JP2010088058A - 画像処理装置および色処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】特定のメディアに対し、所望の温度における任意のパッチの測色値を、該メディアに含まれる蛍光増白剤の影響を考慮して適切に推測することは困難であった。
【解決手段】特定のメディア上に形成された複数の基準色パッチを複数の温度下で測定し、該測色値に基づいて、測色値温度補正部114内の温度特性LUT1141を作成しておく。キャリブレーション用LUTを作成する際に、任意のデバイス値1112によるパッチを該メディア上に形成するが、その定着直後にパッチ温度1221と測色値1231を取得する。そして、該メディアを観察する際の温度である補正対象温度を例えば固定として、温度特性LUT1141に基づく補間処理により、測色値1231を補正して測色値1142を得、該測色値1142に基づいて、キャリブレーション用LUTを作成する。
【選択図】図2

Description

本発明は画像処理装置および色処理方法に関し、特にパッチの測色値に基づいて画像データを補正する画像処理装置および色処理方法に関する。
一般に、着色物体の測色値は温度によって変化し、この現象はサーモクロミズムと称される。サーモクロミズムは、測定対象物の温度に応じて測色値に誤差を与えるため、高精度な測色が要求される場面において問題になっている。しかし、サーモクロミズムと色測定の関係については未だ未知の部分が多い。
ここで、一般的な印刷装置内部における色安定化およびカラーマッチング処理について説明する。従来より、プリンタ装置に代表される印刷装置において所望の色を出力するために、色変換ルックアップテーブル(以下、LUT)が用いられている。色変換LUTには、印刷装置をある一定状態に保つためのキャリブレーションに用いるLUTや、ICCプロファイルに代表されるようなカラーマッチングに用いるためのLUT等がある。これらの色変換LUTを作成するために、例えばIT8 7/3パッチ等の複数色のパッチを印刷装置から出力する。これら複数色のパッチを、分光測光器等の測色器を用いて測色することで測色値を得て、デバイス値と非デバイス依存値との対応付けを行い、色変換LUTを作成する。この作成したLUTにより、デバイス間の色味の違いや、プリンタエンジンの変動による色味の違いを吸収し、カラーマッチングおよび色安定化を図ることができる。
最近では、プリンタ内部に搭載したカラーセンサを利用して、このLUTをリアルタイムに生成している。このようなプリンタでは、定着直後のパッチを内蔵のカラーセンサで検知し、その測色値をLUT生成にフィードバックしている。
しかしながら、一般のプリンタにおいて定着直後のパッチは非常に高温状態(約70℃)であるため、サーモクロミズムによりパッチの測色値に変化が生じてしまう。そのため、ユーザが印刷物を観る環境(室温)に適したLUTを精度良く作成することができないという問題があった。
また、一般的な印刷に用いられるメディアには、白色度を増すために紫外光を吸収して可視域(特に青紫色領域)で蛍光を発する蛍光増白剤を含むものがある。蛍光増白剤による蛍光増白効果は温度に依存して増減するため、蛍光増白剤を含むメディアへ出力された印刷物の測色値も、温度に依存して変化してしまう。
したがって、プリンタ装置において測色時の温度を考慮して測色値の補正を行う技術が必要とされており、以下のような方法が提案されている。
まず、予め着色試料毎に、単位温度間隔あたりの波長毎の分光反射率変化量を求めておき、所望の温度における分光反射率を予測する方法がある(例えば、特許文献1参照)。
また、着色試料毎に、単位温度間隔あたりの波長毎のクベルカムンク式における吸収係数と散乱係数の変化量を求めておき、所望の温度における分光反射率を予測する方法がある(例えば、特許文献2参照)。
特登録03776492 特登録03555706
しかしながら、上記特許文献1に記載された、単位温度間隔あたりの波長毎の分光反射率変化量を求めておく方法では、印刷装置で出力し得るデバイス値の全組み合わせについて予測することはできない、という問題あった。
上記特許文献2に記載された、着色試料毎に単位温度間隔あたりの波長毎の吸収係数と散乱係数の変化量を求めておく方法では、着色試料の混合比率に応じて混合色の分光反射率を予測することが可能である。しかしながらこの方法では、一般的なハーフトーニングが施された印刷物は着色面が一様ではないため、印刷装置で出力し得るデバイス値の全組み合わせについて予測することは、やはり困難であった。
また、上記2つの方法はともに、着色試料の下地(印刷用のメディア)に含まれる蛍光増白剤の影響を考慮していないため、蛍光増白剤を含むメディアを用いた印刷物に対してその測色値を適切に補正することはできないという問題があった。
本発明は上述した問題を解決するためになされたものであり、特定のメディアに対し、所望の温度における任意のパッチの測色値を、該メディアの温度特性を考慮して適切に推定する画像処理装置および色処理方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための一手段として、本発明の画像処理装置は以下の構成を備える。
すなわち、パッチデータに基づいてメディア上に形成されたパッチを第1の温度下で測色して第1の測色値を取得する測色手段と、前記パッチデータに基づいてテーブルを参照することにより、前記第1の測色値を第2の温度下における第2の測色値に補正する測色値温度補正手段と、を有し、前記テーブルは、前記メディア上に形成された複数の基準色パッチを複数の温度下で測定して得られた測色値の情報を有することを特徴とする。
例えば、前記テーブルは、前記複数の基準色パッチのそれぞれについて単位温度間隔あたりの測色値の変化量の情報を有し、前記測色値温度補正手段は、前記テーブルに基づいて、前記パッチデータにおける単位温度間隔あたりの測色値の変化量を補間演算により算出し、該変化量に基づいて前記第1の測色値を前記第2の測色値に補正することを特徴とする。
上記構成からなる本発明によれば、特定のメディアに対し、所望の温度における任意のパッチの測色値を、該メディアの温度特性を考慮して適切に推定することができる。したがって、画像形成対象となる画像データに対し、適切な画像補正を施すことが可能となる。
以下、添付の図面を参照して、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態において示す構成は一例に過ぎず、本発明は図示された構成に限定されるものではない。
<第1実施形態>
●サーモクロミズム
まず、本実施形態における補正の要因となるサーモクロミズムについて説明する。上記従来例で示したように、着色物体の測色値が温度によって変化するサーモクロミズムについては、未だ未知の部分が多い。
そこで本発明者らは、上記サーモクロミズム、すなわち測色値の温度依存性について詳細に解明するために、プリンタ装置で代表的なメディア上に印刷したパッチを用いて、温度と測色値との関係を調査した。
図9は、該調査によって得られた検証結果の代表例であり、シアン,マゼンタ,イエロー,ブルー,レッド,グリーン,グレイ,ダークグレイの8色に関しての、測色値と温度との関係を示す。この検証時には、測色器の温度は変化させず、パッチ自体の温度を10℃きざみで変化させて測色を行った。具体的には、各パッチの温度を30℃から70℃まで上げた後、70℃から30℃まで下げ、この操作を3回繰り返した。この検証結果から、30℃から70℃にパッチが変化すると、最大色差ΔEmaxが0.7〜3の範囲で、測色値が変化することが確認された。また、色差が温度に応じてほぼ線形に変化し、可逆的であることも確認できた。
さらに、この現象を分光反射率で解析した結果、図10に示すように、メディアに含まれる蛍光増白剤などの蛍光物質の影響による変動と、トナー成分などの非蛍光物質の影響による変動とに分けられることが判明した。同図によれば、蛍光物質の分光反射率は温度に依存して縦方向に変化(波長ピーク変化)し、非蛍光物質の分光反射率は温度に依存して横方向に変化(波長長大化)することが分かった。図11、図12はそれぞれ、図10における波長ピーク変化と波長長大化の様子を抽出して示した図である。
図11に示すような波長ピーク変化を示す蛍光物質は、白色度を増すための蛍光増白材としてメディアに含まれているため、このようなメディアへ出力された印刷物の測色値も、温度に依存して変化する。
本実施形態では、このような蛍光物質と非蛍光物質によるサーモクロミズムをLUTを用いてまとめて補正し、所望の温度におけるプリンタの任意再現色の測色値を適切に推定することを特徴とする。
●装置構成
本実施形態は、カラーセンサを搭載した電子写真方式のプリンタ装置における色処理方法として、測色値温度補正について説明する。
図1は、本実施形態におけるプリンタ装置の構成を示すブロック図である。プリンタ装置1では、印刷ジョブ前または印刷ジョブ中にキャリブレーション用のパッチを出力し、これを内蔵の測色センサを用いて測色する。そして、該測色値に基づいて補正テーブルを作成・更新することによって、装置における色再現性を一定に保っている。このとき、出力したキャリブレーション用の複数のパッチは定着直後のため高温となっており、サーモクロミズムによって測色値が変動しているため、本実施形態ではこの測色値に対して補正を施すことを特徴とする。
プリンタ装置1の機能部位は、コントローラ部11とエンジン部12に大別される。コントローラ部11には、カラーマッチング部111とキャリブレーション部112、キャリブレーション用LUT生成部113、測色値温度補正部114、がある。なお、コントローラ部11には、その他の画像処理に関するさまざまな機能部位が存在するが、ここでは、本実施形態に直接関係しないものについては説明を省略する。
カラーマッチング部111では、ICCプロファイルに代表されるようなカラーマッチング用LUT1111を用いた色調整が行われる。キャリブレーション部112では、キャリブレーション用LUT1121を用いて、印刷状態を一定に保つための画像補正(キャリブレーション)が行われる。すなわち、カラーマッチング部111より出力される、画像形成対象となる画像データ(デバイス値)CMYKを、キャリブレーション用LUT1121を用いて多次元で変換することにより、補正後のCMYK値を得る。
測色値温度補正部114では、パッチ測色値に対する温度変動の補正を行うことにより、対象温度における測色値を生成する。ここで図2に、測色値温度補正部114における動作概要を示す。同図に示すように測色値温度補正部114には、カラーマッチング部111からのデバイス値1112と、後述するエンジン部12内の温度センサ部122およびカラーセンサ部123の出力値である、パッチ温度1221および測色値1231が入力される。そして、指定された対象温度と、予め設定された基準パッチの温度特性LUT1141を用いて測色値の温度補正を行うことによって、補正後の測色値1142を出力する。
図1に戻り、キャリブレーション用LUT生成部113は、測色値温度補正部114において補正された、対象温度における測色値1142を用いて、キャリブレーション部112内のキャリブレーション用LUT1121を生成する。
一方、エンジン部12は、定着部121と温度センサ部122、カラーセンサ部123を備える。なお、エンジン部12にはその他にも、メディアに画像を形成するためのさまざまな機能部位が存在するが、ここでは、本実施形態に直接関係しないものについては説明を省略する。
定着部121は、ローラやベルトの組み合わせによって構成され、ハロゲンヒータなどの熱源を内蔵し、メディア上に付着したトナーを熱と圧力によって溶解、定着させる。温度センサ部122とカラーセンサ部123は、定着部121から排紙口への搬送経路上に設置されており、パッチの温度とパッチの色度値をそれぞれ計測する。
●温度特性LUT作成処理
以下、本実施形態における測色値補正に必要となる、測色値温度補正部114内の温度特性LUT1141を予め作成する処理について、図3のフローチャートを用いて説明する。
まずステップS101において、ターゲットとなるメディア(記録用紙)を用意し、ターゲットプリンタ(プリンタ装置1でも可)によって、該ターゲットメディア上に基準色のパッチを形成し、印刷する。なお、ターゲットプリンタで用いられる着色試料は、プリンタ装置1で使用されるトナーと同様であるとする。印刷するパッチの数は、CMYK各Nステップのパッチとし、例えば各色3ステップなら全部で34=81色の基準色パッチが印刷される。
次にステップS102において、印刷した基準パッチの温度を変化させ、測色器を用いて各温度下における測色値の変化を調べる。具体的には、測色値の変化として色ごとに単位温度間隔Δtあたりの色度変化量ΔL*,Δa*,Δb*を得る。ここで得られた値がすなわち、各基準色の温度特性である。なお、ここで使用する測色器としては、必ずしもカラーセンサ部123と同じ機器でなくても構わないが、カラーセンサ部123と同様の測色特性を有していることが好ましい。
次にステップS103において、得られた単位温度間隔あたりの色度変化量(温度特性)に基づき、ターゲットメディア上の基準パッチに対する温度特性LUT1141を作成する。
ここで図4に、以上の処理によって作成された温度特性LUT1141の一例を示す。ここでは、温度変化による色度L*a*b*の変化は、図9に示されるようにほぼ線形であると仮定している。なお、複数のメディアに対して同様の印刷・測色を行い、メディアごとの複数LUTを用意しても良い。
以上のように作成した温度特性LUT1141が、測色値温度補正部114に設定される。
●キャリブレーション用LUT作成処理
本実施形態では、上述したように作成された温度特性LUT1141を用いて、カラーセンサ部123によるパッチの測色値を補正し、該補正された測色値に基づいて、キャリブレーション用LUT1121を作成する。以下、本実施形態のプリンタ装置1におけるキャリブレーション用LUT1121の生成処理について、図5のフローチャートを用いて説明する。
まずステップS111において、プリンタ装置1で特定メディア上にパッチを印刷する。ここで印刷するパッチとしては任意色のパッチデータが対応可能であり、目的に応じたパッチを印刷すればよい。
次にステップS112およびステップS113では、エンジン部12において、定着部121を通過した直後のパッチに対し、温度センサ部122でその温度を計測し、同時にカラーセンサ部123でその色度を測色する。ここで取得された温度を第1の温度とし、測色値を第1の測色値とする。
次にステップS114では測色値温度補正部114において、第1の測色値1231、パッチ温度(第1の温度)1221、およびパッチを印刷する際に使用したデバイス値(パッチデータ)CMYK1112を入力し、測色値の補正を行う。ここで、測色値を何℃の状態に補正するかを表す対象温度(第2の温度)は予め指定しておき、測色値温度補正部114に書き込んでおくものとする。第2の温度としては、当該メディア上に形成された画像が実際に観察される際の温度を設定することが好ましく、例えば、測色分野で標準的な23℃(JIS Z8703)などが適当であろう。
ここで図2を用いて、測色値温度補正部114における測色値の補正動作について詳細に説明する。上述したように測色値温度補正部114には、基準パッチの単位温度間隔Δtあたりの色度変化量ΔL*,Δa*,Δb*が格納された温度特性LUT1141が予め保持されている。該温度特性LUT1141と、入力されたデバイス値CMYK1112に基づき、今回印刷したパッチの単位温度間隔Δtあたりの色度変化量ΔL*',Δa*',Δb*'を、補間演算により推測する。この補間演算としては例えば、CMYK四次元リニア補間を用いる。
次に、算出した単位温度間隔Δtあたりの色度変化量ΔL*',Δa*',Δb*'に基づいて、所望の対象温度(第2の温度)での測色値(第2の測色値)L*"a*"b*"1142を生成する。この生成は例えば、第1の温度t1および第2の温度t2と、第1の測色値L*a*b*1231により、下式に基づいて行われる。
L*"=L*+(t2−t1)ΔL*' ・・・(1)
次にステップS115でキャリブレーション用LUT生成部113において、第2の測色値1142に基づいて新たなキャリブレーション用LUT1121を作成し、ステップS116でキャリブレーション部112を更新する。
以上説明したように本実施形態によれば、特定メディアにおける第1の温度下での第1の測色値を、温度特性LUT1141を参照して第2の温度下における第2の測色値に補正する。この温度特性LUT1141には、該メディア上での基準パッチの実測値に基づく温度特性が反映されている。したがって、メディアに含まれる蛍光物質(蛍光増白剤)によるサーモクロミズムと非蛍光物質(トナー成分)によるサーモクロミズムを、まとめて補正することができる。
これにより、所望の温度におけるプリンタの任意再現色の測色値を、メディアの温度特性を考慮して適切に推定することができるため、定着直後のパッチの温度に依存しないキャリブレーション用LUTの生成が可能となる。したがって、プリンタ装置における再現色の安定化が図れる。
なお本実施形態では、キャリブレーション用LUT作成に用いるパッチの測色値補正を行ったが、カラープロファイル用LUT作成に用いるパッチの測色値補正についても、同様の手順で行うことができる。
なお、本実施形態は電子写真方式のプリンタ装置1において測色値補正を行う例を示したが、本発明は他の方式の印刷装置に対しても適用可能であることはもちろんである。
<変形例>
上述したように本実施形態では、温度補正LUTとして、単位温度間隔ΔtあたりのL*a*b*の変化量を全ての温度で共通に保持していた。例えば、20℃〜70℃においてΔL*Δa*Δb*を共通としていた。しかしながら、測色値の変化量があらゆる温度で線形に変化するとは限らない。このように測色値の変化量が線形でない場合、すなわち非線形な変化が見込まれる場合には、精度向上のために温度区間ごとに温度特性LUTを用意することが有効である。図6に、20℃〜30℃、30℃〜40℃、のように10℃区間ごとに温度特性LUTを用意する例を示す。このように温度特性LUTを複数有することによって、非線形な変化に対しても補正精度を向上させることが可能であり、よりきめの細かい制御が可能となる。
また本実施形態では、温度センサ部122で測定されたパッチ温度(第1の温度)1221を、測色値温度補正部114に入力して、測色値の温度補正を行う構成を示した。しかしながら、第1の温度が常に一定である場合、例えば定着直後のパッチの温度が一定であると見込まれるような場合には、測色値補正時に第1の温度を入力する必要はない。すなわち図7に示すように、第1の温度(パッチ温度)を予め固定として、温度特性LUT1141を作成すれば良い。これにより、図2において測色値温度補正部114に入力されていたパッチ温度1221が不要となり、より簡易な構成が実現する。なおこの場合、エンジン部12における温度センサ部122そのものを省くことも可能である。
また本実施形態では図2に例示されるように、補正対象温度である第2の温度を固定とし、第1の温度1221を入力して、測色値の温度補正を行っていた。しかしながら図8に示すように、第2の温度(補正対象温度)1222も随時入力するような構成とすることも可能である。すなわち、第1の温度取得用の構成と、第2の温度取得用の構成とを両方備えるようにしても良い。第2の温度取得用の構成としては例えば、外部からのユーザ操作による指示入力や、プリンタの設置環境における室温を自動測定するセンサからの信号入力により、第2の温度を取得しても良い。
また本実施形態では、単位温度間隔Δtあたりの色度変化量ΔL*Δa*Δb*を温度特性LUTとして格納する例を示したが、該色度変化量に代えて、単位温度間隔Δtあたりの分光反射率変化量ΔR(λ)を格納してもよい。すなわち、カラーセンサ部123で測色したパッチの分光反射率R(λ)に基づいて補正を行うことも可能である。温度特性LUTとしてはまた、その他の3刺激値XYZや、他の色空間値における変化量を用いてもよい。
また温度特性LUTとしては、単位温度間隔あたりの色度変化量等の差分データに限らず、各温度での実測データ、例えばLab値,分光反射率,3刺激値XYZ等を格納しておき、該実測データに基づいて補正量を算出しても良い。
<他の実施形態>
本発明は例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記憶媒体(記録媒体)等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器(例えば、ホストコンピュータ、インタフェース機器、撮影装置、webアプリケーション等)から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。なお、この場合のプログラムとは、実施形態において図に示したフローチャートに対応したコンピュータ可読のプログラムである。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であっても良い。
プログラムを供給するための記録媒体としては、以下に示す媒体がある。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD-ROM、CD-R、CD-RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD-ROM,DVD-R)などである。
プログラムの供給方法としては、以下に示す方法も可能である。すなわち、クライアントコンピュータのブラウザからインターネットのホームページに接続し、そこから本発明のコンピュータプログラムそのもの(又は圧縮され自動インストール機能を含むファイル)をハードディスク等の記録媒体にダウンロードする。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD-ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせることも可能である。すなわち該ユーザは、その鍵情報を使用することによって暗号化されたプログラムを実行し、コンピュータにインストールさせることができる。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。さらに、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、実行されることによっても、前述した実施形態の機能が実現される。すなわち、該プログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行うことが可能である。
本発明に係る一実施形態におけるプリンタ装置の構成を示すブロック図である。 本実施形態における測色値温度補正部の動作概要を示す図である。 本実施形態における温度特性LUTの作成処理を示すフローチャートである。 本実施形態における温度補正LUTの構成例を示す図である。 本実施形態における測色値補正処理を示すフローチャートである。 変形例としての温度補正LUTの構成例を示す図である。 変形例としての測色値温度補正部の動作概要を示す図である。 変形例としての測色値温度補正部の動作概要を示す図である。 代表的なパッチの色差におけるサーモクロミズム現象を示すグラフである。 代表的なパッチの分光反射率におけるサーモクロミズム現象を示すグラフである。 蛍光物質の温度変化による分光反射率の変化を示すグラフである。 非蛍光物質の温度変化による分光反射率の変化を示すグラフである。

Claims (12)

  1. パッチデータに基づいてメディア上に形成されたパッチを第1の温度下で測色して第1の測色値を取得する測色手段と、
    前記パッチデータに基づいてテーブルを参照することにより、前記第1の測色値を第2の温度下における第2の測色値に補正する測色値温度補正手段と、を有し、
    前記テーブルは、前記メディア上に形成された複数の基準色パッチを複数の温度下で測定して得られた測色値の情報を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記テーブルは、前記複数の基準色パッチのそれぞれについて単位温度間隔あたりの測色値の変化量の情報を有し、
    前記測色値温度補正手段は、前記テーブルに基づいて、前記パッチデータにおける単位温度間隔あたりの測色値の変化量を補間演算により算出し、該変化量に基づいて前記第1の測色値を前記第2の測色値に補正することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記テーブルは、複数の温度区間ごとに、単位温度間隔あたりの測色値の変化量の情報を有することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記テーブルは、前記複数の基準色パッチのそれぞれについて単位温度間隔あたりの分光反射率の変化量の情報を有することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. さらに、前記メディア上に形成された直後のパッチの温度を前記第1の温度として取得する第1の温度取得手段を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. さらに、前記メディア上に形成されたパッチを観察する際の温度を前記第2の温度として取得する第2の温度取得手段を有することを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
  7. さらに、前記第2の測色値に基づいて、画像形成対象となる画像データを補正する画像補正手段を有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  8. 前記画像補正手段は、前記第2の測色値に基づいて補正テーブルを作成し、該補正テーブルに基づいて前記画像データを補正することを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
  9. パッチデータに基づいて前記メディア上に形成されたパッチを第1の温度下で測色して第1の測色値を取得する測色ステップと、
    前記パッチデータに基づいてテーブルを参照することにより、前記第1の測色値を第2の温度下における第2の測色値に補正する測色値温度補正ステップと、を有し、
    前記テーブルは、前記メディア上に形成された複数の基準色パッチを複数の温度下で測定して得られた測色値の情報を有することを特徴とする色処理方法。
  10. 前記テーブルは、前記複数の基準色パッチのそれぞれについて単位温度間隔あたりの測色値の変化量の情報を有し、
    前記測色値温度補正ステップにおいては、前記テーブルに基づいて、前記パッチデータにおける単位温度間隔あたりの測色値の変化量を補間演算により算出することを特徴とする請求項9に記載の色処理方法。
  11. コンピュータに請求項9または10に記載の色処理方法を実行させるためのプログラム。
  12. 請求項11に記載のプログラムを記憶したコンピュータ可読な記憶媒体。
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