JPS59223583A - 自動二・三輪車 - Google Patents

自動二・三輪車

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Publication number
JPS59223583A
JPS59223583A JP58099101A JP9910183A JPS59223583A JP S59223583 A JPS59223583 A JP S59223583A JP 58099101 A JP58099101 A JP 58099101A JP 9910183 A JP9910183 A JP 9910183A JP S59223583 A JPS59223583 A JP S59223583A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
oil passage
pipe
oil chamber
chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58099101A
Other languages
English (en)
Inventor
宮腰 信一
敏文 山本
根岸 義男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to JP58099101A priority Critical patent/JPS59223583A/ja
Priority to US06/616,745 priority patent/US4609202A/en
Priority to FR848408724A priority patent/FR2546842B1/fr
Publication of JPS59223583A publication Critical patent/JPS59223583A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K25/00Axle suspensions
    • B62K25/04Axle suspensions for mounting axles resiliently on cycle frame or fork
    • B62K25/06Axle suspensions for mounting axles resiliently on cycle frame or fork with telescopic fork, e.g. including auxiliary rocking arms
    • B62K25/08Axle suspensions for mounting axles resiliently on cycle frame or fork with telescopic fork, e.g. including auxiliary rocking arms for front wheel

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)
  • Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動二輪車又は自動三輪車のうち、特に前輪全
支持する伸縮式懸架装置の伸動をスタート時などに一時
的に規制するようにしたものに関する、。
一般に自動二)16車の概略構造は第1図に示す如くて
あり、前輪に作用する路面からの反力をR11)i1輪
と後輪の車+Ilt間距離をL、後輪の軸と・重心との
水平距t7jfをe、、Ll【心と路面との距離をh、
車体中:1:°をW、駆動力fOFとすると、静j1−
7状態でのR−!LW 加速時の1c = !−w−ムー系ハ■づシトL   
 L    L ここで、加速時におけるRが0となった場合をよってl
W二FΦhとなる。
ここで、l及びWは車両毎に一定と考えられるからf−
h=c(定数)となり、Fはhに反比例することとなる
したがって自動二輪車の加速度(駆動力)を太さくする
にはhを小さくすることが必要となる。
またlを可変と考えればlが太ぎい程、加速度を大きく
することができる。
(じかしながら、一般にレース用或いはオフロード用の
自動二輪車或いは自動三輪車はスタート時の加速度を要
求されるにもかかわらず、車高が高いため前記りが大ぎ
くなる。捷た車高が高いことは足利性の面においても不
利が生じ、特に斯る不利はスタート時において顕著とな
る。更にこの問題に関しては多少の差はあれ通常の自動
二輪車に線式懸架装置の伸動をスタート時等において所
定縮度で一時的にロックすることで、重心を下方又は前
方に維持せしめ、若しくは前車輪の重量が伸縮式懸架装
置にかかるようにすることで、足利性の向上及び加速性
の向上を図り得るようにした自動二輪車又は自動三輪車
を提供することを目的とする。
以下に本発明の実施例を添付図面に従って説明する。
第2図乃至第6図は本発明の第1実施例を示し、このう
ち第2図は自動二輪車の側面図、第3図は同自動二輪車
の・・ンドル部の正面図、第4図は伸縮式懸架装置の俳
1面図、第5図は同懸架装置を所定縮度で保持する保持
手段の側面図、第6図(は同保持手段の要部側面図であ
る。
自動二輪車1はフレーム2の前端部にヘッドチューブ3
を取利け、このヘッドチューブ3の上端及び下端にアッ
パーブリッジ4及びロアーブリッジ5を設け、アッパー
ブリッジ4上に)・ンドル6を設け、1だアッパーブリ
ッジ4及びロアーブリッジ5に伸縮式)冒架装置γの−
1一部を構成する左右一対のフォークパイプ8を挿着し
、このフォークパイプ8と摺動自在に嵌合し伸縮式懸架
装置の下部を構成するボトムケース9の下部にて前車輪
10の車軸11を支持している。
そして、」二記伸縮式懸架装置7には伸縮式懸架装置7
を所定の縮度においてその伸動を規′lIt!Iするた
めの保持手段12を付設している。この保持手段12(
1′:1.第4図及び第5図に示す如く中空状の外++
11バイブ13をロアーブリッジ5に挿通し、外側パイ
プ13の上端部に(はフランジ部14を形成し、このフ
ランジ′131i 14よりも若干下方位置にはストッ
パ15を形成し、更に外(Illバイブ13をロアーブ
リッジ5に挿通した状態で、ロアーブリツノ5上面とフ
ランジ部14下面との間にリターンスプリング16を介
設する。
一方、夕1.1111パイプ13の下端部には二股部1
7を設け、この二股部17においてボトムケース9i。
上部に設けたブラケット18に係止するL字状フック1
9f:枢支する。
捷だ、外0111バイイ“13内にはロックピン20を
挿入するとともに外41[リパイプ13の上部内にはケ
ーブル21を挿通したチューブ2,2の先端部を同店し
、チューブ22かも突出したケーブル21をロックピン
20上端部に嵌着し、またロックピン20とチェニブ2
之先瑞部間にスプリング23を縮装し、ロックピン20
を下方に付勢し、ロックピン20の下端部を前記フック
19に設けた係止穴19aVこ嵌入せしめるようにして
いる。
捷た、チューブ22は第2図、第3図に示すようVCハ
ンドル6寸で延長され、クラッチレバ−24近傍のハン
ドルパイプに取イ」けた操作レバー25にチューブ22
内に挿通されたケーブル21を結着する。
以」二において、ロツクヒ′ン20がフック19に嵌入
した状態の−1ま、フォークパイプ8を押し下げるとと
もに外イ則パイフ゛13をリターンスプリング16に抗
して下方に引き下げ、フック19をボトムケース9のブ
ラケット18に係止させる。その結果伸縮式懸架装置7
ばその伸動が規制され、重心位置は低く保たれ、スター
ト時の足利性は「「j」」ニする。尚、第4図にあって
は伸縮式懸架装置7の縮みを表わすため便宜的にボトム
ケース9が」−動した状態で示しているが、実際にはボ
トムケース9は動かずフォークパイプ8が下降動した状
態でその伸動がロックされる。
そして、スタート後に斯るロック状態?:%除して通常
の緩衝作用をなさしめるには、・・ンドル6に増刊けた
操作レバー25を操作すればよい、 I’llち操作レ
バー25を操作することで、ロックピン20が上方へ引
さ」二げられ、フック19との係合が解かれる。すると
フック19は第6図に示す如く・ビン26を中心として
回動自在となり、またフック19は外(1111パイプ
13とともにリターンスプリングで上方へ付勢されてい
るので、ボトムケース9のブラケット18との保合を解
く方向に回動し、そのまま上方へ移動し、伸縮式懸架装
置のロック状態が角イ除される。
第7図乃至第1O図は本発明の第2実施例を示すもので
あり、この実施例にあっては、保持手段を伸縮式i1.
L5架装置自体に設けている。
即ち、伸縮式懸架装置30はボトムケース31にフォー
クパイプ32を摺動自在に嵌合し、ボトムケース31の
内底部にシートパイプ33の基部をボルト34によって
ボトムケース31下方から螺合固定し、この基部の周囲
にオイルロックピース35を固定する。シートパイプ3
3の上端部VCはフォークパイプ32内面と摺動するピ
ストン36を設け、フォークパイプ32の下端内側には
オイルロックカラー37をカシメ付け、フォークパイプ
32が下降した際に前記オイルロックピース35がオイ
ルロックカラー37内に嵌合するようにしている。一方
、フォークパイプ32の下部内周部には段部38を形成
し、この段部38にリバウンドシート39の上端外周部
を係止しリバウンドシート39の下端を前記オイルロッ
クカラー37の−J’S 44に当接ぜしめている。リ
バウンドシート39の形状は第8図の平面図、及び第8
図のA−A線断面図で示すように両端を開放した筒状の
上端部の4ケ所に内方へ突出する係止片40・・・全形
成し、この係止片40の間を隙間41としている。1だ
、リバウンドシート39によって囲1れる空間内には第
10図に示す如きリング状をなすフリーバルブ42をシ
ートパイプ33に摺動自在に外嵌し、フリーバルブ42
が下方に下がった状態でフリ−バルブ42下面がオイル
ロックカラー37上端と当J妾し、フォークパイプ32
下端とボトムケース31底部との間に形成される油室へ
とシートパイプ33のピストン36下方とリバウンドシ
ート39の上方に形成される油室Bの連通状態を遮断し
、フリーバルブ42が上方に」−ってその上面がリバウ
ンドシート39の係止片40に当接した状態で前記油室
Aと油室Bとがリバウンドシート39の隙間41を介し
て連通ずるようになっている。尚、油室B内には懸架装
置30が伸長動した際にシートパイプブ33のピストン
36下面とリバウンドシー)39J:面との衝突を規制
するだめのスプリン    1゜グ43を装入している
一方、ボトムケース31の一側部(図中右側)には膨出
部44を設け、この膨出部44に上端部がボトムケース
31とフォークパイプ32との間に形成される隙間45
に開口し、下端部が前記油室Aに開口するバイパス油路
46を穿設し、このバイパス油路46の途中に外部操作
される部材4γによって開閉せしめられるロックバルブ
48を介設している。′=!だ、フォークパイプ32の
上端部はキャップ49によって閉塞され、このキャップ
49下端とシートパイプ33のピストン36上面との間
にはスプリング50を介装している。而して、シートパ
イプ33上方の油室Cはシートバイブ33内部、シート
パイプ33下部に穿設した油孔51、油室A、フリーバ
ルブ42とオイルロックカラー37どの隙間52を介し
て油室Bと連通し、更に油室Aと油室Bとはバイパス油
路46、ボトムケース31とフォークパイプ32との間
の隙間45及びフォークパイプ320側壁でリバウンド
シート39より若干上方に穿設した油孔53を介して連
通ずる。
以上の如き構成からなる第2実施例の作用を以下に述べ
る。
先ず、自動二輪車のスタート前において、懸架装置30
を圧縮せしめるが、又はそのま丑の状態テロツクバルブ
48を外部操作によって閉じバイパス油路46を塞ぐ、
すると、油室Aと油室Bとを連通せしめる糸路はフリー
バルブ42とオイルロックカラー37との間に形成され
る隙間5またけKなる。したがってこの状態て懸架装置
3oに伸長動をなさしめようとすると、フォークパイプ
32が上列し、オイルロックカラー37の上端がフリー
バルブ42の下面に当接し、隙間52を閉じ油室へと油
室Bとの連通が遮断される。その結果、!W架装置3o
は圧縮された状態っ1クロツクバルブ48を閉じた状態
においてロックされ、その伸長動は規制され、重心は低
く灯f持され足伺ツト]ユを阻害することがない。
尚、上記ロックした状y虎であっても懸架装置3aの圧
縮動は規制されない。即し、フォークパイプ32が下降
することにより、オイルロックカラー37とフリーバル
ブ42との間に隙間52が形成され、この隙間52を介
して油室Aと油室Bが連通するため、油室A内の作動油
が油室B内に流入し緩衝作用を行なう。
また、自動二輪車がスタートして通常の走行状態となっ
たならば、ロックバルブ48を外部操作により開とし、
バイパス油路46を介して、油室Aと油室Bを連通せし
める。斯くすることにより、油室B内の作動油は油孔5
3、フォークパイプ32とボトムケース31との間の隙
間45及びバイパス油路46を通って油室Aに流入する
ので、懸架装置30の伸長動が許容され緩衝作用がなさ
れる。
1だ圧縮動については前記と同様にフリーバルブ42と
オイルロックカラー37との隙間52を介してなされる
第11図乃至第13図は本発明の第3実施例を示すもの
であシ、この概略構成は左右の伸縮式懸架装置60.6
0と、これら懸架装置と連通ずる第1ザブタンク61及
び第2サブタンク62とからなり、第1サブタンク61
は左右の懸架装置60.60とバイブロ3.63tブr
して連結され、その内部は第12図に示す如くピストン
64によジガス」N入室A1と油室A2に区画され、寸
だガス」」入用のバルブ65及びエアー抜き用のバルブ
6Gを設けている。一方油室A2に面するタンク61の
端面を閉塞する部材67には、該油室A2を前記バイブ
ロ3内の油路68に接続するための油路69を穿設する
。また同時に、核油路69をその先端にて遮断するロッ
ク部材70の基端に当接する先端部拐71を設け、この
先端部イ2γ1’!i=ワイヤー72によって上下動せ
しめ、外部操作によシロツク部利70を摺動せしめ油路
69の開閉を行なうレバー73を設けている。更に、油
路69のパイプ連絡[]近傍にスピードコントロールバ
ルブ74を設け、このバルブの先端円筒部に、異径にし
て複数個の流量調整用オリフィス75を穿設している。
尚、76.77i:リターンスプリング、78は鋼球と
コイルバネからなる節度感装置である。
(。
丑た、第2サブタンク62は第11図に示すよう4C1
左右の伸縮式懸架装置60.60にパイプ79.79を
介して連結され、その内部は摺動自在に嵌合されたピス
トン80によ一9ガス制入室B1と油室B2とに区画し
ている。このガス制人室B1に面するクンクロ2の閉塞
端面にはガス刊入用のバルブ81を取付け、ピストン8
0t/7Cはエア抜き用のバルブ82を前記第1サブク
ンクロ1と同様に設けている。
また、前記伸縮式懸架装置60の構造は第13図に示す
如く、ボトムケース83の内側にフォークパイプ84を
摺動自在に嵌合し、ボトムケース83の内部下端にはシ
ートパイプ85の下端を固定し、このシートパイプ85
の上端部をフォークパイプ84内に摺動自在に嵌合する
。そしてフォークパイプ84上端の閉塞部材86と、シ
ートパイプ85上端部間にはスプリング87を介装し、
フォークパイプ84内の上部にジヤツキユニット88を
挿入固着する。このジヤツキユニット88上端の閉塞部
Aシ86に上端部を固着したパイプ89を同ユニット8
8に円環状空隙をもって垂設している。更にパイプ89
よジも大径の中空ロッド90の上端をジヤツキユニット
88内に、下端をシートパイプ85内に臨ませ、この中
空ロッド90の」二下端にピストン9L92を固着する
。そしてジヤツキユニット88の下端をギャップ93に
よって閉塞し、このキャップ93によって中空ロッド9
0上端のピストン91の下動規制をなし、ピストン91
下方に油室A3を形成する。捷だ中4tロッド90の上
端部にはパイプ89が摺動自在に挿通する閉塞部材94
を数句けている。
一方、ジヤツキユニット88の上端には・・ウジング9
5を数句け、このハウジノグ95に油路96を穿設する
ことで、第1ザブタンク61と接続されたバイブロ3内
の油路68と上記パイプ89内の油路9γとを連通し、
また、油室A3に面する中空ロッド90夕(周に油孔9
8を穿設することで、第1サブタンク61の油室A2が
油路68,69゜96.97及び中空ロッド90内の油
路99、i/+h孔98全98てj冒架装置内の油室A
3と連通する。
また・・ウジング95の側壁円筒部内には摺動体100
を内嵌し、・・ウジフグ95端部に係止部をもって回転
自在に外嵌されたノブ101を回転することにより、ノ
ブ101に螺合した摺動体100が図中左右方向に移動
するようにしている。そして、摺動体100が左方向に
移動すれば摺動体100内の油路をIM′)じている鋼
球102が、該油路内をフローティングしているビン1
03によって押されて右方向に移動し、油路を開とし、
作動油が右方向に流れる。
捷だ油路には開動作時に作動油を左方向に流ずための逆
止弁104を設けている。一方摺動体100内の油路の
右(tillは前記第2サブタンク62と懸架装置汽6
0とをつなぐパイプ79内の油路105を介して、第2
サブタンク62の油室B2と接続する。
また摺動体100内の油路の左側は、・・ウジフグ95
内に穿設した油路106、ジヤツキユニット88上!f
Aiの閉塞部材86に穿設した油孔107をブトして懸
架装置60内の油室B3につながジ、上記油室B2と油
室B3とが連通ずる。
以上の如き構成の装置におけるその作用を以下に説明す
る。
先ず、自動二輪車のスタート前において、第1サブタン
ク61のレバー73を引き、ロック部材70のロックを
解除する。これと同時に!if /AE装置6のノブ1
01ヲ回転して摺動体100を左方向に移動し、鋼球1
02ヲ石方向に移動させて油路を開放する。次いで第1
サブタンク61のバルブ65よりガス’(i= IJ人
して、ピストン64を右方向に」W動せしめ、油室A2
内の作動油を油路69、スヒードコン(・ロールバルブ
74の流量調整用オリフィスT5、油路68,96,9
7.99、油孔98を順次通して懸架装置60内の油室
A3内に一流人せしめる。すると、油室A3内は加圧さ
れ、閉塞?fl(相94とピストン91を上方に押圧し
、中空ロンド90と一体にパイプ89の夕)周に沿って
一ヒ昇し、相対的にスプリング87を圧縮し、懸架装置
60のストロークを縮める。一方この過程において、油
室B3内の作動油は油孔107、油路106、摺動体1
00内の油路を順次通って第2ザブタンク62の油室B
2内に流入する。
この後、レバー73を戻してロック部イA70の先端に
て油路69を閉じ、バルブ66を開放してガス旧人室A
1内を大気圧にするとともに、前記ノブ101を逆方向
に回転して摺動体100内の油路を閉じ、第2サブタン
ク62のガス封入室B1内にバルブ81よジガスを封入
する。斯くして、懸架装@60は圧縮された状態でロッ
クされ、その伸動が規制され、重心は低く維持される。
また、懸架装置60を通常のストロークに戻すには、先
ずレバーγ3を上方に引く、するとロック部拐70が右
方に移動してロックが解除され、油路69が開となる。
その結果油室A3内の作動油はスプリング87の反力に
よジ油孔98、油路99.97,96,68、流舟調整
用オリフィス75、油路69を順次通って油室A2内に
戻る。
尚この際、オリフィス75の径により流量を調整し、レ
バー73f:引いた時点から通常走行時のストロークに
設定されるまでの時間を調整すること7.1□能、あ、
0−ヵ、7゜B)内。作46.。逆□弁104をυ)J
動作せしめ、油路106、油孔107を通って油室B3
内に戻ジ、油室B3内に戻った作動油はピストン91を
till L下げ、キャップ93に当接してロック状態
となる。尚、このロックする圧耐えられるスプリングと
しても良く、逆VCカス」□」入室B1の圧力を下げる
ようにしてもよい。また、油室B3が密閉状態であって
も、その圧力により鋼球103が右方向に移動して油路
を開放して、温度上昇による作動油膨張分は油室B2内
に流出するので、緩衝性能に支障を来すことはない。
第14図乃至第16図は本発明の第4実施例を示すもの
であり、その概略構成は前記第3実施例の第2サブタン
クを省略したものであり、伸縮式懸架装置110の構造
は、ボトムケース111にフォークパイプ112を摺動
自在に嵌合し、ボトムケース111の内底部にシートパ
イプ113の下端を固定し、このシートパイプ113の
先端に設けたピストン114をフォークパイプ112内
に摺動自在に嵌合している。そして、シートバイブ11
3−上端にはスプリングシー1−115を冠合し、フォ
ークパイプ112内に装入したスプリング116の下端
を支持する。このスプリング116の上端はカラー11
7の下端r(固着したスプリングシー1−118によっ
て支持し、このツノシー117の上端部に中間部月11
9を固設する。この中間部拐119は」二面中心に凹部
を有し、旧、つフォークパイプ112に内1茨され、上
記カラー117とスプリングシート118とを一体化L
−てフォークパイプ112内を摺動ぜしめるためのもの
゛(ある。フォークパイプ112上端部には、ジャッキ
ユニット120カ内嵌固着され、このジヤツキユニット
120内にピストン121を摺動自在に配設し、ジヤツ
キユニット内を」二側の油室A1と下側の大気室ハ2と
に区画している。大気室A1はジャソギュニッl−12
0側部に穿設した孔122、ジヤツキユニット120と
フォークパイプ112との間に形成される円筒状空隙1
23、ジャソキュニッ)120の−1−面外周側に穿設
した孔124を介して外気と連通している。またジヤツ
キユニットのピストン121のロット125は下降時に
その下端部がジャツギユニット120下端を閉じる閉塞
部利126よりも下方に突出し、前記中間部材119の
凹部に内嵌係合する。
また、ザブタンク127の構造は第15図及び第16図
に示す如(、内部にピストン128を摺動自在に嵌合し
て、ガス刊人室A3と油室A4どに区画し、ガス封入室
A3に面するタンク127の端面を閉塞し、ここにガス
封入用のバルブ129を数句げ、ピストン128にはエ
アー抜き用のバルブ130を取(=1けている。一方、
油室A4に[lT+1するタンク127の端面を閉塞す
る部材131には、該油室A4を外部のパイプ132内
の油路133に接続するための油路134を穿設し、こ
の油路134を閉開するロック部4′)J135を」二
記部拐131内に配設している。
このロック部材135はその基端部が先端部材136に
当接している。而して、該先端部;1t136をレバー
137とつながるワイヤー138によって上方に引」−
げることて、ロック部材135はスプリング139によ
って右方向に移動し油路134は開となり、レバー13
7を離−lことで先端部材136はスプリング140に
よって下動し、との下動と連動してロック部)1′)J
135は左方向に移動し油路134は閉じられる。
更に油路134のパイプ132連絡口近傍には油路13
4 ’、I B 断スフ)スヒートコントロールバルフ
141−を設す゛、このバルブ141の先端円筒部周壁
に、異径にして複数個の流量調整用オリフィス142を
形成している。またバルブ141の部分には鋼球とコイ
ルバネどからなる節度感装置i#143を設げている。
以上の如き構成からなる第4実施例の作用を以下に述べ
る。
先す、懸架装置110は自動二輪車のステアリングヘッ
ドと前車輪軸との間に設けられるので、荷重を受けて、
スプリング116とバランスする位置まで圧縮される。
そして、この状態が、或いは更に圧縮せしめた状態にお
いて、レバー137を」三方に引き、油路134を開と
し、油室Al、油路133134 、144 、油室A
4内にエアーがないようにバルブ130より抜く。
而る後、レバー137を戻してロック部月135にて油
路134を閉じ、カス封入室A3内にバルブ19よりガ
スを入れてガス刊人室A3内を高圧に保持する。斯くし
て、懸架装置110は圧縮された状態でロックされ、そ
の伸動は規制されて重心は低く維持される。
次いで、スタートシて通常の走行状態となったならば、
レバー137を」三方に引き、ロック部4副135を右
方へ摺動ぜしめてロック状態を解除し、油路134を開
放する。すると、ガス封入室A3内は高圧であるため、
ピストン128が加圧され右方に移動し、これに伴い油
室A4内の作動油が油路134、オリフィス142、パ
イプ132内の油路133゜ジャッキユニット120上
端面に穿設した油路144を順次通って油室A1に流入
する。この結果、ジヤツキユニット120のピストン1
21が下降し、ロッド125の下端が中間部材119の
四部に嵌合した後に、更に下降して、カラー117及び
スプリングシート118を介して、スプリング116の
上端を抑圧する。するとスプリング116はたわみ、こ
れと同時にスプリングシート115を下方に押圧し、シ
ートパイプ113及びボトムケース111を下方に押圧
する。ここでシートパイプ113及びボトムケース11
1は車軸に固定されているので、懸架装置110はスプ
リング116の反力により伸長し、通常走行時のストロ
ークに戻される。また、このとき、スピードコントロー
ルバルブ141を回転して、油路134に所定径の流量
調整用オリフィス142を連通ずることにより、上記ス
トロークに設定されるまでの時間をコントロールするこ
とができ、更に中間部材119の凹部の深さによる遅動
動作のコントロールも可能である。尚、復帰時間調整は
上記に限らず、他の手段を用いることも可能である。
第17図乃至第19図は本発明の第5実施例を示すもの
であり、この実施例にあっては第1実施例と同様に油路
の閉鎖等を行なうことなく純機械的な411j造によっ
て懸架装置の伸長動を規!tillしている。
即ち、懸架装置150は第17図及O・第18図に示す
如く、ボトムケース151にフォークパイプ152を摺
動自在に嵌合し、ボトムケース151の内底部にシート
パイプ153を固着し、フォークパイプ152の上端を
中空のフォークボルト154にて閉塞1−1このフォー
クボルト154内にその」ニゲも1を1茨着した中空ロ
ッド155の下部をシートパイプ152内に伸延する。
中空ロット155の下端には第18図Vこ示すよつv(
、円fTi部材156の上端を外嵌螺着し、この円筒部
利156の下部に縮径段部を形成し、との縮径段部に第
1ピストン157と第2ピスト7158を外嵌し、両ピ
ストン157,158をンートパイブ153内に摺接せ
しめる。また円筒部利156の第1ピストン157より
も」ニガには油孔159を、第1ピストン157の側方
には油孔160をそれぞれ穿設し、第1ピストン157
の内部には油路161を設け、この油路161を前記油
孔160とを連通する。
まブこ油路161上面には)け架装置150の圧縮工程
時に開動作するチェックバルブ162を設けている。
第2ピストン158に穿設した油路163の上面には!
’l’jl’架装置150の伸長工程時に開動作するチ
ェックバルブ機構164を設ける。更に円筒部材156
の下端にはオリフィス165を有するキャップ166を
螺154上方より、中空ロット155内に挿設される第
1ブツシユロツド168、第1ブツシュロッド168−
に端部外周に遊嵌され、その下端が中空ロッド155の
、」二1Iii、’+に当接するリターンスプリング1
69、フォークポル+−154内に嵌合される第2ブツ
シユロツド170を順次摺動自在に装入する。またフォ
ークボルト154の一ヒ面にノ・ウジング171を設け
、このハウジング171に第2プツンユロノド170の
上端部周壁に係合するピン172を嵌脱自在に挿入する
ためのコL173を形成している。第1″9図は」−記
ハウジング171の構造とピン172を挿抜する磯4′
f!fを示したものであり、左右の)]w架装置150
.150の上端部に設けたハウジング171.171の
孔173゜173内にはピン172,172を摺動自在
に配設し、これらピン172.172をワイヤー174
で結シ;窟〜一方のピン1T2(図中左側)をスプリン
グ1γ5て図中左側に伺勢し、また他方のピン172に
ワイヤー176の一端部を嵌着し、このワイヤー176
の他端部をハンドル177に地利けたレバー178に結
着し、レバー17Bを操作することでピン172. 1
72を右方へ移動せしめるようにしている。而して、第
2ブツシユロツト170上端を押圧して、第2プッシュ
ロツl−”170、及びリターンスプリング169を圧
し・、シて:第1プッシュロッl−168 ’<下動ぜ
しめた後に、レバー178を離せばスプリング175の
弾発力でピン1γ2,172は左方に移動し、ピン17
2と第2ブツシユロツド170とが係合する。そしてこ
のとき第1ブツシユロツド168下端の摺動部材179
は円筒部材156の油孔159より下方に位置する。一
方、ピン172をレバー178の操作で抜げば摺動部材
179が油孔159より上方に位置するようにしている
。尚、180はシートパイプ153の先端に設けたピス
ト7181とフォークボルト154との間に介設される
スプリング、182はフォークパイプ152の下端に設
けたピストン、183は円筒部材156下部の縮径段部
内の油路、184はシートパイプ153の下部周壁に穿
設した油孔、185ばオイルロックピース、186はシ
ートパイプ153の底部に圧縮側の減衰力を発生するボ
トムピース、187はオイルロックカラー、188はオ
イルシールである。
以上の構成からなる第5実施例の作用を以下に説明する
先ず、自動二輪車のスタート前にし・C−178を操作
してピン172と第2ブツシユロツド170との係合を
解除した状態において、第2ブツシユロツド170を下
方に押圧しリターンスプリング169を圧縮せしめ、第
2ブツシユロツド170と第1ブツシユロツド168と
を同時に下動せしめる。斯くして第1ブツシユロツド1
68下端の摺動部拐179がが円筒部月156の油孔1
59より下方に位置する。
而る後、レバー178を離しピン172と第2プツシj
−ロット170とを係合さぜ、両ブツシュロット168
、 170を固定する。この状態において、シートパイ
プ153内のピストン157より」二011]の油室ハ
から下側の油室Bへの作動油の油路ば、油孔159゜1
60間を摺動部材179によって遮断される。つまり懸
架装置150の伸長動側の油路がロックされたこととな
り、その伸長動は規制され、重心は低く維持される。尚
この場合、懸架装置150を下方へ押せば、油室B内の
作動油はオリフィス165、油路183、油孔160、
油路161を順次通ってチェックバルブ162を開動作
して油室A内に流入するので、懸架装置150の圧縮動
は規定されない。したがってスタート前における懸架装
置150のロック位置は任意に設定できる。
次に自動二輪車が通常の走行状態となったなら鴫。
ば、レバー178を操作して、ピン172と第2ブツシ
ユロツド170との係合を解く、すると、中空ロッド1
55の上端にその下端部を支持されたりターンスプリン
グ169の復元力によって第2ブツシユロツド170の
みが上動し、第1ブツシユロツド168はその位置を維
持する。そして懸架装置150が第1回目の圧縮工程・
を行ナウと、摺動部材179の下1G1に大きな油圧が
かかり、第1ブツシユロツド168が」一方へ押上げら
れる。すると摺動部材179が油孔159より」ニガに
位置することとなり、伸長側の油路か連通し、油室Aか
ら油室Bへ作動油が流入してバランスされ、通常の走行
状態のストロークになるまで懸架装置は伸長する。而し
て、通常走行時における圧縮側の減衰力は油室B内の作
動油かオリフィス165、油路183、油孔160、油
路161を順次通ってチェックバルブ162を開動作し
て油zメAに流入することと、同油孔160より油孔1
59を通って油室A内に流入することで発生し、また、
伸長側の減衰力は、油室A内の作動油が油孔159゜1
60、油路161を順次通って、チェックバルブ機A(
lII1164を開動作せしめ、油路163を通って油
室Bに流入すること、及び油孔160より、油路183
、オリフィス165を通って油室Bに流入することで発
生する。
尚、以上において、ブツシュロッド168. 170を
固定する手段としてピン172を示したが、これに限ら
ずブツシュロッド」二端にカムを当接するようにしても
よく、また円筒部拐に油孔及びピストンを設けず中空ロ
ッド本体にこれらを設けるようにしてもよい。
また、以上の各実施例にあっては自動二輪車に適用した
例を示したが、バギー車などの自動三輪車にも本発明は
好適するのは勿論である。
以上に述べた如く本発明によれば、自動二輪車或いは自
動三輪車の前輪を支持する懸架装置を所定の圧縮位置に
おいてその伸長動を一時的に規制するようにしたので、
スタート時等にあって車高の低く維持でき、したがって
足イτ1性を向」ニし得る等多くの効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図(」、自動二輪車の重心位置と駆動力との関 −
係を示した模式図、第2図は第1実施例に係る自動二輪
車の側面図、第3図は同自動二輪車のハンドル部の正面
図、第4図は同自動二輪車の懸架装置の(1111面図
、第5図は保持手段の止血図、第6図は保持手段の要部
側面図、第7図は第2実施例に係る懸架装置の縦断面図
、第8図は同懸架装置内のりバウンドシートの平面図、
第9図は第8図のA−A線断面図、第10図は同)ひ架
装置内のフリ第】ザブタンクの断面図、第13図は同第
3実施例の懸架装置1tの縦断面図、第14図は第4実
施例の懸架装置の縦断面図、第15図は同第4実施例の
ザブタンクの断面図、第16図は同ザブタンクの平面図
、第17図は第5実施例の懸架装置の縦断面図、第18
図は同懸架装置の要部拡大断面図、第19図は同懸架装
置のブツシュロッドを固定する機構を示す平面図である
。 尚、図…1中1は自動二輪車、7.30.60.110
゜150は伸縮式懸架装置、12は保持手段、19はフ
ック、25.178はレバー、39はリバウンドシート
、42はフリーバルブ、46はバイパス油路、48はロ
ックバルブ、6L 62.127はザブタンク、70.
135はロック部拐、88. 12[]は]ジャツギュ
ニソl−1168.170はブツシュロッド、171は
ハウジンク、172はピンでル)る。 特許 出願人   本田技研工業株式会社株式会社昭和
製作所 代理人 弁理士  下 口」 容一部 間   弁理士    大  橋  邦  音間   
弁理士    小  山      有第8図 第 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 前輪を支持する伸縮式懸架装置を備え、この懸架装置の
    伸動を保持手段によって所定縮度において規jlrlJ
    することを特徴とした自動二・三輪車。
JP58099101A 1983-06-03 1983-06-03 自動二・三輪車 Pending JPS59223583A (ja)

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