JP2010132157A - 車両用サンシェード装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】サンシェードパネルを格納する途中の状態においてもガタつきが発生しない信頼性の高い車両用サンシェード装置を提供する。
【解決手段】車両ルーフ11に設けた開口部12の両側に配設されるとともに、前後方向に延在するガイド溝20を有するガイドレール18と、ガイド溝20に摺動可能なスライダを有する複数のサンシェードパネル15、16、17と、展開状態から格納状態に移行する際に、サンシェードパネル15、16、17の少なくとも最後端のサンシェードパネル17のスライダがガイド溝20から上方もしくは下方に案内される案内機構45と、を備える車両用サンシェード装置10において、車両ルーフ11に設けられるとともに、最後端のサンシェードパネル17のスライダ28が案内機構45に進入した際に、サンシェードパネル17をサンシェードパネル17より前側の前側サンシェードパネル16に押圧するよう付勢する弾性部材23を備える。
【選択図】 図6

Description

本発明は、開閉可能な複数のサンシェードパネルを備えた車両用サンシェード装置に関するものである。
車両のルーフに開口部を設けたサンルーフ装置においては、ルーフ開口部に透明なガラス板で構成される固定パネルあるいは可動パネルが設けられる。そして、パネルを透過して車室内に取り込まれる日光の入射量を調整できるようにするために、例えば特許文献1に記載されているような、サンシェード装置が用いられる。
特許文献1に記載されたサンシェード装置は、複数のサンシェードパネルをスライド可能に案内するガイドレール18と、ガイドレール18の後端側に、軸回りに回動可能であり、後側のサンシェードパネル17の後端部に設けられたスライダを第1案内溝に案内する第1案内部と前側のサンシェードパネル16の後端部に設けられたスライダを第2案内溝に案内する第2案内部とを有する仕切部が設けられている。またガイドレール18には後側および前側のサンシェードパネルのそれぞれの前端部に設けられたスライダをそれぞれの後端部の案内される方向に案内する案内機構45が設けられている。そして、サンシェードパネルの閉止状態においては、複数のサンシェードパネルが同一平面内に面一状態で配置され、サンシェードパネルの開放時には、後側および前側のサンシェードパネルのそれぞれの後端部に設けられたスライダが第1案内溝および第2案内溝に乗り上げ、また後側および前側のサンシェードパネルのそれぞれの前端部に設けられたスライダが案内機構45に乗り上げながらサンシェードパネル17、16が順次上方に持ち上げられるようにして、格納部内に格納されるようになっている。
特開2008−213762号公報
上述したように特許文献1に示すサンシェード装置においては、各サンシェードパネルの後端部側は第1案内部と第2案内部とに分けてスライダが格納されるので、それぞれのスライダの上方及び下方には壁が存在することとなり、スライダと壁と間のすきまが抑えられることによってガタつきが抑制される。しかし各サンシェードパネルの後端部側のスライダより大きい前端部側スライダを格納する案内機構45にはスペースを十分確保できないため仕切りを設けることができない。これによって後側および前側のサンシェードパネルのそれぞれの前端部に設けられたスライダが案内機構45に乗り上げていく途中においては上方には壁、すなわち押さえがないため車両走行時等においてガタつきが発生するという課題がある。
本発明は係る従来の問題点に鑑みてなされたものであり、サンシェードパネルを格納する途中の状態においてもガタつきが発生しない信頼性の高い車両用サンシェード装置を提供するものである。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明の構成上の特徴は、車両ルーフに設けた開口部の両側に配設されるとともに、前後方向に延在するガイド溝を有するガイドレールと、前記ガイド溝に摺動可能なスライダを有し、展開状態では面一に配置され、格納状態では互いに平行に重合して配置される複数のサンシェードパネルと、展開状態から格納状態に移行する際に、前記サンシェードパネルの少なくとも最後端のサンシェードパネルのスライダが前記ガイド溝から上方もしくは下方に案内される案内機構と、を備える車両用サンシェード装置において、前記車両ルーフに設けられるとともに、前記最後端のサンシェードパネルのスライダが前記案内機構に進入した際に、前記最後端のサンシェードパネルを前記最後端のサンシェードパネルより前側の前側サンシェードパネルに押圧するよう付勢する弾性部材を備えることである。
請求項2に係る発明の構成上の特徴は、請求項1において、前記スライダは前記各サンシェードパネルの前端部および後端部に設けられる前端スライダおよび後端スライダを有し、前記ガイドレールの後端側に軸回りに回動可能であり前記最後端のサンシェードパネルの後端スライダを上方の案内溝に案内する案内部と前記前側サンシェードパネルの後端スライダを下方の案内溝に案内する案内部とを有する仕切り部材と、前記最後端のサンシェードパネルおよび前記前側サンシェードパネルのそれぞれの前端スライダをそれぞれの前記後端スライダが案内される方向に案内する前記案内機構とを備え、前記最後端のサンシェードパネルの前端スライダが前記案内機構に進入した際に前記前側サンシェードパネルを下方に押圧することである。
請求項3に係る発明の構成上の特徴は、請求項2において、前記最後端のサンシェードパネルの前端部にはリブが設けられ、前記リブの上面と前記弾性部材とが、前記最後端のサンシェードパネルの前端部が前記案内機構によって上方に案内され始めた時点で当接され下方への付勢が開始されることである。
請求項4に係る発明の構成上の特徴は、請求項1から請求項3のいずれか1項において、前記弾性部材はコイルばねであることである。
上記のように構成した請求項1による発明によれば、最後端のサンシェードパネルのスライダが案内機構に侵入してきた際に、車両ルーフに設けられた弾性部材により最後端のサンシェードパネルは前側サンシェードパネルに押圧されるように付勢される。これにより最後端のサンシェードパネルのスライダが案内機構を移動する際は前側サンシェードパネルに押圧されているため、ガタつきが抑制される。また前側サンシェードパネルも案内機構を移動する構成の場合であっても、最後端のサンシェードパネルの下方もしくは上方に位置した前側サンシェードパネルは最後端のサンシェードパネルを介して下方もしくは上方に押圧されるのでガタつきが抑制される。
上記のように構成した請求項2による発明によれば、請求項1において最後端のサンシェードパネルおよび前側サンシェードパネルのそれぞれの後端スライダが、仕切り部材の上方の案内溝と下方の案内溝に案内され、それぞれの前端スライダは後端スライダと同方向に案内機構によって案内される。これによって、それぞれの後端スライダは仕切り部材の上方の案内溝と下方の案内溝によって上下方向のがたつきが抑制されるため、さらにガタつきが抑制される。
上記のように構成した請求項3による発明によれば、最後端のサンシェードパネルの前端部にはリブが設けられ、リブの上面と弾性部材とが、最後端のサンシェードパネルの前端部が案内機構によって上方に案内され始めた時点で当接され下方への付勢が開始される。これにより、サンシェードパネルが前後方向に移動されているときは余分な摺動抵抗がかからずスムースにガタなく移動できるとともに、案内機構によって上方に案内され始めた時点から下方へ付勢され押圧されるため、ガタつきの発生が抑制される。またリブによって弾性部材との当接面が形成されるので簡易な構成とすることができ、低コストで対応できる。
上記のように構成した請求項4による発明によれば、弾性部材としてコイルばねが使用される。これにより、簡易に充分な抑え荷重を確保できるとともに設計の自由度が上がり、低コストで対応できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、車両用サンシェード装置10の全体を概略的に示したものである。車両用サンシェード装置10は車両ルーフ11に設けられた開口部12の両側に配設されるガイドレール18と、ガイドレール18に摺動可能に前後方向に配置される遮光調整用の複数(本実施形態においては3枚)のサンシェードパネル15、16、17と、ガイドレール18の後端側に設けられサンシェードパネル15、16、17の後端部に設けられた後端スライダ26b、27b、28bを格納するための後方格納部21と、ガイドレール18の後端側で後方格納部21の前方に設けられサンシェードパネル15、16、17の前端部に設けられた前端スライダ26a、27a、28aを格納するための前方格納部22と、によって構成される。開口部12には透明なガラス板で構成されるパネル13がサンシェードパネル15、16、17の上方に装着され、パネル13を透過して日光が車室内に取り込まれるようになっている。
なお、以下の説明においては、3枚のサンシェードパネル15、16、17のうち、車両前方側に配置されたサンシェードパネルを第1のサンシェードパネル15と称し、車両後方側の最後端に配置されたサンシェードパネルを第3のサンシェードパネル17と称し、最後端の第3のサンシェードパネル17の前側に配置された前側サンシェードパネルを第2のサンシェードパネル16と称することにする。また以降において前後左右上下とは図2中に示すとおりであり、車両においての方向と一致している。
ガイドレール18は、車両のルーフ11の内側の室内天井部に、開口部12の車幅方向の両側部に対応して車両前後方向に平行に一対で延設されている。一対のガイドレール18の互いに対向する面には、図2、図3および図6に示すように、車両前後方向に延在するガイド溝20が開口されている。ガイド溝20は、互いに平行に上下に並設された共に断面略コ字形状の上溝20aと下溝20bからなっている。下溝20bの車両後方の端部には、図6に示すように、下溝20bに連続して後方格納部21が形成されている。一方、上溝20aの車両後方の端部には、上溝20aに連続して前方格納部22が形成されている。上溝20aに接続された前方格納部22は、下溝20bに接続された後方格納部21に対して車両前方に所定量、すなわち、後述する第2および第3のサンシェードパネル16、17の前端スライダと後端スライダとの間隔分だけ離間した位置に配置されている。
第1、第2および第3のサンシェードパネル15、16、17には、図1に示すように、左右方向における両側部に前後方向に延びるスライダ26、27、28がそれぞれ設けられている。図1、図2に示すように、スライダ26、27、28の車両前後方向の前端部には前端スライダ26a、27a、28aが設けられており、後端部には後端スライダ、26b、27b、28bが設けられている。スライダ26、27、28にはそれぞれ車両内側方向に突出する一対の突出部(図略)が備えられており、該突出部にそれぞれサンシェードパネル15、16、17が挟持されることでスライダ26、27、28とサンシェードパネル15、16、17とは一体化されており、一体的に移動される。
後端スライダ26b、27b、28bおよび前端スライダ26aは、ガイドレール18の下溝20bにスライド可能に案内されている。後端スライダ27b、28bは同様の形状であり、図7の後端スライダ28bに示すように、上面と下面を前後方向に外方に緩やかにR状に屈曲された略角形状に形成されている。そして後端スライダ27b、28bはサンシェードパネルの開放時に後方格納部21内に格納されるようになっている。
前端スライダ27a、28aは、ガイドレール18の上溝20aにスライド可能に案内されている。前端スライダ27a、28aは同様の形状であり、図7の前端スライダ28aに示すように、上面と下面を前後方向に外方に緩やかにR状に屈曲された略角形状に形成されている。そして第1、第2および第3のサンシェードパネル15、16、17の開放時に第2および第3のサンシェードパネル16、17の前端スライダ27a、28aが前方格納部22内に格納されるようになっている。また第1のサンシェードパネル15の前端スライダ26aおよび後端スライダ26bは上面と下面を前後方向に外方向に緩やかにR形状に屈曲された略角形状に形成されており、第1、第2および第3のサンシェードパネル15、16、17の開放時に下溝20bの前方から後方へ移動するようになっている。
第3のサンシェードパネル17の側面には、前端スライダ28aの後方内側に図7、図8および図9に示すようにリブ50が、設けられている。リブ50は略直方体形状を呈し、リブ50の左右の面50c、50dが車両前後方向と平行に形成され、前端スライダ28aより第3のサンシェードパネル17の中心側の所定の位置に配置されている。リブ50の上面部50uは上面50aと、50aより若干低く形成される上面50bと、上面50a、上面50b間の傾斜面50eとから形成される。上面部50uは後述する弾性部材であるコイルばね23の一端部23aの当接部23gと前後方向に移動しながら当接されコイルばね23からの下方への荷重を受ける面となるため適切な荷重になるよう所定の高さで形成される。上面部50uの上面50aと上面50bの高さが異なるのは、コイルばね23から受ける荷重を調節するためであって、より高い荷重を受ける上面50bの高さを若干低く設定し、コイルばね23の応力を低減している。前端スライダ28aおよびリブ50と、前端スライダ28aとリブ50とを連結する連結部51は樹脂により一体成形されている。これによりリブ50は第3のサンシェードパネル17の移動に対し前端スライダ28aとともに一体的に移動される。なお、第1のサンシェードパネル15の前端スライダ26aは、後述する駆動スライダを兼用している。
第1と第2のサンシェードパネル15、16および第2と第3のサンシェードパネル16、17は、後述する構成の連結機構30によってそれぞれ連結され、図3に示すように、第1、第2および第3のサンシェードパネル15、16、17の閉止状態(展開状態)においては、サンシェードパネル15、16、17が、それらが延在する面内において、互いに面一に並んで配置されるようになる。なお、図3においては、第1のサンシェードパネル15が省略して示されている。また、開放状態(格納状態)においては、第1、第2および第3のサンシェードパネル15、16、17が、互いに平行に重合して配置される。
次に、第1、第2および第3のサンシェードパネル15、16、17の各間に設けられる連結機構30の具体的構成について、図4および図5を参照して説明する。なお、第1および第2のサンシェードパネル15、16を連結する連結機構30も、第2および第3のサンシェードパネル16、17を連結する連結機構30も、同一の構成をなすものであるので、以下においては、第2および第3のサンシェードパネル16、17を連結する連結機構30について以下に説明する。
第3のサンシェードパネル17の前端部には、支持軸35が取付けられ、この支持軸35にリンク部材36が車両前後方向と直交する水平な軸線の回りに回動可能に設けられている。リンク部材36には、第2のサンシェードパネル16の後端部に形成された係合部37に離脱可能に係合するフック部36aが形成されている。支持軸35には、第2のサンシェードパネル16の後端面に対応してゴムローラ38が回転可能に軸承されている。リンク部材36は、支持軸35を軸心として形成され配置されたコイルばね39のばね力によって、フック部36aが係合部37に係合するように反時計回り(図5の矢印方向)の付勢力が常に付与されている。なお、コイルばね39の一端39bは第3のサンシェードパネル17の一部に係合され、他端39aはリンク部材36の一部に形成された係合部に係合されている。
リンク部材36のフック部36aが係合部37に係合した状態において、第2のサンシェードパネル16の後端面がゴムローラ38に当接され、これによって、第2および第3のサンシェードパネル16、17の相対移動が拘束され、第2のサンシェードパネル16の移動に第3のサンシェードパネル17が一体的に追従されるようになっている。なお、リンク部材36のフック部36aが係合部37より離脱することにより、第3のサンシェードパネル17に対して第2のサンシェードパネル16の相対移動が可能となる。
第1のサンシェードパネル15に設けられた前端スライダ(駆動スライダ)26aは、図1に示すように、ギヤケーブル32を介して駆動機構33に連結されている。駆動機構33のモータが駆動されると、その駆動方向に応じて、ギヤケーブル32は、ガイドレール18に沿って車両前後方向に移動する。これにより、ギヤケーブル32に連結された駆動スライダ26aとともに第1のサンシェードパネル15がガイドレール18に沿って移動される。このように、第1のサンシェードパネル15は、駆動機構33の駆動力によって、車両のルーフ11に対して車両前後方向にスライドされる。
後方格納部21は、図6に詳細図示するように、ガイド溝20の下溝20bに連続し、車両後方に向けて徐々にせり上がる傾斜壁21aと、この傾斜壁21aの上端に連続し、車両後方に向けて水平方向に延在する水平壁21bとを有する戸袋40を備えている。戸袋40内には、車両の車幅方向に平行なヒンジピン41を中心にして仕切り部材である仕切り駒42が回動可能に支持されている。仕切り駒42は、下溝20bと略同一幅の案内溝42aを一端に開口した断面略U字形に形成されている。また戸袋40内下方で仕切り駒42の後方には仕切り駒42をヒンジピン41を中心に反時計回り(図6の矢印方向)に付勢するためのコイルばね34が設けられている。コイルばね34は車両前後方向と直交する水平な軸線をもつ支持軸43を軸心として配置される。支持軸43は戸袋40の左右外側の側壁40a内側に固定されている。そしてコイルばね34の一端34aが戸袋40の一部に係止され他端34bが仕切り駒42の下面に係止されている。これによって、仕切り駒42は通常、仕切り駒42の一辺42bが傾斜壁21aに平行で、かつ傾斜壁21aに対して下溝20bの幅寸法と同じ寸法だけ隔てた図6に示す実線の角度状態に保持されている。
この状態においては、仕切り駒42の一辺42bと傾斜壁21aとの間で傾斜した案内路44が形成され、この案内路44が下溝20bに接続される。これによって、下溝20bをスライドする第3のサンシェードパネル17の後端スライダ28bが案内路44に沿ってせり上げられる。そして、後端スライダ28bが案内路44の上端の水平壁21bに当接して、さらに車両後方に移動されると、仕切り駒42がコイルばね34の付勢力に抗してヒンジピン41を支点にして図6の時計回りに回動され、図6の二点鎖線に示す水平状態に姿勢変換される。この結果、後方格納部21の水平壁21bと仕切り駒42との間に水平な案内溝44aが形成される。
かかる図6の二点鎖線に示す水平状態においては、仕切り駒42の一辺42bが傾斜壁21aの中間部に連続し、仕切り駒42の他辺42cが下溝20bの下壁に連続するように配置される。これによって、後方格納部21の戸袋40内には、仕切り駒42の一辺42bによって区画された上下2段の案内部が形成される。
一方、前方格納部22は、図6に示すように、第2および第3のサンシェードパネル16、17の前端スライダ27a、28aを格納するための戸袋46と、第3のサンシェードパネル17の前端部が前方格納部22に進入してきたときに、第3のサンシェードパネル17の前端部の上方に配置される弾性部材であるコイルばね23と、コイルばね23を収容するバネ室24とからなる。コイルばね23は第3のサンシェードパネル17の前端部側面に設けられたリブ50を介して第3のサンシェードパネル17を下方へ付勢するためのものである。
戸袋46は案内機構45を有し、案内機構45はガイド溝20の上溝20aの上壁に連続し、車両後方に向けてせり上がる傾斜壁22aと、ガイド溝20の上溝20aの下壁に連続し、車両後方に向けてせり上がる傾斜壁22bとからなる。
バネ室24は、戸袋46の後方に連続して配置され上壁24aと、車両前後方向に直交する後方壁24bと、後方壁24bの外側端から直角に前方に屈曲された側壁24cとによって形成される。バネ室24において側壁24cの対向側にはフック部24eが形成されている。フック部24eはコイルばね23の一端部23aを係止するための部位であり、後述するように決定される所定高さにて形成される水平部24fとコイルばね23のはずれ防止のための所定高さまで立設される舌部24gとからなる。
コイルばね23は、支持軸25を軸心として配置される。支持軸25はバネ室24の側壁24cの内側面後方側上方部に側壁24cに垂直に固定される。即ちコイルばね23の一端部23aは、コイルばね23の本体円筒部23cから接線上に車両前方に向って延在され、延在された一端部23aがコイルばね23のはずれ防止のための舌部24gの前端を若干越えたところで第3のサンシェードパネル17の左右方向においての中心側に向って直角に屈曲される。そして屈曲後に一端部23aはフック部24eの水平部24fを超え、リブ50の上面部50uと当接するための水平な当接部23gが形成された後、リブ50の端面50cを少し超えて延在され下方に屈曲される。所定量下方に延在された後、車両後方に向って直角に屈曲され水平部23hが若干量確保されるまで延在される。そして後方側にRが形成されるように上方に向って屈曲されリブ50の端面50cと僅かな隙間を持って対向する屈曲部が設けられ形成されている。このように形成されたコイルばね23はフック部24eの水平部24f上面に一端部23aの当接部23g下端が当接され係止されている。またコイルばね23の他端部23bはばね室24の上壁24aに設けられた孔部に係合されている。
このようにコイルばね23の当接部23g下端高さは水平部24fの上面高さで決定される。そしてコイルばね23の当接部23g下端高さは第3のサンシェードパネル17の前端スライダ28aが案内機構45によって上方へ案内され始めた時点(後述する図10(b)の状態)で前端スライダ28aに設けられたリブ50の上面50aと、コイルばね23の当接部23gの下端とが当接し第3のサンシェードパネル17への下方への付勢が開始されることが最も望ましい。よってこのような状態となるようにフック部24eの水平部24fの上面高さが決定されている。なお、ここでいう上方へ案内され始めた時点とは厳密な点だけではなくある程度前後に幅を持つものである。
次に、上記した実施の形態における第1、第2および第3のサンシェードパネル15、16、17の開閉動作について説明する。図1および図3は、第1、第2および第3のサンシェードパネル15、16、17の展開状態を示しており、この状態においては、サンシェードパネル15の前端スライダ26aがガイドレール18の下溝20bに係合され、サンシェードパネル16、17の前端スライダ27a、28aが、ガイドレール18の上溝20aに係合されている。また後端スライダ26b、27b、28bが、ガイドレール18の下溝20bに係合されている。これにより、第1、第2および第3のサンシェードパネル15、16、17が車両前後方向に並んで面一状態に配置されている。また図10(a)乃至図10(d)は第1、第2および第3のサンシェードパネル15、16、17が展開状態から全開状態に移行していく状態を模式的に示したものである。
まず図1および図3に示す第1、第2および第3のサンシェードパネル15、16、17の展開状態において、インストルメントパネルあるいはその近傍に配置したサンシェードパネル開放用のスイッチの操作により、駆動機構33のモータが駆動されると、モータにて発生した駆動力が前端スライダ(駆動スライダ)26aを介して第1のサンシェードパネル15に伝達され、第1のサンシェードパネル15がガイドレール18のガイド溝20に沿って車両後方にスライドする。このとき、第1のサンシェードパネル15から連結機構30を介して駆動力を受け、第2および第3のサンシェードパネル16、17も、ガイドレール18のガイド溝20に沿って同方向にスライドされる。そしてはじめに第3のサンシェードパネル17のスライダ28a、28bがガイドレール18の後方に設けられた前方格納部22および後方格納部21に係入される。このときはまだスライダ28a、28bの上方への移動は始まっておらず、よって図10(a)に示すようにガイド溝20の上溝20aと前端スライダ28a、および下溝20bと後端スライダ28bとの間には大きな隙間はなく、ガタつきが抑制されている。
そして第1のサンシェードパネル15がさらに後方にスライドされると第3のサンシェードパネル17の前端スライダ28aが前方格納部22の傾斜壁22a、22bとで形成される案内機構45に案内されて上方に持ち上げられ始め、図10(b)に示す状態となる。このとき前端スライダ28aに設けられたリブ50の上面50aと、前方格納部22に設けられたコイルばね23の当接部23gの下端とが当接するよう構成されているのでそれらが当接し、コイルばね23のバネ力によって第3のサンシェードパネル17が下方への付勢を開始され、ガタつきの発生が抑制される。そしてこのとき後端スライダ28bも後方格納部21に係入され案内路44に沿ってせり上げられ始める。
この後、第1のサンシェードパネル15がさらに後方にスライドされると、第3のサンシェードパネル17は、略水平状態を保ちながら、第2のサンシェードパネル16に対してさらに上方に持ち上げられ図10(c)に示すように上方への移動中間状態となり、第3のサンシェードパネル17のゴムローラ38が第2のサンシェードパネル16の上面に乗り上げる。そして第3のサンシェードパネル17の前端スライダ28aに設けられたリブ50の上面50bと、前方格納部22の後方部に設けられたコイルばね23の当接部23g下端とが当接し、第3のサンシェードパネル17は下方に付勢される。これにより、第3のサンシェードパネル17の前端部に設けられたリブ50の上面50bに対し下方に付勢された荷重はゴムローラ38を介して第2のサンシェードパネル16を押圧し、がたつきの発生が抑制される。なお、このとき当接部23g下端とリブ50の低い方の上面50bとが当接されるようになっている。これは、第3のサンシェードパネル17が上方に持ち上げられるのに合わせてコイルばね23のねじり角が増し、応力も増加するので、第3のサンシェードパネル17が所定量を越えて上方に持ち上げられたときには、当接するリブ50の上面を50aから50bに変更してコイルばね23の発生応力を低減させ、コイルばね23の信頼性を向上させるためである。
そして、さらに第1のサンシェードパネル15が後方にスライドされると、第2のサンシェードパネル16の後端スライダ27bが後方格納部21に進入する。後方格納部21に進入した後端スライダ27bは、上方に案内され既に第3のサンシェードパネル17の後端スライダ28bの案内路44への進入によって水平状態に回動され保持された仕切り駒42(図6参照)の案内溝42a内に進入する。これにより、第3のサンシェードパネル17の後端スライダ28bは、戸袋40の水平壁21bと仕切り駒42の一辺42bとの間に進入して、上下方向移動を拘束され、また、第2のサンシェードパネル16の後端スライダ27bは、仕切り駒42の案内溝42a内に進入して、上下方向の移動を拘束され、ガタつきが抑制される。
また同時に第2のサンシェードパネル16の前端スライダ27aが前方格納部22の案内機構45によって上方に持ち上げられる。そして上述した第2、第3のサンシェードパネル16、17と同様の作用によって第2のサンシェードパネル16に設けられたゴムローラ38が第1のサンシェードパネル15の上面に乗り上げ、図10(d)に示す完全格納状態となる。これによってコイルばね23によって第3のサンシェードパネル17の前端部に設けられたリブ上面50bに対し下方に付勢された荷重はゴムローラ38、38を介して第2のサンシェードパネル16および第1のサンシェードパネル15を押圧し、がたつきが抑制される。
上述の説明から明らかなように、本実施形態においては、最後端の第3のサンシェードパネル17の前端部の前端スライダ28aにはリブ50が設けられ、前端スライダ28aが案内機構45に沿って上方に案内され始めた時点からリブ50の上面部50uと弾性部材であるコイルばね23の一端部23aの当接部23g下端とが当接され下方への付勢が開始される。これにより、第3のサンシェードパネル17が前後方向に移動されているときは余分な摺動抵抗がかからずスムースに移動できるとともに、案内機構45によって上方に案内され始めた時点から下方へ付勢されるため、ガタつきが抑えられ信頼性が向上される。またリブ50によってコイルばね23との当接面が形成されるので簡易な構成とすることができ、コストを抑えた設計とすることができる。また弾性部材としてコイルばね23が使用されるので簡易に充分な抑え荷重を確保できるとともに設計の自由度が上がり、コストを抑えた設計とすることができる。
また本実施形態においては、最後端の第3のサンシェードパネル17および前側の第2のサンシェードパネル16のそれぞれの後端スライダ28b、27bが、仕切り部材である仕切り駒42の上方の案内溝44aと下方の案内溝42aに案内され、それぞれの前端スライダ28a、27aは後端スライダ28b、27bと同方向に案内機構によって案内される。よって、第3、および第2のサンシェードパネル17、16の後端部においては案内溝44aおよび案内溝42aによって後端スライダ28b、27bのガタつきの発生が抑制される。また第3のサンシェードパネル17の前端部においては前端部が上方に案内されながらコイルばね23によって下方に付勢され続ける。よって第3のサンシェードパネル17に下方に付勢された荷重は第3のサンシェードパネル17に設けられた第2のサンシェードパネル16上に乗り上げたゴムローラ38を介して第2のサンシェードパネル16を押圧する。そして第2のサンシェードパネル16に設けられた第1のサンシェードパネル15上に乗り上げたゴムローラ38を介して第1のサンシェードパネル15を押圧する。このようにして第1、第2および第3のサンシェードパネル15、16、17のガタつきがさらに抑制される。
なお、本実施形態においては、前方格納部22および後方格納部21がガイド溝20から連続して斜め上方に延在され、これによって第2および第3のサンシェードパネル16、17が上方に案内されている。そして第3のサンシェードパネル17の上方に固定された弾性部材であるコイルばね23によって第3のサンシェードパネル17が第3のサンシェードパネル17に固定されたリブ50を介して下方に付勢されガタつきが抑制されている。しかしこれに限らず前方格納部22および後方格納部21をガイド溝20から連続して斜め下方に延在させ、第3および第2のサンシェードパネル17、16を順次下方に案内するように構成してもよい。ただしこのときコイルばね23は第3のサンシェードパネル17の下方に固定し、コイルばね23によって第3のサンシェードパネル17を上方に付勢することによってガタつきを抑制する。
また、本実施形態においては、サンシェード装置を3枚のサンシェードパネル15、16、17によって構成したが、前側サンシェードパネルと最後端である後側サンシェードパネルとの2枚のサンシェードパネルによって構成してもよい。なお、このとき前側サンシェードパネルは上方または下方に移動されないため、後方格納部21には仕切り駒42によって2段の案内溝を設けなくともよい。これによっても上記と同様の効果が得られる。
また、本実施形態においては、コイルばね23を弾性部材として構成したが、これに限らず、例えば板ばね等を用いてもよい。
さらに、本実施形態においてはリブ50の上面部50uと弾性部材であるコイルばね23の一端部23aとを直接当接させているが、これに限らず上面部50uと一端部23aとの間に別部材を介在させても同様の効果を得られる。
本発明に係る車両用サンシェード装置を概略的に示す平面図である。 本発明に係る車両用サンシェード装置の斜視分解図である。 本実施形態に係る車両用サンシェード装置の展開状態を示す図である。 本実施形態における複数のサンシェードパネルを連結する連結機構を示す図である。 図4の5−5線に沿って切断した断面図である。 本実施形態に係る車両用サンシェード装置のガイドレールおよび格納部の側面図である。 本実施形態に係る第3のサンシェードパネルの前端および後端スライダとリブの斜視図である。 本実施形態に係る第3のサンシェードパネルの前端スライダ部の上面図である(二点鎖線は図10(c)の状態に相当)。 本実施形態に係る第3のサンシェードパネルの前端スライダの側面図である(二点鎖線は図10(c)の状態に相当)。 本実施形態に係るサンシェードパネルの作動状態を示す図である。
符号の説明
10…サンシェード装置、11…ルーフ、12…開口部、13…パネル、15…第1のサンシェードパネル、16…第2のサンシェードパネル、17…第3のサンシェードパネル、18…ガイドレール、20…ガイド溝、20a…上溝、20b…下溝、21…後方格納部、22…前方格納部、23…弾性部材(コイルばね)、24…ばね室、26a、27a、28a…前端スライダ、26b、27b、28b…後端スライダ、30…連結機構、33…駆動機構、34…コイルばね、36…リンク部材、40…戸袋、42…仕切り部材(仕切り駒)、46…戸袋、50…リブ。

Claims (4)

  1. 車両ルーフに設けた開口部の両側に配設されるとともに、前後方向に延在するガイド溝を有するガイドレールと、
    前記ガイド溝に摺動可能なスライダを有し、展開状態では面一に配置され、格納状態では互いに平行に重合して配置される複数のサンシェードパネルと、
    展開状態から格納状態に移行する際に、前記サンシェードパネルの少なくとも最後端のサンシェードパネルのスライダが前記ガイド溝から上方もしくは下方に案内される案内機構と、を備える車両用サンシェード装置において、
    前記車両ルーフに設けられるとともに、前記最後端のサンシェードパネルのスライダが前記案内機構に進入した際に、前記最後端のサンシェードパネルを前記最後端のサンシェードパネルより前側の前側サンシェードパネルに押圧するよう付勢する弾性部材を備えることを特徴とする車両用サンシェード装置。
  2. 請求項1において、前記スライダは前記各サンシェードパネルの前端部および後端部に設けられる前端スライダおよび後端スライダを有し、
    前記ガイドレールの後端側に軸回りに回動可能であり前記最後端のサンシェードパネルの後端スライダを上方の案内溝に案内する案内部と前記前側サンシェードパネルの後端スライダを下方の案内溝に案内する案内部とを有する仕切り部材と、
    前記最後端のサンシェードパネルおよび前記前側サンシェードパネルのそれぞれの前端スライダをそれぞれの前記後端スライダが案内される方向に案内する前記案内機構とを備え、
    前記最後端のサンシェードパネルの前端スライダが前記案内機構に進入した際に前記前側サンシェードパネルを下方に押圧することを特徴とする車両用サンシェード装置。
  3. 請求項2において、前記最後端のサンシェードパネルの前端部にはリブが設けられ、
    前記リブの上面と前記弾性部材とが、前記最後端のサンシェードパネルの前端部が前記案内機構によって上方に案内され始めた時点で当接され下方への付勢が開始されることを特徴とする車両用サンシェード装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項において、前記弾性部材はコイルばねであることを特徴とする車両用サンシェード装置。
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