JP2590659Y2 - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents
ガス絶縁開閉装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、単母線構成のガス絶縁
開閉装置に関するものである。
開閉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】単母線構成のガス絶縁開閉装置GIS
は、例えば図8に示したように、母線導体1を母線側断
路器DSとともに母線容器2内に収納した構造を有する
母線エレメントEb と、設置ベース3上に支持した主容
器4内に母線エレメントに接続される機器を収納した構
造を有する主エレメントEm と、主エレメントEm の前
面側(母線と反対側)の側方に該主エレメントと並べて
配置された操作器箱5とを備えている。操作器箱5内に
は、遮断器CBの操作器6、断路器DSの操作器7、端
子盤8等が収納され、母線エレメントEb と、主エレメ
ントEm と、操作器箱5とにより、1つのユニットが構
成されている。そして、このように構成されたユニット
が複数台横方向(図示の例では図の紙面と直角な方向)
に並べて配置され、隣り合うユニットの母線エレメント
間が相互に接続されて横方向に延びる母線BUSが構成
される。
は、例えば図8に示したように、母線導体1を母線側断
路器DSとともに母線容器2内に収納した構造を有する
母線エレメントEb と、設置ベース3上に支持した主容
器4内に母線エレメントに接続される機器を収納した構
造を有する主エレメントEm と、主エレメントEm の前
面側(母線と反対側)の側方に該主エレメントと並べて
配置された操作器箱5とを備えている。操作器箱5内に
は、遮断器CBの操作器6、断路器DSの操作器7、端
子盤8等が収納され、母線エレメントEb と、主エレメ
ントEm と、操作器箱5とにより、1つのユニットが構
成されている。そして、このように構成されたユニット
が複数台横方向(図示の例では図の紙面と直角な方向)
に並べて配置され、隣り合うユニットの母線エレメント
間が相互に接続されて横方向に延びる母線BUSが構成
される。
【0003】図示の主エレメントEm は、母線に線路を
接続するための開閉回路を構成する線路接続エレメント
で、遮断器CBと、ケーブルヘッドCHd と、遮断器C
BとケーブルヘッドCHd との間を接続する導体に装着
された変流器CTとを主容器4内に収納したものからな
っている。主容器4及び母線容器2は前後に並べて配置
されて絶縁スペーサSによりガス区分された状態で相互
に接続され、各容器内には、SF6 ガスが所定の圧力で
封入されている。
接続するための開閉回路を構成する線路接続エレメント
で、遮断器CBと、ケーブルヘッドCHd と、遮断器C
BとケーブルヘッドCHd との間を接続する導体に装着
された変流器CTとを主容器4内に収納したものからな
っている。主容器4及び母線容器2は前後に並べて配置
されて絶縁スペーサSによりガス区分された状態で相互
に接続され、各容器内には、SF6 ガスが所定の圧力で
封入されている。
【0004】主容器4と母線容器2との接続部は、絶縁
スペーサSを母線容器2側に残した状態で主容器5を母
線容器2から切り離し得るように構成されていて、保守
点検、修理時等に主エレメントEm を母線エレメントE
b から切り離して、該主エレメントEm を操作器箱5と
ともに前方(図の右方向)に引き出すことができるよう
になっている。
スペーサSを母線容器2側に残した状態で主容器5を母
線容器2から切り離し得るように構成されていて、保守
点検、修理時等に主エレメントEm を母線エレメントE
b から切り離して、該主エレメントEm を操作器箱5と
ともに前方(図の右方向)に引き出すことができるよう
になっている。
【0005】主エレメントとしては、上記の線路接続エ
レメントの外に、変圧器を母線に接続する開閉回路を構
成する変圧器接続エレメントや、計器用変圧器を母線に
接続する回路を構成するエレメント等、電気所の構成に
応じて種々のものが設けられる。
レメントの外に、変圧器を母線に接続する開閉回路を構
成する変圧器接続エレメントや、計器用変圧器を母線に
接続する回路を構成するエレメント等、電気所の構成に
応じて種々のものが設けられる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】図8に示したガス絶縁
開閉装置において、母線エレメントEb と主エレメント
Em とからなるユニットの高さhは、主容器4の高さに
より決まる。また操作器箱5の高さHは、ユニットの高
さhとは無関係に、その内部に収納される操作器6,7
や端子盤8の寸法により決定され、一般には操作器箱の
高さHがユニットの高さhよりも大きく設定される。そ
のため、主エレメントEm と母線エレメントEb とを前
後に並べて配置していた従来のガス絶縁開閉装置におい
ては、図示のように、操作器箱5の背面側の上部にデッ
ドスペース9が形成され、スペースを効率よく利用する
ことができなかった。
開閉装置において、母線エレメントEb と主エレメント
Em とからなるユニットの高さhは、主容器4の高さに
より決まる。また操作器箱5の高さHは、ユニットの高
さhとは無関係に、その内部に収納される操作器6,7
や端子盤8の寸法により決定され、一般には操作器箱の
高さHがユニットの高さhよりも大きく設定される。そ
のため、主エレメントEm と母線エレメントEb とを前
後に並べて配置していた従来のガス絶縁開閉装置におい
ては、図示のように、操作器箱5の背面側の上部にデッ
ドスペース9が形成され、スペースを効率よく利用する
ことができなかった。
【0007】また図8に示したように、母線エレメント
と主エレメントとを前後に並べて配置した場合には、ユ
ニットの奥行き寸法Dが大きくなるため、ガス絶縁開閉
装置を据え付けるために広い面積を必要とするという問
題があった。
と主エレメントとを前後に並べて配置した場合には、ユ
ニットの奥行き寸法Dが大きくなるため、ガス絶縁開閉
装置を据え付けるために広い面積を必要とするという問
題があった。
【0008】本考案の目的は、主エレメントの保守点検
修理の作業性を何等損なうことなく、主エレメントと母
線エレメントとを上下方向に並べて配置することによ
り、スペースの有効利用を図り、据付面積の縮小を図っ
たガス絶縁開閉装置を提供することにある。
修理の作業性を何等損なうことなく、主エレメントと母
線エレメントとを上下方向に並べて配置することによ
り、スペースの有効利用を図り、据付面積の縮小を図っ
たガス絶縁開閉装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案は、母線導体を母
線側断路器とともに母線容器内に収納した構造を有して
設置ベースの上方を横方向に延びる母線を構成する母線
エレメントと、母線エレメントに接続される機器を設置
ベース上に支持された主容器内に収納した構造を有する
主エレメントと、該主エレメントの前面側に配置されて
設置ベース上に支持された操作器箱とを備えたガス絶縁
開閉装置に係わるものである。この種のガス絶縁開閉装
置では、主容器と母線容器とが絶縁スペーサによりガス
区分した状態で接続され、母線エレメント内のガスを回
収することなく主エレメントを切り離し得るようにする
ため、主容器と母線容器との接続部は、絶縁スペーサを
母線容器側に残した状態で、主容器を母線容器から切り
離し得るように構成される。
線側断路器とともに母線容器内に収納した構造を有して
設置ベースの上方を横方向に延びる母線を構成する母線
エレメントと、母線エレメントに接続される機器を設置
ベース上に支持された主容器内に収納した構造を有する
主エレメントと、該主エレメントの前面側に配置されて
設置ベース上に支持された操作器箱とを備えたガス絶縁
開閉装置に係わるものである。この種のガス絶縁開閉装
置では、主容器と母線容器とが絶縁スペーサによりガス
区分した状態で接続され、母線エレメント内のガスを回
収することなく主エレメントを切り離し得るようにする
ため、主容器と母線容器との接続部は、絶縁スペーサを
母線容器側に残した状態で、主容器を母線容器から切り
離し得るように構成される。
【0010】本考案においては、母線エレメントと主エ
レメントとを上下に並べて配置して主容器を母線容器に
下方から接続する。また主容器及び操作器箱を母線の長
手方向に間隔を開けて配置された複数の架台を介して設
置ベース上に支持し、操作器箱及び主容器と設置ベース
との間に、該主容器及び操作器箱を下から支える支持手
段を挿入するための隙間を形成する。
レメントとを上下に並べて配置して主容器を母線容器に
下方から接続する。また主容器及び操作器箱を母線の長
手方向に間隔を開けて配置された複数の架台を介して設
置ベース上に支持し、操作器箱及び主容器と設置ベース
との間に、該主容器及び操作器箱を下から支える支持手
段を挿入するための隙間を形成する。
【0011】そして、主容器を母線容器から切り離して
主容器を所定の距離L2 だけ下方に移動させた際に主エ
レメントが母線エレメントの干渉を受けずに前面側に移
動し得る状態になるように主容器と母線容器との接続部
を構成し、支持手段により支えられた主容器及び操作器
箱と設置ベースとの間から架台を抜き出した状態で、母
線容器から切り離された主容器を操作器箱とともに少な
くとも主エレメントを前方に移動させるために必要な距
離L2 だけ下方に移動させ得るように主容器と設置ベー
スとの間の隙間の高さL1 を設定する。
主容器を所定の距離L2 だけ下方に移動させた際に主エ
レメントが母線エレメントの干渉を受けずに前面側に移
動し得る状態になるように主容器と母線容器との接続部
を構成し、支持手段により支えられた主容器及び操作器
箱と設置ベースとの間から架台を抜き出した状態で、母
線容器から切り離された主容器を操作器箱とともに少な
くとも主エレメントを前方に移動させるために必要な距
離L2 だけ下方に移動させ得るように主容器と設置ベー
スとの間の隙間の高さL1 を設定する。
【0012】
【作用】上記のように、母線エレメントと主エレメント
とを上下に並べて配置すると、操作器箱の背面側上部に
デッドスペースが形成されるのを防いでスペースの有効
利用を図ることができ、また装置の奥行き寸法を短くす
ることができるため、ガス絶縁開閉装置をコンパクトに
構成してその据え付け面積の縮小を図ることができる。
とを上下に並べて配置すると、操作器箱の背面側上部に
デッドスペースが形成されるのを防いでスペースの有効
利用を図ることができ、また装置の奥行き寸法を短くす
ることができるため、ガス絶縁開閉装置をコンパクトに
構成してその据え付け面積の縮小を図ることができる。
【0013】
【実施例】図1(A),(B)及び図2は本発明の実施
例の構成を示したもので、(A)は左側面図、(B)は
正面図である。また図2は本実施例の電気的な構成を示
す単線結線図である。
例の構成を示したもので、(A)は左側面図、(B)は
正面図である。また図2は本実施例の電気的な構成を示
す単線結線図である。
【0014】図1(A),(B)においてEm は主容器
11内に必要機器を収納してなる主エレメント、Eb は
母線容器12内に必要機器を収納してなる母線エレメン
ト、Ep は縦長直方体状に形成された操作器箱13内に
操作器類を収納してなる操作器エレメントであり、主エ
レメントEm は母線エレメントEb の真下に配置されて
いる。
11内に必要機器を収納してなる主エレメント、Eb は
母線容器12内に必要機器を収納してなる母線エレメン
ト、Ep は縦長直方体状に形成された操作器箱13内に
操作器類を収納してなる操作器エレメントであり、主エ
レメントEm は母線エレメントEb の真下に配置されて
いる。
【0015】主容器11は下端が架台14を介して設置
ベースG上に支持された第1の円筒容器11Aと、第1
の円筒容器11Aの上端に下端がフランジ接続された第
2の円筒容器11Bとからなり、第2の円筒容器11B
の上端には母線容器を接続するためのフランジ11b1が
設けられている。また第2の円筒容器11Bの背面側及
び前面側にそれぞれ水平方向に突出した分岐管部11b2
及び11b3が形成され、背面側の分岐管部11b2は着脱
可能な蓋板16により閉じられている。
ベースG上に支持された第1の円筒容器11Aと、第1
の円筒容器11Aの上端に下端がフランジ接続された第
2の円筒容器11Bとからなり、第2の円筒容器11B
の上端には母線容器を接続するためのフランジ11b1が
設けられている。また第2の円筒容器11Bの背面側及
び前面側にそれぞれ水平方向に突出した分岐管部11b2
及び11b3が形成され、背面側の分岐管部11b2は着脱
可能な蓋板16により閉じられている。
【0016】操作器箱13は、主容器11の前面側に配
置され、設置ベースG上に架台14を介して支持されて
いる。操作器箱13の前面には点検用扉13A〜13C
が取付けられ、背面には遮断器取付板17が取付けられ
ている。遮断器取付板17は主容器11の前面側の分岐
管部11b3に接続されている。
置され、設置ベースG上に架台14を介して支持されて
いる。操作器箱13の前面には点検用扉13A〜13C
が取付けられ、背面には遮断器取付板17が取付けられ
ている。遮断器取付板17は主容器11の前面側の分岐
管部11b3に接続されている。
【0017】図3及び図4に示したように、主容器11
及び操作器箱13を支持する架台14はチャンネル材か
らなっていて、本実施例では2つの架台14,14が後
記する母線の長手方向に間隔を開けて平行に配置されて
いる。架台14,14には、それぞれの上面に開口した
ネジ孔14a,14a,…が設けられ、図5に示したよ
うに、主容器11の底部に取付けられたフランジ板11
Cを貫通させたボルトが各架台14の所定のネジ孔14
a,14a,…にねじ込まれて、主容器11の下端が架
台14,14に締結されている。また操作器箱13の底
板を貫通させたボルトが架台14,14の所定のネジ孔
にねじ込まれて、操作器箱13の下端が架台14,14
に締結されている。架台14,14はその両端の下部が
図示しないボルトにより設置ベースGに固定されてい
る。主容器11及び操作器箱13を架台14,14に締
結する各ボルトには、主容器11の下端のフランジ板1
1Cと架台14,14との間及び操作器箱13の底部と
架台14,14との間にそれぞれ介在するスペーサ15
が嵌合され、架台14,14とスペーサ15,15,…
とにより、主容器11と設置ベースGとの間、及び操作
器箱13と設置ベースGとの間にそれぞれ、フォークリ
フタのフォーク等の支持手段を挿入するための間隙Aが
形成されている。
及び操作器箱13を支持する架台14はチャンネル材か
らなっていて、本実施例では2つの架台14,14が後
記する母線の長手方向に間隔を開けて平行に配置されて
いる。架台14,14には、それぞれの上面に開口した
ネジ孔14a,14a,…が設けられ、図5に示したよ
うに、主容器11の底部に取付けられたフランジ板11
Cを貫通させたボルトが各架台14の所定のネジ孔14
a,14a,…にねじ込まれて、主容器11の下端が架
台14,14に締結されている。また操作器箱13の底
板を貫通させたボルトが架台14,14の所定のネジ孔
にねじ込まれて、操作器箱13の下端が架台14,14
に締結されている。架台14,14はその両端の下部が
図示しないボルトにより設置ベースGに固定されてい
る。主容器11及び操作器箱13を架台14,14に締
結する各ボルトには、主容器11の下端のフランジ板1
1Cと架台14,14との間及び操作器箱13の底部と
架台14,14との間にそれぞれ介在するスペーサ15
が嵌合され、架台14,14とスペーサ15,15,…
とにより、主容器11と設置ベースGとの間、及び操作
器箱13と設置ベースGとの間にそれぞれ、フォークリ
フタのフォーク等の支持手段を挿入するための間隙Aが
形成されている。
【0018】主容器11の第1の円筒容器11A内の底
部には、3相のケーブルヘッドCHd が起立した状態で
取付けられ、これらのケーブルヘッドには、地下のケー
ブルピットから立ち上げられた電力ケーブルCの端末部
が抜き差し可能に接続されている。
部には、3相のケーブルヘッドCHd が起立した状態で
取付けられ、これらのケーブルヘッドには、地下のケー
ブルピットから立ち上げられた電力ケーブルCの端末部
が抜き差し可能に接続されている。
【0019】主容器の第2の円筒容器11B内には3相
の遮断器CBがそれぞれの中心軸線を水平方向に向けた
状態で配置され、各相の遮断器CBの基部が遮断器取付
板17に固定されている。遮断器CBの一端(固定コン
タクト側の端子)には接続導体19の一端が接続され、
遮断器の他端(可動コンタクト側の端子)は接続導体2
0を通してケーブルヘッドCHd に接続されている。主
容器の第1の円筒容器11A内にはまた、3相の接続導
体20を1次導体とする変流器CTが収納されている。
の遮断器CBがそれぞれの中心軸線を水平方向に向けた
状態で配置され、各相の遮断器CBの基部が遮断器取付
板17に固定されている。遮断器CBの一端(固定コン
タクト側の端子)には接続導体19の一端が接続され、
遮断器の他端(可動コンタクト側の端子)は接続導体2
0を通してケーブルヘッドCHd に接続されている。主
容器の第1の円筒容器11A内にはまた、3相の接続導
体20を1次導体とする変流器CTが収納されている。
【0020】この実施例では、主容器11の第1の円筒
容器11A内と第2の円筒容器11B内とが共通のガス
空間を構成しているが、両円筒容器間を絶縁スペーサに
よりガス区分するようにしてもよい。また主容器11は
単一の容器により構成してもよい。
容器11A内と第2の円筒容器11B内とが共通のガス
空間を構成しているが、両円筒容器間を絶縁スペーサに
よりガス区分するようにしてもよい。また主容器11は
単一の容器により構成してもよい。
【0021】主容器11内に配置される機器は遮断器、
ケーブルヘッド及び変流器に限られるものではなく、必
要に応じて遮断器CBの接続導体20側の端子を接地す
る接地用開閉器等を更に設けることもできる。
ケーブルヘッド及び変流器に限られるものではなく、必
要に応じて遮断器CBの接続導体20側の端子を接地す
る接地用開閉器等を更に設けることもできる。
【0022】母線容器12は、上下方向に延びる第1の
管路部12Aと横方向に延びる第2の管路部12Bとを
交差させた十字管状の形状を有していて、第1の管路部
12Aの上端は閉鎖されている。母線容器12の第1の
管路部12Aの下端のフランジ部12a1にはスペーサ取
付フランジ18が接続され、該スペーサ取付フランジ1
8の内側の孔を気密に閉じるように絶縁スペーサSが取
付けられている。母線容器12の第2の管路部12B内
には3相の母線導体21が収納され、該母線導体21は
第2の管路部12Bの両端にそれぞれ取付けられた絶縁
スペーサ(特に図示せず。)の埋め込み導体に接続され
て支持されている。
管路部12Aと横方向に延びる第2の管路部12Bとを
交差させた十字管状の形状を有していて、第1の管路部
12Aの上端は閉鎖されている。母線容器12の第1の
管路部12Aの下端のフランジ部12a1にはスペーサ取
付フランジ18が接続され、該スペーサ取付フランジ1
8の内側の孔を気密に閉じるように絶縁スペーサSが取
付けられている。母線容器12の第2の管路部12B内
には3相の母線導体21が収納され、該母線導体21は
第2の管路部12Bの両端にそれぞれ取付けられた絶縁
スペーサ(特に図示せず。)の埋め込み導体に接続され
て支持されている。
【0023】母線容器12の第1の管路部12A内に
は、3ポジション開閉器からなる3相の母線側断路器D
Sが配置されている。この断路器は、スペーサ取付フラ
ンジ18に絶縁支持物22を介して支持された固定コン
タクト23と、絶縁スペーサSの埋め込み導体24に接
続された支持金具に回動自在に支持された可動コンタク
ト25と、第1の管路部12Aの管壁に取付けられた接
地コンタクト26とからなり、可動コンタクト25は、
図示のように固定コンタクト23に接触する閉路位置
と、固定コンタクト23と接地コンタクト26との間に
位置する開路位置と、接地コンタクト26に接触する接
地位置との3つの位置に変位するように設けられてい
る。可動コンタクト25の回動軸(断路器DSの操作
軸)は第1の管路部12Aの管壁を気密保持構造で貫通
して外部に導出され、外部に導出された断路器DSの操
作軸は、操作器箱13内の上部に配置された断路器用操
作器27の出力軸に適宜の連結機構を介して連結されて
いる。
は、3ポジション開閉器からなる3相の母線側断路器D
Sが配置されている。この断路器は、スペーサ取付フラ
ンジ18に絶縁支持物22を介して支持された固定コン
タクト23と、絶縁スペーサSの埋め込み導体24に接
続された支持金具に回動自在に支持された可動コンタク
ト25と、第1の管路部12Aの管壁に取付けられた接
地コンタクト26とからなり、可動コンタクト25は、
図示のように固定コンタクト23に接触する閉路位置
と、固定コンタクト23と接地コンタクト26との間に
位置する開路位置と、接地コンタクト26に接触する接
地位置との3つの位置に変位するように設けられてい
る。可動コンタクト25の回動軸(断路器DSの操作
軸)は第1の管路部12Aの管壁を気密保持構造で貫通
して外部に導出され、外部に導出された断路器DSの操
作軸は、操作器箱13内の上部に配置された断路器用操
作器27の出力軸に適宜の連結機構を介して連結されて
いる。
【0024】各相の断路器DSの固定コンタクト23
は、対応する相の母線導体21に接続されている。また
断路器DSの可動コンタクト25は絶縁スペーサSの埋
め込み導体24に接続されている。接地コンタクト26
は、図示しない接地線を通してアースされている。
は、対応する相の母線導体21に接続されている。また
断路器DSの可動コンタクト25は絶縁スペーサSの埋
め込み導体24に接続されている。接地コンタクト26
は、図示しない接地線を通してアースされている。
【0025】主容器11は、母線容器12の真下に配置
されて、その第2の円筒容器11Bの上端のフランジ部
11b1が母線容器の第1の管路部12Aの下端に取付け
られたスペーサ接続フランジ18に下方から気密に接続
されている。そして遮断器CBの一端に一端を接続した
接続導体19の他端が絶縁スペーサSの埋め込み導体2
4に接続されて、主エレメントEm と母線エレメントE
b とが電気的に接続されている。主容器11及び母線容
器12内にはSF6 ガスが所定の圧力で封入されてい
る。
されて、その第2の円筒容器11Bの上端のフランジ部
11b1が母線容器の第1の管路部12Aの下端に取付け
られたスペーサ接続フランジ18に下方から気密に接続
されている。そして遮断器CBの一端に一端を接続した
接続導体19の他端が絶縁スペーサSの埋め込み導体2
4に接続されて、主エレメントEm と母線エレメントE
b とが電気的に接続されている。主容器11及び母線容
器12内にはSF6 ガスが所定の圧力で封入されてい
る。
【0026】操作器箱13内には、断路器DSの操作器
27の他、遮断器CBの操作器28や、端子盤29、絶
縁ガスの密度を管理するガス密度管理装置等が収納され
ている。遮断器用の操作器28は、適宜の連結機構を介
して遮断器CBの操作部に連結されいる。
27の他、遮断器CBの操作器28や、端子盤29、絶
縁ガスの密度を管理するガス密度管理装置等が収納され
ている。遮断器用の操作器28は、適宜の連結機構を介
して遮断器CBの操作部に連結されいる。
【0027】上記主エレメントEm と母線エレメントE
b と操作器エレメントEp とにより線路接続用の1つの
ユニットが構成され、このユニットは、同様に構成され
たユニット、または他の構成を有するユニットとともに
横方向(図1Aの紙面と直角な方向)に並べて配置され
る。そして隣り合うユニットの母線エレメントの第2の
管路部12Bどうしが絶縁スペーサを介して相互に接続
されて、母線BUSが構成される。
b と操作器エレメントEp とにより線路接続用の1つの
ユニットが構成され、このユニットは、同様に構成され
たユニット、または他の構成を有するユニットとともに
横方向(図1Aの紙面と直角な方向)に並べて配置され
る。そして隣り合うユニットの母線エレメントの第2の
管路部12Bどうしが絶縁スペーサを介して相互に接続
されて、母線BUSが構成される。
【0028】本実施例においては、主容器11の第2の
円筒容器11Bの上端を母線容器12から切り離して所
定の距離L2 だけ下方に移動させた際に主エレメントE
m が母線エレメントEb の干渉を受けずに前面側[図1
(A)において右側]に移動し得る状態になるように主
容器11と母線容器12との接続部が構成されている。
具体的には、主容器11を所定の距離L2 だけ下降させ
た際に、主容器11の上端のフランジ11b1を絶縁スペ
ーサSの下端に衝突させることなく、該主容器11を前
面側に引き出し得るように、スペーサ取付フランジ18
からの絶縁スペーサSの最大突出長が設定されている。
円筒容器11Bの上端を母線容器12から切り離して所
定の距離L2 だけ下方に移動させた際に主エレメントE
m が母線エレメントEb の干渉を受けずに前面側[図1
(A)において右側]に移動し得る状態になるように主
容器11と母線容器12との接続部が構成されている。
具体的には、主容器11を所定の距離L2 だけ下降させ
た際に、主容器11の上端のフランジ11b1を絶縁スペ
ーサSの下端に衝突させることなく、該主容器11を前
面側に引き出し得るように、スペーサ取付フランジ18
からの絶縁スペーサSの最大突出長が設定されている。
【0029】そして、支持手段により主容器11及び操
作器箱13とを下から支えた後、主容器11及び操作器
箱13と設置ベースGとの間から架台14,14を抜き
出した状態で、母線容器12から切り離された主容器1
1を操作器箱13とともに少なくとも距離L2 だけ下方
に移動させ得るように主容器11及び操作器箱13と設
置ベースGとの間の隙間Aの高さ寸法L1 が設定されて
いる。即ち、主容器11及び操作器箱13と設置ベース
Gとの間の隙間Aの高さ寸法L1 は、上記距離L2 に支
持手段の厚み寸法Lo を加えた寸法以上に設定されてい
る。
作器箱13とを下から支えた後、主容器11及び操作器
箱13と設置ベースGとの間から架台14,14を抜き
出した状態で、母線容器12から切り離された主容器1
1を操作器箱13とともに少なくとも距離L2 だけ下方
に移動させ得るように主容器11及び操作器箱13と設
置ベースGとの間の隙間Aの高さ寸法L1 が設定されて
いる。即ち、主容器11及び操作器箱13と設置ベース
Gとの間の隙間Aの高さ寸法L1 は、上記距離L2 に支
持手段の厚み寸法Lo を加えた寸法以上に設定されてい
る。
【0030】上記の実施例において、主エレメントEm
を保守点検のために前方に引き出す場合には、遮断器C
Bを開き、断路器DSを開路状態にした後、ケーブルヘ
ッドCHd からケーブルCの端末部を外す。ケーブルヘ
ッドCHd は、ケーブルの端末部が外された状態で主容
器11の底面から突出する部分を持たないように構成さ
れている。ケーブルの端末部が外された後、主容器11
内のSF6 ガスを回収する。
を保守点検のために前方に引き出す場合には、遮断器C
Bを開き、断路器DSを開路状態にした後、ケーブルヘ
ッドCHd からケーブルCの端末部を外す。ケーブルヘ
ッドCHd は、ケーブルの端末部が外された状態で主容
器11の底面から突出する部分を持たないように構成さ
れている。ケーブルの端末部が外された後、主容器11
内のSF6 ガスを回収する。
【0031】主容器11内のガスを回収した後、図6に
示すように、フォークリフタ30のフォーク(支持手
段)31を主容器及び操作器箱の下方の隙間Aに挿入
し、リフタの操作ハンドル32を操作することにより、
フォーク31を上昇させて主容器11及び操作器箱13
を下方から支え、主容器11及び操作器箱13の重量を
フォーク31により受け止める。次いで主容器11の分
岐管部11b3の開口部を閉じている蓋板16を外して接
続導体19を絶縁スペーサSの埋め込み導体から外し、
主容器11の上端と母線容器12との接続部を切り離
す。その後、主容器11の底部及び操作器箱13の底部
を架台14,14に締結しているボルトを外し、スペー
サ15,15を取り外して架台14,14を隙間Aから
引き抜く。架台14,14を引き抜いた後、操作ハンド
ル32を操作してリフタのフォーク31を下降させるこ
とにより、主容器11及び操作器箱13を少なくとも前
記距離L2 (主エレメントを前方に引き出すために必要
な最小下降距離)だけ下降させる。本実施例では、安全
のため、母線エレメントの干渉を受けることなく主エレ
メントを前方に引き出すために必要な主容器の最小下降
距離L2 に所定の距離ΔLを加えた距離だけ主容器11
を操作器箱13とともに下降させるようにしている。こ
のようにして主容器11及び操作器箱13を下方に移動
させた後、図7に示したように、リフタ30を主容器1
1及び操作器箱13と共に前方に移動させて、主エレメ
ントEm 及び操作器エレメントEp を前方に引き出す。
主エレメントEm 及び操作器エレメントEp を前方に引
き出した後、リフタのフォーク31を上昇させて主容器
11及び操作器箱13の下に適当な架台を挿入し、該架
台の上に主容器11及び操作器箱13を支持した状態で
保守点検を行う。
示すように、フォークリフタ30のフォーク(支持手
段)31を主容器及び操作器箱の下方の隙間Aに挿入
し、リフタの操作ハンドル32を操作することにより、
フォーク31を上昇させて主容器11及び操作器箱13
を下方から支え、主容器11及び操作器箱13の重量を
フォーク31により受け止める。次いで主容器11の分
岐管部11b3の開口部を閉じている蓋板16を外して接
続導体19を絶縁スペーサSの埋め込み導体から外し、
主容器11の上端と母線容器12との接続部を切り離
す。その後、主容器11の底部及び操作器箱13の底部
を架台14,14に締結しているボルトを外し、スペー
サ15,15を取り外して架台14,14を隙間Aから
引き抜く。架台14,14を引き抜いた後、操作ハンド
ル32を操作してリフタのフォーク31を下降させるこ
とにより、主容器11及び操作器箱13を少なくとも前
記距離L2 (主エレメントを前方に引き出すために必要
な最小下降距離)だけ下降させる。本実施例では、安全
のため、母線エレメントの干渉を受けることなく主エレ
メントを前方に引き出すために必要な主容器の最小下降
距離L2 に所定の距離ΔLを加えた距離だけ主容器11
を操作器箱13とともに下降させるようにしている。こ
のようにして主容器11及び操作器箱13を下方に移動
させた後、図7に示したように、リフタ30を主容器1
1及び操作器箱13と共に前方に移動させて、主エレメ
ントEm 及び操作器エレメントEp を前方に引き出す。
主エレメントEm 及び操作器エレメントEp を前方に引
き出した後、リフタのフォーク31を上昇させて主容器
11及び操作器箱13の下に適当な架台を挿入し、該架
台の上に主容器11及び操作器箱13を支持した状態で
保守点検を行う。
【0032】保守点検が終了した後、上記と逆の手順に
より、主エレメント及び操作器エレメントを母線エレメ
ントに接続する。
より、主エレメント及び操作器エレメントを母線エレメ
ントに接続する。
【0033】上記の実施例では、主容器及び操作器箱と
設置ベースとの間の隙間Aに片側(前面側)から支持手
段を挿入するようにしたが、ユニットの前面側及び背面
側の双方から隙間Aに支持手段を挿入するようにしても
よい。また支持手段は隙間Aに挿入し得るものであれば
いかなるものでもよい。
設置ベースとの間の隙間Aに片側(前面側)から支持手
段を挿入するようにしたが、ユニットの前面側及び背面
側の双方から隙間Aに支持手段を挿入するようにしても
よい。また支持手段は隙間Aに挿入し得るものであれば
いかなるものでもよい。
【0034】上記の実施例では、架台14をチャンネル
材により構成したが、I形鋼等の他の鋼材、または複数
種類の鋼材を組み合わせて溶接したもの等により架台1
4を構成してもよい。
材により構成したが、I形鋼等の他の鋼材、または複数
種類の鋼材を組み合わせて溶接したもの等により架台1
4を構成してもよい。
【0035】
【考案の効果】以上のように、本考案によれば、母線エ
レメントと主エレメントとを上下に並べて配置したの
で、操作器箱の背面側上部にデッドスペースが形成され
るのを防いでスペースの有効利用を図ることができるだ
けでなく、装置の奥行き寸法を短くすることができるた
め、ガス絶縁開閉装置をコンパクトに構成してその据え
付け面積の縮小を図ることができる利点がある。
レメントと主エレメントとを上下に並べて配置したの
で、操作器箱の背面側上部にデッドスペースが形成され
るのを防いでスペースの有効利用を図ることができるだ
けでなく、装置の奥行き寸法を短くすることができるた
め、ガス絶縁開閉装置をコンパクトに構成してその据え
付け面積の縮小を図ることができる利点がある。
【0036】また本考案においては、支持手段により支
えられた主容器及び操作器箱と設置ベースとの間から架
台を抜き出した状態で、母線容器から切り離された主容
器を操作器箱とともに少なくとも主エレメントを前方に
引き出すために必要な距離L2 だけ下方に移動させ得る
ように主容器及び操作器箱と設置ベースとの間の隙間の
高さL1 を設定したので、母線エレメントと主エレメン
トとを上下に並べて配置しても主エレメントの保守点検
等に何等支障を来すことがないという特長がある。
えられた主容器及び操作器箱と設置ベースとの間から架
台を抜き出した状態で、母線容器から切り離された主容
器を操作器箱とともに少なくとも主エレメントを前方に
引き出すために必要な距離L2 だけ下方に移動させ得る
ように主容器及び操作器箱と設置ベースとの間の隙間の
高さL1 を設定したので、母線エレメントと主エレメン
トとを上下に並べて配置しても主エレメントの保守点検
等に何等支障を来すことがないという特長がある。
【図1】(A)は本考案の実施例を示した側面図、
(B)は同実施例の正面図である。
(B)は同実施例の正面図である。
【図2】本考案の実施例の電気的構成を示した単線結線
図である。
図である。
【図3】図1(A)の底面図である。
【図4】本考案の実施例で用いる架台を示した斜視図で
ある。
ある。
【図5】本考案の実施例における主容器及び操作器箱と
架台との結合構造を示した要部拡大図である。
架台との結合構造を示した要部拡大図である。
【図6】本考案の実施例において主容器及び操作器箱の
下方に支持手段を挿入した状態を示した側面図である。
下方に支持手段を挿入した状態を示した側面図である。
【図7】本考案の実施例のガス絶縁開閉装置の主エレメ
ントを操作器エレメントとともに前方に引き出した状態
を示した側面図である。
ントを操作器エレメントとともに前方に引き出した状態
を示した側面図である。
【図8】従来のガス絶縁開閉装置の構成を概略的に示し
た構成図である。
た構成図である。
11 主容器 12 母線容器 13 操作器箱 14 架台 15 スペーサ 21 母線導体 G 設置ベース DS 母線側断路器 CB 遮断器 CHd ケーブルヘッド Em 主エレメント Eb 母線エレメント
Claims (1)
- 【請求項1】 母線導体を母線側断路器とともに母線容
器内に収納した構造を有して設置ベースの上方を横方向
に延びる母線を構成する母線エレメントと、前記母線エ
レメントに接続される機器を前記設置ベースに対して支
持された主容器内に収納した構造を有する主エレメント
と、前記主エレメントの前面側に該主エレメントと並べ
て配置されて前記設置ベースに対して支持された操作器
箱とを備えて、前記主容器と母線容器とが絶縁スペーサ
によりガス区分された状態で接続され、前記主容器と母
線容器との接続部は、前記絶縁スペーサを母線容器側に
残した状態で前記主容器を母線容器から切り離し得るよ
うに構成されている単母線構成のガス絶縁開閉装置にお
いて、 前記母線エレメントと主エレメントとが上下に並べて配
置されて、主容器が母線容器に下方から接続され、 前記主容器及び操作器箱は前記母線の長手方向に間隔を
開けて配置された複数の架台を介して前記設置ベース上
に支持されて、前記主容器及び操作器箱と設置ベースと
の間に該主容器を下から支える支持手段を挿入するため
の隙間が形成され、 前記主容器を母線容器から切り離して所定の距離L2 だ
け下方に移動させた際に主エレメントが母線エレメント
の干渉を受けずに前面側に移動し得る状態になるように
前記主容器と母線容器との接続部が構成され、 前記支持手段により支えられた主容器及び操作器箱と設
置ベースとの間から前記架台を抜き出した状態で、母線
容器から切り離された主容器を操作器箱とともに少なく
とも前記距離L2 だけ下方に移動させ得るように前記主
容器及び操作器箱と設置ベースとの間の隙間の高さL1
が設定されていることを特徴とするガス絶縁開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993033965U JP2590659Y2 (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | ガス絶縁開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993033965U JP2590659Y2 (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | ガス絶縁開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH073215U JPH073215U (ja) | 1995-01-17 |
JP2590659Y2 true JP2590659Y2 (ja) | 1999-02-17 |
Family
ID=12401211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993033965U Expired - Fee Related JP2590659Y2 (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | ガス絶縁開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2590659Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-06-23 JP JP1993033965U patent/JP2590659Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH073215U (ja) | 1995-01-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19981110 |
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