JPH10201021A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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Publication number
JPH10201021A
JPH10201021A JP9003485A JP348597A JPH10201021A JP H10201021 A JPH10201021 A JP H10201021A JP 9003485 A JP9003485 A JP 9003485A JP 348597 A JP348597 A JP 348597A JP H10201021 A JPH10201021 A JP H10201021A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus
unit
tank
insulated switchgear
gas
Prior art date
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Pending
Application number
JP9003485A
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English (en)
Inventor
Ryoichi Nakanishi
良一 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP9003485A priority Critical patent/JPH10201021A/ja
Publication of JPH10201021A publication Critical patent/JPH10201021A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガス絶縁開閉装置の据付面積を小さくする。 【解決手段】 母線12を収容する母線タンク7を筐体
15の最下部に配置する一方、母線5を収容する母線タ
ンク8を筐体15の最上部に配置し、機器タンク6内の
各機器と導体9,10,11を鉛直方向へ長くなるよう
に配置して左右方向(奥行方向)の寸法を小さくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガス絶縁開閉装置に
関し、ユニットの据付面積を小さくしたものである。
【0002】
【従来の技術】受電用のガス絶縁開閉装置であって、7
2/84KV級のものは、従来より以下のような構成に
なっている。まず、単線結線図の構成を図10に示す。
図中、ESは接地開閉器、VCBは真空遮断器、DSは
断路器、MOFは計器用変圧変流器、LAは避雷器、C
HDはケーブルヘッド、CTは変流器、Trは変圧器で
ある。これらの各機器はユニットA,B,Cに区分さ
れ、図11に示すように配置された各ユニットごとに夫
々の機器が筐体の内部に収容されている。
【0003】図11の矢印Pの方向から見た場合のユニ
ットA,B,Cの構造を図12,13,14に示す。図
12に示すように、ユニットAには機器タンク1と母線
タンク2とが設けられ、機器タンク1内には外部の変圧
器Trと内部の接地開閉器ESとを接続するための導体
3と、真空遮断器VCBと母線タンク2内の断路器DS
とを接続するための導体4とが設けられ、母線タンク2
内には母線5が収容されている。
【0004】次に、図13に示すように、ユニットBに
は機器タンク6と母線タンク7,8とが設けられ、母線
タンク8内には前記母線5が収容される。機器タンク6
内にはケーブルヘッドCHDと接地開閉器ESとを接続
する導体9と、接地開閉器ESと真空遮断器VCBとを
接続する導体10と、真空遮断器VCBと母線タンク7
内の断路器DSとを接続する導体11とが収容されてい
る。母線タンク7内には母線12が収容されている。
【0005】最後に、ユニットCには、図14に示すよ
うに計器用変圧変流器MOFが収容されている。計器用
変圧変流器MOFの両側には、図15に示すように導体
5,12が夫々接続されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図12,1
3に示すように母線タンクをユニットの上部のみに配置
しているため、図12,13の左右方向である奥行方向
へ導体が並び、導体が略U字形となってユニットが奥行
方向へ長くなる。そのため、ガス絶縁開閉装置の据付面
積が大きく必要になる。
【0007】そこで本発明は、斯かる課題を解決したガ
ス絶縁開閉装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
めの請求項1に係るガス絶縁開閉装置の構成は、筐体の
内部にひとつ又はふたつの母線タンクと単一の機器タン
クとを収容してなるユニットを水平方向へ並べ、夫々の
ユニット間をつなぐ母線を略同一高さに位置する母線タ
ンク間にわたって収容したガス絶縁開閉装置において、
夫々のユニットにおける母線タンクの位置を、筐体の最
上部と最下部とのうちのいずれか一方又は双方としたこ
とを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施例
に基づいて詳細に説明する。なお、本実施例は従来のガ
ス絶縁開閉装置の一部を改良したものなので、従来と同
一部分には同一符号を付して説明を省略し、異なる部分
のみを説明する。
【0010】(a)実施例1 本発明によるガス絶縁開閉装置の構成を、図1〜図5に
示す。実施例1における結線図は、従来と同じなので、
説明を省略する。ガス絶縁開閉装置は、図1に示すよう
に従来と同じ配列にしたユニットA〜Cによって構成さ
れる。
【0011】ユニットAは、図12に示す従来のユニッ
トAと図2のユニットAとを比較すればわかるように、
母線タンク2が筐体15の上部の左端から最上部の中央
へ移動され、母線タンク2内の断路器DSと機器タンク
1内の接地開閉器ESとが鉛直方向へ長い導体4を介し
て接続されるとともに真空遮断器VCBが鉛直方向へ長
く設置されている。このため、従来のユニットAに比べ
て図2中の左右方向の長さである筐体15の奥行方向の
長さが短くなっている。
【0012】次に、ユニットBは、従来では図13のよ
うに筐体15の上部に配置していた母線タンク7を図3
に示すように最下部に配置する一方、母線タンク8は最
上部に配置し、母線タンク8の左下方に配置したケーブ
ルヘッドCHDと母線12とを、略鉛直方向に沿っての
びる導体9,導体10,導体11を介して接続してい
る。
【0013】次に、ユニットCは図4に示すように構成
され、図5に示すようにユニットCには計器用変圧変流
器MOFを装着するためのホルダ13が筐体15内に収
容される。ホルダ13における母線タンク8,7と対応
する上下位置の左右には、母線5,12を導出するため
の孔14が形成されている。
【0014】斯かるガス絶縁開閉装置では、図2,3に
示すように母線タンク8,7を筐体15の上下位置に配
置し、図13に示す従来技術のように奥行方向へ並べて
配置していない。このため、機器どうしを接続する導体
を鉛直方向へ配置することにより、図の左右方向である
筐体15の奥行方向の長さが短くなる。鉛直方向につい
ては従来よりも高くなるが、問題はない。
【0015】ユニットA又はユニットBの真空遮断器V
CBに異常が生じた場合は、機器タンク1又は機器タン
ク6の内部の絶縁ガスを抜き取ったのちに、母線タンク
2又は母線タンク7から機器タンク1又は機器タンク6
を切り離し、筐体15の外へ出して真空遮断器VCBを
修理又は交換する。その後は、前記と逆の手順で機器タ
ンクを取り付ける。
【0016】(b)実施例2 次に、本発明によるガス絶縁開閉装置の実施例2を図6
〜9に示す。この実施例は、図7に示すように実施例1
に対しユニットAとユニットBとの位置を入れ替えると
ともに母線タンク8をユニットBからユニットA内に入
れ換えしたものであり、結線図は図6に示すように実施
例1とは異なったものになっている。
【0017】ユニットAの内部構造を図9に示す。実施
例1の図2と比較すると、図2の筐体15の最下部に母
線タンク8と母線12とが追加されている。一方、ユニ
ットBの内部を図8に示すように、図3に示す実施例1
の筐体15内における最上部の母線タンク8と母線5と
が削除されている。ユニットCの構成は実施例1と同じ
なので説明を省略する。
【0018】斯かるガス絶縁開閉装置の作用は実施例1
と略同じなので、説明を省略する。
【0019】
【発明の効果】以上の説明からわかるように、請求項1
に係るガス絶縁開閉装置によれば夫々のユニットにおけ
る母線タンクの位置を、筐体の最上部と最下部とのうち
のいずれか一方、又は双方にしたので、ユニットの奥行
寸法を従来よりも小さくすることができ、ガス絶縁開閉
装置の据付面積を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるガス絶縁開閉装置の実施例1を示
す外観斜視図。
【図2】本発明によるガス絶縁開閉装置の実施例1に係
り、ユニットAの構成図。
【図3】本発明によるガス絶縁開閉装置の実施例1に係
り、ユニットBの構成図。
【図4】本発明によるガス絶縁開閉装置の実施例1に係
り、ユニットCの構成図。
【図5】本発明によるガス絶縁開閉装置の実施例1に係
り、ユニットCの内部構造を示す斜視図。
【図6】本発明によるガス絶縁開閉装置の実施例2の単
線結線図。
【図7】本発明によるガス絶縁開閉装置の実施例2を示
す外観斜視図。
【図8】本発明によるガス絶縁開閉装置の実施例2に係
り、ユニットBの構成図。
【図9】本発明によるガス絶縁開閉装置の実施例2に係
り、ユニットAの構成図。
【図10】従来のガス絶縁開閉装置の単線結線図。
【図11】従来のガス絶縁開閉装置の外観斜視図。
【図12】従来のガス絶縁開閉装置に係り、ユニットA
の構成図。
【図13】従来のガス絶縁開閉装置に係り、ユニットB
の構成図。
【図14】従来のガス絶縁開閉装置に係り、ユニットC
の構成図。
【図15】従来のガス絶縁開閉装置に係り、ユニットC
の内部構造を示す斜視図。
【符号の説明】
1,6…機器タンク 2,7,8…母線タンク 5,12…母線 15…筐体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体の内部にひとつ又はふたつの母線タ
    ンクと単一の機器タンクとを収容してなるユニットを水
    平方向へ並べ、夫々のユニット間をつなぐ母線を略同一
    高さに位置する母線タンク間にわたって収容したガス絶
    縁開閉装置において、 夫々のユニットにおける母線タンクの位置を、筐体の最
    上部と最下部とのうちのいずれか一方又は双方としたこ
    とを特徴とするガス絶縁開閉装置。
JP9003485A 1997-01-13 1997-01-13 ガス絶縁開閉装置 Pending JPH10201021A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9003485A JPH10201021A (ja) 1997-01-13 1997-01-13 ガス絶縁開閉装置

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JP9003485A JPH10201021A (ja) 1997-01-13 1997-01-13 ガス絶縁開閉装置

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JPH10201021A true JPH10201021A (ja) 1998-07-31

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ID=11558649

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JP9003485A Pending JPH10201021A (ja) 1997-01-13 1997-01-13 ガス絶縁開閉装置

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JP (1) JPH10201021A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100618567B1 (ko) 2004-07-02 2006-09-01 엘에스산전 주식회사 가스절연 개폐장치
JP2007104752A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Mitsubishi Electric Corp ガス絶縁スイッチギヤ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100618567B1 (ko) 2004-07-02 2006-09-01 엘에스산전 주식회사 가스절연 개폐장치
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