JPH02117418A - サンルーフの開閉駆動装置 - Google Patents

サンルーフの開閉駆動装置

Info

Publication number
JPH02117418A
JPH02117418A JP27038888A JP27038888A JPH02117418A JP H02117418 A JPH02117418 A JP H02117418A JP 27038888 A JP27038888 A JP 27038888A JP 27038888 A JP27038888 A JP 27038888A JP H02117418 A JPH02117418 A JP H02117418A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
cam plate
link member
engaging
guide rail
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP27038888A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2697875B2 (ja
Inventor
Koji Sumita
住田 幸治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikyo Webasto Co Ltd
Original Assignee
Daikyo Webasto Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikyo Webasto Co Ltd filed Critical Daikyo Webasto Co Ltd
Priority to JP27038888A priority Critical patent/JP2697875B2/ja
Publication of JPH02117418A publication Critical patent/JPH02117418A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2697875B2 publication Critical patent/JP2697875B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車輌等におけるサンルーフの開閉駆動装置に
関する。
(従来の技術) 車輌等の屋根1に開口部2を形成し、その開口部2を開
閉するパネル3を備えたサンルーフにおける開閉駆動装
置には、従来、第6図および第7図、或いは第8図に示
すようなものがあった。
即ち、第6図および第7図において、4は開口部2の左
右両側で屋根1に装着されたガイドレールで、これには
パネル3の前端を支持するシュー5と、駆動部材6と、
リンク部材7が前後方向に摺動自在に設けられている。
駆動部材6はプッシュプルケーブル等で前後に駆動され
る。また、この駆動部材6とパネル3のブラケット8と
の間には、パネル3の前端位置でその後部側を屋根1に
対して昇降させるように、カム溝9とこれに係合するピ
ンlOとから成る昇降機構11に設けられている。
リンク部材7はガイドレール4内で前端側か上下に揺動
自在であって、その前端部には、パネル3の前端位置で
ガイドレール4の係合凹部12に係合自在な係合部13
と、駆動部材6の係合凹部14に係脱自在な係合部15
とが設けられている。係合部15は係合部13が係合凹
部14に係合した時には、駆動部材6の受部16上を摺
動して係合状態に保持し、係合部13が係合凹部12か
ら外れた時に、リンク部材7が駆動部材6と連動すべく
係合凹部14に係合するように構成される。リンク部材
7は連結リンク17およびピン18.19を介してパネ
ル3のブラケット8に連結される。
この開閉駆動装置では、パネル3が前端位置にある時、
リンク部材7の係合部13がガイドレール4の係合凹部
12に係合し、パネル3を前後移動不能に係′止する。
従って、この状態で駆動部材6を前後に摺動させると、
昇降機構IIによりパネル3の後部側が屋根1に対し第
6図の仮想線位置と実線位置との間で昇降する。そして
、実線の如くパネル3をチルトアップさせた後、駆動部
材6を後方に移動させると、リンク部材7の係合部15
が受部16から外れて係合凹部14に係合するため、係
合部13が係合凹部12から離脱し、駆動部材6とリン
ク部材7とがガイドレール4に沿って一体に摺動し、パ
ネル3が後方に移動する。
第8図においては、駆動部材6の受部16がなく、リン
ク部材7は係合部13がガイドレール4の上面側を摺動
するようにバネ20で付勢されている。
(発明が解決しようとする課題) 第6図および第7図の場合には、リンク部材7の係合部
13がガイドレール4の係合凹部12から外れないよう
に駆動部材6に受部16で保持しているため、駆動部材
6とパネル3との相対的な動き量が大きくなると、それ
に合わせて受部16を長くする必要があるため、コンパ
クト化が困難であると同時に、駆動部材6の摺動抵抗が
増大する欠点がある。
また第8図の場合には、前記のような問題はないが、リ
ンク部材7を係合状態にバネ20で保持しているため、
衝突時等の如く過大な外力がパネル3に加わった時に、
バネ20に抗してリンク部材7の係合部13が係合凹部
12から外れ、パネル3が移動してしまう危険性がある
本発明は、かかる従来の課題に鑑み、コンパクトで摺動
抵抗が増大することもなく、安全性に優れた開閉駆動装
置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、課題解決のための手段として、ガイドレール
4に沿って前後方向に摺動自在な駆動部材6と、パネル
3の前端位置で固定側の係合凹部12に係脱自在に係合
しかつ離脱状態で駆動部材6に連動して該パネル3を開
閉すべくガイドレール4に沿って前後方向に移動自在な
リンク部材7と、パネル3の前端位置での駆動部材6の
前後摺動により該パネル3を屋根1に対して昇降させる
昇降機構11とを備えたサンルーフの開閉駆動装置にお
いて、ガイドレール4に沿って前後方向に摺動自在でか
つ駆動部材6の後方摺動時に該駆動部材6に連動するカ
ム板21を設け、このカム板21とリンク部材7との間
に、該カム板21を前方に付勢するバネ26を設け、カ
ム板21には、前方摺動時にリンク部材7を係合凹部1
2に係合させかつ後方摺動時にリンク部材7を係合凹部
12から離脱させるための傾斜カム部24と、リンク部
材7を係合状態で離脱不能に保持するための保持部25
とを設けたものである。
(作 用) リンク部材7の係合部13がガイドレール4の係合凹部
12に係合した時には、カム板21の保持部25にピン
23が係合し、係合部13を係合凹部12から離脱不能
に保持する。
駆動部材6を後方摺動させると、パネル3の上昇後、カ
ム板21がバネ26に抗して摺動し、傾斜カム部24に
沿ってピン23を案内する。従って、係合部13が係合
凹部12から外れ、パネル3が後方に移動する。
(実施例) 以下、図示の実施例について本発明を詳述する。
なお、従来例の構成部材と同一の名称物については同一
符号を付し、図示を省略する。
第1図乃至第4図において、21はカム板で、駆動部材
6とリンク部材7の基部22との間に配置され、かつガ
イドレール4に沿って前後方向に摺動自在に設けられて
いる。このカム板21にはリンク部材7のピン23が係
合する傾斜カム部24と保持部25とかく字状に連続し
て形成されている。傾斜カム部24は、パネル3の前端
位置において、カム板21の前方摺動時にリンク部材7
の係合部13を係合凹部12に係合させ、かつ後方摺動
時に係合部13を係合凹部12から離脱させるためのも
のであって、後部がり状に傾斜するように形成されてい
る。保持部25は係合部13が係合凹部12に係合した
係合状態で離脱不能に保持するためのもので、傾斜カム
部24の後上端から後方に水平に形成されており、この
保持部25ではピン23が保持部25の面に対して上方
から直角に係合するようになっている。またカム板21
は、昇降機構11によりパネル3の後部がチルトアップ
した時に駆動部材6が前方から接当し、この駆動部材6
と一体に後方に摺動自在である。カム板21とリンク部
材7の基部22との間には、カム板21を前方に付勢す
るバネ26が介在され、またバネ26は突起27.28
により脱落不能に保持されている。33はプッシュプル
ケーブルである。
この構成では、パネル3が前端位置にある時、第3図に
示すように、リンク部材7の係合部13がガイドレール
4の係合凹部12に係合した状態でピン23がカム板2
1の保持部25に係合しているため、パネル3に外力が
作用しても、リンク部材7の係合部13がガイドレール
4の係合凹部12から外れることはなく、従って、パネ
ル3が後方に移動する惧れはない。
駆動部材6を後方に摺動させると、カム板21を介して
バネ26を圧縮するので、カム板21が駆動部材6に押
されて一体に後方へと摺動する。この時、ピン23がカ
ム板21の保持部25から外れて傾斜カム部24に案内
されるので、リンク部材7の前端側か下がり、係合部1
3が係合凹部12から下方に外れ、パネル3が後方に移
動する。このようにカム板21を利用し、これに傾斜カ
ム部24と保持部25を設けることにより、駆動部材6
とパネル3との相対的な動き量が如何に大きい場合でも
、それに合わせて駆動部材6を長くする必要がないので
、全体をコンパクトにできると共に、摺動時の摺動抵抗
を小さ(でき、開閉時の動作が軽くなる。
第5図は別の実施例を示す。即ち、駆動部材6とリンク
部材7はガイドレール4内で左右に並設され、駆動部材
6に、リンク部材7の溝29内を移動する係合ビン30
が設けられている。またガイドレール4の係合凹部12
、リンク部材7の係合部13は下側に設けられており、
従って、カム板21の傾斜カム部24および保持部25
は、前記実施例の場合とは上下逆に形成されている。カ
ム板21はリンク部材7の後端部側に左右に並設されて
おり、またこれらには対応する位置に開口31.32が
形成され、その開口31.32内に、突起27.28に
より保持されたバネ26が収められている。また、連結
リンク17はリンク部材7の前端部にピン18で枢着さ
れている。
この場合には、駆動部材6の後方摺動時に係合ピン30
がカム板21に係合する点が異なるだけであって、その
他の動作は前述と同様である。
(発明の効果) 本発明によれば、ガイドレール4に沿って前後方向に摺
動自在でかつ駆動部材6の後方摺動時に該駆動部材6に
連動するカム板21を設け、このカム板21とリンク部
材7との間に、該カム板21を前方に付勢するバネ26
を設け、カム板21には、前方摺動時にリンク部材7を
係合凹部12に係合させかつ後方摺動時にリンク部材7
を係合凹部12から離脱させるための傾斜カム部24と
、リンク部材7を係合状態で離脱不能に保持するための
保持部25とを設けているので、構造のコンパクト化並
びに摺動抵抗の低減が図れると共に、係合状態を確実に
維持でき安全性が著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す要部の断面側面図、第
2図は同断面正面図、第3図は同作用説明図、第4図は
同分解斜視図、第5図は別の実施例を示す断面側面図、
第6図は従来例を示す断面側面図、第7図は同部分拡大
図、第8図は別の従来例を示す断面側面図である。 1・−・−屋根、3−パネル、4−ガイドレール、6・
・・駆動部材、7・−リンク部材、11−昇降機構、1
2−・−係合凹部、21−・−カム板、2t−傾斜カム
部、25−保持部、26−・−・バネ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ガイドレール(4)に沿って前後方向に摺動自在
    な駆動部材(6)と、パネル(3)の前端位置で固定側
    の係合凹部(12)に係脱自在に係合しかつ離脱状態で
    駆動部材(6)に連動して該パネル(3)を開閉すべく
    ガイドレール(4)に沿って前後方向に移動自在なリン
    ク部材(7)と、パネル(3)の前端位置での駆動部材
    (6)の前後摺動により該パネル(3)を屋根(1)に
    対して昇降させる昇降機構(11)とを備えたサンルー
    フの開閉駆動装置において、ガイドレール(4)に沿っ
    て前後方向に摺動自在でかつ駆動部材(6)の後方摺動
    時に該駆動部材(6)に連動するカム板(21)を設け
    、このカム板(21)とリンク部材(7)との間に、該
    カム板(21)を前方に付勢するバネ(26)を設け、
    カム板(21)には、前方摺動時にリンク部材(7)を
    係合凹部(12)に係合させかつ後方摺動時にリンク部
    材(7)を係合凹部(12)から離脱させるための傾斜
    カム部(24)と、リンク部材(7)を係合状態で離脱
    不能に保持するための保持部(25)とを設けたことを
    特徴とするサンルーフの開閉駆動装置。
JP27038888A 1988-10-25 1988-10-25 サンルーフの開閉駆動装置 Expired - Fee Related JP2697875B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27038888A JP2697875B2 (ja) 1988-10-25 1988-10-25 サンルーフの開閉駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27038888A JP2697875B2 (ja) 1988-10-25 1988-10-25 サンルーフの開閉駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02117418A true JPH02117418A (ja) 1990-05-01
JP2697875B2 JP2697875B2 (ja) 1998-01-14

Family

ID=17485567

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27038888A Expired - Fee Related JP2697875B2 (ja) 1988-10-25 1988-10-25 サンルーフの開閉駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2697875B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5580123A (en) * 1993-10-01 1996-12-03 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Sun-roof device
JP2012516798A (ja) * 2009-02-03 2012-07-26 イナルファ・ルーフ・システムズ・グループ・ベーフェー 車両用ルーフアセンブリ
WO2014123047A1 (ja) * 2013-02-08 2014-08-14 アイシン精機 株式会社 車両用サンルーフ装置

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE202018102477U1 (de) 2018-05-03 2019-08-12 Inalfa Roof Systems Group B.V. Verriegelungsmechanismus und damit bereitgestellte offene Dachkonstruktion
EP3795396A1 (en) 2019-09-19 2021-03-24 Inalfa Roof Systems Group B.V. A guide assembly for an open-roof system and a method for maintenance of the guide assembly

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5580123A (en) * 1993-10-01 1996-12-03 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Sun-roof device
JP2012516798A (ja) * 2009-02-03 2012-07-26 イナルファ・ルーフ・システムズ・グループ・ベーフェー 車両用ルーフアセンブリ
WO2014123047A1 (ja) * 2013-02-08 2014-08-14 アイシン精機 株式会社 車両用サンルーフ装置
US9511653B2 (en) 2013-02-08 2016-12-06 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Vehicle sunroof device

Also Published As

Publication number Publication date
JP2697875B2 (ja) 1998-01-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2918440B2 (ja) 車両用サンルーフ装置
US5845959A (en) Slide tilt roof apparatus
US5630641A (en) Sunroof device for vehicle
JP3527266B2 (ja) 車輛ルーフ
JPH02117418A (ja) サンルーフの開閉駆動装置
JP2551949Y2 (ja) サンルーフの開閉装置
US4673210A (en) Open roof construction for a vehicle
JP2543123Y2 (ja) 車両用サンルーフ装置
JP2922774B2 (ja) 車両用サンルーフ装置
JPH0440212B2 (ja)
JP2002166727A (ja) サンルーフ装置
JP2704528B2 (ja) サンルーフの開閉装置
JP2000142243A (ja) コンソールボックスのドア
JP3755924B2 (ja) サンルーフ装置
JP3098089B2 (ja) サンシェード装置
JPH07172182A (ja) 車両用サンルーフ装置
JPH0769068A (ja) サンルーフのサンシェード連動装置
JPH03121926A (ja) 自動車用サンルーフ装置
JPH0426257Y2 (ja)
JP3502860B2 (ja) スライド及びチルト可能なパネルの前後動規制装置
JPH0349925Y2 (ja)
JP3014290B2 (ja) サンルーフ装置
JPH0635252B2 (ja) サンル−フのリッド支持装置
JP2003146081A (ja) サンルーフ装置
JPH0735138U (ja) 車両用サンルーフ装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees