JPH073722A - 橋桁のダンパー装置 - Google Patents

橋桁のダンパー装置

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JPH073722A
JPH073722A JP14222793A JP14222793A JPH073722A JP H073722 A JPH073722 A JP H073722A JP 14222793 A JP14222793 A JP 14222793A JP 14222793 A JP14222793 A JP 14222793A JP H073722 A JPH073722 A JP H073722A
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Toshitami Son
利民 孫
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 振幅の異なる振動による橋桁の変位に追随し
た減衰特性が得られる変位追随形の橋桁のダンパー装置
を提供する。 【構成】 ダンパー装置20は、橋台5に連結されて粘
性流体が充填されたシリンダ21と、これに摺動可能に
配置され橋桁1に連結されてその周囲に複数のオリフィ
ス溝22aを切欠形成したピストン22とを備え、シリ
ンダ21の内周部の長手方向に沿って、各オリフィス溝
22aに摺動可能に係合する複数の固定リブ24を設け
るとともに、固定リブ24は、ピストン22のシリンダ
21に対する中央位置近傍に形成された第1の凸部24
aでオリフィス面積を小さくし、中央位置近傍から外れ
た前後位置に形成された平坦部24bでオリフィス面積
を大きくするとともに、シリンダ21の端部位置近傍に
形成された第2の凸部24cでオリフィス面積を0とす
るような変断面形状をなす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、通過車両等による振
動や地震時の振動等を制振する橋桁のダンパー装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】高橋脚の道路橋、免振橋等の固有周期の
長い橋では、橋を往来する交通荷重等によって揺れ易
く、車輛の走行性が低下する可能性があり、また、地震
時における橋桁の変位が大きいため、橋桁とこれに隣接
する道路との間隙を大きく取るとともにこの間隙に大き
な伸縮継手を介在させる必要がある。
【0003】これに対し、橋桁の振動を制振する装置と
して橋台と橋桁の間にダンパー装置を設置する方法が考
えられる。このようなダンパー装置を設置した橋桁の一
例を図2に示す。同図の橋桁1は、山間部の谷2に構築
された複数の橋脚3の上部に掛け渡されており、その端
部下面はころがり支承4を介して橋台5上に設置されて
いる。そして、橋桁1の端部側面と橋台5の端部側面と
の間に該橋桁1の水平振動を制振するダンパー装置7が
設けられている。なお、橋桁1の上端部はダンパー装置
7の上方を覆うように延設されており、その端部と隣接
する道路との間隙には両者を連結する伸縮継手8が介在
されている。
【0004】ダンパー装置7は、図3(a)に示すよう
に、前記橋台5に連結されて、シリコン油等の粘性のシ
リンダ油を充填したシリンダ9と、シリンダ9内に摺動
可能に配置され、かつ同図(b)に示すように、複数の
オリフィス穴10aを形成したピストン10と、ピスト
ン10に一端を連結し、かつ前記シリンダ9の一端を液
密に貫通して突出し、突出端を前記橋桁1側に連結する
ロッド11とからなっている。
【0005】上記構成により、ロッド11を通じてピス
トン10が左右に移動すると、ピストン10によって仕
切られる両側の油がオリフィス穴10aを通じて移動す
ることにより、粘弾性による所要の減衰効果が得られ、
その減衰特性は同図(c)に示すように、シリンダ油の
粘度と、オリフィス穴10aの合計開口面積に依存して
個々のダンパー装置で一定である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来構造のダンパー装置7にあっては、オリフィス穴1
0aの合計開口面積を大きく設定すれば、減衰係数が小
さくなり、中小規模の地震等により通常の交通荷重によ
る振動より大きな振幅の振動が橋桁に作用した場合には
これに追随して良好な減衰効果が得られる。反面、減衰
係数が小さいから、通常の交通荷重による小さな振幅の
振動が加わった場合であっても橋桁1の変位が大きくな
り、車両の走行性を低下させるという問題がある。ま
た、減衰係数が小さいと、大地震時には橋桁1の変位が
大きくなり過ぎ、ピストン10がシリンダ9の端部に衝
突してダンパー装置7が破壊し、ひいては橋桁1が橋台
5に衝突する惧れがある。ダンパー装置7の破壊を防止
するためには、橋桁1と橋台5との間隙を大きく取って
ピストン10の移動量を大きく設定する必要があってダ
ンパー装置7の小型化に不利となるばかりか、大規模な
伸縮継手8を必要とするといった問題が生ずる。
【0007】逆に、オリフィス穴10aの合計開口面積
を小さくして減衰係数を大きくした場合には、交通荷重
による小さな振幅の振動は確実に減衰できるものの、中
小規模の地震等により大きな振幅の振動が橋桁1に作用
した場合、ダンパー装置7が大きな減衰力を負担しなけ
ればならず、減衰力がダンパー装置7の機械的強度の許
容範囲を越えると、ダンパー装置7自体或いはその支持
機構が破壊される惧れがある。
【0008】この発明は以上の問題を解決するものであ
って、その目的は、振幅の異なる振動による橋桁の変位
に追随した減衰特性が得られる変位追随形の橋桁のダン
パー装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、この発明は、橋台及び橋桁のいずれか一方に連結さ
れ、粘性流体が充填されたシリンダと、前記橋台及び橋
桁の他方に連結され、該シリンダ内に摺動可能に配置さ
れて周囲にオリフィス溝を切欠形成したピストンとを備
えたダンパー装置において、前記シリンダの内周部に、
前記各オリフィス溝と係合して該オリフィス溝の開口面
積を変動させ、減衰係数を調整するための固定リブを長
手方向に沿って設け、この固定リブは、前記シリンダに
対する中央位置近傍で前記ピストンのオリフィス面積を
小さくし、かつ、該中央位置近傍から外れた前後位置で
オリフィス面積を大きくするとともに、前記シリンダの
端部位置近傍でオリフィス面積を極めて小さくするよう
な変断面形状をなしていることを特徴とする。
【0010】
【作用】以上の構成によれば、通常の交通荷重による小
さな振動が橋桁に作用し、橋桁が小さな振幅で振動する
と、シリンダの中央に位置したピストンのオリフィス溝
はオリフィス面積を小さくする領域の固定リブに係合し
つつ往復移動するので、ダンパー装置の減衰係数が高く
橋桁の振動は確実に抑制される。
【0011】中小規模の地震が発生した場合等、ある程
度大きな振幅の振動が作用し、橋桁が大きな振幅で振動
すると、ピストンのオリフィス溝はオリフィス面積を小
さくする領域を越えて該面積を大きくする領域に移動す
ることによって、減衰係数が小さくなり、減衰力が機械
的強度の許容レベルを越えることなく良好な振動エネル
ギーの減衰効果が得られる。
【0012】さらに、大地震により振幅が大きくなり過
ぎ、ピストンがシリンダの端部に衝突しそうになるまで
移動すると、オリフィス面積が極めて小さくなって急速
に減衰係数を高め、ピストンの移動を停止して両者の衝
突を回避する。
【0013】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を用いて詳
細に説明する。図1(a)〜(e)はこの発明に係るダ
ンパー装置を示すものである。なお、同ダンパー装置は
従来技術の項で説明した図2と同様ないしは相当する構
造により橋桁4の一方の端部と橋台5との間に設けられ
るものである。
【0014】図において、ダンパー装置20は、前記橋
台5に連結されるとともに、粘性のシリンダ油を充填し
たシリンダ21と、シリンダ21内に摺動可能に配置さ
れ、周囲4箇所にオリフィス溝22aを切欠形成したピ
ストン22と、ピストン22に一端を連結し、かつ前記
シリンダ21の一端を液密に貫通して突出し、突出端が
前記橋桁1に連結されるロッド23とを備えている。ダ
ンパー装置20は、ピストン22がシリンダ21のほぼ
中央に位置するような状態で橋台5と橋桁1との間に設
置される。
【0015】シリンダ21の内周部には、前記オリフィ
ス溝22aと対応する位置にその長手方向(ピストン2
2の移動方向)に沿った固定リブ24が設けられてい
る。各固定リブ24は、前記ピストン22の移動に対応
してオリフィス溝22aと相対摺動しつつ係合するもの
で、その幅はオリフィス溝22aの内側幅にほぼ等し
く、固定リブ24との係合によって狭められるオリフィ
ス溝22aの面積(オリフィス面積)がダンパー装置2
0全体の減衰係数を決定する。
【0016】各固定リブ24は、シリンダ21に対する
ピストン22の位置に対応してダンパー装置20の減衰
係数を三段階に調整するため、ピストン22の移動方向
に沿って三つの異なる形態を有している。すなわち、シ
リンダ21の長手方向中央領域には第1の凸部24aが
形成され、第1の凸部24aから外れた前後領域は平坦
部24bとなっているとともに、長手方向後端部(図1
中で左端部)の領域には第2の凸部24cが形成されて
いる。
【0017】第1の凸部24aの高さは、平坦部24b
の高さより高く、かつ、前記オリフィス溝22aの深さ
寸法よりやや低く設定されており、ピストン22が第1
の凸部24aが形成された領域を往復移動するとき、第
1の凸部24aによってオリフィス面積を減少させ、図
1(e)に示すように、この領域における減衰係数を高
めている。また、ピストン22が第1の凸部24aを越
えて平坦部24bが形成された領域(第1の凸部24a
が形成された領域を含む)を往復移動するとき、平坦部
24bの高さが第1の凸部24aより低いのでオリフィ
ス面積が増大し、同図に示すように、この領域における
減衰係数は低い。さらに、第2の凸部24cの高さは前
記オリフィス溝22aの深さにほぼ等しく、オリフィス
溝22aがこの凸部24cと係合することでピストン2
2のオリフィス面積を極めて小さくb(この実施例で
は、ほぼ0と)することにより、同図に示すように、急
速に減衰係数が高くなってピストン22の移動が停止さ
れる。
【0018】次に作用を説明する。通常の交通荷重によ
り橋桁1が比較的小さな振幅で振動した場合には、シリ
ンダ21の中央に位置したピストン22のオリフィス溝
22aは第1の凸部24aに係合しつつ往復移動するの
で、ダンパー装置20の減衰係数が高く橋桁1の振動は
確実に抑制される。
【0019】中小規模の地震が発生した場合等、振幅の
大きな振動が加わり、橋桁1が大きな振幅で振動する
と、ピストン22は第1の凸部24aが形成された領域
を越え第1の凸部24aを中心として平坦部24bが形
成された領域を往復移動する。ピストン22のオリフィ
ス溝22aは平坦部24bに係合しつつ往復移動するの
で、平坦部24bを通過する際にはオリフィス面積が大
きくなって減衰係数が小さくなり、減衰力がダンパーの
機械的強度の許容レベルを越えることなく振動エネルギ
ーを吸収することができる。
【0020】また、大地震が発生した場合、橋桁1の振
幅が大きくなり過ぎ、ピストン22がシリンダ21の端
部に衝突しそうになると、第2の凸部24cがピストン
22のオリフィス溝22aに係合してオリフィス面積が
ほぼ0となり減衰係数を急速に高くしてピストン22の
移動を停止し、橋桁1が橋台5に衝突することを未然に
回避する。
【0021】なお、本実施例のダンパー装置20にあっ
ては、第2の凸部24cがシリンダ21の長手方向前端
部(図1中で右端部)の領域に設けられておらず、ピス
トン22の最大引張(右方向への変位)時におけるスト
ッパ機能は有していないが、橋桁1の他端側にも同一の
ダンパー装置20を対向配設すれば当該他方のダンパー
装置20がストッパとして機能し、橋桁1の他端側の橋
台5に対する衝突を回避することができる。
【0022】また、本実施例ではシリンダ21を橋台5
に連結し、ピストン22(ロッド23)を橋桁5に連結
したが、この連結関係は逆であっても同様の効果を得る
ことができる。
【0023】さらに、本実施例のダンパー装置20は、
橋桁1の一方の端部に設置したが、両端に設置してもよ
く、この場合、両ダンパー装置20の外側(圧縮側)に
のみ第2の凸部24cを形成すればよい。
【0024】
【発明の効果】以上詳述したこの発明に係る橋桁のダン
パー装置にあっては、次のような優れた効果が得られ
る。 通常の交通荷重による橋桁の振動を、高い減衰係数で
確実に抑制することができる。 中小規模の地震が発生すると、減衰係数が低くなって
良好な振動エネルギーの減衰が図れるとともに、ダンパ
ー装置自体或いはその支持機構の機械的破壊を防止する
ことができる。 さらに、大地震時にはピストンとシリンダとの衝突、
ひいては橋桁が橋台に衝突する被害を未然に防止でき
る。 大きな振幅の振動の発生が抑制されるので、橋台と橋
桁との間隙を小さくすることができ、伸縮継手を小さく
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)はこの発明に係るダンパー装置の側断面
図である。(b),(c),(d)は(a)のそれぞれ
B−B線,C−C線,D−D線断面図である。(e)は
同ダンパー装置の変位と減衰係数との関係を示すグラフ
である。
【図2】高橋脚の道路橋及びこれに設けたダンパー装置
の説明図である。
【図3】(a)は従来の一般的なダンパー装置の側断面
図である。(b)は(a)のA−A線断面図である。
(c)は同ダンパー装置の変位と減衰係数との関係を示
すグラフである。
【符号の説明】
1 橋桁 5 橋台 20 ダンパー装置 21 シリンダ 22 ピストン 22a オリフィス溝 23 ロッド 24 固定リブ 24a 第1の凸部 24b 平坦部 24c 第2の凸部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 橋台及び橋桁のいずれか一方に連結さ
    れ、粘性流体が充填されたシリンダと、前記橋台及び橋
    桁の他方に連結され、該シリンダ内に摺動可能に配置さ
    れて周囲にオリフィス溝を切欠形成したピストンとを備
    えたダンパー装置において、 前記シリンダの内周部に、前記各オリフィス溝と係合し
    て該オリフィス溝の開口面積を変動させ、減衰係数を調
    整するための固定リブを長手方向に沿って設け、この固
    定リブは、前記シリンダに対する中央位置近傍で前記ピ
    ストンのオリフィス面積を小さくし、かつ、該中央位置
    近傍から外れた前後位置でオリフィス面積を大きくする
    とともに、前記シリンダの端部位置近傍でオリフィス面
    積を極めて小さくするような変断面形状をなしているこ
    とを特徴とする橋桁のダンパー装置。
JP14222793A 1993-06-14 1993-06-14 橋桁のダンパー装置 Expired - Fee Related JP2921334B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008069939A (ja) * 2006-09-15 2008-03-27 Fuji Latex Kk ショック・アブソーバ
JP2010223303A (ja) * 2009-03-23 2010-10-07 Honda Motor Co Ltd 油圧緩衝器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008069939A (ja) * 2006-09-15 2008-03-27 Fuji Latex Kk ショック・アブソーバ
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