JP2010199710A - 固体撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】1列当たり複数色の画素を同時に読み出す固体撮像装置において、共通出力線の容量の低減を実現する事を課題とする。
【解決手段】行方向に配列された複数の基本セル群(1013)と、前記複数の基本セル群からの出力信号を伝送するmの整数倍個の共通出力線(8)とを有し、前記複数の基本セル群の各々は、行方向に配列された複数の基本セル(1000)を有し、前記複数の基本セルの各々は、各々が入射光を異なる色信号に変換する光電変換素子を有する列方向に配列されたm個の画素(1)と、前記m個の画素の色信号を保持するm個の保持手段(51)と、前記m個の保持手段に保持されている色信号のうちの1個の色信号を選択するm個の色選択スイッチ(1010)と、前記色選択スイッチにより選択された色信号を前記mの整数倍個の共通出力線のうちの1個の共通出力線に出力する1個の転送スイッチ(53)とを有する。
【選択図】図13

Description

本発明は、複写機やスキャナ等の画像読取装置等に用いられる固体撮像装置に関するものである。
複写機やスキャナ等の画像読取装置に用いられている固体撮像装置として、例えば特許文献1の図1にあるように、複数の色成分を読み出すフォトダイオードと、それぞれのフォトダイオードに対応した保持容量を持った固体撮像装置がある。特許文献2においては、共通出力線が1本の場合を示しているが、色成分毎に信号を出力する場合は、例えば特許文献2の図12に示すような構成の固体撮像装置もある。特許文献2の構成の場合、複数の共通出力線から並列に信号出力を行うため、読み出し時間は特許文献1の構成と比較して並列数分だけ早く読み出すことが可能である。
これらの固体撮像装置において、保持容量から信号を読み出す際は、例えば特許文献3にもあるように、共通出力線の総容量と、保持容量との容量分割比に応じたゲインに従って、転送スイッチを介して信号が読み出されていく。共通出力線の総容量値をCH、保持容量値をCTとすると、読み出しゲインGcは、Gc=CT/(CT+CH)で表される。Gcは必ず1未満の値となるため、損なわれたゲインを補償するため、後段の出力回路で1以上のゲインを掛けて出力することも行なわれる。
上記した構成に加え、さらにS/N比向上といった性能向上が必要な場合は、特許文献4に示された構成等を取る場合がある。これは低速動作する垂直転送部で増幅回路を設けることにより、狭帯域化で信号増幅を行う事で低ノイズ化を実現している。
特開2006−211363号公報 特開平06−204445号公報 特開2003−224776号公報 特開2008−054246号公報
近年、複写機等の画像読取装置に対する生産性の向上が求められており、これに伴い画像読取装置に搭載される固体撮像装置の高速化への要求が強まっている。固体撮像装置の動作速度を決めている要因の一つとして、上述した共通出力線容量への充放電時間がある。つまり高速化を実現するためには共通出力線容量を削減する事が必須である。特許文献3では異なる列における複数画素ずつを一単位としてブロック化し、共通出力線に接続されるトランジスタ数を減らす事で共通出力線容量を減らす方法がある。しかしながら特許文献3では1列当たり1画素を読み出す通常の固体撮像装置の場合のみ考慮されており、1列当たり複数色の画素を同時に読み出す固体撮像装置における構成は考慮されていない。
本発明はこのような課題に鑑みてなされ、1列当たり複数色の画素を同時に読み出す固体撮像装置において、共通出力線の容量の低減を実現する事を目的とする。
本発明の固体撮像装置は、行方向に配列された複数の基本セル群と、前記複数の基本セル群からの出力信号を伝送するmの整数倍個の共通出力線とを有し、前記複数の基本セル群の各々は、行方向に配列された複数の基本セルを有し、前記複数の基本セルの各々は、各々が入射光を異なる色信号に変換する光電変換素子を有する列方向に配列されたm個の画素と、前記m個の画素の色信号を保持するm個の保持手段と、前記m個の保持手段に保持されている色信号のうちの1個の色信号を選択するm個の色選択スイッチと、前記色選択スイッチにより選択された色信号を前記mの整数倍個の共通出力線のうちの1個の共通出力線に出力する1個の転送スイッチとを有し、前記転送スイッチは、前記基本セル群毎に異なる前記共通出力線に接続され、前記mの整数倍個の共通出力線からは並列に信号が読み出されることを特徴とする。
また、本発明の固体撮像装置は、行方向に配列された複数の基本セル群と、前記複数の基本セル群からの出力信号を伝送するmの整数倍個の共通出力線とを有し、前記複数の基本セル群の各々は、行方向に配列された複数の基本セルを有し、前記複数の基本セルの各々は、各々が入射光を異なる色信号に変換する光電変換素子を有する列方向に配列されたm個の画素と、色信号を保持する1個の保持手段と、前記保持手段に保持された色信号を前記共通出力線に転送する転送スイッチとを有し、前記転送スイッチは、前記基本セル群毎に異なる前記共通出力線に接続され、前記mの整数倍個の共通出力線からは並列に信号が読み出されることを特徴とする。
共通出力線の容量を低減することができる。また、転送スイッチを制御する走査回路の負荷を軽減することができる。これにより、高速駆動を行うことができる。また、素子数を削減し、小面積化することができる。
第3の参考例の固体撮像装置の構成例を示す図である。 画素の構成例を示す図である。 中間保持手段の構成例を示す図である。 選択手段の構成例を示す図である。 保持手段の構成例を示す図である。 切替手段の構成及び接続例を示す図である。 第3の参考例のフローチャートである。 第3の参考例のタイミングチャートである。 第1の参考例の固体撮像装置の構成例を示す図である。 第1の参考例のタイミングチャートである。 第2の参考例の固体撮像装置の構成例を示す図である。 第2の参考例のタイミングチャートである。 第1の実施形態の固体撮像装置の構成例を示す図である。 第1の実施形態のタイミングチャートである。 第2の実施形態の固体撮像装置の構成例を示す図である。 第2の実施形態のタイミングチャートである。 第3の実施形態の固体撮像装置の構成例を示す図である。 選択手段の構成例を示す図である。 第3の実施形態のタイミングチャートである。 第4の実施形態の固体撮像装置の構成例を示す図である。 第5の実施形態のタイミングチャートである。
(第1の参考例)
図9は、第1の参考例のカラー複写機に用いられる固体撮像装置の構成例を模式的に示したものである。6ビット×3色のカラーラインセンサーを表している。1は画素であり、第1の参考例では赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の各成分を読み出し、それぞれR画素1−R、G画素1−G、B画素1−Bとする。51は保持容量、52はφCTに応じて書き込みを制御する書き込みスイッチ、53は転送スイッチである。
6は保持容量51の信号を順次走査していく走査回路である。7は転送スイッチ53を走査回路6から制御し保持容量51を走査する走査信号φSRである。8は保持容量51からの信号を走査信号7に応じて出力する共通出力線である。9はゲート信号φCHRに応じて共通出力線8を電圧VCHRにリセットするリセット手段である。10は共通出力線からの信号を増幅、出力する出力回路である。共通出力線8はそれぞれが各色成分を出力するものとして、8−R、8−G、8−Bとする。共通出力線8−R、G、Bに対応する、リセット手段9−R、G、B、出力回路10−R、G、Bがある。なお、図の画素1下に振られた番号R1〜R6、G1〜G6、B1〜B6は、その画素のビット数を表すものとする。1000は1列単位の基本セルを示しており、画素1−R、1−G、1−Bは横並びに並んで示されているが、実際上は縦方向に配列されている場合が一般的である。以後、スイッチ或いはスイッチ目的で使用されているトランジスタに関しては、ハイレベルで導通、ローレベルで非導通となるものとして説明する。
画素1の構成として、例えば図2がある。図において、21は光電変換素子、22はゲート信号φRESに応じて光電変換素子21を電圧VRESにリセットするリセットトランジスタ、23は光電変換素子21の信号を受けるソースフォロワの入力トランジスタ、24はソースフォロワの定電流回路である。定電流回路24は例えばゲート電極が一定電圧に固定され、ドレイン電極がソースフォロワ入力トランジスタ23のソース電極に接続され、ソース電極が電源に接続されたMOSトランジスタで実現できる。また特許文献4で示されているような増幅回路が入っていても良い。
次に、第1の参考例の動作について図10のタイミングチャートに基づいて説明する。最初に入射光を光電変換素子21で蓄積する蓄積期間があり(不図示)、蓄積期間中は、光電変換素子21で電気信号に変換された信号が、ソースフォロワの入力トランジスタ23のソース電極より出力されている。φCTのハイレベル期間に、書き込みスイッチ52がオンし、信号を保持容量51に書き込む。次にタイミングチャートに示されたタイミングでφCHRとφSR(走査信号7)を駆動することで、先述した保持容量51の容量値CTと共通出力線8の容量値CHに応じたゲインGcで出力回路10に出力される。出力回路10を介した出力順はVOUT−R、G、Bに示したようになる。
ここで、共通出力線8の総容量値CHは、共通出力線8自体の配線の寄生容量(主に対地容量と隣接配線間の容量)、リセットトランジスタ9及びビット数分の転送スイッチ53の寄生容量、出力回路10の入力容量の総和でおおよそ決まる。第1の参考例での転送スイッチ53の数は6個である。つまり第1の参考例の構成では、ビット数と同数の転送スイッチ53が共通出力線8に接続されている。
(第2の参考例)
次に、第1の参考例で示した構成に特許文献3で示した共通出力線のブロック化を適用した場合の第2の参考例の構成例を図11に示す。先に説明した図9と共通の構成については、同一の番号を付してその説明を省略する。1001は全画素を複数に分割したブロック領域、第2の参考例では6ビットを2ビットずつの3ブロックに分割した例を示す。1002はブロック領域1001内のブロック出力線、1003はブロック出力線と共通出力線8を接続させるブロック選択スイッチ、1004はブロック領域を選択するためのブロック選択手段、1005はブロック選択信号である。
図12は、第2の参考例のタイミングチャートを示す。先に説明した図10と共通の構成については、同一の番号、記号を付してその説明を省略する。φBLK(ブロック選択信号1005)のブロック選択スイッチ1003が図のように走査信号7(φSR)よりも低周波数(第2の参考例では1/2)でスイッチングする事で、順次ブロックを選択し、図に示すように信号が出力されている。
図にあるように、1つ目のブロック選択信号1005−1は1,2ビット目の走査信号7−1,2(φSR)のハイレベル期間においてハイレベルとなる。同2つ目のブロック選択信号1005−2は走査信号7−3,4(φSR)、同3つ目のブロック選択信号1005−3は走査信号7−5,6(φSR)のハイレベル期間においてハイレベルとなっている。ブロック選択手段1004は、例えば走査信号7−1、3、5(φSR)の各立ち上がりでブロック選択信号1005−1、2、3を立ち上げ、走査信号7−2,4,6(φSR)の各立ち下がりでブロック選択信号1005−1、2、3を立ち下げるように制御する。
ここで、第2の参考例の共通出力線8の総容量値CHは、第1の参考例と比較した場合、転送スイッチ53の数が2個、ブロック選択スイッチ1003が1個となった分だけ小さくなり、その分だけ共通出力線容量の低減を実現する事ができる。またゲインGcが向上するので、固体撮像装置全体としての感度を向上させることができる。第2の参考例のブロック化は共通出力線8の配線自体の長さ、太さ、画素数、トランジスタの寄生容量等によって、最適なブロック分割数が決まる事をここに付記する。
(第3の参考例)
次に、第3の参考例の構成例を図1に示す。図において1は画素、2は各画素1からの信号を保持する中間保持手段、3は接続された中間保持手段2のうち任意のものを選択し出力する選択手段、4は複数の画素1と前記画素1と同数の中間保持手段2と一つの選択手段3で構成される基本セルである。各基本セル4内の画素1はそれぞれ異なる色成分を読み出し、第3の参考例ではR、G、Bの各成分を読み出し、それぞれR画素1−R、G画素1−G、B画素1−Bとする。かつ各基本セル4内では各色1画素ずつの構成とする。それぞれの画素1に接続された中間保持手段を2−R、2−G、2−Bとする。
5は基本セル4からの出力信号を保持する保持手段、11は全ての基本セル4を複数に分割した基本セル群である。12は各保持手段5と接続され、各保持手段5と、制御信号φCH−1、2、3に応じて各共通出力線8−R、G、Bから任意の共通出力線とを接続する切替手段である。走査回路6は各基本セル群11−1〜3に対応して走査回路6−1〜3に分割される。各走査回路6−1〜3は同時に、走査信号7によって各基本セル群11−1〜3内の保持手段5を走査する。共通出力線8はそれぞれが各色成分を出力するものとして、8−R、8−G、8−Bとする。
画素1の構成として、第1の参考例と同様に例えば図2がある。中間保持手段2として、例えば図3がある。図において、31は中間保持容量、32はゲート信号φCMに応じて書き込みを行う書き込みスイッチである。
1番目の基本セル群11−1に含まれる基本セル4内の選択手段3−1、同2番目の基本セル群11−2内の選択手段3−2、同3番目の基本セル群11−3内の選択手段3−3としては、例えば図4がある。図において41は選択トランジスタであり、第3の参考例ではR、G、Bの3画素分の中間保持容量31から任意の信号を出力するため、3つの選択トランジスタ41―R、G、Bから構成されている。42は増幅手段であり、例えばソースフォロワ回路や、特許文献4等にある増幅回路が挙げられる。各選択トランジスタ41のドレイン電極は、それぞれ別の中間保持手段2に接続されており、ソース電極はすべてショートされ、基本セル4から増幅手段42を介して出力される。各選択トランジスタ41のゲートには、それぞれ別の制御信号φSW1〜3が配線され、この制御信号φSW1〜3に従って任意の中間保持容量31の信号が選択される。また図4では増幅手段42を選択トランジスタ41の後段に配置しているが、その前段に配置してもかまわない。また各選択手段3−1、2、3は制御信号φSW1〜3と図に示す接続関係を持つものとする。これにより、各基本セル群11において選択手段3が、それぞれが異なる色成分の中間保持手段2を選択することができる。
保持手段5として、例えば図5がある。構成素子はそれぞれ保持容量51とφCTに応じて書き込みが行われる書き込みスイッチ52、走査回路6からの走査信号7(φSR)に応じて共通出力線8へ保持容量51の信号を転送する転送スイッチ53である。
切替手段12は接続されている基本セル群11に応じて、12−1、2、3とし、制御信号φCH1、2、3と図6に示す接続関係と構成を持つものとする。図において、61は、各保持手段5からそれぞれの共通出力線8に接続する切替トランジスタである。これにより、保持手段5を介して接続されている基本セル群11毎に、それぞれが異なる色成分の共通出力線8を選択することができる。
次に、動作について、図7のフローチャート、図8のタイミングチャートに従って説明する。100は画素1の全画素の信号を中間保持手段2に転送する第1の垂直転送である。121は選択手段3で選択された任意の中間保持容量2に保持された信号を保持手段5に転送する第2の垂直転送である。122は各基本セル群11の保持手段5に保持された信号を走査回路6の走査と切替手段12の切替に応じて任意の各共通出力線8へ並列に転送する水平転送である。123は変数Xを仮定し、その変数Xが図7のフローチャートに従って変化した後、変数Xの値が色成分数(第3の参考例では3色)と同数(YES)か、否(NO)か、を判定し、次の動作を決定する第1の判定である。124は変数Zを仮定し、その変数Zが図7のフローチャートに従って変化した後、変数Zが基本セル4内の1色成分当たりの画素数(第3の参考例では1個)と同数(YES)か、否(NO)か、を判定し、次の動作を決定する第2の判定である。第1の判定123は例えば、第2の垂直転送121の回数を変数Xとしてカウントする第1のカウンタによって実現できる。また第2の判定は例えば、第1の判定123がYESとなった回数を変数Zとしてカウントする第2のカウンタとして実現できる。
第2の垂直転送121の期間に制御信号φSW(X)をハイレベルとすることで、各基本セル群11において、選択手段3が選択している中間保持手段2の信号を保持手段5に書き込む。水平転送122においては、制御信号φCH(X)をハイレベルとすることで、各保持手段5を切替手段12を介して共通出力線8へ接続し、走査回路6の走査に応じて順次出力する。
最初に、入射光を光電変換素子21で蓄積する蓄積時間があり(不図示)、蓄積時間中は、光電変換素子21で電気信号に変換された信号が、ソースフォロワの入力トランジスタ23のソース電極より増幅されて出力されている。第1の垂直転送100において、φCMのハイレベル期間に各画素1からの信号を、それぞれ接続されている中間保持手段2に書き込み、φCMの立下りに時に信号値をホールドする。
次に、第1、2のカウンタ初期値を1と設定する(X=Z=1)。1番目の第2の垂直転送121−1の期間にφSW1をハイレベルとすることで、各基本セル群11において以下の関係で選択手段3が中間保持手段2を選択し、それぞれの保持手段5に各色成分の信号を書き込む。
1番目の基本セル群11−1 → R成分の中間保持手段2−R
2番目の基本セル群11−2 → B成分の中間保持手段2−B
3番目の基本セル群11−3 → G成分の中間保持手段2−G
またφCH1をハイレベルとすることで、各基本セル群11に接続された保持手段5と各共通出力線8が、切替手段12を介して以下の関係で接続される。この切替動作は少なくとも次の水平転送より前に完了している必要がある。
1番目の基本セル群11−1に接続された保持手段5 → R成分の共通出力線8−R
2番目の基本セル群11−2に接続された保持手段5 → B成分の共通出力線8−B
3番目の基本セル群11−3に接続された保持手段5 → G成分の共通出力線8−G
1番目の第2の垂直転送121−1終了後、1番目の水平転送122として、各走査回路6−1、2、3の走査に応じて、順次各保持手段5に保持された信号が、各共通出力線8へ出力される。
次に、1番目の第1の判定123−1として、X=1で「NO」なので、第1のカウンタをカウントアップ(X=X+1=2)し、2番目の第2の垂直転送121−2を行う。この時の選択手段3の選択は、φSW2がハイレベルであるため、以下のようになる。
1番目の基本セル群11−1 → G成分の中間保持手段2−G
2番目の基本セル群11−2 → R成分の中間保持手段2−R
3番目の基本セル群11−3 → B成分の中間保持手段2−B
次に、下記の接続関係で、2番目の水平転送122−2の期間に共通出力線8から信号が読み出される。
1番目の基本セル群11−1に接続された保持手段5 → G成分の共通出力線8−G
2番目の基本セル群11−2に接続された保持手段5 → R成分の共通出力線8−R
3番目の基本セル群11−3に接続された保持手段5 → B成分の共通出力線8−B
以下、2番目の第1の判定123−2(NO)、カウントアップ(X=X+1=3)、3番目の第2の垂直転送121−3、3番目の水平転送122−3が行われる。
次に、第2の判定124−1として、Z=1で「YES」となり蓄積から読み出しまでの1周期が終了する。この時点で全画素の信号が読み出されたことになり、図8のVOUT−R、G、Bに示されているような読み出し順となる。このように一つの共通出力線8から1色成分のみが出力され、また全ての共通出力線8に着目すると、同時刻に異なる色の異なる領域の信号が並列で読み出される。
第3の参考例の構成を用いる事で、構成素子数を削減する事で固体撮像装置の小面積化を図ることができる。また本構成における共通出力線8の総容量値CHは第1の参考例と同様となる。また説明は省略するが第2の参考例のブロック化を適用する事で、第2の参考例と同様の容量値となることも明らかである。
以下に、本発明の実施形態にかかる固体撮像装置を図面に基づいて説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
(第1の実施形態)
図13は、本発明の第1の実施形態による固体撮像装置の構成例を示す図である。先に示した図9と共通の構成については、同一の番号を付してその説明を省略する。1010は保持容量51と転送スイッチ53の間に挿入されている色選択スイッチ、1011は色選択手段、1012はR、G、Bの各色を選択する色選択信号、1013は全画素を色数と同数に分割した3つの基本セル群である。ここで色選択手段1011からの色選択信号1012−R、G、Bは全列共通で接続されているが、例えば基本セル群1013毎に色選択手段を設け、個別に制御しても構わない。画素1は、第1の参考例で述べたのと同様、増幅回路を有する構成であっても構わない。また走査回路6は基本セル群1013毎に分割されており、それぞれの領域内で走査を行う。また本実施形態では、基本セル群1013内の走査回路6の最終ビット信号を色選択手段1011に入力し色選択信号1012を作っており、例えば最終ビット信号をカウントするカウンタの出力信号を基に色選択信号を作っても良い。転送スイッチ53は基本セル群1013毎に異なる共通出力線8に接続されている。1番目の基本セル群1013−1の転送スイッチ53は共通出力線8−1に、2番目の基本セル群1013−2では共通出力線8−2に、3番目の基本セル群1013−3では共通出力線8−3に接続されている。
図14のタイミングチャートを参照しながら、本実施形態の動作について説明する。先に示した図10、12と共通の構成については、同一の番号、記号を付してその説明を省略する。色選択信号1012は図に示すように、走査信号7(φSR)の1周目の1、2ビットの期間に赤色を選択するCSEL−Rをハイレベルとし、同2周目にCSEL−Gを、同3周目はCSEL−Bをハイレベルとするように動作する。この時、出力順は図のようになり、同時刻には各出力から同色信号が出ていることが分かる。本実施形態では同時刻に同色を出しているが、基本セル群1013毎に色選択手段1011を持ち、それぞれの色選択信号1012が同時刻に異なる色を選択するようにして出力する事も可能である。以後の実施形態では同時刻に同色信号が出てくる場合についてのみ説明するが、同様に色選択を変えることで異なる色を出力する事も可能である。
本実施形態での共通出力線8の総容量値CHは、第1の参考例と比較して転送スイッチ53の数が2個、色選択スイッチ1010が3個となっている分だけ小さくなり、その分だけ共通出力線容量の低減を実現する事ができる。またゲインGcが向上するので、固体撮像装置トータル感度を向上させることができる。6ビットの固体撮像装置として考えた場合効果は小さく見えるが、ビット数をN、色数を3とすると以下の差分として表す事ができ、多画素の固体撮像装置においてはその効果が大きくなる事が分かる。
(第1の参考例)スイッチ数:転送スイッチN個
(第1の実施形態)スイッチ数:(転送スイッチN/3個)+(色選択スイッチ3個)
(差分1)N−N/3−3=2N/3−3個
また、本実施形態では1列内の全ての色選択スイッチ1010を転送スイッチ53に接続しているが、2列分など複数列の色選択スイッチ1010を一つの転送スイッチ53に接続しても良い。また例えば1列の画素数が偶数個の場合(例えばR、G、B、モノクロ等)、列内の色選択スイッチ1010を適当な数ずつをそれぞれ転送スイッチ53に接続しても良い。これらの構成とする場合、必要に応じて走査信号や選択信号の動作を変更する必要がある。
また、第1の参考例の構成と比較して、特に高速駆動する固体撮像装置においては、最も高速駆動する走査信号7が1本当たり接続される転送スイッチ53の数が削減できるため、走査回路6の負荷を小さく出来、高速動作に有利な構成となる事が分かる。
以上説明したように、本発明の第1の実施形態は、複数の色成分毎に出力する固体撮像装置である。本実施形態は、1列或いは複数列の色選択スイッチ1010を1個の転送スイッチ53に接続し、転送スイッチ53を分割された基本セル群1013毎に異なる共通出力線8に接続し、基本セル群1013毎に走査回路6を持ち、各走査回路6を色数と同数回走査する。これにより、従来の固体撮像装置と比較して共通出力線容量を低減した固体撮像装置を実現できる。また走査回路6の負荷を軽減する事が可能となり、従来の固体撮像装置と比較して高速駆動に有利な構成を実現できる。
(第2の実施形態)
図15は、本発明の第2の実施形態による固体撮像装置の構成例を示す図である。先に説明した図11、13と共通の構成については、同一の番号を付してその説明を省略する。本実施形態は、第1の実施形態の構成に第2の参考例で示したブロック化を適用したものであり、12ビット×3色の固体撮像装置として説明する。4列ずつ3個の基本セル群1013に分割されており各基本セル群1013内では、2列ずつ2個のブロック領域1001に分割されている。各ブロック領域1001においては、転送スイッチ53がブロック出力線1002に接続されている。ブロック出力線1002はブロック選択スイッチ1003を介して共通出力線8に接続されている。また各列内では色選択スイッチ1010が1個の転送スイッチ53に接続されている。基本セル群1013によって、ブロック選択スイッチ1003は異なる共通出力線8に接続されている。1番目の基本セル群1013−1では共通出力線8−1に、2番目の基本セル群1013−2では共通出力線8−2に、3番目の基本セル群1013−3では共通出力線8−3に接続されている。また走査回路6が基本セル群1013毎に分割されているのは図13の構成と同様である。また色選択手段1011は基本セル群1013毎、或いはブロック領域1001毎等、任意の単位で設けても構わない。
次に、動作について図16のタイミングチャートを参照しながら説明する。先に説明した図14と共通の構成については、同一の番号、記号を付してその説明を省略する。基本セル群1013が4ビット構成のため、色選択信号1012(CSEL−R,G,B)の周期は4画素周期、ブロック領域1001が2ビット構成のため、ブロック選択信号1005(φBLK)の周期は2画素周期である。詳細説明についてはこれまで説明した動作の組み合わせのため省略する。
本実施形態における共通出力線8の総容量値CHについて考察する。ビット数N、色数3、ブロック数Mの固体撮像装置同士における比較を第2の参考例に対して行う。
(第2の参考例)スイッチ数:(転送スイッチN/M個)+(ブロック選択スイッチM個)
(第2の実施形態)スイッチ数:(転送スイッチN/M個)+(ブロック選択スイッチM/3個)+(色選択スイッチ3個)
(差分2)M−M/3−3=2M/3−3個
第2の参考例で述べたように、画素数や配線条件等で最適なブロック分割数が決まるが、上述したように本実施形態を適用する事で、さらに(差分2)だけ共通出力線8の総容量値CHを軽減する事ができる事が分かる。また第1の実施形態と同様に、1本当たりの走査信号7に接続される転送スイッチ53の数を削減する事ができる。
また、第2の参考例の構成と比較して、ブロック出力線1002の本数が少なく済むため、固体撮像装置の小面積を図る事ができる。
以上説明したように、本発明の第2の実施形態は、複数の色成分毎に出力する固体撮像装置である。本実施形態は、1列或いは複数列の色選択スイッチ1010を1個の転送スイッチ53に接続し、各基本セル群1013において複数列の転送スイッチ53を1個のブロック選択スイッチ1003に接続する。そして、各ブロック選択スイッチ1003を分割された基本セル群1013毎に異なる共通出力線8に接続し、基本セル群1013毎に走査回路6を持ち、各走査回路6を色数と同数回走査する。これにより、従来の固体撮像装置と比較して共通出力線容量を低減した固体撮像装置を実現できる。また走査回路の負荷を軽減する事が可能となり、従来の固体撮像装置と比較して高速駆動に有利な構成を実現できる。さらにはブロック出力線1002の本数を減らす事が可能となるため、従来の固体撮像装置と比較して小面積化を実現できる。
(第3の実施形態)
図17は、本発明の第3の実施形態による固体撮像装置の構成例を示す図である。先に説明した図1、13と共通の構成については、同一の番号を付してその説明を省略する。第3の参考例の構成(図1)では、保持手段5内の転送スイッチ53と共通出力線8の間に切替手段12が挿入されているが、本実施形態では転送スイッチ53が直接共通出力線8に接続されている。転送スイッチ53と共通出力線8の接続は第1の実施形態と同様である。すなわち、1番目の基本セル群1013−1の転送スイッチ53は共通出力線8−1に、2番目の基本セル群1013−2は共通出力線8−2に、3番目の基本セル群1013−3は共通出力線8−3に接続されている。
選択手段3は図18のように構成できる。ここで、φSW−1が接続されている選択トランジスタ41−RはR画素1−Rからの信号を選択する。φSW−2が接続されている選択トランジスタ41−GはG画素1−Gからの信号を、φSW−3が接続されている選択トランジスタ41−BはB画素1−Bからの信号を選択する。全ての基本セル群1013で選択手段3の接続関係が同一であれば、φSWの制御に対して、選択手段3から出力される信号の色成分は、全画素に渡って同じになる。基本セル群1013毎に異なる色を出力する場合は、図4に示したように基本セル群1013毎に異なる接続関係とすればよい。
図19のタイミングチャートを参照しながら、本実施形態の動作について説明する。先に示した図8、14と共通の構成については、同一の番号、記号を付してその説明を省略する。中間保持手段2に全画素一括で保持された信号は、φSW−1とφCTをハイレベルとする事で、全ての基本セル群1013のR画素1−Rが保持容量51に保持される。次に走査信号7(φSR)に従って各共通出力線8から出力される。以降の動作はこれまでの説明と同様であり、省略する。
本実施形態での共通出力線8の総容量値CHは、第1の実施形態と同様となり、第3の参考例との差分も(差分1)となり、共通出力線容量の低減を実現する事ができる。また第3の参考例と比較して切替手段12を必要としないため、また第1の実施形態と比較して色選択手段1011及び色選択信号1012を必要としないため、素子数削減による小面積化を実現できる。
本発明の第3の実施形態は、1列当たり複数色の画素1を有し、1個の保持手段51を共有して読み出す固体撮像装置である。本実施形態は、転送スイッチ53を分割された基本セル群1013毎に異なる共通出力線8に接続し、基本セル群1013毎に走査回路6を持ち、各走査回路6を色数と同数回走査する。これにより、従来の固体撮像装置と比較して共通出力線容量を低減した固体撮像装置を実現できる。また素子数の削減による小面積化を実現できる。
(第4の実施形態)
図20は、本発明の第4の実施形態による固体撮像装置の構成例を示す図である。先に説明した図11、18と共通の構成については同一の番号を付してその説明を省略する。本実施形態は、第3の実施形態の構成に第2の参考例で示したブロック化を適用したものであり、12ビット×3色の固体撮像装置として説明する。動作については、図12、図19で説明した内容の組合わせであり、その説明を省略する。
まず、本実施形態における共通出力線8の総容量値CHについて考察する。ビット数N、色数3、ブロック数Mの固体撮像装置同士における比較を第3の参考例のブロック化された構成に対して行う。ここで第3の参考例で述べたように、この時の総容量値は第2の参考例と同様である。53が転送スイッチ、1003がブロック選択スイッチである。
(第2の参考例)スイッチ数:(転送スイッチN/M個)+(ブロック選択スイッチM個)
(第4の実施形態)スイッチ数:(転送スイッチN/M個)+(ブロック選択スイッチM/3個)
(差分4)2M/3個
第2の参考例で述べたように、画素数や配線条件等で最適なブロック分割数が決まるが、上述したように本実施形態を適用する事で、さらに(差分4)だけ共通出力線8の総容量値CHを低減する事ができる事が分かる。
第3の参考例と比較して切替手段12を必要としないため、また第2の実施形態と比較して色選択手段1011及び色選択信号1012を必要としないため、さらに第2の実施形態と比較してブロック選択スイッチ1003の数を削減できる。これにより、素子数削減による小面積化を実現できる。
以上説明したように、本発明の第4の実施形態は、1列当たり複数色の画素1を有し、1個の保持手段51を共有して読み出す固体撮像装置である。本実施形態は、各基本セル群1013において複数列の転送スイッチ53を1個のブロック選択スイッチ1003に接続し、各ブロック選択スイッチ1003を分割された基本セル群1013毎に異なる共通出力線8に接続する。また、基本セル群1013毎に走査回路6を持ち、各走査回路6を色数と同数回走査する。これにより、従来の固体撮像装置と比較して共通出力線容量を低減した固体撮像装置を実現できる。また素子数の削減による小面積化を実現できる。
(第5の実施形態)
本発明の第5の実施形態による固体撮像装置について説明する。本実施形態では、第3の実施形態、及び第4の実施形態の構成において、図18で示した選択手段3内の増幅手段42として特許文献4等で挙げられるスイッチトキャパシタアンプで構成されているものとする。また容量比を切り替えることで増幅手段42のゲインを切り替えられるゲイン切替手段を有しているものとする。
動作について説明するが、固体撮像装置としては図17で示した構成にゲイン切替手段、及びゲイン切替手段を制御するゲイン切替信号GSELを加えたものとして説明する。図21のタイミングチャートを参照しながら説明する。図18と共通の構成については、同一の番号、記号を付してその説明を省略する。φSW−1とφCTをハイレベルとしている期間に、増幅手段42が第1のゲイン(Gain−R)となるようにゲイン切替手段を制御する。同様に、φSW−2とφCTがハイレベルの期間に第2のゲイン(Gain−G)、φSW−3とφCTがハイレベルの期間に第3のゲイン(Gain−B)となるように制御する。このようにゲインを切り替えることで、各色成分に固有のゲインを加えて増幅手段42から読み出す事ができる。分割された基本セル群1013毎に異なる色を同時刻に読み出す場合は、読み出す色成分に応じたゲインを基本セル群1013毎に設定するよう制御すればよい。なお、ゲイン切替信号GSELの切替タイミングは図のタイミングに限られるものではなく、各φSW及びφCTがハイレベル期間に適切なゲインを選択していれば良い。
固体撮像装置が適用される画像読取装置等の光学系と固体撮像装置自身の分光特性の組み合わせで決まるホワイトバランスが最適となるよう、第1〜第3のゲインを設定することが望ましい。この時例えばG画素1−GとB画素1−Bのゲインを共用できるようであれば、2つのゲイン設定で実現しても良い。通常複写機等の画像読取装置においては、固体撮像装置の後段に、増幅回路とA/D変換回路を有し、増幅回路で色毎に固有のゲインを設定する事でホワイトバランスを最適化している。通常この増幅回路は専用のICチップ、或いはA/D変換回路を含めた形での専用のICチップとして構成されていることが多い。従ってこの色毎に固有のゲイン設定を固体撮像装置に組み入れることで、画像読取装置等のシステム全体としての構成を単純化でき、低コスト化に貢献する事ができる。
本実施形態の構成において、各色固有のゲイン設定を出力回路で行う事も可能ではあるが、固体撮像装置としてのS/Nを考慮した場合、極力前段で行う事が望ましく、本構成では増幅手段42で行う事が最適である。
以上説明したように、本発明の第5の実施形態は、増幅手段42にゲイン切替手段を加え、かつ読み出す色毎に固有のゲインを設定する。これにより、後段の増幅回路を削減する事が可能となり、画像読取装置等のシステム全体としての構成を単純化でき、低コスト化に貢献する事ができる。
以上のように、第1及び第2の実施形態の固体撮像装置は、行方向に配列された複数の基本セル群1013と、複数の基本セル群1013からの出力信号を伝送するmの整数倍個の共通出力線8とを有する。mは1以上の整数である。複数の基本セル群1013の各々は、行方向に配列された複数の基本セル1000を有する。複数の基本セル100の各々は、m個の画素1と、m個の保持手段(容量)51と、m個の色選択スイッチ1010と、1個の転送スイッチ53とを有する。m個の画素1は、各々が入射光を異なる色信号に変換する光電変換素子21を有し、列方向に配列されている。m個の保持手段(容量)51は、m個の画素1の色信号を保持する。m個の色選択スイッチ1010は、m個の保持手段51に保持されている色信号のうちの1個の色信号を選択する。1個の転送スイッチ53は、色選択スイッチ1010により選択された色信号をmの整数倍個の共通出力線8のうちの1個の共通出力線8に出力する。転送スイッチ53は、基本セル群1013毎に異なる共通出力線8に接続される。mの整数倍個の共通出力線8からは並列に信号が読み出される。
1個の転送スイッチ53は、m個の色選択スイッチ1010を介してm個の保持手段51に接続される。図14及び図16に示すように、共通出力線8からは、同色の色信号が並列に読み出される。
第2の実施形態では、複数の基本セル群1013の各々は、複数のブロック領域1001に分割される。複数のブロック領域1001の各々は、複数の基本セル1000を有する。複数のブロック領域1001の各々は、内部の複数の基本セル1000内の複数の転送スイッチ53とmの整数倍個の共通出力線8のうちの1個の共通出力線8との間に設けられる1個のブロック選択スイッチ1003を有する。ブロック選択スイッチ1003は、基本セル群1013毎に異なる共通出力線8に接続されている。
第3〜第5の実施形態の固体撮像装置は、行方向に配列された複数の基本セル群1013と、複数の基本セル群1013からの出力信号を伝送するmの整数倍個の共通出力線8とを有する。複数の基本セル群1013の各々は、行方向に配列された複数の基本セル1000を有する。基本セル1000の各々は、各々が入射光を異なる色信号に変換する光電変換素子21を有する列方向に配列されたm個の画素1と、色信号を保持する1個の保持手段51と、保持手段51に保持された色信号を共通出力線8に転送する転送スイッチ53とを有する。転送スイッチ53は、基本セル群1013毎に異なる共通出力線8に接続される。mの整数倍個の共通出力線8からは並列に信号が読み出される。
複数の基本セル1000の各々は、m個の画素の色信号のうちの1個の色信号を選択して1個の保持手段51に保持させる選択手段3を有する。
選択手段3は、色信号を増幅する増幅手段42を有する。第5の実施形態では、増幅手段42は、入力される色信号によってゲインを変える。
図19及び図21に示すように、基本セル群1013内の転送スイッチ53は、mの整数倍個の共通出力線8のうちの1個の共通出力線8に対して複数の色信号を色毎に順次出力する。
第4の実施形態では、複数の基本セル群1013の各々は、複数のブロック領域1001に分割される。複数のブロック領域1001の各々は、複数の基本セル1000を有する。複数のブロック領域1001の各々は、内部の複数の基本セル1000内の複数の転送スイッチ53とmの整数倍個の共通出力線8のうちの1個の共通出力線8との間に設けられる1個のブロック選択スイッチ1003を有する。ブロック選択スイッチ1003は、基本セル群1013毎に異なる共通出力線8に接続されている。
図19及び図21に示すように、共通出力線8からは、同色の色信号が並列に読み出される。
第1〜第5の実施形態によれば、共通出力線の容量を低減することができる。また、転送スイッチを制御する走査回路の負荷を軽減することができる。これにより、高速駆動を行うことができる。また、素子数を削減し、小面積化することができる。
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
1 画素
2 中間保持手段
3 選択手段
4 基本セル
5 保持手段
6 走査回路
7 走査信号
8 共通出力線
9 リセット手段
10 出力回路
11 基本セル群
12 切替手段
13 小基本セル群
16 垂直走査回路
21 光電変換素子
22 リセットトランジスタ
23 ソースフォロワ入力トランジスタ
24 定電流源
31 中間保持容量
32 第1の書き込みスイッチ
41 選択トランジスタ
42 増幅手段
51 保持容量
52 第2の書き込みスイッチ
53 転送スイッチ
100 第1の垂直転送
121 第2の垂直転送
122 第1の水平転送
123 第1の判定
124 第2の判定
1000 基本セル
1001 ブロック領域
1002 ブロック出力線
1003 ブロック選択スイッチ
1004 ブロック選択手段
1005 ブロック選択信号
1010 色選択スイッチ
1011 色選択手段
1012 色選択信号
1013 基本セル群

Claims (11)

  1. 行方向に配列された複数の基本セル群と、
    前記複数の基本セル群からの出力信号を伝送するmの整数倍個の共通出力線とを有し、
    前記複数の基本セル群の各々は、行方向に配列された複数の基本セルを有し、
    前記複数の基本セルの各々は、
    各々が入射光を異なる色信号に変換する光電変換素子を有する列方向に配列されたm個の画素と、
    前記m個の画素の色信号を保持するm個の保持手段と、
    前記m個の保持手段に保持されている色信号のうちの1個の色信号を選択するm個の色選択スイッチと、
    前記色選択スイッチにより選択された色信号を前記mの整数倍個の共通出力線のうちの1個の共通出力線に出力する1個の転送スイッチとを有し、
    前記転送スイッチは、前記基本セル群毎に異なる前記共通出力線に接続され、
    前記mの整数倍個の共通出力線からは並列に信号が読み出されることを特徴とする固体撮像装置。
  2. 前記1個の転送スイッチは、前記m個の色選択スイッチを介して前記m個の保持手段に接続されることを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
  3. 前記複数の基本セル群の各々は、複数のブロック領域に分割され、
    前記複数のブロック領域の各々は、複数の前記基本セルを有し、
    前記複数のブロック領域の各々は、内部の前記複数の基本セル内の複数の転送スイッチと前記mの整数倍個の共通出力線のうちの1個の共通出力線との間に設けられる1個のブロック選択スイッチを有し、
    前記ブロック選択スイッチは、前記基本セル群毎に異なる前記共通出力線に接続されていることを特徴とする請求項1又は2記載の固体撮像装置。
  4. 前記共通出力線からは、同色の前記色信号が並列に読み出されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  5. 行方向に配列された複数の基本セル群と、
    前記複数の基本セル群からの出力信号を伝送するmの整数倍個の共通出力線とを有し、
    前記複数の基本セル群の各々は、行方向に配列された複数の基本セルを有し、
    前記複数の基本セルの各々は、
    各々が入射光を異なる色信号に変換する光電変換素子を有する列方向に配列されたm個の画素と、
    色信号を保持する1個の保持手段と、
    前記保持手段に保持された色信号を前記共通出力線に転送する転送スイッチとを有し、
    前記転送スイッチは、前記基本セル群毎に異なる前記共通出力線に接続され、
    前記mの整数倍個の共通出力線からは並列に信号が読み出されることを特徴とする固体撮像装置。
  6. 前記複数の基本セルの各々は、前記m個の画素の色信号のうちの1個の色信号を選択して前記1個の保持手段に保持させる選択手段を有することを特徴とする請求項5記載の固体撮像装置。
  7. 前記選択手段は、色信号を増幅する増幅手段を有することを特徴とする請求項6記載の固体撮像装置。
  8. 前記増幅手段は、入力される色信号によってゲインを変えることを特徴とする請求項7記載の固体撮像装置。
  9. 前記基本セル群内の転送スイッチは、前記mの整数倍個の共通出力線のうちの1個の共通出力線に対して複数の色信号を色毎に順次出力することを特徴とする請求項5〜8のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  10. 前記複数の基本セル群の各々は、複数のブロック領域に分割され、
    前記複数のブロック領域の各々は、複数の前記基本セルを有し、
    前記複数のブロック領域の各々は、内部の前記複数の基本セル内の複数の転送スイッチと前記mの整数倍個の共通出力線のうちの1個の共通出力線との間に設けられる1個のブロック選択スイッチを有し、
    前記ブロック選択スイッチは、前記基本セル群毎に異なる前記共通出力線に接続されていることを特徴とする請求項5〜9のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  11. 前記共通出力線からは、同色の前記色信号が並列に読み出されることを特徴とする請求項5〜10のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
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