JPS6035431A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、変電所等の電気所に設置されるガス絶縁開閉
装置に関するものである。

従来技術 最近変電所等に設置されるガス絶縁開閉装置として、開
閉装置を構成する複数の樫器を比較的低圧の絶縁カスを
充填した共通のユニツ１〜容器内に収納する構造のもの
が注目されている。この構造によれば、各機器をそれぞ
れ個別の管状容器内に収納して容器相互間を絶縁スペー
サを介して接続する型式のガス絶縁開閉装置に比べて構
造をはるかに簡単にすることができ、また装置の小形化
を図って設置スペースの節約を図ることができる。

更に外観の簡素化を図ることができるため、周囲環境ど
の調和を容易に図ることかできる。

ところで、この種の装置を電気所の建屋内に配間する場
合には、建屋をできるだけ小さくするために装置の小形
化を図る必要があるが、建屋の高さは人間の居住性や作
業性からある程度定まってしまい、一般に建屋の高さを
２．５〜３ｍ以下にづ゛ることははできない。また建屋
の幅寸法は内部に収納する開閉装置の幅寸法により定ま
るが、３相の必要機器を共通のユニット容器内に収納し
て構成するガス絶縁開閉装置を用いる場合、該開閉装置
のコニット容器の幅寸法は相間の絶縁距離により略字ま
ってしまうため、該ユニット容器の幅寸法を縮小するに
は限界がある。従ってこの種の装置を収納する建屋の小
形化を図る為にはコニット容器の奥行き寸法を縮小する
必要がある。

発明の目的 本発明の目的は、開閉装置を構成する機器を収納するコ
ニツ１へ容器の奥行き寸法の縮小を図ることができるよ
うにしたガス絶縁開閉装置を提供することにある。

発明の構成 本発明は、一端が母線に接続される母線側断路器と、一
端が前記母線側断路器の他端に接続された遮断器と、前
記遮断器の細端と前記母線に接続されるべき線路のケー
ブルがつながれるケーブルヘッドどの間に配置される線
路側断路器と前記遮断器の一端側および他端側にそれぞ
れ設けられた第１および第２０′ａ断器点検用接１１ｊ
ｌ装置とを酋む機器により１回線分の開閉回路を構成し
てなるガス絶縁開閉装置であって、本発明においては、
前記母線側断路器および線路側断路器がそれぞれの軸線
を垂直方向に向けた状態で前記ユニット容器の一つの側
壁の内側に上下に並べて配置されており、前記母線側断
路器および線路側断路器の間ｔこ接地装置用固定電極が
配設されている。前記両断路器はそれぞれの可動接触子
が前記接地用固定電極を間にして上下に対内するように
設【づられて両町動接触了が前記遮断器の両端子に接続
されている。前記母線側断路器の可動接触子および線路
側断路器の可動接触子がそれぞれ前記第１および第２の
遮断器点検用接地装置の可動電極を兼ねており、両可動
接触子ど前記接地用固定電極とにより第１おＪ：び第２
の遮断器点検用接地装置が構成されている。

上記のように母線側および線路側断路器をそれぞれの軸
線を垂直に向けた状態で上下に並べて配置すると、両断
路器がユニット容器内で占めるスペースの奥行きを小さ
くすることができ、ユニツ１〜容器の奥行き寸法を縮小
することができる。また上記のように両断路器の間のス
ペースを利用して１個の接地用固定電極を配置し、両断
路器の可動接触子が第１および第２０′ｍ断器点検用接
地装置の可動電極を兼ねるようにすると、ユニット容器
内のスペースの有効利用を図ることができるうえに接地
装置の小形化を図ることができ、断路器の設置スペース
の縮小を図ることができることと相俟ってユニツ１〜容
器のよりいっそうの小形化を図ることができる。従って
ガス絶縁開閉装置の設置スペースの縮少を図ることがで
き、ガス絶縁開閉装置を収納する建屋の小形化を図るこ
とができる。

実施例 以下添附図面を参照して本発明の詳細な説明する。

第１図は単母線構成の電気所の母線と該母線に接続され
る線路（例えばフィーダ）との間に配置するガス絶縁開
閉装置に本発明を適用した一実施例を示したもので、こ
れらの図において１は縦長の直方体状金属製ユニット容
器である。ユニット容器１の上面１Ａの壁部には遮断器
を取付けるための円形の第１の機器取付は孔２が設けら
れている。該取付Ｉ′ｊ孔２は容器１の横方向（第１図
の紙面と直角な方向）に所定の間隔を開けて３個（３相
分）設けられ、各取付は孔２の内径は外部で組立てた１
％器を上方から挿入し得る大きさに設定されている。コ
ニット容器１の背面１Ｂの上部には第２の機器取付は孔
３が設けられている。この機器取付は孔３も］、ニット
容器の横方向に所定の間隔を開Ｇ−Ｊて３＠設けられ、
これら３個の機器取付は孔はそれぞれ前記３個の第１の
機器取付は孔に対応する位置に設けられている。３個の
機器取付は孔３の下方には３個の第３の機器取付は孔４
がユニツ１へ容器の横方向に並べて設けられ、これらの
機器数（ｊｌけ孔４はそれぞれ前記３個の第２の機器取
付は孔３に対応する位置に設けられている。

３周ずつ（３相分）横方向に並べて設置ノられた上記第
１乃至第３の機器取付は孔２乃至４は、対応する相の取
付（）孔２乃至４のそれぞれの軸線が同一の垂直面（第
１図の紙面と平行な垂直面）上に位置するように設（」
られ、これらの取付は孔に取付Ｃブられる各相の機器が
それぞれ同一の垂直面に沿って配置されるようになって
いる。上記第１乃至第３の機器数イ」け孔２乃至４の開
口部周縁にはそれぞれ取付は用フランジ２ａ乃至４ａが
設置−Ｊられ、各取イ」り用フランジには取イ」けボル
トを螺入する為のネジ孔が８９けられている。−上記の
ユニット容器１は、ぞの下端が設置ベース５の上に接合
されて該設置ベース５に垂直に固定されている。

本実施例では上記ユニット容器１内に第２図の単線結線
図に示したような単母線構成の開閉回路を構成する機器
が３相分一括して収納されている。

第２図においてＤＳｌおよびＤＳ２はそれぞれ母線側断
路器および線路側断路器、ＣＢは遮断器、ＥＳｌおよび
ＥＳ２はそれぞれ遮断器の点検時に閉じられる第１およ
び第２の遮断器点検用接地装置、ＦＳ３は線路用接地装
置、ＢＵＳは母線、Ｃト１ｄはケーブルヘッド、ＣＴは
変流器である。母線側断路器ＤＳ１はその一端が母線Ｂ
ＵＳに接続され、該断路器の他端は遮断器ＣＢの一端に
接続されている。遮断器ＣＢの他端とケーブルヘッドＣ
Ｉ−１（ｊとの間に線路側断路器ＤＳ２が配置され、該
断路器ＤＳ２のケーブルヘッド側の端子と接地間に線路
用接地装置ＥＳ３が配置されている。また遮断器ＣＢの
一端および他端と接地間にそれぞれ第１および第２の遮
断器点検用接地装置ＥＳＩおよびＥＳ２が配置され、本
実施例では母線側断路器および線路側断路器ＤＳ１およ
びＤＳ２の可りＪ接触子がそれぞれ第１および第２の遮
断器点検用接地装置ＦＳ１およびＥＳ２の可動電極を兼
ねている。

第１図に示したように３相分の（３台の）遮断器ＣＢは
ユニット容器１の上面に並べて設けられた３個の第１の
１幾器取付は孔２をそれぞれ貫通して容器１の前面１Ｃ
と平行に（垂直に）取付けられている。８連断器ＣＢは
例えばＳＦ６ガスを高圧で充填した独立の絶縁筒状容器
１１内に可動接触子および固定接触子と消弧機構とから
なる遮断部を収納したもので、容器１１には固定接触子
につながる固定側端子１２ど可動接触子につながる可動
側端子１３とが設けられている。そして固定側端子１２
には容器１の背面側に向いたデユーリップコンタク１−
１４が取付けられ、可動側端子１３には容器の背面側に
向いたデユーリップコンタクト１６が取付けられている
。また連ＩＪｆｒ器の固定側の端子１２には容器１の下
端にあって下方に指向するチコーリップ］ンタク１−１
５を取付け）ワるようになっている。このチューリップ
コンタクト１５は二重母線構成のガス絶縁開閉装置に発
展さヒる場合に用いら机る。これら３台の遮断器ＣＢの
容器１１の一端は機器取付は孔２を閉じる蓋板を兼ねる
機器数イー１り板１８に気密に接続されている。＠遮断
器ＣＢは機器取付（プ孔２を通してユニット容器１内に
挿入されて、その軸線が容器１の前面１Ｃと平行するよ
うに垂直に配置され、機器取付【プ板１８は機器取付は
孔２の取付は用フランジ２ａにユニット容器の外部から
ボルトにより接続されている。取付は板１８とフランジ
２ａとの接続部は気密に形成され、遮断器をユニット容
器に収納すると同時に各機器取付は孔２が気密に閉じら
れるにうになっている。各遮断器ＣＢは取付は板１８に
設けられた図示しない開口部を通して外部からその容器
１１の一端を間き得るようになっており、該容器１１の
一端を開くことにより、ユニット容器１内のガスを抜く
ことなく、遮断部を外部に引出して点検を行い得るよう
になっている。取付は板１８の上方には遮断器ＣＢの可
動接触子を操作する絶縁操作棒に操作力を伝えるクラン
ク機構等の操作機構が配設され、この操作機構を覆うよ
うに機構カバー１９が取りつけられている。上記操作機
構の操作軸２０ａは機構カバー１９の側壁を貫通して外
部に導出され、該操作軸２０ａの端部に後記する操作器
に連結される操作しバー２０ｂが取りつけられている。

上記のＪｚうに本発明においては、各遮断器ＣＢがユニ
ット容器の上面の機器取付（プ孔を通して取イ」【プら
れているため、その上方に充分な作業スペースを確保す
ることができ、容器１１の一端を聞いて遮断部を引出し
て行う遮断器の保守点検作業を容易に行うことができる
。また各遮断器はその軸線をユニット容器の前面と平行
させて垂直に配回されているため、各遮断器がユニット
容器内でその奥行き方向に占めるスペース、を最小にす
ることができる。

３相の母線側断路器ＤＳＩおよび線路側断路器ＤＳ２は
容器１の背面側にそれぞれの軸線を垂直に向【）た状態
で」−下に並べて配設されており、本実施例では母線側
断路器ＤＳ１が下方に配置されている。３相の母線側断
路器ＤＳＩはユニット容器の背面の第３の機器数イ」け
孔４に取付（プられだ絶縁支持体２１に支持されており
、この断路器ＤＳ１はその固定接触子および可動接触子
の軸線がユニット容Ｗ１の背面と平行するように（垂直
方向に延びるように）設けられている。絶縁支持体２１
はエポキシ樹脂等の絶縁月利の成形品からなっていてフ
ランジ部２１ａを有し、該支持体２１の一方の面には截
頭円錐状の突出部２１ｂおよび該突出部の側部から斜め
上方に突出する樹枝状の突出部２１Ｇが設けられている
。また支持体２１の他方の面には截頭円錐状の突出部２
１ｄが設けられ、該突出部２１ｄは第３の機器取付は孔
４を貫通して容器１の外部に突出せしめられている。

支持体２１の各突出部２１ｂの部分および突出部２１ｄ
の中心部を貫通させて導体２２が設けられ、各導体２２
の容器１内に位置する一端に固定接触子２３が接続され
ている。また絶縁支持体２１の各突出部２１ｃに可動接
触子２４が支持され、各固定接触子２３および可動接触
子２４により各相の母線側断路器ＤＳ１が構成されてい
る。各断路器ＤＳ１の固定接触子２３はチューリップコ
ンタクトをシールド内に配置したものからなり、可動接
触子２４は操作軸により操作されて固定接触子２３のコ
ンタクトに接離するように直線駆動される棒状接触子２
／ｌａと該接触子２４　ａに接触する集電用のコンタク
トとをシールド内に配置したものからなっている。可動
接触子２／Ｉは遮断器の固定側端子に接続されたヂコー
リツプコンタクト１４に図示しない接続導体を介して接
続されている。

」−配給縁支持休２１は一１ニツ１〜容器１内ど後記す
る母線容器どの間のガス区分を図る絶縁スペー１ノ゛を
兼ねていて、この絶縁支持体はそのフランジ部２１ａを
機器取口（ｊフランジ４ａに接続することにより容器１
に取（（ＩＪられ、該フランジ部２１ａとフランジ４ａ
との接続により第３の機器取付Ｌ−ｊ孔４が気密に閉じ
られている。

３相の線路側断路器ＤＳ２はユニット容器１の背面上部
に設けられた第２の機器取付（ノ孔３に取イ（ＪＬ′Ｊ
られた絶縁支持体３１に支持されている。絶縁支持体３
１は変流器ＣＴを支持するブッシングを兼ねるもので、
この絶縁支持体はイの端部付近に取付けフランジ３１ａ
を有し、該取付はフランジ３１ａが機器数ｆζ１【フノ
ランジ３ａに接続されて該フランジ３１ａと取付（ノフ
ランジ３ａとの１ａ続により第２の機器数ト１け孔３が
気密に閉じられている。ユニット容器１から突出した絶
縁支持体３１の胴部外周に変流器ＣＴが装着されている
。絶縁支持体３１の容器１内に位置する端部には截頭円
錐状の突出部３１ｂが設けられ、該突出部の側部に斜め
下方に突出する樹枝状突出部３１ｃが設【プられている
。突出部３１ｂには断路器ＤＳ２の固定接触子３２が支
持され、該固定接触子は絶縁支持体の軸心部を貫通して
設けられた中心導体に接続されている。突出部３１ｃに
ｔま断路器ＤＳ２の可動接触子３３が支持されている。

固定接触子３２はチューリップコンタク１〜をシールド
内に配置したものからなり、可動接触子３３は図示しな
い操作軸により駆動されて直線変位する棒状の接触子３
３ａをシールド内に配置したもので、固定接触子３２と
可動接触子３３とは互いに同軸的に配置されている。３
相分の断路器ＤＳ２は第１図の紙面と直角な方向に等間
隔をおいて並べられており、各相の断路器ＤＳ２の可動
接触子３３は接続導体を介して前記遮断器の可動側端子
に設けられたヂコーリップ］ンタク１〜１６に接続され
ている。

断路器ＤＳ２の固定接触子３２にはまた線路用接地装置
ＥＳ３の固定電極４１が設置ｊられている接地装置ＥＳ
３の可動電極４２は」−ニット容ｉ’！！ｉＩ内の上部
に設置ノられた図示しないフレームに回転自在に支持さ
れた操作軸４３に取付けられ、該可動電極７Ｉ２は操作
軸４３にＪ−り駆動されて固定電極／１１に接触り−る
接地位置と該固定電極４１がら所定の角度臼１れた非接
地位置どの間を回動する。

上記断路器ＤＳ１およびＤＳ２はそれぞれの可動接触子
２４および３３が」−下に対向するように設けられ、両
回動接触子の間には接地用固定電極が配設されている。

この固定電極／１５は上下両側から後記する可動電極を
接触させ得るように構成されており、］ユニット容器の
背面壁の内側に固定されたブラケット４６に支持されて
いる。上記断路器ＤＳ１の可動接触子２４の棒状接触子
２４ａは該断路器ＤＳＩが開路状態になったときに固定
接触子２３ど反対側に突出して前記固定電極４５に接触
するようになっており、この可動接触子２４が第１の遮
断器点検用接地装置ＥＳ１の可動電極を兼ねるようにな
っている。また線路側断路、器ＤＳ２の可動接触子３３
の棒状接触子３３ａも開路状態になった時に固定接触子
３２ど反対側に突出して固定電極４５に接触するように
なっており、該可動接触子３３が第２の遮断器点検用接
地装置ＥＳ２の可動電極を兼ねるようになっている。

］ユニット容器の背面の外側の上部にはケーブルヘッド
取付（づ用容器５０が配置されている。この容器５０の
前面側の側壁にはユニット容器１の３＠の機器取付は孔
３にそれぞれ対応する３個の間口部５１が設けられ、各
開口部５１の周辺に設けられたフランジ５１ａがユニッ
ト容器１の対応する機器取付は孔３の周辺のフランジ３
ａに気密に接続されている。容器５０の底壁の後部には
該容器５０の直下よりも後方に向くように傾斜が付【」
られたケーブルヘッド取付は部５２が形成され、該取付
は部に設けた３個の取付は孔をそれぞれ気密に貫通させ
て３相のケーブルヘッドＣＩ−１６が取イ４けられてい
る。各ケーブルヘッドの中心導体は相応する相の絶縁支
持体３１を貫通する中心導体の端部に設（プられた端子
５３に接続されている。

各ケーブルヘッドＣＩ−１６には、母線ＢＵｓに開閉回
路を介して接続される線路（例えばフィーダ）を構成す
るケーブル６０の先端に設けられたコネクタ６１が容器
１の外部から抜き差し自在に接続されている。なお床面
から各ケーブルヘッドまでの高さは、各ケーブルヘッド
へのケーブルの着脱作業を容易に行い得るように１〜１
．５ｍに設定しておく。

上記のようにケーブルヘッドＣＨｄを高い位置に配置す
ると、ケーブルピッｌ−Ｂの深さを浅くすることができ
、場合によっては該ケーブルビットを省略づ−ることが
できる。

ユニ・′ｌト容器１の背面壁の下部外側には母線容器７
０が配設されている。母線容器７０の前面側の側壁には
ユニット容器の３個の機器取付は孔４にそれぞれ対応す
る３個の開口部７１が設けられ、各間口部７１の周辺に
設けられたフランジ７１ａがユニツ１へ容器１の対応す
る機器取付は孔４０周辺のフランジ４ａに気密に接続さ
れている。母線容器７０内には母線ＢＵｓを構成する３
相の母線導体７２ｔ」乃至７２ｗが収納され、これらの
母線導体は第１図の紙面と直角な方向に相対する、容器
７００２つの側壁にそれぞれ設けられた開口部７３．７
３を気密に閉じるように取付けられた絶縁スペー’ノア
４，７４に支持されている。各相の母線導体７２（Ｊ乃
至７２ｗはそれぞれ対応する相の絶縁スペー（〕２１を
貫通する導一体２２に導体７５を介して接続されている
。母線容器７ｏの背面側の側壁には機器の組立ておＪ：
び点検時に作業用の孔として用いられる開口部７６が設
けれ、この開口部は蓋板７７により気密に閉じられてい
る。

ユニット容器１の前面１Ｄには各機器の操作器類を収納
した操作器箱８ｏおよび８１が支持されている。すなわ
ち、コニツ１〜容器１の前面上部には遮断器、用の操作
器を収納した操作器箱８ｏが支持され、該操作器箱８ｏ
の下方に断路器ＤＳ１、ＤＳ２および接地装置ＥＳ１〜
ＥＳ３を操作する操作器を収納した操作器箱８１が支持
されている。

操作器箱８０内の操作器は遮断器ＣＢを操作する前記操
作レバー２０ｂに連結され、操作器箱８１内の操作器は
リンク機構等を介して、ユニット容器１の側壁を気密【
こ貫通して引出された所定の機器の操作用引出軸に連結
されている。なお断路器ＤＳ１およびＤＳ２のイれぞれ
の操作軸をユニット容器の内部で相ｎに連結して両断路
器を連動させるようにし、両断路器の操作軸を共通の引
出し軸を介して操作器に接続するようにしてもよい。

上記の各部により１回線分のガス絶縁開閉装置（回線ユ
ニツ１〜）が構成されており、ユニツ１〜容器１、ケー
ブルヘッド取付【ノ用容器５０および母線容器７０内に
は２　Ｋｇ／　ｃｉ以下の低圧のＳＦ６ガスが充填され
ている。

変電所に複数の回線が設置ノられる場合には上記ガス絶
縁開閉装置が複数台設けられてぞれぞれのｆｌ［ＢＵｓ
同志が相方に接続される。上記実施例のガス絶縁開閉装
置を複数台設置する場合には、複数台のガス絶縁１７ｔ
ｌ閉装置の］ニラ１〜容器１，１゜・・・を第１図の紙
面と直角な方向に並べて配置し、隣接する母線同志を絶
縁スペーサ７４を貫通する導体により相互に接続する。

このように配置づ−るど全ての操作器箱が前面に並んだ
列盤を構成することができるため、保守点検を容易にす
ることができるだけでなく、外観を良好にすることがで
きる。また各ユニット容器の横方向の側面には他の機器
との接続部が無いため所定数のユニット容器１．１．・
・・を密接させて並べることができ、上記列盤の長さを
短くして装置の設置スペースを縮少することができる。

上記のように本発明においては、遮断器および断路器の
すべてを、それぞれの軸線を垂直方向に向けて配置する
ので、これらの機器がユニット容器内で占めるスペース
の奥行きを小さくすることができる。また上記実施例で
はユニット容器の前面側に遮断器を垂直に配置し、その
後方に母線側および線路側の断路器を上下に並べて配置
したのでこれらの機器が占めるスペースの高さを低くす
ることができる。従ってユニット容器の奥行きおにび高
さを小さくすることができ、ユニット容器の縮小を図っ
て装置の小形化を図ることができる。

上記実施例のように断路器ＤＳＩおよびＯ８２を支持す
る絶縁支持体が容４１．５０問および容器１，７０間の
ガス区分を図る絶縁スペーサまたは変流器の支持とガス
区分とを行うブッシングを兼ねるｊ：うにＪ−ると、部
品点数を大幅に削減して構造を簡単に１−ることかでき
る。

」−記のようにユニツ１〜容器の背面側でのみ母線やケ
ーブルヘッド等の他の機器を接続するようにすると、ユ
ニツ１〜容器の左右側面には間口部を設【プる必要が無
いｌこめ、ユニツ１へ容器の構造を簡単にすることがで
き、該容器の製作を容易にしてしかもその強度を高める
ことができる。

上記の実施例ではケーブルヘッド取付用容器５０をコニ
ツ１〜容器の背面外側の上方に配置し、その下方に母線
容器７０を配置しているがこれらの容器の位置を入替え
てもよい。

上記実施例においては絶縁支持体３１としてブッシング
の構）青をイｊするものを用いて該絶縁支持体に変流器
ＣＴを取ｆ１けているが、容器５０の外部においてケー
ブル６０にケーブル貫通型の変流器ＣＴを装着すること
もできる。この場合断路器ＤＳ２を支持する絶縁支持体
３１として絶縁支持体２１と同様の絶縁スペーサの構造
を有するものを用いることができる。

上記の実施例ではｍ線ＢＵＳを１回線毎にユニット化し
てそれぞれ独立の容器に収納するようにしたが、複数の
回線ユニットにλ１して共通の母線ユニットを構成して
該共通の母線ユニットの容器を複数の回線ユニットのユ
ニット容器１，１．・・・に接続するようにしてもよい
。

発明の効果 以−りのように本発明によれば、母線側および線路側断
路器をそれぞれの軸線を垂直に向【プた状態で上下に並
べて配置したので、両断路器がユニット容器内で占める
スペースの奥行きを小さくすることができ、ユニット容
器の奥行き寸法を縮小することができる。更に本発明に
おいては両断路器の間のスペースを利用して１個の接地
用固定電極を配置し、両断路器の可動接触子が第１およ
び第２の遮断器点検用接地装置の可動電極を兼ねるよう
にしたので、接地装置の小形化を図ることができ、断路
器の設置スペースの縮小を図ることができることと相俟
ってユニット容器のよりいっそうの小形化を図ることが
できる。従ってガス絶縁間ｗＩ装置の設置スペースの縮
少を図ることができ、ガス絶縁開閉装置を収納する建屋
の小形化を図ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を側面から見て垂直面に沿って
断面して内部構造を示した断面図、第２図は第１図の実
施例の電気的な構成を示した単線結線図である。 １・・・ユニット容器、２〜４・・・第１〜第３の機器
取付は孔５，２１・・・絶縁スペーサを兼ねる絶縁支持
体、２３・・・固定接触子、２４・・・可動接触子、３
１・・・ブッシングを兼ねる絶縁支持体、３２・・・固
定接触子、３３・・・可動接触子、５０・・・ケーブル
ヘッド取付は用容器、７０・・・母線容器、ＣＢ・・・
遮断器、ＤＳｌ・・・母線側断路器、ＤＳ２・・・線路
側断路器、ＦＳｌ、ＥＳ２・・・）席断器点検用接地装
置、ＣＴ・・・変流器、Ｂ　Ｕ　Ｓ・・・母線、ＣＩ−
（ｄ・・・ケーブルヘッド。 手続補正書く自利 昭和５９年　３月２７日 特許庁長官　若　杉　和　夫　殿 １、事件の表示　特願昭５８−１４３６９６号２、発明
の名称 ガス絶縁開閉装置 ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 （３９４，）日新電機株式会社 ４、代理人 東京都港区新橋４−３１−６　支出ビル６階明細書 ６、補正の内容

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 一端が母線に接続される母線側断路器と、一端が前記母
   線側断路器の他端に接続された遮断器と、前記遮断器の
   他端と前記母線に接続されるべき線路のケーブルが′つ
   イ【がれるケーブルヘッドとの間に配置される線路側Ｉ
   ｇｉ路器と前記遮ｌ１ｌｉ器の一端側および他端側に子
   れぞれ設りられた第１おＪ：び第２のｉＵ［ｉ器点検用
   接地装置とを含む機器により１回線分の開閉回路を構成
   してなるガス絶縁開閉装置において、前記母線側断路器
   および線路側断路器はそれぞれの軸線を垂直方向に向（
   づた状態で前記ユニツ１−容器の一つの側壁の内側に上
   下に並べて配置され、前記母線側断路器および線路側断
   路器の間に接１１ｊｌ装置用固定電極がＦｉｉ！設され
   、前記両断路器はそれぞれの可動接触子が前記接地用固
   定電極を間にして上下に対向するように設けられて両可
   動接触子が前記遮断器の両端子に接続され、前記母線側
   断路器の可動接触子および線路側断路器の可動接触子が
   それぞれ前記第１および第２の遮断器点検用接地装置の
   可動電極を兼ねていることを特徴どするガス絶＠開閉装
   置。