JP2010223303A - 油圧緩衝器 - Google Patents

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Abstract

【課題】伸び切り時に高い減衰力を発揮することができる油圧緩衝器を提供する。
【解決手段】油圧緩衝器10において、ピストンホルダ41には、バイパス孔48bのロッド側油室43Bに臨む開口が形成される軸方向側面41eが形成されており、ピストンロッド本体22の周囲で、ピストンホルダ41の軸方向側面41eとリバウンドスプリング32の他端との間には、バイパス孔48bの開口を遮蔽可能な遮蔽リング71が設けられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、車体と車輪との間に介装されて路面からの衝撃を吸収する油圧緩衝器に関するものである。
従来の油圧緩衝器としては、シリンダ内に摺動自在なピストンを有するピストンロッドを挿入し、ピストンに両側の油室を連通する油路を設け、ピストンロッドに、両側の油室を連通させるバイパス油路が設けられる。また、伸び切り時における車体の姿勢変化を小さくするため、開閉ロッドによってバイパス油路の断面積を狭くして減衰力を高めることが考案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特許第3887107号公報
ところで、特許文献1に記載の油圧緩衝器では、伸び切り時においてバイパス油路の断面積を狭くして減衰力を高めることができるが、プッシュロッドを用いて行われるため、コストアップになり、また、完全にバイパス油路を密閉することについては考慮されていない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、伸び切り時に高い減衰力を発揮することができる油圧緩衝器を提供することにある。
上記の課題を解決する請求項1に記載の発明は、互いに摺動自在に嵌合する車体側チューブ及び車輪側チューブと、該車体側チューブ内に起立するダンパシリンダと、前記車輪側チューブ内に起立して該ダンパシリンダ内に挿入されるピストンロッドと、前記ダンパシリンダの内周面と摺接して前記ダンパシリンダの内部をロッド側油室とピストン側油室とに画成するように該ピストンロッドに設けられ、減衰力発生装置を有するピストンと、前記ピストンの内部を貫通して、前記ピストン側油室に連通する中空孔と、該中空孔と前記ロッド側油室とを連通するバイパス孔とからなり、前記ピストン側油室と前記ロッド側油室をバイパスするバイパス路と、前記ダンパシリンダの下方の開口部に取り付けられるエンド部材によって一端が支持され、前記ピストンロッドの伸び切り時に圧縮変形せしめられるリバウンドスプリングと、を有する油圧緩衝器であって、
前記ピストンロッドには、前記バイパス孔の前記ロッド側油室に臨む開口が形成される軸方向側面が形成されており、
前記ピストンロッドの周囲で、前記ピストンロッドの軸方向側面と前記リバウンドスプリングの他端との間には、前記バイパス孔の開口と軸方向で対向する面を有し、前記油圧緩衝器の伸長により前記軸方向側面と当接して前記バイパス孔の開口を遮蔽可能とする遮蔽リングが設けられることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加えて、前記ピストンロッドの内部には、前記バイパス路の流路面積を調整可能なニードルが配置されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の構成に加えて、前記ダンパシリンダの前記エンド部材より上方の内周面には、前記リバウンドスプリングによって付勢される前記遮蔽リングと当接可能な環状のストッパ部材が固定されており、
前記ピストンロッドには、前記軸方向側面を有するフランジ部が形成されており、
前記フランジ部の外周面は、前記ストッパ部材の内径よりも小径であり、且つ、
前記遮蔽リングの外径は、前記ストッパ部材の内径よりも大径であることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の構成に加えて、前記ピストンロッドには前記フランジ部の下部に段付の筒部が形成されており、伸び切り時に互いに対向する遮蔽リングの内周面と前記ピストンロッドの下部筒部の外周面との間に所定のクリアランスが設けられていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれかに記載の構成に加えて、前記遮蔽リングは、前記ダンパシリンダの内周面と摺接可能な外周面を有すると共に、油が流通可能な軸方向貫通孔を有することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1から4のいずれかに記載の構成に加えて、前記遮蔽リングは、その外周面に前記ダンパシリンダの内周面と摺接可能な摺接部と、該摺接面より内径側に凹んで、油が流通可能な複数の凹部とを交互に有することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1から4のいずれかに記載の構成に加えて、前記遮蔽リングは、前記ダンパシリンダの内周面全体と摺接可能な円形の外周面を有することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、ピストンロッドには、バイパス孔のロッド側油室に臨む軸方向に開口する開口が形成される軸方向側面が形成されており、ピストンロッドの周囲で、ピストンロッドの軸方向側面とリバウンドスプリングの他端との間には、前記バイパス孔の開口と軸方向で対向する面を有し、前記油圧緩衝器の伸長により前記軸方向側面と当接してバイパス孔の開口を遮蔽可能とする遮蔽リングが設けられるので、伸び切り時においてバイパス油路を完全に密閉することができ、高い減衰力を発揮することができる。
請求項2に記載の発明によれば、ピストンロッドの内部には、バイパス路の流路面積を調整可能なニードルが配置されているので、ニードルを移動させて流路面積を調整することで、通常時のバイパス路の減衰力を調整することができる。
請求項3に記載の発明によれば、ダンパシリンダのエンド部材より上方の内周面には、リバウンドスプリングによって付勢される遮蔽リングと当接可能な環状のストッパ部材が固定されており、ピストンロッドには、軸方向側面を有するフランジ部が形成されており、フランジ部の外周面は、ストッパ部材の内径よりも小径であり、且つ、遮蔽リングの外径は、ストッパ部材の内径よりも大径であるので、伸び切り時にピストンロッドがストッパ部材と干渉することなく、リバウンドスプリングを付勢することができるとともに、リバウンドスプリングがピストンロッドによって付勢されていない状態では、リバウンドスプリングは遮蔽リングを介してストッパ部材によって支持される。
請求項4に記載の発明によれば、ピストンロッドにはフランジ部の下部に段付の筒部が形成されており、伸び切り時に互いに対向する遮蔽リングの内周面とピストンロッドの下部筒部の外周面との間に所定のクリアランスが設けられているので、伸び切り時に段付の筒部が遮蔽リング内に進入する際の互いの干渉を防止することができる。
請求項5に記載の発明によれば、遮蔽リングは、ダンパシリンダの内周面と摺接可能な外周面を有すると共に、油が流通可能な軸方向貫通孔を有するので、遮蔽リングはガタつきなく摺動することができ、また、遮蔽リングによって油の流通が阻止されるのを防ぐことができる。
請求項6に記載の発明によれば、遮蔽リングは、その外周面にダンパシリンダの内周面と摺接可能な摺接部と、該摺接面より内径側に凹んで、油が流通可能な複数の凹部とを交互に有するので、遮蔽リングはガタつきなく摺動することができ、また、遮蔽リングによって油の流通が阻止されるのを防ぐことができる。
請求項7に記載の発明によれば、遮蔽リングは、ダンパシリンダの内周面全体と摺接可能な円形の外周面を有するので、遮蔽リングは伸び切り時に油の流通を塞ぐように作用することができ、遮蔽リングがオイルロック作用を発揮することができる。
本発明の第1実施形態のフロントフォークを一部破断して示す断面図である。 図1のフロントフォークのピストンバルブ装置近傍の要部拡大断面図である。 図1のフロントフォークの伸び切り時におけるピストンバルブ装置近傍の要部拡大断面図である。 (a)は本発明の第2実施形態のフロントフォークの遮蔽リング近傍の要部拡大断面図であり、(b)は、遮蔽リングの平面図である。 第2実施形態の変形例に係る遮蔽リングの平面図である。 (a)は本発明の第3実施形態のフロントフォークの遮蔽リング近傍の要部拡大断面図であり、(b)は、遮蔽リングの平面図である。 本発明の第4実施形態のフロントフォークのピストンバルブ装置近傍の要部拡大断面図である。
以下、この発明の各実施形態に係るフロントフォークについて、図1〜図6を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1に示すように、フロントフォーク10は、車体側チューブ(アウタチューブ)11内に車輪側チューブ(インナチューブ)12を摺動自在に挿入し、両チューブ11、12の間に懸架スプリング13を介装するとともに、複筒型ダンパ14を倒立にして内装している。
車体側チューブ11の下端内周部には車輪側チューブ12の外周部が摺接するブッシュ15が嵌着され、車輪側チューブ12の上端外周部には車体側チューブ11の内周部が摺接するブッシュ16が嵌着されている。
車体側チューブ11はアッパブラケット17Aとロアブラケット17Bを介して車体側に支持され、車輪側チューブ12は車軸ブラケット18を介して車軸に結合される。
車体側チューブ11の上端部には、ダンパ14のダンパシリンダ21(上シリンダチューブ21A)の上端部がOリングを介して液密に螺着されている。また、上シリンダチューブ21Aの上端部開口は、上シリンダチューブ21Aの内周にOリングを介して液密に螺着されるフォークボルト19により閉塞される。ダンパ14のダンパシリンダ21は、ダンパシリンダ21へのベースバルブ装置50の組み込み等のために、上下2つのシリンダチューブ21A、21Bに2分され、それらの接合体とされている。
車輪側チューブ12の下端部内周にはオイルロックカラー23がOリングを介して液密に嵌装され、このオイルロックカラー23をボトムボルト24で車軸ブラケット18にOリングを介して液密に固定してある。また、ボトムボルト24にはダンパ14のピストンロッド本体(中空ロッド)22の基端部が螺着されるとともにロックナット24Aでロックされ、このピストンロッド本体22の先端部をダンパシリンダ21に挿入してある。
ピストンロッド本体22は、ダンパシリンダ21の下端側の開口部に螺着したシールキャップ29(エンド部材)に取り付けられたシール部材35を貫通してダンパシリンダ21(下シリンダチューブ21B)の内部に挿入されている。シール部材35は、ダンパシリンダ21の後述するロッド側油室43Bを密封し、ロッド側油室43Bの油がダンパシリンダの外部に逃げ出すのを阻止するシール機能を持つ。シール部材35の下部で、ピストンロッド本体22とシールキャップ29との間には、ガイドブッシュ49が挿入されている。シールキャップ29の下端部の外周部には、オイルロックピース30が遊嵌して設けられている。
懸架スプリング13は、オイルロックカラー23の基端部外周面に装着したスプリング受け25と、ダンパシリンダ21(下シリンダチューブ21B)の中間部の外周面に固定したスプリング受け26との間に介装されている。また、車体側チューブ11と車輪側チューブ12の内部には油室27と気体室28とが設けられ、気体室28に閉じ込められている気体が気体ばねを構成する。これらの懸架ばね13と気体ばねの弾発力が、車両が路面から受ける衝撃力を吸収する。
ダンパ14は、ピストンバルブ装置40と、ベースバルブ装置50とを有している。ダンパ14は、ピストンバルブ装置40とベースバルブ装置50の発生する減衰力により、車体側チューブ11と車輪側チューブ12の伸縮振動を抑制する。
ピストンバルブ装置40は、ピストンロッド本体22の先端部にピストンホルダ41の基部41aを螺着し、このピストンホルダ41の上側筒部41bにナット90を螺着することでメインピストン42を装着している。メインピストン42は、ダンパシリンダ21の内部を摺接し、ダンパシリンダ21の内部をピストンロッド本体22が収容されないピストン側油室43Aとピストンロッド本体22が収容されるロッド側油室43Bとに区画する。メインピストン42は、伸側バルブ44Aを備えてピストン側油室43Aとロッド側油室43Bとを連絡可能とする伸側流路45と、圧側バルブ45Aを備えてピストン側油室43Aとロッド側油室43Bとを連絡可能とする圧側流路44とを備える。
また、ピストンバルブ装置40は、ボトムボルト24に枢支されたアジャスタ46に結合されている減衰力調整ロッド47をピストンロッド本体22の中空部に通し、アジャスタ46の回転操作により軸方向に進退する減衰力調整ロッド47の先端のニードル47Aにより、ピストンホルダ41に設けてあるピストン側油室43Aとロッド側油室43Bとのバイパス路48の流路面積を調整可能とする。
図2に示すように、ピストンホルダ41は、上側筒部41b内を軸方向に延び、ピストン側油室43Aに連通する中空孔48aと、上側筒部41bより下方のフランジ部41c内に、該中空孔48aの下部から下方に向けて傾斜して延びるバイパス孔48bと、によってバイパス路48を構成する。バイパス孔48bは、中空孔48aとロッド側油室43Bとを連通するように、フランジ部41cの軸方向下側側面41eに軸方向に向かって開口している。また、ピストンホルダ41の基部41aには、ニードル47Aが収容され、軸方向孔48aと傾斜孔48bと連通するニードル収容孔41dを備える。なお、ピストンロッド本体22とピストンホルダ41は、本発明のピストンロッドRを構成しており、ピストンホルダ41の基部41aは、ピストンロッドRの段付の大径筒部を形成している。
シールキャップ29の軸方向上側端面には、ピストンロッドRの伸び切り時に圧縮変形せしめられるリバウンドスプリング32が配置されている。ダンパシリンダ21のシールキャップ29より上方の内周面には、環状のストッパ部材70が固定されており、また、ピストンロッドRの周囲で、ストッパ部材70とリバウンドスプリング32の他端との間には、遮蔽リング71が配置されている。
このため、リバウンドスプリング32は、一端をシールキャップ29の軸方向上側端面に、他端を遮蔽リング71を介してストッパ部材70に圧縮された状態で支持される。
ピストンホルダ41のフランジ部41cの外径D1は、ストッパ部材70の内径D2よりも小径であり、且つ、遮蔽リング71の外径D3は、ストッパ部材70の内径D2よりも大径である。このため、ストッパ部材70には、リバウンドスプリング32によって付勢された遮蔽リング71が当接可能であるとともに、遮蔽リング71は、フランジ部41cの軸方向下側側面と当接可能である。また、本実施形態では、遮蔽リング71の外径D3は、ダンパシリンダ21の内径D4よりも小径に形成されており、伸び切り時の油の流通を許容する。
遮蔽リング71の内径は、バイパス孔48bの開口より内側に形成されている。また、伸び切り時に遮蔽リング71内にピストンホルダ41の下端部41fが干渉するのを防止するため、遮蔽リング71の内周面とピストンホルダ41の基部41aの外周面との間に所定のクリアランスcが設けられている。
図1に戻って、ベースバルブ装置50は、前述のフォークボルト19にガイドロッド51を螺着するとともに、このガイドロッド51をロックナット19Aで固定し、ガイドロッド51の先端部にナット51B等によりサブピストン52を保持している。サブピストン52は上シリンダチューブ21Aの内周部に液密に接し、前述のピストン側油室43Aの上方にサブタンク室53を区画形成する。サブピストン52は、圧側バルブ54Aを備えてピストン側油室43Aとサブタンク室53とを連絡可能とする圧側流路54と、伸側バルブ55Aを備えてピストン側油室43Aとサブタンク室53とを連絡可能とする伸側流路55とを備える。また、ハウジングホルダ51Aは、圧側流路54と伸側流路55とをバイパスしてピストン側油室43Aとサブタンク室53とを連絡可能とするバイパス流路56を備える。
フォークボルト19に螺合された減衰力調整ロッド58は、アジャスタ59を備えるとともに、ガイドロッド51に挿入され、アジャスタ59の回転操作により軸方向に進退する先端のニードル58Aによりバイパス流路56の流路面積を調整可能とする。なお、フォークボルト19は頭部端面の中央部にアジャスタ59とそのホルダ59Aを埋め込み保持している。
また、ベースバルブ装置50は、上シリンダチューブ21Aの内部に、該上シリンダチューブ21Aとガイドロッド51に沿ってOリング及びブッシュを介して液密に摺動するフリーピストン61を備える。フリーピストン61は、サブタンク室53のサブピストン52側でピストン側油室43Aに連通しているサブタンク室53と、エアが収容されるフォークボルト19側の体積補償室53Bとを区画する。フリーピストン61とフォークボルト19との間には、所定の初期加圧荷重を有するようにスプリング62が介装される。フォークボルト19は、フロントフォーク10の伸縮によって車体側チューブ11と車輪側チューブ12の摺動部から気体室28に侵入した空気を排出するための排気プラグ65を頭部端面の側部に着脱可能に螺着している。また、フォークボルト19には、体積補償室53B内の気圧、及び油量を調整するための調整プラグ67が頭部端面の側部に着脱可能に螺着されている。また、体積補償室53Bを画成する上シリンダチューブ21Aには、ブロー孔91が形成され、体積補償室53Bと気体室27とを連通させている。
そして、フリーピストン61は、ダンパシリンダ21にピストンロッド本体22が進入、退出することにより、ピストンロッド本体22の進入、退出容積分に相当するダンパシリンダ21内の油量変化およびピストンロッド本体22に付着してシール35を通過しダンパシリンダ21に浸入したオイル分の油量変化を上下動して補償する。ダンパシリンダ21内にピストンロッド本体22が進入する圧縮時に、このスプリング62が収縮し、この時のスプリング62のばね荷重分だけ、ダンパシリンダ21内の油室が加圧される。
従って、フロントフォーク10は以下の如くに減衰作用を行なう。
フロントフォーク10の圧縮時には、ベースバルブ装置50において、サブピストン52のニードル58A或いは圧側バルブ54Aを流れる油により圧側減衰力を生じる。具体的には、ダンパシリンダ21に進入したピストンロッド本体22の進入容積分の油が、ピストン側油室43Aからサブピストン52のバイパス流路56、もしくは圧側流路54を通ってサブタンク室53に排出される。このとき、ダンパシリンダ21とピストンロッド本体22の相対速度が低速のときには、バイパス流路56に設けてあるニードル58Aによる絞り抵抗により圧側の減衰力を得る。この減衰力は、アジャスタ59によるニードル58Aの位置調整により調整される。また、ダンパシリンダ21とピストンロッド本体22の相対速度が中高速のときには、ピストン側油室43Aから圧側流路54を通る油が圧側バルブ54Aを撓み変形させてサブタンク室53に導かれ、圧側の減衰力を生ずる。一方、ピストンバルブ装置40においては、ピストン側油室43Aの油が圧側流路45を通り圧側バルブ45Aを開いてロッド側油室43Bへ導かれ、必要に応じた設定の圧側減衰力を生じる。
フロントフォーク10の伸長時には、ピストンバルブ装置40において、ピストン42のニードル47A或いは伸側バルブ44Aを流れる油により伸側減衰力を生じる。具体的には、ダンパシリンダ21とピストンロッド本体22の相対速度が低速のとき、ロッド側油室43Bの油がニードル47Aのあるバイパス路48を通ってピストン側油室43Aへ導かれ、この間のニードル47Aによる絞り抵抗により伸側の減衰力を生ずる。この減衰力は、アジャスタ46によるニードル47Aの位置調整により調整される。ダンパシリンダ21とピストンロッド本体22の相対速度が中高速のときには、ロッド側油室43Bの油が伸側流路44を通り伸側バルブ44Aを撓み変形させてピストン側油室43Aへ導かれ、伸側の減衰力を生ずる。一方、ベースバルブ装置50のおいては、ダンパシリンダ21から退出するピストンロッド本体22の退出容積分の油が、サブタンク室53からサブピストン52の伸側流路55を通ってピストン側油室43Aに還流され、所望の減衰力を発生させる。
これらの圧側と伸側の減衰力により、フロントフォーク10の伸縮振動が抑制される。
尚、フロントフォーク10の最圧縮時には、ダンパシリンダ21の下シリンダチューブ21Bの下端部のオイルロックピース30が、車輪側チューブ12の下端部に設けてあるオイルロックカラー23に嵌合し、両者の間で圧縮した油によりオイルロック作用を生ぜしめ、ダンパ20の底つきを防止する。
また、フロントフォーク10の最伸長時には、ピストンロッド本体22に設けているピストンホルダ41のフランジ部41cの下端面が、ダンパシリンダ21の開口部に設けてあるシールキャップ29に支持されているリバウンドスプリング32に遮蔽リング71を介して衝合し、伸び切りの緩衝作用を果たす。
ここで、ピストンホルダ41のフランジ部41cの下端面が遮蔽リング71に当接して、リバウンドスプリング32が圧縮変形せしめられてから伸び切り時まで、バイパス路48のバイパス孔48bの開口は遮蔽リング71によって完全に密閉されるので、パイパス路48内で発生する減衰力が大きくなる。
これにより、作動油が伸側流路44を通り、伸側バルブ44Aを押し開けるときに発生する減衰力に、上記バイパス路48内に発生する減衰力が加わって、ピストンバルブ装置40の減衰力を高めることができる。
従って、本実施形態によれば、ピストンホルダ41には、バイパス孔48bのロッド側油室43Bに臨む軸方向に開口する開口が形成される軸方向側面41eが形成されており、ピストンロッド本体22の周囲で、ピストンホルダ41の軸方向側面41eとリバウンドスプリング32の他端との間には、バイパス孔48bの開口と軸方向で対向する面71aを有し、フロントフォーク10の伸長により軸方向側面41eと当接してバイパス孔48bの開口を遮蔽可能とする遮蔽リング71が設けられるので、伸び切り時においてバイパス油路48を完全に密閉することができ、高い減衰力を発揮することができる。
また、ピストンホルダ41の内部には、バイパス路48の流路面積を調整可能なニードル47Aが配置されているので、ニードル47Aを移動させて流路面積を調整することで、通常時のバイパス路48の減衰力を調整することができる。
さらに、ダンパシリンダ21のシールキャップ29より上方の内周面には、リバウンドスプリング32によって付勢される遮蔽リング71と当接可能な環状のストッパ部材70が固定されており、ピストンホルダ41には、軸方向側面41eを有するフランジ部41cが形成されており、フランジ部41cの外周面は、ストッパ部材70の内径D2よりも小径であり、且つ、遮蔽リング71の外径D3は、ストッパ部材70の内径D2よりも大径であるので、伸び切り時にピストンホルダ41がストッパ部材70と干渉することなく、リバウンドスプリング32を付勢することができるとともに、リバウンドスプリング32がピストンロッド41によって付勢されていない状態では、リバウンドスプリング32は遮蔽リング71を介してストッパ部材70によって保持される。
また、ピストンホルダ41にはフランジ部41cの下部にピストンロッドRの段付の大径筒部を為す基部41aが形成されており、伸び切り時に互いに対向する遮蔽リング71の内周面とこのピストンホルダ41の基部41aの外周面との間に所定のクリアランスcが設けられているので、伸び切り時に基部41aが遮蔽リング71内に進入する際の互いの干渉を防止することができる。
(第2実施形態)
図4(a)は本発明の第2実施形態のフロントフォークの遮蔽リング近傍の要部拡大断面図であり、(b)は、遮蔽リングの平面図である。
本実施形態では、遮蔽リング171は、ダンパシリンダ21の内径D4と略等しい外径D3を有しており、その外周面はOリング172又はスライドブッシュを備えてダンパシリンダ21の内周面と摺接可能である。また、遮蔽リング171には、フランジ部41cより径方向外側、且つ、ストッパ部材70より径方向内側の位置に、油が流通可能な軸方向貫通孔171aを有する。これにより、遮蔽リング171はガタつきなく摺動することができ、また、ピストンホルダ41のフランジ部41cの下端面が遮蔽リング171に当接して、リバウンドスプリング32が圧縮変形せしめられてから伸び切り時までにおいて、遮蔽リング171によって油の流通が阻止されるのを防ぐことができる。加えて、貫通孔171aは、当接時も連通しており、この貫通孔171aにより減衰力を調整することができる。
その他の構成及び作用については、第1実施形態のものと同様である。なお、軸方向貫通孔171aは、図5に示すような長孔であってもよい。
(第3実施形態)
図6(a)は本発明の第3実施形態のフロントフォークの遮蔽リング近傍の要部拡大断面図であり、(b)は、遮蔽リングの平面図である。
本実施形態では、遮蔽リング271は、その外周面にダンパシリンダ21の内周面と摺接可能な摺接部271aと、摺接面271aより内径側に凹んで、油が流通可能な複数の凹部271bとを交互に有する略花びら形状を有する。凹部271bは、ストッパ部材70より径方向内側の位置まで形成されている。これにより、遮蔽リング271はガタつきなく摺動することができ、また、ピストンホルダ41のフランジ部41cの下端面が遮蔽リング271に当接して、リバウンドスプリング32が圧縮変形せしめられてから伸び切り時までにおいて、遮蔽リング271によって油の流通が阻止されるのを防ぐことができる。
(第4実施形態)
図7は、本発明の第4実施形態のフロントフォークのピストンバルブ装置近傍の要部拡大断面図である。
本実施形態では、遮蔽リング371は、ダンパシリンダの内周面全体と摺接可能な円形の外周面を有する。これにより、遮蔽リング371は伸び切り時に油の流通を完全に塞ぐように作用することができ、遮蔽リング371がオイルロック作用を発揮することができる。
その他の構成及び作用については、第1実施形態のものと同様である。
以上、本発明の実施の形態を図面により詳述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。
また、本発明の油圧緩衝器は、本実施形態のフロントフォークに限定されるものでなく、リアフォークを含め、車両に搭載される油圧緩衝器であればよい。
10 フロントフォーク(油圧緩衝器)
11 車体側チューブ
12 車輪側チューブ
21 ダンパシリンダ
22 ピストンロッド
27 油室
28 気体室
29 シールキャップ
32 リバウンドスプリング
40 ピストンバルブ装置(伸側減衰力発生装置)
42 メインピストン
43A ピストン側油室
43B ロッド側油室
50 ベースバルブ装置(圧側減衰力発生装置)
52 サブピストン
53 サブタンク室
61 フリーピストン
71,171,271,371 遮蔽リング

Claims (7)

  1. 互いに摺動自在に嵌合する車体側チューブ及び車輪側チューブと、
    該車体側チューブ内に起立するダンパシリンダと、
    前記車輪側チューブ内に起立して該ダンパシリンダ内に挿入されるピストンロッドと、
    前記ダンパシリンダの内周面と摺接して前記ダンパシリンダの内部をロッド側油室とピストン側油室とに画成するように該ピストンロッドに設けられ、減衰力発生装置を有するピストンと、
    前記ピストンの内部を貫通して、前記ピストン側油室に連通する中空孔と、該中空孔と前記ロッド側油室とを連通するバイパス孔とからなり、前記ピストン側油室と前記ロッド側油室をバイパスするバイパス路と、
    前記ダンパシリンダの下方の開口部に取り付けられるエンド部材によって一端が支持され、前記ピストンロッドの伸び切り時に圧縮変形せしめられるリバウンドスプリングと、
    を有する油圧緩衝器であって、
    前記ピストンロッドには、前記バイパス孔の前記ロッド側油室に臨む開口が形成される軸方向側面が形成されており、
    前記ピストンロッドの周囲で、前記ピストンロッドの軸方向側面と前記リバウンドスプリングの他端との間には、前記バイパス孔の開口と軸方向で対向する面を有し、前記油圧緩衝器の伸長により前記軸方向側面と当接して前記バイパス孔の開口を遮蔽可能とする遮蔽リングが設けられることを特徴とする油圧緩衝器。
  2. 前記ピストンロッドの内部には、前記バイパス路の流路面積を調整可能なニードルが配置されていることを特徴とする請求項1に記載の油圧緩衝器。
  3. 前記ダンパシリンダの前記エンド部材より上方の内周面には、前記リバウンドスプリングによって付勢される前記遮蔽リングと当接可能な環状のストッパ部材が固定されており、
    前記ピストンロッドには、前記軸方向側面を有するフランジ部が形成されており、
    前記フランジ部の外周面は、前記ストッパ部材の内径よりも小径であり、且つ、
    前記遮蔽リングの外径は、前記ストッパ部材の内径よりも大径であることを特徴とする請求項1または2に記載の油圧緩衝器。
  4. 前記ピストンロッドには前記フランジ部の下部に段付の筒部が形成されており、
    伸び切り時に互いに対向する遮蔽リングの内周面と前記ピストンロッドの下部筒部の外周面との間に所定のクリアランスが設けられていることを特徴とする請求項3に記載の油圧緩衝器。
  5. 前記遮蔽リングは、前記ダンパシリンダの内周面と摺接可能な外周面を有すると共に、油が流通可能な軸方向貫通孔を有することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の油圧緩衝器。
  6. 前記遮蔽リングは、その外周面に前記ダンパシリンダの内周面と摺接可能な摺接部と、該摺接面より内径側に凹んで、油が流通可能な複数の凹部とを交互に有することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の油圧緩衝器。
  7. 前記遮蔽リングは、前記ダンパシリンダの内周面全体と摺接可能な円形の外周面を有することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の油圧緩衝器。
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