JP5495701B2 - 固体撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、固体撮像装置に関する。
複写機やスキャナ等の画像読取装置に用いられる固体撮像装置として、例えば特許文献1の図1に示されるような、異なる複数の色成分を読み出すフォトダイオードと、それぞれのフォトダイオードに対応した保持容量とを有する固体撮像装置がある。特許文献1には共通出力線が1本の固体撮像装置が示されているが、例えば特許文献2の図4に示されるような色成分毎に信号を出力可能な固体撮像装置も提案されている。特許文献2に記載の構成では、複数の共通出力線から並列に信号出力を行うために信号の読み出し時間を短縮でき、特許文献1に記載の構成と比較して並列数分だけ早く信号を読み出すことが可能である。また、前述した構成に加えてS/N比向上といった性能向上が必要な場合には、特許文献3、4に示されるように、低速動作する垂直転送部に増幅回路を設けて狭帯域下で信号増幅を行うことで低ノイズ化を実現する構成等を取ることもある。
特開2006−211363号公報 特開平6−204445号公報 特開2008−54246号公報 特開2008−60949号公報
しかしながら、特許文献3、4に記載の構成では、スミアと呼ばれる入力画像の光強度に応じた偽信号が前述した増幅回路に起因して発生し得ることが知られている。前記文献で示されているメカニズムの他に、前段からの信号を保持容量にサンプルする時に生じる過渡電流が、電源インピーダンスによって電源バイアスを変動させ、その電源変動が各列の信号値をオフセットさせて偽信号を発生させる場合もある。また、画素内の増幅回路としてソースフォロワ回路が使われている場合に、ソースフォロワ回路の電流源トランジスタにかかるバイアスが信号によって圧迫されて電流変動を引き起こし、各列の信号値をオフセットさせる場合もある。ここでいうスミアは発生箇所、信号極性にもより、光量に対して白く出る(浮き成分)場合も黒く出る(沈み)場合もある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、スミア等の偽信号による画質劣化を低減できるようにすることを目的とする。
本発明の固体撮像装置は、列方向に配列された異なる分光感度を有する複数の画素と、前記画素からの信号を保持する複数の第1の保持容量と、前記第1の保持容量に保持された信号を増幅する増幅回路とを含む複数の基本セルをそれぞれ有し、行方向に配列された複数の基本セル群と、前記基本セルが接続され、前記基本セルから信号が転送される第2の保持容量とを備え、前記基本セル群の各々は、遮光されたオプティカルブラック画素からなる基本セルと、遮光されていない有効画素からなる基本セルとを有し、第1の垂直転送動作により、同時刻に蓄積されたすべての画素の信号を一括して前記第1の保持容量に転送し、前記第1の垂直転送動作の後に、前記第1の保持容量に保持された信号を第2の垂直転送動作により順次前記第2の保持容量に転送し、水平転送動作により、前記第2の垂直転送動作によって前記第2の保持容量に保持された信号を順次共通出力線に出力し、少なくとも前記第2の垂直転送動作と前記水平転送動作とを前記基本セル群の数と同じ回数繰り返し行い、前記第2の垂直転送動作の各々において前記オプティカルブラック画素からの信号を転送し、かつ、前記水平転送動作の各々において前記オプティカルブラック画素からの信号を転送し、同一の基本セル群に含まれるオプティカルブラック画素及び有効画素は、前記水平転送動作の際に同一の走査回路により順次走査され、異なる基本セル群に含まれるオプティカルブラック画素及び有効画素は、前記水平転送動作の際に異なる走査回路により走査されることを特徴とする。
本発明によれば、出力毎に異なるオフセットが発生したとしても、それぞれのオフセットを適切に除去することができ、偽信号による画質劣化を低減することができる。
本発明の一実施形態に係る固体撮像装置の一部構成例を示す図である。 本実施形態に係る画素の構成例を示す図である。 本実施形態に係る中間保持手段の構成例を示す図である。 本実施形態に係る選択手段の構成例を示す図である。 本実施形態に係る保持手段の構成例を示す図である。 本実施形態に係る切替手段の構成例を示す図である。 図1に示す固体撮像装置の動作例を示すフローチャートである。 図1に示す固体撮像装置の動作例を示すタイミングチャートである。 一般的な固体撮像装置の動作例を示すタイミングフロー図である。 図9に示す駆動を実現するための構成を示す模式図である。 図9に示す駆動でのOBクランプ後の出力例を示す図である。 本実施形態に係る固体撮像装置の構成例を示す模式図である。 図12に示す固体撮像装置の動作例を示すタイミングフロー図である。 図12に示す駆動でのOBクランプ後の出力例を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
まず、固体撮像装置の構成と駆動、及び固体撮像装置におけるスミアによる画質劣化のメカニズムについて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る固体撮像装置の一部構成例を示す図である。図1においては、6ビット×3色のカラーラインセンサーを一例として図示している。
図1において、1は画素、2は各画素1からの信号を保持する中間保持手段、3は接続された中間保持手段の出力信号を選択して出力する選択手段、4は複数かつ同数の画素1及び中間保持手段2と1つの選択手段3とで構成される基本セルである。各基本セル4では、異なる分光感度を有する画素1が列方向に配列されており、基本セル4内の画素1は、それぞれ異なる色成分を読み出す。本例では、画素1の各々からR、G、Bの各成分が読み出され、それぞれをR画素1−R、G画素1−G、B画素1−Bとする。また、各基本セル4内では各色1画素ずつの構成とする。R画素1−R、G画素1−G、B画素1−Bのそれぞれに接続された中間保持手段を2−R、2−G、2−Bとする。
5は基本セル4が接続されて基本セル4からの出力信号を保持する保持手段、6は保持手段5の信号を順次走査していく走査回路、7は各保持手段5を走査するために走査回路6から出力される走査信号である。8は各保持手段5からの信号を走査信号7に応じて出力する共通出力線、9はゲート信号φCHRに応じて共通出力線8を電圧VCHRにリセットするリセット手段、10は共通出力線8からの信号を増幅し出力する出力回路である。11は行方向に配列されたすべての基本セル4を複数に分割した基本セル群であり、基本セル群11も行方向に配列された構成となる。12は各保持手段5と接続される切替手段であり、制御信号φCH1、φCH2、φCH3に応じて、保持手段5と共通出力線8とを接続する。
ここで、本実施形態では、走査回路6は各基本セル群11−1〜3に対応して6−1〜3に分割される。各走査回路6−1〜3は同時に、走査信号7によって各基本セル群11−1〜3に対応する保持手段5を走査する。共通出力線8は、それぞれが各色成分(R、G、B)を出力するものとし、8−R、8−G、8−Bとする。共通出力線8−R、8−G、8−Bに対応して、リセット手段9−R、9−G、9−B、及び出力回路10−R、10−G、10−Bが設けられている。なお、図1において、画素1内に振られた番号R1〜R6、G1〜G6、B1〜B6は、その画素の色及びビット数を表すものとする。以後、スイッチ又はスイッチとして機能するトランジスタに関しては、制御信号(ゲート信号)がハイレベルで導通し、ローレベルで非導通になるものとして説明する。
以下、図1に示した固体撮像装置の各部について説明する。
<画素1>
図2は、画素1の構成例を示す図である。図2において、21は光電変換素子(例えばフォトダイオード)、22はゲート信号φRESに応じて光電変換素子21を電圧VRESにリセットするリセットトランジスタである。23は光電変換素子21の信号を受けるソースフォロワ回路の入力トランジスタ、24はソースフォロワ回路の定電流回路である。定電流回路24は、例えばゲート電極が一定電圧に固定され、ドレイン電極がソースフォロワ回路の入力トランジスタ23のソース電極に接続され、ソース電極が電源に接続されたMOSトランジスタで実現できる。画素1にて光電変換して得られた出力信号は、ノードN21より出力される。
<中間保持手段2>
図3は、中間保持手段2の構成例を示す図である。図3において、31は中間保持容量、32はゲート信号φCMに応じて書き込みを行う第1の書き込みスイッチである。中間保持手段2は、ノードN31が対応する画素1のノードN21に接続され、ノードN32が選択手段3に接続される。中間保持手段2は、ゲート信号φCMがハイレベルとなることで第1の書き込みスイッチ32が導通状態となり、対応する画素1からの信号が中間保持容量31に書き込まれる。
<選択手段3>
図4は、1番目の基本セル群11−1が有する選択手段3−1、2番目の基本セル群11−2が有する選択手段3−2、3番目の基本セル群11−3が有する選択手段3−3の構成例を示す図である。図4において、41は選択トランジスタであり、42は増幅回路である。選択トランジスタ41は、本実施形態では選択手段3の各々がR、G、Bの3画素分の中間保持手段2(中間保持容量31)に保持された信号を出力するため、3つの選択トランジスタ41−R、41−G、41−Bから構成されている。増幅回路42は、例えばソースフォロワ回路や特許文献3、4等に記載されている増幅回路が挙げられる。各選択トランジスタ41のドレイン電極は、対応するノードN41を介してそれぞれ別の中間保持手段2(中間保持手段2のノードN32)に接続されており、ソース電極はすべてショートされ増幅回路42の入力端に接続されている。すなわち、基本セル4からの信号は増幅回路42を介してノードN47より出力される。各選択トランジスタ41のゲートには、それぞれ別の制御信号φSW1、φSW2、φSW3が供給され、この制御信号に従って任意の中間保持手段2の信号が選択されて増幅回路42を介し出力される。なお、図4において選択トランジスタ41の後段に増幅回路42を配置している、すなわち1列あたりに1個の増幅回路42を配置しているが、選択トランジスタ41の前段に増幅回路42を配置しても良い。また、各選択手段3−1、3−2、3−3は制御信号φSW1、φSW2、φSW3と図に示す接続関係を持つものとし、各制御信号φSWはノードN44、N45、N46を介して選択トランジスタ41に供給される。これにより、各基本セル群11において選択手段3が、それぞれが異なる色成分の中間保持手段2を選択することができる。
<保持手段5>
図5は、保持手段5の構成例を示す図である。図5において、51は保持容量、52はゲート信号φCTに応じて書き込みを行う第2の書き込みスイッチ、53は走査回路6からの走査信号7(φSR)に応じて共通出力線8へ保持容量51の信号を転送する転送スイッチである。保持手段5は、ノードN51が対応する選択手段3のノードN47に接続され、ノードN52が切替手段12に接続される。保持手段5は、ゲート信号φCTがハイレベルとなることで第2の書き込みスイッチ52が導通状態となり、対応する選択手段3からの信号が保持容量51に書き込まれる。
<切替手段12>
図6は、切替手段12の構成例を示す図である。図6において、切替手段12−1が基本セル群11−1に対応する切替手段12であり、切替手段12−2が基本セル群11−2に対応する切替手段12であり、切替手段12−3が基本セル群11−3に対応する切替手段12である。図6において、61は、各保持手段5からそれぞれの共通出力線8に接続する切替トランジスタであり、ノードN61を介して入力される信号を共通出力線8に対して出力する。また、各切替手段12−1、12−2、12−3は制御信号φCH1、φCH2、φCH3と図に示す接続関係を持つものとし、各制御信号φCHはノードN62、N63、N64を介して切替トランジスタ61に供給される。これにより、保持手段5を介して接続されている基本セル群11毎に、それぞれが異なる色成分の共通出力線8を選択することができる。
次に、動作について、図7及び図8を参照し説明する。図7は、図1に示した固体撮像装置の動作例を示すフローチャートであり、図8は、図1に示した固体撮像装置の動作例を示すタイミングチャートである。
最初に、画素1において入射光を光電変換素子21で蓄積する蓄積時間がある(不図示)。蓄積時間中は、光電変換素子21で電気信号に変換された信号が、ソースフォロワ回路の入力トランジスタ23のソース電極より増幅されて出力されている。
次に、ステップS11にて、同時刻に蓄積されたすべての画素1の信号を中間保持手段2に転送する第1の垂直転送動作が行われる。第1の垂直転送動作では、ゲート信号φCMのハイレベル期間に各画素1からの信号が、それぞれ接続されている中間保持手段2の中間保持容量31に書き込まれ、ゲート信号φCMの立下り時に信号値がホールドされる(P11)。
次に、ステップS12にて、第1のカウンター及び第2のカウンターの初期値を設定する。本実施形態では、第1のカウンターのカウント値X及び第2のカウンターのカウント値Zが、ともに1に設定される(X=Z=1)。
続いて、ステップS13にて、選択手段3で選択された任意の中間保持手段2の中間保持容量31に保持されている信号を保持手段5に転送する第2の垂直転送動作が行われる。第2の垂直転送動作では、制御信号φSW(X)をハイレベルとすることで、各基本セル群11において、選択手段3により選択されている中間保持手段2の信号が保持手段5の保持容量51に書き込まれる。
次に、ステップS14にて、各基本セル群11の保持手段5の保持容量51に保持されている信号を、走査回路6の走査及び切替手段12の切替に応じて任意の共通出力線8へ並列に転送する水平転送動作が行われる。水平転送動作では、制御信号φCH(X)をハイレベルとすることで、切替手段12を介して各保持手段5が共通出力線8に接続され、走査回路6の走査に応じて保持手段5の信号が順次出力される。これにより、垂直転送動作により保持手段5に転送された信号が順次読み出されて出力される。
次に、ステップS15にて、第1のカウンターのカウント値Xに基づいて第1の判定動作が行われる。第1の判定動作では、第1のカウンターのカウント値Xが、色成分数(本例では3色)と同数であるか否かが判定される。第1のカウンターは、例えば第2の垂直転送動作(S13)の実行回数をカウントしている。第1の判定動作における判定の結果、カウント値Xが色成分数と同数である場合には(YES)、ステップS17に進み、そうでない場合には(NO)、ステップS16にてカウント値Xを1だけ増加させステップS13に戻る。
ステップS17にて、第2のカウンターのカウント値Zに基づいて第2の判定動作が行われる。第2の判定動作では、第2のカウンターのカウント値Zが、基本セル4内の1色成分あたりの画素数(本例では1個)と同数であるか否かが判定される。第2のカウンターは、例えば第1の判定動作(S15)でYESと判定された回数をカウントしている。第2の判定動作における判定の結果、カウント値Zが基本セル4内の1色成分あたりの画素数と同数でない場合には(NO)、ステップS18にてカウント値Zを1だけ増加させるとともに、カウント値Xを1に設定して、ステップS13に戻る。一方、第2の判定動作における判定の結果、カウント値Zが基本セル4内の1色成分あたりの画素数と同数である場合には(YES)、1周期分の処理を終了する。
以下、図7に示したフローチャートにおけるステップS13以降の動作について、図8を参照し具体的に説明する。
ステップS12の動作後に行われる1回目の第2の垂直転送動作(P12−1)の期間に、制御信号φSW1をハイレベルとする。これにより、各基本セル群11において選択手段3が中間保持手段2を選択し、選択された中間保持手段2の中間保持容量31に保持されている信号が保持手段5の保持容量51に書き込まれる。ここで、制御信号φSW1をハイレベルにした場合には、基本セル群11−1の選択手段3−1はR成分の中間保持手段2−Rを選択する。また、基本セル群11−2の選択手段3−2はB成分の中間保持手段2−Bを選択し、基本セル群11−3の選択手段3−3はG成分の中間保持手段2−Gを選択する。
また、制御信号φCH1をハイレベルとすることで、各基本セル群11に接続された保持手段5と各共通出力線8が、切替手段12を介して接続される。ここで、制御信号φCH1をハイレベルにした場合には、基本セル群11−1に接続された保持手段5はR成分の共通出力線8−Rに接続される。また、基本セル群11−2に接続された保持手段5はB成分の共通出力線8−Bに接続され、基本セル群11−3に接続された保持手段5はG成分の共通出力線8−Gに接続される。なお、この切替動作は少なくとも次の水平転送動作が開始される前に完了している必要がある。
1回目の第2の垂直転送動作(P12−1)が終了した後、1回目の水平転送動作(P13−1)として、各走査回路6からの信号φSRによる走査に応じて、保持手段5に保持されている信号が順次読み出され、各共通出力線8へ出力される。
次に、1回目の第1の判定動作(P14−1)が行われる。このとき、第1のカウンターのカウント値Xは1であるので、判定結果は「NO」となり、カウント値Xをカウントアップ(X=X+1=2)し、2回目の第2の垂直転送動作(P12−2)を行う。2回目の第2の垂直転送動作(P12−2)では、制御信号φSW2をハイレベルとする。これにより、基本セル群11−1の選択手段3−1はG成分の中間保持手段2−Gを選択し、基本セル群11−2の選択手段3−2はR成分の中間保持手段2−Rを選択し、基本セル群11−3の選択手段3−3はB成分の中間保持手段2−Bを選択する。そして、選択された中間保持手段2の中間保持容量31に保持されている信号が保持手段5の保持容量51に書き込まれる。
また、制御信号φCH2をハイレベルとすることで、基本セル群11−1に接続された保持手段5が切替手段12を介してG成分の共通出力線8−Gに接続される。同様に、基本セル群11−2に接続された保持手段5が切替手段12を介してR成分の共通出力線8−Rに接続され、基本セル群11−3に接続された保持手段5が切替手段12を介してB成分の共通出力線8−Bに接続される。そして、2回目の水平転送動作(P13−2)が行われ、保持手段5に保持されている信号が順次読み出されて各共通出力線8へ出力される。
次に、2回目の第1の判定動作(P14−2)が行われる。このとき、第1のカウンターのカウント値Xは2であるので、判定結果は「NO」となり、カウント値Xをカウントアップ(X=X+1=3)する。そして、前述の動作と同様にして、3回目の第2の垂直転送動作(P12−3)及び3回目の水平転送動作(P13−3)を行う。この3回目の第2の垂直転送動作及び3回目の水平転送動作においては、制御信号φSW3及び制御信号φCH3が適宜ハイレベルとされる。
次に、3回目の第1の判定動作(P14−3)が行われる。このとき、第1のカウンターのカウント値Xは3であるので、判定結果は「YES」となり、第2の判定動作(P15−1)を行う。このとき、第2のカウンターのカウント値Zは1であるので、判定結果は「YES」となり、蓄積から読み出しまでの1周期が終了する。この時点で全画素からの信号が読み出されたことになる。以上の動作では、画素1からの信号は、図8における信号VOUT−R、VOUT−G、VOUT−Bに示されているような読み出し順となる。このように一つの共通出力線から1色成分のみが出力され、またすべての共通出力線に着目すると、同時刻に異なる色の異なる領域の信号が並列で読み出される。
ここで、一般的に固体撮像装置からの信号を後段で受ける際、1行分の信号を読み出す毎に、遮光された画素(以後、オプティカルブラック画素とも呼ぶ)からの出力をクランプして、クランプした信号レベルによりその行の黒基準値を設定している。このクランプ動作(以後、OBクランプとも呼ぶ)によって行単位で発生するオフセット成分を除去することが可能となる。OBクランプをアナログ的に行う場合には、図9のタイミングフローに示すように、行の先頭においてオプティカルブラック画素からの信号を出力し、後続の遮光されていない有効画素のための黒基準値を決定する必要がある。図9において、71は第1の垂直転送動作、72−1、72−2、72−3は第2の垂直転送動作、74−1、74−2、74−3は水平転送動作である。また、各転送動作を示す囲みの下の番号(R1,R2等)は、その転送動作で信号が転送されている画素を示している。前述した構成において行の先頭においてオプティカルブラック画素からの信号を出力する場合には、1回目の第2の垂直転送動作72−1で信号の転送を行い、1回目の水平転送動作74−1で各共通出力線8より信号を出力する。なお、73−1、73−2、73−3は各走査回路6−1、6−2、6−3による走査を開始するためのスタートパルスφSPである。各第2の垂直転送動作72−1、72−2、72−3が行われた後に、スタートパルスφSPが走査回路6に出力されることで走査が開始され、各水平転送動作74−1、74−2、74−3が行われる。
この駆動を実現するための構成の模式図を図10に示す。なお、図10においては、単純化するためR画素のみに着目して図示している。また、図10において、図1及び図5に示した構成要素と同一の機能を有する構成要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。図1及び図9から明らかなようにR、G、B画素のすべてを考慮した場合、スタートパルスφSPは各走査回路6−1、6−2、6−3に3回ずつ入力されることになる。R画素のみに着目して考慮した場合には、図10に示すようにスタートパルスφSPは各走査回路6−1、6−2、6−3に1回ずつ入力されることになる。また、R成分のオプティカルブラック画素(図中OBR1)が基本セル群11−1に含まれ、走査回路6−1の走査信号7によってオプティカルブラック画素からの信号が水平転送動作において読み出される。また、G画素、B画素にもそれぞれオプティカルブラック画素を持つ。
次に、オプティカルブラック画素を含めた前述した固体撮像装置の駆動におけるスミアによる画像劣化の影響について説明する。ここでは、前提として6ビットの有効画素構成において、1〜2ビット目に黒、3〜4ビット目に暗い緑、5〜6ビット目に明るい緑の画像が入力されているとする。また、R成分及びB成分はなく、信号VOUT−R、VOUT−Bは黒を出力している場合を考える。なお、ここで発生するスミアは光量に対して「浮き」のオフセットを生じさせ、前述したように増幅回路42が光信号を出力する際に発生するものとする。
このとき、例えば信号VOUT−Rの出力は図11(A)に示すようになる。なお、図11(A)においては、縦軸の正方向が光振幅方向と一致しているものとする。1回目の第2の垂直転送72−1では、オプティカルブラック画素OBR1、R画素R1、及びR画素R2からの信号2が、明るい緑領域に相当するG画素G5、G画素G6からの信号と同時に転送されている。そのため、2回目の第2の垂直転送72−2、及び3回目の第2の垂直転送72−3と比較して、スミアによるオフセットが「浮き」方向に最も大きく出る。また、2回目の第2の垂直転送72−2ではR画素R3、R画素R4からの信号と、黒領域に相当するG画素G1、G画素G2からの信号が同時に転送されているため、スミアによるオフセットはなく、最も低いレベルとなっている。
このような出力において、前述したOBクランプを行うと、信号VOUT−Rは黒基準値に対してR画素R1、R画素R2からの信号が一致し、R画素R3〜R6からの信号は図11(A)に示すようにオフセット成分として残る。この例では緑以外の色成分はないので、信号VOUT−Rは一定の黒を出力するはずであるが、除去されないオフセット成分があるために、R画素R2とR画素R3、R画素R4とR画素R5の間に段差が生じることとなる。同様に、信号VOUT−Bに着目した場合の出力も図11(B)に示すように、B画素B2とB画素B3、B画素B4とB画素B5の間に段差が生じる。以上説明したメカニズムにより、本来であれば段差が生じない場所に段差が生じ、取得した画像の画質を劣化させてしまう。
そこで、本実施形態に係る固体撮像装置では、本来存在しない段差が生じることを防止し、前述のようなスミア等の偽信号による画質劣化を低減する。
図12は、本実施形態に係る固体撮像装置の構成例を示す模式図である。なお、図12においても、単純化するためR画素のみに着目して図示している。また、図12において、図1、図5、図10に示した構成要素と同一の機能を有する構成要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。図10に示した構成とは、オプティカルブラック画素が3画素となっている点(OBR1、OBR2、OBR3)、及び有効画素領域とオプティカルブラック画素領域をそれぞれ3つの領域に分割している点が異なる。基本セル群11−1は、オプティカルブラック画素OBR1、R画素(有効画素)R1、R2を有し、基本セル群11−2は、オプティカルブラック画素OBR2、R画素(有効画素)R3、R4を有する。また、基本セル群11−3は、オプティカルブラック画素OBR3、R画素(有効画素)R5、R6を有する。また、各走査回路6−1、6−2、6−3からの走査信号7も、基本セル群11の組み合わせに従って該当する列の転送スイッチ53に供給される。なお、ここでは示さないが、同様にG画素及びB画素についてもオプティカルブラック画素と有効画素との組が各基本セル群11−1〜3としてまとめられる。
図13は、図12に一部構成例を示した本実施形態に係る固体撮像装置のタイミングフローを示す図である。図13において、81は第1の垂直転送動作、82−1、82−2、82−3は第2の垂直転送動作、84−1、84−2、84−3は水平転送動作である。また、83−1、83−2、83−3は各走査回路6−1、6−2、6−3による走査を開始するためのスタートパルスφSPである。また、各転送動作を示す囲みの下の番号(OBR1、R1,R2等)は、その転送動作で信号が転送されている画素を示している。
本実施形態においては、図13に示すように、3つのオプティカルブラック画素OBR1、OBR2、OBR3からの信号を第2の垂直転送82−1、82−2、82−3、及び水平転送84−1、84−2、84−3に分けてそれぞれ転送する。すなわち、1回目の第2の垂直転送82−1及び水平転送84−1によりオプティカルブラック画素OBR1、R画素R1、及びR画素R2からの信号が転送され信号VOUT−Rとして出力される。また、2回目の第2の垂直転送82−2及び水平転送84−2によりオプティカルブラック画素OBR2、R画素R3、及びR画素R4からの信号が転送され信号VOUT−Rとして出力される。同様に、3回目の第2の垂直転送82−3及び水平転送84−3によりオプティカルブラック画素OBR3、R画素R5、及びR画素R6からの信号が転送され信号VOUT−Rとして出力される。
このとき、固体撮像装置の後段でのOBクランプを3回の水平転送84−1、84−2、84−3の出力時において各々行い、それぞれの出力毎にオプティカルブラック画素からの出力を基に黒基準値を決定する。このように動作させることで、出力毎に異なるオフセットが発生したとしても、図14に示すように各々の黒基準値によって各オフセットが適切に除去される。そのため、最終的に得られる画像としてはスミア等による段差が発生せず、画質の劣化を低減することができる。なお、図14においても、6ビットの有効画素構成において、1〜2ビット目に黒、3〜4ビット目に暗い緑、5〜6ビット目に明るい緑の画像が入力されていると仮定した場合を一例として図示している。
なお、図12においては、遮光されたオプティカルブラック画素を遮光されていない有効画素列の左側に配置した構成を一例として示しているが、有効画素列の右側にオプティカルブラック画素を配置するようにしても良い。その場合でも、走査回路6が走査することで信号が読み出される画素の順番(走査順)は、前述した順番に合わせることが好ましい。また、前述した説明では、アナログ的にOBクランプを行う場合を前提としているが、A/D(アナログ−デジタル)変換後のデジタル値でOBクランプを行う場合には、必ずしもオプティカルブラック画素からの信号が各水平転送での先頭にある必要はない。また、行方向に配列されたオプティカルブラック画素、有効画素の画素数がそれぞれ3画素、6画素の固体撮像装置を一例として示しているが、画素数に制限はない。例えば、オプティカルブラック画素数(オプティカルブラック画素からなる基本セルの総数)及び有効画素数(有効画素からなる基本セルの総数)がともに基本セル群11の数の倍数であることが望ましい(本例では3の倍数)。また、例えば、基本セル群11内のオプティカルブラック画素からなる基本セルの総数と有効画素からなる基本セルの総数との和が基本セル群11の数と同じであることが望ましい。また、各水平転送時のオプティカルブラック画素数は、後段におけるOBクランプ動作を行うに十分な数を用意することが望ましい。
なお、本実施形態では列毎に配置された増幅回路に起因するスミア等の偽信号による画質劣化を低減できることを説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば他の読み出し回路に起因し、かつその読み出し回路が複数回に分けて読み出し動作を行う場合においても、分割後の読み出し動作の各々においてオプティカルブラック画素及び有効画素からの信号を併せて読み出すことで同様の効果が得られる。他の読み出し回路としては、例えば課題で挙げたスミアを引き起こす画素内のソースフォロワ回路や、保持容量等が挙げられる。
本実施形態によれば、垂直転送と水平転送とを複数回に分割して行い、画素からの信号を読み出して出力する場合に、各回毎に遮光されたオプティカルブラック画素からの信号と遮光されていない有効画素からの信号を出力する。これにより、各回の出力毎に異なるオフセットが発生したとしても、それぞれのオフセットを適切に除去することができ、スミア等の偽信号による画質劣化を低減することができる。
なお、前記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
1…画素、3…選択手段、4…基本セル、5…保持手段、6…走査回路、8…共通出力線、11…基本セル群、23…ソースフォロワ回路の入力トランジスタ、24…ソースフォロワ回路の定電流回路、42…増幅回路、51…保持容量

Claims (8)

  1. 列方向に配列された異なる分光感度を有する複数の画素と、前記画素からの信号を保持する複数の第1の保持容量と、前記第1の保持容量に保持された信号を増幅する増幅回路とを含む複数の基本セルをそれぞれ有し、行方向に配列された複数の基本セル群と、
    前記基本セルが接続され、前記基本セルから信号が転送される第2の保持容量とを備え、
    前記基本セル群の各々は、遮光されたオプティカルブラック画素からなる基本セルと、遮光されていない有効画素からなる基本セルとを有し、
    第1の垂直転送動作により、同時刻に蓄積されたすべての画素の信号を一括して前記第1の保持容量に転送し、
    前記第1の垂直転送動作の後に、前記第1の保持容量に保持された信号を第2の垂直転送動作により順次前記第2の保持容量に転送し、
    水平転送動作により、前記第2の垂直転送動作によって前記第2の保持容量に保持された信号を順次共通出力線に出力し、
    少なくとも前記第2の垂直転送動作と前記水平転送動作とを前記基本セル群の数と同じ回数繰り返し行い、
    前記第2の垂直転送動作の各々において前記オプティカルブラック画素からの信号を転送し、かつ、前記水平転送動作の各々において前記オプティカルブラック画素からの信号を転送し、
    同一の基本セル群に含まれるオプティカルブラック画素及び有効画素は、前記水平転送動作の際に同一の走査回路により順次走査され、異なる基本セル群に含まれるオプティカルブラック画素及び有効画素は、前記水平転送動作の際に異なる走査回路により走査されることを特徴とする固体撮像装置。
  2. 前記画素は、ソースフォロワ回路を含むことを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
  3. 前記第2の垂直転送動作は、前記増幅回路による信号の転送を含むことを特徴とする請求項1又は2記載の固体撮像装置。
  4. 前記第1の垂直転送動作は、前記ソースフォロワ回路による信号の転送を含むことを特徴とする請求項2記載の固体撮像装置。
  5. 前記第2の垂直転送動作は、前記第2の保持容量への信号の転送を含むことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の固体撮像装置。
  6. 前記増幅回路は、1列あたり1個が配置されていることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の固体撮像装置。
  7. 前記水平転送動作では、前記オプティカルブラック画素から転送された信号を、前記有効画素から転送された信号より先に読み出すことを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の固体撮像装置。
  8. 前記基本セル群の中の前記オプティカルブラック画素からなる基本セルの総数と前記有効画素からなる基本セルの総数との和が、前記基本セル群の数と同じであることを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の固体撮像装置。
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