JP2010210600A - プローブカード - Google Patents

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Abstract

【課題】被検査体の電気的特性の検査において、被検査体と接触子との接触を安定させつつ、検査を適切に行う。
【解決手段】プローブカードの回路基板10と支持板12との間には、複数のプローブに所定の接触圧力を付与する流体チャンバ20が設けられている。流体チャンバ20は、内部に気体が封入され、可撓性を有している。流体チャンバ20の内部には、検査時に回路基板10とプローブを電気的に接続する複数の導電部30が設けられている。導電部30は、上下方向に配置された複数の導電層31〜34を備え、検査時に上下方向に伸長するように構成されている。各導電層31〜34は、柔軟性を有する絶縁層40と、絶縁層40の表面に形成された配線層41をそれぞれ有している。
【選択図】図3

Description

本発明は、被検査体の電気的特性を検査するためのプローブカードに関する。
例えば半導体ウェハ(以下、「ウェハ」という。)上に形成されたIC、LSIなどの電子回路の電気的特性の検査は、例えばプローブカードとウェハを保持する載置台などを有するプローブ装置を用いて行われる。プローブカードは、通常ウェハ上の電子回路の電極パットに接触させる複数の接触子と、これら接触子を下面で支持する支持板と、支持板の上面側に設けられ、各接触子に検査用の電気信号を送る回路基板などを備えている。そして、各接触子をウェハの各電極パットに接触させた状態で、回路基板から各接触子に電気信号を送ることにより、ウェハ上の電子回路の検査が行われている。
このような電子回路の電気的特性の検査を適正に行うためには、接触子と電極パットを所定の接触圧力で接触させる必要がある。そこで、従来より、回路基板と、接触子を支持する支持板との間に、内部に気体等を封入した伸縮自在の流体チャンバを設けることが提案されている。支持板上には、接触子と接続された配線が形成されており、当該支持板は、流体チャンバの外側まで延伸ししている。この流体チャンバの外側において、支持板の配線が回路基板に接続され、これにより、接触子と回路基板が電気的に接続されている。そして、電子回路の検査時には、流体チャンバに気体等を流入させて支持板を加圧することにより、接触子と電極パットを所定の接触圧力で接触させている(特許文献1)。
特開平7−94561号公報
ところで、近年、電子回路のパターンの微細化が進み、電極パットが微細化し、また電極パットの間隔が狭くなっている。さらにウェハ自体も大型化しているため、ウェハ上に形成される電極パットの数が非常に増加している。これに伴い、プローブカードにも非常に多数の接触子や対応する配線を設ける必要がある。
このような状況の下、上述したように流体チャンバの外側で支持板の配線と回路基板とを接続しようとすると、この流体チャンバの外側の狭い領域内で、極めて狭い間隔で配線を形成する必要があり、現実には困難であった。
また、流体チャンバの外側に配線を配置した場合、接触子と回路基板までの配線長さが各接触子において異なるため、検査時に回路基板から接触子に送られる電気信号の伝わり方が各接触子において異なる場合があった。このため、被検査体の電気的特性を適切に検査することができなかった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、多数の電極パットが形成されたウェハなどの被検査体の電気的特性の検査において、被検査体と接触子との接触を安定させつつ、検査を適切に行うことを目的とする。
前記の目的を達成するため、本発明は、被検査体の電気的特性を検査するためのプローブカードであって、回路基板と、前記回路基板の下方に設けられ、検査時に被検査体に接触する複数の接触子を支持する支持板と、前記回路基板の下方且つ前記支持板の上方に設けられ、内部に気体を封入可能で可撓性を有し、且つ前記複数の接触子が被検査体に接触する際に当該複数の接触子に所定の接触圧力を付与する弾性部材と、前記弾性部材の内部に配置され、検査時に前記回路基板と前記接触子とを電気的に接続する導電部と、を有し、前記導電部は、柔軟性を有する絶縁層と、当該絶縁層に形成された配線層とを備えた導電層を有することを特徴としている。
本発明によれば、検査時に回路基板と接触子を電気的に接続する導電部は、回路基板の下方且つ支持板の上方に設けられた弾性部材内に設けられているので、従来のように狭い領域内に極めて狭い間隔で配線を形成する必要がなく、接触子の間隔と同程度の間隔で導電部を無理なく配置することができる。したがって、本発明のプローブカードは、多数の電極パットが形成されたウェハなどの被検査体にも対応することができる。
また、回路基板と支持板との間には弾性部材が設けられているので、弾性部材が支持板を押圧して、被検査体と接触子を所定の接触圧力で安定的に接触させることができる。しかも、各導電層が柔軟性を有する絶縁層を備えているので、導電部は上下方向に伸縮することができる。そうすると、検査時に被検査体と接触子を所定の接触圧力で接触させるために、弾性部材によって接触子が下方に押圧されて移動した場合でも、導電部が上下方向に伸長して、回路基板と接触子との電気的接続を確実に維持することができる。
さらに、導電部が支持板の上方に設けられているので、各接触子において、当該接触子と回路基板と間の配線長さが同一になる。したがって、回路基板から接触子に送られる電気信号の伝わり方が各接触子において同じになる。
したがって、本発明のプローブカードを用いれば、被検査体の電気的特性を適切に検査することができる。
前記弾性部材において、前記導電層の一の端部に対応する位置には、前記導電部と前記回路基板とを電気的に接続するための接続部が形成され、前記弾性部材において、前記導電層の他の端部に対応する位置には、前記導電部と前記接触子とを電気的に接続するための他の接続部が形成され、前記接続部と前記他の接続部は、前記弾性部材の内部の気密性を保持していてもよい。
別な観点による本発明は、被検査体の電気的特性を検査するためのプローブカードであって、回路基板と、前記回路基板の下方に設けられ、検査時に被検査体に接触する複数の接触子を支持する支持板と、前記回路基板と前記支持板との間に設けられ、前記複数の接触子が被検査体に接触する際に当該複数の接触子に所定の接触圧力を付与する弾性部材と、前記回路基板の下方且つ前記支持板の上方に設けられ、検査時に前記回路基板と前記接触子とを電気的に接続する導電部と、を有し、前記導電部は、上下方向に配置された複数の導電層を有し、最上層の前記導電層において、一の端部は検査時に前記回路基板と電気的に接続され、他の端部は当該導電層の下側に配置された導電層の端部と固定され且つ電気的に接続され、最下層の前記導電層において、一の端部は検査時に前記接触子と電気的に接続され、他の端部は当該導電層の上側に配置された導電層の端部と固定され且つ電気的に接続され、前記最上層の導電層と前記最下層の導電層の間に中間層の前記導電層が配置されている場合には、当該中間層の導電層の一の端部は当該導電層の上側に配置された導電層の端部と固定され且つ電気的に接続され、他の端部は当該導電層の下側に配置された導電層の端部と固定され且つ電気的に接続され、前記導電層は、柔軟性を有する絶縁層と、当該絶縁層に形成された配線層とを有することを特徴としている。
前記導電部は、側面視において、検査時にジグザグ形状に伸長してもよい。
前記導電層は、平面視において四角形状を有し、前記一の端部と前記他の端部は対向していてもよい。
前記弾性部材は、内部に気体が封入され、可撓性を有する流体チャンバであってもよい。
前記導電部は、前記弾性部材の内部に配置されていてもよい。
前記弾性部材において、前記最上層の導電層の一の端部に対応する位置には、前記導電部と前記回路基板とを電気的に接続するための接続部が形成され、前記弾性部材において、前記最下層の導電層の一の端部に対応する位置には、前記導電部と前記接触子とを電気的に接続するための他の接続部が形成され、前記接続部と前記他の接続部は、前記弾性部材の内部の気密性を保持していてもよい。
前記弾性部材は、前記回路基板と前記支持板との間に複数設けられ、前記導電部は、前記複数の弾性部材間に設けられていてもよい。
一の前記絶縁層には、複数の前記配線層が水平方向に並べて形成されていてもよい。
前記導電部を複数有し、当該複数の導電部において、同じ高さに位置する前記複数の絶縁層は、一の絶縁膜に水平方向に並べて形成されていてもよい。
前記導電層は、前記絶縁層と前記配線層をそれぞれ複数有していてもよい。すなわち、導電層は、複数の絶縁層及び複数の配線層が交互に上下方向に積層された、多層配線溝造としてもよい。
本発明によれば、被検査体の電気的特性の検査において、被検査体と接触子との接触を安定させつつ、検査を適切に行うことができる。
本実施の形態にかかるプローブカードを有するプローブ装置の構成の概略を示す縦断面図である。 プローブカードの構成の概略を示す横断面図である。 導電部の構成の概略を示す縦断面図である。 導電層の斜視図である。 複数の絶縁層と複数の配線層が形成された絶縁膜の平面図である。 プローブ装置を用いて検査を行う様子を示した説明図である。 プローブ装置を用いて検査を行う様子を示した説明図である。 他の実施の形態にかかる導電部の構成の概略を示す縦断面図である。 他の実施の形態にかかる絶縁膜の平面図である。 他の実施の形態にかかる導電部の構成の概略を示す縦断面図である。 他の実施の形態にかかるプローブ装置の構成の概略を示す縦断面図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。図1は本実施の形態にかかるプローブカードを有するプローブ装置1の構成の概略を示す縦断面図である。
プローブ装置1には、例えばプローブカード2と、被検査体としてのウェハWを載置する載置台3が設けられている。プローブカード2は、載置台3の上方に配置されている。
プローブカード2は、例えば全体が略円盤状に形成されている。プローブカード2は、載置台3に載置されたウェハWに検査用の電気信号を送るための回路基板10と、検査時にウェハWの電極パットUに接触する複数の接触子としてのプローブ11を下面で支持する支持板12とを備えている。
回路基板10は、例えば略円盤状に形成され、図示しないテスタに電気的に接続されている。回路基板10の内部には、プローブ11との間で検査用の電気信号を伝送するための、図示しない電子回路が実装されている。テスタからの検査用の電気信号は、回路基板10の電子回路を介してプローブ11に送受信される。回路基板10の下面には、複数の接続端子13が支持板12のプローブ11に対応して配置されている。この接続端子13は回路基板10の電子回路の一部として形成されている。
回路基板10の上面側には、回路基板10を補強する補強部材14が回路基板10と平行に設けられている。補強部材14は、例えば略円盤形状に形成されている。また、回路基板10の外周部には、ホルダ15が設けられている。このホルダ15により、回路基板10と補強部材14が保持されている。
支持板12は、例えば略円盤状に形成され、載置台3と対向するように回路基板10の複数の接続端子13の下方に配置されている。また、支持板12の下面で支持される複数のプローブ11は、ウェハWの電極パットUに対応して配置されている。支持板12の上面には、複数の接続端子16が設けられている。この接続端子16は、接続配線17を介して各プローブ11と電気的に接続されている。なお、プローブ11には、例えばニッケルコバルトなどの金属の導電性材料が用いられる。また、支持板12には、絶縁性であり、ウェハWとほぼ同じ熱膨張率を有する材料が用いられ、例えばセラミックやガラスなどの絶縁性材料や表面がコーティングされた導電性材料が用いられる。
支持板12の外周上面には、図2に示すように弾性を有する支持部材18が円環上に設けられている。支持板18は、図1に示すように回路基板10に接続され、支持板12を支持している。なお、支持部材18は、例えばホルダ15に接続されていてもよい。
回路基板10と支持板12との間には、弾性部材としての流体チャンバ20が設けられている。流体チャンバ20は、支持板12の上面のほぼ全面を覆うように設けられている。この流体チャンバ20は、内部に気体、例えば圧縮空気を封入することができ、且つ可撓性を有している。流体チャンバ20には、内部に圧縮空気を流入出させるための給気管21が設けられている。給気管21は、図示しない圧縮空気供給源に接続されている。そして、流体チャンバ20内に所定量の圧縮空気が封入されると、流体チャンバ20は上下方向に膨張して、流体チャンバ20の上面は回路基板10の下面と圧接し、また流体チャンバ20の下面は支持板12の上面と圧接するようになっている。このとき、補強部材14が固定されているため、支持板12を水平面内で均一に下方に押圧して移動させることができ、当該支持板12に支持されている複数のプローブ11も下方に移動させることできる。こうして、流体チャンバ20は、検査時に複数のプローブ11に所定の接触圧力を付与することができる。なお、流体チャンバ20の水平方向の移動を防止するため、流体チャンバ20の下面は、支持板12の上面に接着されていてもよく、あるいは流体チャンバ20の周囲に図示しないガイドを設けてもよい。また、流体チャンバ20は、例えば2枚の可撓性膜間に後述する複数の導電部30を配置した後、当該2枚の可撓性膜を封止することにより形成される。
流体チャンバ20の内部には、検査時に回路基板10の接続端子13と支持板12のプローブ11とを電気的に接続する複数の導電部30が設けられている。導電部30は、接続端子13及びプローブ11と対応する位置に配置され、すなわち回路基板10の下方且つ支持板12の上方に配置されている。また、複数の導電部30は、図2に示すように流体チャンバ20内に水平方向に並べて配置されている。
導電部30は、図3に示すように上下方向に配置された複数、例えば4層の導電層31〜34を有している。なお、図3は、例えば検査時に流体チャンバ20が膨張した場合を示している。また、導電層の積層数は、本実施の形態に限定されず、5層以上でもよく、また3層以下でもよい。
導電部30は、側面視において、ジグザグ形状に伸長している。そして、水平方向に隣り合う導電部30、30の導電層31、31は、全体で上方に凸に湾曲するように配置されている。また、導電層32、32は、全体で下方に凸に湾曲するように配置されている。これによって、導電層31、31と導電層32、32との間には、図4に示すように両側開口した空間部35が形成されている。また、導電層33、34も同様に配置されており、隣り合う導電部30の導電層33、33と導電層34、34との間には、空間部35が形成されている。なお、導電層が凸に湾曲するとは、必ずしも導電層が連続的に湾曲している必要はなく、導電層が角部を有する場合でも全体として湾曲していればよい。
導電層31は、図3に示すように例えばFPC(Flexible Printed Circuits)であり、柔軟性を有する例えば樹脂膜の絶縁層40と、絶縁層40の下面に形成された配線層41とを有している。絶縁層40の端部には導通部42が形成され、導通部42は配線層41に接続されている。
導電層31の絶縁層40は、図5に示すように一の絶縁膜43に水平方向に複数形成されている。複数の絶縁層40は、絶縁膜43に設けられた複数の切り込み44によって、平面視において四角形状に区画されて形成されている。かかる構成により、絶縁層40は、切り込み44が設けられていない基端部45を中心に上下動可能となっている。また、絶縁層40の表面には、複数の配線層41が水平方向に並べて配置されている。そして、例えばフォトリソグラフィー技術やエッチング技術などを用いて、複数の配線層41を絶縁膜43上の所定の位置に一括で形成した後、当該絶縁膜43に複数の切り込み44を設けて複数の絶縁層40を形成する。したがって、複数の絶縁層40と複数の配線層41を一括で形成することができる。
導電層32〜34も、導電層31と同様に絶縁膜40、配線層41及び導通部42を有している。また、導電層32〜34の複数の絶縁膜40と複数の配線層41も、一の絶縁膜43に一括で形成される。すなわち、図2に示した水平方向に並べて配置された複数の導電部30において、同じ高さに位置する導電層が一の絶縁膜43に一括で形成される。
導電層31、32間において、導電層31の配線層41の端部と、導電層32の絶縁膜40の端部に形成された導通部42は、例えば半田付けにより固定して接続されている。また、導電層32、33間及び導電層33、34間においても、同様に、配線層41の端部と導通部42の端部は、例えば半田付けにより固定して接続されている。なお、導電部32において、上側の導電部31と接続される一の端部と下側の導電部33と接続される他の端部は対向している。同様に、導電部33においても、上側の導電部32と接続される一の端部と下側の導電部34と接続される他の端部は対向している。
また、導電層31の端部と導電層32の端部は、例えば樹脂46により封止されている。同様に、導電層33の端部と導電層34の端部も、例えば樹脂46により封止されている。
最上層の導電層31の配線層41端部に形成された導通部42は、流体チャンバ20に形成された接続部50に接続されている。接続部50は、導電性を有し、回路基板10の接続端子13に対応する位置に配置されている。接続部50は、例えば流体チャンバ20に形成された貫通孔に導電性ペーストを充填した後、当該導電性ペーストを加熱することにより形成されている。そして、この接続部50が接続端子13と接触することにより、導電部30の導電層31と接続端子13が電気的に接続される。すなわち、この接続部50により、流体チャンバ20の内部の気密性を保持しつつ、導電部30と接続端子13を電気的に接続することができる。なお、接続部50は、上述した流体チャンバ20の貫通孔に半田ボールを入れ、当該半田ボールを加熱溶融させて形成してもよい。
最下層の導電層34の配線層41端部は、流体チャンバ20に形成された、他の接続部としての接続部51に接続されている。接続部51は、導電性を有し、支持板12の接続端子16に対応する位置に配置されている。接続部51は、例えば流体チャンバ20に形成された貫通孔にいわゆるワイヤボンディングを行うことにより形成されている。すなわち、流体チャンバ20の貫通孔にワイヤ52を挿入し、ワイヤ52の先端が突出するように貫通孔内に樹脂53を充填する。そして、ワイヤ52の先端を覆うように貫通孔内に導電性ペースト54を充填し、接続部51が形成される。そして、この接続部51が接続端子16と接触することにより、導電部30の導電層32と接続端子16が電気的に接続され、当該導電層32とプローブ11が電気的に接続される。すなわち、この接続部51により、流体チャンバ20の内部の気密性を保持しつつ、導電部30とプローブ11を電気的に接続することができる。なお、本実施の形態では、接続部51は支持板12の上面に設けられた接続端子16に接触するが、接続部51が支持板12を厚み方向に貫通して設けられ、当該接続部51は支持板12の下面側に設けられた図示しない接続端子に接触するようにしてもよい。
載置台3は、例えば水平方向及び鉛直方向に移動自在に構成されており、載置したウェハWを三次元移動できる。
本実施の形態にかかるプローブ装置1は以上のように構成されており、プローブ装置1で行われるウェハWの電子回路の電気的特性の検査方法について説明する。
検査の開始時には、図6に示すように流体チャンバ20の内部には、圧縮空気が供給されておらず、流体チャンバ20は圧縮された状態になっている。また、当該流体チャンバ20内の導電部30も伸長しておらず、導電部30の導電層31〜34は水平に積層されている。
そして、ウェハWが載置台3に載置されると、図7に示すように載置台3が所定の位置まで上昇する。これと同時にあるいはその後、流体チャンバ20内に給気管21から圧縮空気が供給され、当該流体チャンバ20内に所定量の圧縮空気が封入される。そうすると、流体チャンバ20は、上下方向に膨張して支持板12を水平面内で均一に下方に押圧する。このとき、流体チャンバ20内の導電部30も、流体チャンバ20の膨張に併せて上下方向に伸長する。押圧された支持板12は下方に移動すると共に、支持板12に支持された複数のプローブ11も下方に移動する。そして、各プローブ11がウェハWの各電極パットUに所定の接触圧力で接触する。
また、流体チャンバ20の上下方向の膨張に伴い、流体チャンバ20の接続部50、51が回路基板10の接続端子13及び支持板12の接続端子16にそれぞれ接続される。これにより、回路基板10と電極パットUが電気的に接続される。
そして、ウェハWが所定の接触圧力でプローブ11に押し付けられた状態で、回路基板10から検査用の電気信号が、接続部50、導電部30、接続部51、接続端子16、接続配線17及びプローブ11を順に通ってウェハW上の各電極パットUに送られて、ウェハW上の電子回路の電気的特性が検査される。
以上の実施の形態によれば、検査時に回路基板10とプローブ11を電気的に接続する導電部30は、回路基板10の下方且つ支持板12の上方に設けられているので、従来のように狭い領域内に極めて狭い間隔で配線を形成する必要がなく、プローブ11の間隔と同程度の間隔で複数の導電部30を無理なく配置することができる。したがって、本実施の形態のプローブカード2は、ウェハW上に多数の電極パットUが形成された場合でも対応することができる。
また、回路基板10と支持板12との間には可撓性を有する流体チャンバ20が設けられているので、流体チャンバ20内に所定量の圧縮空気を封入することにより、流体チャンバ20を膨張させて支持板12を水平面内で均一に押圧することができる。したがって、ウェハWの電極パットUとプローブ11を所定の接触圧力で安定的に接触させることができる。
さらに、導電部30の隣り合う導電層の端部同士が固定され、且つ各導電層31〜34が柔軟性を有する絶縁層40をそれぞれ備えているので、導電部30は上下方向にジグザグ形状に伸縮することができる。そうすると、検査時に流体チャンバ20内に所定量の圧縮空気が封入されて当該流体チャンバ20が上下方向に膨張しても、導電部30が上下方向に伸長して、回路基板10とプローブ11との電気的接続を維持することができる。
しかも、導電部30には、導電層31〜34が上下方向に複数積層されているので、導電部30の柔軟性や伸縮性を高くすることができる。これによって、流体チャンバ20の上下方向の膨張量が多い場合にも、導電部30は上下方向に伸長することができ、回路基板10とプローブ11との電気的接続を確実に維持することができる。
また、導電部30が支持板12の上方に延伸して設けられているので、各プローブ11において、プローブ11と回路基板10と間の配線長さが同一になる。したがって、回路基板10からプローブ11に送られる電気信号の伝わり方が、各プローブ11において同じになる。
以上のように、本実施の形態のプローブカード2を用いれば、ウェハWの電極パットUとプローブ11を所定の接触圧力で安定的に接触させつつ、ウェハW上の電子回路の電気的特性を適切に検査することができる。
また、複数の導電部30において、一の絶縁膜43に複数の絶縁層40と複数の配線層41を一括で形成することができるので、プローブ11毎に配線層を形成する場合に比べて、極めて容易に形成することができ、プローブカード2の製造コストを格段に低廉化することができる。また、フォトリソグラフィー技術やエッチング技術などを用いているので、これら複数の配線層41を精度よく形成することができ、適切な検査を行うことができる。
以上の実施の形態のプローブカード2において、導電部30の構成及び配置は、上記実施の形態に限定されない。
例えば図8に示すように、導電部30において、2層の導電層31、32を積層してもよい。また、下側の導電層32において、絶縁膜40の上面に配線層41を形成し、上側の導電層31の配線層41の端部と下側の導電層32の配線層41の端部とを直接接続してもよい。さらに、水平方向に配置された複数の導電部30において、上記実施の形態に示したように空間部35を形成しないような配置としてもよい。すなわち、導電層31、32間で形成される開口部分が一の方向を向くように配置してもよい。この場合、図9に示すように絶縁膜43において、切り込み44の開口部分も一の方向を向くように形成される。なお、上記実施の形態において、プローブカード2のその他の構成については上記実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
また、例えば図10に示すように、導電部30において、3層の導電層31〜33を積層してもよい。なお、上記実施の形態において、導電層31〜33、及びプローブカード2のその他の構成については上記実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
さらに、導電部30の各導電層31、32は、複数の絶縁層40及び複数の配線層41が交互に上下方向に積層された、多層配線溝造としてもよい。
以上のいずれの実施の形態においても、導電部30は上下方向に伸縮することができるので、ウェハWの電極パットUとプローブ11を所定の接触圧力で安定的に接触させつつ、ウェハW上の電子回路の電気的特性を適切に検査することができる。
以上の実施の形態では、弾性部材として流体チャンバ20を用いていたが、検査時の複数のプローブ11に所定の接触圧力を付与できるものであればこれに限定されない。例えば図11に示すように、弾性部材としてアクチュエータ60を用いてもよい。そして、このアクチュエータ60を回路基板10と支持板12との間に複数設け、この複数のアクチュエータ60間に複数の導電部30を配置してもよい。
本実施の形態のアクチュエータ60は、例えば空気により一定方向に一定の推力を発生させるものである。かかる場合でも、アクチュエータ60内に所定量の空気を流入させることで支持板12を押圧して、各プローブ11とウェハWの各電極パットUを所定の接触圧力で安定的に接触させることができる。なお、アクチュエータ60には、電気により一定の推力を発生させるものを用いてもよい。
以上の実施の形態の流体チャンバ20において、回路基板10側の接続部50を、上述した接続部51と同一の構成で形成してもよい。また、支持板12側の接続部51を、上述した接続部50と同一の構成で形成してもよい。
また、以上の実施の形態では、接触子としてプローブ11を用いたがこれに限定されない。例えば接触子として、カンチレバー型のプローブ等、種々の接触子を用いることができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。本発明はこの例に限らず種々の態様を採りうるものである。本発明は、基板がウェハ以外のFPD(フラットパネルディスプレイ)、フォトマスク用のマスクレチクルなどの他の基板である場合にも適用できる。
本発明は、例えば半導体ウェハ等の被検査体の電気的特性を検査する際に有用である。
1 プローブ装置
2 プローブカード
3 載置台
10 回路基板
11 プローブ
12 支持板
13 接続端子
14 補強部材
15 ホルダ
16 接続端子
17 接続配線
18 支持部材
20 流体チャンバ
21 給気管
30 導電部
31〜34 導電層
35 空間部
40 絶縁層
41 配線層
42 導通部
43 絶縁膜
44 切り込み
45 基端部
46 樹脂
50、51 接続部
52 ワイヤ
53 樹脂
54 導電性ペースト
60 アクチュエータ
U 電極パット
W ウェハ

Claims (12)

  1. 被検査体の電気的特性を検査するためのプローブカードであって、
    回路基板と、
    前記回路基板の下方に設けられ、検査時に被検査体に接触する複数の接触子を支持する支持板と、
    前記回路基板の下方且つ前記支持板の上方に設けられ、内部に気体を封入可能で可撓性を有し、且つ前記複数の接触子が被検査体に接触する際に当該複数の接触子に所定の接触圧力を付与する弾性部材と、
    前記弾性部材の内部に配置され、検査時に前記回路基板と前記接触子とを電気的に接続する導電部と、を有し、
    前記導電部は、柔軟性を有する絶縁層と、当該絶縁層に形成された配線層とを備えた導電層を有することを特徴とする、プローブカード。
  2. 前記弾性部材において、前記導電層の一の端部に対応する位置には、前記導電部と前記回路基板とを電気的に接続するための接続部が形成され、
    前記弾性部材において、前記導電層の他の端部に対応する位置には、前記導電部と前記接触子とを電気的に接続するための他の接続部が形成され、
    前記接続部と前記他の接続部は、前記弾性部材の内部の気密性を保持していることを特徴とする、請求項1に記載のプローブカード。
  3. 被検査体の電気的特性を検査するためのプローブカードであって、
    回路基板と、
    前記回路基板の下方に設けられ、検査時に被検査体に接触する複数の接触子を支持する支持板と、
    前記回路基板と前記支持板との間に設けられ、前記複数の接触子が被検査体に接触する際に当該複数の接触子に所定の接触圧力を付与する弾性部材と、
    前記回路基板の下方且つ前記支持板の上方に設けられ、検査時に前記回路基板と前記接触子とを電気的に接続する導電部と、を有し、
    前記導電部は、上下方向に配置された複数の導電層を有し、
    最上層の前記導電層において、一の端部は検査時に前記回路基板と電気的に接続され、他の端部は当該導電層の下側に配置された導電層の端部と固定され且つ電気的に接続され、
    最下層の前記導電層において、一の端部は検査時に前記接触子と電気的に接続され、他の端部は当該導電層の上側に配置された導電層の端部と固定され且つ電気的に接続され、
    前記最上層の導電層と前記最下層の導電層の間に中間層の前記導電層が配置されている場合には、当該中間層の導電層の一の端部は当該導電層の上側に配置された導電層の端部と固定され且つ電気的に接続され、他の端部は当該導電層の下側に配置された導電層の端部と固定され且つ電気的に接続され、
    前記導電層は、柔軟性を有する絶縁層と、当該絶縁層に形成された配線層とを有することを特徴とする、プローブカード。
  4. 前記導電部は、側面視において、検査時にジグザグ形状に伸長することを特徴とする、請求項3に記載のプローブカード。
  5. 前記導電層は、平面視において四角形状を有し、
    前記一の端部と前記他の端部は対向していることを特徴とする、請求項3又は4に記載のプローブカード。
  6. 前記弾性部材は、内部に気体が封入され、可撓性を有する流体チャンバであることを特徴とする、請求項3〜5のいずれかに記載のプローブカード。
  7. 前記導電部は、前記弾性部材の内部に配置されていることを特徴とする、請求項6に記載のプローブカード。
  8. 前記弾性部材において、前記最上層の導電層の一の端部に対応する位置には、前記導電部と前記回路基板とを電気的に接続するための接続部が形成され、
    前記弾性部材において、前記最下層の導電層の一の端部に対応する位置には、前記導電部と前記接触子とを電気的に接続するための他の接続部が形成され、
    前記接続部と前記他の接続部は、前記弾性部材の内部の気密性を保持していることを特徴とする、請求項7に記載のプローブカード。
  9. 前記弾性部材は、前記回路基板と前記支持板との間に複数設けられ、
    前記導電部は、前記複数の弾性部材間に設けられていることを特徴とする、請求項3〜6のいずれかに記載のプローブカード。
  10. 一の前記絶縁層には、複数の前記配線層が水平方向に並べて形成されていることを特徴とする、請求項1〜9のいずれかに記載のプローブカード。
  11. 前記導電部を複数有し、当該複数の導電部において、同じ高さに位置する前記複数の絶縁層は、一の絶縁膜に水平方向に並べて形成されていることを特徴とする、請求項1〜10のいずれかに記載にプローブカード。
  12. 前記導電層は、前記絶縁層と前記配線層をそれぞれ複数有することを特徴とする、請求項1〜11のいずれかに記載のプローブカード。
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