JP2011046276A - ゴムクローラ - Google Patents

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    • B62D55/24Tracks of continuously flexible type, e.g. rubber belts
    • B62D55/244Moulded in one piece, with either smooth surfaces or surfaces having projections, e.g. incorporating reinforcing elements

Abstract

【課題】走行に伴う振動の低減及び良好な土掴み性及び排土性が確保でき、しかも耐久性に優れるゴムクローラを提供する。
【解決手段】弾性材からなる無端帯状のクローラ本体10に、複数の芯金30が埋設されると共にクローラ本体10の幅方向中央部分に周方向に所定間隔で駆動輪用係合孔12が設けられ、外周面側に前中央部分から左右両側に振り分けられて周方向にラグ15が所定間隔で設けられ、かつ左右に振り分けられたラグ15が周方向に位相がずれた千鳥状に配置されるゴムクローラ1であって、各ラグ15は、接地面20及び前側傾斜面18と後側傾斜面19を有する断面台形であって前記中央部分から幅方向に対して周方向に傾斜して延在すると共に、平面視状態で周方向に隣接した3本の芯金30に跨ると共に幅方向中央部に周方向に狭くなるくびれ部26を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ゴム等の弾性部材からなる無端帯状のクローラ本体に、その周方向に所定の間隔をおいて幅方向に延在して埋設される芯金を備えたゴムクローラに関する。
近年、ゴムクローラが建築作業機械、土木作業機械、農業機械等の作業車の走行部に広く使用される。このゴムクローラは、ゴム等の弾性部材からなる無端帯状のクローラ本体に、その周方向に所定の間隔をおいて芯金を埋設し、幅方向中央部の隣接する芯金間にスプロケットによって形成された駆動輪が噛み合う係合孔を設けると共に、接地面側となる外周面側に複数のラグが突設して形成される。そして、ゴムクローラは作業車に装備されるクローラフレームの一端側及び他端側に設けられる駆動輪と遊転輪、及びこれら駆動輪と遊転輪との間に設けられた転輪に巻き掛けられる。
一方、ゴムクローラには、走行に伴う振動抑制及びクローラ本体の耐久性が要求される。この対策として例えば特許文献1にはゴムクローラ本体の外周面に形成されるラグを左右両方へ振り分けて千鳥状に配置すると共に、各ラグが隣接する3本の芯金に跨るゴムクローラが開示されている。
この特許文献1に開示されるゴムクローラ100の概要を図7及び図8を参照して説明する。図7はゴムクローラ100を外周面側から見た要部平面図、図8は図7のVIII−VIII線断面図である。なお、矢印Fはゴムクローラ100の周方向を示し、矢印Wは幅方向を示す。
ゴムクローラ100は、ゴム等の弾性材からなる無端帯状のクローラ本体101に、その周方向に一定の間隔をおいて幅方向に延在する芯金120を埋設し、芯金120より外周面側にスチールコード等によって形成された周方向抗張体130が周方向に沿って複数埋設しており、クローラ本体101には幅方向の略中央部分でかつ隣接する芯金120間にスプロケットホイールによって形成された駆動輪が係合する係合孔102が所定間隔で形成され、外周面側にラグ105と溝状の凹部110が周方向に交互に一体形成される。
クローラ本体101に埋設される各芯金120は、クローラ本体101内に埋設されてクローラ本体101の幅方向に延在する芯金本体部121を備え、芯金本体部121は駆動輪と係合する中央部122及び中央部122の両端からそれぞれ幅方向に突出する左右の翼部123を有する。芯金本体部121の中央部122を隔てて両側にクローラ本体101の内周面側に突出する一対のガイド突起125が突設され、その頂面125aが転輪140の通過面となる。
クローラ本体101の外周面側に設けられるラグ105は、係合孔102が並ぶ中央部分を除いた左右両側に振り分けられ、かつクローラ本体101の周方向に位相がずれた千鳥状に配置される。各ラグ105は、幅方向に対して周方向に傾斜して延在する踏面となる接地面106及び前側傾斜面107と後側傾斜面108を有する断面略台形であって、平面視状態において周方向に隣接する3本の芯金120に跨る大きさを有している。この隣接するラグ105の間に、隣接するラグ105の前側傾斜面107と後側傾斜面108及び底面109によって溝状の凹部110が形成される。
特開2007−72056号公報
前記特許文献1によると、走行時には周方向に隣接する各ラグ105の接地面106が地面に対して常に切れ目なく連続的に接地することから、クローラ本体101の周方向における上下方向のバネ特性の変化が少なくなり、芯金120の支持力が確保されて芯金120の振動が抑制される。
しかし、隣接する3本の芯金120に跨って配置される各ラグ105は剛性が大きく上下方向のバネ特性が過大になり振動の発生の要因となる。また、各ラグ105の剛性増大に伴ってクローラ本体101の剛性も大きくなり、駆動輪への巻き掛け等に対してクローラ本体101の曲がりが円滑にならず、走行抵抗が大きく駆動系のパワーロスの増大を招き走行性能や燃費の悪化を招く要因となる。また、クローラ本体101と芯金120との剥離や亀裂が発生する要因となる。更に走行時における各ラグ105の弾性変形が抑制されると共に隣接するラグ115間に形成される溝状の凹部110が狭くなり、凹部110による土掴み性及び排土性の低下を招き、牽引力及び直進性に影響を及ぼすことが懸念される。
従って、かかる点に鑑みなされた本発明の目的は、走行に伴う振動の低減、走行抵抗の低減が得られると共に、クローラ本体における良好な土掴み性及び排土性が得られ、しかも耐久性に優れるゴムクローラを提供することにある。
上記目的を達成する請求項1に記載のゴムクローラの発明は、弾性材からなる無端帯状のクローラ本体に、該クローラ本体の周方向に所定の間隔で幅方向に延在する複数の芯金が埋設されると共に、クローラ本体の幅方向中央部分に周方向に所定間隔で駆動輪用係合孔が設けられ、外周面側に前記中央部分から左右両側に振り分けられて周方向にラグが所定間隔で設けられ、かつ左右に振り分けられたラグが周方向に位相がずれた千鳥状に配置されるゴムクローラにおいて、前記各ラグは、接地面及び前側傾斜面と後側傾斜面を有する断面台形であって前記中央部分から幅方向に対して周方向に傾斜して延在すると共に、平面視状態で周方向に隣接した3本の芯金に跨ると共に幅方向中央部に周方向に狭くなるくびれ部を備えたことを特徴とする。
これによると、各ラグの幅方向中央部にくびれ部が形成されてラグの幅方向中央部において曲げ剛性が低く設定される。この曲げ剛性の低下に伴いクローラ本体の剛性が周方向全周に亘り低減されてクローラ本体の駆動輪への巻き掛け等に対して曲がりが円滑になり、走行抵抗が減少してパワーロスが大幅に減少して走行性能や燃費等の向上が期待できる。また、各ラグの幅方向中央部にくびれ部が形成されて各ラグの剛性が低下して変形が許容されると共に隣接するラグの前側傾斜面と後側傾斜面との間隙が十分に確保されてラグ間に形成される凹部が大きく形成されて、優れた土掴み性及び排土性が確保できる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のゴムクローラにおいて、前記ラグの接地面の中央側の周方向長及び側端側の周方向長に対して、幅方向中央部の接地面の周方向長を小として前記くびれ部が形成されたことを特徴とする。
これは、請求項1のくびれ部の具体例であって、ラグの接地面の中央側の周方向長及び側端側の周方向長に対して、接地面の幅方向中央部の周方向長を小とすることで、くびれ部が形成できる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のゴムクローラにおいて、前記ラグの前側傾斜面の幅方向中央部に形成された凹面によって前記くびれ部が形成されたことを特徴とする。
これによると、ラグの前側傾斜面の幅方向中央部に形成された凹面によってくびれ部が形成できる。
請求項4に記載の発明は、請求項1または2に記載のゴムクローラにおいて、前記ラグの前側傾斜面の幅方向中央部に形成された凹面及び前記後側傾斜面の幅方向中央部に形成された凹面によって前記くびれ部が形成されたことを特徴とする。
これによると、ラグの前側傾斜面の幅方向中央部に形成された凹面及び後側傾斜面の幅方向中央部に形成された凹面によってくびれ部が形成できる。
請求項5に記載の発明は、請求項1または2に記載のゴムクローラにおいて、前記ラグの後側傾斜面の幅方向中央部に形成された凹面によって前記くびれ部が形成されたことを特徴とする。
これによると、ラグの後側傾斜面の幅方向中央部に前側傾斜面側に形成された凹面によってくびれ部が形成できる。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載のゴムクローラにおいて、前記ラグは、平面視で芯金の先端の少なくとも一部を覆うことを特徴とする。
これによると、芯金の先端におけるクローラ本体の剥離や亀裂の発生が防止され、各ラグを含むクローラ本体の耐久性が向上する。
本発明のゴムクローラは、接地面及び前側傾斜面と後側傾斜面を有する断面台形であって中央部分から幅方向に対して周方向に傾斜して延在すると共に、平面視状態で周方に隣接した3本の芯金に跨るクローラ本体に形成されるラグを備え、各ラグの幅方向中央部にくびれ部が形成されてラグの幅方向中央部において曲げ剛性が低く設定される。ラグの剛性低下によりクローラ本体の剛性が周方向全周に亘り低減されてクローラ本体の駆動輪への巻き掛け等に対して曲がりが円滑になり、走行抵抗が減少してパワーロスが大幅に減少して走行性能や燃費等の向上が期待できる。また、各ラグの幅方向中央部にくびれ部が形成されて隣接するラグの前側傾斜面と後側傾斜面との間隙が十分に確保されてラグ間に形成される凹部が大きく形成されて優れた土掴み性及び排土性が確保できる。
第1実施の形態におけるゴムクローラを外周面側から見た要部平面図である。 ゴムクローラを内周面側から見た要部平面図である。 図2のIII−III線断面図である。 (a)、(b)、(c)はそれぞれ図1のa−線断面図、b−b線断面図、c−c線断面図である。 第2実施の形態におけるゴムクローラを外周面側から見た要部平面図である。 (a)、(b)、(c)はそれぞれ図5のa−a線断面図、b−b線断面図、c−c線断面図である。 従来のゴムクローラを外周面側から見た要部平面図である。 図7のVIII−VIII線断面図である。
以下、ゴムクローラの実施の形態を参照して説明する。
(第1実施の形態)
第1実施の形態を図1乃至図5を参照して説明する。図1はゴムクローラ1の要部平面図、図2は内周面側から見たゴムクローラ1の要部平面図、図3は図2のIII−III線断面図、図4の(a)は図1のa−a線断面図、(b)はb−b線断面図、(c)はc−c線断面図である。また、各図において矢印Fはゴムクローラ1の周方向を示し、矢印Wは幅方向を示す。なお、以下の説明では「周方向」及び「前後方向」は同じ方向を指し、「幅方向」及び「左右方向」も同じ方向を指すものとする。
ゴムクローラ1は、ゴム等の弾性材からなる無端帯状のクローラ本体10に、その周方向に所定の間隔をおいて幅方向に延在する芯金30を埋設し、芯金30より外周面側にスチールコード等によって形成された周方向抗張体36が周方向に沿って複数埋設しており、クローラ本体10には幅方向の略中央部分11でかつ隣接する芯金30間にスプロケットホイールによって形成された駆動輪が係合する係合孔12が周方向に所定間隔で形成され、外周面側にラグ15と凹部27が周方向に交互に一体形成される。
クローラ本体10に埋設される各芯金30は、図1及び図3に示すように、クローラ本体10内に埋設されてクローラ本体10の幅方向に延在する芯金本体部31を備え、芯金本体部31は駆動輪と係合する中央部32及び中央部32の両端からそれぞれ幅方向に突出して先端に向かって次第に薄くなる左右の翼部33を有する。
芯金本体部31に中央部32を隔てて両側にクローラ本体10の内周面側に突出する一対のガイド突起34が突設され、各ガイド突起34の頂面34aが転輪の通過面となる。なお、図3において転輪40を仮想線で示す。
クローラ本体10の外周面側に設けられるラグ15は、係合孔12が並ぶ中央部分11を除いた左右両側に振り分けられ、左右に配置される各ラグ15は、クローラ本体10の周方向に対して位相がずれた千鳥状に配置される。
個々のラグ15は、中央部分11に隣接する部位から幅方向側に対して周方向に傾斜して側端10aに向かって延在する断面略台形に形成される。
各ラグ15は、中央部分11に連続して周方向に延在する中央側傾斜面16と、この中央側傾斜面16に対して周方向、具体的には接地状態で後方にずれると共にクローラ本体10の側端10aに連続して周方向に延在する側端側傾斜面17と、中央側傾斜面16の前端から幅方向に延在する前部内側傾斜面18a、前部内側傾斜面18aの幅方向端から折曲して周方向に対して後方に傾斜して延在する前部中間傾斜面18b、前部中間傾斜面18bの幅方向端部から折曲してほぼ幅方向に延在して側端側傾斜面17の前端に連続する前部外側傾斜面18cが連続形成された前側傾斜面18と、中央側傾斜面16の後端から周方向に対して傾斜して延在して側端側傾斜面17の後端に連続する後側傾斜面19とを有し、更に踏面となる接地面20を有する断面略台形に形成される。これにより、前側傾斜面18の前部中間傾斜面18bと前部外側傾斜面18cによって前面傾斜面18の幅方向中央部に後側傾斜面19側に凹なるような凹面18Aが形成される。なお、図1において各ラグ15の接地面20にはハッチングが付されている。
各ラグ15の接地面20の中央側端21は、中央側傾斜面16の端縁に沿って形成されその前端及び後端である中央側前端21a及び中央側後端21bがそれぞれ前部内側傾斜面18a及び後側傾斜面19に連続し、接地面20の外側端22が側端側傾斜面17の端縁に沿って形成され前端及び後端である外側前端22a及び外側後端22bはそれぞれ前部外側傾斜面18c及び後側傾斜面19に連続する。接地面20の前側縁23は中央側前端21aから前部内側傾斜面18a及び前部中間傾斜面18bの端縁に沿って前部中間傾斜面18bと前部外側傾斜面18cと折曲して連続する前側中央端23cに達する前部中央側縁23aと、前部中央端23cと外側後端22bとに連続して前部外側傾斜面18cの端縁に沿って連続する前部外側縁23bとによって形成される。即ち、前側縁23が前側中央端23cで折曲して連続する前部中央側縁23aと前部外側縁23bによって形成される。更に後側傾斜面19の端縁に沿って後側縁24が形成され、後側縁24の両端がそれぞれ中央側後端21b及び外側後端22bに連続する。
ここで、接地面20の中央側の周方向長となる中央側前端21aと中央側後端21bとの離間距離をLa、側端側の周方向長となる外側前端22aと外側後端22bとの離間距離をLb、幅方向中央の周方向長となる前部中央端23cと後側縁24の幅方向中央となる後部中央端24cとの周方向長の離間距離をLcとすると次の(a)〜(c)いずれかに設定される。
(a)La>Lb>Lc
(b)Lb>La>Lc
(c)La=Lb>Lc
即ち、各ラグ15は前側傾斜面18に前部中間傾斜面18cと前部外側傾斜面18cによって形成される後側傾斜面19側に凹なるような凹面18A及び、接地面20の中央側の周方長La及び側端側の周方向長Lbに対して幅方向中央部の周方向長Lcを小さくすることで、幅方向中央部に周方向の断面積が小さくなるくびれ部26が形成され、このくびれ部26が形成された幅方向中央部において曲げ剛性が低く設定される。
各ラグ15は、図1に示すように平面視状態において周方向において3本の芯金30に跨る大きさを有し、本実施の形態では接地面20の中央側前端21a及びくびれ部26の前部中央端23cがそれぞれ前後に隣接した2つの芯金30に跨り、くびれ部26の前部中央端23c及び外側後端22bが前後に隣接した芯金30に跨り、かつ外側縁22が芯金30の翼部33の先端の少なくとも一部を覆う幅方向の大きさを有している。また、これらの芯金30のうち中間に配置される芯金30はくびれ部26によってそれぞれ一部が覆われている。
この隣接するラグ15の後側傾斜面19と前側傾斜面18及びこれらの間の底部28によって隣接するラグ15間に中央部分11から側端10aに連続する凹部27が形成される。このラグ15間に形成される凹部27は、隣接するラグ15の後側傾斜面19と前部内側傾斜面18aが対向する範囲が、中央部分11側から側端10a側に移行するに従って断面積が漸次減少するテーパ状に形成され、これに連続して対向する後側傾斜面19と前部中間傾斜面18bとの間が側端10a側に移行するに従って断面積が漸次増大するテーパ状に形成され、更に、後側傾斜面19と前部外側傾斜面18cとの間が側端10a側に移行するに移行するに従って断面積が減少すると共に前部外側傾斜面18cがほぼ幅方向に延在して傾斜すると共に前部外側傾斜面18cと接地面20とのなす角が比較的大きく設定される。
このように構成されたゴムクローラ1は、前進走行時おいてラグ15の接地面20の中央側前端21a側から外側後端22b側に亘って順次連続して接地すると共に、この間に隣接している次のラグ15のラグ15の中央側前端21a側が接地する。
このように地面に対して常に切れ目なく連続的に各ラグ15の接地面20が接地することから、クローラ本体10の周方向において上下方向のバネ特性の変化が極めて少なくなり、クローラ本体10による芯金30の支持力が向上して芯金30の振動が抑制される。更にラグ15によって各芯金30の支持力が確保されて各芯金30の振動が抑制され、これら各芯金30の振動の低減により芯金30に対するクローラ本体10の剥離や亀裂の発生が防止できる。また、ラグ15の接地面20がそれぞれ隣接する3本の芯金30によって支持され、更に芯金30の先端が接地面20の外側端22にまで達することから、3本の芯金30により広範囲に亘り支持されてラグ15の支持剛性が向上してラグ15の変形等が抑制され損傷及び摩耗が減少してクローラ本体10の耐久性が向上する。
更に、各ラグ15の接地面20が3本の芯金30の翼部33に跨って配設されているので、各ラグ15による芯金30の支持力が更に確保されて芯金30の振動が抑制されてガイド突起34の頂面34を通過する転輪40の芯金30間への落ち込み量がごく僅かなものとなり、更に左右のラグ15を千鳥状に配置することで走行時の振動が激減する。この走行振動の低減に伴って芯金30に対するクローラ本体10の剥離や亀裂の発生が防止され、かつラグ15が芯金30に支持されて負荷が軽減されてラグ15の損傷及び摩耗等が抑制される。
更に、ラグ15の幅方向中央部にくびれ部26が形成されて、ラグ15の幅方向中央部において曲げ剛性が低く設定され、ラグ15の曲げ変形が許容されることからクローラ本体10の剛性が周方向全周に亘り低減されてクローラ本体10の駆動輪に巻き掛け等に対して曲がりが円滑になり、走行抵抗が減少してパワーロスが大幅に減少して走行性能や燃費等の向上が期待できる。
各ラグ15の幅方向中央部にくびれ部26が形成されて、隣接するラグ15の前側傾斜面18と後側傾斜面19との間隙が十分に確保されて凹部27が大きく形成され、車両前進時に各ラグ15の接地面20の中央側前端21aから外側後端22bにかけて連続的に接地し、振動の低減によりラグ15間の凹部27に捉えた泥土等を破壊することなく、また、接地及び複数の芯金30からの荷重付与により圧縮強度が高められたラグ15が変形してラグ15の間に捉えた泥土等も破壊することなく加圧されて保持されて土掴み性が向上し、この保持された泥土と地面との間の剪断力乃至摩擦力が良好に確保され、直進性の向上がもたらされる。
更に、ラグ15間に形成される凹部27は、隣接するラグ15の後側傾斜面19と前部内側傾斜面18aが対向する範囲が、中央部分11側から側端10a側に移行するに従って断面積が漸次減少するテーパ状で中央部分11側から泥土等の進入が促進され、これに連続して対向する後側傾斜面19と前部中間傾斜面18bとの間が側端10a側に移行するに従って断面積が漸次増大するテーパ状で該部の泥土等が積極的に側端10a側に誘導される。更に、後側傾斜面19と前部外側傾斜面18cとの間が側端10a側に移行するに従って断面積が減少すると共に前部外側傾斜面18cがほぼ幅方向に延在して傾斜すると共に前部外側傾斜面18cと外側接地面23とのなす角を比較的大きくすることから、凹部27の中央部部分11側から誘導された泥土等が前部外側傾斜面18cによって下方及び周方向に押す力として作用し、優れた排土性が得られる。
(第2実施の形態)
第2実施の形態を図5及び図6を参照して説明する。図5はゴムクローラ1の要部平面図、図6の(a)、(b)、(c)はそれぞれ図5のa−a、b−b、c−c線断面図である。なお、図5及び図6において図1乃至図4と対応する部分に同一符号を付すことで該部の詳細な説明を省略して第1実施の形態と異なる部分を主に説明する。
ゴムクローラ1は、上記第1実施の形態と同様にゴム等の弾性材からなる無端帯状のクローラ本体10に、その周方向に一定の間隔をおいて幅方向に延在する芯金30を埋設し、芯金30より外周面側に周方向抗張体が周方向に沿って複数埋設しており、クローラ本体10には幅方向の略中央部分11でかつ芯金30間にスプロケットホイールによって形成された駆動輪が係合する係合孔12が周方向に所定間隔で形成され、外周面側にラグ45と凹部47が周方向に交互に一体形成される。
クローラ本体10の外周面側に設けられるラグ45は、係合孔12が並ぶ中央部分11を除いた左右両側に振り分けられ、左右に配置される各ラグ45は、クローラ本体10の周方向に対して位相がずれた千鳥状に配置される。個々のラグ45は、中央部分11に隣接する部位から幅方向側に対して周方向に傾斜して側端10aに向かって延在する断面略台形に形成される。
各ラグ45は、中央部分11に連続して周方向に延在する中央側傾斜面16、この中央側傾斜面16に対して周方向にずれると共にクローラ本体10の側端10aに連続して周方向に延在する側端側傾斜面17と、中央側傾斜面16の前端から幅方向に延在する前部内側傾斜面18a、この前部内側傾斜面18aの幅方向端から周方向に対して後方に傾斜して延在する前部中間傾斜面18b、前部中間傾斜面18bの幅方向端部からほぼ幅方向に延在して側端側傾斜面17の前端に連続する前部外側傾斜面18cを有する前側傾斜面18と、中央側傾斜面16の後端から周方向に対して後方に傾斜して延在する後部内側傾斜面19a及び後部内側傾斜面19aの幅方向端からこの後部内側傾斜面19aに比較して周方向に対する小さな角度で後方に傾斜して延在して側端側傾斜面17の後端に連続する後部外側傾斜面19bを有する後側傾斜面19と、踏面となる接地面20を有する断面略台形に形成される。
これにより、前側傾斜面18の前部中間傾斜面18bと前部外側傾斜面18cによって前側傾斜面18の幅方向中央部に後側傾斜面19側に凹なるような凹面18Aが形成される。同様に後側傾斜面19の後部内側傾斜面19aと後部外側傾斜面19bによって後側傾斜面19の幅方向中央部に前側傾斜面18側に凹なるような凹面19Aが形成される。なお、図5において各ラグ45の接地面20にはハッチングが付されている。
ラグ45の接地面20の中央側端21の前端及び後端である中央側前端21a及び中央側後端21bはそれぞれ前部内側傾斜面18a及び後側傾斜面19に連続し、接地面20の外側端22の前端及び後端である外側前端22a及び外側後端22bはそれぞれ前部外側傾斜面18c及び後側傾斜面19に連続している。接地面20の前側縁23は中央側前端21aから前部内側傾斜面18a及び前部中間傾斜面18bの端縁に沿って前部中間傾斜面18bと前部外側傾斜面18cとの連続部の前側中央端23cに達する前部中央側縁23aと、前部中央端23cと外側前端22aとに連続して前部外側傾斜面18cの端縁に沿って連続する前部外側縁23bとによって形成される。後側縁24が後部内側傾斜面19a及び後部外側傾斜面19bに沿って連続して後側中央端24cで折曲して連続する後部中央側縁24aと後部外側縁24bによって形成される。
ここで、接地面20の中央側の周方向長となる中央側前端21aと中央側後端21bとの離間距離をLa、側端側の周方向長となる外側前端22aと外側後端22bとの離間距離をLb、幅方向中央の周方向長となる前部中央端23cと後部中央端24cとの周方向長の離間距離をLcとすると次の(a)〜(c)いずれかに設定される。
(a)La>Lb>Lc
(b)Lb>La>Lc
(c)La=Lb>Lc
即ち、各ラグ15は前側傾斜面18の前部中間傾斜面18bと前部外側傾斜面18cによって前側傾斜面18に形成される後側傾斜面18側に凹なるような凹面18Aと、後側傾斜面19の後部内側傾斜面19aと後部外側傾斜面19bによって後側傾斜面19に形成される前側傾斜面18側に凹なるような凹面19Aと、接地面20の中央側の周方向長La及び側端側の周方向長Lbに対して幅方向中央部の周方向長Lcを小さくすることで、幅方向中央部に周方向の断面積が小さくなるくびれ部26が形成され、このくびれ部26が形成された幅方向中央部において曲げ剛性が低く設定される。
各ラグ45は、図5に示すように平面視状態において周方向において3本の芯金30に跨る大きさを有し、本実施の形態では接地面20の中央側前端21a及びくびれ部26の前部中央端23cがそれぞれ前後に隣接した2つの芯金30に跨り、くびれ部26の前部中央端23c及び外側後端22bが前後に隣接した芯金30に跨り、かつ外側縁22が芯金30の翼部33の先端の少なくとも一部を覆う幅方向の大きさを有している。また、これらの芯金30のうち中間に配置される芯金30はくびれ部26によってそれぞれ一部が覆われている。
この隣接するラグ45の後側傾斜面19と前側傾斜面18及びこれらの間の底部28によって隣接するラグ45間に中央部分11から側部10aに連続する凹部47が形成される。
このラグ45間に形成される凹部47は、隣接するラグ45の後部内側傾斜面19aと前部内側傾斜面18aが対向する範囲が、中央部分11側から側端10a側に移行するに従って断面積が漸次減少するテーパ状で、これに連続して対向する後部内側側傾斜面19aと前部中間傾斜面18bとの間が側端10a側に移行するに従って断面積が漸次増大するテーパ状で、更に、後部外側傾斜面19bと前部外側傾斜面18cとの間が側端10a側に移行するに移行するに従って断面積が減少すると共に前部外側傾斜面18cがほぼ幅方向に延在して傾斜すると共に前部外側傾斜面18cと接地面20とのなす角が比較的大きく設定される。
このように構成されたゴムクローラ1は、前進走行時おいてラグ45の接地面20の中央側前端21aから外側後端22bに亘って順次連続して接地すると共に、この間に隣接している次のラグ45のラグ15の中央側前端21aが接地する。
このように地面に対して常に切れ目なく連続的に各ラグ45の接地面20が接地することになり、クローラ本体10の周方向において上下方向のバネ特性の変化が極めて少なくなり、クローラ本体10による芯金30の支持力が向上して芯金30の振動が抑制される。これら各芯金30の振動の低減により芯金30に対するクローラ本体10の剥離や亀裂の発生が防止される。更に、ラグ45の接地面20がそれぞれ隣接する3本の芯金30によって支持され、更に芯金30の先端が接地面20の外側端22にまで達することから、3本の芯金30により広範囲に亘り支持されてラグ15の支持剛性が向上してラグ45の変形等が抑制され損傷及び摩耗が減少してクローラ本体10の耐久性が向上する。
更に、各ラグ45の接地面20が3本の芯金30の翼部33に跨って配設されているので、各ラグ45による芯金30の支持力が更に確保されて芯金30の振動が抑制されてガイド突起34の頂面34を通過する転輪の芯金30間への落ち込み量がごく僅かなものとなり、更に左右のラグ45を千鳥状に配置することで走行時の振動が激減する。この走行振動の低減に伴って芯金30に対するクローラ本体10の剥離や亀裂の発生が防止され、かつラグ45が芯金30に支持されて負荷が軽減されてラグ45の損傷及び摩耗等が抑制される。
更に、ラグ45の幅方向中央部にくびれ部26が形成されて、ラグ45の幅方向中央部において曲げ剛性が低く設定され、クローラ本体10の剛性が周方向全周に亘り低減されてクローラ本体10の駆動輪への巻き掛け等に対して曲がりが円滑になり、走行抵抗が減少してパワーロスが大幅に減少して走行性能や燃費等の向上が期待できる。
車両前進時に各ラグ45の接地面20の中央側前端21aから外側後端22bにかけて連続的に接地し、振動の低減によりラグ15間の凹部47に捉えた泥土等を破壊することなく、牽引力として有効に用いられて牽引力が確保できる。また、接地及び複数の芯金30からの荷重付与により圧縮強度が高められた中央側ラグ45の間の捉えた泥土等も破壊することなく加圧されて保持されて土掴み性が向上し、この保持された泥土と地面との間の剪断力乃至摩擦力が良好に確保され、直進性の向上がもたらされる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されることなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、第1実施の形態ではラグ15の前側傾斜面18に凹面18Aを形成し、第2実施の形態ではラグ45の前側傾斜面18及び後側傾斜面19にそれぞれ凹面18A、19Aを形成した場合を例に説明したが、ラグの前側傾斜面に凹面を形成することなく後側傾斜面にのみ凹面を形成することもできる。
1 クローラ
10 クローラ本体
10a 側端
11 中央部分
12 係合孔
15 ラグ
16 中央側傾斜面
17 側端側傾斜面
18 前側傾斜面
18A 凹面
19 後側傾斜面
20 接地面
26 くびれ部
27 凹部
30 芯金
45 ラグ
48 凹部

Claims (6)

  1. 弾性材からなる無端帯状のクローラ本体に、該クローラ本体の周方向に所定の間隔で幅方向に延在する複数の芯金が埋設されると共に、クローラ本体の幅方向中央部分に周方向に所定間隔で駆動輪用係合孔が設けられ、外周面側に前記中央部分から左右両側に振り分けられて周方向にラグが所定間隔で設けられ、かつ左右に振り分けられたラグが周方向に位相がずれた千鳥状に配置されるゴムクローラにおいて、
    前記各ラグは、接地面及び前側傾斜面と後側傾斜面を有する断面台形であって前記中央部分から幅方向に対して周方向に傾斜して延在すると共に、平面視状態で周方向に隣接した3本の芯金に跨ると共に幅方向中央部に周方向に狭くなるくびれ部を備えたことを特徴とするゴムクローラ。
  2. 前記ラグの接地面の中央側の周方向長及び側端側の周方向長に対して、接地面の幅方向中央部の周方向長を小として前記くびれ部が形成されたことを特徴とする請求項1に記載のゴムクローラ。
  3. 前記ラグの前側傾斜面の幅方向中央部に形成された凹面によって前記くびれ部が形成されたことを特徴とする請求項1または2に記載のゴムクローラ。
  4. 前記ラグの前側傾斜面の幅方向中央部に形成された凹面及び前記後側傾斜面の幅方向中央部に形成された凹面によって前記くびれ部が形成されたことを特徴とする請求項1または2に記載のゴムクローラ。
  5. 前記ラグの後側傾斜面の幅方向中央部に形成された凹面によって前記くびれ部が形成されたことを特徴とする請求項1または2に記載のゴムクローラ。
  6. 前記ラグは、平面視で芯金の先端の少なくとも一部を覆うことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のゴムクローラ。
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