JP2006343197A - 検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】薄肉で剛性に乏しい検査対象の断線を高い精度で検出することができる検査装置を提供する。
【解決手段】薄膜フィルム状をなす検査対象の配線パターンと接触して電気信号の入力または出力の少なくともいずれか一方を行う複数の導電性接触子と、前記複数の導電性接触子を、前記配線パターンに対応した配置で収容するホルダ部材と、前記導通検査を行う際、前記複数の導電性接触子と接触する前記配線パターンの近傍領域を平坦化する平坦化手段と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電気信号の入力または出力に用いられる配線パターンを含む複数の導電領域が表面上に形成された薄膜フィルム状の検査対象に対し、その配線パターンの導通検査を行う検査装置に関する。
従来、例えば液晶ディスプレイを構成する液晶パネルのドライバ回路等に、TAB(Tape Automated Bonding)やCOF(Chip On Film)等のTCP(Tape Carrier Package)と呼ばれるICパッケージを用いた構成が知られている。このTCPは、表面に所定の配線パターンが形成された薄膜のフィルム基板に、LSI(Large Scale Integrated Circuit)等の半導体チップを搭載することによって形成される。
TCPを製造する際には、他の半導体集積回路の場合と同様に不良品を検出するために電気特性に関する検査が行われる。より具体的には、フィルム基板上に形成された配線パターンにおける電気的な短絡および断線の有無の検査(導通検査)や、半導体チップを搭載した後に配線パターンを介して半導体チップに所定の検査信号を入出力する動作特性検査等が行われる。
上述した導通検査のうち、半導体チップ搭載前のフィルム基板の断線検査に関しては、細径の導電性接触子と導電ゴム体を用いて行う技術が知られている(例えば、特許文献1を参照)。この技術では、フィルム基板に設けられて配線パターンの一部をなす接続用電極と導電性接触子との接触状態を保持したまま、導電ゴム体の底面を全ての配線パターンに接触させて所定の電流を流し、導電性接触子と導電ゴム体との間で絶縁状態にある箇所を断線箇所として検出する。
しかしながら、上記の如く導電ゴム体を用いて断線検査を行う場合、導電ゴム体は磨耗や変形による経時劣化を起こすため、断線検査の精度的な問題が生じやすかった。
上述した課題を解決する技術として、非接触型のセンサを用いて断線検査を行う技術も開示されている(例えば、特許文献2を参照)。この技術では、検査対象に設けられた接続用電極と、この接続用電極との間で容量結合を形成する電極を備えたセンサとから構成される回路に対して所定の交流信号を供給し、断線によって生じる検査対象の電極とセンサの電極との間の静電容量の変化を電気信号の検出レベルの変化として検出する。
特開平8−184631号公報 特開平4−244976号公報
上述したフィルム基板は、従来の半導体基板と比較して材料厚が非常に小さく、かつ柔軟性に富むことから、液晶ディスプレイに使用した場合には、装置全体の小型化を図ることができる等の利点を有しているが、その一方で剛性に乏しく、薄肉であるが故に反りや波打等の変形を生じやすいという問題も有している。
このようなフィルム基板を検査対象として、上記特許文献2に記載された従来技術による断線検査を行う場合、フィルム基板の変形によってフィルム基板とセンサとの距離が変化し、静電容量が本来とるべき値からずれてしまい、断線検査の精度が低下してしまう恐れがあった。このため、薄肉で剛性に乏しいフィルム基板に対しても、高い精度で断線を検出することが可能な技術が待望されていた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、薄肉で剛性に乏しい検査対象の断線を高い精度で検出することができる検査装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1記載の発明は、電気信号の入力または出力に用いられる配線パターンを含む複数の導電領域が表面上に形成され、実装時に所定の半導体チップが搭載される薄膜フィルム状の検査対象に対し、前記配線パターンの導通検査を行う検査装置であって、前記配線パターンと接触して電気信号の入力または出力の少なくともいずれか一方を行う複数の導電性接触子と、前記複数の導電性接触子を、前記配線パターンに対応した配置で収容するホルダ部材と、前記導通検査を行う際、前記複数の導電性接触子と接触する前記配線パターンの近傍領域を平坦化する平坦化手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記平坦化手段は、前記配線パターンに圧力を加えることによって前記配線パターンを平坦化することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、前記平坦化手段は、軸線方向に対して伸縮自在に弾発付勢されて前記ホルダ部材に収容される複数の押え用部材を有し、前記複数の押え用部材は、前記検査対象に接触していない状態で、前記導電性接触子よりも前記ホルダ部材からの突出量が大きいことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明において、前記押え用部材は、前記導通検査を行う際、実装時に所定の半導体チップが搭載されるチップ搭載領域の内部および近傍の少なくともいずれか一方の表面に当接する位置に設けられたことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項3または4記載の発明において、前記押え用部材は、前記導通検査を行う際、前記複数の導電性接触子と接触する前記配線パターンの周縁部に当接する位置に設けられたことを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項3〜5のいずれか一項記載の発明において、前記押え用部材は、前記検査対象に当接する当接部が樹脂製であることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項4〜6のいずれか一項記載の発明において、前記ホルダ部材は、前記複数の導電性接触子を収容する第1のホルダ部材と、前記押え用部材のうち、少なくとも前記チップ搭載領域の内部および/または近傍の表面に当接する押え用部材を収容する第2のホルダ部材と、を有することを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、前記平坦化手段は、前記検査対象に対して負圧を加える負圧印加手段を有することを特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項8記載の発明において、前記負圧印加手段は、前記導通検査を行う際、実装時に所定の半導体チップが搭載されるチップ搭載領域の内部および近傍の少なくともいずれか一方の表面に負圧を加えることを特徴とする。
請求項10記載の発明は、請求項8または9記載の発明において、前記負圧印加手段は、前記導通検査を行う際、前記複数の導電性接触子と接触する前記配線パターンの周縁部に負圧を加えることを特徴とする。
請求項11記載の発明は、請求項8〜10のいずれか一項記載の発明において、前記負圧印加手段は、所定位置に複数の孔部が穿設されて成り、前記検査対象の一部を載置する受台と、前記受台に穿設された複数の孔部を介して負圧による吸引を行う吸引手段と、を有することを特徴とする。
請求項12記載の発明は、請求項1〜11のいずれか一項記載の発明において、前記導通検査には、非接触型のセンサを用いた断線検査が含まれることを特徴とする。
本発明によれば、薄膜フィルム状をなす検査対象の配線パターンと接触して電気信号の入力または出力の少なくともいずれか一方を行う複数の導電性接触子と、前記複数の導電性接触子を、前記配線パターンに対応した配置で収容するホルダ部材と、前記導通検査を行う際、前記複数の導電性接触子と接触する前記配線パターンの近傍領域を平坦化する平坦化手段と、を備えたことにより、薄肉で剛性に乏しい検査対象の断線を高い精度で検出することができる検査装置を提供することが可能となる。
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための最良の形態(以後、「実施の形態」と称する)を説明する。なお、図面はあくまで模式的なものであり、各部分の厚みと幅との関係や、各部分の厚みの比率などは現実のものとは異なる場合がある上、相互の図面間においても、互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれる場合がある。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る検査装置要部の構成を示す図である。同図に示す検査装置は、検査対象に対して電気信号の入出力等を行うコンタクトユニット1と、検査対象である薄膜状のフィルム基板2を載置し、検査を行う際にコンタクトユニット1との間でフィルム基板2を挟持する受台3とを備える。
図2は、図1の矢視A方向の矢視図であり、コンタクトユニット1の底面部の構成を示す底面図である。コンタクトユニット1は、フィルム基板2の配線パターンに対応して設けられ、フィルム基板2と、このフィルム基板2の電気的特性を検査する検査回路(図示せず)との電気的な接続を確立する複数の導電性接触子14を備える。また、コンタクトユニット1は、フィルム基板2の配線パターンの中心部近傍に当接してフィルム基板2を受台3に押え付ける複数の中心部押え用部材16と、フィルム基板2の配線パターンの周縁部を受台3に押え付ける複数の周縁部押え用部材17と、を備える。このうち、導電性接触子14および周縁部押え用部材17は、略直方体状のホルダ部材11に保持されている。また、中心部押え用部材16は、ホルダ部材11の中空部に嵌合されて成るホルダ部材12に保持される。これらのホルダ部材11および12は、ねじ等を用いることによってベース部材13に一体的に固定支持される。
ホルダ部材11が保持する導電性接触子14および周縁部押え用部材17の軸線方向は、全て平行である。また、ホルダ部材12が保持する中心部押え用部材16の軸線方向も、導電性接触子14および周縁部押え用部材16の軸線方向と平行である。このように、導電性接触子14、中心部押え用部材16、および周縁部押え用部材17の各々の軸線方向は、互いに平行であることが好ましいが、かかる場合にのみ本発明が適用されるわけでないことは勿論である。
図3は、検査対象であるフィルム基板2の構成を示す図である。同図に示すフィルム基板2は、厚さが数十μm(マイクロメートル)程度のポリイミド等から形成された長尺のテープ状の基材21に、その長手方向に沿って複数の配線パターン22が規則的に配置されて成る。配線パターン22は、実装時に半導体チップに接続されるインナーリード23と、外部機器との電気的な接続に用いられる接続用電極25と、インナーリード23と接続用電極25とを1対1に接続するアウターリード24とを有する。
配線パターン22の略中央部には、実装時に所定の半導体チップが搭載されるチップ搭載領域26が設けられている。このチップ搭載領域26は、TABの場合にはデバイスホールと呼ばれ、長方形状の開口をなしている。他方、COFの場合のチップ搭載領域26は開口ではなく、その周囲と同様の素材によって構成されている。なお、フィルム基板2上における接続用電極25の配列パターンと、導電性接触子14のホルダ部材11における配列のパターンとが完全に対応していることはいうまでもない。
図4は、導電性接触子14の構成を示す断面図である。同図に示す導電性接触子14は、その両端に針状部材141および142が配置され、これらの針状部材141と142とがバネ部材143によって連結付勢されて成る。針状部材141、142、およびバネ部材143は、それぞれ金属等の導電性材料によって形成されている。針状部材141、142、およびバネ部材143は、同一の軸線を有するようにホルダ部材11の開口部111に収容保持されており、針状部材141の先端がフィルム基板2側に突出する一方、針状部材142の先端は、ベース部材13の開口部131に収容されるリード線15に接続され、このリード線15を介して電気信号等の供給を受ける。また、鉛直下方に位置する針状部材141にはフランジ部141aが設けられており、ホルダ部材11からの抜止機能を果たしている。
以上の構成を有する導電性接触子14の針状部材141先端がフィルム基板2上の接続用電極25に当接する際には、バネ部材143からの弾性力によって接続用電極25への衝撃を緩和する。
導電性接触子14を保持するホルダ部材11は、第1部材11aおよび第2部材11bを重ね合わせることによって構成されている。このため、導電性接触子14の開口部111への取付や交換を容易に行うことができる。
次に、中心部押え用部材16の構成を、図5の断面図を参照して説明する。図5に示す中心部押え用部材16は、フィルム基板2に当接して導電性接触子14の伸縮方向と平行な方向に所定の範囲で伸縮自在なプランジャ161と、このプランジャ161の一端に当接してプランジャ161を軸線方向に付勢するバネ部材162とを有する。この中心部押え用部材16は、リセプタクル型のパイプ部材71に嵌合保持される。このパイプ部材71は、ホルダ部材12を構成する第3部材12aおよび第4部材12bにそれぞれ設けられて同軸的に連通する開口部121aおよび121bに嵌入されたソケット72に収容されている。なお、図5からも明らかなように、開口部121aは一方のみが開口であり、他方は閉端である。これに対して、開口部121bは両端とも開口端である。
中心部押え用部材16のプランジャ161は、フィルム基板2に当接する円筒状の当接部161aと、パイプ部材71の径と略同一な径を有し、パイプ部材71から一部が突出する突出部161bと、リセプタクル型のパイプ部材71のコネクタ部分に嵌入され、プランジャ161のパイプ部材71からの抜止機能を果たす先端部161cと、突出部161bと先端部161cとを同軸的に連結する棒状の連結部161dと、を有する。このうち先端部161cは、同じくパイプ部材71に収容保持されるバネ部材162の端部に当接しており、当接部161aがフィルム基板2に当接し、コンタクトユニット1が下降していくにつれて徐々にパイプ部材71の内部に進入していく。このため、当接部161aのホルダ部材12からの突出量は徐々に減少していく。この際、バネ部材162は、プランジャ161がフィルム基板2からの抗力によって一気に変位してしまうのを緩和する機能を有する。
以上の構成を有する中心部押え用部材16では、少なくともプランジャ161の当接部161aが、樹脂等の絶縁性を有する素材によって形成されていればよい。なお、中心部押え用部材16の先端の当接部161aの径Rは、配線パターン22を避けることができる程度の大きさが好ましく、具体的には1〜2mm程度である。
なお、中心部押え用部材16の径Rは、フィルム基板2が如何なるパッケージに適用されるかによって決められるべきものである。すなわち、フィルム基板2がTABに適用される場合、チップ搭載領域26は開口を形成しているので、当接部161aの径Rはその開口の幅よりも大きくなければならない。これに対して、フィルム基板2がCOFに適用される場合、当接部161aの径Rがチップ搭載領域26の幅より小さくてもその領域を平坦化することが可能なので、かかる場合にはRの値がチップ搭載領域26の幅より小さい方がより好ましい。この意味では、例えば周縁部押え用部材17の当接部171aの径と中心部押え用部材16の当接部161aの径が異なっていても構わない。
ここまで、中心部押え用部材16の構成を説明してきたが、本実施の形態1においては、中心部押え用部材16と周縁部押え用部材17は同一の構造を有している。すなわち、周縁部押え用部材17は、プランジャ161およびバネ部材162とそれぞれ同じ構成を有するプランジャ171(当接部171a、突出部171b、先端部171c、連結部171d)およびバネ部材172を備える。この周縁部押え用部材17も、ホルダ部材12において、パイプ部材71に収容されて成る。このパイプ部材71が、ホルダ部材12に埋め込まれるソケット72に保持されている点についても、中心部押え用部材16の場合と同様である。
ところで、コンタクトユニット1の各ホルダ底面から突出する導電性接触子14や中心部押え用部材16、周縁部押え用部材17がフィルム基板2に当接していない状態において、プランジャ161および171のコンタクトユニット1の本体底面からの突出量H(図5を参照)は、導電性接触子14の針状部材141先端のコンタクトユニット1の本体底面からの突出量h(図4を参照)よりも大きく、H>hである。
次に、受台3の構成を説明する。この受台3の中央部表面には、非接触型のセンサ31が配設されている(図1を参照)。このセンサ31には、1または複数の電極が、厚みの薄い銅版や鉄板等の金属導体と、薄膜状のPET等の絶縁フィルムとを用いて形成されており、各電極は、フィルム基板2の接続用電極25と容量結合可能な構成を有している。この受台3のフィルム基板2の載置面に露出するセンサ31の表面積は、チップ搭載領域26の面積よりも若干大きい。
以上の構成を有するセンサ31を用いてフィルム基板2の断線検査を行う際には、各導電性接触子14に対して選択的に交流信号を入力し、この交流信号に応じてセンサ31から出力される出力信号の信号レベルの変化を所定の回路によって検出する。フィルム基板2に断線が生じている場合には、本来存在しないはずの静電容量が生じるため、センサ31から出力される信号レベルが、想定される値よりも小さくなる。したがって、この信号レベルの変化を検出することにより、フィルム基板2の断線箇所を検知することができる。
図6および図7は、本実施の形態1に係るコンタクトユニット1を用いてフィルム基板2の検査を行う際に、コンタクトユニット1を下降してフィルム基板2の配線パターン22に導電性接触子14を当接する際の状況を示す説明図である。このうち、図6は、反りや波打ち等の変形を生じているフィルム基板2を周縁部押え用部材17によって平坦化する状況を示している。また、図7は、図6の状態に達した後、さらにコンタクトユニット1を下降させることによって導電性接触子14を配線パターン22(の接続用電極25)に接触させた状態を示している。
まず、図6について説明する。周縁部押え用部材17の当接部171aの底面は、導電性接触子14の先端部よりも下方に突出しているため、コンタクトユニット1を下降させていくと、周縁部押え用部材17の方が先にフィルム基板2に到達し、フィルム基板2を下方に押え付け始める。この際には、中心部押え用部材161が有するバネ部材162(図5を参照)と同じ構成を有するバネ部材172の弾性力によってフィルム基板2を押圧するため、フィルム基板2に加わる衝撃を和らげながら、フィルム基板2をもとの平板状に戻していくことができる。図6の実線は、周縁部押え用部材17の内側領域が概ね平坦化された状態を示している。なお、図示はしないが、中心部押え用部材16も周縁部押え用部材17と同様の動作を行うため、チップ搭載領域26の近傍領域も上記同様に平坦化されることはいうまでもない。
図6の実線で示す状態では、導電性接触子14の先端が未だ配線パターン22に接触していないことが望ましい。したがって、導電性接触子14のホルダ部材11からの突出量は、この点に鑑みて設計しておけばよい。すなわち、初期状態における導電性接触子14のホルダ部材11からの突出量hは、フィルム基板2の厚み(基材21と配線パターン22の厚み)および中心部押え用部材16等のコンタクトユニット1からの突出量Hなどを考慮した上で、最適な値に定めればよい。
この後、図7に示すようにコンタクトユニット1をさらに下降させていくと、周縁部押え用部材17は徐々に弾性力を受けながら縮小していき、やがて導電性接触子14の先端が配線パターン22の接続用電極25に接触する(図7の実線に示す状態)。図8は、図7に示す状態をコンタクトユニット1の全体で見たときの図である。この図8に示すように、フィルム基板2のうち中心部押え用部材16および周縁部押え用部材17によって押えた部分は概ね平坦となっているため、センサ31とフィルム基板2との位置関係はほぼ一定である。したがって、フィルム基板2の変形による静電容量の変化はほとんど無視できる程度になり、センサ31の作動感度が向上し、動作が安定する。この結果、より精度の高い断線検査を行うことが可能となる。
また、コンタクトユニット1を下降させる際、中心部押え用部材16および周縁部押え用部材17が導電性接触子14よりも早くフィルム基板2に接触し、導電性接触子14が接触し始める時点ではフィルム基板2が概ね平坦となっていたため、複数の導電性接触子14の先端はほぼ同時に配線パターン22に接触し始める。この結果、多数の検査を経た後の各導電性接触子14の磨耗の程度は、設置位置に関わらず略一様となる。したがって、導電性接触子14のフィルム基板2への接触を安定化させることができ、導電性接触子14自体の耐久性も向上させることができる。
以上説明した本発明の実施の形態1によれば、薄膜フィルム状をなすフィルム基板(検査対象)の配線パターンと接触して電気信号の入力または出力の少なくともいずれか一方を行う複数の導電性接触子と、前記複数の導電性接触子を、互いの軸線方向が平行であるとともに前記配線パターンに対応した配置で収容するホルダ部材と、前記導通検査を行う際、前記複数の導電性接触子と接触する前記配線パターンの近傍領域を平坦化する中心部押え用部材(平坦化手段)と、を備えたことにより、薄肉で剛性に乏しいフィルム基板の断線を高い精度で検出することが可能となる。この結果、検査自体の信頼性も向上させることができる。
また、本実施の形態1によれば、平坦化手段の一種として、配線パターンの周縁部を押える周縁部押え用部材を設けたことにより、フィルム基板のうち検査時に導電性接触子が接触する表面の近傍領域における反りや波打ち等の変形をなくし、周縁部の導電性接触子に対する接触状態を確実なものとすることができる。この結果、個々の導電性接触子と接触用電極との接触が一様となるため、特定の導電性接触子の磨耗が早く進行することなく、複数の導電性接触子の磨耗の進行を均一にすることができ、検査装置自体の耐久性を向上させることが可能となる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2は、フィルム基板2を平坦にする平坦化手段として、フィルム基板2を載置する受台に対して負圧で吸引するための孔部を設けたことを特徴とする。図9は、本実施の形態2に係る検査装置の一部をなす受台の構成を示す上面図である。また、図10は、図9のB−B線断面図である。これらの図に示す受台4は、フィルム基板2を載置する載置部41と、この載置部41に固着されるとともに負圧吸引用のノズルが装着されて成る吸引部42とを備える。
載置部41の表面略中央部には、上記実施の形態1で説明したのと同じ非接触型のセンサ31が埋め込まれるとともに、載置部41のセンサ31の周辺部にも負圧吸引用の孔部44が穿設されている。孔部43および44の径は、1mm程度である。他方、吸引部42は、載置部41の対向する表面にバキューム孔部46が穿設されており、このバキューム孔部46の底面は、載置部41に対向しない側の表面に開口端を有する貫通孔部421に連通している。この貫通孔部421には、吸引用のノズル47が装着されている。このノズル47は、ホース48を介してバキュームポンプ49等の真空発生機器に接続されている。
図11は、受台4にフィルム基板2を載置し、バキュームポンプ49によって負圧を加えた状態を示す図である。この図11に示すように、導電性接触子14を収容するコンタクトユニット5は、ホルダ部材51がベース部材52に固定支持されている。ホルダ部材51には、フィルム基板2の配線パターン22に応じて複数の導電性接触子14が収容されている(リード線15は省略)。
この図11に示すように、負圧を加えることによってフィルム基板2のうち、少なくとも載置部41に載置される部分については概ね平坦化される。この結果、センサ31とフィルム基板2との位置関係が一定に保たれ、断線検査時の精度を向上させることができる。また、検査時に、複数の導電性接触子14が配線パターン(の接続用電極25)にほぼ同時に接触するため、導電性接触子14の磨耗の進行具合も略一様となり、検査装置としての耐久性を向上させることができる。
以上説明した本発明の実施の形態2によれば、負圧を加えることによって検査対象であるフィルム基板がその受台とほぼ平行に固定されるので、センサとフィルム基板との間隔がほぼ一定となり、受台に埋め込まれたセンサの作動感度が向上し、その動作が安定する。このため、上記実施の形態1と同様に、断線検査を精度よく確実に行うことができ、導電性接触子の磨耗の進行具合を略一様として耐久性を向上させることができる。
また、本実施の形態2によれば、負圧を印加することによってフィルム基板を平坦化するため、フィルム基板の表面を傷つける恐れがほとんどないという利点も有する。
(実施の形態2の変形例)
図12は、本実施の形態2の一変形例にかかる検査装置に適用される受台の構成を示す上面図である。また、図13は、図12のC−C線断面図である。これらの図に示す受台6は、載置部61に、センサ31近傍の周辺を包囲する溝部63が設けられ、この溝部63の底面には、所定の間隔で孔部64が穿設されている。また、載置部61の周縁部にも、載置部61の四隅に沿うようにして溝部65が設けられており、この溝部65の底面にも、所定の間隔で孔部66が穿設されている。溝部63および65の径は1mm程度であり、その深さも同程度である。各孔部64および66は、連絡用通路67を介して吸引部42のバキューム孔部46に連通している。なお、吸引部42の構成は、上記実施の形態2と同じであり、ノズル47およびホース48を介してバキュームポンプ49に接続されている点も上記実施の形態2と同じである。
以上の構成を有する受台6を用いてフィルム基板2を平坦化する際の負圧の加え方は上記実施の形態2と同様である。したがって、得られる効果も同じである。
(その他の実施の形態)
ここまで、本発明を実施するための最良の形態として、実施の形態1および2を詳述してきたが、本発明はそれら二つの実施の形態によってのみ限定されるべきものではない。例えば、本発明に係るに検査装置に設けられる平坦化手段としての中心部押え用部材および周縁部押え用部材は、そのうちのいずれか一方のみ具備されていればよい。中心部押え用部材のみが具備される場合には、特にセンサの精度を向上させることができる。これに対して、周縁部押え用部材のみが具備される場合には、導電性接触子の磨耗のばらつきを抑制することができ、フィルム基板との間の安定的な接触を実現することができる。
また、平坦化手段として、実施の形態1で説明した各種押え用部材と実施の形態2で説明した孔部とを併せ持つ検査装置を構成しても構わない。この場合には、押え用部材の当接位置と孔部の穿設位置とが重ならないように留意すればよい。
なお、本発明に係る検査装置に適用される導電性接触子は、上述した導電性接触子14(図4を参照)に限られるわけではない。すなわち、本発明に係る検査装置は、従来知られているさまざまな種類の導電性接触子のいずれかを用いて構成することが可能である。
このように、本発明は、ここでは記載していないさまざまな実施の形態等を含みうるものであり、特許請求の範囲により特定される技術的思想を逸脱しない範囲内において種々の設計変更等を施すことが可能である。
本発明の実施の形態1に係る検査装置要部の構成を示す図である。 図1の矢視A方向の矢視図である。 検査対象であるフィルム基板の構成を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る検査装置に適用される導電性接触子の構成を示す断面図である。 本発明の実施の形態1に係る検査装置に適用される押え用部材の構成を示す断面図である。 変形したフィルム基板を周縁部押し押え用部材によって平坦化する状況を示す説明図である。 導電性接触子をフィルム基板の配線パターンに接続させる状況を示す説明図である。 フィルム基板を平坦化した後の検査装置の状況を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る検査装置の一部をなす受台の構成を示す上面図である。 図9のB−B線断面図である。 受台にフィルム基板を載置し、負圧を加えた状態を示す図である。 本発明の実施の形態2の変形例に係る検査装置の一部をなす受台の構成を示す上面図である。 図12のC−C線断面図である。
符号の説明
1、5 コンタクトユニット
2 フィルム基板
3、4、6 受台
11、12、51 ホルダ部材
11a 第1部材
11b 第2部材
12a 第3部材
12b 第4部材
13、52 ベース部材
14 導電性接触子
15 リード線
16 中心部押え用部材
17 周縁部押え用部材
21 基材
22 配線パターン
23 インナーリード
24 アウターリード
25 接続用電極
26 チップ搭載領域
31 センサ
41、61 載置部
42 吸引部
43、44、64、66 孔部
45、67 連絡用通路
46、68 バキューム孔部
47 ノズル
48 ホース
49 バキュームポンプ
63、65 溝部
71 パイプ部材
72 ソケット
111、121a、121b、131 開口部
131a パイプ状部材
141、142 針状部材
141a フランジ部
143、162、172 バネ部材
161、171 プランジャ
161a、171a 当接部
161b、171b 突出部
161c、171c 先端部
161d、171d 連結部
421 貫通孔部

Claims (12)

  1. 電気信号の入力または出力に用いられる配線パターンを含む複数の導電領域が表面上に形成され、実装時に所定の半導体チップが搭載される薄膜フィルム状の検査対象に対し、前記配線パターンの導通検査を行う検査装置であって、
    前記配線パターンと接触して電気信号の入力または出力の少なくともいずれか一方を行う複数の導電性接触子と、
    前記複数の導電性接触子を、前記配線パターンに対応した配置で収容するホルダ部材と、
    前記導通検査を行う際、前記複数の導電性接触子と接触する前記配線パターンの近傍領域を平坦化する平坦化手段と、
    を備えたことを特徴とする検査装置。
  2. 前記平坦化手段は、
    前記配線パターンに圧力を加えることによって前記配線パターンを平坦化することを特徴とする請求項1記載の検査装置。
  3. 前記平坦化手段は、
    軸線方向に対して伸縮自在に弾発付勢されて前記ホルダ部材に収容される複数の押え用部材を有し、
    前記複数の押え用部材は、前記検査対象に接触していない状態で、前記導電性接触子よりも前記ホルダ部材からの突出量が大きいことを特徴とする請求項1または2記載の検査装置。
  4. 前記押え用部材は、
    前記導通検査を行う際、実装時に所定の半導体チップが搭載されるチップ搭載領域の内部および近傍の少なくともいずれか一方の表面に当接する位置に設けられたことを特徴とする請求項3記載の検査装置。
  5. 前記押え用部材は、
    前記導通検査を行う際、前記複数の導電性接触子と接触する前記配線パターンの周縁部に当接する位置に設けられたことを特徴とする請求項3または4記載の検査装置。
  6. 前記押え用部材は、
    前記検査対象に当接する当接部が樹脂製であることを特徴とする請求項3〜5のいずれか一項記載の検査装置。
  7. 前記ホルダ部材は、
    前記複数の導電性接触子を収容する第1のホルダ部材と、
    前記押え用部材のうち、少なくとも前記チップ搭載領域の内部および/または近傍の表面に当接する押え用部材を収容する第2のホルダ部材と、
    を有することを特徴とする請求項4〜6のいずれか一項記載の検査装置。
  8. 前記平坦化手段は、
    前記検査対象に対して負圧を加える負圧印加手段を有することを特徴とする請求項1または2記載の検査装置。
  9. 前記負圧印加手段は、
    前記導通検査を行う際、実装時に所定の半導体チップが搭載されるチップ搭載領域の内部および近傍の少なくともいずれか一方の表面に負圧を加えることを特徴とする請求項8記載の検査装置。
  10. 前記負圧印加手段は、
    前記導通検査を行う際、前記複数の導電性接触子と接触する前記配線パターンの周縁部に負圧を加えることを特徴とする請求項8または9記載の検査装置。
  11. 前記負圧印加手段は、
    所定位置に複数の孔部が穿設されて成り、前記検査対象の一部を載置する受台と、
    前記受台に穿設された複数の孔部を介して負圧による吸引を行う吸引手段と、
    を有することを特徴とする請求項8〜10のいずれか一項記載の検査装置。
  12. 前記導通検査には、非接触型のセンサを用いた断線検査が含まれることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項記載の検査装置。
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