JP3845167B2 - 車両用サンルーフ装置のシェード案内装置 - Google Patents

車両用サンルーフ装置のシェード案内装置 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両のルーフに取付けられるサンルーフ装置のシェード案内装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、車両のルーフに取付けられるサンルーフ装置としては、ルーフに設けられた開口部に、リッド(例えば、ガラスリッド)をその前側をヒンジ中心として上下に回動可能なるよう装着し、チルトアップユニットの作動により、該リッドがルーフと面一に連なって開口部を閉じた全閉状態と、該リッドの後部が上方へ持ち上げられたチルトアップ状態との間を開閉作動するようになっているチルトアップ式リッド装置や、該開口部の両側下部に沿ってガイドレールを設け、スライドユニットの作動により、リッド(例えば、ガラスリッド)が該ガイドレールにガイドされてスライドして開口部の開閉を行うスライド式リッド装置等が広く用いられている。このスライド式リッド装置であって、チルトアップを可能とするものも従来より一般に用いられている。
【0003】
そして、チルトアップ式リッド或はスライド式リッドの室内側には、遮光を目的とするシェードが前後方向にスライド可能に取付けられ、該シェードは後方へスライドさせて開き前方へスライドさせて閉じるようになっている。このシェードを後方へスライドさせて開いたときの該シェードの格納部が開口部後方のルーフ下部に設けられるが、一枚板のシェードではその格納部のスペースの確保がなかなか難しいので、該シェードを前後に多分割し、該多分割されたシェードが格納部に折り畳まれて格納されるようになっている場合が多い。
【0004】
上記のように前後に多分割されたシェードの案内構造としては、例えば実開平1−132419号公報に開示されているように、シェードの前後に一対の被ガイド部材を設け、該前後の被ガイド部材を各別にガイドする上下2段のガイドレールを開口部の両側下部に沿って設けると共に、後方へ行くほど上下のガイドレールの上下間隔を広げ、且つ傾斜角度を大きくしたことにより、多分割されたシェードを重ねた状態で収納できるようにした装置が従来より開発されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の多分割シェードの案内装置は、上下2段のガイドレールを用い、各シェードが、その前部は下方のガイドレールにガイドされ、後部は上方のガイドレールにガイドされ、シェードの閉時に前側のシェードの後部と後側のシェードの前部とが上下に重なり合う構造であるので、シェード閉状態での上下方向の厚みが大きくなり、車室内のヘッドクリアランスが犠牲になるばかりか、前後のシェードの分割部に上下の段差が生じ、室内の美観を損ねる、といった課題を有している。
【0006】
本発明は上記のような従来の課題を解決することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、少なくともフロントシェードとリヤシェードとに分割したシェードの案内装置において、該シェードを案内する左右のガイドレールの案内溝部を、ルーフ開口部の前部付近から該ルーフ開口部の後方のシェード格納部の後部付近にまで至り該シェード格納部内の前部位置にて下向きに分岐する落し込み部を形成した第1案内溝部と、上記落し込み部の後部付近からシェード格納部内後端付近に至る間に上記第1案内溝部の下側にほぼ沿って形成された第2案内溝部とで構成し、フロントシェードの左右両側の前後のガイド部材を上記第1案内溝部にスライド可能に嵌装し、リヤシェードの左右両側の前後のガイド部材のうち、前側ガイド部材を第1案内溝部に,後側ガイド部材を上記第2案内溝部にそれぞれスライド可能に嵌装し、リヤシェードの後方スライド時に前側ガイド部材が第1案内溝部の落し込み部に落ち込み下方へ変位して格納され、フロントシェードの前方スライドによってリヤシェードの前側ガイド部材が落し込み部から第1案内溝部内に引き上げられて前方へスライドする構成としたことにより、シェード格納部内においてはリヤシェード上にフロントシェードが重なって格納され、格納スペースが小さくて済む、という分割型シェード本来のメリットを満足させた上に、シェード全閉状態では前後のシェードの分割部で上下の段差がなく前後のシェードがフラットに連なり、一枚板のシェードと同様に上下方向厚みが小さくて済み、車室内のヘッドクリアランスを充分に確保することができると共に、車室内の美観の向上をはかることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0009】
図1は、サンルーフ装置のリッドの下部に取付けられたシェードの動作を説明する図であり、1は車体のルーフ、2は該ルーフ1の開口部1aに装着されるガラスリッドであり、該ガラスリッド2はその前部をヒンジ中心として上下に回動可能なるよう装着され、従来より公知のように、チルトアップユニット(図示省略)の駆動にて、該ガラスリッド2がルーフ1とほぼ面一に連なって開口部1aを閉じた全閉状態と、該ガラスリッド2の後部が上方へ持ち上げられたチルトアップ状態(開状態)との間を開閉制御されるようになっている。
【0010】
3はガラスリッド2の下部に設けられたシェードであり、該シェード3はフロントシェード31とリヤシェード32とに前後に分割構成され、図1(A)に示すように、該フロントシェード31とリヤシェード32が前後に連なってガラスリッド2の下部をフラットに覆った全閉状態と、図1(C)に示すように、フロントシェード31とリヤシェード32とが上下に重なって開口部1a後方のルーフ1下部に形成した格納部1b内に格納された全開状態との間を前後にスライドできるよう後述する左右のガイドレール7に支持される。
【0011】
ガイドレール7は、ルーフ開口部1aの左右両側下部に沿って配設され、図2に詳しく説明しているように、開口部1aの前部付近から格納部1bの後部付近まで通る第1案内溝部71と、上記格納部1bの内部において上記第1案内溝部71の下部にほぼ沿う第2案内溝部72との2本の案内溝部を有する。上記第1案内溝部71には、格納部1b内の前部位置にて落し込み部71aが下向きに分岐形成されており、上記第2案内溝部72は該落し込み部71aの後部に近接した位置から格納部1bの後端位置までの間に設けられ、第1案内溝部71と第2案内溝部72との上下方向の間隔が後方へいくに従って徐々に広くなる構成となっている。
【0012】
上記フロントシェード31及びリヤシェード32の左右両側部には、前側ガイド部材31a,32aと後側ガイド部材31b,32bとがそれぞれ設けられ、フロントシェード31の前側及び後側のガイド部材31a及び31bが第1案内溝部71にスライド可能に嵌装され、リヤシェード32の前側ガイド部材32aは第1案内溝部71に,後側ガイド部材32bは第2案内溝部72にそれぞれスライド可能に嵌装される。上記フロントシェード31及びリヤシェード32の前後のガイド部材31a,31b,32a,32bのうち、少なくともリヤシェード32の前側ガイド部材32aは、落し込み部71aへの分岐部にて確実に落し込み部71aに落ち込むように、ピン状のガイド部材とすることが必要である。フロントシェード31の後側ガイド部材31bは、落し込み部71aへの分岐部をスムースに通り抜けることができるように、落し込み部71aの溝幅より大きい前後方向長さをもったスライダ状のガイド部材とすることが好ましいが、後述するように、該フロントシェード31の後側ガイド部材31bが上記分岐部を通るときは、落し込み部71a内にリヤシェード32の前側ガイド部材32aが嵌入している状態であるので、該後側ガイド部材31bをピン状のガイド部材としても落し込み部71a内に落ち込む虞れは全くない。その他のガイド部材31aと32bとは、スライダ状でも良いしピン状のガイド部材でも良いが、図示ではフロントシェード31の前側ガイド部材31aを後側ガイド部材31bと同じスライダ状のガイド部材とし、リヤシェード32の後側ガイド部材32bを前側ガイド部材32aと同じピン状とした例を示している。。
【0013】
4はフロントシェード31の後部とリヤシェード32の前部とを連結する連結手段であり、該連結手段4は、フロントシェード31の後端縁の上面に取付けられたフック機構5と、リヤシェード32の前部の上面部に固着された引掛け部6とから構成される。上記フック機構5は、図3に示すように、フロントシェード31の後端部に上下に回動可能なるよう軸54にて取付けられたフック部材51と、該フック部材51を下方へ回動させるよう付勢するばね部材52と、フック部材51に設けた切り起こし部51aが当接してフック部材の下限位置を規制するストッパ53とから構成される。この連結手段4は、フロントシェード31及びリヤシェード32の幅方向に複数箇所に設けられる。
【0014】
上記において、図1(A)に示すように、フロントシェード31の前側ガイド部材31aが第1案内溝部71の前端に位置し、リヤシェード32の前側ガイド部材32aが第2案内溝部72の前端に位置しているシェードの全閉状態では、フック部材51が引掛け部6に係合してフロントシェード31の後端部とリヤシェード32の前端部とが段差なしに面一に連なってガラスリッド2の下部を全面的に覆った状態となっている。
【0015】
シェード全閉状態から、フロントシェード31を後方へ押圧操作すると、フロントシェード31後端とリヤシェード32前端との突き合わせ部にて押されてフロントシェード31とリヤシェード32とは一緒に後方へスライドする。この場合リヤシェード32の前側ガイド部材32aは第1案内溝部71内を後方へスライドし、後側ガイド部材32bは第2案内溝部72内を後方へスライドする。そして、リヤシェード32の全体が格納部1b内に入ったところで、前側ガイド部材32aが落し込み部71aへの分岐部に至り、図1(B)に示すように、該前側ガイド部材32aが落し込み部71a内に落ち込んでフロントシェード31の後端に対してリヤシェード32の前端部が下方に変位し、その時後側ガイド部材32bが第2案内溝部72の後端付近に至り、リヤシェードは格納状態となる。以後はフロントシェード31のみ後方スライドを続けることによってフック部材51が引掛け部6からはずれ、後側ガイド部材31bは落し込み部71aに落ち込むことなく通り過ぎて、第1案内溝部71の後端に至り、図1(C)に示すシェード全開状態となる。
【0016】
シェード全開状態では、リヤシェード32は格納部1b内の下部に完全に格納され、その上にフロントシェード31が位置して該フロントシェード31の前部に設けた操作部30が格納部1bより前方に位置し、フロントシェード31後端のフック機構5のフック部材51はばね部材52のばね力にて下方に回動しストッパ53にて下限位置に保持された状態となっている。
【0017】
次に、操作部30に指をかけて前方に操作すると、フロントシェード31は前方へスライドして格納部1bより引き出され、該フロントシェード31の後端部が落し込み部71aへの分岐部を通り過ぎるあたりで、下限位置にあるフック部材51が引掛け部6に係合し、フロントシェード31の前方スライドによってリヤシェード32が引っ張られ、その前側ガイド部材32aが落し込み部71a内より第1案内溝部71内に引き出されて、リヤシェード32の前端部がフロントシェード31の後端部とほぼ面一に連なり、以後はフロントシェード31とリヤシェード32とが一緒に前方へスライドし、図1(A)に示すシェード全閉状態となる。
【0018】
以上のように、ガイドレールのシェード案内溝部を、格納部1b内だけ上下2段とし、格納部1b内以外は第1案内溝部71だけの1段とし、シェードの格納状態(シェード全開状態)以外では、前後分割型のシェードでありながら、一枚板のシェードの場合と同様に、前後のシェードが上下の段差なくほぼ面一に連なった状態となるので、シェードによって占められる上下方向のスペースが少なくて済み、車室内のヘッドクリアランスを充分に確保できると共に、車室内の美観の向上をはかることができるものである。
【0019】
尚、上記において、フロントシェード31とリヤシェード32との連結手段4は、上記実施の形態に示した構成に限らず、シェード全開状態からフロントシェード31を前方へスライドさせたとき、該フロントシェード31のスライド途中の所定の位置でリヤシェード32に前方への引っ張り力を伝えることができる従来より公知の任意の構成を採用することができる。
【0020】
更に、図示の例では、本発明をチルトアップ式のリッド装置に適用した例を示しているが、本発明は、チルトアップ式リッド装置に限らず、スライド式のリッド装置或はチルトアップ機構を備えたスライド式リッド装置等、任意のサンルーフ装置に適用可能である。又、本発明は、ガラスリッドに限らず、透明又は半透明の合成樹脂製のリッドを用いたリッド装置にも適用可能であることはいうまでもない。
【0021】
【発明の効果】
上記のように本発明によれば、車両用のルーフに取付けられるリッド装置であって、リッドの下部に後方にスライドして開くことができるよう装着されているシェードが前後に分割構成されているものにおいて、該シェードを案内する左右のガイドレールの案内溝部を、ルーフ開口部の前部付近から該ルーフ開口部の後方のシェード格納部の後部付近にまで至り該シェード格納部内の前部位置にて下向きに分岐する落し込み部を形成した第1案内溝部と、上記落し込み部の後部に近接した位置からシェード格納部内後端付近に至る間に上記第1案内溝部の下側にほぼ沿って形成された第2案内溝部とで構成し、フロントシェードの左右両側の前後のガイド部材を上記第1案内溝部にスライド可能に嵌装し、リヤシェードの左右両側の前後のガイド部材のうち、前側ガイド部材を第1案内溝部に,後側ガイド部材を上記第2案内溝部にそれぞれスライド可能に嵌装し、リヤシェードの後方スライド時に前側ガイド部材が第1案内溝部の落し込み部に落ち込むことにより下方へ変位して格納され、フロントシェードの前方スライドによってリヤシェードの前側ガイド部材が落し込み部から第1案内溝部内に引き上げられて前方へスライドする構成としたことにより、シェード格納部においてはリヤシェードの上にフロントシェードが重なって格納され、格納スペースが小さくて済む、という分割型シェード本来のメリットを充分に満足させた上に、シェード全閉状態では前後のシェードの分割部で上下の段差がなく前後のシェードがフラットに連なり、一枚板のシェードと同様に上下方向厚みが小さくて済み、車室内のヘッドクリアランスを充分に確保することができると共に、車室内の美観の向上をはかることができるもので、構成が簡単で新たな部品の追加,費用等は最小限に抑えられることと相俟って、実用上多大の効果をもたらし得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すシェードの開閉動作を説明する側面説明図であり、(A)はシェードの全閉状態、(B)はリヤシェードが格納されその上をフロントシェードが移動する半開き状態、(C)はシェードの全開状態をそれぞれ示している。
【図2】図1におけるガイドレールの側面図である。
【図3】フロントシェードの後端部に設けられるフック機構の一例を示す図で、(A)はフック機構の側面図、(B)は分解斜視図である。
【符号の説明】
1 車体ルーフ
1a ルーフ開口部
1b 格納部
2 ガラスリッド
3 シェード
4 連結手段
5 フック機構
6 引掛け部
7 ガイドレール
31 フロントシェード
31a 前側ガイド部材
31b 後側ガイド部材
32 リヤシェード
32a 前側ガイド部材
32b 後側ガイド部材
51 フック部材
52 ばね部材
71 第1案内溝部
71a 落し込み部
72 第2案内溝部

Claims (4)

  1. 車両のルーフに形成した開口部に取付けられるリッドの下部に少なくともフロントシェードとリヤシェードとに分割されたシェードを、後方へスライドさせて開き前方へスライドさせて閉状態とすることができるよう取付けたものにおいて、ルーフ開口部の両側下部に沿って配設される左右のガイドレールに、ルーフ開口部の前部付近からルーフ開口部の後方に設けられるシェードの格納部の後部付近にまで至り該格納部内の前部付近の位置にて落し込み部を下向きに分岐構成した第1案内溝部と、上記格納部内において第1案内溝部の下側にほぼ沿い上記落し込み部の後部付近から格納部の後端付近に至る第2案内溝部とを設け、フロントシェードの左右両側の前後のガイド部材を上記第1案内溝部にスライド可能に嵌装し、リヤシェードの左右両側の前後のガイド部材のうち、前側ガイド部材を第1案内溝部に,後側ガイド部材を第2案内溝部にそれぞれスライド可能に嵌装したことを特徴とする車両用サンルーフ装置のシェード案内装置。
  2. 請求項に記載の車両用サンルーフ装置のシェード案内装置において、リヤシェードの前側ガイド部材は、リヤシェードの後方スライド時に第1案内溝部の落し込み部に落ち込むようガイドピンにて構成されていることを特徴とする車両用サンルーフ装置のシェード案内装置。
  3. 請求項に記載の車両用サンルーフ装置のシェード案内装置において、フロントシェードとリヤシェードとの間には、フロントシェードの前方スライド時にフロントシェードとリヤシェードとを連結し、リヤシェードの前側ガイド部材を落し込み部より引き出して第1案内溝部内を前方にスライドさせる連結手段が設けられていることを特徴とする車両用サンルーフ装置のシェード案内装置。
  4. 請求項に記載の車両用サンルーフ装置のシェード案内装置において、連結手段は、フロントシェードの後部に取付けられたフック機構と、リヤシェードの前部上面に設けられた引掛け部とからなり、上記フック機構は、フロントシェードの後端部に上下方向に回動可能に取付けられたフック部材と、該フック部材を下向きに回動させるよう付勢するばね部材と、該フック部材の下限位置を規制するストッパとから構成され、フロントシェードとリヤシェードの後方スライド時は、リヤシェードの前側ガイド部材が落し込み部に落ち込みリヤシェードの後方スライドが停止した後のフロントシェードの後方スライドによって、上記フック部材の引掛け部への係合が解除され、フロントシェードの前方スライドによって上記フック部材が引掛け部に係合してリヤシェードを落し込み部から引き出すと共に前方へスライドさせる構成であることを特徴とする車両用サンルーフ装置のシェード案内装置。
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