JP2010093858A - 高出力無線周波増幅器及び無線周波増幅回路 - Google Patents

高出力無線周波増幅器及び無線周波増幅回路 Download PDF

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Abstract

【課題】小型で効率的なパッケージにおいて、無線周波電力を供給する高出力無線周波増幅器、を実現する。
【解決手段】高電力接地ドレイン共通ソースの無線周波増幅回路は高電圧MOSFETを利用する。入力の無線周波信号は接地に対して、2次巻線がゲートとソースとの間に信号を供給する絶縁変圧器を介して印加される。出力は、接地されたドレインに対してソースから得られる。各MOSFETダイの絶縁無線周波入力ドライブを伴う13.56MHz 3KW電力増幅器の配置は1組のキロワット電力トランジスタすなわちKPTを使用するが、そこでは多数の大面積MOSFETダイが存在し、ダイのドレイン領域はダイ下面の主要部分の上に形成される。ドレイン領域は導電性銅フランジと直接電気的及び熱的に接触している。ソース及びゲート領域は平坦な下面から離れたダイの上に形成される。
【選択図】図1

Description

本発明は並列HV MOSFET電力安定増幅器、特に半導体プラズマ処理アプリケーションで利用されるような高出力無線周波増幅器に関する。本発明はより詳しく言うと、高電圧大型ダイ・キロワット電力トランジスタを利用する高出力増幅器に関する。本発明はまた、無線通信及び誘導加熱といった他の無線周波アプリケーションにも応用できる。
通常の無線周波プラズマ発生装置では、高出力無線周波発生源がプリセット周波数、すなわち13.56MHzの無線周波波動を発生し、これは出力導管に沿ってプラズマ・チャンバに供給される。無線周波出力はまた、通常固定された、周知のインピーダンス、例えば50オームで提供される。無線周波ドライブ信号が発生し電力増幅器に供給されて、それが望ましい出力レベル、例えば1.25KW、2.5KW、5KW、10KW等の無線周波波動を提供する。アプリケーションによって、波動は2.0MHz、4.0MHz、27.12MHzまたは40.68MHzといった別の周波数でも提供される。
従来のプラズマ発生器無線周波電力増幅器は、40〜50ボルトの動作電圧(すなわち、VCEまたはVDS)で、無線周波バイポーラまたは無線周波MOSFETトランジスタを利用していた。こうした半導体素子は100〜150ボルトの降伏電圧(VCEO またはVDSS )を有する。こうした無線周波増幅器用のバイポーラ・トランジスタは、通常1個当たり約$50の費用でMotorola MRF448、CFS Thomson TH430、GHz Technology S200またはPhilips BLW96として市販されている。2.5KW増幅器は通常、各プッシュプル・ペアの順方向相及び逆方向相の各々について1つのトランジスタを有する、一体的並列の8つのプッシュプル・ペア(合計16トランジスタ)を利用する。低電圧無線周波バイポーラまたは無線周波MOSFETは、プラズマに適用した場合、非常に良好な信頼性及び性能を達成した。約45ボルト・レールで動作する、この構成の通常の増幅器は、特定のシステム設定の影響をかなり受けにくくなっており、所望のアプリケーションのためのプラズマを点火及び保持する能力といった大きな機器インタフェースの問題がなく、非常に使いやすいものになっている。
最近、無線周波電力増幅器設計者の間で、低電圧無線周波バイポーラまたは無線周波MOSFETトランジスタの代わりに高電圧MOSFETを使用することが研究された。これは、例えば1998年3月10日付与された米国特許第5,726,603号で説明されている。もともとスイッチ・モード電源での使用を目的とする高電圧MOSFETトランジスタは、高いドレイン−ソース降伏電圧VDSS 、接合部−ケース間の低い熱抵抗RθJC、及びドレイン−ソース間の低いオン抵抗RDS-ON を有する。こうしたトランジスタは、高い利得帯域幅積FT で、例えば100,000平方ミルといったかなり大型のダイとして形成される。こうした大型ダイは、ソース及びゲートのボンド・ワイヤを最小にした、大型単一チップ・トランジスタとして設計されるが、これは多数のエミッタ(ソース)およびベース(ゲート)のボンド・ワイヤを伴う多数の小型セルとして設計される低電圧無線周波バイポーラ及びMOSFETダイと異なっている。高電圧、大型ダイ設計によって高電圧MOSFETトランジスタは大量生産にいっそう適したものになるが、これはスイッチ・モード市場で必要とされている。このためパッケージされたトランジスタの費用は低下し、標準TO−247パッケージの1KV降伏電圧(VDSS )素子の場合、通常約$17以下となる。こうした素子に基づく増幅器は、直流160ボルト動作の場合、13.56MHz、出力350ワットで、約15〜16dBの電力利得を達成できる。様々なVSWR負荷での実際の安定利得は使用される回路トポロジーに依存し、素子製造業者によるが12〜13dBの範囲である。半導体プラズマプロセス機器産業は現在低コストでより小型のプラズマ発生器を要求しているが、これは工場で利用可能な設置占有場所が小さく、現在は製造スペースが貴重なためである。表面実装技術及び改良形冷却方法を使用する、革新的な回路トポロジーによる高電圧MOSFETが、この課題を満たす可能な解決法を提示すると考えられた。
既存の機器、すなわち低電圧無線周波バイポーラ・トランジスタによる増幅器の設計の動作信頼性を維持するかあるいは越える、何らかの無線周波電力増幅器が必要である。スイッチ・モード回路トポロジーでの高電圧スイッチングMOSFETトランジスタの使用の他に、主要な可能性には無線周波回路トポロジーと共に高電圧スイッチングMOSFETトランジスタを使用することが含まれる。
最近数年間、スイッチ・モード電源アプリケーション用の改良型高電圧MOSFETトランジスタが開発された。こうした素子の性能は、ドレイン−ソース降伏電圧VDSS 、ドレイン−ソース間オン状態抵抗RDS-ON 、接合部−ケース間熱抵抗RθJC、合計ゲート電荷Qq 、及び変化dV/dtのドレイン−ソース間電圧比に関して徐々に改善された。現在の到達水準は、米国特許第5,726,603号の背景及び開示によって表されている。
本発明の目的は、従来技術の欠点を回避し、小型で効率的なパッケージから無線周波電力を供給する高出力無線周波増幅器を提供することである。より詳細な目的は、プラズマアプリケーションに固有の出力サイクリングから誘発される熱応力に増幅器構成部品が耐えられるように、優れた放熱及びエネルギー供給特性を無線周波電力発生器に提供することである。
本発明の詳細な目的は、所定の多数ダイ・トランジスタ素子の各ダイについて改善された接合部温度を達成することである。本発明の別の目的は、平衡プッシュプル動作を達成し、増幅器で利用される多数のトランジスタ・ダイ間の優れた熱平衡を経験する高出力トランジスタ増幅器を提供することである。
本発明のより詳細な目的は、所定の多数ダイ・トランジスタ素子のダイ間の改善された接合部温度トラッキングを達成することである。本発明の別の目的は、広い出力ダイナミックレンジにわたって広範囲の負荷電圧定在波比(VSWR)でのトランジスタ・ダイ間の出力平衡及び熱平衡を改善することである。
本発明の態様によれば、所定の周波数帯で無線周波電力を増幅する高出力プッシュプル無線周波増幅器が提供される。ドライブ信号は無線周波入力端子に印加され、増幅無線周波電力波動が無線周波出力端子に供給される。電源は、多数ダイ電力トランジスタ、すなわち第1及び第2のキロワット電力トランジスタ(KPT:Kilowatt Power Transistor)素子のための直流電源電圧(−VS )を提供する。こうしたKPT素子は、例えば放熱及び接地された銅板といった熱及び電気伝導性フランジと、例えば4つの半導体ダイから形成される複数チップ・アレーとを有する。各半導体ダイは平坦な下面を有し、ドレイン領域はその下面の大部分の上に形成され、ソース及びゲート領域はそれぞれこの平坦な下面から離れたダイの一部の上に形成される。ダイのドレインは、フランジと直接熱的及び電気的に接触するようにフランジの上に設置される。すなわち、フランジは関連するダイに対してドレイン端子及びヒートシンクの役目を果たす。
無線周波入力端子に結合された第1のスプリッタ(平衡不平衡変成器)手段は、無線周波入力ドライブ信号を第1のKPTに供給される順方向相部分と、第2のKPTに供給される逆方向相部分とに分割する。第2のスプリッタ手段は、ドライブ信号の順方向相部分を、前記第1のキロワット電力トランジスタ素子のゲートに供給される4つの絶縁信号に分割する。第3のスプリッタ手段は、逆方向相部分を4つの絶縁信号に分割し、第2のKPTの対応するゲートに供給する。この第1のKPTの4つの半導体ダイの各々は、この第2のスプリッタ手段の関連する出力に無線周波結合される対応するゲート−ソース入力回路と共に構成される。このゲート−ソース入力回路はスプリッタ手段及び接地から直流絶縁されるので、第1のKPTのフランジ(及びドレイン)に対して浮いている。第2のKPTの各半導体ダイも同様に、第3のスプリッタ手段の関連する出力に無線周波結合されかつ直流絶縁されているが第2のKPTのフランジに対して浮いている対応するゲート−ソース入力回路を有する。結合器手段は第1及び第2のKPTのソースに結合された入力を有し、それらからの増幅無線周波出力を結合する。次に結合器手段は結合出力を無線周波出力端子に供給する。無線周波増幅器にはまた、キロワット電力トランジスタ素子のソースを直流電圧電源に接続するフィルタ手段が含まれる。このフィルタ手段には、増幅無線周波信号を直流電圧電源から阻止するチョーク手段と、帯域内及び帯域外両方の無線周波エネルギーをバイパスする無線周波シャント手段とが含まれる。
本発明の別の態様によれば、高出力接地ドレイン共通ソース無線周波増幅回路は、入力端子、直流電圧電源、出力回路及び、高出力高電圧大型チップ・トランジスタ、すなわちKPTのトランジスタ・ダイ要素を備える。この場合トランジスタ素子すなわちKPTには、上面を有する熱及び電気伝導性フランジと、下面を有する半導体トランジスタ・ダイとが含まれる。ダイのドレインは前記下面の主要部分の上に形成され、ドレインは直接フランジと電気的かつ熱的に接触する。ソース及びゲートは平坦な下面から離れたダイの上に形成される。増幅器出力回路はソースに結合される。直流絶縁入力段が入力端子とゲートとの間、すなわちゲートとソースとの間に無線周波結合され、フランジ及びドレインに対して浮いている。入力段には、入力端子に接続された1次巻線と、それぞれゲートとソースに結合された第1及び第2の端部を有する絶縁2次巻線とを有する絶縁変圧器が含まれる。好適には、出力回路には、所定の無線周波数帯の無線周波信号を通過させる直流阻止出力段が含まれる。また好適には、トランジスタ・ソースを直流電圧電源(−VS )に結合する無線周波阻止直流給電段が存在する。この給電段にはソースに現れる帯域内及び帯域外両方の無線周波信号をバイパスする無線周波シャント手段が含まれる。また、入力段には好適には2次巻線の第1の端部とゲートとの間の低い値の抵抗(1〜2オーム)が含まれ、トランジスタの利得を制限する。必要に応じて、この抵抗と並列のバイパス・コンデンサが存在し、帯域内利得を調整することがある。半導体ダイは、ソースとゲートの間に、例えば5.56オームといった入力インピーダンスを有し、直列抵抗は入力インピーダンスよりかなり低い、例えばその10〜20%の抵抗値を有する。ドレイン−ゲート帰還回路は変圧器2次巻線の第1の端部に結合され、ドレインに接地される。ドレイン−ゲート帰還回路には好適には、直列に接続された抵抗とコンデンサが含まれる。ゲート−ソース帰路抵抗がソースとゲートとの間に配置され、入力インピーダンスと比較して非常に大きな抵抗値を有する(35〜40KΩ)。入力段にはまた、ゲートとソースとの間の直列のコンデンサ及び抵抗から形成されたゲート−ソース終端回路が含まれる。
トランジスタ素子、すなわちキロワット電力トランジスタ(KPT)は、高電圧MOSFETハイブリッド素子である。好適には本発明の無線周波増幅器で利用されるこの素子は、1997年10月24日出願され、共通の譲受人を有する、同時係属米国特許出願第08/957,100号で詳細に説明されている。この特許出願の開示は引用によって本明細書の記載に組み込む。
電力増幅段でこうしたKPTの4つのプッシュプル・ペア、すなわち合計8つのKPTを利用する10KW無線周波電力発生器が構成される。各KPTは4つの高電圧MOSFETダイを有し、それらのドレインは熱スプレッダの役目を果たす下の銅板に直接接続される。各ダイと銅板との間にモリブデンのタブが存在し、出力サイクリング中、すなわち、発生器が無線周波出力オンオフ・サイクルを行う時、銅とシリコンとの熱膨張係数の差からダイを保護する。8つのKPTはすべて、通常、コールドプレートと呼ばれる水冷銅ヒートシンクに設置される。接地ドレイン/共通ソース構成で素子が過励振「C」級モードで動作する時、2つのKPTの各プッシュプル・ペアは約3KWの無線周波出力電力を供給する。この構成は、ドレイン領域と銅スプレッダ・プレートとの間の従来の絶縁体境界面(通常BeO)を除去することで熱設計を改善する。これはまた、4つのドレインすべて、すなわちそれぞれのダイのドレインも直接グランドに接続されるということを意味する。
プッシュプル・ペアの各半分(各KPT)の4つのソースは直接並列接続される。プッシュプル・ペアの各半分の4つのゲートすべては絶縁変圧器によってインピーダンス整合(昇圧)され、並列接続される。これは、出力電力ダイナミックレンジ全体にわたりプラズマプロセスで遭遇しうる様々な負荷VSWRで所定のKPTの4つのダイ間の接合部温度トラッキングを大きく改善する。すべての負荷VSWR条件で、ダイナミックレンジ全体にわたって無条件の安定性を達成するため、各MOSFETダイについてバイパスされないかまたは部分的にバイパスされた高電力直列ゲート抵抗を使用することが推奨される。
結合出力の後低域通過フィルタの入力の高域通過フィルタ回路網によって、散逸高調波終端が提供される。これはゲート−ソース間の差動電圧を下げ、各MOSFETダイについてゲート−ソース電圧を指定された限度(±30V)以内に保持する。本発明の上記及び他の多くの目的、特徴及び利点は、添付の図面と共に検討される以下の好適な実施例の詳細な説明からより完全に認識されるだろう。
本発明の1つの実施例による、接地ドレイン/共通ソース構成の無線周波電力増幅器の、例えばC級動作でのシングルエンド回路の概略図である。 図1の実施例と比較する目的の、接地ソース/共通ソース構成における同様の回路の概略図である。 ここではAまたはAB級動作のための浮遊直流ゲート・バイアスと共に示される、別の実施例の概略図である。 本発明と共に利用されるような4チップ・キロワット電力トランジスタの概略図である。 本発明と共に利用されるような4チップ・キロワット電力トランジスタの平面図である。 本発明の別の実施例による、プッシュプルに配置された、高出力無線周波増幅器の回路図(その1)である。 本発明の別の実施例による、プッシュプルに配置された、高出力無線周波増幅器の回路図(その2)である。 本発明の原理を利用する10KW無線周波発生器システムの包括的な回路図(その1)である。 本発明の原理を利用する10KW無線周波発生器システムの包括的な回路図(その2)である。 本発明と共に利用されるような、帯域外高調波エネルギーを散逸させる低域通過/高域通過フィルタ装置の回路図である。
図面、特にはじめに図1を参照すると、シングルエンド無線周波増幅回路が、接地ドレイン/共通ソース・トランジスタ増幅器として、「C」級動作用に構成される。この増幅器は単一チップまたは単一ダイMOSFET電力トランジスタQ1を利用する。しかし、このトランジスタQ1は多数チップKPTの各ダイを表すこともでき、関連回路の利点及び動作を説明するために提供される。トランジスタQ1は、フランジと接触することで接地に接続されたドレイン端子Dと、ゲートG及びソースSのための独立した端子とを有する。
ここで増幅器は、所定の周波数すなわち13.56MHz、350ワットの出力レベル、及び例えば50Ωという所定の出力インピーダンスで、無線周波電力を提供することを目的とする。この回路は−160ボルトの直流電圧電源で動作し、無線周波電力利得は約13dBである。負荷線は32Ω(ドレイン−ソース)に設定され、ゲート−ソース差動インピーダンスは5.56Ωである。13.56MHzドライブ信号は、ここでは22ワットの電力と50Ωの入力インピーダンスとでシングルエンド入力端子RFINに印加される。入力コンデンサC1は入力誘導性リアクタンスを補償する。絶縁変圧器T1は、入力端子と接地の間に接続された1次巻線と、1つの端部がトランジスタQ1のゲートGに結合されもう1つの端部がソースSに接続された2次巻線とを有する。変圧器T1は3:1の巻線比を有し、50Ωの入力インピーダンスを5.56Ωのゲート−ソース差動インピーダンスに整合する。直列ゲート抵抗R1が変圧器2次巻線の1つの端部とゲートGの間に含まれ、広範囲のVSWRにわたって動作安定性を改善する。これは高電力抵抗で、抵抗値が約1〜2Ωである。ドレイン−ゲート帰還回路は、ドレインD(すなわち接地)と変圧器T1の2次巻線の1つの端部との間に直列に接続された抵抗R2及びコンデンサC2から形成される。この帰還回路は入力−出力VSWRについて最適化され、高VSWRでの安定な動作を提供する。コンデンサC2は直流阻止機能を果たし、抵抗R2の値は、ゲート−ソース・インピーダンス(ここでは例えば5.56Ω)とドレイン−ソース・インピーダンス(ここでは例えば32Ω)、電力利得、及び様々な負荷VSWRでの安定性の要求に依存する。
抵抗R3及びコンデンサC3の直列の組合せは、高VSWRでの安定な動作のためのゲート−ソース無線周波終端を提供する。コンデンサC3は、直流バイアスが使用されている場合(これは後の実施例で論じられる)直流阻止コンデンサの役目を果たす。抵抗R3の値は予想VSWRと無線周波利得について最適化されている。抵抗R4は、変圧器T1がない場合直流安定性のためゲート−ソース帰路を提供する。この抵抗は、ゲート−ソース・インピーダンスに対して非常に大きな値を有する(35〜40KW)。
必要に応じてバイパス・コンデンサC4が抵抗R1と並列に配置される。コンデンサの数値は所望の周波数(例えば13.56MHz)をバイパスするように選択されるので、帯域外エネルギーについてだけ利得が減少する。しかし、多くのプラズマアプリケーションの場合、コンデンサC4は、所望の周波数で十分な利得が得られる場合好適には省略される。
無線周波出力回路網NOUT はインダクタL1及びコンデンサC5を有し、その接合部がソースSに結合される。インダクタ−コンデンサの組合せL1−C6は、トランジスタQ1の出力容量を調整して外す共振器を形成する。コンデンサC5は13.56MHz出力波を出力端子RFOUT に伝える。出力変圧器T5がコンデンサC5と出力端子との間に挿入され、ドレイン−ソース・インピーダンス(32Ω)を出力インピーダンス(50Ω)に整合する。ここでは変圧器T5は4:5の巻線比を有する。
図2は、従来の非接地ドレインを利用する以外は、図1のものと同様の回路を示す。この回路は比較の目的で提案される。図1と同様の構成要素は同じ参照符号で識別される。図2で表される回路は「C」級接地ソース増幅器用シングルエンド回路である。接地ソースMOSFET回路は通常のものであり無線周波プラズマ発生で使用されることが多い。この回路はダイナミックレンジ全体にわたる様々な負荷VSWRでの安定動作のために構成される。ここでは、トランジスタQ1は普通、低レベルMOSFETであり、ダイと伝導性フランジとの間、すなわちドレインとヒートシンクとの間に配置されたBeO絶縁体を伴う。しかし、本発明と比較する目的で、トランジスタQ1はドレインとヒートシンクとの間のBeO絶縁体を伴う高電圧MOSFETであると考えられる。この回路は、この例では+160Vが印加された直流ドレイン電源電圧(+VD)で動作し、この例では、15dBの電力利得と約70%のドレイン効率で、13.56MHzの350ワット無線周波出力を供給する。回路の入力及び出力インピーダンスはどちらも50オームに設定されている。32Ωの負荷線(ドレイン−ソース間)が存在する。ゲートとソースとの間のインピーダンスは5.56Ωである。図1の実施例のように、抵抗R4は変圧器T1がない場合ゲート−ソース帰路を提供し、直流安定性の確立を助ける。抵抗−コンデンサの組合せR3−C3は、高VSWRでの安定動作のためのゲート−ソース無線周波終端を提供する。コンデンサC3は、直流バイアスが使用される場合の直流阻止コンデンサである。R3の値は高VSWRと望ましい無線周波利得での安定動作のために最適化されている。
抵抗−コンデンサの組合せR1−C4は、帯域内利得を調整し帯域外の低周波数利得を低減する直列ゲート入力抵抗を提供し、異なった出力レベルにわたる様々な負荷での安定な動作を達成する。コンデンサC4の値は普通、必要な無線周波利得について、この例では13.56MHzである所望の周波数をバイパスするよう選択される。
抵抗−コンデンサの組合せR2−C2はドレイン−ゲート帰還を提供し、コンデンサC2は直流阻止コンデンサの役目を果たす。帰還抵抗R2の値はゲート−ソース・インピーダンス(例えば5.56Ω)、ドレイン−ソース・インピーダンス(例えば負荷線=32Ω)及び電力利得に依存する。さらに、抵抗R2の値は入力−出力VSWRと高VSWRでの安定動作のために最適化されている。直流給電ネットが直流電圧電源とドレイン端子Dとの間に接続される。直流給電ネットでは、インダクタ−コンデンサの組合せL1−C6が、MOSFETQ1の出力容量を調整して外す共振器を形成する。インダクタL1は約0.5μHのインダクタンスを有する。コンデンサC6は、0.1〜0.47μFであり、無線周波エネルギーをグランドに戻し、ドレイン−ソース出力静電容量を介して循環電流ループを形成する。インダクタL1は、所定のドレイン電源電圧VD(ここでは例えば+160V)で動作するため、所望の出力(350ワット)でのドレイン効率について最適化されている。直流給電ネットでは、インダクタL2は無線周波チョークであり、コンデンサC7は無線周波バイパス・コンデンサ(例えば0.22μFセラミック・コンデンサ)であり、C8は低周波数バイパス・コンデンサ(例えば22μF電解コンデンサ)である。感知抵抗R5が入力直流電流の測定のために使用され、低い固定された抵抗値(例えば0.01Ω)を有する。R6はブリード抵抗で、MOSFETの保護と作業員の安全という2つの目的のため、ドレイン端子に蓄積された電荷を放電する。
ここで、無線周波出力回路網がトランジスタQ1のドレイン端子に接続される。出力回路網では、コンデンサC5は直流阻止コンデンサである。変圧器T2は出力無線周波変圧器であり、32Ωのドレイン−ソース・インピーダンスを50Ωの出力インピーダンスに整合する巻線比を有する。トランジスタ・ドレインはヒートシンク及びフランジから絶縁されているので、トランジスタ毎の出力は図1の増幅器と比較していくらか削減される。さらに、多重並列増幅器配置では、それぞれの増幅器MOSFETのダイは、BeO絶縁体が存在するため異なった熱負荷を有する。前に言及したように、図2の図面は比較用の接地ソース回路を示すためにだけ提案されたが、実際には、プラズマアプリケーションに関連する望ましい出力電力レベルと温度サイクリングを得るためにこの回路で使用するのに適した大面積、高電圧MOSFETは存在しない。
図3は、接地ドレイン/共通ソース動作のためのシングルエンド回路を示す。この回路は大部分の態様において上記で図1に関連して説明されたものと同様であり、同じ構成要素は同様の参照符号によって識別される。この回路は「A」級動作または「AB」級動作のために構成され、1.25KW、2.5KW、5KW及び10KW無線周波発生器システムのAB級プッシュプル・ドライバ段の基礎の役目を果たす。ここでは、トランジスタQ1は図1のような高電圧MOSFETであり、電気的特性は図1の対応するMOSFETについて説明されたのと同様である。厳密なトランジスタの選択は無線周波出力と利得の要求とに依存する。図1の実施例との主な差は、直流バイアスを印加する追加構成要素の使用に関係がある。ここでは、直流及び無線周波両方の安定性のため、ソース端子と直列の、小さい値の抵抗R7(0.5〜1Ω)が存在する。出力はソース抵抗R7の後得られる。MOSFETトランジスタQ1のバイアスはいくつかの方法の何れかで達成されるが、ここではその1つが示される。この実施例で例示されるアプローチは、18ボルト浮動直流電源(図示せず)の使用によるものである。電源はこのアプリケーションのために必要な回路構成要素によってゲート入力とソース帰路との間に接続される。接地ソースMOSFET回路で使用されるかなり簡単なバイアス構成を考えると、接地ドレイン無線周波MOSFETをバイアスする回路は、取るに足らないものでも、いかなる意味でも自明のものでないことがここで観察されるだろう。例示されるように、バイアス回路網は、ソース帰路及びゲート入力の両方に存在する大きな無線周波電圧変動のため、ある程度大規模な構成部品である。
ここでは、増幅器の入力インピーダンス及び出力インピーダンスはどちらも50Ωに設定される。負荷線も50Ω、ソース−接地間に設定される。ゲートとソースとの間の差動インピーダンスは12.5Ωである。ソース帰路とゲート端子との両方は、変圧器T1の2次巻線と抵抗R4とを介して−160ボルトの直流電位である点に注目すべきである。バイアス回路の複雑さは、絶えず変動するソース電圧レベルが存在する場合、ソース及びゲート端子間の差動電圧に対応するインピーダンスの必要から生じる。
前の実施例と同様、抵抗R4は直流安定性及び保護のためのゲート−ソース直流帰路またはプルアップとして提供される。この抵抗R4は、変圧器T1の2次巻線を経由する直流経路が破損した場合、過度のゲート−ソース差動直流電圧からMOSFET Q1を保護する。抵抗−コンデンサの組合せR3−C3は動作のダイナミックレンジ全体にわたる高いVSWRのもとでの安定な動作のためゲート−ソース終端を提供する。コンデンサC3は直流阻止コンデンサであり、抵抗R3は安定性及び無線周波利得について最適化される。抵抗R1は約2Ωの値を有する直列ゲート入力抵抗で、ダイナミックレンジ全体にわたる高VSWRでの動作安定性のために必要である。この実施例では抵抗R1はコンデンサC4によってバイパスされ、このコンデンサC4の値は、約0.5〜1Ωである所定の値のソース抵抗R7に関する無線周波利得と安定性について最適化される。
抵抗−コンデンサの組合せR2−C2はドレイン−ゲート帰還を提供し、直流阻止のために利用されるコンデンサC2を伴う。抵抗R2の抵抗値は、はじめに通常の入力及び出力インピーダンスと無線周波電力利得について選択される。抵抗R2はやはりダイナミックレンジ全体にわたる高VSWRでの安定性について最適化される。ソース電源回路網では、インダクタ−コンデンサの組合せL1−C6は共振器の役目を果たし、MOSFET Q1のソース−ドレイン出力静電容量を調整して外す。コンデンサC6は直流阻止の役目を果たし、また無線周波信号をシャントする無線周波接地帰路を提供する。
ここではまた、例えば200Vで約1μFの直流阻止コンデンサC9も示される。安定化抵抗R7が、ソースSと変圧器T1の2次巻線の第2の端部への帰路の間に直列に配置される。この抵抗は好適には0.5〜1Ω、25ワットの抵抗でフランジに設置される。出力信号は直列ソース抵抗R7の後、直流阻止コンデンサC5を介してソースSから得られる。前の実施例と同様、50Ωの負荷線が存在する。入力側では、補償コンデンサC1と組み合わされた変圧器T1がゲート−ソース差動インピーダンスを50Ωに整合する。変圧器T1は1:2の巻線比を有し、12.5Ωのゲート−ソース差動インピーダンスを入力RFINの50Ωに整合する。
この実施例では、無線周波フィルタリング回路網、すなわち、ゲートGに接続された1つの枝回路のコイルL3、抵抗R8及びコンデンサC10と、ソースSに接続されたコイルL4、抵抗R9及びコンデンサC11が必要であり、ゲート・バイアス回路網を経由するドレイン−ゲート帰還を避けるが、ゲート・バイアス回路網は事実上R2−C2ゲート−ドレイン帰還経路と並列になっている。ゲート入力枝回路に直列の可変抵抗R10はバイアス調整を提供し、相補的な抵抗R11はソース帰路枝回路に対称的に位置する。コンデンサC12及びC13は無線周波バイパス・コンデンサであり、何らかの外部発生源からの無線周波信号が浮動電源に戻ったり、迷走信号としてゲート−ソース端子に入ったりしないようにする。抵抗R12及びR13は必要なゲート−ソースしきい値ウインドウが得られるように選択されるが、これは最も高電圧のMOSFETトランジスタの場合約2〜4ボルトの間で変化する。
インダクタL2、コンデンサC7、C8及び抵抗R5、R6は前に説明した実施例の場合と同様に機能する。図4及び図5を参照すると、キロワット電力トランジスタ10は平坦な金属フランジ12またはベースを有し、これが、増幅器のシャーシの一部として形成される適切なヒートシンク(図示せず)の上に設置される。ここではトランジスタはカッド(quad)すなわち4チップ・アレー設計であり、4つのトランジスタ・チップまたはダイ14a、14b、14c、14dがフランジ12に設置され、それぞれのドレイン領域Dがフランジ12に接地される。各トランジスタ・ダイはそれぞれのゲートG1〜G4とそれぞれのソースS1〜S4とを有する。ソースは図示されるように、ソース帰路リード線SR1〜SR4にも接続される。フランジ12はエンドスロットまたは穴16を備えており、穴18を通じて設置され関連するヒートシンクに取り付けられる。プラスチック、セラミックまたは金属のケースが4つのダイ14a〜14dを覆い、フランジ12の2つの端部を露出する。フランジ12自体は4つのトランジスタ構成要素の各々について接地ドレイン・リード線または電極の役目を果たし、外部無線周波回路接地への接続を目的とする付加的リボン・リード線28によって補われる。リボン・ソース・リード線22a〜22d、ゲート・リード線24a〜24d及びソース帰路リード線26a〜26d(これらはそれぞれのソース・リード線に接続される)が無線周波電極端子を完成する。これらのリード線22、24、26、28はケース側面からの出口近くで圧着され、それぞれのリード線の張力逃がしを提供する。この機構とそのいくつかの変形は、1997年10月24日出願の同時係属特許出願第08/957,100号でより詳細に説明されている。
ここで図6、図7を参照すると、電力増幅器100は、C級動作モードにバイアスをかけられたKPT Q1、Q2のプッシュプル・ペアを利用する。上半分(トランジスタQ1)が図6に示され、下半分(トランジスタQ2)が図7に示される。ここでは、プッシュプル・ペアQ1、Q2は各MOSFETダイについて分割及び絶縁され、ダイ温度トラッキングを改善する。プッシュプル・ペア全体は、72%の効率と11dBの無線周波電力利得で3000ワットを提供するよう設計されている。
各KPT Q1、Q2はプッシュプル・ペアの2分の1を形成し、それぞれ4つの高電圧MOSFETダイQ1A、Q1B、Q1C、Q1D及びQ2A、Q2B、Q2C、Q2Dを有し、それらのドレインは関連する銅フランジ112を介して直接接地に接続される。各対応するKPTのダイのソース端子は直接並列化、すなわち並列に接続され、各プッシュプル・ハーフについて9Ωインピーダンスのインタフェースを形成する。ゲート端子に関しては、各ダイQ1A〜Q1Dは独立したソース−ゲート回路を有し、個別に直流安定性、無線周波安定性及びインピーダンス整合を達成する。次にゲートは1組のスプリッタ/絶縁変圧器を介して並列化される。図1を参照して上記で示され説明されたものと同様のゲート−ソース入力回路が各ダイについて提供される。ここでは、抵抗、コンデンサ及びインダクタ要素は共通の参照符号を与えられており、関連するKPTに対応する番号接尾辞(Q1またはQ2)または関連するダイに対応する文字(A〜H)を伴う。
MOSFETダイQ1A〜Q2Dのゲート端子は各々それぞれのゲート−ソース入力回路106A〜106Hを有する。各々は直流安定性のためゲート−ソース抵抗R5A〜R5Hを有する。ダイナミックレンジ全体にわたる50Ω負荷での良好な無線周波安定性が、それぞれのドレイン−ゲート帰還用の直列の抵抗−コンデンサの組合せR3A、C3A〜R3H、C3Hによって達成される。ダイナミックレンジ全体にわたる高負荷VSWRでの無線周波安定性が、ゲート−ソース間の直列の抵抗−コンデンサの組合せR4A、C4A〜R4H、C4Hによって達成される。開/閉状態を含む、すべての位相での高負荷VSWRでの無線周波安定性が、バイパスされない直列ゲート抵抗R2A、R2B、…、R2Hを使用して達成される。
差動モードから共通モードへのインピーダンス変換が変圧器T3A、T3B、…、T3Hによって達成される。これらのゲート変成器の各々の2次巻線は遮蔽され、2次巻線と接地との間の無線周波電圧差によるフラックスに起因するコアの加熱から保護される。これらの変圧器T3A〜T3Hの巻線比は3:1であり、これは変圧器の1次巻線の入力に100Ωの入力インピーダンスを発生する。1次巻線と並列に配置されたコンデンサC2A、C2B、…、C2Hは、関連するプリント回路基板のゲート及びソースの長い線による誘導性リアクタンスを補償する。
入力ドライブ信号は入力端子RFINで平衡不平衡変成器T1に印加され、そこでドライブ信号は順方向相と逆方向相に分割される。平衡不平衡変圧器T1は上半分(すなわちKPT Q1)に給電する1つの巻線と、下半分(すなわちKPT Q2)に給電するもう1つの巻線とを有する。入力ドライブ信号は13.56MHz、175ワットで供給され、入力インピーダンスは50Ωである。相互に結合された、2つの平衡不平衡巻線は各々25Ωの出力インピーダンスを有する。各プッシュプル・ハーフについて、2つのスプリッタ/絶縁変圧器、すなわち上半分について変圧器T2A、T2B、下半分について変圧器T2C、T2Dが存在する。各スプリッタ/絶縁変圧器の入力インピーダンスは50Ωであり、これは互いに結合されて、やはり25Ωである平衡不平衡出力との25Ωインタフェースに帰結する。変圧器T2A〜T2Dは無線周波入力ドライブ信号を分割して対応する変圧器T3A〜T3Hの1次巻線インピーダンスに整合する。この回路構成は、ダイが完全に整合していない場合でも平衡ドライブ電流をダイQ1A〜Q1DとQ2A〜Q2Dに送る。絶縁抵抗R1A、R1B、R1C及びR1Dは各スプリッタ/絶縁変圧器T2A、T2B、T2C、T2Dの両端に接続され、端子インピーダンスの整合を達成する。
各KPTは並列化ソースで9Ωの出力インピーダンスを有し、それらは出力平衡不平衡変成器T4で結合され、18オームの結合インタフェース・インピーダンスを得ている。出力変圧器T5は18オームのインピーダンスを50Ωの負荷インピーダンスに整合する。このため、出力変圧器T5は3:5の巻線比を有する。無線周波出力コンデンサC5A及びC5Bは対象となる周波数、すなわち、この例では13.56MHz付近の帯域を通過させる。
各プッシュプル・ハーフは、KPTの並列化ソースをソース電圧(−VS )の電源に接続する直流給電回路網を有する。それぞれの直流給電回路網では、共振器インダクタL1A、L1Bは、結合ドレイン−ソース出力静電容量を調整して外すことで、所望の周波数(例えば13.56MHz)での最大効率について最適化される。コンデンサC6A、C6Bは接地への無線周波復帰経路を提供し、かつ直流電源を阻止する。無線周波チョークL2A、L2B、コンデンサC7A、C7B、コンデンサC8A、C8B、抵抗R6A、R6B及び抵抗R7A、R7Bは、図1と共に説明された同様の構成部品L2、C7、C8、R6及びR7の機能を果たす。
上記で説明されたプッシュプル・ペアはダイナミックレンジ全体にわたるすべてのVSWRでの安定な動作に帰結する。このプッシュプル・ペア構成は、MOSFETダイが均一に整合されていない場合や、様々なダイに関連するプリント回路基板のレイアウトが正確に同一または対称的でない場合(これは空間の制約のために発生することがある)でも、効率の改善と、各KPTの4つのダイすべてにわたる優秀なダイ温度トラッキングを提供する。ここに示され説明されたような分割及び絶縁されたゲーティングによって、直接並列ゲーティング構成の増幅器に対して、温度トラッキングにおいて顕著な改善があった。すなわち、ダイ対ダイへの温度差ΔTは、ゲーティングドライブ信号が絶縁と共に分割されている場合、ΔT=80°からΔT=10℃に改善された。ここで提示された概念は、従来の共通結合の利益を、出力変圧器アセンブリの数が減少するという利益と共に達成する。また、各MOSFETの直流及び無線周波安定化回路によって、ダイナミックレンジ全体にわたり、すべての位相条件で、様々な負荷VSWRでの、すなわち1.0:1、1.5:1、2:1、3:1、…から開/短絡までの安定な動作が可能である。
電力出力を3KWから10KWに増大するため、KPTの多数のペアが、例えば図8、図9に示されるようにプッシュプルに配置される。ドライバ増幅器基板30は無線周波入力RFINに結合される減衰器31を有し、それに低レベル・ドライバ増幅器32、「A」級プッシュプル・ペア33、さらに「AB」級プッシュプル増幅段34が続く。後者は700ワットドライブ信号を発生するが、これはスプリッタ段35で4つの175ワットドライブ信号に分割され、2つずつ対応する電力増幅器基板40A及び40Bに印加される。各電力増幅器基板40A、40Bは、各々18Ωのインタフェース・インピーダンスを有するキロワット電力トランジスタの2組の3KWプッシュプル・ペア(Q1、Q2及びQ3、Q4)を有する。ここでは、2つの組Q1、Q2及びQ3、Q4の出力は、それぞれ双方向同相結合器42A、42Bを介して結合され、9Ω出力インピーダンスの出力6KWとなる。各基板の出力は、ここでは縦続された二重変圧器である変圧器44A、44Bを介してVSWR1.1:1以内で50Ωに整合される。ここでは、第1の変圧器は2:3の巻線比を有し、第2の変圧器も2:3の巻線比を有する。2つの50Ω出力は、双方向同相結合器48の結合器/低域通過フィルタ基板46で結合される。この双方向同相結合器は、VSWR1.1:1以内で25Ωの結合端子インピーダンスを有する。この結合器には、巻線比3:4でインピーダンスを50Ωに変換する変圧器が含まれる。
ダイナミックレンジ全体にわたり−55dB以下の高調波成分を維持するために、結合出力が通過するフィルタ回路網50及び52には、第7次0.01dB帯域通過リプル・チェビシェフ応答低域通過フィルタ52が含まれる。これは16.27MHzのカットオフ周波数を有し、18.64MHzの3dBポイントを伴う。このフィルタによる2次高調波阻止は通常42dBである。3次高調波除去は通常65dBである。しかし、プラズマアプリケーションにおける無線周波発生器の場合、低域通過フィルタ52による高調波除去は十分ではなく、高調波エネルギーを散逸するステップを取らなければならない。高調波の散逸形終端は、低域通過フィルタの入力に追加される高域追加フィルタ50を通じて達成される。この低域通過/高域通過フィルタの組合せはダイプレクサを形成する。この配置では、高調波は高域通過フィルタの抵抗性終端に吸収され、主要な13.56MHz信号に感知できるほどの影響を与えることはない。本発明の電力増幅器回路では、終端高域通過フィルタは過度のゲート−ソース電圧差からMOSFETダイを保護する。そうでない場合、こうした高調波に関連する接地電流が過度の瞬間ゲート−ソース電圧差を発生し、MOSFETを損傷する。すなわち、高調波が適切に散逸されない場合、ゲート−ソース電圧は±30ボルトの最大ゲート−ソース電圧デルタ仕様を越えることがある。
本発明の高域通過フィルタ50は、第5次0.1dB帯域通過リプル・チェビシェフ応答を有する。この高域通過フィルタのカットオフ周波数は21.71MHzの3dBポイントを伴う25.76MHzである。高域通過フィルタ50及び低域通過フィルタ52は図9でより詳細に示されるが、ここでは低域通過フィルタ52はコンデンサC21、C22、C23及びC24とインダクタL11、L12及びL13から構成され、13.56MHzの増幅されたクリーンな無線周波波動を供給する。高域通過フィルタ50は直列コンデンサC25、C26及びC27とシャント・インダクタンスL14及びL15から構成されている。2次、3次、4次、5次等の高調波を含むバイパスされた高い周波数の成分は50Ω散逸抵抗に送られる。この高域通過/低域通過フィルタの配置はダイプレクサであり、高調波歪みを最小にして散逸形高調波終端を形成する。高域通過フィルタによる散逸形高調波終端は、過度のゲート−ソース電圧差(±30ボルトが最大仕様限度である)から高電圧MOSFETを保護する。
双方向カプラ54は、46dBの順方向カップリングと40dBを越える方向性で10KWの無線周波電力を処理するよう設計されている。カプラ54は順方向及び逆方向両方のポートを有し、その各々が、帯域幅±10%、リプル±0.02dB、高調波除去が25dBを越える内蔵帯域通過フィルタ回路網を有する。方向性カプラ54は高いQと中程度の透磁率(μ=40)のフェライト材料を使用する変圧器による設計であるか、または部分伝送線路設計である。
中間ドライバ段33は1dB圧縮、電力利得17dBで30ワットを出力し、プッシュプル接続の1組の高電圧MOSFETから構成されている。各MOSFETは0.5アンペアで「A」級モードにバイアスをかけられている。バイアスは、図3に示されるように浮動18ボルト直流電源によって達成される。出力ドライバ段は、プッシュプル接続された1組の二重高電圧MOSFETから構成されている。各MOSFETは0.25アンペアで「AB」級モードにバイアスをかけられている。このプッシュプル・ペアは2dB圧縮、電力利得13dBで700ワットを出力する。この出力はその後同相スプリッタ35により4つに分割される。
次に低域通過フィルタの出力が双方向カプラ54を通じて無線周波出力端子RFOUT に供給される。電源、制御装置及びセンサといった補助周辺要素が存在し、この無線周波発生器システムに含まれるが、本発明の範囲外である。しかし、これらの付加的要素は、完全さの目的で図8、図9に含まれる。
本発明の好適な実施例で利用されるような高電圧、高出力MOSFET KPTが有する特性は、ドレイン−ソース降伏電圧VDSS =1000ボルト(最大)、連続ドレイン電流ID =11アンペア(最大)、ゲート−ソース電圧VGS=±30ボルト、ゲートしきい値電圧VG-TH=2〜4ボルト、順方向相互コンダクタンスGFS=7〜11ジーメンス、ドレイン−ソース・オン状態抵抗RDS-ON =1オーム(最大)、接合部−ケース熱抵抗RθJC=0.4℃/ワット(最大)、入力静電容量CISS =2460pF(通常)、出力静電容量COSS =360pF(通常)、逆変換静電容量CRSS =105pF(通常)、合計ゲート電荷Qq =90nC(通常)、ゲート−ソース電荷Qgs=10nC(通常)及びゲート−ドレイン電荷Qgd=50nC(通常)である。
KPTの4つのダイの間のゲート−ソースしきい値電圧平衡は、ダイ対ダイの不均一性について約0.2ボルト以内であるべきである。この結果4つのダイすべては同時にオンに切り替わる。KPTの4つのダイの間のドレイン−ソース・オン抵抗平衡は、ドレイン効率トラッキングについて約8%以内であるべきである。KPTの4つのダイの間の順方向相互コンダクタンス平衡は、1ジーメンス以内であるべきである。好ましい無線周波電力利得での効率的な動作のために、各KPTの4つのダイの直流特性は、ダイ・レベルで整合されているべきである。無線周波性能はKPTレベルで検査及び測定されるべきである。所与のKPTの4つのダイの間の無線周波利得平衡は0.5dB以内であるべきである。所与のKPTの4つのダイの間のドレイン効率平衡は1%以内であるべきである。任意のKPTの各MOSFETダイが同時にオンに切り替わるため、ゲート−ソースしきい値は0.2ボルト以内に整合されるべきである。各MOSFETダイの負荷が均一になるため、ゲート−ソース・オン抵抗は8%以内であるべきである。所与のKPTの各ダイに流れる電流が均一になるために、順方向相互コンダクタンスは1ジーメンス以内であるべきである。これら3つの直流パラメータの整合は、KPT製造処理中のダイ・マッピングを使用して最良に達成される。KPTの4つのダイは同じウェハから、かつウェハの隣接する位置から選択されるべきである。ゲート−ソースしきい値電圧とドレイン−ソース・オン抵抗といった直流特性は、無線周波利得やドレイン効率と共に、KPTレベルで各ダイについて測定されるべきである。
上記で説明されたような所与の発生器に適用したプッシュプル・ペアについて、KPTのペアが整合されるべきである。換言すれば、無線周波利得、効率、KPT間の電流トラッキング、KPT間の温度トラッキングに関する特性を最適化するために、1つのKPTの4つのダイは、もう1つのKPTが選択されたダイの隣接するチップ位置から選択されるべきである。KPTの4つのダイの間のデルタ無線周波利得は0.5dB以内であるべきである。KPTの4つのダイの間のデルタ無線周波効率は1%以内であるべきである。入力平衡不平衡変成器またはスプリッタに直接結合される順方向波動部分にはより高い平均ゲートしきい値を有するKPTを使用するべきであり、誘導結合される逆方向波動部分にはより低い平均ゲートしきい値を有するKPTが使用されるべきである。ここでは、順方向及び逆方向の波動のKPTの間の差は約0.1dB〜0.2dBであるべきである。
入力平衡不平衡変成器は好適には伝送線路設計であり、撚り合わせのバイファイラー巻を使用し、中程度の透磁率(μ=40)と高いQ(低損失)のフェライト・コアで50Ωの特性インピーダンスを有する。入力平衡不平衡変成器は入力信号(50Ωインピーダンス)を各々25Ωインピーダンスの順方向及び逆方向の位相の波動に分割する。順方向相波動は、25dBを越える組込絶縁で、入力で直接並列化された1組のスプリッタを介して、振幅と位相が等しい4つの信号に分割される。これらのスプリッタの各々はフェライト装荷(透磁率125、高Q、低損失)伝送線路設計に基づいており、撚り合わせのバイファイラー巻を使用し、特性インピーダンスは100Ωである。各スプリッタの入力インピーダンスは50Ωであり、2つの出力は100Ωである。入力の2つの順方向相スプリッタの並列インピーダンスは25Ωであり、これは順方向相部分の入力平衡不平衡変成器の出力インピーダンスに一致する。
逆方向相部分は対応する特徴及び属性を有する。順方向相波動と逆方向相波動の各々は4つの波動に分割され、対応するKPTの各MOSFETダイを駆動する。各ダイの入力ドライブ回路は同一であり、次の機能、すなわち、入力変圧器、直列入力ゲート抵抗(バイパスされないか部分的にバイパスされる)、直流終端またはプルアップ及び、ソース−ドレイン無線周波帰還からなる。各MOSFETは、入力インピーダンスが100Ωの別個の入力変圧器を有する。変圧器の1次巻線の入力波動は接地を基準とし、2次巻線の出力波動はソース(または信号出力レベル)を基準とする。ソースを基準とするこの変圧器の出力インピーダンスは約11Ωである。この変圧器はフェライト装荷(μ=125、高Q、低損失)変圧器結合設計であり、入力対出力巻線比は3:1である。各MOSFETダイは固有の直列入力ゲート抵抗を有するが、その値は1〜2Ωの範囲であり25ワット・フランジに設置される。これはダイナミック出力電力範囲全体にわたってVSWRの全範囲、すなわち開−短絡−全位相での安定性を提供する。この抵抗は、無線周波利得と無線周波安定性の要求により、バイパスされないか、または部分的にバイパスされる。
各MOSFETダイはゲートとソースとの間に固有の入力無線周波終端を有する。この終端は、直列抵抗−コンデンサの組合せとして構成され、コンデンサは直流阻止の役目を果たす。抵抗値は約50オームであり、これは11Ωのインタフェース・インピーダンスの約4.5倍である。この抵抗はダイナミックレンジ全体にわたる高VSWRでの動作を安定化させる役に立つ。その値は無線周波電力利得と無線周波安定性との妥協として選択される。各MOSFETダイはまた、ゲートとソースとの間に配置された固有の直流終端抵抗を有する。この抵抗は30〜40KΩの数値を有し、入力変圧器2次巻線による直流接続が切断された場合、直流安定性及びプルアップを提供する。さらに、各MOSFETダイは固有のドレイン−ゲート無線周波帰還回路網を有するが、これは抵抗−コンデンサの直列の組合せからなり、コンデンサは直流阻止の役目を果たす。この場合、抵抗は150Wフランジ設置抵抗であり、無線周波利得及び安定性の要求により400〜560オームの範囲の値を有する。この回路網は無線周波入力/出力整合と様々な負荷での無線周波出力安定性を提供する。抵抗の実際の値は、開と短絡と負荷の全位相とを含むすべての位相状態での必要な無線周波電力利得と無線周波出力安定性との妥協である。
KPTは、4つのダイの出力、すなわち、プリント回路基板を介して直接並列に接続されたソースを有する。こうした接続はできる限り対称的になされる。順方向相KPTの出力は9Ωインタフェース・インピーダンスの順方向相波動値を形成し、逆方向相KPTの出力は対応してやはり9Ωインタフェース・インピーダンスの逆方向相波動を形成する。
各KPTの結合出力静電容量(すなわちソース−ドレイン間の静電容量)は直流阻止用コンデンサと組み合わされた共振器回路によって補償され、循環無線周波電流を接地にシャントする。インダクタの値は0.3〜0.5μHの範囲であり、高周波数、低損失、抵透磁率の鉄粉コア材料を使用して達成される。インダクタの値は無線周波効率について最適化され、5〜8%の効率改善を提供する。
順方向及び逆方向の位相の波動は出力平衡不平衡変成器を介して結合され、入力インピーダンスは9Ω、出力インピーダンスは18Ωである。この出力平衡不平衡変成器もやはり伝送線路形フェライト装荷素子(μ=40、高Q、低損失)であり、ツインストリップを使用し、18Ωの特性インピーダンスを有する。適切な直流阻止機能が、高電圧、高電流磁器コンデンサの使用によってこの変成器の付近で達成される。平衡不平衡変成器の18Ωの出力インピーダンスは3:5巻線比の昇圧変圧器によって50Ωに変換される。出力変圧器は変圧器結合単巻変圧器からなり、高Q、低損失、中程度の透磁率(μ=40)のフェライト・コア材料と共にマルチファイラ銅ストリップを使用する。
負直流電源電圧は、別個かつ同一の直流給電回路によって各KPTに供給される。各給電ネットは、電力増幅器からの無線周波エネルギーが電源に入らず、電源または他の発生源からの無線周波エネルギーが電力増幅器に入らないように、インダクタ−コンデンサの組合せからなる。これは、大きな直列インダクタ、すなわちチョークと、1つが無線周波バイパス・コンデンサでありもう1つが低周波数バイパス・コンデンサである並列ペアのコンデンサとによって達成される。直流電源には、保護及び電流監視のための適切なブリーダ及び感知抵抗が含まれる。
本発明は選択された好適な実施例を参照して説明されたが、本発明はこれらの実施例に制限されるものではないことが理解されるだろう。むしろ、当業者には、添付の請求項で定義されるように、本発明の範囲及び精神から離れることなく、多くの修正や変形が明らかになるだろう。

Claims (33)

  1. 所定の周波数帯の無線周波電力を増幅するプッシュプル形の高出力無線周波増幅器であって、
    第1及び第2のキロワット電力トランジスタ素子であって、前記素子の各々は、
    熱及び電気伝導性フランジと、
    複数の半導体のダイから構成される複数チップ・アレーであって、前記ダイの各々が平坦な下面を有し、ドレインが前記平坦な下面の大部分の上に形成され、ソース及びゲートが前記平坦な下面から離れた前記ダイの部分に形成される、複数チップ・アレーと、
    前記フランジが前記ダイの共通ドレイン端子及び前記ダイのヒートシンクの役目をするように、前記ダイの前記ドレインを前記フランジと熱的及び電気的に直接接触する状態に配置する設置手段と、を含むキロワット電力トランジスタ素子と、
    前記無線周波入力端子に結合される第1のスプリッタ手段であって、無線周波入力ドライブ信号を順方向相部分と逆方向相部分に分割する第1のスプリッタ手段と、
    前記第1のキロワット電力トランジスタ素子の前記ゲートに供給するために、前記順方向相部分を複数の絶縁信号に分割する第2のスプリッタ手段と、
    前記第2のキロワット電力トランジスタ素子の前記ゲートに供給するために、前記逆方向相部分を複数の絶縁信号に分割する第3のスプリッタ手段と、
    前記第1のキロワット電力トランジスタ素子の前記半導体ダイの各々のために、前記第2のスプリッタ手段の関連する出力に無線周波結合され、前記第1のキロワット電力トランジスタ素子の前記フランジに対して浮いている、ゲート−ソース入力回路と、
    前記第2のキロワット電力トランジスタ素子の前記半導体ダイの各々のために、前記第3のスプリッタ手段の関連する出力に無線周波結合され、前記第2のキロワット電力トランジスタ素子の前記フランジに対して浮いている、ゲート−ソース入力回路と、
    増幅無線周波信号を無線周波出力端子に供給するために、増幅無線周波出力を結合するための前記第1及び第2のキロワット電力トランジスタ素子の前記ソースに結合された入力を有する結合器手段と、
    直流電圧電源と、
    前記第1のキロワット電力トランジスタ素子の前記ソースを前記直流電圧電源に接続するフィルタ手段であって、前記直流電圧電源からの前記増幅無線周波信号を阻止するため、かつ前記直流電圧電源または他の回路から受信される無線周波エネルギーをバイパスするためのフィルタ手段と、を備える高出力無線周波増幅器。
  2. 前記フィルタ手段が、前記電源と前記キロワット電力トランジスタ素子の前記ソースとの間に直列に接続された無線周波チョーク・コイルを備える請求項1に記載の高出力無線周波増幅器。
  3. 前記フィルタ手段が、前記無線周波チョーク・コイルと前記ソースとの間のインダクタと、無線周波接地と前記インダクタ及び前記無線周波チョーク・コイルの接合部との間の無線周波シャント・コンデンサと、を含む請求項2に記載の高出力無線周波増幅器。
  4. 前記フィルタ手段が、インダクタ、無線周波チョーク・コイル、及び抵抗から構成された直列回路を含む請求項1に記載の高出力無線周波増幅器。
  5. 前記抵抗が、0.01オームの値を有する請求項4に記載の高出力無線周波増幅器。
  6. 前記インダクタが0.3〜0.5μHのインダクタンスを有し、前記シャント・コンデンサが約0.1〜1.0μFの値を有する請求項3に記載の高出力無線周波増幅器。
  7. 高電力接地ドレイン共通ソースの無線周波増幅回路であって、
    上面を有する熱伝導性フランジと、平坦な下面を有する半導体トランジスタのダイと、を含む高電力、高電圧の大型チップ・トランジスタであって、ドレインが前記下面の主要部分の上に形成され、ソース及びゲートが前記下面から離れた前記ダイの上に形成され、前記ドレインが前記フランジと熱的及び電気的に直接接触する、高電力、高電圧の大型チップ・トランジスタと、
    前記ソースに結合される出力回路と、
    入力端子と前記ゲートとの間で接続される直流絶縁入力段であって、前記ドレインに対して浮いており、前記入力端子に接続された1次巻線と、前記ゲート及び前記ソース間で結合された絶縁2次巻線と、を含む絶縁変圧器を有する、直流絶縁入力段と、を備える無線周波増幅回路。
  8. 前記出力回路が、所定の無線周波数帯の無線周波信号を通過させる直流阻止出力段を含む請求項7に記載の無線周波増幅回路。
  9. 前記ソースを直流電圧電源に結合する無線周波阻止直流給電段を、更に備える請求項8に記載の無線周波増幅回路。
  10. 前記無線周波阻止直流給電段が、前記ソースに現れる無線周波信号をバイパスさせる無線周波シャント手段を含む請求項9に記載の無線周波増幅回路。
  11. 前記直流絶縁入力段が、前記2次巻線及び前記ゲートの接続部と、前記ゲートとの間を接続する低値の抵抗を含む請求項7に記載の無線周波増幅回路。
  12. 前記半導体ダイが前記ソースと前記ゲートとの間の入力インピーダンスを有し、前記抵抗が前記入力インピーダンスより小さい抵抗値を有する請求項11に記載の無線周波増幅回路。
  13. 前記2次巻線及び前記ゲートの接続部と、前記ドレインとの間で接続されるドレイン−ゲート帰還回路を備える請求項7に記載の無線周波増幅回路。
  14. 前記ドレイン−ゲート帰還回路が直列に接続された抵抗及びコンデンサを含む請求項13に記載の無線周波増幅回路。
  15. 前記ソースと前記ゲートとの間に接続され、抵抗値を有するゲート−ソース帰還抵抗を更に備え、
    前記半導体トランジスタのダイが、前記ソースと前記ゲートとの間の入力インピーダンスを有し、前記抵抗値は、前記入力インピーダンスよりも大きい、請求項7に記載の無線周波増幅回路。
  16. 前記直流絶縁入力段が、前記ゲートと前記ソースとの間に直列に接続された、コンデンサと抵抗からなるゲート−ソース終端回路を含む請求項7に記載の無線周波増幅回路。
  17. 所定の周波数帯の無線周波電力を増幅するプッシュプル形の高出力無線周波増幅器であって、
    第1及び第2のキロワット電力トランジスタ素子であって、前記素子の各々は、
    熱及び電気伝導性フランジと、
    4つの半導体ダイから形成される複数チップ・アレーであって、前記半導体ダイの各々が平坦な下面を有し、ドレインが前記平担な下面の大部分の上に形成され、ソース及びゲートが、前記平坦な下面から離れた前記ダイの部分にそれぞれ形成される、複数チップ・アレーと、
    前記フランジが前記ダイの共通ドレイン端子及び前記ダイのヒートシンクの役目を果たすように、前記ダイの前記ドレインを前記フランジと熱的及び電気的に直接接触するように配置する設置手段と、を含む第1及び第2のキロワット電力トランジスタ素子と、
    ここで、前記キロワット電力トランジスタ素子の各々の前記4つのダイが外部で並列化され、ゲート−ソースしきい値が0.2ボルト以内に整合され、前記ドレイン−ソースのオン抵抗が8%以内に整合され、順方向相互コンダクタンスが1ジーメンス以内であるように整合され、更に、
    前記無線周波入力端子に結合する第1のスプリッタ手段であって、無線周波入力ドライブ信号を順方向相部分と逆方向相部分とに分割する第1のスプリッタ手段と、
    前記第1のキロワット電力トランジスタ素子の前記ゲートに供給するために、前記順方向相部分を複数の絶縁信号に分割する第2のスプリッタ手段と、
    前記第2のキロワット電力トランジスタ素子の前記ゲートに供給するために、前記逆方向相部分を複数の絶縁信号に分割する第3のスプリッタ手段と、
    前記第1のキロワット電力トランジスタ素子の前記半導体ダイの各々のために、前記第2のスプリッタ手段の関連する出力に無線周波結合され、かつ前記第1のキロワット電力トランジスタ素子の前記フランジに対して浮いているゲート−ソース入力回路と、
    前記第2のキロワット電力トランジスタ素子の前記半導体ダイの各々のために、前記第3のスプリッタ手段の関連する出力に無線周波結合され、かつ前記第2のキロワット電力トランジスタ素子の前記フランジに対して浮いているゲート−ソース入力回路と、
    増幅無線周波信号を無線周波出力端子に供給するために、増幅無線周波出力を結合するための前記第1及び第2のキロワット電力トランジスタ素子の前記ソースに結合された入力を有する結合器手段と、
    直流電圧電源と、
    前記電源からの前記増幅無線周波信号を阻止するため、及び無線周波エネルギーをバイパスさせるために、前記第1及び第2のキロワット電力トランジスタ素子の前記ソースを直流電圧の前記電源に接続するフィルタ手段と、を備える高出力無線周波増幅器。
  18. 前記キロワット電力トランジスタ素子の各々の前記4つのダイが、1つの半導体ウェハ上の隣接する位置から選択される請求項17に記載の高出力無線周波増幅器。
  19. 前記ダイの1つから他のダイへの温度及び電流をトラッキングのために、前記キロワット電力トランジスタ素子の前記4つのダイが、1つの半導体ウェハで隣接するウェハの位置から選択される、請求項17に記載の高出力無線周波増幅器。
  20. 前記第1のキロワット電力トランジスタ素子の平均無線周波利得が、前記第2のキロワット電力トランジスタ素子の平均無線周波利得の0.5dB以内である請求項19に記載の高出力無線周波増幅器。
  21. 前記第1のキロワット電力トランジスタ素子の平均無線周波利得が、前記第2のキロワット電力トランジスタ素子の平均無線周波利得の1%以内である請求項19に記載の高出力無線周波増幅器。
  22. 前記第1のスプリッタ手段が、前記第2のスプリッタ手段及び前記第1のキロワット電力トランジスタ素子に直接結合され、かつ前記第3のスプリッタ手段及び第2のキロワット電力トランジスタ素子に誘導結合され、そして前記第1のキロワット電力トランジスタ素子が、前記第2のキロワット電力トランジスタ素子より高い平均ゲートしきい値を有する請求項17に記載の高出力無線周波増幅器。
  23. 前記第1のキロワット電力トランジスタ素子の前記平均ゲートしきい値が、前記第2のキロワット電力トランジスタ素子の平均ゲートしきい値より0.2〜0.4ボルト高い請求項22に記載の高出力無線周波増幅器。
  24. 前記キロワット電力トランジスタ素子の各々の前記ダイは、1〜2オームの直列ゲート入力抵抗を各々が有する請求項17に記載の高出力無線周波増幅器。
  25. 前記キロワット電力トランジスタ素子の各々の前記ダイが、各々ゲート−ソース間入力無線周波終端を有し、前記入力無線周波終端が、抵抗及びコンデンサの直列の組合せを含む請求項17に記載の高出力無線周波増幅器。
  26. 前記キロワット電力トランジスタ素子の各々の前記ダイが、各々ソース−ゲート間の直流終端抵抗を有し、前記直流終端抵抗が、30〜40キロオームの値を有する請求項17に記載の高出力無線周波増幅器。
  27. 前記キロワット電力トランジスタ素子の各々の前記ダイが、各々ドレイン−ゲート間の無線周波帰還回路を有し、前記無線周波帰還回路は、400〜560オームの抵抗値を有する抵抗−コンデンサの直列の組合せを含む請求項17に記載の高出力無線周波増幅器。
  28. 前記ダイの各々の前記ソースが、前記結合器手段と並列に直接結合される請求項17に記載の高出力無線周波増幅器。
  29. 前記結合器手段が、18オームのインタフェース・インピーダンスを有する出力平衡不平衡変成器を含む請求項28に記載の高出力無線周波増幅器。
  30. 前記キロワット電力トランジスタ素子の各々のために、前記キロワット電力トランジスタ素子の前記ダイの結合ソース−ドレイン間の出力静電容量を動的に補償する共振器回路を更に備え、前記共振器回路が、共振循環無線周波電流を流れ込ませるソースと接地との間の直列インダクタ−コンデンサの組合せを含む請求項17に記載の高出力無線周波増幅器。
  31. 前記キロワット電力トランジスタ素子の各々のために、直流給電手段が、前記電源と前記キロワット電力トランジスタ素子の前記ソースとの間の直列インダクタを含む各インダクタ−コンデンサの組合せを備え、かつ無線周波コンデンサと低周波数バイパス・コンデンサとの並列組合せを備える請求項17に記載の高出力無線周波増幅器。
  32. 前記出力平衡不平衡変成器のインピーダンスが、1つの単一3:5巻線比変成器または1組の2:3巻線比変成器によって、1.25:1未満のVSWR内で、18オームから50オームに整合される請求項29に記載の高出力無線周波増幅器。
  33. 高調波歪みを低減し散逸高調波終端を提供するために、前記結合器手段と前記無線周波出力端子との間に配置される低域通過/高域通過ダイプレクサ手段を更に備える請求項17に記載の高出力無線周波増幅器。
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