JP4796838B2 - 車両のサンシェード装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両のルーフの内開口部に取り付けられるサンシェード装置に関するものである。
車両のルーフの内開口部に車両前後方向に開閉自在に取り付けられ、閉状態において車両前後方向に並設される複数のサンシェードパネルと、各サンシェードパネルの側方に設けられる前部スライダおよび後部スライダと、前部スライダおよび後部スライダの直線移動をガイドするガイドレールと、最前方に位置するサンシェードパネルに連結する駆動源と、各サンシェードパネルが連動開閉するように、隣接するサンシェードパネル同士を係脱自在に連結する連結機構と、を備え、ガイドレールの後部においてサンシェードパネルを重ねて収容するサンシェード装置の一例として特許文献1が挙げられる。
特許文献1には、前方のサンシェードパネル側に形成された係合部とガイド部とにより、後方のサンシェードパネル側に形成された押し下げ案内部を押し下げることで、前方のサンシェードパネルを後方のサンシェードパネルの上に重ねて収容する技術が記載されている。
特許第3115646号公報
後方のサンシェードパネル側を押し下げて収容する特許文献1の構造に比して、後方のサンシェードパネルを上昇させてその下に前方のサンシェードパネルを重ねて収容する構造を採用すれば、ガイドレールと車両のルーフ外板との間の高さスペースを収容スペースに充てることができるため、車室内後部にける室内高さを大きくとれるというメリットが生じる。
本発明は、このように後方のサンシェードパネルを上昇させてその下に前方のサンシェードパネルを重ねて収容するに当たり、簡易な構造で経済性に優れる車両のサンシェード装置を提供することを目的としている。
本発明は、前記課題を解決するため、車両のルーフの内開口部に車両前後方向に開閉自在に取り付けられ、閉状態において車両前後方向に並設される複数のサンシェードパネルと、各サンシェードパネルの側方に設けられる前部スライダおよび後部スライダと、前記前部スライダおよび後部スライダの直線移動をガイドするガイドレールと、最前方に位置するサンシェードパネルに連結する駆動源と、各サンシェードパネルが連動開閉するように、隣接するサンシェードパネル同士を係脱自在に連結する連結機構と、を備え、前記ガイドレールの後部上方において、後方のサンシェードパネルを上昇させてその下に前方のサンシェードパネルを重ねて収容する構成からなるサンシェード装置であって、前記連結機構は、一方のサンシェードパネル側に形成されるカムピンと、他方のサンシェードパネル側に形成され、傾斜状のカム面を有して後ろ斜め下方に延設され、端部が開口したカム溝とを有したカム機構からなり、前記ガイドレールの後端に設けられた後ろ斜め上方に延設される傾斜レールと、後方のサンシェードパネルの後部スライダがこの傾斜レールを所定位置まで上昇した時点での該後方のサンシェードパネルの前部スライダの上部に形成される前部スライダ上昇用開放部と、を備え、サンシェードパネルの開作動時において、前記カムピンと前記カム面との間に働く押圧力による前記カム溝内の前記カムピンの上下方向の移動に基づき、前記前部スライダが前記所定位置に位置した後部スライダを回動中心として前記前部スライダ上昇用開放部を通して上昇し、前記カムピンが前記カム溝の端部から外れることにより、前方のサンシェードパネルが後方に移動して後方のサンシェードパネルの下に位置する構成としたことを特徴とする車両のサンシェード装置とした。
このサンシェード装置によれば、後方のサンシェードパネルの下に前方のサンシェードパネルを重ねて収容するに当たり、簡易な構造で経済性に優れた装置となる。
また本発明において、前記前部スライダ上昇用開放部周りに、後方のサンシェードパネルが収容位置に達したとき、このサンシェードパネルを前記傾斜レールとの間で前後に挟み込み、このサンシェードパネルの車両前後方向の位置ずれを防止するための前部スライダ当接用の位置ずれ防止壁部を設けたことを特徴とする車両のサンシェード装置とした。
このサンシェード装置によれば、上昇して収容状態にあるサンシェードパネルのがたつきを効果的に防止できる。
また本発明において、前記カム機構は、前記カムピンが前方のサンシェードパネル側に形成され、前記カム溝が後方のサンシェードパネル側に形成され、このカム溝は、傾斜状の上部カム面および下部カム面を有して後ろ斜め下方に延設され、その下端部が開口した形状からなり、サンシェードパネルの閉作動時において、前方に直線移動する外れた状態のカムピンをカム溝内に係合案内するように、前記下部カム面の下端は前記上部カム面の下端よりも下方に位置していることを特徴とする車両のサンシェード装置とした。
このサンシェード装置によれば、閉作動時において、サンシェードパネル同士の係合動作をスムースに行わせることができる。
本発明によれば、後方のサンシェードパネルの下に前方のサンシェードパネルを重ねて収容するに当たり、簡易な構造で経済性に優れたサンシェード装置となる。
以下、サンシェードパネルを3枚として構成した場合について説明する。図1はサンシェード装置1の上面図、図2はサンシェード装置1の部分分解斜視図、図3、図4はそれぞれ図1におけるA−A断面図、B−B断面図である。図1において、車両のルーフ外板2には仮想線にて示す矩形状のガラスパネル3が取り付けられている。ガラスパネル3はルーフ外板2に対して固定されるタイプの他、チルト式やスライド式などの可動するタイプであっても良い。
車室の天井内部には、ガラスパネル3からの採光および遮光を行うサンシェード装置1が内装されている。サンシェード装置1は、ルーフの内開口部4に車両前後方向に開閉自在に取り付けられ、閉状態において車両前後方向に並設される複数のサンシェードパネル5A〜5Cと、各サンシェードパネル5A〜5Cの側方に設けられる前部スライダ6A〜6Cおよび後部スライダ7A〜7Cと、前部スライダ6A〜6Cおよび後部スライダ7A〜7Cの直線移動をガイドするガイドレール8と、最前方に位置するサンシェードパネル5Aに連結する駆動源9と、各サンシェードパネル5A〜5Cが連動開閉するように、隣接するサンシェードパネル同士(5Aと5B同士、5Bと5C同士の関係を指す)を係脱自在に連結する連結機構10と、を備えている。
サンシェードパネル5A〜5Cの左右の縁部には、車両前後方向に延設される支持ブラケット11A〜11Cが取り付けられている。その取り付け態様の一例としては、図3に示すように、支持ブラケット11Aをブラケット11Aaと11Abとに上下2分割に構成し、サンシェードパネル5Aの縁部を上下から挟んだこれらブラケット11Aa、11Abを図示しない締結具で一体化する、等である。支持ブラケット11A〜11C(図1)は樹脂材等により成形される。
図2に示すように、支持ブラケット11A〜11Cにおける車幅方向外面側には、それぞれ前部スライダ6A〜6Cおよび後部スライダ7A〜7Cが突設形成されている。サンシェードパネル5A〜5Cは、前部スライダ6A〜6Cおよび後部スライダ7A〜7Cが左右のガイドレール8にガイドされて直線移動することで、車両前後方向にスライド開閉する。
ガイドレール8を構成するガイドフレーム12について説明する。ガイドフレーム12は車両前後方向に延設される一定断面形状を呈した部材であり、例えばアルミニウム合金の押出し形材からなる。図3に示すように、ガイドフレーム12は内開口部4周りの内装天井板13の上方に位置しており、その車幅方向における一端側は、内装天井板13の縁部に取り付けられたトリム材14に挿入固定され、他端側は図示しない車体側のフレームに固定されている。なお、前記支持ブラケット11A〜11C(図2)は、その一部がトリム材14に載置された状態で車両前後方向に移動するようになっている。
ガイドフレーム12には、車幅方向内側に向けて開口するガイドレール8が形成されている。本実施形態では、ガイドレール8を上段レール8Aと下段レール8Bとの上下2段から構成している。上段レール8A、下段レール8Bは水平状の仕切り板部8Cによって仕切られており、それぞれ車幅方向内側に向けて開口した矩形断面空間を構成している。図2において、各後部スライダ7A〜7Cはいずれも下段レール8Bにガイドされ、少なくとも最前方のサンシェードパネル5Aを除くサンシェードパネル5B、5Cの前部スライダ6B、6Cは上段レール8Aにガイドされる構造となっている。そのため、支持ブラケット11B、11Cは、その各前端部11Bb、11Cbが、後部スライダ7B、7Cを形成した基体部11Ba、11Caに対し傾斜した段差部を介して高い位置となるように形成されており、前部スライダ6B、6Cはこの高い位置の前端部11Bb、11Cbの側面に形成されている。サンシェードパネル5Aの前部スライダ6Aは下段レール8Bにガイドされているが、上段レール8Aにガイドされるようにしてもよい。
図3において、ガイドフレーム12の上面とガラスパネル3側との間には目隠し材15が取り付けられる。また、ガイドフレーム12において、下段レール8Bの下方には、プッシュプルケーブル16を挿通させるためのケーブル溝8D、8Eが形成されている。プッシュプルケーブル16は図1に示した駆動源9(電動モータ等)によりプッシュプル作動し、その先端はサンシェードパネル5Aの支持ブラケット11Aに連結している。ケーブル溝8Dは、プッシュプルケーブル16の先端側を挿通させる、いわゆるドライブ経路用の溝であり、ケーブル溝8Eは、もう一方のガイドフレーム12用のプッシュプルケーブル16の末端側を挿通させる、いわゆるアイドル経路用の溝である。
次いで、図2を参照して前記連結機構10について説明する。連結機構10はカム機構17から構成されている。カム機構17は、サンシェードパネル5Aとサンシェードパネル5Bとの関係において、およびサンシェードパネル5Bとサンシェードパネル5Cとの関係において、一方のサンシェードパネル側に形成されるカムピン18と、他方のサンシェードパネル側に形成され、カムピン18を係脱させるべく端部が開口したカム溝19とを有した構成からなる。
以下、サンシェードパネル5Bとサンシェードパネル5Cとを連結するカム機構17について説明する。本実施形態において、カムピン18は前方のサンシェードパネル、つまりサンシェードパネル5B側に形成され、後方のサンシェードパネル側、つまりサンシェードパネル5C側にカム溝19が形成されている。図5はカム機構17の詳細な説明図であり、本図を参照して説明すると、図5(a)に示すように、支持ブラケット11Bの基体部11Baの上面部は車幅方向に関して段違いに形成されており、車幅方向内側寄りの第1上面11Bcの方が車幅方向外側寄りの第2上面11Bdよりも高い位置にある。第1上面11Bcの後端近傍には、車幅方向外側に向けて水平状にカムピン18が突設されている。なお、このカムピン18が係合する支持ブラケット11C側のカム溝19周りとの干渉を避けるため、支持ブラケット11Bの第2上面11Bdにおける後端部は切り欠かれている。
支持ブラケット11Cにおいても、基体部11Caの上面部は車幅方向に関して段違いに形成されており、車幅方向内側寄りの第1上面11Ccの方が車幅方向外側寄りの第2上面11Cdよりも高い位置にある。ここで、前端部11Cbが基体部11Caに対し傾斜した段差部を介して高い位置となるように形成されていることは既述したが、前端部11Cbの形成位置は第2上面11Cdの前方のみであり、第1上面11Ccの前方はいわば切り欠かれた開放空間となっている。そして、この開放空間に臨むように、前記傾斜した段差部における車幅方向内側の側面にカム溝19が形成されている。
カム溝19は、図5(b)に示すように、傾斜状の上部カム面19aおよび下部カム面19bを有して後ろ斜め下方に延設されており、カム溝19の下端には開口部19cが形成されている。そして、後の作用説明でも述べるが、サンシェードパネル5A〜5C(図1)の閉作動時において、前方に直線移動する外れた状態のカムピン18をカム溝19内に係合案内するように、下部カム面19bの下端19dは上部カム面19aの下端19eよりも下方に位置している。これにより、前記開口部19cはほぼ後方に向けて開口形成される。なお、基体部11Caの前端底面には、スライド時に支持ブラケット11Bの第1上面11Bcに摺接させるべく、下方に向けて半円形状をなす摺接部11Ceが突設されている。
以上のカム機構17の構造は、図1に示すサンシェードパネル5Aとサンシェードパネル5Bとの関係においても同様であり、その説明は省略する。
次に、図2に示すように、下段レール8Bの後端には、後ろ斜め上方に延設される傾斜レール20が取り付けられている。また、サンシェードパネル5C、サンシェードパネル5Bの各後部スライダ7C、7Bがこの傾斜レール20を所定位置まで上昇した時点での前部スライダ6C、6Bの上部には、前部スライダ上昇用開放部21が形成される。この前部スライダ上昇用開放部21は上段レール8Aの後端後方の上部空間からなる。前部スライダ上昇用開放部21周りには、後方のサンシェードパネル(サンシェードパネル5C、サンシェードパネル5Bを指す)が収容位置に達したとき、このサンシェードパネル5C、5Bを傾斜レール20との間で前後に挟み込み、このサンシェードパネル5C、5Bの車両前後方向の位置ずれを防止するための、前部スライダ6C、6Bを当接させる位置ずれ防止壁部22が設けられている。
本発明の作用について説明する。図6は本発明の作用説明図である。なお、車両のルーフは車幅方向に関して上方に向けて若干湾曲形成されているため、サンシェードパネル5A〜5Cもこれに合わせて上方に向けて若干湾曲形成されており、図6に仮想線で示したサンシェードパネル5A〜5Cの位置は車幅方向中央部にて断面視した高さ位置となっている。
図6(a)はサンシェードパネル5A〜5Cが全閉となった状態であり、各カムピン18はカム溝19の上端寄りに位置している。サンシェードパネル5Bの前端はサンシェードパネル5Aの後端の上部に無理な力が加わらない程度に重なっており、サンシェードパネル5Cの前端もサンシェードパネル5Bの後端の上部に無理な力が加わらない程度に重なっている。各サンシェードパネル5A〜5Cの底面は面一状となっている。
図6(a)の状態から駆動源9(図1)が駆動すると、プッシュプルケーブル16(図1)のプル作動により、前部スライダ6A、後部スライダ7Aを介してサンシェードパネル5Aが後方にスライドする。このとき、サンシェードパネル5A側のカムピン18がサンシェードパネル5B側のカム溝19の上部カム面19a(図5)を押圧する。サンシェードパネル5A側では前部スライダ6A、後部スライダ7Aが下段レール8Bに嵌まり込み、サンシェードパネル5B側では前部スライダ6Bが上段レール8Aに、後部スライダ7Bが下段レール8Bに嵌まり込んでいるので、カムピン18とカム溝19との上下方向の相対変位は生じず、カムピン18からの押圧力は、サンシェードパネル5Bを後方にスライドさせる力として作用する。同様にしてサンシェードパネル5Cも後方にスライドし、これにより各サンシェードパネル5A〜5Cは一体的に後方にスライドする。
図6(b)は、サンシェードパネル5Cの後部スライダ7Cが下段レール8Bの後端に達した状態を示しており、この状態から後部スライダ7Cは図6(c)のように、傾斜レール20に沿って上昇する。このときの上昇過程の様子を図7、図8を参照して詳しく説明する。図7は上段レール8Aの後端周りの拡大図であり、図8は傾斜レール20周りの拡大図である。図7における前部スライダ6Cに関する符号P1の位置および図8における後部スライダ7Cに関する符号P1の位置は、共に図6(b)における前部スライダ6Cの位置、後部スライダ7Cの位置を示している。また、図7、図8の各符号P2の位置は、共に図6(c)における前部スライダ6Cの位置、後部スライダ7Cの位置を示している。P1の位置からP2の位置まで移動する過程においては、図7に示すように、前部スライダ6Cは上段レール8Aによって上下方向の移動規制を受けているので、図8に示す後部スライダ7Cは、上下方向の移動規制を受けてスライドする前部スライダ6Cを瞬間中心として反時計回りに若干回動しつつ上昇することとなる。
また、前部スライダ6C自身も反時計回りに回動しつつスライドすることになるので、前部スライダ6Cの形状は、上段レール8A内において回動可能となるように、車両前後方向における中央部を最大高さとして、中央部から前方向および後方向に向けて上面部が下方に傾斜し、下面部が上方に傾斜した形状となっている。なお、前部スライダ6Cを支持ブラケット11C(図6)に対して相対回動可能な構造とし、かつ位置復元用のばね材などの付勢手段を設ける構成を採用すれば、前部スライダ6Cの側面視形状は矩形であっても良い。以上の図6(b)から図6(c)までの過程においては、カム溝19がカムピン18に対して上方に移動している。
さて、図8における後部スライダ7CのP2の位置は、図7における前部スライダ6Cがストッパ壁23に当接した位置であり、これ以上、後部スライダ7Cが上昇できない位置である。この位置が、サンシェードパネル5Cの後部スライダ7Cに関して、請求項に記載の「後部スライダがこの傾斜レールを所定位置まで上昇した時点」における「所定位置」である。このとき、図7に示すように、P2の位置にある前部スライダ6Cの上部には、前部スライダ上昇用開放部21が形成されている。したがって、カムピン18からの押圧力を受けてカム溝19が上方に移動し、上方向への移動規制が解かれた前部スライダ6Cは、後部スライダ7Cを回動中心として時計回りに回動し、前部スライダ上昇用開放部21を通して上昇する(図6(d)の状態)。なお、ストッパ壁23によるストッパ機能は傾斜レール20側に設けることも可能である。
そして、図6(e)に示すように、上方に移動しているカム溝19からカムピン18が外れることで、サンシェードパネル5Bとサンシェードパネル5Cとの連結が解かれる。カムピン18がカム溝19から外れるときには、カムピン18が支持ブラケット11Cの底面部を上方向に押圧しつつ外れることになるので、離脱時に伴うサンシェードパネル5Bとサンシェードパネル5Cとの間のがたつきも生じない。
図6(e)の状態から、支持ブラケット11Bが後方にスライドすると、図5(b)における右図に示すように、支持ブラケット11Cの底面に形成された摺接部11Ceが支持ブラケット11Bの第1上面11Bcを摺接する。また、下方に突出した下部カム面19bの下端19は、支持ブラケット11Bにおける第1上面11Bcよりも低い第2上面11Bdの上方に位置するため、互いが干渉することはない。
やがて、図6(f)に示すように、サンシェードパネル5Bの後部スライダ7Bが下段レール8Bの後端に達すると、サンシェードパネル5Cの場合と同様の作用により、サンシェードパネル5A側のカムピン18からの押圧力によって後部スライダ7Bが傾斜レール20に沿って上昇する。そして、前部スライダ6Bが図7に示したストッパ壁23に当接することで、後部スライダ7Bの上昇が規制される。この位置が、サンシェードパネル5Bの後部スライダ7Bに関して、請求項に記載の「後部スライダがこの傾斜レールを所定位置まで上昇した時点」における「所定位置」である。
このとき、前部スライダ6Bの上部には前部スライダ上昇用開放部21が形成されているので、サンシェードパネル5A側のカムピン18からの押圧力を受けてサンシェードパネル5B側のカム溝19が上方に移動し、前部スライダ6Bは、後部スライダ7Bを回動中心として時計回りに回動し、前部スライダ上昇用開放部21を通して上昇する(図6(h)の状態)。
そして、図6(i)に示すように、上方に移動しているカム溝19からカムピン18が外れることで、サンシェードパネル5Aとサンシェードパネル5Bとの連結が解かれる。この状態において、支持ブラケット11Aの上面が支持ブラケット11Bを上方に押圧し、支持ブラケット11Bの上面が支持ブラケット11Cを上方に押圧している。これによりサンシェードパネル5B、5Cは略水平状に位置して収容される。このとき、前部スライダ6C、6Bの前端部はそれぞれ位置ずれ防止壁部22に当接するようになっている。図7には、そのときの前部スライダ6Cの位置を符号P3にて示している。また、そのときの後部スライダ7Cの位置を図8において符号P3にて示している。つまり、サンシェードパネル5Cについて言えば、後部スライダ7Cの後端面が傾斜レール20の下傾斜面20aに当接し、前部スライダ6Cの前端が位置ずれ防止壁部22に当接することで、サンシェードパネル5Cの車両前後方向の位置ずれが防止されるものである。サンシェードパネル5Bについても同様の理由により車両前後方向の位置ずれが防止される。
そして、図6(j)に示すように、支持ブラケット11Aが所定の後方位置までスライドすることで、サンシェードパネル5A〜5Cの開作動が終了する。サンシェードパネル5Bがサンシェードパネル5Cの下に隙間を空けて重なって収容され、サンシェードパネル5Aがサンシェードパネル5Bの下に隙間を空けて重なって収容される。なお、支持ブラケット11Aはプッシュプルケーブル16に引かれた状態で停止しているので、サンシェードパネル5Aが車両前後方向に位置ずれすることはない。また、収容位置にあるサンシェードパネル5C、5Bの上下方向のがたつきを防止するべく、必要に応じて、サンシェードパネル5Cを上方から押圧する付勢手段を設けることが望ましい。
次に、サンシェードパネル5A〜5Cの閉作動の場合を簡単に説明すると、図6(j)の状態から支持ブラケット11Aが前方にスライドしていくと、サンシェードパネル5A側のカムピン18がサンシェードパネル5B側のカム溝19における下部カム面19b(図5)の下端19d周りに当接し、カム溝19へ係合案内される。なおも支持ブラケット11Aが前方にスライドすると、カムピン18がカム溝19を引き下げ、これにより支持ブラケット11Bの前部スライダ6Bが下降する。以降の動作は、基本的に開作動時の動きと逆の動きをするものであり、その説明は省略するものとする。
以上のように、図2において、隣接し合うサンシェードパネルの連結機構10として、一方のサンシェードパネル側に形成されるカムピン18と、他方のサンシェードパネル側に形成され、端部が開口したカム溝19とを有したカム機構17から構成し、ガイドレール8の後端に設けられた後ろ斜め上方に延設される傾斜レール20と、後部スライダ7C、7Bがこの傾斜レール20を所定位置まで上昇した時点での前部スライダ6C、6Bの上部に形成される前部スライダ上昇用開放部21と、を備え、サンシェードパネル5A〜5Cの開作動時において、後方のサンシェードパネル5C(5B)に関して、後部スライダ7C(7B)が傾斜レール20に沿って前記所定位置まで上昇し、次いでカムピン18がカム溝19内を移動することにより、前部スライダ6C(6B)が後部スライダ7C(7B)を回動中心として前部スライダ上昇用開放部21を通して上昇し、カムピン18がカム溝19の端部から外れることにより、前方のサンシェードパネル5B(5A)が後方に移動して後方のサンシェードパネル5C(5B)の下に位置する構成とすれば、後方のサンシェードパネル5C(5B)の下に前方のサンシェードパネル5B(5A)を重ねて収容するに当たり、簡易な構造で経済性に優れたサンシェード装置1となる。
なお、本実施形態のように、ガイドレール8を上下2段のレールとし、各後部スライダ7A〜7Cを下段レール8Bにガイドさせ、少なくとも最前方のサンシェードパネル5Aを除くサンシェードパネル5B、5Cの前部スライダ6B、6Cを上段レール8Aにガイドさせ、前部スライダ上昇用開放部21を上段レール8Aの後端後方の上部空間とする構成とすれば、前部スライダ6B、6C、後部スライダ7A〜7C、カム機構17周りの各レイアウトの設計が容易となり、より簡易な構造のサンシェード装置1となる。
また、前部スライダ上昇用開放部21周りに、後方のサンシェードパネル5C、5Bが収容位置に達したとき、このサンシェードパネル5C、5Bを傾斜レール20との間で前後に挟み込み、このサンシェードパネル5C、5Bの車両前後方向の位置ずれを防止するための前部スライダ当接用の位置ずれ防止壁部22を設ける構成とすれば、収容状態のサンシェードパネル5C、5Bのがたつきを効果的に防止できる。
さらに、カム機構17は、カムピン18が前方のサンシェードパネル5B(5A)側に形成され、カム溝19が後方のサンシェードパネル5C(5B)側に形成され、このカム溝19は、傾斜状の上部カム面19aおよび下部カム面19bを有して後ろ斜め下方に延設され、その下端部が開口した形状からなり、サンシェードパネル5A〜5Cの閉作動時において、前方に直線移動する外れた状態のカムピン18をカム溝19内に係合案内するように、下部カム面19bの下端は上部カム面19aの下端よりも下方に位置している構成とすれば、閉作動時において、サンシェードパネル5A、5B同士、サンシェードパネル5B、5C同士の係合動作をスムースに行わせることができる。
以上、本発明について好適な実施形態を説明した。説明した実施形態ではガイドレール8を上下2段の構成としたが、単段として各前部スライダ6A〜6C、後部スライダ7A〜7Cを全てこの単段のガイドレール8にガイドさせることも可能である。この場合、図9に示すように、前部スライダ上昇用開放部21を形成するためには、単段のガイドレール8の経路途中の上部に切り欠き24を設ければよい。これにより、例えば前部スライダ6Cは切り欠き24を介して前部スライダ上昇用開放部21において上昇し、位置ずれ防止壁部22に当接する。
また、説明した実施形態ではカムピン18を前方のサンシェードパネル側に形成し、カム溝19を後方のサンシェードパネル側に形成したが、図10に示すように、例えば前方のサンシェードパネル11B側にカム溝19を形成し、後方のサンシェードパネル11C側にカムピン18を形成することも可能である。この場合、カム溝19の形状は、後ろ斜め下方に延設される点は同じであるが、カムピン18を係脱させるための開口部は上端部に形成されることになる。
本発明に係るサンシェード装置の上面図である。 本発明に係るサンシェード装置の部分分解斜視図である。 図1におけるA−A断面図である。 図1におけるB−B断面図である。 カム機構の詳細説明図である。 本発明に係るサンシェード装置の側面作用説明図である。 上段レールの後端周りの拡大図である。 傾斜レール周りの拡大図である。 ガイドレールを単段とし、前部スライダ上昇用開放部の形成としてガイドレールの上部に切欠きを設けた場合を示す説明図である。 カム機構として、前方のサンシェードパネル側にカム溝を形成し、後方のサンシェードパネル側にカムピンを形成した場合を示す説明図である。
符号の説明
1 サンシェード装置
4 内開口部
5A〜5C サンシェードパネル
6A〜6C 前部スライダ
7A〜7C 後部スライダ
8 ガイドレール
8A 上段レール
8B 下段レール
9 駆動源
10 連結機構
11A〜11C 支持ブラケット
16 プッシュプルケーブル
17 カム機構
18 カムピン
19 カム溝
19a 上部カム面
19b 下部カム面
20 傾斜レール
21 前部スライダ上昇用開放部
22 位置ずれ防止壁部

Claims (3)

  1. 車両のルーフの内開口部に車両前後方向に開閉自在に取り付けられ、閉状態において車両前後方向に並設される複数のサンシェードパネルと、
    各サンシェードパネルの側方に設けられる前部スライダおよび後部スライダと、
    前記前部スライダおよび後部スライダの直線移動をガイドするガイドレールと、
    最前方に位置するサンシェードパネルに連結する駆動源と、
    各サンシェードパネルが連動開閉するように、隣接するサンシェードパネル同士を係脱自在に連結する連結機構と、
    を備え、前記ガイドレールの後部上方において、後方のサンシェードパネルを上昇させてその下に前方のサンシェードパネルを重ねて収容する構成からなるサンシェード装置であって、
    前記連結機構は、一方のサンシェードパネル側に形成されるカムピンと、他方のサンシェードパネル側に形成され、傾斜状のカム面を有して後ろ斜め下方に延設され、端部が開口したカム溝とを有したカム機構からなり、
    前記ガイドレールの後端に設けられた後ろ斜め上方に延設される傾斜レールと、
    後方のサンシェードパネルの後部スライダがこの傾斜レールを所定位置まで上昇した時点での該後方のサンシェードパネルの前部スライダの上部に形成される前部スライダ上昇用開放部と、を備え、
    サンシェードパネルの開作動時において、前記カムピンと前記カム面との間に働く押圧力による前記カム溝内の前記カムピンの上下方向の移動に基づき、前記前部スライダが前記所定位置に位置した後部スライダを回動中心として前記前部スライダ上昇用開放部を通して上昇し、
    前記カムピンが前記カム溝の端部から外れることにより、前方のサンシェードパネルが後方に移動して後方のサンシェードパネルの下に位置する構成としたことを特徴とする車両のサンシェード装置。
  2. 前記前部スライダ上昇用開放部周りに、後方のサンシェードパネルが収容位置に達したとき、このサンシェードパネルを前記傾斜レールとの間で前後に挟み込み、このサンシェードパネルの車両前後方向の位置ずれを防止するための前部スライダ当接用の位置ずれ防止壁部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の車両のサンシェード装置。
  3. 前記カム機構は、前記カムピンが前方のサンシェードパネル側に形成され、前記カム溝が後方のサンシェードパネル側に形成され、
    このカム溝は、傾斜状の上部カム面および下部カム面を有して後ろ斜め下方に延設され、その下端部が開口した形状からなり、
    サンシェードパネルの閉作動時において、前方に直線移動する外れた状態のカムピンをカム溝内に係合案内するように、前記下部カム面の下端は前記上部カム面の下端よりも下方に位置していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両のサンシェード装置。
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