JP2018074516A - 画像形成システム、および画像形成システムの制御プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
前記搬送部により搬送された用紙に画像を形成する画像形成部と、
前記画像形成部よりも搬送方向の下流側に設けられ、前記画像形成部により形成された用紙上の画像を読み取る読取部と、
前記読取部の温度を検出する温度センサーと、
前記読取部を校正する校正部と、
前記読取部の温度変化量に対する前記読取部の色差の変動量を示す温度特性を記憶する記憶部と、
連続して搬送した複数枚の用紙に画像を形成する連続印刷ジョブの実行中に、前記温度特性と前記読取部の温度変化量とに基づいて、前記校正部による前記読取部の校正を実行するタイミングを決定する制御部と、
を備える画像形成システム。
前記制御部は、前記保留設定が受け付けられた場合、前記読取部の単位時間当たりの温度量か所定値以下になるまで、前記連続印刷ジョブの実行を保留させる、上記(3)に記載の画像形成システム。
前記校正は前記基準板を用いたシェーディング補正であり、該シェーディング補正には異なる種類のシェーディング補正が含まれる、上記(1)から上記(5)のいずれか1つに記載の画像形成システム。
連続して搬送した複数枚の用紙に画像を形成する連続印刷ジョブの実行を開始するステップと、
前記読取部の温度変化量に対する前記読取部の色差の変動量を示す温度特性を記憶部から読み出すステップと、
読み出した前記温度特性と、温度センサーの検出温度から算出した前記読取部の温度変化量から、前記校正部による前記読取部の校正を実行するタイミングを決定するステップと、
決定した前記タイミングに応じて、前記連続印刷ジョブの実行中に前記校正を実行するステップと、を前記画像形成システムに実行させるための制御プログラム。
直前に前記校正を実行した際の前記読取部の温度と現在の温度から算出した前記温度変化量と、前記温度特性に基づいて、前記直前の校正からの色差の変動量が所定の許容閾値に達するタイミングを算出し、該算出したタイミングを次に校正を実行するタイミングとして決定する、上記(8)に記載の制御プログラム。
給紙搬送部40は、給紙トレイ41、搬送路42(42a〜42d)、複数の搬送ローラー43(43a〜43c)、これを駆動する駆動モーター(図示せず)、および排紙トレイ46を備える。
操作パネル50はタッチパネル、テンキー、スタートボタン、ストップボタン等を備えており、印刷条件、色差変動量の許容閾値(後述)、等の各種設定の入力や、装置の状態の表示および各種指示の入力に使用される。操作パネル50は、制御部10と協働することで、各種の設定を受け付ける「設定受付部」として機能する。
読取部60の説明をする前に測色計70について説明する。読取部60については後述する。測色計70は、搬送路42b内の読取部60よりも搬送方向下流側に設けられている。測色計70は、画像形成部30により用紙S上に形成された評価画像の各カラーパッチの色を分光的に測定し、測色データを取得する。測色データは、XYZ等の表色系で出力される。この評価画像の各カラーパッチは、読取部60でも同様に読み取られ、同じXYZ等の表色系のデータに変換される。そして、両方のデータを比較することで、読取部60の校正を行う。
後処理部80は、搬送路42cに設けられている。後処理部80は、用紙をスタックするスタック部とステープル部を有し、複数枚の用紙Sをこのスタック部で重ねた後、ステープル部でステープルを用いた平綴じ処理を行う。平綴じされた用紙Sの束は、排紙トレイ46上に排出される。また平綴じしない用紙Sは、そのまま搬送路42cを経由して排出される。
通信インターフェース90には、SATA、PCI ExpreS、USB、イーサネット(登録商標)、IEEE1394などの規格によるネットワークインターフェース、Bluetooth(登録商標)、IEEE802.11などの無線通信インターフェース、などの各種ローカル接続インターフェースが用いられる。通信インターフェース90を通じてPC等の外部の端末からの印刷データおよび印刷設定で構成される印刷ジョブが受信される。
次に読取部60について説明する。最初に読取部60の構成について説明し、その後、読取部60の温度特性について説明する。
また、搬送路42bの下方には、校正板を備えた読取校正部69が、読取部60の原稿ガラス64に対向して設けられている。この読取校正部69は、制御部10と協働することで「校正部」として機能する。
次に、図4および図5を参照し、読取部60の温度特性について説明する。図4は、温度センサー65の検出温度と色差ΔE00の関係を示すグラフであり、図5は、読取部60の温度推移を示すグラフである。以下においては、色差の評価、判定にCIE2000色差式のΔE00を用いて説明するが、これに限られず一般的なΔEを用いて色差の評価、判定を行ってもよい。ここでCIE2000色差式とは、測定結果と視感評価との差異を補正する色差式である。図4の色差ΔE00は、白色基準板を読み取ってシェーディング補正を行ったときの温度を基準とし、その基準温度からの温度差(ΔT(℃))と、同じ白色基準板の読取データ(読取信号)の変化をΔE00換算したものである。
ここで、色監査について説明する。商業印刷においては、会社のロゴ等で用いられるコーポレートカラーのように正確な色再現性が要求される色(以下、特色(スポットカラー)と称す)が存在する。このような特色については、印刷ジョブの印刷データに特色であることを示す情報(タグ)が付されている。特色が含まれる印刷データの画像形成を行う場合には、その出力は「色監査」の対象となり、その色味は、特色以外の通常の色に比べて厳しく管理される。色監査の対象となる場合には、その特色の色信号で画像形成された用紙上の画像領域を、読取部60で読み取る。そして、その読取データから算出し変換した色データ(L*a*b*)を、特色のオリジナル色情報(L*a*b*)と比較し、ΔE00を算出し、これが許容範囲内に収まっているか否かを判定する。
図9は、第1の実施形態に係る画像形成システム100の制御部10により実行される印刷制御、特に連続印刷ジョブの実行中にシェーディング補正を実行する印刷制御を示すフローチャートである。図10は図9の処理のサブルーチンを示す図である。
最初に、制御部10は通信インターフェース90等を介して受け付けた印刷ジョブが、読取部60による読取を実行する印刷ジョブ、すなわち色監査の対象となる特色の情報が含まれている印刷ジョブであるか否かを判断する。画像の読取を実行する印刷ジョブであれば(S101:YES)、処理をステップS102に進める。一方で、画像の読取を実行する印刷ジョブでなければ(S101:NO)、処理をステップS110に進める。
印刷ジョブに基づいて全ての画像形成を順次搬送する用紙に対して実行して、印刷制御を終了する(エンド)。
この処理では、制御部10はシェーディング補正を実行させる。具体的には、読取校正部69の回転体691を所定量回転させて、白色面c2を読取位置P1に移動し、読取部60による読取を実行し、読取データからシェーディング補正の補正値を決定する。シェーディング補正が終了した後は、回転体691を再度回転させて、読取面c1を読取位置P1に移動させる。
次の処理では、直前に行ったシェーディング補正を基準として、次に実行するシェーディング補正の実行タイミングを計算する。
図10は、ステップS103のサブルーチンを示す図である。図10に示すサブルーチンでは、前段の処理(S301〜S305)ではシェーディング補正の実行タイミング(時刻Ta)を仮決定する。そして後段の処理(S311〜S325)では、前段で仮決定した実行タイミング(時刻Ta)の割当てを行う。すなわち、時刻Taに実際に実行可能か否かを、用紙の搬送タイミングを考慮して判断し、必要に応じて仮決定した実行タイミングを変更したり、用紙の搬送タイミングを変更したりする。
図11は、時刻Taの算出手順を説明するための模式図である。以下、図11を参照しながら、ステップS301〜S305の前段の処理について説明する。
最初に制御部10は、温度センサー65の検出温度から現在の温度を取得する。なお記憶部20には、温度センサー65の検出温度と時刻とを関連づけて記憶されている。この処理は、例えば、所定周期(例えば10sec)で、装置本体の電源がONされてから継続して実行される。
次の処理では、記憶部20から所定時間前の温度を取得する。この所定時間は例えば1分である。
次に、記憶部20に記憶されている読取部60温度特性データを読み出す。そして、ステップS302で取得した所定時間前の検出温度と現在の温度との温度差(温度変化量)と、このステップS303で読み出した温度特性データから色差変動量を算出する。
そして、この色差変動量から単位時間当たりの色差変動量(ΔE00/sec)(以下、単に「傾き量」という)を算出する。前述の例では、傾き量(ΔE00/sec)=0.003(=0.18/60)となる。
ここで色差変動許容量(以下、単に「許容閾値」ともいう)について説明する。この許容閾値は、予め定められた閾値であり記憶部20に記憶されている。この許容閾値は、特色毎に設定してもよく、特色全部に同じ許容量を設定してもよい。また、設定画面を通じてユーザーがこの許容量を変更できるようにしてもよい。この設定画面の例については後述する。
次の処理では、制御部10は、算出した単位時間当たりの色差変動量から、許容閾値を超える時刻Taを算出する。ここでは、以降の時間も同じ傾き量(同じ単位時間当たりの色差変動量)で推移すると推定している。
(S311)
最初に制御部10は、印刷ジョブの用紙種別、後処理モード等の印刷設定から各時刻での用紙の位置、より具体的には読取部60の読取位置P1を通過する各用紙の搬送タイミング(予定)を算出する。
そして、算出した用紙の搬送タイミングから、時刻Taにいずれかの用紙を搬送する予定であるか否かを判断する。時刻Taに用紙を搬送しなければ(S312:NO)、処理をステップS313に進め、搬送するのであれば(S312:YES)、処理をステップS321に進める。
ここでは、用紙の紙間(時間)に、シェーディング補正を実行可能か否か判断する。実行可能であれば(S313:YES)処理をステップS315に進め、可能でなければ(S313:NO)処理をステップS314に進める。
この場合、印刷設定に基づいて設定された紙間ではシェーディング補正を実行することができないので、時刻Ta直後の用紙の画像形成タイミング(給紙、搬送タイミング)を遅延させる。
この処理では、シェーディング補正の実行タイミングをステップS305で算出した時刻Taに確定し、図9のフローに戻る。
ここでは、用紙の紙間に、シェーディング補正を実行可能か否か判断する。すなわち時刻Taから時刻Ta+t1の間に用紙Sが搬送されないか否かを判断する。実行可能であれば(S321:YES)処理をステップS322に進め、可能でなければ(S321:NO)処理をステップS324に進める。
図13は、ステップS322の処理を模式的に示す図である。この処理では、時刻Taにn枚目の用紙Snが搬送されるので、時刻Ta直前の用紙Sn−1の搬送終了時刻、すなわち用紙Sn−1の後端が、読取位置P1を通過する時刻Tbを算出する。
この処理では、シェーディング補正の実行タイミングをステップS322で算出した時刻Tbに確定し、図9のフローに戻る。
図14は、ステップS324の処理を模式的に示す図である。この処理では時刻Taの用紙Snの画像形成タイミングを遅延させ、シェーディング補正の実行時間t1を確保する。
この処理では、シェーディング補正の実行タイミングをステップS305で算出した時刻Taに確定し、図9のフローに戻る。
この処理では、制御部10は画像形成部30を制御し、印刷ジョブの印刷設定に応じて、搬送した用紙Sに対して画像形成する。このときの用紙Sの搬送は、印刷ジョブの印刷設定に基づいた搬送タイミング、またはステップS103で遅延処理が決定された場合には遅延後の搬送タイミングで行う。
読取部60では、画像が形成され搬送された用紙Sに対して読取を行う。
印刷ジョブが終了していなければ(S106:NO)、ステップS107に処理を進める。一方で、印刷ジョブが終了、すなわち全ての画像形成が終了したならば(S106:YES)、印刷制御を終了する(エンド)。
ステップS103で決定したシェーディング補正を実行するタイミングになるか否かを判断し、実行タイミングであれば(S107:YES)、処理をステップS102に進め、シェーディング補正を実行する。一方、実行タイミングでなければ(S107:NO)、処理をステップS104に進め、以降の処理を行う。
図9および図10で説明した第1の実施形態では、印刷ジョブの設定が読取部60による読取を行う場合、すなわち、色監視を行う特色の情報が含まれている場合に、シェーディング補正の実行タイミングを決定する処理を行っていた。以下に説明する変形例1では、色差の変動が大きいと推定される場合には、印刷ジョブの実行そのものを保留させるものである。
最初に、制御部10は、ステップS101と同様に、通信インターフェース90等を介して受け付けた印刷ジョブが、読取部60による読取を実行する印刷ジョブ、すなわち色監査の対象となる特色の情報が含まれている印刷ジョブであるか否かを判断する。画像の読取を実行する印刷ジョブであれば(S601:YES)、処理をステップS602に進める。一方で、画像の読取を実行する印刷ジョブでなければ(S601:NO)、処理をステップS110に進める(図9)。
この処理では、読取部60の温度推移データを記憶部20から取得する。
制御部10は、ステップS602で取得した温度推移データから読取部60の温度が安定しているか否かを判断する。具体的には、現在の温度と、1分前の温度から時間当たり温度変化量を算出し、これが所定値、例えば2(℃/min)を超えているか否かを判断する。所定値を超えており、安定していなければ(S603:NO)、処理をステップS604に進める。一方で、2(℃/min)以下であり、安定していれば(S603:YES)、処理をステップS102(図9)に進め、印刷を実行する。
この処理では、ステップS601で受け付けた印刷ジョブの実行を保留する。この保留は、ステップS603で温度が安定したと判断されるまで(S603:YES)継続する。
第1の実施形態においては、図12、図14に示すように、ステップS315、S325では、時刻Taに次のシェーディング補正の実行を開始するように制御したが、これに限られず、時刻Taを少し前の時刻にシフトしてもよい。例えば、次のシェーディング補正の実行を開始する時刻を、直前に搬送された用紙Sn−1の搬送終了時刻に前にシフトするとともに、用紙Snの搬送時刻も同じだけ前にシフトさせる。これにより、全体として処理時間が短くなり生産性が向上する。
また、第1の実施形態においては、読取部の温度変化に応じてタイミングを決定する対象の「校正」として、シェーディング補正を例として説明したが、これに限られず他の校正についてタイミングを決定するようにしてもよい。例えば、測色計70を用いた読取部の校正を、タイミングを決定する対象としてもよい。
シェーディング補正として複数種類のシェーディング補正を適用するようにしてもよい。例えば、印刷ジョブを実行開始して最初に行うシェーディング補正を、2回目以降に行うシェーディング補正とは異なるようにする。
A1 画像形成装置
A2 第1後処理装置
A3 第2後処理装置
10 制御部
20 記憶部
30 画像形成部
31 中間転写ベルト
32 感光体ドラム
33 現像部
34 書込部
35 2次転写部
36 定着部
40 給紙搬送部
41 給紙トレイ
42、42a〜42d 搬送路
43 搬送ローラー
43a レジストローラー
46 排紙トレイ
50 操作パネル
60 読取部
61 センサーアレイ
62 光学系
63 光源
64 原稿ガラス
65 温度センサー
66 筐体
69 読取校正部
691 回転体
c1 読取面
c2 白色面
c3 黒色面
692 回転軸
693 清掃ブラシ
P1 読取位置
70 測色計
80 後処理部
90 通信インターフェース
Claims (9)
- 用紙を搬送する搬送部と、
前記搬送部により搬送された用紙に画像を形成する画像形成部と、
前記画像形成部よりも搬送方向の下流側に設けられ、前記画像形成部により形成された用紙上の画像を読み取る読取部と、
前記読取部の温度を検出する温度センサーと、
前記読取部を校正する校正部と、
前記読取部の温度変化量に対する前記読取部の色差の変動量を示す温度特性を記憶する記憶部と、
連続して搬送した複数枚の用紙に画像を形成する連続印刷ジョブの実行中に、前記温度特性と前記読取部の温度変化量とに基づいて、前記校正部による前記読取部の校正を実行するタイミングを決定する制御部と、
を備える画像形成システム。 - 前記制御部は、直前に前記校正を実行した際の前記読取部の温度と現在の温度から算出した温度変化量と、前記温度特性に基づいて、前記直前の校正からの色差の変動量が所定の許容閾値に達するタイミングを算出し、該算出したタイミングを次に校正を実行するタイミングとして決定する、請求項1に記載の画像形成システム。
- ユーザーによる前記許容量の設定を受け付ける設定受付部を備える、請求項2に記載の画像形成システム。
- 前記設定受付部は、前記読取部を用いる連続印刷ジョブの実行を保留する保留設定を受け付け可能であり、
前記制御部は、前記保留設定が受け付けられた場合、前記読取部の単位時間当たりの温度量か所定値以下になるまで、前記連続印刷ジョブの実行を保留させる、請求項3に記載の画像形成システム。 - 前記制御部は、前記連続印刷ジョブの設定に基づいて、前記決定した校正の実行タイミングが、複数枚の用紙のうちいずれかの用紙の搬送中であるか否かを判定し、該用紙の搬送中であると判定した場合には、該用紙の直前の用紙間に前記実行タイミングを変更する、および/または該用紙の搬送タイミングを遅延させる、請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の画像形成システム。
- 前記校正部は、校正用の基準板を備え、
前記校正は前記基準板を用いたシェーディング補正であり、該シェーディング補正には異なる種類のシェーディング補正が含まれる、請求項1から請求項5のいずれか1つに記載の画像形成システム。 - 前記制御部は、前記連続印刷ジョブの印刷設定に、前記読取部の読取を行う設定がされている場合において、前記読取部の時間当たりの温度変化量が所定値を超える場合には前記連続印刷ジョブの実行を保留し、前記所定値以下になった場合に、前記保留した前記連続印刷ジョブの実行を開始させる、請求項1から請求項3、請求項5、および請求項6のいずれか1つに記載の画像形成システム。
- 画像形成部よりも搬送方向の下流側に設けられ、前記画像形成部により形成された用紙上の画像を読み取る読取部と、前記読取部を校正する校正部と、を備える画像形成システムの制御プログラムであって、
連続して搬送した複数枚の用紙に画像を形成する連続印刷ジョブの実行を開始するステップと、
前記読取部の温度変化量に対する前記読取部の色差の変動量を示す温度特性を記憶部から読み出すステップと、
読み出した前記温度特性と、温度センサーの検出温度から算出した前記読取部の温度変化量から、前記校正部による前記読取部の校正を実行するタイミングを決定するステップと、
決定した前記タイミングに応じて、前記連続印刷ジョブの実行中に前記校正を実行するステップと、を前記画像形成システムに実行させるための制御プログラム。 - 前記決定するステップでは、
直前に前記校正を実行した際の前記読取部の温度と現在の温度から算出した前記温度変化量と、前記温度特性に基づいて、前記直前の校正からの色差の変動量が所定の許容閾値に達するタイミングを算出し、該算出したタイミングを次に校正を実行するタイミングとして決定する、請求項8に記載の制御プログラム。
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