JP4124775B2 - 半導体集積回路の検査装置及びその検査方法 - Google Patents

半導体集積回路の検査装置及びその検査方法 Download PDF

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本発明は、半導体ウエハ上に形成された複数の半導体集積回路素子の電気特性を、ウエハレベルで一括に検査する半導体集積回路の検査装置及び半導体集積回路の検査方法に関する。
従来、半導体装置は、半導体チップ(半導体集積回路素子)とリードフレームとがボンディングワイヤによって電気的に接続された後、半導体チップ及びリードフレームのインナーリードが樹脂又はセラミクスにより封止された状態で供給されて、プリント基板に実装される。
ところが、電子機器の小型化及び低価格化の要求から、半導体チップを半導体ウエハから切り出したままの状態(ベアチップ)で回路基板上に実装する方法が開発されており、品質が保証されたベアチップを低価格で供給することが望まれている。ベアチップに対して所定の品質を保証するには、半導体ウエハ上に形成されている複数の半導体集積回路素子に対して一括にバーンイン検査を行なうことが低コスト化の点で好ましい。このため、半導体ウエハ上に形成された複数の半導体集積回路素子の各外部電極(パッド)と対向する位置にプローブ端子を有する検査用基板を用いて、半導体ウエハ上に形成されている複数の半導体集積回路素子の電気特性をウエハレベルで一括に検査する半導体集積回路の検査装置が提案されている。
図7は従来の半導体集積回路の検査装置の断面構造を示しており、半導体ウエハ101の上に形成された複数の半導体集積回路素子の表面には多数の外部パッド102が設けられている(例えば、特許文献1を参照。)。
半導体ウエハ101の表面と対向するように検査用基板104が設けられている。検査用基板104は、配線層105aを有する配線基板105と、周縁部が剛性リングによって配線基板105に固持された例えばポリイミド樹脂からなる弾性シート107と、該弾性シート107における半導体ウエハ101の外部パッド102と対応する部位に設けられた半球状のバンプ108と、弾性シート107におけるバンプ108の反対側に、該バンプ108と一体に設けられた例えば銅からなる孤立パターン109と、配線基板105と弾性シート107との間に設けられ、配線基板105の配線層105aの一端部と孤立パターン109とを電気的に接続する異方導電性ゴムシート110とを備えている。なお、異方導電性ゴムシート110の内部には直鎖状に配列された導電性粒子110aが設けられており、配線層105aの一端部と孤立パターン109とは導電性粒子110aにより電気的に導通される。
また、配線基板105における配線層105aの他端部は、電源電圧、接地電圧又は信号電圧等の検査用電圧を供給するバーンイン検査装置(図示せず)と接続される。
さらに、ウエハトレイ111における半導体ウエハ101を保持するウエハ保持部111aの周囲には、断面リップ状の弾性体からなる環状のシール部材112が設けられている。
以下、前記のように構成された従来の半導体集積回路の検査装置を用いて、半導体ウエハ101の上に形成された複数の半導体集積回路素子の電気特性を一括に検査する方法について説明する。
まず、半導体ウエハ101上に形成された各外部パッド102と、検査用基板104の各バンプ108とを対向させた状態で、ウエハトレイ111と検査用基板104とを接近させてウエハトレイ111、環状のシール部材112及び検査用基板104によって密封空間113を形成する。
次に、密封空間113を減圧すると、環状のシール部材112の断面形状が弓状に弾性変形するため、検査用基板104とウエハトレイ111とがさらに接近してバンプ108と検査用の外部パッド102とが互いに接触する。
この状態で、テスタ本体(図示せず)から、配線基板105の配線層105a、異方導電性ゴムシート110の導電性粒子110a、孤立パターン109及びバンプ108を介して検査用電圧を複数の外部パッド102の一部に印加すると共に、他の外部パッド102から出力される出力信号をテスタに入力して、各半導体集積回路素子の電気特性を評価する。
特開2004−93451号公報
前記従来の半導体集積回路の検査装置においては、密封空間113を減圧すると、検査用基板104とウエハトレイ111とが接近して半球状のバンプ108と外部パッド102とがそれぞれ数平方ミクロンの面積で接触する。
しかしながら、従来の接触面積及び減圧力による接触荷重のみでは、外部パッド102が例えばアルミニウムからなり、その表面に表面酸化膜が極めて厚く形成されているような場合、又は半導体ウエハ101上に極めて多数の外部パッド102が設けられ、それと対応して極めて多数のバンプ108が設けられているような場合には、外部パッド102の1個当たりの荷重値が小さくなってしまう。その結果、バンプ108と外部パッド102との間が十分に電気的に導通しないことがしばしば発生するという問題がある。
本発明は、前記従来の問題に鑑み、検査用基板に設けられるプローブ端子(バンプ)と半導体ウエハに設けられるパッド電極との間の接触抵抗を十分に小さくできるようにすることを目的とする。
前記の目的達成するため、本発明は、半導体集積回路をウエハレベルで一括に検査する半導体集積回路の検査装置において、該検査装置のプローブ端子の先端面を平滑化し、且つ先端面(接触面)が平滑化されたプローブ端子とウエハに形成されたパッド電極との間に検査を行なう前に、あらかじめ外部から電圧を印加することにより、パッド電極の表面に形成される表面酸化膜を破壊する構成とする。
具体的に、本発明に係る第1の半導体集積回路の検査装置は、複数の半導体集積回路素子該複数の半導体集積回路素子と電気的に接続された複数の外部パッド及び各外部パッドとそれぞれ電気的に接続された複数のダミーパッドが形成された半導体ウエハを上面に保持するウエハトレイと、ウエハトレイに保持された半導体ウエハの主面と対向するように設けられ、外部から検査用電圧が入力される配線層を有する配線基板と、ウエハトレイと配線基板との間に設けられ、ウエハトレイ及び配線基板と共に密封空間を形成する環状のシール部材と、周縁部が配線基板の周縁部に保持された弾性シートと、弾性シートにおける各外部パッドと対応する部位に設けられ、配線層と電気的に接続された複数のプローブ端子と、弾性シートにおける各ダミーパッドと対応する部位に設けられ、各プローブ端子とそれぞれ対をなすように配置された複数のダミープローブ端子とを備え、プローブ端子及びダミープローブ端子との間には一対ごとに電圧印加手段が接続されており、複数のプローブ端子及び複数のダミープローブ端子の各先端部は、平滑な形状を有していることを特徴とする。
第1の半導体集積回路の検査装置によると、配線基板の弾性シートに設けられたプローブ端子とダミープローブ端子との間には、該端子の一対ごとに電圧印加手段が接続されており、且つ、複数のプローブ端子及びダミープローブ端子の各先端部は平滑な形状を有しているため、検査を実行する前にプローブ端子及びダミープローブ端子からなる端子対に電圧印加手段により検査電圧よりも高い電圧を印加すると、先端部が平滑化されたプローブ端子と接触する外部パッドの表面に形成される表面酸化膜を容易に破壊をすることができる。これにより、検査用基板に設けられるプローブ端子と半導体ウエハに設けられる外部パッドとの間の接触抵抗を十分に小さくできるので、ウエハレベルでの複数の半導体集積回路を構成する半導体素子に対して漏れのない検査を実現できる。
第1の半導体集積回路の検査装置において、プローブ端子及びダミープローブ端子の形状は円柱状であることが好ましい。
本発明に係る第2の半導体集積回路の検査装置は、複数の半導体集積回路素子該複数の半導体集積回路素子と電気的に接続された複数の外部パッド及び各外部パッドとそれぞれ電気的に接続された複数のダミーパッドが形成された半導体ウエハを上面に保持するウエハトレイと、ウエハトレイに保持された半導体ウエハの主面と対向するように設けられ、外部から検査用電圧が入力される配線層を有する配線基板と、ウエハトレイと配線基板との間に設けられ、ウエハトレイ及び配線基板と共に密封空間を形成する環状のシール部材と、配線基板に保持され且つ各外部パッドと対応する部位に設けられ、配線層と電気的に接続された複数の異方性導電性ゴムからなる電極部と、配線基板に保持され且つ各ダミーパッドと対応する部位に設けられ、複数の電極部とそれぞれ対をなすように配置された異方性導電性ゴムからなる複数のダミー電極部とを備え、電極部及びダミー電極部との間には一対ごとに電圧印加手段が接続されており、複数の電極部及び複数のダミー電極部の各先端部は、押圧により各外部パッド及び各ダミーパッドに平滑な形状で接触することを特徴とする。
第2の半導体集積回路の検査装置によると、配線基板に設けられたプローブ端子となる電極部とダミー電極部との間には、該電極部の一対ごとに電圧印加手段が接続されており、且つ、複数の電極部及びダミー電極部の各先端部は押圧により各外部パッドに平滑な形状で接触するため、検査の実行前に電極部及びダミー電極部からなる電極対に電圧印加手段により検査電圧よりも高い電圧を印加すると、電極部はその先端部が平滑な形状で接触することから、外部パッドの表面に形成される表面酸化膜を容易に破壊をすることができる。これにより、検査用基板に設けられる電極部と半導体ウエハに設けられる外部パッドとの間の接触抵抗を十分に小さくできるので、ウエハレベルでの複数の半導体集積回路を構成する半導体素子に対して漏れのない検査を実現できる。
第2の半導体集積回路の検査装置において、複数の電極部及び複数のダミー電極部の先端部は、押圧により各外部パッドの表面の全体と接触することが好ましい。
本発明に係る第1の半導体集積回路の検査方法は、複数の半導体集積回路素子該複数の半導体集積回路素子と電気的に接続された複数の外部パッド及び配線と該配線によって各外部パッドとそれぞれ電気的に接続された複数のダミーパッドが形成された半導体ウエハを上面に保持するウエハトレイと、ウエハトレイに保持された半導体ウエハの主面と対向するように設けられ、外部から検査用電圧が入力される配線層を有する配線基板と、ウエハトレイと配線基板との間に設けられ、ウエハトレイ及び配線基板と共に密封空間を形成する環状のシール部材と、周縁部が配線基板の周縁部に保持された弾性シートと、弾性シートにおける各外部パッドと対応する部位に設けられ、配線層と電気的に接続された複数のプローブ端子と、弾性シートにおける各ダミーパッドと対応する部位に設けられ、各プローブ端子とそれぞれ対をなすように配置された複数のダミープローブ端子とを有し、プローブ端子及びダミープローブ端子との間には一対ごとに電圧印加手段が接続されており、複数のプローブ端子及び複数のダミープローブ端子の各先端部が平滑な形状である半導体集積回路の検査装置を用いて、複数の半導体集積回路素子の電気特性を一括に検査する半導体集積回路の検査方法を対象とし、ウエハトレイ、シール部材及び検査用基板によってウエハトレイ、シール部材及び検査用基板の内側に密封空間を形成する工程(a)と、密封空間を減圧して、それぞれが互いに対向する、複数のプローブ端子と外部パッド及び複数のダミープローブ端子とダミーパッドとを接触させる工程(b)と、電圧印加手段により、それぞれが対をなすプローブ端子及びダミープローブ端子との間に検査用電圧よりも高い電圧を印加することにより、互いに対向して接するプローブ端子と外部パッドとの間を電気的に導通させる工程(c)と、工程(c)よりも後に、それぞれが互いに対向する各プローブ端子と各外部パッドとを介して、半導体ウエハ上に形成された複数の半導体集積回路素子の電気特性を一括に検査する工程(d)とを備えていることを特徴とする。
本発明に係る第2の半導体集積回路の検査方法は、複数の半導体集積回路素子該複数の半導体集積回路素子と電気的に接続された複数の外部パッド及び配線と該配線によって各外部パッドとそれぞれ電気的に接続された複数のダミーパッドが形成された半導体ウエハを上面に保持するウエハトレイと、ウエハトレイに保持された半導体ウエハの主面と対向するように設けられ、外部から検査用電圧が入力される配線層を有する配線基板と、ウエハトレイと配線基板との間に設けられ、ウエハトレイ及び配線基板と共に密封空間を形成する環状のシール部材と、配線基板に保持され且つ各外部パッドと対応する部位に設けられ、配線層と電気的に接続された複数の異方性導電性ゴムからなる電極部と、配線基板に保持され且つ各ダミーパッドと対応する部位に設けられ、複数の電極部とそれぞれ対をなすように配置された異方性導電性ゴムからなる複数のダミー電極部とを有し、電極部及びダミー電極部との間には一対ごとに電圧印加手段が接続されており、複数の電極部及び複数のダミー電極部の各先端部が押圧により各外部パッド及び各ダミーパッドに平滑な形状で接触する半導体集積回路の検査装置を用いて、複数の半導体集積回路素子の電気特性を一括に検査する半導体集積回路の検査方法を対象とし、ウエハトレイ、シール部材及び検査用基板によってウエハトレイ、シール部材及び検査用基板の内側に密封空間を形成する工程(a)と、密封空間を減圧して、それぞれが互いに対向する、複数の電極部と外部パッド及び複数のダミー電極部とダミーパッドとを接触させる工程(b)と、電圧印加手段により、それぞれが対をなす電極部及びダミー電極部との間に検査用電圧よりも高い電圧を印加することにより、互いに対向して接する電極部と外部パッドとの間を電気的に導通させる工程(c)と、工程(c)よりも後に、それぞれが互いに対向する各電極部と各外部パッドとを介して、半導体ウエハ上に形成された複数の半導体集積回路素子の電気特性を一括に検査する工程(d)とを備えていることを特徴とする。
本発明に係る半導体集積回路の検査装置及び半導体集積回路の検査方法によると、検査用のプローブ端子又は電極が、半導体ウエハ上に形成され半導体集積回路素子と電気的に接続された複数の外部パッドとの間の接触抵抗を低減できるため、検査用基板と外部パッドとの間が確実に導通するようになるので、複数の半導体集積回路をウエハレベルで漏れのない検査を実現することができる。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態に係る半導体集積回路素子の検査装置について図1〜図3を参照しながら説明する。
図1は第1の実施形態に係る半導体集積回路の検査装置の断面構造を示している。
図1に示すように、検査対象である半導体ウエハ1には、複数の半導体集積回路素子(図示せず)が形成されており、半導体ウエハ1の表面には複数の外部パッド2A及び複数のダミーパッド2Bが設けられている。ここで、1対の外部パッド2A及びダミーパッド2Bは、半導体ウエハ1に形成された配線3を通じて電気的に接続されている。
半導体ウエハ1はウエハトレイ11の上面に載置されており、半導体ウエハ1の表面と対向するように検査用基板4が配される。
検査用基板4は、配線層5aを有する配線基板5と、該配線基板5の周縁部と剛性リング(図示せず)によって固持された例えばポリイミド樹脂からなる弾性シート6と、該弾性シート6における半導体ウエハ1の各外部パッド2A及び各ダミーパッド2Bとそれぞれ対応する部位に設けられ、先端部が平滑である円柱状のバンプ7及びダミーバンプ8と、弾性シート6におけるバンプ7及びダミーバンプ8の反対側に、該バンプ7及びダミーバンプ8と一体に設けられた例えば銅からなる孤立パターン9と、配線基板5と弾性シート6との間に設けられ、配線基板5の配線層5aの一端部と孤立パターン9とを電気的に接続する異方導電性ゴムシート10とから構成されている。ここで、異方導電性ゴムシート10の内部には直鎖状に配列された導電性粒子10aが封止されており、封止された導電性粒子10aが直鎖方向に圧縮されることにより、配線層5aの一端部と孤立パターン9とが電気的に導通される。
配線基板5の配線層5aの他端部は、電源電圧、接地電圧又は信号電圧等の検査用電圧を供給するバーンイン検査装置(図示せず)と接続される。
ウエハトレイ11における半導体ウエハ1を保持するウエハ保持部11aの周囲には、断面リップ状の弾性体からなる環状のシール部材12が設けられている。
以下、前記のように構成された半導体集積回路の検査装置を用いて、半導体ウエハ1に形成された複数の半導体集積回路素子の電気特性を一括に検査する方法について説明する。
まず、半導体ウエハ1上の各外部パッド2A及び各ダミーパッド2Bと、検査用基板4の各バンプ7及び各ダミーバンプ8とをそれぞれ対向させた状態で、ウエハトレイ11と検査用基板4とを接近させてウエハトレイ11、環状のシール部材12及び検査用基板4によって密封空間13を形成する。
次に、真空ポンプ等により、密封空間13を減圧すると、環状のシール部材12の断面形状が弓状に弾性変形するため、検査用基板4とウエハトレイ11とがさらに接近して、バンプ7と検査用の外部パッド2A、及びダミーバンプ8とダミーパッド2Bとがそれぞれ圧着されて接触する。
図2は図1に示す検査用基板4と半導体ウエハ1とを用いた検査時の回路構成の概略をを示している。図2に示すように、配線基板5に設けられたバンプ7及びダミーバンプ8は、接続切り替え部18を介して外部電源14及びテスタ(検査装置)15と接続されている。また、ダミーバンプ8は抵抗器を介して接地されている。
ところで、各外部パッド2Aの表面にそれぞれ表面酸化膜が厚く形成されていると、各外部パッド2Aはバンプ7と接触しただけでは導通しない。そこで、バンプ7及びダミーバンプ8が、外部パッド2A及びダミーパッド2Bとそれぞれ接触した状態で、まず、外部電源14から外部パッド2Aを介してバンプ7とダミーバンプ8との間に検査電圧よりも高い電圧、具体的には通常の検査電圧の2倍程度の電圧(例えば7V)を印加する。ここで、図3に示すように、バンプ7は円柱状で且つ先端面が平滑であるため、外部パッド2Aとの接触面積が数千平方ミクロンと大きい。従って、外部電源14から印加される電圧によって、外部パッド2Aの表面に形成されていた表面酸化膜に容易に絶縁破壊が起こる。また、ダミーバンプ8もバンプ7と同様の形状を有しているため、ダミーバンプ8が接触するダミーパッド2Bにおいても同様に、外部電源14からの電圧によって容易に絶縁破壊が起こる。その結果、バンプ7及びダミーバンプ8には、それぞれ接触する外部パッド2A及びダミーパッド2Bと電気的に十分な導通状態を得ることができる。
次に、配線切り替え部18により、外部電源14からテスタ15に接続を切り替える。これと同時に、ダミーバンプ8と外部配線16とを電気的に切り離す。この状態でテスタ15から、半導体ウエハ1の各素子に対して検査電圧を印加して所定の検査を行なう。
この構成により、プローブ端子(バンプ7)とダミープローブ端子(ダミーバンプ8)との間にそれぞれ外部パッド2A及びダミーパッド2Bを介して電圧を印加できるため、外部パッド2Aの表面酸化膜を破り易くし、また、プローブ端子であるバンプ7の先端面が平滑であることから、バンプ7と外部パッド2Aとの接触面積を大きくすることができる。このため、比較的に低い電圧(例えば5V程度)でも外部パッド2Aの表面酸化膜を確実に破ることができる。その結果、プローブ端子であるバンプ7と外部パッド2Aとの良好な導通性を得ることができる。
すなわち、第1の実施形態においては、外部電源14により、あらかじめバンプ7と外部パッド2Aとの間の導通性を確保するため、ウエハレベルで半導体ウエハ1の全面の半導体素子に対して漏れのない検査を実行することができる。
なお、ここでは、バンプ7とダミーバンプ8とが外部パッド2Aとダミーパッド2Bとそれぞれ接触し、且つ半導体ウエハ1に形成された配線3を介して電気的に接続する場合について説明したが、これに限られない。例えば、1つの外部パッド2Aに対して、バンプ7とダミーバンプ8とが共に接続するように構成されていても構わない。このようにすると、検査対象である半導体ウエハ1には、通常の外部パッド2A以外に、検査用のダミーパッド2Bと、該ダミーパッド2Bと外部パッド2Aとを電気的に接続する配線3とを設ける必要がなくなる。
(第2の実施形態)
以下、本発明の第2の実施形態に係る半導体集積回路素子の検査装置について図4〜図5を参照しながら説明する。
図4は第2の実施形態に係る半導体集積回路の検査装置の断面構造を示している。
図4に示すように、検査対象である半導体ウエハ1には、複数の半導体集積回路素子(図示せず)が形成されており、半導体ウエハ1の表面には複数の外部パッド2A及び複数のダミーパッド2Bが設けられている。ここで、1対の外部パッド2A及びダミーパッド2Bは、半導体ウエハ1に形成された配線3を通じて電気的に接続されている。
半導体ウエハ1はウエハトレイ11の上面に載置されており、半導体ウエハ1の表面と対向するように検査用基板4が配される。
検査用基板4は、配線層5aを有する配線基板5と、該配線基板5に固着された異方導電性ゴムシート10とから構成されている。ここで、異方導電性ゴムシート10における半導体ウエハ1の外部パッド2A及びダミーパッド2Bとそれぞれ対応する部位からなる電極部19及びダミー電極部20には、直鎖状に配列された導電性粒子10aが設けられている。
配線基板5の配線層5aの他端部は、電源電圧、接地電圧又は信号電圧等の検査用電圧を供給するバーンイン検査装置(図示せず)と接続される。
ウエハトレイ11におけるウエハ保持部11aの周囲には、断面リップ状の弾性体からなる環状のシール部材12が設けられている。
以下、前記のように構成された半導体集積回路の検査装置を用いて、半導体ウエハ1に形成された複数の半導体集積回路素子の電気特性を一括に検査する方法について説明する。
まず、半導体ウエハ1上の各外部パッド2A及び各ダミーパッド2Bと、検査用基板4の異方導電性ゴムシート10における各電極部19及び各ダミー電極部20をそれぞれ対向させた状態で、ウエハトレイ11と検査用基板4とを接近させてウエハトレイ11、環状のシール部材12及び検査用基板4によって密封空間13を形成する。
次に、密封空間13を減圧すると、環状のシール部材12の断面形状が弓状に弾性変形するため、検査用基板4とウエハトレイ11とがさらに接近して、異方導電性ゴムシート10における電極部19と検査用の外部パッド2、及びダミー電極部20とダミーパッド2Bとがそれぞれ接触する。
図5は図4に示す検査用基板4と半導体ウエハ1とを用いた検査時の回路構成の概略を示している。図5に示すように、配線基板5に設けられた電極部19及びダミー電極部20は、接続切り替え部18を介して外部電源14及びテスタ15と接続されている。また、ダミー電極部20は抵抗器を介して接地されている。
ところで、各外部パッド2Aの表面にそれぞれ表面酸化膜が厚く形成されていると、各外部パッド2Aは異方導電性ゴムシート10の電極部19と接触しただけでは導通しない。そこで、電極部19とダミー電極部20とが外部パッド2A及びダミーパッド2Bとそれぞれ接触した状態で、まず、外部電源14により外部パッド2Aを介して電極部19とダミー電極部20の間に検査電圧よりも高い電圧、例えば通常の検査電圧の2倍程度の電圧を印加する。ここで、図6に示すように、電極部19は外部パッド2Aよりも幅寸法が大きく、荷重によって外部パッド2Aの露出面の全面に接触するため、外部電源14から印加される電圧によって、外部パッド2Aの表面に形成されていた表面酸化膜に容易に絶縁破壊が起こる。また、ダミー電極部20も電極部19と同様の形状及び寸法を有しているため、ダミー電極部20が接触するダミーパッド2Bにおいても同様に、外部電源14からの電圧によって容易に絶縁破壊が起こる。その結果、電極部19及びダミー電極部20には、それぞれ接触する外部パッド2A及びダミーパッド2Bとの間で電気的に十分な導通状態を得ることができる。また、電極部19は外部パッド2Aよりも幅寸法が大きいため、プローブ端子である電極19及びダミー電極20がそれぞれ外部パッド2A及びダミーパッド2Bに対してアライメントが多少ずれたとしても、その接触面積は変わらない。
次に、接続切り替え部18により、外部電源14からテスタ15に接続を切り替える。これと同時に、ダミー電極部20と外部配線16とを電気的に切り離す。この状態でテスタ15から、半導体ウエハ1の各素子に対して検査電圧を印加して所定の検査を行なう。
この構成により、プローブ端子(電極19)とダミープローブ端子(ダミー電極20)との間に外部パッド2Aを介して電圧を印加できるため、外部パッド2Aの表面酸化膜を破り易くし、また、プローブ端子である電極19が異方導電性ゴムシート10の一部からなるため、電極19と外部パッド2Aとの接触面積をより大きくすることができる。このため、比較的に低い電圧でも、より確実に外部パッド2Aの表面酸化膜を破ることができる。また、金属バンプを用いないことから、コスト低減が可能となる。
このように、第2の実施形態においては、外部電源14により、あらかじめ異方導電性ゴムシート10に形成された電極部19と外部パッド2Aとの導通性を確保するため、ウエハレベルで半導体ウエハ1の全面の半導体素子に対して漏れのない検査を実現できる。
なお、ここでは、異方導電性ゴムシート10に形成された電極部19とダミー電極部20とが外部パッド2Aとダミーパッド2Bとそれぞれ接触し、且つ半導体ウエハ1に形成された配線3を介して電気的に接続する場合について説明したが、これに限られない。例えば、1つの外部パッド2Aに対して、電極部19とダミー電極部20とが共に接続するように構成されていても構わない。このようにすると、検査対象である半導体ウエハ1には、通常の外部パッド2A以外に、検査用のダミーパッド2Bと、該ダミーパッド2Bと外部パッド2Aとを電気的に接続する配線3とを設ける必要がなくなる。
本発明に係る半導体集積回路の検査装置及び半導体集積回路の検査方法は、半導体ウエハ上に形成されている複数の半導体集積回路素子に設けられた複数のパッドにおいて、検査用電極端子(プローブ端子)と確実に導通し、ウエハレベルで全面の半導体素子に対して漏れのない検査を実現でき、特に、半導体ウエハ上に形成された複数の半導体集積回路素子の電気特性を、ウエハレベルで一括に検査する半導体集積回路の検査装置及び半導体集積回路の検査方法等において有用である。
本発明の第1の実施形態に係る半導体集積回路の検査装置を示す部分断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る半導体集積回路の検査装置を示す概略回路図である。 本発明の第1の実施形態に係る半導体集積回路の検査装置に用いるプローブ端子を示す部分断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る半導体集積回路の検査装置を示す部分断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る半導体集積回路の検査装置を示す概略回路図である。 本発明の第2の実施形態に係る半導体集積回路の検査装置に用いるプローブ端子を示す部分断面図である。 従来例に係る半導体集積回路の検査装置を示す部分断面図である。
符号の説明
1 半導体ウエハ
2A 外部パッド
2B ダミーパッド
3 配線
4 検査基板
5 配線基板
5a 配線層
6 弾性シート
7 バンプ
8 ダミーバンプ
9 孤立パターン
10 異方導電性ゴムシート
10a 導電粒子
11 ウエハトレイ
12 シールリング
13 密閉空間
14 外部電源
15 テスタ
18 接続切り替え部
19 電極部
20 ダミー電極部

Claims (6)

  1. 複数の半導体集積回路素子該複数の半導体集積回路素子と電気的に接続された複数の外部パッド及び前記各外部パッドとそれぞれ電気的に接続された複数のダミーパッドが形成された半導体ウエハを上面に保持するウエハトレイと、
    前記ウエハトレイに保持された前記半導体ウエハの主面と対向するように設けられ、外部から検査用電圧が入力される配線層を有する配線基板と、
    前記ウエハトレイと前記配線基板との間に設けられ、前記ウエハトレイ及び配線基板と共に密封空間を形成する環状のシール部材と、
    周縁部が前記配線基板の周縁部に保持された弾性シートと、
    前記弾性シートにおける前記各外部パッドと対応する部位に設けられ、前記配線層と電気的に接続された複数のプローブ端子と、
    前記弾性シートにおける前記各ダミーパッドと対応する部位に設けられ、前記各プローブ端子とそれぞれ対をなすように配置された複数のダミープローブ端子とを備え、
    前記プローブ端子及びダミープローブ端子との間には一対ごとに電圧印加手段が接続されており、
    前記複数のプローブ端子及び複数のダミープローブ端子の各先端部は、平滑な形状を有していることを特徴とする半導体集積回路の検査装置。
  2. 前記プローブ端子及びダミープローブ端子の形状は円柱状であることを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路の検査装置。
  3. 複数の半導体集積回路素子該複数の半導体集積回路素子と電気的に接続された複数の外部パッド及び前記各外部パッドとそれぞれ電気的に接続された複数のダミーパッドが形成された半導体ウエハを上面に保持するウエハトレイと、
    前記ウエハトレイに保持された前記半導体ウエハの主面と対向するように設けられ、外部から検査用電圧が入力される配線層を有する配線基板と、
    前記ウエハトレイと前記配線基板との間に設けられ、前記ウエハトレイ及び配線基板と共に密封空間を形成する環状のシール部材と、
    前記配線基板に保持され且つ前記各外部パッドと対応する部位に設けられ、前記配線層と電気的に接続された複数の異方性導電性ゴムからなる電極部と、
    前記配線基板に保持され且つ前記各ダミーパッドと対応する部位に設けられ、前記複数の電極部とそれぞれ対をなすように配置された異方性導電性ゴムからなる複数のダミー電極部とを備え、
    前記電極部及びダミー電極部との間には一対ごとに電圧印加手段が接続されており、
    前記複数の電極部及び複数のダミー電極部の各先端部は、押圧により前記各外部パッド及び前記各ダミーパッドに平滑な形状で接触することを特徴とする半導体集積回路の検査装置。
  4. 前記複数の電極部及び複数のダミー電極部の先端部は、押圧により前記各外部パッド及び前記各ダミーパッドの表面の全体と接触することを特徴とする請求項に記載の半導体集積回路の検査装置。
  5. 複数の半導体集積回路素子該複数の半導体集積回路素子と電気的に接続された複数の外部パッド及び配線と該配線によって前記各外部パッドとそれぞれ電気的に接続された複数のダミーパッドが形成された半導体ウエハを上面に保持するウエハトレイと、前記ウエハトレイに保持された前記半導体ウエハの主面と対向するように設けられ、外部から検査用電圧が入力される配線層を有する配線基板と、前記ウエハトレイと前記配線基板との間に設けられ、前記ウエハトレイ及び配線基板と共に密封空間を形成する環状のシール部材と、周縁部が前記配線基板の周縁部に保持された弾性シートと、前記弾性シートにおける前記各外部パッドと対応する部位に設けられ、前記配線層と電気的に接続された複数のプローブ端子と、前記弾性シートにおける前記各ダミーパッドと対応する部位に設けられ、前記各プローブ端子とそれぞれ対をなすように配置された複数のダミープローブ端子とを有し、前記プローブ端子及びダミープローブ端子との間には一対ごとに電圧印加手段が接続されており、前記複数のプローブ端子及び複数のダミープローブ端子の各先端部が平滑な形状である半導体集積回路の検査装置を用いて、前記複数の半導体集積回路素子の電気特性を一括に検査する半導体集積回路の検査方法であって、
    前記ウエハトレイ、シール部材及び検査用基板によって前記ウエハトレイ、シール部材及び検査用基板の内側に密封空間を形成する工程(a)と、
    前記密封空間を減圧して、それぞれが互いに対向する、複数の前記プローブ端子と前記外部パッド及び複数の前記ダミープローブ端子と前記ダミーパッドとを接触させる工程(b)と、
    前記電圧印加手段により、それぞれが対をなす前記プローブ端子及びダミープローブ端子との間に前記検査用電圧よりも高い電圧を印加することにより、互いに対向して接する前記プローブ端子と前記外部パッドとの間を電気的に導通させる工程(c)と、
    前記工程(c)よりも後に、それぞれが互いに対向する前記各プローブ端子と各外部パッドとを介して、前記半導体ウエハ上に形成された前記複数の半導体集積回路素子の電気特性を一括に検査する工程(d)とを備えていることを特徴とする半導体集積回路の検査方法。
  6. 複数の半導体集積回路素子該複数の半導体集積回路素子と電気的に接続された複数の外部パッド及び配線と該配線によって前記各外部パッドとそれぞれ電気的に接続された複数のダミーパッドが形成された半導体ウエハを上面に保持するウエハトレイと、前記ウエハトレイに保持された前記半導体ウエハの主面と対向するように設けられ、外部から検査用電圧が入力される配線層を有する配線基板と、前記ウエハトレイと前記配線基板との間に設けられ、前記ウエハトレイ及び配線基板と共に密封空間を形成する環状のシール部材と、前記配線基板に保持され且つ前記各外部パッドと対応する部位に設けられ、前記配線層と電気的に接続された複数の異方性導電性ゴムからなる電極部と、前記配線基板に保持され且つ前記各ダミーパッドと対応する部位に設けられ、前記複数の電極部とそれぞれ対をなすように配置された異方性導電性ゴムからなる複数のダミー電極部とを有し、前記電極部及びダミー電極部との間には一対ごとに電圧印加手段が接続されており、前記複数の電極部及び複数のダミー電極部の各先端部が押圧により前記各外部パッド及び前記各ダミーパッドに平滑な形状で接触する半導体集積回路の検査装置を用いて、前記複数の半導体集積回路素子の電気特性を一括に検査する半導体集積回路の検査方法であって、
    前記ウエハトレイ、シール部材及び検査用基板によって前記ウエハトレイ、シール部材及び検査用基板の内側に密封空間を形成する工程(a)と、
    前記密封空間を減圧して、それぞれが互いに対向する、複数の前記電極部と前記外部パッド及び複数の前記ダミー電極部と前記ダミーパッドとを接触させる工程(b)と、
    前記電圧印加手段により、それぞれが対をなす前記電極部及びダミー電極部との間に前記検査用電圧よりも高い電圧を印加することにより、互いに対向して接する前記電極部と前記外部パッドとの間を電気的に導通させる工程(c)と、
    前記工程(c)よりも後に、それぞれが互いに対向する前記各電極部と各外部パッドとを介して、前記半導体ウエハ上に形成された前記複数の半導体集積回路素子の電気特性を一括に検査する工程(d)とを備えていることを特徴とする半導体集積回路の検査方法。
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