JP2007302034A - シェード装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シェードのフロントスライダ21、リアスライダ23がアッパガイド13、ロアガイド15の収納部13b、15bから本体部13a、15aへ移動すると、被係合部33と係合部31とが係合し、シェードのフロントスライダ21、リアスライダ23がアッパガイド13、ロアガイド15の本体部13a、15aから収納部13b、15bへ移動すると、被係合部33と係合部31との係合が解除されるように、アッパガイド13とロアガイド15とを形成する。
【選択図】図1
Description
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その課題は、係合部と被係合部とが確実に係合し、前シェード、後シェードが確実に同伴移動するシェード装置を提供することにある。
(1)全てのシェードが収納位置にある状態から、シェードを引き出して、シェードで開口を覆う場合
収納位置で積層されたシェードのうち、前記開口を覆った状態での一番前のシェードを開口方向に引き出す。すると、このシェードのアームがこのシェードの後方のシェードの当接面を押し、このシェードの後方のシェードも引き出される。
(2)シェードを収納位置へ戻す場合
引き出されたシェードを収納位置方向へ移動させる。シェードのフロントスライダ、リアスライダがアッパガイド、ロアガイドの本体部から収納部に移動すると、前方のシェードとの係合部と被係合部との係合が解除され、後方のシェード単独で収納位置に収納される。このようにして全てのシェードが収納位置で積層される。
第1のシェード5と第2のシェード7には、同じ構成の摺動体17が設けられ、第3のシェード9には摺動体18が設けられる。
第1シェード5、第2のシェード7の摺動体17、第3のシェード9の摺動体18の前部には、ピン20を用いてアッパガイド13に移動可能に係合するフロントスライダ21がピン20に対して回転可能に設けられている。第1シェード5、第2のシェード7の摺動体17、第3のシェード9の摺動体18の後部には、ロアガイド15に移動可能に係合するリアスライダ23が設けられている。
また、図3に示すように摺動体17、18には長手方向に沿って段部17a.18aが形成されている。そして、図5に示すように、アーム25の先端側には、摺動体17方向に折曲した折曲部25aが形成されている。この折曲部25aは、後方のシェード(図5においては第2のシェード7)の摺動体(図5においては摺動体17)の長手方向に沿って形成された段部17aに係合し、振動等によって、シェードが暴れないようにしている。
(1)全てのシェードが収納位置にある状態から、シェードを引き出して、シェードで開口3を覆う場合
収納位置で積層されたシェードのうち、開口3を覆った状態での一番前のシェード(本形態例では、第1のシェード5)を開口3方向に引き出す(図7(a)参照)。
(2)シェードを収納位置へ戻す場合
引き出されたシェードを収納位置方向へ移動させる。シェードのフロントスライダ21、リアスライダ23がアッパガイド13、ロアガイド15の本体部13a、15aから収納部13b、15bに移動すると、前方のシェードとの係合部31と被係合部33との係合が解除され、後方のシェード単独で収納位置に収納される。このようにして、全てのシェードが収納位置で積層される。
(1)シェードのフロントスライダ21、リアスライダ23がアッパガイド13、ロアガイド15の収納部13b、15bから本体部13a、15aへ移動すると、被係合部33と係合部31とが係合し、シェードのフロントスライダ21、リアスライダ23がアッパガイド13、ロアガイド15の本体部13a、15aから収納部13b、15bへ移動すると、被係合部33と係合部31との係合が解除されるように、アッパガイド13とロアガイド15とを形成したことにより、係合部31と被係合部33とが確実に係合し、前シェード、後シェードが確実に同伴移動する。
(2) 図1に示すように、フロントスライダ21とピン20との間には、スプリング24が設けられ、スプリング24付勢力により、フロントスライダ21はシェードの幅方向に付勢され、アッパガイド13に押接するようになっている。
尚、本発明は上記形態例に限定するものではない。スライダをガイドに押接せしめる機構は、フロントスライダ21、リアスライダ23のうちの少なくともどちらか一方のスライダに設けるだけでも、シェードの移動時に異音が発生したり、スライダとガイドとのガタツキを防止できる。
7 第2のシェード
9 第3のシェード
13 アッパガイド
13a、15a 本体部
13b、15b 収納部
15 ロアガイド
21 フロイトスライダ
23 リアスライダ
31 係合部
33 被係合部
Claims (3)
- 複数の板状のシェードと、
開口の対向する2つの辺に沿って設けられ、前記シェードの両側に設けられたスライダが移動可能に係合し、前記開口以外の部分で前記シェードが積層される収納位置から前記開口を覆う閉位置まで前記シェードを案内するガイドと、
を有するシェード装置において、
前記ガイドは上下方向に並設されたロアガイドとアッパガイドとから構成され、
前記ロアガイド、アッパガイドは、
前記シェードの開閉方向に沿った本体部と、
前記本体部の前記シェードの全開位置側の端部に形成され、前記本体部と交差する方向に折曲して延出する収納部とからなり、
収納位置にある前記シェードにおいて、開口側を前とした場合、
前記シェードの側部の前部には、前記アッパガイドに移動可能に係合するフロントスライダが設られ、
前記シェードの側部の後部には、前記ロアガイドに移動可能に係合するリアスライダが設られ、
更に、少なくとも前記開口を覆った状態で一番後のシェード以外のシェードの側部の後部には、前記ロアガイド、アッパガイドの収納部側に延出するアームが形成され、
少なくとも前記開口を覆った状態で一番前のシェード以外のシェードの側部の前部には、前方のシェードの前記アームが当接可能な当接面が形成され、
少なくとも前記開口を覆った状態で一番後のシェード以外のシェードの側部の後部には、係合部が形成され、
少なくとも前記開口を覆った状態で一番前のシェード以外のシェードの側部の前部には、前方のシェードの前記係合部が係合可能な被係合部が形成され、
前記シェードのフロントスライダ、リアスライダが前記アッパガイド、前記ロアガイドの収納部から本体部へ移動すると、前記被係合部と前記係合部とが係合し、
前記シェードのフロントスライダ、リアスライダが前記アッパガイド、前記ロアガイドの本体部から収納部へ移動すると、前記被係合部と前記係合部との係合が解除されるように、前記アッパガイドと前記ロアガイドとが形成されたことを特徴とするシェード装置。 - 前記フロントスライダ、前記アッパスライダのうち、少なくともどちらか一方のスライダを前記ガイドに対して前記シェードの幅方向に押圧させる押圧手段が設けられたことを特徴とする請求項1記載のシェード装置。
- 前記シェードの側面には、側面に沿って段部が形成され、
前記アームの先端側には、後方のシェードの側部方向に折曲され、後方のシェードの段部に係合可能な折曲部が形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載のシェード装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006129932A JP2007302034A (ja) | 2006-05-09 | 2006-05-09 | シェード装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006129932A JP2007302034A (ja) | 2006-05-09 | 2006-05-09 | シェード装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007302034A true JP2007302034A (ja) | 2007-11-22 |
JP2007302034A5 JP2007302034A5 (ja) | 2009-06-25 |
Family
ID=38836358
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006129932A Pending JP2007302034A (ja) | 2006-05-09 | 2006-05-09 | シェード装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007302034A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010023668A (ja) * | 2008-07-18 | 2010-02-04 | Honda Motor Co Ltd | 車両用サンシェード装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH01132419A (ja) * | 1987-11-18 | 1989-05-24 | Kato Hatsujo Kaisha Ltd | サンバイザの取付構造 |
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JPH08118959A (ja) * | 1994-10-25 | 1996-05-14 | Daikyo Webasto Co Ltd | 車輛ルーフのスライドサンシェードユニット |
JP2005127372A (ja) * | 2003-10-22 | 2005-05-19 | Yachiyo Industry Co Ltd | 衝撃吸収部材 |
-
2006
- 2006-05-09 JP JP2006129932A patent/JP2007302034A/ja active Pending
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