JP2010502180A - 搾乳装置 - Google Patents
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Abstract
Description
10 フレーム
12 ホイール(推進手段)
14 スライドシュー(スライド要素)
20 サブフレーム
22 底部
26 ティートカップホルダ
28 ティートカップ
30 中間アーム
32 ミルク管
36 ミルク排出管
38 旋回部
39 旋回軸
40 停止部
42 真空ライン用連結部
44 パラセータ/巻き上げドラム(パラセータリール/巻き上げリール)
44a 巻き上げドラム部(巻き上げ部)
44b ミルク管部
46 ケーシング(支持装置)
48 ティート検出カメラ(ティートカップ検出手段)
50 モータ
60 コード(引張手段、引き上げ手段)
62 アーム
64、76 軸
66 スプリング
82 ガイド要素
88 ガイドホイール
162 脈動管(pulsation line)
166 凹部
170 真空管
172 排出管(vent aperture)
Claims (61)
- 移動可能なティートカップ(28)付きのティートカップホルダ(26)を1つ以上有するフレーム(10)と、前記ティートカップに接続される引張手段(60)と、で構成される搾乳装置であって、
前記フレーム(10)には、前記フレームおよび前記ティートカップホルダに接続される中間アーム(30)と、前記ティートカップホルダ(26)および前記フレームに、または、必要に応じて前記中間アームおよび前記フレームに接続されるティートカップホルダ位置決め手段(66)と、が設けられ、
前記中間アーム(30)には、第1接続部と、第2接続部と、が設けられ、そして、
前記ティートカップホルダ(26)および前記中間アーム(30)が、それぞれ、前記引張手段(60)によって、前記第1接続部および前記第2接続部において傾けられる
ことを特徴とする搾乳装置。 - 前記ティートカップホルダ位置決め手段が、スプリング(66)で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の搾乳装置。
- 前記第1接続部および前記第2接続部が、同一平面上で傾けられるように構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の搾乳装置。
- 前記第1接続部および前記第2接続部を通るラインが、前記フレームに対して、角度bで配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の搾乳装置。
- 前記第1接続部が、前記角度bと少なくとも同じ大きさである角度cを超えて傾けられるように構成されていることを特徴とする請求項4に記載の搾乳装置。
- 前記第2接続部が、角度dを超えて傾けられるように構成され、
前記角度cおよび前記角度dが、一体に直角を形成することを特徴とする請求項5に記載の搾乳装置。 - 前記搾乳装置が、複数のティートカップホルダ(26)をさらに有し、
前記複数のティートカップホルダには、それぞれ、ティートカップ(28)と、引張手段(60)と、第1、第2接続部と、スプリングと、が設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の搾乳装置。 - 前記2つ以上のティートカップホルダには、少なくとも1つの接続部が設けられ、前記接続部には、1つの傾斜面で傾くことが可能な旋回軸が設けられ、そして、2つ以上の傾斜面が、互いに関連して0度以外の角度で形成されることを特徴とする請求項7に記載の搾乳装置。
- 前記フレームには、移動車両、特に、自律移動車両が設けられていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の搾乳装置。
- 前記フレーム(10)には、2つ以上の推進手段、特に、キャタピラトラックまたはキャタピラホイール(12)、が設けられ、好ましくは、さらに移動手段またはスライド要素(14)が1つ以上設けられていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の搾乳装置。
- 前記搾乳装置が、前記2つの推進手段(12)のうち少なくとも1つの推進手段(12)を動かすためのモータ(50)を、さらに有していることを特徴とする請求項10に記載の搾乳装置。
- 前記搾乳装置が、ミルク貯蔵容器をさらに有していることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の搾乳装置。
- 前記ミルク貯蔵容器が、パラセータリールおよび/または巻き上げリール(44)内に、少なくとも部分的に配置されていることを特徴とする請求項12に記載の搾乳装置。
- 前記搾乳装置が、ティート検出手段(48)、ティート洗浄装置、および/または、ティートカップ洗浄装置、をさらに有していることを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の搾乳装置。
- フレーム(10)と、底部(22)を有し、かつ、前記フレームに接続されて前記フレームと関連して高さが調整可能なサブフレーム(20)と、移動可能なティートカップ(28)を有し、かつ、前記サブフレーム(20)の底部(22)に固定される1つ以上のティートカップホルダ(26)と、前記ティートカップ(28)に接続される引張手段(60)と、前記ティートカップ(28)に接続される第1端部を有するフレキシブルホースを備えたミルク管(32)と、で構成される搾乳装置であって、
前記ティートカップホルダ(26)が、前記サブフレーム(20)に対して、傾斜面で角度αに傾けられ、そして、
前記フレキシブルホースが、少なくとも前記第1端部の近くの前記傾斜面において、実質的に延びることを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載の搾乳装置。 - 前記ティートカップホルダが、70度以上、好ましくは90度に傾けられ、
前記底部(22)が、前記フレキシブルホースより下に少なくとも部分的に延びる開口部を有し、
前記フレキシブルホースが、前記ティートカップ(28)付きティートカップホルダ(26)の傾斜上で、前記底部(22)の下に移動可能に設けられていることを特徴とする請求項15に記載の搾乳装置。 - 前記フレキシブルホースには、前記フレーム(10)に固定して接続される第2端部が設けられていることを特徴とする請求項15または16に記載の搾乳装置。
- 前記フレキシブルホースには、接続手段を用いて前記サブフレーム(20)に接続される第2端部が設けられ、
前記ティートカップ(28)付きのティートカップホルダ(26)の傾斜上で前記第2端部がサブフレームの底部の下で移動可能なように、回転可能な旋回部(38)が、前記接続手段に設けられていることを特徴とする請求項15〜17のいずれか1項に記載の搾乳装置。 - 前記旋回部(38)には、前記フレーム(10)と協力することが可能な停止部が、設けられ、
前記フレーム(10)に対して、前記旋回部(38)の最も低い位置が、決定されることを特徴とする請求項15〜18のいずれか1項に記載の搾乳装置。 - 前記旋回部(38)には、前記サブフレーム(20)と協力することが可能な停止部が、設けられ、
前記サブフレーム(20)に対して、前記旋回部(38)の最も低い位置が、決定されることを特徴とする請求項15〜19のいずれか1項に記載の搾乳装置。 - 前記フレーム(10)には、少なくとも前記フレキシブルホースの下で延びるメイン底部が設けられていることを特徴とする請求項15〜20のいずれか1項に記載の搾乳装置。
- 前記フレームには、移動車両、特に、自律移動車両が設けられていることを特徴とする請求項15〜21のいずれか1項に記載の搾乳装置。
- 前記フレーム(10)には、2つ以上の推進手段、特に、キャタピラトラックまたはキャタピラホイール(12)、が設けられ、好ましくは、さらに移動手段またはスライド要素(14)が1つ以上設けられていることを特徴とする請求項15〜22のいずれか1項に記載の搾乳装置。
- 前記搾乳装置が、前記2つの推進手段(12)のうち少なくとも1つの推進手段(12)を動かすためのモータ(50)を、さらに有していることを特徴とする請求項23に記載の搾乳装置。
- 前記搾乳装置が、ミルク貯蔵容器をさらに有していることを特徴とする請求項15〜24のいずれか1項に記載の搾乳装置。
- 前記ミルク貯蔵容器が、パラセータリールおよび/または巻き上げリール(44)内に、少なくとも部分的に配置されていることを特徴とする請求項25に記載の搾乳装置。
- 前記搾乳装置が、ティート検出手段(48)、ティート洗浄装置、および/または、ティートカップ洗浄装置、をさらに有していることを特徴とする請求項15〜26のいずれか1項に記載の搾乳装置。
- 移動可能なティートカップ(28)付きのティートカップホルダ(26)を1つ以上有するフレーム(10)と、前記ティートカップ(28)に接続される引張手段(60)と、真空管(170)と、排出口(172)と、で構成される搾乳装置であって、
前記ティートカップ(28)が、脈動管(162)付きのライナを有し、かつ、前記脈動管(162)に接続され、
前記脈動管(162)が、前記脈動管(162)と関連して移動可能に設けられたダクトによって、前記真空管(170)および前記排出口(172)と交互に接続可能であり、
前記引張手段には、巻き上げリール(44)と、前記巻き上げリール上で巻き上げたり巻き戻したりすることが可能で、かつ、前記ティートカップホルダ(26)を介して案内される引張手段(60)と、前記巻き上げリール(44)を回転させるためのモータ制御を有する巻き上げモータと、前記ダクトを移動させることによって、前記脈動管を前記真空管(170)および前記排出口(172)に交互に接続するために設けられるパラセータモータを有するパラセータリールと、が設けられ、
前記移動可能なダクトが、前記パラセータリールに1つ以上の凹部(166)を有し、そして、
前記パラセータリールが、前記巻き上げリール(44)に接続可能に設けられている
ことを特徴とする請求項1〜27のいずれか1項に記載の搾乳装置。 - 前記パラセータモータおよび前記巻き上げモータが、1つで構成されていることを特徴とする請求項28に記載の搾乳装置。
- 前記パラセータリールが、前記巻き上げリール(44)に一体的に固定して接続されることを特徴とする請求項28または29に記載の搾乳装置。
- 前記ダクトが、前記パラセータリール上に分布される数個の凹部を有していることを特徴とする請求項28〜30のいずれか1項に記載の搾乳装置。
- 前記パラセータモータが、調整可能な速度でダクトを移動させるために設けられていることを特徴とする請求項28〜31のいずれか1項に記載の搾乳装置。
- 前記パラセータリールが、前記パラセータモータによって、往復動式に移動可能に設けられていることを特徴とする請求項28〜32のいずれか1項に記載の搾乳装置。
- 前記パラセータリールが、前記パラセータモータによって、回転可能に設けられていることを特徴とする請求項28〜33のいずれか1項に記載の搾乳装置。
- 前記フレームには、移動車両、特に、自律移動車両が設けられていることを特徴とする請求項28〜34のいずれか1項に記載の搾乳装置。
- 前記フレーム(10)には、2つ以上の推進手段、特に、キャタピラトラックまたはキャタピラホイール(12)、が設けられ、好ましくは、さらに移動手段またはスライド要素(14)が1つ以上設けられていることを特徴とする請求項28〜35のいずれか1項に記載の搾乳装置。
- 前記搾乳装置が、前記2つの推進手段(12)のうち少なくとも1つの推進手段(12)を動かすためのモータ(50)を、さらに有していることを特徴とする請求項36に記載の搾乳装置。
- 前記搾乳装置が、ミルク貯蔵容器をさらに有していることを特徴とする請求項28〜37のいずれか1項に記載の搾乳装置。
- 前記ミルク貯蔵容器が、パラセータリールおよび/または巻き上げリール(44)内に、少なくとも部分的に配置されていることを特徴とする請求項38に記載の搾乳装置。
- 前記搾乳装置が、ティート検出手段(48)、ティート洗浄装置、および/または、ティートカップ洗浄装置、をさらに有していることを特徴とする請求項28〜39のいずれか1項に記載の搾乳装置。
- ティートカップに接続されるミルク管(32)と関連して移動可能なティートカップ(28)付きのティートカップホルダ(26)を1つ以上有するフレーム(10)と、前記ティートカップに接続される引張手段と、で構成される搾乳装置であって、
前記引張手段が、巻き上げリール(44)と、前記巻き上げリール(44)上で巻き上げたり巻き戻したりすることが可能で、かつ、前記ティートカップホルダ(26)を介して案内される引張手段(60)と、前記引張手段(60)で巻き上げるために、前記巻き上げリール(44)を回転させるためのモータ制御を有する巻き上げモータと、前記巻き上げリール(44)と同心軸で、かつ、所定のカーブに対して少なくとも延びているガイド要素(82)と、を有し、
前記ミルク管が、前記ガイド要素(82)に案内され、
前記ガイド要素(82)の方向に延びる締め付け手段(84)が、前記巻き上げリール(44)に設けられ、そして、
前記ミルク管(32)が、前記締め付け手段(84)によって、少なくとも前記所定のカーブで、締め付けられて、閉じられることを特徴とする請求項1〜40のいずれか1項に記載の搾乳装置。 - 前記所定のカーブが、180度を超えないカーブで構成されていることを特徴とする請求項41に記載の搾乳装置。
- 前記フレームには、移動車両、特に、自律移動車両が設けられていることを特徴とする請求項41または42に記載の搾乳装置。
- 前記フレーム(10)には、2つ以上の推進手段、特に、キャタピラトラックまたはキャタピラホイール(12)、が設けられ、好ましくは、さらに移動手段またはスライド要素(14)が1つ以上設けられていることを特徴とする請求項41〜43のいずれか1項に記載の搾乳装置。
- 前記搾乳装置が、前記2つの推進手段(12)のうち少なくとも1つの推進手段(12)を動かすためのモータ(50)を、さらに有していることを特徴とする請求項44に記載の搾乳装置。
- 前記搾乳装置が、ミルク貯蔵容器をさらに有していることを特徴とする請求項41〜45のいずれか1項に記載の搾乳装置。
- 前記ミルク貯蔵容器が、パラセータリールおよび/または巻き上げリール(44)内に、少なくとも部分的に配置されていることを特徴とする請求項46に記載の搾乳装置。
- 前記搾乳装置が、ティート検出手段(48)、ティート洗浄装置、および/または、ティートカップ洗浄装置、をさらに有していることを特徴とする請求項41〜47のいずれか1項に記載の搾乳装置。
- 移動可能なティートカップ(28)付きのティートカップホルダ(26)を1つ以上有するフレーム(10)と、前記ティートカップに接続される引張手段と、で構成される搾乳装置であって、
前記引張手段が、巻き上げリール(44)と、前記巻き上げリール上で巻き上げたり巻戻したりすることが可能で、かつ、前記ティートカップホルダ(26)を介して案内される引張手段(60)と、前記引張手段(60)において、巻き上げ力で巻き上げるために、前記巻き上げリール(44)を回転させるためのモータ制御を有する巻き上げモータと、を有し、
前記モータ制御が、前記巻き上げ力が所定の最大巻き上げ力を上回ったときに、運転休止の巻き上げモータを動かすために構成されていることを特徴とする請求項1〜48のいずれか1項に記載の搾乳装置。 - 前記引張手段(60)が、コードまたはチェーンで構成されていることを特徴とする請求項49に記載の搾乳装置。
- 前記モータ制御には、前記巻き上げ力に関連する数量を計測するセンサが設けられていることを特徴とする請求項49または50に記載の搾乳装置。
- 前記センサが、速度計、流速計、張力計、または、トルク計、で構成されていることを特徴とする請求項49〜51のいずれか1項に記載の搾乳装置。
- 前記巻き上げ力が、所定期間中に所定の値以下のままであるとき、前記巻き上げ力が減少するように、前記モータ制御が、前記巻き上げモータを調整するために構成されていることを特徴とする請求項49〜52のいずれか1項に記載の搾乳装置。
- 前記モータ制御が、前記ティートカップ(28)の操作位置において、所定のポスト搾乳引張り力を、前記ティートカップに接続される前記引張手段(60)に適用するために構成されていることを特徴とする請求項49〜53のいずれか1項に記載の搾乳装置。
- 前記引張手段(60)が、前記ティートカップの操作位置において、前記巻き上げリール(44)と前記ティートカップ(28)との間の引張手段の最大自由長さの少なくとも2倍の長さで、巻き上げたり巻戻したりすることができるように設けられていることを特徴とする請求項49〜54のいずれか1項に記載の搾乳装置。
- 前記フレームには、移動車両、特に、自律移動車両が設けられていることを特徴とする請求項49〜55のいずれか1項に記載の搾乳装置。
- 前記フレーム(10)には、2つ以上の推進手段、特に、キャタピラトラックまたはキャタピラホイール(12)、が設けられ、好ましくは、さらに移動手段またはスライド要素(14)が1つ以上設けられていることを特徴とする請求項49〜56のいずれか1項に記載の搾乳装置。
- 前記搾乳装置が、前記2つの推進手段(12)のうち少なくとも1つの推進手段(12)を動かすためのモータ(50)を、さらに有していることを特徴とする請求項57に記載の搾乳装置。
- 前記搾乳装置が、ミルク貯蔵容器をさらに有していることを特徴とする請求項49〜58のいずれか1項に記載の搾乳装置。
- 前記ミルク貯蔵容器が、パラセータリールおよび/または巻き上げリール(44)内に、少なくとも部分的に配置されていることを特徴とする請求項59に記載の搾乳装置。
- 前記搾乳装置が、ティート検出手段(48)、ティート洗浄装置、および/または、ティートカップ洗浄装置、をさらに有していることを特徴とする請求項49〜60のいずれか1項に記載の搾乳装置。
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