JP2010521214A5 - - Google Patents

Claims (23)

1. 自然に存在する包の大きさおよび形状を模倣するように適応された部材を含む、身体の軟組織の損傷を軽減するためのプロテーゼ。
2. 部材は自然包を模倣する態様で弾性、展性および圧縮性である、請求項１に記載のプロテーゼ。
3. 回旋腱板の損傷を軽減するように適応されかつそのような大きさである、請求項１または２に記載のプロテーゼ。
4. 部材は身体内への導入後に拡張可能である、請求項１〜３のいずれかに記載のプロテーゼ。
5. 部材は軟組織と他の組織を分離するように適応され、かつ軟組織の他の組織に対する運動を可能にする、請求項１〜４のいずれかに記載のプロテーゼ。
6. 部材は植込み部位の自然解剖学的特徴に対する相手側部品として動作するように輪郭形成される、請求項１〜５のいずれかに記載のプロテーゼ。
7. 部材は、生体適合性または生物分解性材料の少なくとも１つから形成される、請求項１〜６のいずれかに記載のプロテーゼ。
8. 部材に取り付けられる内腔を有する剛性リングをさらに備え、内腔は部材の内部空間と流体連通する、請求項１〜７のいずれかに記載のプロテーゼ。
9. 植込みの際にプロテーゼを安定させるための少なくとも１つの定着装置をさらに備える、請求項１〜８のいずれかに記載のプロテーゼ。
10. 少なくとも１つの医薬品を溶出するように適応される、請求項１〜９のいずれかに記載のプロテーゼ。
11. プロテーゼの大きさは、拡張したときに長軸に沿った長さが約２ｃｍ〜１０ｃｍ、短軸に沿った長さが約２ｃｍ〜７ｃｍ、高さが約５ｍｍ〜２０ｍｍである、請求項１〜１０のいずれかに記載のプロテーゼ。
12. 屈筋または伸筋の少なくとも一方に対する損傷を軽減するように適応されかつそのような大きさである、請求項１〜１１のいずれかに記載のプロテーゼ。
13. 四頭筋と大腿骨との間の損傷を軽減するように適応されかつそのような大きさである、請求項１〜１２のいずれかに記載のプロテーゼ。
14. 身体の皮膚および足底筋膜と踵骨との間の損傷を軽減するように適応されかつそのような大きさである、請求項１〜１３のいずれかに記載のプロテーゼ。
15. 損傷は炎症または感染の少なくとも１つである、請求項１〜１４のいずれかに記載のプロテーゼ。
16. 部材は生分解性材料から形成されたバルーン状構造であり、前記材料はＰＬＡおよびＰＣＡから本質的になる、請求項１〜１５のいずれかに記載のプロテーゼ。
17. 部材は部分的に膨張するように適応される、請求項４に記載のプロテーゼ。
18. 生体適合性または生物分解性材料の少なくとも１つはＰＣＬ、ＰＧＡ、ＰＨＢ、プラスターチ材、ＰＥＥＫ、ゼイン、ＰＬＡ、ＰＤＯ、ＰＬＧＡ、コラーゲン、またはメチルセルロースからなる群から選択される、請求項７に記載のプロテーゼ。
19. 内腔に係止し、それによって部材の内部空間を密閉するように適応されたプラグをさらに備える、請求項８に記載のプロテーゼ。
20. 少なくとも１つの定着装置は生体適合性または生物分解性材料の少なくとも１つから形成される、請求項９に記載のプロテーゼ。
21. 部材は軟組織の他の組織に対する少なくとも多少の運動を可能にしながら、軟組織の他の組織に対する摺擦を軽減するのに充分なだけ膨張する、請求項１７に記載のプロテーゼ。
22. プラグは生体適合性または生物分解性材料の少なくとも１つから形成される、請求項１９に記載のプロテーゼ。
23. 軟組織の他の組織に対する少なくとも多少の運動は充分な運動である、請求項２１に記載のプロテーゼ。