JPH11348566A - 車両用サンシェード装置 - Google Patents

車両用サンシェード装置

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JPH11348566A
JPH11348566A JP10167238A JP16723898A JPH11348566A JP H11348566 A JPH11348566 A JP H11348566A JP 10167238 A JP10167238 A JP 10167238A JP 16723898 A JP16723898 A JP 16723898A JP H11348566 A JPH11348566 A JP H11348566A
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信夫 伊藤
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OI SEISAKUSHO CO Ltd
Ohi Seisakusho Co Ltd
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    • B60J7/0007Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs moveable head-liners, screens, curtains or blinds for ceilings
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
  • Building Awnings And Sunshades (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 サンシェードの表皮材の擦れを無くことがで
きるとともに、サンシェードの開閉動作の誤作動を防止
し、円滑に作動できるようにする。 【解決手段】 リヤサンシェード4の前端部上面に、前
端に被当接部を有する押動用突片11eと、後部に被係
合部11aを有する引出し用突片11dとを突設し、か
つフロントサンシェード3の後端部に、フロントサンシ
ェード3の後方への移動時に、押動用突片11eの被当
接部に当接して、リヤサンシェード4の前端部を後方に
押動する押動部7aと、後端部に下方を向くフック部9
aを有し、フロントサンシェード3の前方への移動時
に、引出し用突片11dの被係合部11aに係合して、
リヤサンシェード4の前端部を前上方に引出しうるよう
にしたフック部材9とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のルーフに形
成した開口を、前後2枚のサンシェードにより開閉する
ようにした車両用サンシェード装置に関する。
【0002】
【従来の技術】 車両のルーフに装着されているサンル
ーフ装置には、ルーフに形成した開口を開閉するサンル
ーフリッドの下方に、遮光用として、前後2枚のサンシ
ェードを備えるサンシェード装置を設けたものがある。
このサンシェード装置は、閉止時には、フロントサンシ
ェードとリヤサンシェードとが、それらの後端と前端と
を突き合わせて、ほぼ同一平面内に位置し、この状態か
ら、フロントサンシェードを後方にスライドさせること
により、リヤサンシェードが後方に押され、かつルーフ
の下部に形成した収納部に収容された後、フロントサン
シェードとリヤサンシェードとの当接関係が解除され、
その後、フロントサンシェード単独で後方に移動し、全
開状態では、リヤサンシェードの上方にフロントサンシ
ェードが2段重ね状となって収納部に収容されるように
なっている(例えば、実開平5-60919号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来のサンシェード装置は、フロントサンシェードを開
けるとき、フロントサンシェードの後端部がリヤサンシ
ェードの前端部に当接して、リヤサンシェードをともに
後方にスライドさせる構造であるため、サンシェードの
表皮材が擦れて破損しやすく、また、フロントサンシェ
ードの後端部とリヤサンシェードの前端部との当接部の
上下方向の当接幅が十分でないため、それらが上下方向
に外れて、誤作動を起こし易いという問題がある。
【0004】本発明は、従来の技術が有する上述のよう
な問題点に鑑み、サンシェードの表皮材の擦れを無くこ
とができるとともに、サンシェードの開閉動作の誤作動
を防止し、円滑に作動できるようにした車両用サンシェ
ード装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、次のようにして解決される。 (1) 車両のルーフに形成した開口を、前後に配設した
フロントサンシェードとリヤサンシェードとにより閉塞
しうるようにするとともに、前記開口の後方におけるル
ーフの下方に、前記フロントサンシェードとリヤサンシ
ェードとを、上下に重なるようにして収容しうる収納部
を設け、前記開口と収納部との両側部に、前記フロント
サンシェードとリヤサンシェードとを、前後に並んで前
記開口を閉塞する全閉位置から、上下に重なるようにし
て、前記収納部内に位置する全開位置まで案内する案内
手段を設け、かつ、前記フロントサンシェードの後端部
とリヤサンシェードの前端部とに、フロントサンシェー
ドの後方への移動時に、リヤサンシェードの前端部を、
全開位置に達するまで後方に押動し、フロントサンシェ
ードの前方への移動時に、リヤサンシェードの前端部
を、全閉位置に達するまで引き出すようにした連係機構
を設けた車両用サンシェード装置において、前記連係機
構がフロント側連係手段とリヤ側連係手段とからなり、
リヤ側連係手段は、前記リヤサンシェードの前端部上面
に突設され、かつ前端に被当接部を有する押動用突片
と、前記リヤサンシェードの前端部上面に突設され、か
つ後部に被係合部を有する引出し用突片とを備え、前記
フロント側連係手段は、前記フロントサンシェードの後
端部に固着された支持片の後端に設けられ、かつフロン
トサンシェードの後方への移動時に、前記押動用突片の
被当接部に当接して、リヤサンシェードの前端部を後方
に押動し、リヤサンシェードが全開位置に達した後は、
前記被当接部から上方に離れて後方へ単独で移動しうる
ようにした押動部と、前記支持片の後端部に設けられ、
かつ後端部に下方を向くフック部を有し、フロントサン
シェードの前方への移動時に、前記引出し用突片の被係
合部に係合して、リヤサンシェードの前端部を前上方に
引出しうるようにしたフック部材とを備えるものとす
る。
【0006】(2) 上記(1)項において、フック部材
を、支持片に左右方向を向く軸をもって枢着するととも
に、後端部が下方を向くように付勢する。
【0007】(3) 上記(2)項において、押動部を、フ
ック部材と一体とし、かつ押動部と被当接部との接点
と、フック部材の回動中心とを結ぶ線が、リヤサンシェ
ードの移動方向とほぼ同一方向を向くようにする。
【0008】
【発明の実施の形態】図1から図7は、本発明の第1の
実施形態(請求項1及び2記載の発明の実施形態)を示
す。図1において、(1)は車両のルーフ、(2)は、ルー
フ(1)に形成された開口の前縁部に前端部がヒンジ(1
a)により枢支され、かつ後端部が上下方向に昇降させら
れるようにしたガラス製等の透光性のサンルーフリッド
であり、サンルーフリッド(2)の下方には、前後に並ぶ
フロントサンシェード(3)とリヤサンシェード(4)と
が、開口及び後述する収納部(1b)の両側部に設けられ
た前後方向を向くガイドレール(5)により、前後方向に
スライド可能に装着されている。
【0009】フロント及びリヤサンシェード(3)(4)
は、サンルーフリッド(2)の下方において、フロントサ
ンシェード(3)の後端にリヤサンシェード(4)の前端が
突き合わされるようにして、前後に並んで開口を閉塞す
る全閉位置と、図2に示すように、開口の後方における
ルーフ(1)の下方に形成された収納部(1b)内に上下に
2段として重なるように収容された全開位置とに移動す
ることができる。
【0010】図1〜図4に示すように、ガイドレール
(5)には、その前端近くから後端近くまで至り、フロン
トサンシェード(3)を全閉位置から全開位置までスライ
ド可能に支持する第1ガイド溝(5a)と、第1ガイド溝
(5a)の下方において開口の中央付近からガイドレール
(5)の後端近くまで至り、リヤサンシェード(4)を全閉
位置から全開位置までスライド可能に支持する第2ガイ
ド溝(5b)との2本の溝が形成されている。第1ガイド
溝(5a)の中間における前後2個所には、緩やかに後上
方に傾斜する傾斜部が設けられている。第2ガイド溝
(5b)の前後方向の中央付近の下部には、後下方に向か
って凹入する落し込み部(5c)が形成されている。
【0011】フロントサンシェード(3)の両側部の前後
には、ガイドレール(5)の第1ガイド溝(5a)にスライ
ド可能に嵌合する弾性変形可能な摺動子(3a)が設けら
れ、前部中央下面には、上向きに凹入する操作部(3b)
が形成されている。リヤサンシェード(4)の両側部の前
部には、第2ガイド溝(5b)にスライド可能に嵌合する
とともに落し込み部(5c)に落ち込み可能なピン状の摺
動子(4a)が設けられ、また、リヤサンシェード(4)の
両側部の後部には、第2ガイド溝(5b)にスライド可能
に嵌合する弾性変形可能な摺動子(4b)が設けられてい
る。
【0012】(6)は、フロントサンシェード(3)の後端
部に設けられた左右1対のフロント側連係手段、(11)
は、リヤサンシェード(4)の前端部に設けられた左右1
対のリヤ側連係手段であり、これらによって、フロント
サンシェード(3)の後方への移動時に、リヤサンシェー
ド(4)の前端部を、全開位置に達するまで後方に押動
し、フロントサンシェードの(3)前方への移動時に、リ
ヤサンシェード(4)の前端部を、全閉位置に達するまで
引き出すようにした連係機構が形成されている。
【0013】図5〜7に示すように、リヤ側連係手段(1
1)は、リヤサンシェード(4)の前端部上面に固着された
支持片(11c)上の一側部に突設され、かつ後面に前向き
凹入溝状の被係合部(11a)が形成された引出し用突片(11
d)と、上記支持片(11c)上の他側部に突設され、かつ前
端面を被当接部(11b)とした押動用突片(11e)とを備えて
いる。
【0014】フロント側連係手段(6)は、フロントサン
シェード(3)における上向き段状に形成された後端部の
上面に固着された支持片(7)の後端より垂下する垂下片
の一側部により形成された押動部(7a)と、支持片(7)
の後端部の垂下片の他側部に左右方向を向く軸(8)をも
って枢着され、かつ後端部に下方を向くフック部(9a)
を有するフック部材(9)とを備えている。押動部(7a)
は、フロントサンシェード(3)の後方への移動時に、上
記押動用突片(11e)の被当接部(11b)に当接して、リヤサ
ンシェード(4)の前端部を後方に押動し、リヤサンシェ
ード(4)が全開位置に達した後は、被当接部(11b)から
上方に離れて後方へ単独で移動しうるように、上下方向
に十分な幅を有している。フック部材(9)は、フロント
サンシェード(3)の前方への移動時に、引出し用突片(1
1d)の被係合部(11a)に係合して、リヤサンシェード(4)
の前端部を前上方に引出す作用をする。軸(8)まわりに
は、フック部材(9)を下向きに付勢するスプリング(10)
が設けられている。フック部材(9)における軸(8)の下
方には、フック部(9a)が予め定めた後下向き傾斜位置
となったとき、支持片(7)の垂下片の後端面に当接し
て、それ以上の下向き回動を阻止するストッパ(9b)が
設けられている。
【0015】図1に示す全閉状態では、フロントサンシ
ェード(3)とリヤサンシェード(4)は、その後端と前端
とが互いに突き合わされて、段差無しにほぼ同一水平面
上に前後に位置し、開口を閉塞している。また、フロン
ト側連係手段(6)のフック部材(9)は、図6に示すよう
に、引出し用突片(11d)の上端と後端とに係合してい
て、スプリング(10)の付勢力により、リヤサンシェード
(4)の前部を下方へ付勢している。
【0016】この全閉状態から、操作部(3b)によりフ
ロントサンシェード(3)を後方に押動すると、フロント
側連係手段(6)の押動部(7a)が後方(図6において右
方)に移動して、リヤ側連係手段(11)の被当接部(11b)
に当接することにより、フロントサンシェード(3)とリ
ヤサンシェード(4)とがともに後方にスライドする。
【0017】図4に示すように、リヤサンシェード(4)
が収納部(1b)に収納されるとき、リヤサンシェード
(4)の前方のピン状の摺動子(4a)が、フック部材(9)
により下方に押されて、落し込み部(5c)に落し込ま
れ、リヤサンシェード(4)の前端部が下方に変位するこ
とにより、図7に示すように、押動部(7a)が被当接部
(11b)の上端から上方に外れる。さらに、フロントサン
シェード(3)を後方にスライドさせると、リヤサンシェ
ード(4)が全開位置に停止したままの状態で、フロント
サンシェード(3)が、単独で第1ガイド溝(5a)に案内
されてリヤサンシェード(4)の上方をスライドして、図
2に示すように全開状態になる。
【0018】全開状態では、フロントサンシェード(3)
とリヤサンシェード(4)は、上下2段に重なって、収納
部(1b)に収容される。このとき、フック部材(9)は、
ストッパ(9b)が支持片(7)の垂下片の後端面に当接し
て、フック部(9a)が後下方を向く下限位置で停止して
いる。
【0019】全開状態から、操作部(3b)に指をかけて
前方に引くと、フロントサンシェード(3)は、収納部
(1b)から前方に引き出され、ほぼ半分ほど引き出され
ると、フック部材(9)のフック部(9a)がリヤ側連係手
段(11)の被係合部(11a)に係合し、その後、リヤサンシ
ェード(4)は、摺動子(4a)が落し込み部(5c)から引き
上げられて、フロントサンシェード(3)とともに収納部
(1b)から引き出される。さらに、フロントサンシェー
ド(3)を前方にスライドさせると、フロントサンシェー
ド(3)は、第1ガイド溝(5a)に案内されて下方に変位
しながらスライドし、フロントサンシェード(3)の後端
部とリヤサンシェード(4)の前端部とがほぼ同一水平面
上に連なり、全閉状態となる。
【0020】図8から図11は、本発明の第2の実施形
態(請求項1及び2記載の発明の実施形態)を示す。この
実施形態においては、リヤサンシェード(4)の前端部上
面に固着した支持片(13c)上に、単一の突片(13d)を突設
し、その後端面に、前向きに凹入する溝状の被係合部(1
3a)を形成するとともに、突片(13d)の前端面を被当接部
(13b)とすることにより、リヤ側連係手段(13)を形成
し、また、第1の実施形態におけるのと同様のフック部
材(9)におけるストッパ(9b)の後面に板材を固着し
て、その後面を、上記被当接部(13b)を後方に押動する
押動部(9c)とすることにより、フロント側連係手段(1
2)を形成している。
【0021】そして、押動部(9c)と被当接部(13b)との
接点(P)と、フック部材(9)の回動中心(0)とを結ぶ線
(L)が、リヤサンシェード(4)の移動方向とほぼ同一方
向を向くようにすることにより、リヤサンシェード(4)
の後方への押動時に、リヤサンシェード(4)に、移動方
向以外の方向の力がかかることがないようにしている。
その他の構成は、第1の実施形態のものと同一であり、
それらについての詳細な説明は省略する。
【0022】第2の実施形態においては、第1の実施形
態のものと同様の効果を奏することができるほかに、フ
ロント側連係手段(12)とリヤ側連係手段(13)とをより簡
単な構造として、安価に製造できるとともに、リヤサン
シェード(4)を円滑に移動させることができる等の利点
がある。
【0023】
【発明の効果】(a) 請求項1記載の発明によると、フ
ロントサンシェードが後方に移動するとき、フロント側
連係手段の押動部がリヤ側連係手段の被当接部に当接し
て、リヤサンシェードを押動するので、フロントサンシ
ェードとリヤサンシェードとが直接当接したり、擦れた
りすることがなく、サンシェードの表皮材の擦れや破損
を防止することができる。また、押動部と被当接部との
上下方向の幅を大とすることにより、フロントサンシェ
ードとリヤサンシェードとの板厚等を厚くすることな
く、それらの上下方向の噛み合いの外れを防止し、サン
シェードの開閉動作の誤作動を防止して、円滑に作動で
きるようにすることができる。
【0024】(b) 請求項2記載の発明によると、フッ
ク部材を、引出し用突片の被係合部に確実に係合させる
ことができるとともに、フック部材の下向き付勢力によ
り、リヤサンシェードの前端部を押し下げて、リヤサン
シェードの上下方向のがたつきを防止することができ
る。
【0025】(c) 請求項3記載の発明によると、フロ
ント側連係手段とリヤ側連係手段とをより簡単な構造と
して、安価に製造できるとともに、フック部材と一体に
設けた押動部が、常にリヤサンシェードの移動方向を向
くので、リヤサンシェードの移動方向以外の方向に力が
かかることがなくなり、作動が円滑になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を備えた車両のルーフ
のサンシェードを全閉位置としたときの概略縦断側面図
である。
【図2】同じく、サンシェードを全開位置としたときの
概略縦断側面図である。
【図3】同じく、フロントサンシェード及びリヤサンシ
ェードの斜視図である。
【図4】同じく、フロントサンシェードをほぼ半開状態
としたときの拡大縦断側面図である。
【図5】同じく、連係機構の分解斜視図である。
【図6】同じく、サンシェードを全閉状態としたときの
連係機構の拡大縦断側面図である。
【図7】同じく、サンシェードを半開状態としたときの
連係機構の拡大縦断側面図である。
【図8】本発明の第2の実施形態の分解斜視図である。
【図9】同じく、サンシェードを全閉状態としたときの
縦断側面図である。
【図10】同じく、サンシェードをほぼ半開状態のとき
の縦断側面図である。
【図11】同じく、サンシェードを半開状態からさらに
若干後方に押動したときの縦断側面図である。
【符号の説明】
(1)ルーフ (2)サンルーフリッド (3)フロントサンシェード (4)リヤサンシェード (5)ガイドレール (5a)第1ガイド溝 (5b)第2ガイド溝 (5c)落し込み部 (6)フロント側連係手段 (7)支持片 (7a)押動部 (8)軸 (9)フック部材 (9a)フック部 (9b)ストッパ (9c)押動部 (10)スプリング (11)リヤ側連係手段 (11a)被係合部 (11b)被当接部 (11c)支持片 (11d)引出し用突片 (11e)押動用突片 (12)フロント側連係手段 (13)リヤ側連係手段 (13a)被係合部 (13b)被当接部 (13c)支持片 (13d)突片

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のルーフに形成した開口を、前後に
    配設したフロントサンシェードとリヤサンシェードとに
    より閉塞しうるようにするとともに、前記開口の後方に
    おけるルーフの下方に、前記フロントサンシェードとリ
    ヤサンシェードとを、上下に重なるようにして収容しう
    る収納部を設け、前記開口と収納部との両側部に、前記
    フロントサンシェードとリヤサンシェードとを、前後に
    並んで前記開口を閉塞する全閉位置から、上下に重なる
    ようにして、前記収納部内に位置する全開位置まで案内
    する案内手段を設け、かつ、前記フロントサンシェード
    の後端部とリヤサンシェードの前端部とに、フロントサ
    ンシェードの後方への移動時に、リヤサンシェードの前
    端部を、全開位置に達するまで後方に押動し、フロント
    サンシェードの前方への移動時に、リヤサンシェードの
    前端部を、全閉位置に達するまで引き出すようにした連
    係機構を設けた車両用サンシェード装置において、 前記連係機構がフロント側連係手段とリヤ側連係手段と
    からなり、リヤ側連係手段は、前記リヤサンシェードの
    前端部上面に突設され、かつ前端に被当接部を有する押
    動用突片と、前記リヤサンシェードの前端部上面に突設
    され、かつ後部に被係合部を有する引出し用突片とを備
    え、前記フロント側連係手段は、前記フロントサンシェ
    ードの後端部に固着された支持片の後端に設けられ、か
    つフロントサンシェードの後方への移動時に、前記押動
    用突片の被当接部に当接して、リヤサンシェードの前端
    部を後方に押動し、リヤサンシェードが全開位置に達し
    た後は、前記被当接部から上方に離れて後方へ単独で移
    動しうるようにした押動部と、前記支持片の後端部に設
    けられ、かつ後端部に下方を向くフック部を有し、フロ
    ントサンシェードの前方への移動時に、前記引出し用突
    片の被係合部に係合して、リヤサンシェードの前端部を
    前上方に引出しうるようにしたフック部材とを備えてい
    ることを特徴とする車両用サンシェード装置。
  2. 【請求項2】 フック部材を、支持片に左右方向を向く
    軸をもって枢着するとともに、後端部が下方を向くよう
    に付勢した請求項1記載の車両用サンシェード装置。
  3. 【請求項3】 押動部を、フック部材と一体とし、かつ
    押動部と被当接部との接点と、フック部材の回動中心と
    を結ぶ線が、リヤサンシェードの移動方向とほぼ同一方
    向を向くようにした請求項2記載の車両用サンシェード
    装置。
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