の頂点に位置するよう
に配置されてそれぞれの下端が支持台205に固定され
ている。第3図にも示したように、各遮断器CBの可動
接触子を操作する操作軸209は支持台205を貫通し
て下方に導出され、支持台205に取付けられた3相の
遮断器の操作軸209は3相連結板210により相互に
連結されている。
3相連結板210の中央部は、底板202に取付けられ
たスラスト軸受212を気密且つ摺動自在に貫通してい
る気密操作軸211を介して操作器箱101内の遮断器
用操作器104に連結され、該操作器104により3相
の遮断器CBが一括して操作されるようになっている。
各相の遮断器CBの上端に設けられた固定側端子207
には第1の母線ユニット3Aに接続される導体214が
接続され、該導体214に設けられた導体接続部に遮断
器の前面側に該遮断器と平行に配置された分岐導体21
5の上端が接続されている。また各相の遮断器CBの可
動側端子208には、分岐導体と反対側に遮断器と平行
に配置された各相の変流器導体217の下端が接続導体
218を介して接続され、各変流器導体217に各相の
変流器CTが嵌装されている。
尚第1図においては、図が繁雑になるのを防ぐため、遮
断器CB、分岐導体215及び変流器CTを1相分のみ
図示してあり、他の相の遮断器、分岐導体及び変流器は
図示を省略しである。
第3図に示したように、分岐導体215の下端には、第
2の母線ユニット3Bに接続される導体220と接地装
置の固定側ユニット221とが接続されている。支持台
205上には接地装置の可動側ユニット223が取付け
られ、固定側ユニット221及び可動側ユニット223
により第1の遮断器点検用接地装@ES11が構成され
ている。
各可動側ユニット223は固定側ユニットに設けられた
固定接触子に接離する棒状の可動接触子224を備え、
3相の接地装置ESIIの可動接触子224は連結板2
25により相互に連結されている(第4図参照)。支持
板204.204間を水平方向に伸びる連結軸226が
設けられ、該連結軸は支持板204.204を貫通させ
て取付けられた軸受により回転自在に支持されている。
連結軸226の接地装置ES11側の端部にはL形操作
レバー227の角部が取付けられ、該操作レバー227
の一端が連結板225にピボット結合されている。操作
レバー227の他端は底板202を気密に貫通させて取
付けられたスラスト軸受け228を気密に貫通した気密
操作軸229の一端にピボット結合され、気密操作軸2
29の他端は操作器箱101内の接地装置用操作器7に
連結されている。
また変流器導体217の下端には接地装置の固定側ユニ
ット231が接続されている。支持台205の上には接
地装置の可動側ユニット233が取付けられ、固定側ユ
ニット231及び可動側ユニット233により第2の遮
断器点検用接地装置ES12が構成されている。各可動
側ユニット233は固定側ユニット231に設けられた
固定接触子に接離する棒状の可動接触子234を備え、
3相の接地装置I E S 12の可動接触子234も
前述の第1の接地装置1ES11の可動接触子224と
同様に連結板225により相互に連結されるとともにも
に、連結軸226に一端が取付けられた連結レバー23
0の他端にピボット結合されている。従っで、接地装置
ES12は操作器7により、接地装@Es11と連動し
て操作される。
接地装置用操作器7は気密操作軸229を上下に駆動し
てL形操作レバー227を回動させる。
気密操作軸229が上方に駆動されると、操作レバー2
27及び連結軸226が第4図において時計方向に回動
し、3相の接地装置E S 11及びES12の可動接
触子を同時に固定接触子から開離させる。また気密操作
軸229が下方に駆動されると操作レバー227が第4
図において反時計方向に回動し、3相の接地装置ES1
1及びES12の可動接触子を同時に固定接触子に接触
させる。
底板202を気密に貫通させてブッシング240及び2
41が3相分取付けられ、これらのブッシングを貫通す
る導体242及び243がそれぞれ対応する相の接地装
[ESll及びES12の可動接触子に電気的に接続さ
れている。また底板202を気密に貫通させてブッシン
グ244が取付けられ、変流器CTの出力端子が該ブッ
シング244を気密に貫通させて設けられた端子導体2
44aを通して操作器箱内に導出されている。
このように、各接地装置の端子を外殻容器201の底板
202を貫通させたブッシングを通して操作器箱内に導
出すると、接地装置用の端子台や防水カバーを設ける必
要がないので、構造を簡単にすることができる。また接
地装置の端子引出し部が露出することがないので、信頼
性を高めることができる。またブッシングが露出しない
ので、装置の外観を簡素にすることができ、装置の美観
を向上させることができる。
第1の母線ユニット3Aの容器300は、第1図に示す
ように前後方向に水平に伸びる第1の管301と、該第
1の管301に対して直角に配置されて横方向に水平に
伸びる第2の管302とからなる十字管の形に形成され
、該容器300の第2の管302内に3相の母線BS1
を構成する母線導体303が平行に配置されている。3
相の母線導体303は第2の管302の端部を気密に閉
じるように配設された絶縁スペーサ(図示せず。
に支持されている。また容M300の第1の管301の
一端は絶縁スペーサ305を介して外殻容器201の第
1の機器接続用開口部201aに気密に接続され、該絶
縁スペーサ305を気密に貫通させて設けられた各相の
埋込導体の容器300内に位置する端部と各相の母線導
体303との間にff1l側新路器DS11が配置され
ている。
上記母線ユニット3Aの絶縁スペーサ305に支持され
た埋込導体の外殻容器201内に位置する端部には前記
遮断器の固定側端子207に接続された導体214が接
続され、これにより各相の遮断器CBの固定側端子20
7が第1の母線ユニット3Aの断路器DS11に接続さ
れている。
第2の母線ユニット3Bは第1の母線ユニットBS1と
全く同様に構成され、該第2の母線ユニット3Bの容器
300内に第2の母線BS2を構成する母線導体303
及び母線側断路器D S 12が収納されている。第2
の母線ユニット3Bの容器300は絶縁スペーサ305
を介して外殻容器201の第2のIm凶器接続用開口2
01bに気密に接続され、絶縁スペーサ305の埋込導
体の外・殻容器201内に位置する端部に分岐導体21
51.;つながる導体220が接続されている。
ケーブルヘッドユニット4の容器400は軸線が上下方
向を向くように配置された管状体からなり、該容器40
0の前面側(外殻容器側)の上部側面には、機器接続用
開口部400aが、また上端には第2の機器接続用開口
部400bがそれぞれ設けられている。更に容器400
の背面側の側壁の下部には作業用開口部400Cが設け
られている。機器取付は用開口部400a及び作業用開
口部400Cはいずれも容器400に設けた孔の周縁に
短管を溶接したものからなり、各開口部を構成する短管
の端部には7ランジが設けられている。
容器400の機器接続用開口部400aは絶縁スペーサ
401を介して外殻容器201の第3の機器接続用開口
部201cに気密に接続され、該絶縁スペーサ401に
は3相の埋込導体が設けられている。絶縁スペーサ40
1の埋込導体の外殻容器201内に位置する端部には接
続導体250を介して変流器導体217の上端が接続さ
れている。また絶縁スペーサ401の各相の埋込導体の
容器400内に位置する端部には線路側断路器DS2の
一端が接続され、各相の線路側断路器DS2の他端は容
器400の底部に支持されたケーブルヘッドCHに接続
されている。また断路器DS2の他端と接地間にケーブ
ルヘッド用接地装置ES2及び避雷器LAが設けられて
いる。作業用開口部400cは蓋板402により気密に
閉じられている。各相のケーブルヘッドCHには対応す
る相のケーブルCの端末に取付けられたコネクタ403
が接続されている。
本実施例では、ケーブルヘッドユニット4の容器400
の下方に、地下のケーブルビットから立上がったケーブ
ルCを覆う箱体404を配置し、該箱体404により容
器400を支゛えるようにしている。このように構成す
ると、装置の機械的強度を高めることができる。尚この
箱体404は省略することもできる。
第1の母線ユニットの母線容器300の下部には断路器
用操作器6が取付けられ、該操作器6は適宜の連結機構
を介して母線側断路器[)311及びDS12の可動接
触子に連結されている。また第2の母線ユニットの母線
容器301の下部に接地装置用操作器7が取付けられ、
該操作器7に前記操作軸229が連結されている。該操
作器7により操作軸229を介して接地装置ES11及
びES12を一括して操作し得るようになっている。
主ユニット2の外殻容器201内、各母線容器300内
及び容器400内にはそれぞれSF6ガスが所定の圧力
で充填されている。
上記の実施例では、2重母線構成の開閉回路を有するガ
ス絶縁開閉装置に本発明を適用したが、一方の母線ユニ
ットを省略することにより、単母線構成の開閉回路を有
するガス絶縁開閉装置を構成することもできる。
上記の説明では、母線と該母線に接続されるフィーダと
の間に配置されるフィーダユニットに本発明を適用した
が、母線同志を接続するために用いるブスタイユニット
にも本発明を適用することができるのは勿論である。例
えば第1図においてケーブルヘッドユニット4を取外し
て開口部2゜1Cを気密に閉じ、導体214を外して変
流器導体217の上端を第1の母線ユニット3Aの絶縁
スペーサ305の埋込導体に接続することにより、母線
BS1とBS2とを接続するブスタイユニットを構成す
ることができる。即ち、外殻容器内の導体の配置を変え
るだけでフィーダユニットとブスタイユニットとを構成
することができる。
上記の各実施例のように、外殻容器201の上端を開口
させ得るように構成すれば、遮断器CBの点検を容易に
することができる。
上記の実施例のように遮断器CBと変流器導体217と
分岐導体215とを平行に並べて配置すると、外殻容器
201の高さを低くすることができるので、操作器箱1
01の高さを高くすることができる。従って該操作器箱
101内に作業員が入り得るようにすることができ、保
守点検作業を容易にすることができる。
上記の実施例のように、外殻容器201の底板の上に支
持台205を取付けて該支持台205に遮断器及び接地
装置tES11.ES12を取付けるようにすると、先
に底板202の上に支持台205と遮断器CB及び接地
装置ES11.ES12と該遮断器及び接地装置の操作
機構等とを組付けてから、該底板の上に外殻容器201
を吊り下してかぶせる方法で装置を組立てることができ
るので、外殻容器内の狭いスペースで各部の組立てを行
う必要がなく、装置の組立てを容易にすることができる
また上記のように、遮断器と接地装置とを共通の支持台
205に取付けるようにすると、両者の位置出しを容易
に行うことができるので、装置の製造能率を高めること
ができる。
上記の実施例では、外殻容器を垂直に配置したが、外殻
容器を水平に配置して、その内部に遮断器を水平に取付
ける場合にも本発明を適用することができる。この場合
、操作器箱は外殻容器の底板(外殻容器の一端を閉じる
板)に隣接させて配置される。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、遮断器と接地装置とを
共通の支持台に支持したので、部品点数を少なくするこ
とができ、構造を簡単にして信頼性を高めることができ
る。また組立て工数の削減を図ることができるため、コ
ストの低減を図ることができる。更に遮断器と接地装置
とを共通の支持台に支持したことにより、両者の位置出
しを容易にすることができるため、組立てを容易に行う
ことができ、装置の製造能率を向上させることができる
。また遮断器及び接地装置を共に底板を貫通する気密操
作軸によりそれぞれの操作器に連結したので、遮断器及
び接地装置とそれぞれの操作器とを連結する連結機構を
簡単にすることができ、装置の構造を簡単にすることが
できる。また気密操作軸が外部に露出しないため、信頼
性を向上させることができる。
特に、本願筒2の発明によれば、外殻容器の底板を貫通
させて接地装置の端子を引出すためのブッシングを取付
けるため、接地装置用の端子台や防水カバーを特別に設
ける必要がなく、構造を更に簡単にすることができる。
また接地装置の端子引出し部が露出しないので、信頼性
を向上させることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示した断面図、第2図は第1
図の主ユニツト部分の横断面図、第3図は第1図の遮断
器点検用接地装置付近を拡大して示した要部拡大断面図
、第4図は遮断器点検用接地装置の可動側ユニットの操
作機構を概略的に示した断面図である。 1・・・操作器ユニット、101・・・操作器箱、10
4・・・遮断器用操作器、2・・・主ユニット、201
・・・外殻容器、202・・・底板、226・・・連結
軸、227・・・操作レバー、229・・・気密操作軸
、230・・・連結レバー、CB・・・遮断器、ESl
l及びES12・・・第1及び第2の遮断器点検用接地
装置、3A及び3B・・・第1及び第2の母線ユニット
、ssi、sS2・・・母線、DSll及びD S 1
2・・・第1及び第2の母線側断路器、4・・・ケーブ
ルヘッドユニット、CH・・・ケーブルヘッド、LA・
・・避雷器、DS2・・・線路側断路器。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絶縁ガスを充填した外殻容器内に遮断器と、該遮
    断器の両端をそれぞれ接地する第1及び第2の遮断器点
    検用接地装置とがそれぞれ3相分収納されているガス絶
    縁開閉装置において、 前記外殻容器の底部に隣接させて遮断器用操作器及び接
    地装置用操作器を収納した操作器箱が配置され、 前記外殻容器の底板上に1個の支持台が支持されて該支
    持台に前記遮断器と第1及び第2の遮断器点検用接地装
    置とが共に支持され、 前記遮断器及び接地装置は前記底板を気密に貫通させて
    設けた気密操作軸を介して前記操作器箱内の遮断器用操
    作器及び接地装置用操作器に連結されていることを特徴
    とするガス絶縁開閉装置。
  2. (2)絶縁ガスを充填した外殻容器内に遮断器と、該遮
    断器の両端をそれぞれ接地する第1及び第2の遮断器点
    検用接地装置とがそれぞれ3相分収納されているガス絶
    縁開閉装置において、 前記外殻容器の底部に隣接させて遮断器用操作器及び接
    地装置用操作器を収納した操作器箱が配置され、 前記外殻容器の底板上に1個の支持台が支持されて該支
    持台に前記遮断器と第1及び第2の遮断器点検用接地装
    置とが共に支持され、 前記遮断器及び接地装置は前記底板を気密に貫通させて
    設けた気密操作軸を介して前記操作器箱内の遮断器用操
    作器及び接地装置用操作器に連結され、 前記底板を気密に貫通させて前記第1及び第2の遮断器
    点検用接地装置の端子引出し用ブッシングが取付けられ
    ていることを特徴とするガス絶縁開閉装置。
JP60005967A 1985-01-18 1985-01-18 ガス絶縁開閉装置 Pending JPS61167308A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02101907A (ja) * 1988-10-07 1990-04-13 Mitsubishi Electric Corp ガス絶縁開閉装置
KR100587577B1 (ko) * 1997-11-28 2006-08-24 가부시끼가이샤 히다치 세이사꾸쇼 가스절연개폐장치

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02101907A (ja) * 1988-10-07 1990-04-13 Mitsubishi Electric Corp ガス絶縁開閉装置
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