JP2010092514A - ヘッドスライダ、ヘッドアッセンブリ及び磁気ディスク装置 - Google Patents

ヘッドスライダ、ヘッドアッセンブリ及び磁気ディスク装置 Download PDF

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Abstract

【課題】アシスト磁気記録において、主磁極の端面から発せられる記録磁界の強度向上を図ることが可能なヘッドスライダを提供する。
【解決手段】本発明のヘッドスライダは、近接場光学素子と、単磁極型記録ヘッドと、を備え、単磁極型記録ヘッドの主磁極の端面327aは、リーディング側の幅がトレーリング側の幅よりも広がった形状を有する。
【選択図】図5

Description

本発明は、ヘッドスライダ、ヘッドアッセンブリ及び磁気ディスク装置に関し、特に、アシスト磁気記録を実現するヘッドスライダの構成に関する。
近年、磁気ディスク装置の記録密度を向上させる技術の一つとして、アシスト磁気記録が提案されている。このアシスト磁気記録は、磁気記録媒体に対して、近接場光やマイクロ波などとともに記録磁界を印加する技術である(特許文献1及び2)。
特開2008−10026号公報 特開2005−525663号公報 特開2004−94997号公報
近年、磁気ディスク装置の高記録密度化が著しく、これに伴って、記録ヘッドに含まれる磁極の狭小化も著しい。しかしながら、記録ヘッドが発する記録磁界は、磁極の体積と相関があることから、磁極の狭小化が進むにつれて記録磁界の強度の確保が困難になる、という問題が存在する。
なお、特許文献3には、垂直磁気記録を実現する単磁極型記録ヘッドにおいて、隣接トラックへの誤記録(いわゆる、サイドイレーズ)を防止するために、記録磁界を発する主磁極の端面を、トレーリング側よりもリーディング側が幅狭な台形状に形成する技術が開示されている。しかしながら、このように主磁極の端面を形成すると、主磁極の体積が減少されてしまい、記録磁界の強度の確保が更に困難となる。記録磁界の確保はアシスト磁気記録においても重要な問題である。
本発明は、上記実情に鑑みて為されたものであり、記録磁界の強度を確保しつつも、サイドイレーズを抑制することが可能なヘッドスライダ、ヘッドアッセンブリ及び磁気ディスク装置を提供することを主な目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のヘッドスライダは、回転する磁気記録媒体上に浮上するヘッドスライダであって、前記磁気記録媒体と対向する媒体対向面に設けられ、前記磁気記録媒体の磁化方向の反転しやすさを局所的に高める素子と、前記媒体対向面まで延び、その端面から前記磁化方向の反転しやすさが高められた箇所に向けて記録磁界を発する主磁極を含む単磁極型記録ヘッドと、を備え、前記主磁極の端面は、トレーリング側の幅よりもリーディング側の幅が広がった部分を含む、ことを特徴とする。
本発明の一態様では、前記主磁極の端面は、前記トレーリング側の端部から前記リーディング側に広がる。
本発明の一態様では、前記素子の端面は、前記主磁極の端面よりも小さい。
本発明の一態様では、前記素子は、その端面から近接場光を発する。
また、この態様では、前記素子の端面は、金属からなる散乱体により構成してもよい。
本発明の一態様では、前記素子は、その端面から高周波磁界を発する。
本発明の一態様では、前記素子は、前記主磁極の端面に対して前記トレーリング側に設けられる。
本発明の一態様では、前記素子は、前記主磁極の端面に対して前記リーディング側に設けられる。
本発明の一態様では、前記主磁極に対して少なくとも幅方向の両側に設けられる磁気遮蔽部を更に備える。
本発明の一態様では、前記主磁極の端面の最も大きな幅は、前記磁気記録媒体に記録される磁化のトラック幅方向の幅よりも大きい。
本発明のヘッドアッセンブリは、上記ヘッドスライダを備える。
本発明の磁気ディスク装置は、上記ヘッドアッセンブリを備える。
本発明によれば、主磁極の端面が、トレーリング側の幅よりもリーディング側の幅が広がった部分を含むので、主磁極の体積の増大化を図ることができ、これにより、記録磁界の強度の確保が容易となる。
さらに、主磁極の端面から発せられる記録磁界は、トレーリング側の端部で比較的強く、そこから離れるに従って弱くなることから、トレーリング側の端部から記録磁界が印加される箇所と、上記素子によって磁化方向の反転しやすさが高められる箇所とが合わさることで、磁化の反転に必要となる全体的な記録磁界の大きさが低減され、その結果、主磁極の端面のうちのトレーリング側の端部から離れた部分での、記録磁界の大きさの低減を図ることができる。従って、主磁極の端面が、トレーリング側の幅よりもリーディング側の幅が広がった形状を有していても、サイドイレーズの発生を抑制することができる。
本発明のヘッドスライダ、ヘッドアッセンブリ及び磁気ディスク装置の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、磁気ディスク装置1の斜視図である。同図では、トップカバーの図示を省略している。磁気ディスク装置1の筐体には、磁気記録媒体2及びヘッドアッセンブリ4が収納されている。磁気記録媒体2は、筐体の底部に設けられたスピンドルモータ3に取り付けられている。ヘッドアッセンブリ4は、磁気記録媒体2の隣で旋回可能に支承されている。このヘッドアッセンブリ4の先端側には、サスペンションアーム5が設けられ、その先端部にヘッドスライダ10が支持されている。他方、ヘッドアッセンブリ4の後端部には、ボイスコイルモータ7が設けられている。ボイスコイルモータ7は、ヘッドアッセンブリ4を旋回駆動することで、ヘッドスライダ10を磁気記録媒体2上で略半径方向に移動させる。
図2は、ヘッドアッセンブリ4の先端部を表す図である。同図において、X,Y,Z方向は、ヘッドスライダ10の長手方向,幅方向,厚さ方向をそれぞれ表す。このうち、Z方向は、ヘッドスライダ10の浮上方向に対応する。また、X,Y方向は、実質的に、磁気記録媒体2の回転方向,径方向(すなわち、トラックの伸長方向,幅方向)にそれぞれ対応する。また、同図において、矢印DRは磁気記録媒体2の回転方向を表し、矢印TRはヘッドスライダ10のトレーリング方向を表し、矢印LDはヘッドスライダ10のリーディング方向を表す。
ヘッドスライダ10は、サスペンションアーム5の先端部にディンプル51を介して支持されている。このヘッドスライダ10は、磁気記録媒体2と対向する媒体対向面10aがABS(Air Bearing Surface)とされ、回転する磁気記録媒体2上に空気等の気体のくさび膜効果によって浮上する。このヘッドスライダ10は、アルミナとチタンカーバイトの焼結体(いわゆるアルチック)からなる扁平直方体状のスライダ基板12と、このスライダ基板12のトレーリング側の端面に薄膜形成技術により形成された薄膜部14とを有している。
また、ヘッドスライダ10の上面(サスペンションアーム5側の面)には、レーザーダイオード等の光源16が実装されている。
図3は、ヘッドスライダ10の断面の要部を表す図である。図4は、ヘッドスライダ10の媒体対向面10aを表す図である。薄膜部14内には、単磁極型記録ヘッド32と再生ヘッド34とが、磁気シールド37を隔てて配置されている。
単磁極型記録ヘッド32では、主磁極321と補助磁極325とが、ピラー323を介して磁気的に接続されている。これらは、パーマロイなどの軟磁性材料からなる。この主磁極321では、ヨーク部326の下端部に長細状のポール部327が取り付けられている。このポール部327は、媒体対向面10aまで延び、その端面327aが媒体対向面10aに現れている。この主磁極321は、ヨーク部326を囲むコイル329により励磁され、ポール部327の端面327aから記録磁界を発する。この記録磁界は、磁気ディスク2の磁気記録層21及び中間層22を垂直に貫き、軟磁性裏打ち層23で折り返されて、補助磁極325に吸収される。
再生ヘッド34は、磁気抵抗効果素子からなる再生素子341と、これを挟み込む一対の磁気シールド343,344とを含んでいる。
薄膜部14内には、さらに、磁気記録媒体2に近接場光を照射する近接場光学素子41と、上記光源16からのレーザー光を近接場光学素子41まで導く導波路43と、が設けられている。この近接場光学素子41は、主磁極321のポール部327に対してトレーリング側に隣接して配置される。具体的には、近接場光学素子41は、Au,Ag,Cu,Al,Fe,Ni又はこれらの合金などの金属からなる散乱体であり、レーザー光によりプラズモン共鳴が励起されて、近接場光を生じる。この近接場光学素子41は、その端面41aから近接場光を発し、磁気記録媒体2に局所的に熱を与えることで、その箇所の異方性磁界を低下させ、磁化方向の反転しやすさを高める。
また、薄膜部14には、媒体対向面10a近傍で、主磁極321及び近接場光学素子41の周囲の一部を囲む磁気シールド(磁気遮蔽部)38,39が設けられている。このうち、磁気シールド38は、近接場光学素子41よりもトレーリング側に設けられている。他方、磁気シールド39は、主磁極321及び近接場光学素子41の幅方向の両側に設けられている。
図5は、媒体対向面10aのうち、主磁極321の端面327a及び近接場光学素子41の端面41aを拡大した図である。主磁極321の端面327aは、トレーリング側の端部(TR側端部)327cの幅よりも、リーディング側の端部(LD側端部)327dの幅の方が広い台形状を有する。このLD側端部327dの幅は、磁気記録媒体2に形成されたトラックの幅(詳しくは、磁気記録媒体2に記録される磁化のトラック幅方向の幅)よりも広くすることができる。こうした主磁極321の端面327aから発せられる記録磁界は、TR側端部327cで比較的大きくなる。また、主磁極321の端面327aでは、X方向に沿った長さ(台形の高さ)が、例えばTR側端部327cの幅の2倍以上とされる。より具体的な例では、X方向に沿った長さは180nmとされ、ベベル角αは11度とされる。
なお、従来例は、トレーリング側の端部の幅よりもリーディング側の端部の幅の方が狭い台形状であることから、本実施形態と比してX方向の長さの増大化が困難である。
近接場光学素子41の端面41aは、主磁極321の端面327aに対してトレーリング側に設けられており、この主磁極321の端面327aよりも面積が小さい。ここで、近接場光学素子41の端面41aから近接場光が照射される箇所は、主磁極321の端面327aのうちのTR側端部327cから記録磁界が印加される箇所と重なるように設定される。本実施形態では、近接場光学素子41の端面41aが、TR側端部327cに近いことから、これらの箇所を合わせやすい。
図6(a)〜図6(c)は、主磁極321の端面327aの形状の変形例を表す図である。図6(a)に示されるように、主磁極321の端面327aは、TR側端部327cからX方向の中間である中間部327eまで幅が広がった後に、中間部327eからLD側端部327dまで一定の幅を有するように構成されてもよい。また、図6(b)に示されるように、主磁極321の端面327aは、TR側端部327cから中間部327eまで幅が広がった後に、中間部327eからLD側端部327dまで幅が狭まるように構成されてもよい。また、図6(c)に示されるように、主磁極321の端面327aは、TR側端部327cから中間部327eまで一定の幅を有し、中間部327eからLD側端部327dまで幅が広がるように構成されてもよい。また、これらの例では、主磁極321の端面327aを構成する辺は直線であるが、これに限らず、例えばトレーリング側の辺以外の辺が曲線であってもよい。
図7は、近接場光学素子41の端面41aの配置の変形例を表す図である。ここでは、上記実施形態と異なる点を説明する。本変形例では、近接場光学素子41の端面41aが、主磁極321の端面327aに対してリーディング側に設けられている。この場合も、近接場光学素子41の端面41aから近接場光が照射される箇所は、主磁極321の端面327aのうちのTR側端部327cから記録磁界が印加される箇所と重なるように設定される。
なお、主磁極321の端面327aが、TR側端部327cの幅よりもLD側端部327dの幅の方が広い台形状を有していることから、X方向の長さの短縮化を図っても、従来例と比して十分な面積を確保することができる。
図8は、ヘッドスライダ10に設けられる素子の変形例を表す図である。ここでは、上記実施形態と異なる点を説明する。本変形例では、上記近接場光学素子41の代わりに、スピントルクを用いたマイクロ波発生器45が設けられている。このマイクロ波発生器45は、主磁極321のポール部327の先端部に取り付けられている。このマイクロ波発生器45は、磁気記録媒体2に局所的にマイクロ波を照射することで、その箇所の磁気共鳴を励起し、磁化方向の反転しやすさを高める。
以下、上記実施形態の効果について説明する。図9は、上記実施形態の効果説明図である。図9(a)は、近接場光学素子41からの近接場光による磁気記録媒体2の異方性磁界の減少分を、主磁極321の端面327aから発せられる記録磁界に足し合わせた、実効的な記録磁界を表す等磁界曲線図である。同図では、横軸がY方向、縦軸がX方向に対応する。また、同図では、主磁極321の端面327aの外形と、近接場光が照射される箇所55とを破線で表している。
他方、図9(b)は、図9(a)中の一点鎖線に沿った磁界強度分布を表す図である。同図では、横軸が、図9(a)の横軸と対応する。縦軸は、幅方向中央での磁界強度により規格化された規格化磁界強度を、実線で表している。また、比較のため、近接場光を照射しない場合の規格化強度分布を、破線で表している。
これらの図からわかるように、本実施形態では、従来例と比して、実効的な磁界強度の比較的高い部分が幅方向の中央に集中している。すなわち、本実施形態では、近接場光学素子41から近接場光が照射される箇所が、主磁極321の端面327aのうちのTR側端部327cから記録磁界が印加される箇所と重なるように設定されていることから、TR側端部327cにおける実効的な記録磁界の強度と、他の部分における実効的な記録磁界の強度との差が増大されている。このため、LD側端部327dの幅が磁気記録媒体2に形成されたトラックよりも広い場合であっても、サイドイレーズの発生を抑制することができる。従来例では、主磁極からの磁界分布のみで記録磁界の分布が決まり、TR側端部における記録磁界の強度と、他の部分における差が少ないため、本実施形態のような主磁極の形状を採用できない。特にスキュー角が生じた場合には、トラック幅方向の磁界幅も大きく広がり、さらに大きな磁界が従来例では印加されてしまう。
なお、計算条件は、以下の通りである。主磁極321から発せられる記録磁界を3次元磁界計算により計算した。軟磁性裏打ち層23の厚さは30nmである。磁気シールド38,39の厚さは150nmである。主磁極321のポール部327と、そのトレーリング側の磁気シールド38との間隔は35nmである。主磁極321のポール部327と、その幅方向の両側の磁気シールド39との間隔は120nmである。
また、主磁極321の端面327aのTR側端部327cの幅は30nmである。主磁極321の端面327aにベベル角αを11度設けて、TR側端部327cの幅よりもLD側端部327dの幅が広がった台形状とした。主磁極321の端面327aのX方向の長さは180nmである。主磁極321のポール部327の材料はCoNiFeを想定し、飽和磁束密度を2.4T、比透磁率を500とした。主磁極321のヨーク部326は、飽和磁束密度が1.0Tの80at%Ni−20at%Feを想定した。補助磁極325は、飽和磁束密度が1.0Tの材料を想定し、Y方向の幅を30μm、Z方向の長さを16μm、X方向の長さを2μmとした。
また、磁気シールド343,344は、飽和磁束密度が1.0Tの80at%Ni−20at%Feを想定し、Y方向の幅を32μm、Z方向の長さを16μm、X方向の長さを1.5μmとした。磁気シールド38,39の磁性材料は、45at%Ni−55at%Feを想定して、飽和磁束密度を1.7T、比透磁率を1000とした。コイル329の巻き数は4ターンで、記録電流値は35mAを仮定した。
また、磁気記録媒体2の軟磁性裏打ち層23の材料は飽和磁束密度1.35Tを想定した。磁気記録層21の厚さは22nmである。中間層22の厚さは30nmである。ヘッドスライダ10の浮上量は10nmと仮定した。従って、ヘッドスライダ10と裏打ち層表面23までの距離は60nmである。記録磁界は、媒体対向面10aから21nmの深さの磁気記録層21の中心位置を想定して算出した。
また、近接場光学素子41の近接場光の照射による温度分布は、ガウス分布を仮定し、120Oe/10度で磁気記録層21の異方性磁界が減少するとした。温度分布の半値幅は30nmと仮定した。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変形実施が当業者にとって可能であるのはもちろんである。
本発明の一実施形態に係る磁気ディスク装置の斜視図である。 本発明の一実施形態に係るヘッドアッセンブリの先端部を表す図である。 本発明の一実施形態に係るヘッドスライダの断面の要部を表す図である。 ヘッドスライダの媒体対向面を表す図である。 媒体対向面のうち、主磁極の端面及び素子の端面を拡大した図である。 主磁極の端面の形状の変形例を表す図である。 素子の端面の配置の変形例を表す図である。 ヘッドスライダに設けられる素子の変形例を表す図である。 実施形態の効果説明図である。
符号の説明
1 磁気ディスク装置、2 磁気記録媒体、3 スピンドルモータ、4 ヘッドアッセンブリ、5 サスペンションアーム、7 ボイスコイルモータ、10 ヘッドスライダ、10a 媒体対向面、12 スライダ基板、14 薄膜部、16 光源、21 磁気記録層、22 中間層、23 軟磁性裏打ち層、32 単磁極型記録ヘッド、321 主磁極、323 ピラー、325 補助磁極、326 ヨーク部、327 ポール部、327a 端面、327c TR側端部、327d LD側端部、327e 中間部、329 コイル、34 再生ヘッド、341 再生素子、343 磁気シールド、344 磁気シールド、37 磁気シールド、38 磁気シールド、39 磁気シールド、41 近接場光学素子(散乱体)、41a 端面、43 導波路、45 マイクロ波発生器、51 ディンプル、55 近接場光が照射される箇所。

Claims (12)

  1. 回転する磁気記録媒体上に浮上するヘッドスライダであって、
    前記磁気記録媒体と対向する媒体対向面に形成された端面から、前記磁気記録媒体に対して局所的にエネルギーを与え、その箇所の磁化方向の反転しやすさを高める素子と、
    前記媒体対向面まで延び、その端面から前記磁化方向の反転しやすさが高められた箇所に向けて記録磁界を発する主磁極を含む単磁極型記録ヘッドと、
    を備え、
    前記主磁極の端面は、トレーリング側の幅よりもリーディング側の幅が広がった部分を含む、
    ことを特徴とするヘッドスライダ。
  2. 前記主磁極の端面は、前記トレーリング側の端部から前記リーディング側に広がる、
    請求項1に記載のヘッドスライダ。
  3. 前記素子の端面は、前記主磁極の端面よりも小さい、
    請求項1に記載のヘッドスライダ。
  4. 前記素子は、その端面から近接場光を発する、
    請求項1に記載のヘッドスライダ。
  5. 前記素子は、金属からなる散乱体により構成される、
    請求項4に記載のヘッドスライダ。
  6. 前記素子は、その端面から高周波磁界を発する、
    請求項1に記載のヘッドスライダ。
  7. 前記素子の端面は、前記主磁極の端面に対して前記トレーリング側に設けられる、
    請求項1に記載のヘッドスライダ。
  8. 前記素子の端面は、前記主磁極の端面に対して前記リーディング側に設けられる、
    請求項1に記載のヘッドスライダ。
  9. 前記主磁極に対して少なくとも幅方向の両側に設けられる磁気遮蔽部を更に備える、
    請求項1に記載のヘッドスライダ。
  10. 前記主磁極の端面の最も大きな幅は、前記磁気記録媒体に記録される磁化のトラック幅方向の幅よりも大きい、
    請求項1に記載のヘッドスライダ。
  11. 請求項1に記載のヘッドスライダを備えるヘッドアッセンブリ。
  12. 請求項11に記載のヘッドアッセンブリを備える磁気ディスク装置。
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