JP2014002171A - プローブカード - Google Patents

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茂和 小松
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Abstract

【課題】被検査体の電気的特性の検査において、被検査体と接触子との接触を安定させつつ、検査を適切に行う。
【解決手段】ウェハWの電気的特性を検査するためのプローブカード100であって、貫通孔113が形成された回路基板110と、に接触する複数の接触子111と、回路基板110の下方に設けられ、複数の接触子111を支持する接触子支持板112と、検査時に回路基板110の上方から当該回路基板110の貫通孔113を挿通して接触子支持板112をウェハW側に押圧し、複数の接触子111とウェハWとの間に押圧力を付与する流体チャンバ121と、を有する
【選択図】図10

Description

本発明は、被検査体の電気的特性を検査するためのプローブカードに関する。
例えば半導体ウェハ(以下、「ウェハ」という。)上に形成されたIC、LSIなどの電子回路の電気的特性の検査は、例えばプローブカードとウェハを保持する載置台などを有するプローブ装置を用いて行われる。プローブカードは、通常ウェハ上の電子回路の電極パッドに接触させる複数の接触子と、これら接触子を下面で支持する支持板と、支持板の上面側に設けられ、各接触子に検査用の電気信号を送る回路基板などを備えている。そして、各接触子をウェハの各電極パッドに接触させた状態で、回路基板から各接触子に電気信号を送ることにより、ウェハ上の電子回路の検査が行われている。
このような電子回路の電気的特性の検査を適正に行うためには、接触子と電極パッドを所定の接触圧力で接触させる必要がある。そこで、従来より、例えば図15に示すようにプローブカード200において、回路基板201と、複数の接触子202を支持する支持板203との間に、内部に気体等を封入した伸縮自在の流体チャンバ204を設けることが提案されている。支持板203上には、接触子202と接続された配線205が形成されており、当該支持板203は、流体チャンバ204の外側まで延伸している。この流体チャンバ204の外側において、支持板203の配線205が回路基板201に接続され、これにより、接触子202と回路基板201が電気的に接続されている。そして、電子回路の検査時には、流体チャンバ204に気体等を流入させて支持板203を押圧することにより、接触子202と電極パッドを所定の接触圧力で接触させている(特許文献1)。
特開平7−94561号公報
ところで、近年、電子回路のパターンの微細化が進み、電極パッドが微細化し、また電極パッドの間隔が狭くなっている。さらにウェハ自体も大型化しているため、ウェハ上に形成される電極パッドの数が非常に増加している。これに伴い、プローブカードにも非常に多数の接触子や対応する配線を設ける必要がある。
このような状況の下、上述したように流体チャンバ204の外側で支持板203の配線205と回路基板201とを接続しようとすると、この流体チャンバ204の外側の狭い領域内で、極めて狭い間隔で配線205を形成する必要があり、現実には困難であった。また、流体チャンバ204が回路基板201と接触子202との間に設けられたもの用いた場合、支持板203の上方に位置する回路基板201の下面領域A(図15の点線部分)には配線を形成することができないため、ウェハW上に多数の電極パッドUが形成された場合にプローブカード200が大型化してしまう。
そこで、発明者らは、例えば図16に示すように、プローブカード200において、配線210を流体チャンバ204内に配置し、下面領域Aを有効に利用することで、プローブカード200の大型化という問題を解決することを先ず試みた。かかる場合、配線210は、検査時に回路基板201や接触子202と電気的に接続される必要があるため、流体チャンバ204を貫通するように配置される。しかしながら、単に配線210を流体チャンバ204に貫通させただけでは、流体チャンバ204内から気体等が漏れ、流体チャンバ204の内部の気密性を確保することができなかった。そうすると、接触子202と電極パッドを所定の接触圧力で安定的に接触させることができず、被検査体の電気的特性を適切に検査することができなかった。
そのため、発明者らは、流体チャンバ204を回路基板201の上方に設けることで、流体チャンバ204が配線210の障害物となることを回避できる点に着目した。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、多数の電極パッドが形成されたウェハなどの被検査体の電気的特性の検査において、被検査体と接触子との接触を安定させつつ、検査を適切に行うことを目的とする。
前記の目的を達成するため、本発明は、被検査体の電気的特性を検査するためのプローブカードであって、貫通孔が形成された回路基板と、被検査体に接触する複数の接触子と、前記回路基板の下方に設けられ、前記複数の接触子を支持する接触子支持板と、検査時に前記回路基板の上方から当該回路基板の貫通孔を挿通して前記接触子支持板を被検査体側に押圧し、前記複数の接触子と前記被検査体との間に押圧力を付与する押圧部と、を有することを特徴としている。
本発明によれば、回路基板の上方から当該回路基板を押圧する押圧部が設けられているので、押圧部として例えば流体チャンバを用いた場合であっても、当該流体チャンバの内部に配線を通す必要がない。したがって、押圧部としての流体チャンバからの気体等の漏れを防止し、接触子と被検査体を所定の接触圧力で安定的に接触させることができる。
また、押圧部が回路基板の上方に設けられているため、接触子と回路基板とを電気的に接続する際、押圧部が接触子と回路基板との間の配線の障害物となることがない。したがって、本発明のプローブカードは、多数の電極パッドが形成された基板などの被検査体にも対応することができる。
したがって、本発明のプローブカードを用いれば、被検査体の電気的特性を適切に検査することができる。
前記押圧部と前記接触子支持板との間には、前記押圧部の押圧力を前記接触子支持板に伝達する押圧力伝達部材が設けられ、前記押圧力伝達部材は、前記回路基板の貫通孔を挿通して設けられていてもよい。
前記押圧部は、内部に流体を封入可能な、可撓性を有する流体チャンバにより形成されていてもよい。
前記接触子と前記回路基板とは、弾性を有する弾性導体により電気的に接続されていてもよい。
前記回路基板は、当該回路基板の外周部を保持する保持部材を介して、前記押圧部の上面に設けられた支持板に支持され、前記接触子支持板は、前記保持部材に支持された弾性部材を介して前記保持部材に支持されていてもよい。
本発明によれば、被検査体の電気的特性の検査において、被検査体と接触子との接触を安定させつつ、検査を適切に行うことができる。
他の例の実施の形態にかかるプローブカードを有するプローブ装置の構成の概略を示す縦断面図である。 プローブカードの構成の概略を示す横断面図である。 プローブ装置を用いて検査を行う様子を示した説明図である。 プローブ装置を用いて検査を行う様子を示した説明図である。 テスタチップを立設した状態を示した説明図である。 テスタチップを立設した場合のプローブカードの構成の概略を示す横断面図である。 他の例の実施の形態にかかるプローブカードの構成の概略を示す縦断面図である。 他の例の実施の形態にかかるプローブカードの構成の概略を示す縦断面図である。 他の例の実施の形態にかかるプローブカードの構成の概略を示す縦断面図である。 本実施の形態にかかるプローブカードを有するプローブ装置の構成の概略を示す縦断面図である。 本実施の形態にかかるプローブ装置を用いて検査を行う様子を示した説明図である。 他の実施の形態にかかるプローブ装置を用いて検査を行う様子を示した説明図である。 他の実施の形態にかかるプローブカードの構成の概略を示す縦断面図である。 他の実施の形態にかかるプローブカードの構成の概略を示す縦断面図である。 従来のプローブカードの構成の概略を示す縦断面図である。 プローブカードの構成の概略を示す縦断面図である。
以下、他の例の実施の形態について説明する。図1は他の例の実施の形態にかかるプローブカードを有するプローブ装置1の構成の概略を示す縦断面図である。図2は他の例の実施の形態にかかるプローブカードの構成の概略を示す横断面図である。
プローブ装置1には、例えばプローブカード2と、被検査体としてのウェハWを載置する載置台3が設けられている。プローブカード2は、載置台3の上方に配置されている。
プローブカード2は、例えば全体が略円盤状に形成されている。プローブカード2は、検査時にウェハWの電極パッドUに接触する複数の接触子10と、接触子10を下面で支持する接触子支持板11と、接触子10を介してウェハWに検査用の電気信号を送るための複数のテスタチップ12と、接触子10とテスタチップとを電気的に接続する導電部13を備えている。
接触子支持板11は、例えば略円盤状に形成され、載置台3と対向するように配置されている。接触子支持板11の下面で支持される複数の接触子10は、ウェハWの電極パッドUに対応する位置に配置されている。接触子支持板11の上面であって接触子10に対応する位置には、複数の接続端子14が設けられている。この接続端子14は、接続配線15を介して各接触子10と電気的に接続されている。接触子10には、例えばニッケル合金などの機械的特性にすぐれた金属の導電性材料が用いられる。なお、接触子10は、ウェハW上の局所的な領域で電極パッドUに高低差があった場合にその高低差を吸収できる弾性を有した構造のもの用いることが好ましく、図1では、そのような接触子10としてカンチレバー型のものを描図しているが、他の例に適用可能な接触子はこれに限定されず、弾性を有する接触子であれば、例えばMEMS針やポゴピンといった、種々の接触子を用いることができる。また、接触子支持板11は弾性を備えた材料により形成され、例えばステンレス鋼や、42アロイ、インバーあるいはコバールといった鉄ニッケル合金などが用いられる。42アロイ等の、ウェハWと同程度の熱膨張率を有する材料を接触子支持板11に用いることで、熱膨張によるウェハWと接触子10との位置ずれを防ぐことができる。
導電部13は、接触子支持板11の上方に設けられている。導電部13は、例えばFPC(Flexible Printed Circuits)であり、柔軟性を有する例えば二層の絶縁層20、21と、両絶縁層20、21の間に形成された配線層22とを有している。絶縁層20の上面には接続端子23が設けられている。接続端子23は、接続配線24を介して、接触子支持板11の接続端子14に電気的に接続されている。なお、導電部の層数は他の例の実施の形態に限定されるものではなく、任意に設定が可能である。
テスタチップ12は、図1及び図2に示すように、導電部13上であって、接触子10に対応する位置に配置されている。また、テスタチップ12は、図1に示すように、導電部13及び接触子支持板11と平行に並べて配置されている。テスタチップ12は、接続配線25を介して、接続端子23と電気的に接続されている。これにより、テスタチップ12と接触子10とが電気的に接続されている。また、プローブカード2の外部に設けられ、テスタチップ12への電源の供給及び計測用の電気信号の送受信を行う計測装置30とテスタチップ12との間は、導電部13、及び導電部13に接続された接続配線31により電気的に接続されている。なお、テスタチップ12は、多品種の被検査体の電気的特性を検査する際に従来から用いられている、いわゆるテスタを、例えば一品種の被検査体の検査のみを行うよう専門機化して小型チップ化したものである。
導電部13の外周縁部には、図1に示すように上下方向に伸縮自在な略円筒状の弾性部材40が接続されている。弾性部材としては、例えば金属性のベローズ
などを用いることができる。弾性部材40は、テスタチップ12の上方に設けられた支持部材41の下面に接合され、導電部13及び導電部13の下面に設けられた接触子支持板11を支持している。導電部13と弾性部材40は気密に接続されている。また、弾性部材40と支持部材41も気密に接続されている。したがって、導電部13、弾性部材40及び支持部材41は、その内部に流体を封入可能な領域Sを有する、押圧部としての流体チャンバ42を形成する。支持部材41には、領域S内に流体を供給する流体供給口としての供給管43と、領域S内から所定量の流体を排出する流体排出口としての排出管44が連通して設けられている。
供給管43には、流体として、例えば圧縮空気を供給する圧縮空気供給源(図示せず)が接続されている。流体としては、気体に限らず、たとえば純水などの液体も使用可能である。また、供給管43には、供給管43内の圧縮空気の圧力を測定する圧力計45が設けられている。また、供給管43には、バルブ46が介設されている。バルブ46の開閉は、圧力計45の圧力検出信号に基づいて制御部47により制御される。そして、領域S内にバルブ46の開閉により制御された所定量の圧縮空気が導入されると、弾性部材40が上下方向を伸張させるとともに、導電部13及び接触子支持板11を下方向に撓ませることができる。このため、流体チャンバ42はその内部に流体を供給することで、検査時に複数の接触子10に所定の接触圧力を付与する押圧部として作用する。なお、排出管44を設けるのは、領域S内から所定量の圧縮空気を排出することで、例えば図1及び図2に示すように、領域S内に流体の流れとして所定量の圧縮空気の気流Fを形成し、流体チャンバ42内に収容されるテスタチップ12の冷却を行うためである。したがって、排出管44と供給管43は、流体チャンバ42内の全てのテスタチップ12を気流Fによって冷却するために、図1に示すように、例えば支持部材41の外周縁部に対向して設けられている。排出管44から排気される圧縮空気の量は、テスタチップ12からの発熱量および流体チャンバ42内の圧力に応じて適宜設定される。なお、図1及び図2においては、供給管43及び排出管44は支持部材41を連通して設けられていたが、弾性部材40を連通して設けられていてもよく、検査に支障ない位置に配置できれば、導電部13を連通して設けられていてもよい。
載置台3は、例えば水平方向及び鉛直方向に移動自在に構成されており、載置したウェハWを三次元移動できる。
他の例の実施の形態にかかるプローブ装置1は以上のように構成されており、次にプローブ装置1で行われるウェハWの電子回路の電気的特性の検査方法について説明する。
検査の開始時には、図3に示すように流体チャンバ42の内部には、圧縮空気が供給されておらず、弾性部材40は収縮した状態になっている。
そして、ウェハWが載置台3に載置されると、図4に示すように載置台3が所定の位置まで上昇する。これと同時にあるいはその後、流体チャンバ42内に供給管43から圧縮空気が供給され、当該流体チャンバ42内に所定量の圧縮空気が封入される。そうすると、弾性部材40が上下方向に伸張して導電部13を介して接触子支持板11を下方に押圧する。これにより、各接触子10がウェハWの各電極パッドUに所定の接触圧力で接触する。
そして、ウェハWが所定の接触圧力で接触子10に押し付けられた状態で、テスタチップ12から検査用の電気信号が、導電部13、接触子10を順に通ってウェハW上の各電極パッドUに送られて、ウェハW上の電子回路の電気的特性が検査される。
以上の実施の形態によれば、検査用の電気信号を送受信するテスタチップ12が、接触子10とテスタチップ12とを電気的に接続する導電部13上に設けられているので、従来のように狭い領域内に極めて狭い間隔で配線を形成する必要がなく、導電部13を無理なく配置することができる。したがって、他の例の実施の形態のプローブカード2は、ウェハW上に多数の電極パッドUが形成された場合でも対応することができる。
また、テスタチップ12が導電部13上に設けられているので、接触子10とテスタチップ12との間の配線長さを同一に形成することができる。したがって、テスタチップ12から接触子10に送られる電気信号の伝わり方が各接触子10において同じになり、信頼性の高い検査を行うことができる。加えて、テスタチップ12と接触子10との間の配線を極めて短くすることができるので、高速信号による電気的特性の検査への対応も容易となる。
さらに、接触子10はそれぞれ弾性を有しているので、ウェハW上の局所的な領域で電極パッドUに高低差があった場合にその高低差を弾性により吸収することができる。一方、ウェハWや載置台3の上面が全体的に傾きや反り、あるいは位置決めなどの誤差を有している場合、導電部13および導電部13の下面に設けられた接触子支持板11が柔軟性を有し、且つ領域S内に流体を導入して均一な接触圧力を付与するので、プローブカード2全体にわたって所定の接触圧力で安定的に接触させることができる。
以上のように、他の例の実施の形態のプローブカード2を用いれば、ウェハWの電極パッドUと接触子10を所定の接触圧力で安定的に接触させつつ、ウェハW上の電子回路の電気的特性を適切に検査することができる。
また、以上の実施の形態によれば、領域S内に流体を供給する供給管43に加えて、排出管44を設け、領域S内に気流Fを形成するようにしたので、気流Fによりテスタチップ12を適切に冷却することができる。このため、テスタチップ12を冷却するために、別途冷却機構を設ける必要がなく、プローブカード2を小型化することができる。
以上の実施の形態においては、テスタチップ12は導電部13と平行に配置されていたが、例えば図5に示すように、導電部13上であって、接触子10に対応する位置の上方に実装用基板50を立設し、当該実装用基板50にテスタチップ12を実装してもよい。テスタチップ12を立設することで、テスタチップ12を導電部13に平行に配置した場合に比較して多数のテスタチップ12を導電部13上に配置することが可能となる。これにより、プローブカード2にさらに多数の接触子を設けることが可能となり、ウェハW上にさらに多数の電極パッドUが形成された場合でも対応することができる。
なお、実装用基板50と導電部13とは、図5に示すように、導電部13上に設けられた、実装用基板50と脱着自在な接続用部材としてのコネクタ51を介して電気的に接続されていてもよい。これにより、テスタチップ12により電気的特性の検査を行うことができない被検査体についても、テスタチップ12を被検査体に対応する他のテスタチップ12に交換することが容易となるので、様々な種類の被検査体の検査に対応することができる。
また、テスタチップ12を実装する実装用基板50は、例えば図6に示すように、供給管43と排出管44により領域S内に形成される気流Fに平行に配置されていてもよい。こうすることで、実装用基板50及びテスタチップ12が整流版としての機能を果たし、供給管43から供給された圧縮空気がすみやかに排出管44から排出されるため、テスタチップ12を効率的に冷却することができる。
以上の実施の形態においては、導電部13と弾性部材40及び支持部材41により、一つの流体チャンバ42を形成したが、例えば図7に示すように、導電部13と支持部材41との間に領域Sを分割する隔壁60を設け、流体チャンバ42を複数形成してもよい。隔壁60には、例えば弾性部材40と同様に、金属製のベローズ等が用いられる。かかる場合、供給管43と排出管44、及び供給管43に介設されるバルブ46は、各流体チャンバ42毎に設けられる。こうすることで、制御部47によって各流体チャンバ42毎に独立して接触圧力の制御が可能となる。
また、以上の実施の形態においては、導電部13は二層の絶縁層20、21と一層の配線層22により形成されていたが、例えばプローブカード2に極めて多数の接触子10が設けられた場合、上述の導電部13では配線に用いることができる領域が限られており、極めて狭い間隔で配線を形成する必要がある。その場合、製作が困難となってしまう。したがって、配線の形成を容易とするために、例えば図8に示すように、導電部13を、複数の接触子10とテスタチップ12とを電気的に接続する接触子配線部70と、テスタチップ12と当該テスタチップ12の外部に設けられた計測装置30とを電気的に接続する外部配線部71とに分けて形成してもよい。接触子配線部70と外部配線部71は、導電部13と同様に、複数の絶縁層20と複数の配線層22を積層して形成されている。また、各配線層22間は、接続配線72により電気的に接続される。かかる場合、接触子配線部70は、テスタチップ12に対応する位置の下方に多層に積層して設けられ、外部配線部71は、接触子配線部70の上面に設けられる。接触子配線部70を多層構造とすることで、配線を狭い間隔で形成する必要がなくなり、製作が容易となる。
なお、接触子配線部70が多層構造となることで、接触子配線部70の柔軟性が失われることが考えられる。しかしながら、プローブカード2に設けられるテスタチップ12の数が一定であれば、テスタチップ12とプローブカード2の外部との配線は、接触子10の数の多少に依らず一定であるため、外部配線部71は接触子配線部70のような多層構造となることはない。そのため、プローブカード2に極めて多数の接触子10が設けられた場合でも、図8に示すように、多層構造となるのは接触子配線部70のみであり、外部配線部71の柔軟性は保たれる。したがって、接触子配線部70が多層構造となった場合でも、導電部13全体としては柔軟性を維持しており、ウェハWの電極パッドUと接触子10を所定の接触圧力で安定的に接触させることができる。
以上の実施の形態においては、押圧部として流体チャンバ42を用いて接触子10に接触圧力を付与していたが、例えば図9に示すように、流体チャンバ42に代えて導電部13上に設けられた複数の押圧機構80を用いて接触子10に圧力を付与してもよい。この場合、押圧機構80は、図9に示すように、導電部13の上面であってテスタチップ12が配置されていない部分を押圧するように配置され、押圧機構80の上部は、支持部材41により支持される。この場合、押圧機構80は、制御部47によって各押圧機構80毎に独立して接触圧力の制御を行ってもよい。押圧機構80としては、例えば油圧シリンダや電動アクチュエータ等が用いられる。なお、押圧部として押圧機構80を用いる場合、流体チャンバ42は不要となるが、流体チャンバ42は、引き続きテスタチップ12の冷却を行うために用いるようにしてもよい。また、流体チャンバ42を用いずにテスタチップ12の冷却を行う場合には、例えば、導電部13を押圧機構80の下面により直接支持するようにすればよい。これにより弾性部材40を設ける必要がなくなり、これによりテスタチップ12が外部に露出され、テスタチップ12の熱が、プローブカード2の外部に放散するようになるからである。
次に、本発明の実施の形態について説明する。図10は本発明の実施の形態にかかるプローブカードを有するプローブ装置100の概略を示す縦断面図である。
プローブ装置100には、プローブカード101と、上述のプローブ装置1と同様に、ウェハWを載置する載置台102が設けられている。プローブカード101は、載置台102の上方に配置されている。
プローブカード101は、プローブカード2と同様に、例えば全体が略円盤状に形成されている。プローブカード101は、載置台102に載置されたウェハWに検査用の電気信号を送るための電子回路が実装された回路基板110と、検査時にウェハWの電極パッドUに接触する複数の接触子111を下面で支持する接触子支持板112とを備えている。
回路基板110は、複数の貫通孔113が設けられた、例えば略円盤状に形成されている。回路基板110は、図示しないテスタに電気的に接続され、テスタからの検査用の電気信号は、回路基板110を介して接触子111に送受信される。
回路基板110の上面側には、回路基板110を補強する補強部材114が回路基板110と平行に設けられている。補強部材114は、回路基板110に倣った略円盤状に形成されている。また、回路基板110の外周部には保持部材としての枠体115が設けられている。この枠体115により回路基板110と補強部材114が保持されている。回路基板110の上方には、支持部材116が設けられている。回路基板110は、枠体115を介して、この支持部材116により支持されている。
接触子支持板112は、弾性を有する材料、例えば42アロイにより形成され、例えば略円盤状の形状を有している。接触子支持板112は、回路基板110の下方に、載置台102と対向するように配置されている。接触子支持板112の下面で支持される複数の接触子111は、ウェハWの電極パッドUに対応する位置に配置されている。接触子支持板112の上面であって接触子111に対応する位置には、複数の接続端子117が設けられている。この接続端子117は、接続配線118を介して各接触子111と電気的に接続されている。回路基板110の下面に設けられた配線である弾性導体119と電気的に接続されている。弾性導体119は、回路基板110と接触子111との配線距離が最短となるように、回路基板110の下面であって接続端子117に対応する位置から、接触子支持板112に向かって垂直下方に延伸して設けられている。なお、弾性導体119は、例えばばね状に加工され弾性を付加された金属の導体などで形成されている。また、接触子111には、例えばニッケル合金などの機械的特性にすぐれた金属の導電性材料が用いられる。この場合、接触子10は、ウェハW上の局所的な領域で電極パッドUに高低差があった場合にその高低差を吸収できる弾性を有した構造のもの用いることが好ましく、図10では、そのような接触子10としてカンチレバー型のものを描図しているが、本発明に適用可能な接触子はこれに限定されず、弾性を有する接触子であれば、例えばMEMS針やポゴピンといった、種々の接触子を用いることができる。
接触子支持板112の外周縁部には、図10に示すように上下方向に伸縮自在な略円筒状の弾性部材120が接続されている。弾性部材120は、接触子支持板112の上方に設けられた枠体115の下面に接続されており、接触子支持板112はこの弾性部材120を介して枠体115に支持されている。
回路基板110の上方には、押圧部としての流体チャンバ121が設けられている。流体チャンバ121は、回路基板110のほぼ全面を覆うように設けられている。流体チャンバ121は、可撓性を有する材料、例えばゴム、あるいはベローズ構造を有するステンレスなどの金属により形成され、内部に流体を封入することができる。
接触子支持板112の上方であって流体チャンバ121の下方には、図10に示すように、回路基板110の貫通孔113を挿通し、回路基板110の上方に延伸して設けられた押圧力伝達部材としての、複数の棒状部材122が配置されている。棒状部材122の上端部には、例えば平板状の接触部122aが設けられている。接触部122aは、流体チャンバ121の下面に接続されている。
流体チャンバ121には、内部に流体を供給する流体供給口としての供給管123が設けられている。供給管123には、圧縮空気を供給する圧縮空気供給源(図示せず)が接続されている。また、供給管123には、供給管123内の圧縮空気の圧力を測定する圧力計124が設けられている。また、供給管123には、バルブ125が介設されている。バルブ125の開閉は、圧力計124の圧力検出信号に基づいて制御部126により制御される。そして、流体チャンバ121内にバルブ125の開閉により制御された所定量の圧縮空気が導入されると、流体チャンバ121は上下方向に膨張する。これにより、流体チャンバ121の下面に接続された棒状部材122を下方に押圧し、押圧された棒状部材122が接触子支持板112の上面と圧接して押圧力を伝達するようになっている。こうして、流体チャンバ121は、検査時に複数の接触子111に所定の接触圧力を付与することができる。なお、棒状部材122の上端部を流体チャンバ121に接続するのは、流体チャンバ121が水平方向に動くことを防止するためであり、例えば、流体チャンバ121との接続に代えて、棒状部材122の下端部を接触子支持板112と接続してもよい。また、本実施の形態では押圧力伝達部材として棒状部材を用いているが、押圧力伝達部材の形状は本実施の形態に限定されず、回路基板110の貫通孔113を挿通して接触子支持板112を押圧できれば、どのような形状であってもよい。
載置台102は、例えば水平方向及び鉛直方向に移動自在に構成されており、載置したウェハWを三次元移動できる。
本実施の形態にかかるプローブ装置100は以上のように構成されており、次にプローブ装置100で行われるウェハWの電子回路の電気的特性の検査方法について説明する。
検査の開始時には、図11に示すように、流体チャンバ121の内部には、圧縮空気が供給されておらず、流体チャンバ121は収縮した状態になっている。
そして、ウェハWが載置台3に載置されると、図12に示すように載置台102が所定の位置まで上昇する。これと同時にあるいはその後、流体チャンバ121内に供給管123から圧縮空気が供給され、当該流体チャンバ121内に所定量の圧縮空気が封入される。そうすると、流体チャンバ121が上下方向に伸張して棒状部材122を介して接触子支持板112を下方に押圧する。これにより、弾性導体119及び弾性部材120が下方に伸張し、各接触子111がウェハWの各電極パッドUに所定の接触圧力で接触する。
そして、ウェハWが所定の接触圧力で接触子111に押し付けられた状態で、回路基板110から検査用の電気信号が、接触子111を介してウェハW上の各電極パッドUに送られて、ウェハW上の電子回路の電気的特性が検査される。
以上の実施の形態によれば、接触子111はそれぞれ弾性を有しているので、ウェハW上の局所的な領域で電極パッドUに高低差があった場合にその高低差を弾性により吸収することができる。一方、ウェハWや載置台102の上面が全体的に傾きや反り、あるいは位置決めなどの誤差を有している場合、回路基板110の上方に設けられた流体チャンバ121により回路基板110の貫通孔113を挿通して設けられた棒状部材122を介して、柔軟性を有する接触子支持板112を押圧するので、プローブカード101全体にわたって所定の接触圧力で安定的に接触させることができる。
また、流体チャンバ121は回路基板110の上方に設けられているため、接触子111と回路基板110とを電気的に接続する際、流体チャンバ121が接触子111と回路基板110との間の配線の障害物となることがない。したがって、本実施の形態のプローブカード101は、ウェハW上に多数の電極パッドUが形成された場合でも対応することができる。
さらには、流体チャンバ121が接触子111と回路基板110との間の配線の障害物となることがないため、接触子111と回路基板110との間の配線長さを同一に形成することができる。したがって、回路基板から接触子111に送られる電気信号の伝わり方を各接触子111間で同じにすることができる。このため、信頼性の高い検査を行うことができる。
加えて、流体チャンバ121が回路基板110の上方に設けられているので、流体チャンバ121内に配線を通す必要がない。したがって、流体チャンバ121からの気体等の漏れを防止し、接触子111と電極パッドUを所定の接触圧力で安定的に接触させることができる。
なお、以上の実施の形態においては、一つの流体チャンバ121が設けられていたが、例えば図13に示すように、複数の流体チャンバ121を設けてもよい。こうすることで、制御部126によって各流体チャンバ121毎に独立して接触圧力の制御が可能となる。
また、以上の実施の形態においては、流体チャンバ121と棒状部材122を用いて接触子111に接触圧力を付与していたが、例えば流体チャンバ121を、当該流体チャンバ121そのものが回路基板110の貫通孔113を挿通して接触子支持板112を押圧するような形状に形成してもよい。
また、以上の実施の形態においては、流体チャンバ121を用いて接触子111に接触圧力を付与していたが、例えば図14に示すように、流体チャンバ121に代えて、複数の押圧機構130を用いて接触子111に圧力を付与してもよい。この場合も、制御部126によって各押圧機構毎に独立して接触圧力の制御を行ってもよい。なお、押圧機構130としては、例えば油圧シリンダや電動アクチュエータ等が用いられる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。本発明はこの例に限らず種々の態様を採りうるものである。本発明は、基板がウェハ以外のFPD(フラットパネルディスプレイ)、フォトマスク用のマスクレチクルなどの他の基板である場合にも適用できる。
本発明は、例えば半導体ウェハ等の被検査体の電気的特性を検査する際に有用である。
1 プローブ装置
2 プローブカード
3 載置台
10 接触子
11 接触子支持板
12 テスタチップ
13 導電部
14 接続端子
15 接続配線
20、21 絶縁層
22 配線層
23 接続端子
24 接続配線
25 接続配線
30 計測装置
31 接続配線
40 弾性部材
41 支持部材
42 流体チャンバ
43 供給管
44 排出管
45 圧力計
46 バルブ
47 制御部
50 実装用基板
51 コネクタ
60 隔壁
70 接触子配線層
71 外部配線層
70 接続配線
80 押圧機構
100 プローブ装置
101 プローブカード
102 載置台
110 回路基板
111 接触子
112 接触子支持板
113 貫通孔
114 補強部材
115 枠体
116 支持部材
117 接続端子
118 接続配線
119 弾性導体
120 弾性部材
121 流体チャンバ
122 棒状部材
122a 接触部
123 供給管
124 圧力計
125 バルブ
126 制御部
130 押圧機構
U 電極パッド
W ウェハ

Claims (5)

  1. 被検査体の電気的特性を検査するためのプローブカードであって、
    貫通孔が形成された回路基板と、
    被検査体に接触する複数の接触子と、
    前記回路基板の下方に設けられ、前記複数の接触子を支持する接触子支持板と、検査時に前記回路基板の上方から当該回路基板の貫通孔を挿通して前記接触子支持板を被検査体側に押圧し、前記複数の接触子と前記被検査体との間に押圧力を付与する押圧部と、を有することを特徴とする、プローブカード。
  2. 前記押圧部と前記接触子支持板との間には、前記押圧部の押圧力を前記接触子支持板に伝達する押圧力伝達部材が設けられ、
    前記押圧力伝達部材は、前記回路基板の貫通孔を挿通して設けられていることを特徴とする、請求項1に記載のプローブカード。
  3. 前記押圧部は、内部に流体を封入可能な、可撓性を有する流体チャンバにより形成されていることを特徴とする、請求項1または2のいずれか一項に記載のプローブカード。
  4. 前記接触子と前記回路基板とは、弾性を有する弾性導体により電気的に接続されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載のプローブカード。
  5. 前記回路基板は、当該回路基板の外周部を保持する保持部材を介して、前記押圧部の上面に設けられた支持板に支持され、
    前記接触子支持板は、前記保持部材に支持された弾性部材を介して前記保持部材に支持されていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載のプローブカード。

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