JP4578421B2 - 開閉体のスライド構造 - Google Patents

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本発明は、車両のルーフの開口部に取り付けられる開閉体のスライド構造に関するものである。
車両のルーフの開口部に取り付けられる開閉体の一例としてサンシェードパネルが挙げられ、このサンシェードパネルが前後に分割構成されたタイプのサンシェード装置に関する技術が特許文献1に記載されている。この特許文献1には、サンシェードパネルを上下方向に重ねて収納する技術が記載されており、後部スライドサンシェードに形成した前部案内頚軸、後部案内頚軸を、案内路から斜め下方に傾斜した前部分路、後部分路に落とし込ませることで、後部スライドサンシェードを下方に位置させる旨が記載されている。
特開平8−118959号公報
サンシェードパネルは、品質上、移動時や収納時にがたつきの極力少ないことが重要である。したがって、スライダ(前記した前部案内頚軸、後部案内頚軸等を指す)はガイドレール(前記した案内路、前部分路、後部分路等を指す)にがたつきなく挿嵌されていることが望ましく、特にスライダをガイドレールに対して面接触させる構造とすればスライダの安定度が増すため、がたつきをより低減させることができる。
この点について、前記した前部案内頚軸、後部案内頚軸の形状について着目すると、両案内頚軸は共に側面視して平行四辺形を呈しており、これは主たる経路である案内路と前部分路、後部分路との双方に対して面接触させる処置であるものと推察される。しかしながら、このようなスライダの面接触の部位を途中で変える構造の場合には、面接触の部位が各構成部材の組み付け誤差や製作誤差等の影響を受けやすく、安定した面接触機能が得られにくいという問題がある。例えば、案内路では前部案内頚軸、後部案内頚軸ががたつきなく移動する場合であっても、前記した誤差に起因して前部分路、後部分路では隙間が大きくなり、がたつきが生じる等の問題が起きやすい。
本発明は、このような問題を解決するために創案されたものであり、ガイドレールに対するスライダの面接触の部位を途中で変える場合であっても、スライダのがたつきを低減することができる開閉体のスライド構造を提供することを目的としている。
本発明は、前記課題を解決するため、車両のルーフの開口部に取り付けられる開閉体と、この開閉体に形成されるスライダと、このスライダの摺動面を支持する底面部およびこの底面部と対向する上面部を有したガイドレールと、を備え、前記スライダを前記ガイドレールに沿って移動させることにより、前記開閉体をスライド開閉させる開閉体のスライド構造であって、前記ガイドレールは、略水平状に延設される主レールと、この主レールの端部に形成され、傾斜状に延設される傾斜レールと、を備え、前記スライダの摺動面は、前記主レールの底面部に面接触する第1の摺動面と、前記傾斜レールの底面部に面接触する第2の摺動面とからなり、前記スライダが前記主レールに位置しているときには、前記主レールの上面部に当接し、前記上面部から受ける反力により、前記第1の摺動面を前記主レールの底面部に押し付け、前記スライダが前記傾斜レールに位置しているときには、前記傾斜レールの上面部に当接し、前記上面部から受ける反力により、前記第2の摺動面を前記傾斜レールの底面部に押し付ける単体のばね機構を備えていることを特徴としている。
この開閉体のスライド構造では、スライダの第1の摺動面、第2の摺動面をそれぞれ主レールの底面部、傾斜レールの底面部に押し付けるばね機構を備えており、スライダが主レールに位置しているときには、第1の摺動面が主レールの底面部に押し付けられ、スライダが傾斜レールに位置しているときには、第2の摺動面が傾斜レールの底面部に押し付けられることになる。このように、ガイドレールに対するスライダの面接触の部位が途中で変わる場合であっても、ガイドレールに対してスライダを常に安定して面接触させることができるため、スライダのがたつきを低減することができる。
また、ばね機構は、第1の摺動面を主レールの底面部に押し付ける役割りと、第2の摺動面を傾斜レールの底面部に押し付ける役割りとを単体で兼ねているため、スライダを簡易な構造にすることができる。
また本発明において、前記ばね機構は、前記スライダに取り付けられ、前記主レールの上面部または前記傾斜レールの上面部に当接する押圧部材と、この押圧部材と前記スライダとの間に介設される金属製の板ばねとから構成されていることを特徴とする開閉体のスライド構造とした。
この開閉体のスライド構造では、ばね機構の板ばねを金属製にすることにより、ばね機構の耐久性を向上させることができる。さらに、加工が容易な板ばねを用いることにより、製造コストを低減することができる。
本発明によれば、開閉体に形成されたスライダが、略水平状に延設された主レールと、この主レールから傾斜状に延設された傾斜レールとに位置しているときに、スライダのがたつきを低減することができ、開閉体の品質を向上させることができる。
以下、本発明をサンシェード装置に適用した場合について説明する。
図1、図2はそれぞれサンシェード装置1の上面図、部分分解斜視図である。本実施形態のサンシェード装置1は、後方のサンシェードパネルを上方に位置させて、その下に前方のサンシェードパネルを重ねて収納するタイプである。
図1において、車両のルーフ外板2には仮想線にて示す矩形状のガラスパネル3が取り付けられており、車室の天井内部には、ガラスパネル3からの採光および遮光を行うサンシェード装置1が内装されている。
サンシェード装置1は、ルーフの内開口部4に車両前後方向に開閉自在に取り付けられ、閉状態において車両前後方向に並設される複数のサンシェードパネル5A〜5Cと、各サンシェードパネル5A〜5Cの側方に設けられる前部スライダ6A〜6Cおよび後部スライダ7A〜7Cと、前部スライダ6A〜6Cおよび後部スライダ7A〜7Cの前後移動をガイドするガイドレール8と、最前方に位置するサンシェードパネル5Aに連結する駆動源9と、各サンシェードパネル5A〜5Cが連動開閉するように、隣接するサンシェードパネル同士(5Aと5B同士、5Bと5C同士の関係を指す)を係脱自在に連結する連結機構10と、を備えている。なお、サンシェードパネル5A〜5Cは請求項に記載の「開閉体」に相当するものである。
図2に示すように、サンシェードパネル5A〜5Cの左右の縁部には、車両前後方向に延設される支持ブラケット11A〜11Cが取り付けられており、この支持ブラケット11A〜11Cにおける車幅方向外面側に、前記した前部スライダ6A〜6Cおよび後部スライダ7A〜7Cが突設形成されている。サンシェードパネル5A〜5Cは、前部スライダ6A〜6Cおよび後部スライダ7A〜7Cが左右のガイドレール8にガイドされて直線移動することにより、車両前後方向にスライド開閉する。
ガイドレール8を構成するガイドフレーム12について説明する。ガイドフレーム12は車両前後方向に延設される一定断面形状を呈した部材であり、例えばアルミニウム合金の押出し形材からなる。
このガイドフレーム12は、車幅方向内側に向けて開口するガイドレール8を構成するものであり、本実施形態では、ガイドレール8を上段レール8Aと下段レール8Bとの上下2段から構成している。
上段レール8A、下段レール8Bは共に車幅方向内側に向けて開口した矩形断面空間を呈している。各後部スライダ7A〜7Cはいずれも下段レール8Bにガイドされ、前部スライダ6B、6Cは上段レール8Aにガイドされている。前部スライダ6Aは下段レール8Bにガイドされている。
ガイドフレーム12において、下段レール8Bの下方にはプッシュプルケーブル16(図1)を挿通させるためのケーブル溝8Cが形成されている。プッシュプルケーブル16は図1に示した駆動源9(電動モータ等)によりプッシュプル作動し、その先端はサンシェードパネル5Aの支持ブラケット11Aに連結している。サンシェードパネル5Aに加わる駆動力は、連結機構10を介して残りのサンシェードパネル5B、5Cに伝達される。
連結機構10として、図2では、カムピン18をカム溝19に係脱自在に挿嵌したカム機構とした場合を示しているが、サンシェードパネル同士(5Aと5B同士、5Bと5C同士)を係脱自在とする機構であれば公知の構造で差し支えない。この連結機構10は本発明の趣旨から外れる要件であるため詳細な説明は省略する。
下段レール8Bの後端には、後ろ斜め上方に延設される傾斜レール20が取り付けられている。この傾斜レール20が請求項に記載の「傾斜レール」に相当し、下段レール8Bが請求項に記載の「主レール」に相当するものである。
収納時、傾斜レール20には、サンシェードパネル5C、サンシェードパネル5Bの各後部スライダ7C、7Bが順に入り込むようになっている。後部スライダ7C、7Bがそれぞれ傾斜レール20を上昇した際、それぞれ前部スライダ6C、6Bは、上段レール8Aの後端後方に形成された前部スライダ上昇用開放部30を通って上昇できるようになっており、これにより、サンシェードパネル5C、5Bが上方に移動可能となっている。
なお、前記連結機構10による連結状態は、後部スライダ7C、7Bが傾斜レール20の所定の位置まで上昇したときに解かれるように構成されている。
本発明の構成が適用されるスライダは、傾斜レール20に入り込む後部スライダ7C、7Bである。以下では、後部スライダ7Cの場合について説明する。
図3は後部スライダ7Cと、この後部スライダ7Cに取り付けられるばね機構90を分解した状態で示す外観斜視図、図4はばね機構90を後部スライダ7Cに取り付けた状態での図3におけるA−A断面図、図5は後部スライダ7Cが主レールである下段レール8Bに位置しているときの側面作用説明図、図6は後部スライダ7Cが傾斜レール20に位置しているときの側面作用説明図である。
図3ないし図6に示すように、後部スライダ7Cの形状は側面視して略平行四辺形を呈する樹脂製の部材であり、その下面71は、下段レール8Bの底面部81に面接触する面であり、後部傾斜面72は、傾斜レール20の底面部21に面接触する面である。この後部スライダ7Cの下面71が請求項に記載の「第1の摺動面」に相当し、後部傾斜面72が請求項に記載の「第2の摺動面」に相当する。
また、後部スライダ7Cの上面73は、下段レール8Bの上面部82に対向する面であり、前部傾斜面74は、傾斜レール20の上面部22に対向する面である。
後部スライダ7Cの上面73および前部傾斜面74には、平面視して長方形を呈する凹溝75が形成されている。この凹溝75は、後部スライダ7Cの長手方向に延設されており、後記するばね機構90が嵌め込まれる部位である。
ばね機構90は、上方に向けて湾曲している金属製の板ばね91と、平面視して凹溝75の上部開口部と略同一な板状部材である樹脂製の押圧部材92と、から構成されている。そして、板ばね91が凹溝75の底面部に載置されるとともに、この板ばね91の上面に押圧部材92が重ねて配置されている。
凹溝75の底面部の中央には、板ばね91の湾曲部の下方に入り込むように、突起部75Aが形成されており、この突起部75Aにより板ばね91のずれが防止されている。
また、凹溝75には、押圧部材92が上方に外れないように係止するための前側係止部75Bおよび後側係止部75Cが形成されている。具体的には、凹溝75の前端部には、押圧部材92の前端部92Aが引っ掛かる前側係止部75Bが形成され、凹溝75の後端部には、押圧部材92の後端部92Bが引っ掛かる後側係止部75Cが形成されている。
このように、ばね機構90は、押圧部材92と、この押圧部材92と後部スライダ7Cとの間に介設された板ばね91とから構成されており、後部スライダ7Cが下段レール8Bや傾斜レール20に取り付けられていない図4の状態では、板ばね91の反発力によって押し上げられた押圧部材92の上面部92Cが、後部スライダ7Cの上面73および前部傾斜面74から突出した状態となっている。この押圧部材92の上面部92Cは、下段レール8Bの上面部82または傾斜レール20の上面部22に当接する部位である。
次に、本発明の作用について説明する。図1に示すように、サンシェードパネル5A〜5Cが全閉となった状態から、駆動源9を駆動させると、プッシュプルケーブル16のプル作動により、前部スライダ6A、後部スライダ7Aを介してサンシェードパネル5Aが後方にスライドする。このとき、連結機構10によりサンシェードパネル5Aがサンシェードパネル5Bを後方に押圧し、同様にして、サンシェードパネル5Bがサンシェードパネル5Cを後方に押圧することにより、各サンシェードパネル5A〜5Cは一体的に後方にスライドする。
このとき、図5に示すように、下段レール8Bに位置している後部スライダ7Cでは、下面71が下段レール8Bの底面部81に面接触するとともに、押圧部材92の上面部92Cが、下段レール8Bの上面部82に当接することになる。この押圧部材92は、板ばね91によって上方に押し上げられており、押圧部材92から下段レール8Bの上面部82に対して反発力が作用することになる。これにより、後部スライダ7Cには、下段レール8Bの上面部82から反力が作用し、後部スライダ7Cの下面71が、下段レール8Bの底面部81に押し付けられることになる。そして、下段レール8Bの底面部81に対して、後部スライダ7Cの下面71が安定して面接触することになり、下段レール8Bに位置している後部スライダ7Cのがたつきが低減される。
さらに、後部スライダ7Cは、図6に示すように、下段レール8Bの後端から傾斜レール20に沿って上昇することになる。なお、図6は後部スライダ7Cが傾斜レール20の所定位置まで上昇して停止した状態を示している。このとき、後部スライダ7Cでは、後部傾斜面72が傾斜レール20の底面部21に面接触するとともに、押圧部材92の上面部92Cの前端部が、傾斜レール20の上面部22に当接することになる。これにより、後部スライダ7Cが下段レール8Bに位置しているときと同様に、押圧部材92から傾斜レール20の上面部22に対して反発力が作用することになり、後部スライダ7Cには、傾斜レール20の上面部22から反力が作用し、後部スライダ7Cの後部傾斜面72が傾斜レール20の底面部21に押し付けられることになる。そして、傾斜レール20の底面部21に対して、後部スライダ7Cの後部傾斜面72が安定して面接触することになり、傾斜レール20に位置している後部スライダ7Cのがたつきが低減される。
ここで、サンシェードパネル5A〜5C(図2)の閉作動は、基本的に開作動時の動きと逆の動きをするものであり、その説明は省略するものとする。
サンシェードパネル5A〜5Cの閉作動時には、開作動時と同様に、後部スライダ7Cが傾斜レール20に位置しているときには、ばね機構90により、後部スライダ7Cの後部傾斜面72が傾斜レール20の底面部21に押し付けられて、後部スライダ7Cのがたつきが低減される(図6参照)。さらに、後部スライダ7Cが下段レール8Bに位置しているときには、ばね機構90により、後部スライダ7Cの下面71が下段レール8Bの底面部81に押し付けられて、後部スライダ7Cのがたつきが低減される(図5参照)。
以上のようなサンシェードパネル5A〜5C(図2)のスライド構造によれば、図5および図6に示すように、後部スライダ7Cに設けられたばね機構90により、後部スライダ7Cが下段レール8Bに位置しているときには、後部スライダ7Cの下面71が下段レール8Bの底面部81に押し付けられ、後部スライダ7Cが傾斜レール20に位置しているときには、後部スライダ7Cの後部傾斜面72が傾斜レール20の底面部21に押し付けられることになる。このように、ガイドレール8に対する後部スライダ7Cの面接触の部位が途中で変わった場合であっても、ガイドレール8に対して後部スライダ7Cが常に安定して面接触するため、後部スライダ7Cのがたつきを低減することができる。
なお、本実施形態では、図2に示すサンシェードパネル5Cの後部スライダ7Cについて説明したが、サンシェードパネル5Cに隣接するサンシェードパネル5Bの後部スライダ7Bも後部スライダ7Cと同様の構成であり、同様の作用効果を奏することになる。したがって、本発明では、ガイドレール8に対する後部スライダ7B、7Cの面接触の部位が途中で変わるように構成されたサンシェードパネル5B、5Cにおいて、後部スライダ7B、7Cのがたつきが低減されるため、サンシェードパネル5A〜5Cの品質を向上させることができる。
また、後部スライダ7Cのばね機構90は、後部スライダ7Cの下面71を下段レール8Bの底面部81に押し付ける役割りと、後部スライダ7Cの後部傾斜面72を傾斜レール20の底面部21に押し付ける役割りとを単体で兼ねているため、後部スライダ7Cを簡易な構造にすることができる。
また、ばね機構90の板ばね91を金属製にすることにより、ばね機構90の耐久性を向上させることができる。さらに、加工が容易な板ばね91を用いることにより、製造コストを低減することができる。
以上、本発明について好適な実施形態を説明した。説明した実施形態では、図3に示すように、板ばね91によって押圧部材92を押し出しているが、押圧部材92を押し出すための弾性部材は限定されるものではなく、各種公知の弾性部材を用いることができる。また、押圧部材92と後部スライダ7Cとの間に弾性部材を介設することなく、押圧部材92が上方に付勢されているように構成してもよい。
サンシェード装置の上面図である。 サンシェード装置の部分分解斜視図である。 ばね機構を分解した状態で示す外観斜視図である。 ばね機構を後部スライダに取り付けた状態での図3におけるA−A断面図である。 後部スライダが下段レールに位置しているときの側面作用説明図である。 後部スライダが傾斜レールに位置しているときの側面作用説明図である。
符号の説明
1 サンシェード装置
5A〜5C サンシェードパネル(開閉体)
6A〜6C 前部スライダ
7A〜7C 後部スライダ
8 ガイドレール
8A 上段レール
8B 下段レール(主レール)
81 底面部
82 上面部
9 駆動源
10 連結機構
12 ガイドフレーム
20 傾斜レール
21 底面部
22 上面部
71 下面(第1の摺動面)
72 後部傾斜面(第2の摺動面)
90 ばね機構
91 板ばね
92 押圧部材

Claims (2)

  1. 車両のルーフの開口部に取り付けられる開閉体と、
    この開閉体に形成されるスライダと、
    このスライダの摺動面を支持する底面部およびこの底面部と対向する上面部を有したガイドレールと、を備え、
    前記スライダを前記ガイドレールに沿って移動させることにより、前記開閉体をスライド開閉させる開閉体のスライド構造であって、
    前記ガイドレールは、略水平状に延設される主レールと、この主レールの端部に形成され、傾斜状に延設される傾斜レールと、を備え、
    前記スライダの摺動面は、前記主レールの底面部に面接触する第1の摺動面と、前記傾斜レールの底面部に面接触する第2の摺動面とからなり、
    前記スライダが前記主レールに位置しているときには、前記主レールの上面部に当接し、前記上面部から受ける反力により、前記第1の摺動面を前記主レールの底面部に押し付け、前記スライダが前記傾斜レールに位置しているときには、前記傾斜レールの上面部に当接し、前記上面部から受ける反力により、前記第2の摺動面を前記傾斜レールの底面部に押し付ける単体のばね機構を備えていることを特徴とする開閉体のスライド構造。
  2. 前記ばね機構は、前記スライダに取り付けられ、前記主レールの上面部または前記傾斜レールの上面部に当接する押圧部材と、この押圧部材と前記スライダとの間に介設される金属製の板ばねとから構成されていることを特徴とする請求項1に記載の開閉体のスライド構造。
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