JP2010126027A - シートのスライド構造 - Google Patents

シートのスライド構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2010126027A
JP2010126027A JP2008303841A JP2008303841A JP2010126027A JP 2010126027 A JP2010126027 A JP 2010126027A JP 2008303841 A JP2008303841 A JP 2008303841A JP 2008303841 A JP2008303841 A JP 2008303841A JP 2010126027 A JP2010126027 A JP 2010126027A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piece
nut
rib
main body
holding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008303841A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5465868B2 (ja
Inventor
Kiyonori Umezaki
幾世紀 梅▲崎▼
Makoto Tarusawa
誠 樽澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Delta Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Delta Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Delta Kogyo Co Ltd filed Critical Delta Kogyo Co Ltd
Priority to JP2008303841A priority Critical patent/JP5465868B2/ja
Priority to CN200910212072A priority patent/CN101746288A/zh
Priority to US12/612,242 priority patent/US20100133408A1/en
Priority to EP09013913.0A priority patent/EP2191999B1/en
Publication of JP2010126027A publication Critical patent/JP2010126027A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5465868B2 publication Critical patent/JP5465868B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
    • B60N2/04Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable
    • B60N2/06Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable slidable
    • B60N2/067Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable slidable by linear actuators, e.g. linear screw mechanisms

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、変形し難い十分な強度を有し且つ容易に成形でき、しかも、コンパクト化できるナット保持部材を備えたシートのスライド構造の提供を目的とする。
【解決手段】シートとしての自動車用シートのスライド構造は、スクリューロッド1と、スクリューロッド1と螺合するナット部材2と、ナットケース4に収納された状態のナット部材2を保持したナット保持部材5とを備えている。ナット保持部材5は、板状の前片62、後片63及び下片64を有する保持部本体6と、左リブ片71及び右リブ片72を有するリブ7とを備え、これらによって、箱状体のものとされている。
【選択図】図2

Description

本発明は、シートのスライド構造に関するものである。
従来から、シートのスライド構造は知られており、例えば特許文献1に提案されたものがある。この特許文献1に記載のものは、ロアレールに回転不能に固定されたスクリューロッド(ねじ棒)と、アッパレールに固定されたナット保持部材に保持されスクリューロッドと螺合したナット部材とを備えている。このナット部材は、外周にウォームギアと噛合するウォームホイール部を備え、そのウォームギアと回転伝達可能に連結されたモータの作動に伴いウォームギア、ウォームホイール部を介してナット部材が減速しながら回転し得るようになっている。又、ナット保持部材を、板状体を折り曲げることによって前片と後片と下片とを有するコ字状のものに形成し、そのナット保持部材に、前後左右をナットケース(カバー)で囲んだナット部材を収納するようにして保持させるようにしたものである(特許文献1、図4参照)。このようにして、ナット部材が回転しスクリューロッドの軸方向に移動するに際して、ナット部材がナット保持部材を前方又は後方に押圧してアッパレールをロアレールに対して前方又は後方に移動させるようにしたものである。
特開2004−106713号公報
しかしながら、上記のようにナット保持部材がコ字状のものでは、次のような問題点を有する。例えば図7に示すようにアッパレール100に前方向又は後方向の力Pがかかる(図7では後方向にかかった場合を例示)と、それに伴ってナット保持部材101がアッパレール100と共にその力Pの方向に移動しようとし、ナットケース102を押圧する。更に、力Pを受けたナットケース102がナット部材103を押圧する。その際、ナット部材103は、スクリューロッド104に螺合されて移動しないため、ナットケース102及びナット保持部材101には、ナット部材103からの反力がかかり、ナット保持部材101が図7に示すように変形する場合がある。又、その際、例えばナットケース102及びナット保持部材101を、板厚の厚いものを用いて折り曲げ加工すると、折り曲げ加工に大きな力を要し加工が困難になってしまうとともに、ナット保持部材が大きくなってしまい、アッパレールやロアレール内に入れ難くなってしまう。
本発明は、変形し難い十分な強度を有し且つ容易に成形でき、しかも、コンパクト化できるナット保持部材を備えたシートのスライド構造の提供を目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、長手方向を車体の前後方向に沿わすようにして車体に固定された長尺状のロアレールとシートに固定されたアッパレールとのいずれか一方に設けられたスクリューロッドと、前記いずれか他方に設けられたナット保持部材に保持されるとともに、スクリューロッドに螺合されたナット部材とを備え、それらのスクリューロッドとナット部材との一方を他方に対して相対回転させることにより、前記アッパレールを前後方向に移動可能としたシートのスライド構造であって、前記ナット保持部材は、前記他方に固定される固定部を有する保持部本体と、保持部本体を補強するリブとを備え、前記保持部本体は、前記ナット部材の前後両側夫々に配設された前片及び後片と、前記ナット部材の下方側に配設されて前片と後片とを連結した下片とを備え、前記リブは、前記スクリューロッドの軸方向に沿って延ばされるようにして前記保持部本体の左側方側と右側方側との少なくとも一方側に配設されるとともに、その保持部本体における少なくとも前片及び後片に固定されていることを特徴とするシートのスライド構造を提供する。
請求項2の発明は、請求項1に係る前記前片と後片と下片とは、夫々、板状体から構成され、前記リブは、前記保持部本体の左側方側に配設された板状体からなる左リブ片と、前記保持部本体の右側方側に配設された板状体からなる右リブ片とを備え、前記左リブ片は、前記保持部本体の前片、後片及び下片夫々の左端に、前記右リブ片は、前記保持部本体の前片、後片及び下片夫々の右端に、夫々、固定され、前記ナット保持部材は、前記保持部本体の前片、後片及び下片と、前記リブの左リブ片及び右リブ片とによって、内部にナット部材を収納可能なナット収納部を有する箱状体から構成されていることを特徴とするシートのスライド構造である。
請求項3の発明は、請求項2に係る前記左リブ片及び右リブ片は、夫々、前記ナット部材の外周の一部をナット収納部から外方に逃がすための逃がし孔を備え、前記逃がし孔は、当該逃がし孔に逃がしたナット部材における軸方向の両端面夫々と対向するナット端面対向壁を備えていることを特徴とするシートのスライド構造である。
本発明の請求項1によれば、ナット保持部材は、アッパレール又はロアレールに固定される固定部を有する保持部本体と、保持部本体の左側方側と右側方側との少なくとも一方側に配設されたリブとを備えたものとする。又、リブは、スクリューロッドの軸方向に沿って延ばされるようにして保持部本体における少なくとも前片及び後片に固定されている。
これにより、ナット保持部材を、スクリューロッドの軸方向に沿う前方向又は後方向の力に対して変形し難いものにできる。従って、例えばアッパレールに前又は後方向の力がかかり、それに固定されたナット保持部材がアッパレールと共にその力の方向に移動しようとして、ナット部材からの反力を受けた場合でも変形し難いものにできる。
よって、ナット保持部材を、板厚の厚いものを用いずに済み、成形を容易なものにできるとともに、ナット保持部材をコンパクトなものにできる。
又、ナット保持部材を、変形し難いものにできるため、例えばナット保持部材に、ナット部材をナットケースに入れた状態で収納する場合でも、ナット保持部材からナットケースに力がかかり難いものにでき、強度の小さいナットケースでも使用できる。
請求項2によれば、前記保持部本体の前片、後片及び下片と、前記リブの左リブ片及び右リブ片とが、夫々、板状体から構成される。そして、それらによって、ナット保持部材が、内部にナット収納部を有する箱状体から構成される。
これにより、ナット保持部材を、より強度を有するものにでき、より一層、板厚の薄いものを用いて成形できるとともに、ナット保持部材を、より一層、コンパクトなものにできる。
又、保持部本体の前片、後片及び下片と、左リブ片及び右リブ片とを、一枚の板状体から折り曲げ成形することも可能になり、容易に低コストで製作できる。
請求項3によれば、左リブ片及び右リブ片は、ナット部材の外周の一部をナット収納部から外方に逃がすための逃がし孔を備えているため、ナット保持部材の左右の幅を、より一層、抑えることができ、よりコンパクトなものにできる。
又、逃がし孔は、当該逃がし孔に逃がしたナット部材における軸方向の端面と対向するナット端面対向壁を備えているため、例えば上記のような力によってナット保持部材が移動しようとする際、逃がし孔のナット端面対向壁とナット部材の端面とを当接させることも可能となる。従って、ナット部材からの反力をナット端面対向壁で受けることができ、ナット保持部材を、より一層、変形し難いものにできる。
又、ナット端面対向壁とナット部材の端面とを当接させることにより、例えばナット保持部材に、ナット部材をナットケースに入れた状態で収納する場合、ナット保持部材からナットケースに、より一層、力がかかり難いものにできる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明のシートとしての自動車用シートのスライド構造の一実施の形態の斜視図、図2は、図1のスライド構造の分解斜視図である。
この実施形態の自動車用シートのスライド構造は、図1、図2に示すように、スクリューロッド1と、スクリューロッド1と螺合するナット部材2と、ナット減速手段と、ナット部材2を収納したナットケース4と、ナットケース4に収納された状態のナット部材2を保持したナット保持部材5とを備えている。
スクリューロッド1は、外周に、軸方向のほぼ全長に渡って雄ネジ11が形成されている。そして、このスクリューロッド1は、この実施形態では、図4に示すように、ロアレール100に取り付けられている。
このロアレール100は、断面略コの字状(図5参照)の長尺状のものから構成されており、自動車の床面に長手方向を前後方向に沿わすようにして固定される。
そして、スクリューロッド1は、その軸方向をロアレール5の長手方向に沿わすようにしてロアレール100の内部に配設され、その軸方向の両端夫々が、取付部材12(図1参照)によって、ロアレール100に回転不能に取り付けられている。
ナット部材2は、この実施形態では、図2に示すように円筒状のものから構成されている。ナット部材2の内周には、スクリューロッド1の雄ネジ11に螺合する雌ネジ21が形成されている。
又、ナット部材2の外周には、ウォームホイール部22が形成されている。このウォームホイール部22には、後述のウォーム3が噛合される。
ナット減速手段は、上記ナット部材2のウォームホイール部22とウォーム3とによって構成されている。このウォーム3は、図示しない駆動手段としてのモータと回転伝達可能に接続されており、モータの作動に伴い回転するようになっている。
ナットケース4は、ナット部材2を、そのナット部材2と噛合したウォーム3と共に収納している。この実施形態のナットケース4は、合成樹脂製の左右一対の左ケース片41と右ケース片42とから構成されている。
左ケース片41と右ケース片42とは、ナット部材2のウォームホイール部22の一部を外部に逃がすための窓孔43を備えている。そして、左ケース片41と右ケース片42とは、内部にナット部材2及びウォーム3を夫々回転自在に収納した後、スクリュ44によって連結されている。又、この状態で、図5に示すようにナット部材2のウォームホイール部22の外周一部が左ケース片41及び右ケース片42夫々の窓孔43から外部に突出している。
ナット保持部材5は、保持部本体6と、リブ7とを備えている。この実施形態では、図2、図3に示すように、保持部本体6とリブ7とは、1枚の金属板によって一体的に形成されている。
保持部本体6は、前後一対の固定部としての固定片61と、前後一対の前片62及び後片63と、下片64とを備えている。固定片61は、夫々、ボルト挿通孔61aを備えている。
そして、図4に示すようにこのボルト挿通孔61aに挿通されたボルト61bと固定用ナット61cとによって、アッパレール101に固定される。これにより、ナット保持部材5がアッパレール101に固定される。
ここで、アッパレール101について簡単に説明する。このアッパレール101は、図4、図5に示すように断面ほぼコの字状のものから構成され、自動車のシートに固定される。又、この実施形態では、このアッパレール101は、ロアレール100の内側に相対移動可能に配設されている。
図3に戻って、保持部本体6の説明を続けると、保持部本体6の前片62と後片63とは、夫々、固定片61から折り曲げ部50a、50bを介して下方側に略直角に折り曲げられることにより、スクリューロッド1の軸方向にほぼ直交する直交面に形成されている。又、前片62と後片63とは、夫々、スクリューロッド1を移動可能に挿通するロッド挿通孔63aを備えている。
下片64は、前片62、後片63から折り曲げ部50c、50dを介して前後方向に折り曲げられることにより、スクリューロッド1の軸方向に沿う面に形成されている。
リブ7は、保持部本体6を、主に前後方向の力に対して補強するためのもので、左リブ片71及び右リブ片72を備えている。又、左リブ片71及び右リブ片72は、夫々、下片64から折り曲げ部50e、50fを介して上方側に折り曲げられることにより、スクリューロッド1の軸方向に沿う面に形成されている。
又、この実施形態では、左リブ片71及び右リブ片72は、夫々、ナット部材2のウォームホイール部22の一部を外部に逃がすための逃がし孔73を備えている。この実施形態の逃がし孔73は、前後の両内側壁73a、73bと上下の両内側壁73c、73dとによって四角形状に区画形成されている。
このように構成されたナット保持部材5は、保持部本体6における前片62、後片63及び下片64と、リブ7を構成した左リブ片71及び右リブ片72とによって、内部にナット部材2を収納可能なナット収納部51を有する箱状体(直方体)に形成されている。
又、この状態で、左リブ片71が、前片62、後片63及び固定片61の夫々の左端面のほぼ全体に当接し、右リブ片72が前片62、後片63及び固定片61の夫々の右端面のほぼ全体に当接した状態になっている。
そして、その状態で後述する固定手段によって固定されている。尚、図2では、説明の都合上、左リブ片71と固定片61の左端面との間に隙間ができて当接していないようにあらわしている。
又、この状態で、図5に示すようにナット保持部材5の左右の外幅L1は、アッパレール101の内幅L3よりも狭く形成されており、ナット保持部材5がアッパレール101の内部に収納可能とされている。
また、ナット保持部材5の左右の内幅L2は、ナット部材2のウォームホイール部22の外径よりも小さく、ナット部材2のウォームホイール部22の一部が左リブ片71及び右リブ片72夫々の逃がし孔73に入り込んだ状態になっている。
このように構成されたナット保持部材5のナット収納部51に、ナット部材2を収納するには、左リブ片71及び右リブ片72を固定する前に行う。
詳しくは、ナット保持部材5の左リブ片71及び右リブ片72夫々の折り曲げを、それらの上端同士の距離がナット部材2のウォームホイール部22の外径よりも大きくなる程度で一旦止める(図2参照)。
そして、その状態から、ナット部材2を、ナットケース4に収納した状態でナット収納部51に収納する。尚、この実施形態では、ナット部材2を収納したナットケース4とナット保持部材5との間に、合成ゴム製のコの字状の弾性部材8(図2に図示)が配設されている。この弾性部材8によって、それらの間に隙間ができないようにして、ナットケース4がナット保持部材5に対してガタがないよう、前後には動き難く、上下左右には若干動けるようにしている。
ナット部材2をナットケース4に収納した後は、左リブ片71と、前片62、後片63及び固定片61の左端面のほぼ全体とを当接させ、その状態で、固定手段として、例えばレーザーを用いたレーザー溶接を施す。
同様に、右リブ片72と、前片62、後片63及び固定片61の夫々の右端面のほぼ全体とを当接させ、その状態で、例えばレーザー溶接を施す。これにより、ナット部材2をナットケース4を介してナット保持部材5で保持した状態にできる。
又、この状態で、図1、図5に示すようにナット部材2のウォームホイール部22の一部が左リブ片71及び右リブ片72夫々の逃がし孔73に入り込む。また、図6に示すように入り込んだナット部材2の軸方向の前端面2aと各逃がし孔73を区画形成した前内側壁73aとが対向し、ナット部材2の軸方向の後端面2bと各逃がし孔73を区画形成した後内側壁73bとが対向した状態になる。
従って、左リブ片71及び右リブ片72夫々の逃がし孔73を区画形成した前内側壁73aと後内側壁73bとは、ナット部材2の軸方向の前端面2a、後端面2b夫々と対向するナット端面対向壁を構成する。
このようにしてナット保持部材5に保持されたナット部材2は、ナット保持部材5のロッド挿通孔63aを介してスクリューロッド1と螺合されている。又、ナット部材2を保持したナット保持部材5は、上述のようにボルト61bと固定用ナット61cとによってアッパレール101に固定されている。
そして、この状態から、ウォーム3に接続された図示しないモータが作動すると、それに伴ってウォーム3及びそれに噛合したウォームホイール部22を有するナット部材2が減速されながら回転する。
このナット部材2の回転によって、そのナット部材2と螺合したスクリューロッド1に対して相対的に軸方向に移動する。その際、スクリューロッド1がロアレール100に固定されているため、ナット部材2がスクリューロッド1の軸方向に移動する。
又、このナット部材2の移動に際して、ナット部材2がナットケース4を介してナット保持部材5を押し、これにより、ナット保持部材5が移動する。そして、このナット保持部材5の移動によって、それに固定されたアッパレール101が共に移動し、このアッパレール101に固定されたシートが車体に対して移動する。
又、シートが車体に対して不意に前方向または後方向の力がかかると、その力がアッパレール101を介してナット保持部材5からナットケース4及びナット部材2にかかる。その際、ナット部材2はスクリューロッド1に螺合されて移動できないため、ナット部材2からナットケース4及びナット保持部材5に後方向または前方向の反力がかかる。
しかし、本発明のナット保持部材5は、左リブ片71及び右リブ片72を備えているため、後方向または前方向の力に対する強度が、左リブ片71及び右リブ片72を有しない従来品に比べて大きく、変形し難い。
その結果、ナット部材2とナット保持部材5との間に配設されたナットケース4も変形し難くでき、この実施形態のように、ナットケース4を合成樹脂で構成することも可能になる。
又、仮に、ナット保持部材5がナット部材2からの反力によって変形し始めると、左リブ片71または右リブ片72の逃がし孔73を区画形成した内側壁における前内側壁73aまたは後内側壁73bと、それらに対向したナット部材2の軸方向の前端面2aまたは後端面2bとが当接する。
従って、ナット部材2からの反力を、左リブ片71または右リブ片72の前内側壁73aまたは後内側壁73bで受けることができ、ナット保持部材5が、より一層、変形し難いものにできる。
尚、上記実施形態では、リブを、左リブ片71と、右リブ片72とから構成しているが、例えば左リブ片71と右リブ片72とのいずれか一方から構成してもよく、適宜変更できる。
又、上記実施形態では、左リブ片71及び右リブ片72を、保持部本体6の下片64から折り曲げ成形しているが、この形態のものに限らず、適宜変更できる。例えば左リブ片71と右リブ片72との一方または両方を、保持部本体6と別体のものから構成し、溶接等の固定手段によって固定するようにしてもよい。
ただし、上記実施形態のように、左リブ片71及び右リブ片72を、保持部本体6の下片64から折り曲げ成形すれば、容易に製作できるとともに、低コストで製作できる点で好ましい。
又、左リブ片71と右リブ片72との一方または両方を、保持部本体6と別体のものから構成する場合において、左リブ片71及び右リブ片72を、保持部本体6における前片62、後片63、下片64及び固定片61に固定してもよいが、例えば前片62と後片63と下片64とに固定してもよい。又、左リブ片71及び右リブ片72を、前片62と後片63と固定片61とに固定し、あるいは、前片62と後片63とにだけ固定するようにしても良く、適宜変更できる。
又、上記実施形態では、左リブ片71及び右リブ片72の夫々に、逃がし孔73を設けたものとしているが、この形態のものに限らず、適宜変更できる。例えば左リブ片71と右リブ片72との一方または両方に、逃がし孔73を設けないものとしてもよい。
また、左リブ片71と右リブ片72とは、板状体から構成する形態のものに限らず、例えば1本又は複数本の棒状体から構成してもよく、適宜変更できる。
また、上記実施形態では、ナット保持部材5をアッパレール101に固定し、スクリューロッド1をロアレール100に固定したが、この形態のものに限らず、適宜変更できる。
例えばナット保持部材5をロアレール100に固定し、スクリューロッド1をアッパレール101に固定するようにしてもよい。
本発明のシ−トとしての自動車用シートのスライド構造の一実施形態の斜視図である。 図1の分解斜視図である。 ナット保持部材の展開した状態の平面図である。 図1のスライド構造をアッパレームとロアレームとに組み込んだ状態の斜視図である。 図4のV−V線に沿う拡大した端面図である。 図5のVI−VI線に沿う端面図である。 変形した状態の従来例の要部の断面図である。
符号の説明
1 スクリューロッド
2 ナット部材
4 ナットケース
5 ナット保持部材
6 保持部本体
7 リブ
73 逃がし孔
100 ロアレール
101 アッパレール

Claims (3)

  1. 長手方向を車体の前後方向に沿わすようにして車体に固定された長尺状のロアレールとシートに固定されたアッパレールとのいずれか一方に設けられたスクリューロッドと、前記いずれか他方に設けられたナット保持部材に保持されるとともに、スクリューロッドに螺合されたナット部材とを備え、それらのスクリューロッドとナット部材との一方を他方に対して相対回転させることにより、前記アッパレールを前後方向に移動可能としたシートのスライド構造であって、
    前記ナット保持部材は、前記他方に固定される固定部を有する保持部本体と、保持部本体を補強するリブとを備え、
    前記保持部本体は、前記ナット部材の前後両側夫々に配設された前片及び後片と、前記ナット部材の下方側に配設されて前片と後片とを連結した下片とを備え、
    前記リブは、前記スクリューロッドの軸方向に沿って延ばされるようにして前記保持部本体の左側方側と右側方側との少なくとも一方側に配設されるとともに、その保持部本体における少なくとも前片及び後片に固定されていることを特徴とするシートのスライド構造。
  2. 前記前片と後片と下片とは、夫々、板状体から構成され、
    前記リブは、前記保持部本体の左側方側に配設された板状体からなる左リブ片と、前記保持部本体の右側方側に配設された板状体からなる右リブ片とを備え、
    前記左リブ片は、前記保持部本体の前片、後片及び下片夫々の左端に、前記右リブ片は、前記保持部本体の前片、後片及び下片夫々の右端に、夫々、固定され、
    前記ナット保持部材は、前記保持部本体の前片、後片及び下片と、前記リブの左リブ片及び右リブ片とによって、内部にナット部材を収納可能なナット収納部を有する箱状体から構成されていることを特徴とする請求項1記載のシートのスライド構造。
  3. 前記左リブ片及び右リブ片は、夫々、前記ナット部材の外周の一部をナット収納部から外方に逃がすための逃がし孔を備え、
    前記逃がし孔は、当該逃がし孔に逃がしたナット部材における軸方向の両端面夫々と対向するナット端面対向壁を備えていることを特徴とする請求項2記載のシートのスライド構造。
JP2008303841A 2008-11-28 2008-11-28 シートのスライド構造 Expired - Fee Related JP5465868B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008303841A JP5465868B2 (ja) 2008-11-28 2008-11-28 シートのスライド構造
CN200910212072A CN101746288A (zh) 2008-11-28 2009-11-03 座椅的滑动结构
US12/612,242 US20100133408A1 (en) 2008-11-28 2009-11-04 Seat slide structure
EP09013913.0A EP2191999B1 (en) 2008-11-28 2009-11-05 Seat slide structure

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008303841A JP5465868B2 (ja) 2008-11-28 2008-11-28 シートのスライド構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010126027A true JP2010126027A (ja) 2010-06-10
JP5465868B2 JP5465868B2 (ja) 2014-04-09

Family

ID=42046173

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008303841A Expired - Fee Related JP5465868B2 (ja) 2008-11-28 2008-11-28 シートのスライド構造

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20100133408A1 (ja)
EP (1) EP2191999B1 (ja)
JP (1) JP5465868B2 (ja)
CN (1) CN101746288A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20140059112A (ko) * 2012-11-07 2014-05-15 이엠에스 기어 게엠베하 모터 비히클용 시트 조정 장치의 드라이브
JPWO2013111816A1 (ja) * 2012-01-24 2015-05-11 シロキ工業株式会社 ギヤボックスのブラケット及びパワーシートスライド装置
KR101551209B1 (ko) 2013-12-18 2015-09-09 광명산업(주) 위치조절 스텝의 무단화가 가능한 슬라이드형 시트 트랙
JP2016049798A (ja) * 2014-08-28 2016-04-11 トヨタ紡織株式会社 乗物用シート
JP2017505731A (ja) * 2014-01-31 2017-02-23 ジョンソン コントロールズ メタルズ アンド メカニズムス ゲーエムベーハー アンド カンパニー カーゲー 車両シート用調節機構のための機構ハウジング
US10308389B2 (en) 2013-11-27 2019-06-04 Kyoraku Co., Ltd. Delaminatable container

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5293026B2 (ja) * 2008-09-12 2013-09-18 アイシン精機株式会社 車両用パワーシート装置
DE202009001847U1 (de) * 2009-02-11 2010-07-01 Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co. Kommanditgesellschaft, Coburg Spindelantrieb für eine Sitzlängsverstellung eines Kraftfahrzeugsitzes
CZ308482B6 (cs) 2010-02-11 2020-09-16 Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co. Kg, Coburg Přestavné zařízení pro vzájemné přestavování dvou dílců vozidla
FR2959969B1 (fr) * 2010-05-17 2012-07-20 Faurecia Sieges Automobile Glissiere pour siege de vehicule et siege de vehicule comportant une telle glissiere
JP2013204668A (ja) * 2012-03-28 2013-10-07 Shiroki Corp ギヤボックス
FR3025756B1 (fr) * 2014-09-12 2018-03-16 Faurecia Sieges D'automobile Glissieres pour sieges de vehicules, siege de vehicule comportant une telle glissiere
JP2018509338A (ja) * 2015-03-24 2018-04-05 アディエント ルクセンブルク ホールディング エス エー アール エル 車両座席用の調節装置及び車両座席
US9815389B2 (en) 2015-12-10 2017-11-14 Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co. Kommanditgesellschaft, Coburg Adjustment device for adjusting a longitudinal position of a vehicle seat
DE102016224512A1 (de) * 2016-12-08 2018-06-14 Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co. Kg, Coburg Fahrzeugsitzanordnung mit einer bodenschienenseitig angeordneten Antriebseinrichtung
US20180304777A1 (en) * 2017-04-25 2018-10-25 Toyota Boshoku Kabushiki Kaisha Sliding device
DE102018212288A1 (de) * 2018-07-24 2020-01-30 Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co. Kommanditgesellschaft, Coburg Verfahren zum Verbinden einer Spindel mit einem Spindelhalteelement

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02296543A (ja) * 1989-05-12 1990-12-07 Nissan Motor Co Ltd シートスライド装置
JPH0639558U (ja) * 1992-11-06 1994-05-27 株式会社三ツ葉電機製作所 螺旋軸式移動装置のナツトユニツト構造
JPH0659121U (ja) * 1993-01-28 1994-08-16 ダイハツ工業株式会社 パワーシートのスライド装置
JPH09164864A (ja) * 1995-12-19 1997-06-24 Aisin Seiki Co Ltd 動力伝達装置
JP2004106713A (ja) * 2002-09-19 2004-04-08 Shiroki Corp パワーシートトラック

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60166537A (ja) * 1984-02-07 1985-08-29 Aisin Seiki Co Ltd パワ−式シ−ト前後調整装置
FR2580759B1 (fr) * 1985-04-18 1990-02-23 Marchal Equip Auto Dispositif de commande du deplacement d'un element, notamment d'un siege ou des parties d'un siege d'un vehicule automobile, par rapport a un bati
JPS62127545A (ja) * 1985-11-26 1987-06-09 Aisin Seiki Co Ltd パワ−シ−ト用駆動装置
US5222402A (en) * 1991-09-05 1993-06-29 Rockwell International Corporation Horizontal seat position adjuster
DE19815283C2 (de) * 1998-04-06 2000-07-13 Brose Fahrzeugteile Spindelantrieb für Verstelleinrichtungen in Kraftfahrzeugen
US6021990A (en) * 1998-07-28 2000-02-08 Meritor Automotive Canada, Inc. Integrated lead screw drive for seat adjuster
US5941494A (en) * 1998-08-25 1999-08-24 Meritor Automotive Canada Inc. Inertial lock assembly for a seat track
US6290199B1 (en) * 1999-08-09 2001-09-18 Dura Global Technologies Drive mechanism for a seat adjuster
EP1331131B1 (en) * 2002-01-23 2007-09-26 Delta Kogyo Co., Ltd. A power seat for a vehicle
DE10230514B4 (de) * 2002-07-06 2004-10-14 Keiper Gmbh & Co. Kg Längseinsteller für einen Fahrzeugsitz, insbesondere für einen Kraftfahrzeugsitz
AU2003290851A1 (en) * 2002-11-13 2004-06-03 Intier Automotive Inc. Power seat track having a flexible support assembly for a lead screw
DE10308028B4 (de) * 2003-02-24 2009-05-28 C. Rob. Hammerstein Gmbh & Co. Kg Spindelgetriebe für eine Verstellvorrichtung in einem Kraftfahrzeugsitz
DE102004063932B4 (de) * 2004-09-21 2013-03-28 Ims Gear Gmbh Getriebe und Fahrzeugsitz mit einem solchen Getriebe
JP4661316B2 (ja) * 2005-04-08 2011-03-30 アイシン精機株式会社 車両用パワーシートスライド装置
JP4696864B2 (ja) * 2005-11-15 2011-06-08 アイシン精機株式会社 シートスライド装置
JP5043385B2 (ja) * 2006-08-24 2012-10-10 マツダ株式会社 自動車用シート装置
DE102006058361A1 (de) * 2006-12-05 2008-06-12 Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co. Kommanditgesellschaft, Coburg Verstelleinrichtung zur Verstellung eines Verstellteils eines Kraftfahrzeugs
DE102008036644A1 (de) * 2007-09-27 2009-04-02 C. Rob. Hammerstein Gmbh & Co. Kg Verstellvorrichtung für einen Kraftfahrzeugsitz mit einem Elektromotor mit einem mit diesem verbundenen Getriebe

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02296543A (ja) * 1989-05-12 1990-12-07 Nissan Motor Co Ltd シートスライド装置
JPH0639558U (ja) * 1992-11-06 1994-05-27 株式会社三ツ葉電機製作所 螺旋軸式移動装置のナツトユニツト構造
JPH0659121U (ja) * 1993-01-28 1994-08-16 ダイハツ工業株式会社 パワーシートのスライド装置
JPH09164864A (ja) * 1995-12-19 1997-06-24 Aisin Seiki Co Ltd 動力伝達装置
JP2004106713A (ja) * 2002-09-19 2004-04-08 Shiroki Corp パワーシートトラック

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2013111816A1 (ja) * 2012-01-24 2015-05-11 シロキ工業株式会社 ギヤボックスのブラケット及びパワーシートスライド装置
KR20140059112A (ko) * 2012-11-07 2014-05-15 이엠에스 기어 게엠베하 모터 비히클용 시트 조정 장치의 드라이브
KR101584401B1 (ko) * 2012-11-07 2016-01-20 이엠에스 기어 게엠베하 모터 비히클용 시트 조정 장치의 드라이브
US10308389B2 (en) 2013-11-27 2019-06-04 Kyoraku Co., Ltd. Delaminatable container
US10947001B2 (en) 2013-11-27 2021-03-16 Kyoraku Co., Ltd. Delaminatable container
US11542055B2 (en) 2013-11-27 2023-01-03 Kyoraku Co., Ltd. Delaminatable container
KR101551209B1 (ko) 2013-12-18 2015-09-09 광명산업(주) 위치조절 스텝의 무단화가 가능한 슬라이드형 시트 트랙
JP2017505731A (ja) * 2014-01-31 2017-02-23 ジョンソン コントロールズ メタルズ アンド メカニズムス ゲーエムベーハー アンド カンパニー カーゲー 車両シート用調節機構のための機構ハウジング
JP2016049798A (ja) * 2014-08-28 2016-04-11 トヨタ紡織株式会社 乗物用シート

Also Published As

Publication number Publication date
US20100133408A1 (en) 2010-06-03
EP2191999B1 (en) 2014-04-30
EP2191999A1 (en) 2010-06-02
CN101746288A (zh) 2010-06-23
JP5465868B2 (ja) 2014-04-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5465868B2 (ja) シートのスライド構造
CN1922380B (zh) 缓冲装置
JP4301271B2 (ja) 自動車の車体構造
EP2933133B1 (en) Vehicular seat slide device
JP2006298271A (ja) 車両用パワーシートスライド装置
JP4856556B2 (ja) 電動ステアリングロック装置
WO2012137436A1 (en) Steering lock device
JP2007015670A (ja) ステアリング装置
JP6297453B2 (ja) 乗物用シート
JP5551398B2 (ja) 車両用シートのスライド構造
JP2007331693A (ja) 自動車用収納トレイ装置
JP6229840B2 (ja) 電動車両および電動自転車
JP5551401B2 (ja) 車両用シートのスライド構造
JP2009279959A (ja) アクティブヘッドレストのヘッドレスト傾動装置
JP5551399B2 (ja) 車両用シートのスライド構造
JP4728824B2 (ja) 車載工具の収納構造
CN211442143U (zh) 一种汽车的储物箱及一种汽车
JP6309397B2 (ja) 乗物用シート
EP2719586A1 (en) Device for operating parking brake
JP2011079368A (ja) 車両用シートのスライド構造
KR102293403B1 (ko) 차량용 출몰형 도어핸들 제어용 액츄에이터를 포함한 도어핸들 시스템
JP6355510B2 (ja) ステアリングロック装置
KR100804499B1 (ko) 자동차용 에이브이 모니터 슬라이드 장치
JP2023141835A (ja) 乗物用スマートフォン保持構造
JP2009230977A (ja) 車両用電気接続装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111004

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130509

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130514

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130627

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140107

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140123

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees