JPH10201022A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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Publication number
JPH10201022A
JPH10201022A JP9003486A JP348697A JPH10201022A JP H10201022 A JPH10201022 A JP H10201022A JP 9003486 A JP9003486 A JP 9003486A JP 348697 A JP348697 A JP 348697A JP H10201022 A JPH10201022 A JP H10201022A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
bus
unit
insulated switchgear
vacuum circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP9003486A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoichi Nakanishi
良一 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP9003486A priority Critical patent/JPH10201022A/ja
Publication of JPH10201022A publication Critical patent/JPH10201022A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガス絶縁開閉装置の据付面積を小さくする。 【解決手段】 母線12を収容する母線タンク7を筐体
15の最下部に配置するとともに、母線タンク7の上に
機器タンク6を配置し、機器タンク6内の各機器と導体
9,10を鉛直方向へ長くなるように配置して左右方向
(奥行方向)の寸法を小さくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガス絶縁開閉装置に
関し、ユニットの据付面積を小さくしかつ高さを低くし
たものである。
【0002】
【従来の技術】受電用のガス絶縁開閉装置であって、7
2/84KV級のものは、従来より以下のような構成に
なっている。まず、単線結線図の構成を図7に示す。図
中、ESは接地開閉器、VCBは真空遮断器、DSは断
路器、MOFは計器用変圧変流器、LAは避雷器、CH
Dはケーブルヘッド、CTは変流器、Trは変圧器であ
る。これらの各機器はユニットA,B,Cに区分され、
図8に示すように配置された各ユニットごとに夫々の機
器が筐体の内部に収容されている。
【0003】図8の矢印Pの方向から見た場合のユニッ
トA,B,Cの構造を図9,10,11に示す。図9に
示すように、ユニットAには機器タンク1と母線タンク
2とが設けられ、機器タンク1内には外部の変圧器Tr
と内部の接地開閉器ESとを接続するための導体3と、
真空遮断器VCBと母線タンク2内の断路器DSとを接
続するための導体4とが設けられ、母線タンク2内には
母線5が収容されている。
【0004】次に、図10に示すように、ユニットBに
は機器タンク6と母線タンク7,8とが設けられ、母線
タンク8内には前記母線5が収容される。機器タンク6
内にはケーブルヘッドCHDと接地開閉器ESとを接続
する導体9と、接地開閉器ESと真空遮断器VCBとを
接続する導体10と、真空遮断器VCBと母線タンク7
内の断路器DSとを接続する導体11とが収容されてい
る。母線タンク7内には母線12が収容されている。
【0005】最後に、ユニットCには、図11に示すよ
うに計器用変圧変流器MOFが収容されている。計器用
変圧変流器MOFの両側には、図12に示すように導体
5,12が夫々接続されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図9,10
に示すように母線タンクをユニットの上部のみに配置し
ているため、図9,10の左右方向である奥行方向へ導
体が並び、導体が略U字形となってユニットが奥行方向
へ長くなる。そのため、ガス絶縁開閉装置の据付面積が
大きく必要になる。
【0007】そこで本発明は、斯かる課題を解決したガ
ス絶縁開閉装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
めの請求項1に係るガス絶縁開閉装置の構成は、筐体の
内部に母線タンクと機器タンクとを収容してなるユニッ
トを水平方向へ並べ、夫々のユニット間をつなぐ母線を
略同一高さに位置する母線タンク間にわたって収容した
ガス絶縁開閉装置において、夫々のユニットにおける母
線タンクの位置を、筐体の最下部に設定したことを特徴
とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施例
に基づいて詳細に説明する。なお、本実施例は従来のガ
ス絶縁開閉装置の一部を改良したものなので、従来と同
一部分には同一符号を付して説明を省略し、異なる部分
のみを説明する。
【0010】本発明によるガス絶縁開閉装置の構成を、
図1〜図6に示す。図1はガス絶縁開閉装置の単線結線
図であり、図2はガス絶縁開閉装置の外観斜視図であ
る。ガス絶縁開閉装置はユニットA,B,Cによって構
成される。
【0011】まず、ユニットAの構成を図4に基づいて
説明する。図9に示す従来のユニットAと比較すればわ
かるように、母線タンク2が筐体15の上部の左端から
最下部の中央へと移動されている。そして、母線タンク
2の上に機器タンク1が載せられている。機器タンク1
内には真空遮断器VCBが鉛直方向へ長く設けられ、機
器タンク1内の左上のケーブルヘッドCHDと真空遮断
器VCBの上方の接地開閉器ESとが、鉛直方向に沿っ
て配置した導体3を介して接続されている。また、真空
遮断器VCBの下方のESと母線タンク2内の断路器D
Sとが、鉛直方向に沿って配置した導体4を介して接続
されている。導体4は、機器タンク1と母線タンク2と
を区分する仕切板17に取り付けられた絶縁スペーサ1
6を気密に貫通している。
【0012】次に、ユニットBの構成を図3に示す。こ
の場合も母線タンク7が筐体15の最下部の中央に配置
され、その上に機器タンク6が配置されている。そし
て、機器タンク15の左上に配置されたケーブルヘッド
CHDと、鉛直方向へ長く配置されたVCBと母線タン
ク7内の母線12とがユニットAと同様にして導体9,
10,11を介して接続されている。導体11は、機器
タンク6と母線タンク7とを仕切る仕切板17に取り付
けられた絶縁スペーサ16を気密に貫通している。
【0013】最後に、ユニットCの構成を図5に示す。
ユニットCの内部の構造を図6に示すように、ユニット
C内にはホルダ13が設けられ、ホルダ13内には着脱
自在に計器用変圧変流器MOFが取り付けられている。
そして、ホルダ13の両側の下部からは、ユニットA,
Bの母線タンク2,7内へ導くための母線5,12が導
出されている。
【0014】斯かるガス絶縁開閉装置では、図3,4に
示すように母線タンク2,7を筐体15の最下部位置に
配置し、図10に示す従来技術のように奥行方向へ並べ
て配置していない。このため、機器どうしを接続する導
体を鉛直方向へ配置することにより、図3,4の左右方
向である筐体15の奥行方向の長さが短くなるとともに
筐体15の上部に母線タンクがないために高さが低くな
る。
【0015】ユニットA,Bを組み立てるには、ユニッ
トCの両側に一括して母線5,12と母線タンク2,7
を設置してから行う。
【0016】ユニットA又はユニットBの真空遮断器V
CBに異常が生じた場合は、機器タンク1又は機器タン
ク6の内部の絶縁ガスを抜き取ったのちに、機器タンク
を仕切板17から切り離し、筐体15の外へ出して真空
遮断器VCBを修理又は交換する。その後は、前記と逆
の手順で機器タンクを取り付ける。
【0017】
【発明の効果】以上の説明からわかるように、請求項1
に係るガス絶縁開閉装置によれば夫々のユニットにおけ
る母線タンクの位置を筐体の最下部に配置したので、ユ
ニットの奥行寸法を従来よりも小さくすることができ、
ガス絶縁開閉装置の据付面積を小さくすることができ
る。また、筐体の上部に母線タンクを配置しないので、
ユニットの高さ寸法も従来より小さくすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるガス絶縁開閉装置の実施例1の単
線結線図。
【図2】本発明によるガス絶縁開閉装置の実施例1を示
す外観斜視図。
【図3】本発明によるガス絶縁開閉装置の実施例1に係
り、ユニットBの構成図。
【図4】本発明によるガス絶縁開閉装置の実施例1に係
り、ユニットAの構成図。
【図5】本発明によるガス絶縁開閉装置の実施例1に係
り、ユニットCの構成図。
【図6】本発明によるガス絶縁開閉装置の実施例1に係
り、ユニットCの内部構造を示す斜視図。
【図7】従来のガス絶縁開閉装置の単線結線図。
【図8】従来のガス絶縁開閉装置の外観斜視図。
【図9】従来のガス絶縁開閉装置に係り、ユニットAの
構成図。
【図10】従来のガス絶縁開閉装置に係り、ユニットB
の構成図。
【図11】従来のガス絶縁開閉装置に係り、ユニットC
の構成図。
【図12】従来のガス絶縁開閉装置に係り、ユニットC
の内部構造を示す斜視図。
【符号の説明】
1,6…機器タンク 2,7…母線タンク 5,12…母線 15…筐体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体の内部に母線タンクと機器タンクと
    を収容してなるユニットを水平方向へ並べ、夫々のユニ
    ット間をつなぐ母線を略同一高さに位置する母線タンク
    間にわたって収容したガス絶縁開閉装置において、 夫々のユニットにおける母線タンクの位置を、筐体の最
    下部に設定したことを特徴とするガス絶縁開閉装置。
JP9003486A 1997-01-13 1997-01-13 ガス絶縁開閉装置 Pending JPH10201022A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9003486A JPH10201022A (ja) 1997-01-13 1997-01-13 ガス絶縁開閉装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9003486A JPH10201022A (ja) 1997-01-13 1997-01-13 ガス絶縁開閉装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10201022A true JPH10201022A (ja) 1998-07-31

Family

ID=11558677

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9003486A Pending JPH10201022A (ja) 1997-01-13 1997-01-13 ガス絶縁開閉装置

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JP (1) JPH10201022A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007104752A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Mitsubishi Electric Corp ガス絶縁スイッチギヤ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007104752A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Mitsubishi Electric Corp ガス絶縁スイッチギヤ

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