JP5123809B2 - 画像処理装置および色処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は画像処理装置および色処理方法に関し、特にパッチの測色値に基づいて画像データを補正する画像処理装置および色処理方法に関する。
一般に印刷装置においては、所望の色を出力するために、色変換ルックアップテーブル(以降、LUT)が用いられている。色変換LUTとしては、印刷装置をある一定状態に保つためのキャリブレーションに用いるためのLUTや、ICCプロファイルに代表されるようなカラーマッチングに用いるためのLUT、等がある。これらの色変換LUTを作成するために、例えば図9に示すように構成される複数色のパッチを印刷装置から出力する。ここでパッチは図9の91に示すように、方眼の目の1マスが1つのパッチに相当する。これら複数色のパッチを分光測光器等の測色器を用いて測色することで測色値を得て、デバイス依存値と非デバイス依存値との対応付けを行って色変換LUT作成する。
印刷に用いられるメディアの多くは、白色度を増すために紫外光を吸収して可視域(特に青紫色領域)で蛍光を発する蛍光増白剤を含んでいる。蛍光増白剤による蛍光増白効果は図10に示すように、温度に依存して増減する。そのため、蛍光増白剤を含むメディアへ出力された印刷物の測色値も、温度に依存して変動してしまう。メディアに含まれる蛍光増白剤の影響による印刷物の測色値の変動量は、紙白部分において最も大きく、インクやトナーなどの色材の量が多くなるにつれて小さくなっていく。つまり、人間の色知覚感度が高いハイライト部や低彩度部において、測色値の変動量が大きいことになる。
よって印刷装置の色を高精度に管理するためには、測定時の温度を常に一定の対象温度(例えば測定分野で標準的な23℃ JIS Z8703)に保つことが必要となるが、この方法はコストを考えた場合に現実的でない。よって、温度に依存した測色値変化を補正して、ある対象温度における測色値を予測する方法が必要となる。
温度に依存した測色値変化の補正方法として、以下の方法が提案されている。
まず、予め着色試料毎に、単位温度間隔あたりの波長毎の分光反射率変化量を求めておき、所望の温度における分光反射率を予測する方法がある(例えば、特許文献1参照)。
また、着色試料毎に、単位温度間隔あたりの波長毎のクベルカムンク式における吸収係数と散乱係数の変化量を求めておき、所望の温度における分光反射率を予測する方法がある(例えば、特許文献2参照)。
特登録03776492 特登録03555706
しかしながら、上記特許文献1に記載された、単位温度間隔あたりの波長毎の分光反射率変化量を求めておく方法では、印刷装置で出力し得るデバイス値の全組み合わせについて予測することはできない、という問題あった。
上記特許文献2に記載された、着色試料毎に単位温度間隔あたりの波長毎の吸収係数と散乱係数の変化量を求めておく方法では、着色試料の混合比率に応じて混合色の分光反射率を予測することが可能である。しかしながらこの方法では、一般的なハーフトーニングが施された印刷物は着色面が一様ではないため、印刷装置で出力し得るデバイス値の全組み合わせについて予測することは、やはり困難であった。
また、上記2つの方法はともに、着色試料の下地(印刷用のメディア)に含まれる蛍光増白剤の影響を考慮していないため、蛍光増白剤を含むメディアを用いた印刷物に対してその測色値を適切に補正することはできないという問題があった。
本発明は上述した問題を解決するためになされたものであり、蛍光増白剤を含むメディアに対し、所望の温度における任意色のパッチの測色値を適切に推定する画像処理装置および色処理方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための一手段として、本発明の画像処理装置は以下の構成を備える。
すなわち、蛍光増白剤を含むメディアを、紫外域を含む光源下において、画像が形成された直後でない温度である第1の温度下で測色した第1のメディア測色値を取得する第1のメディア測色値の取得手段と、前記メディアを、紫外域を含む光源下において、画像が形成された直後の温度である第2の温度下で測色した第2のメディア測色値を取得する第2のメディア測色値の取得手段と、前記メディア上に形成された複数色のパッチを、紫外域を含む光源下で、前記第2の温度下で測色することで得られる基準パッチ測色値を取得するパッチ測色値の取得手段と、対象温度を取得する対象温度の取得手段と、前記第1および第2のメディア測色値に基づいて、前記メディアを、紫外域を含む光源下において、前記対象温度下で測色した際に得られる第3のメディア測色値を推定するメディア測色値の推定手段と、前記第2および第3のメディア測色値、および前記基準パッチ測色値に基づいて、前記メディア上に形成された前記複数色のパッチを前記対象温度下かつ紫外域を含む光源下で測色した際に得られるパッチ測色値を推定するパッチ測色値の推定手段と、
を有することを特徴とする。
例えば、前記第2の温度は、前記複数色のパッチを形成した直後における前記メディアの温度であることを特徴とする。
上記構成からなる本発明によれば、蛍光増白剤を含むメディアに対し、所望の温度における任意色のパッチの測色値を適切に推定することができる。したがって、画像形成対象となる画像データに対し、適切な画像補正を施すことが可能となる。
以下、添付の図面を参照して、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態において示す構成は一例に過ぎず、本発明は図示された構成に限定されるものではない。
<第1実施形態>
本実施形態は、カラーセンサを搭載した電子写真方式のプリンタ装置における色処理方法として、測色値温度補正について説明する。なお、本実施形態で扱うメディアは、白色度を増すために紫外光を吸収して可視域で蛍光を発する蛍光増白剤を含んでいるとする。そして、該メディアおよび該メディア上に形成されたパッチについての測色は、紫外域を含む光源の下で行われるものとする。すなわち、本実施形態において得られる各種の測色値には、蛍光増白剤の影響が含まれていることになる。
●装置構成
図1は、本実施形態におけるプリンタ装置の構成を示すブロック図である。プリンタ装置1では、印刷ジョブ前または印刷ジョブ中にキャリブレーション用のパッチを出力し、これを内蔵の測色センサを用いて測色する。そして、該測色値に基づいて補正テーブルを作成・更新することによって、装置における色再現性を一定に保っている。このとき、出力したキャリブレーション用の複数のパッチは定着直後のため高温となっており、測色値が変動しているため、本実施形態ではこの測色値に対して補正を施すことを特徴とする。
プリンタ装置1の機能部位は、コントローラ部11とエンジン部12に大別される。コントローラ部11には、カラーマッチング部111とキャリブレーション部112、キャリブレーション用LUT生成部113、測色値温度補正部114、がある。なお、コントローラ部11には、その他の画像処理に関するさまざまな機能部位が存在するが、ここでは、本実施形態に直接関係しないものについては説明をは省略する。
カラーマッチング部111では、CMM(Color Matching Module)によって、ICCプロファイルに代表されるようなカラーマッチング用LUT1111を用いた色調整が行われる。キャリブレーション部112では、キャリブレーション用LUT1121を用いて、印刷状態を一定に保つための画像補正(キャリブレーション)が行われる。すなわち、カラーマッチング部111より出力される、画像形成対象となる画像データ(デバイス値)CMYKを、キャリブレーション用LUT1121を用いて変換することにより、補正後のCMYK値を得る。ここでのキャリブレーション用LUT1121を用いた変換は、多次元であっても1次元であってもよい。
測色値温度補正部114では、本実施形態の特徴である、パッチ測色値に対する温度変動の補正を行なうことによって、対象温度における測色値を推定する。
キャリブレーション用LUT生成部113では、測色値温度補正部114において補正された、対象温度における測色値を用いて、キャリブレーション部112内のキャリブレーション用LUT1121を生成する。
一方、エンジン部12は、定着部121と温度センサ部122、カラーセンサ部123を備える。なお、エンジン部12にはその他にも、メディアに画像を形成するためのさまざまな機能部位が存在するが、ここでは、本実施形態に直接関係しないものについては説明を省略する。
定着部121は、ローラやベルトの組み合わせによって構成され、ハロゲンヒータなどの熱源を内蔵し、メディア上に付着したトナーを熱と圧力によって溶解、定着させる。カラーセンサ部123は、定着部121から排紙口への搬送経路上に設置されており、パッチの色を計測する。温度センサ部122はカラーセンサ部123の近傍に設置されており、パッチ測色時のメディアの温度を測定する。
ここで、測色値温度補正部114の詳細構成について説明する。測色値温度補正部114は図2に示すように、指定部21と格納部22、および演算部23から構成される。
指定部21は図4に示すように、対象温度指定部41とメディア種類指定部42から構成される。対象温度指定部41では、ユーザ指示に基づいて所望の対象温度が指定される。対象温度の一例としては、測定分野で標準的な23℃(JIS Z8703)等がある。メディア種類指定部42では、キャリブレーション用の複数色のパッチを出力する際に用いるメディアの種類を指定する。指定部21としては例えば、PCやプリンタのフロントパネルに図5に示すようなユーザインタフェース(UI)を表示することによって、ユーザ指示による対象温度およびメディア種類の指定を可能とすることで実現される。
格納部22は図3に示すように、生成データ31と測定データ32、およびプリセット測色データ33を格納する。これら3種類のデータはそれぞれ、温度、CMYK値、分光反射率値によって構成される。生成データ31は、測色値温度補正部114で生成された、対象温度における測色値である。測定データ32は、温度センサ部122とカラーセンサ部123で取得された測定値である。プリセット測色データ33は、各種メディアの紙白を複数の温度において予め測定したものである。
なお、プリセット測色データ33における複数の温度としては例えば、測定分野で標準的な23℃(JIS Z8703)と、プリンタ装置1での画像形成時における定着直後に相当する温度などがある。
●キャリブレーション用LUT作成処理
以下、本実施形態のプリンタ装置1におけるキャリブレーション用LUT1121の生成処理について、図6のフローチャートを用いて説明する。
まずステップS601で、測色値温度補正部114内の対象温度指定部41において対象温度Ttを指定し、次にステップS602で、メディア種類指定部42においてキャリブレーションに用いるメディアを指定する。次にステップS603では、ステップS602で指定されたメディアがプリセットメディアであるか否か、すなわち、格納部22にプリセット測色データ33として格納されているメディアであるか否かによって、条件分岐を行う。すなわち、プリセットメディアである場合はS606へ進むが、プリセットメディアでない場合はステップS604へ進む。
ステップS604では、プリンタ装置1にセットされた上記指定メディアを、温度センサ部122とカラーセンサ部123による測定が可能となる位置(測定位置)まで搬送する。そしてステップS605において、温度センサ部122で該メディアの温度である第1の温度Tm1を測定し、さらにカラーセンサ部123で該メディアにおける紙白の測色値PWm1(λ)を取得する。ここで取得された第1の温度および紙白の測色値は、格納部22内の測定データ32における第1のメディア測色値321として格納される。この第1の温度Tm1は、定着部121による熱を受けないため、高温ではない(低温である)。
次にステップS606では、例えばPCから出力されたデータに基づき、キャリブレーション用の複数色のパッチデータを当該メディア上に形成し、上記センサによる測定可能位置まで搬送する。
次にステップS607では、温度センサ部122でパッチ形成直後の温度である第2の温度Tm2を測定する。そしてさらに、カラーセンサ部123で該パッチ形成直後のメディアにおける紙白の測色値PWm2(λ)およびパッチの測色値Rm2(λ)を取得する。なお、プリセットメディアである場合には、ここでの第2の温度および紙白の測色値を測定する必要はない。ここで取得された第2の温度Tm2と紙白の測色値PWm2(λ)は、格納部22内の測定データ32における第2のメディア測色値322として格納される。同様にパッチの測色値Rm2(λ)は、基準パッチ測色値323として格納される。この第2の温度Tm2は、定着部121による熱を受けるため、高温である。
次にステップS608では演算部23において、対象温度Ttにおける紙白の測色値である、第3のメディア測色値PWt(λ)を生成する。そしてこれを、格納部22内の生成データ31におけるメディア測色値311として格納する。第3のメディア測色値PWt(λ)はすなわち、当該メディアを対象温度下で測色した際に得られるであろう測色値を推定したものである。この推定演算は、本実施形態では紙白の測色値が温度に対して線形に変化するものとして行う。具体的には、プリセットメディアであるか否かに応じて、以下のような式を用いる。
まず、プリセットメディアである場合には、以下の式(1)を用いる。
Figure 0005123809
(1)式におけるパラメータとしては、格納部22内のプリセット測色データ33として保持されている第1および第2のメディア測色値331,332を用いる。すなわち、第1の温度T1、第2の温度T2、第1の温度における紙白の分光反射率PW1(λ)、第2の温度における紙白の分光反射率PW2(λ)、を用いる。
一方、プリセットメディアでない場合には、以下の式(2)を用いる。
Figure 0005123809
(2)式におけるパラメータとしては、格納部22内の測定データ32として保持されている第1および第2のメディア測色値321および322(ステップS605,S607における測定値)を用いる。すなわち、第1のメディア測色値321である第1の温度Tm1と、第1の温度における紙白の分光反射率PWm1(λ)を用いる。また、第2のメディア測色値322である第2の温度Tm2と、第2の温度における紙白の分光反射率PWm2(λ)を用いる。
なお、プリセットメディアである場合であっても、第2の温度およびその際の第2のメディア測色値については、ステップS607での測定値を適用するようにしても良い。この場合、対象温度における第3のメディア測色値の算出式は、上記色(1)を変形したものとなる。すなわち、上記式(1)におけるT2,PW2(λ)のそれぞれを、Tm2,Wm2(λ)に置き変えたものとなる。
次にステップS609では演算部23において、上記のように算出した第3のメディア測色値PWt(λ)を用いて、対象温度Ttにおけるパッチ測色値Rt(λ)を生成する。ここで生成されたパッチ測色値Rt(λ)は、格納部22内の生成データ31におけるパッチ測色値312として順次格納されていく。パッチ測色値Rt(λ)はすなわち、当該メディア上に形成されたパッチを対象温度下で測色した際に得られるであろう測色値を推定したものである。この推定演算としては例えば、以下の(3)式を用いる。
Figure 0005123809
(3)式におけるパラメータとしては、格納部22内の測定データ32として保持されている第2のメディア測色値322,基準パッチ測色値323(ステップS607における測定値)を用いる。すなわち、第2の温度における紙白の分光反射率PWm2(λ)と、第2の温度におけるパッチの分光反射率Rm2(λ)を用いる。
そしてステップS610では、全てのパッチに対して、ステップS609の対象温度におけるパッチ測色値の生成処理を繰り返す。
全てのパッチに対する、対象温度におけるパッチ測色値の生成が終了すると、次にステップS611でキャリブレーション用LUT1121を作成する。具体的には、キャリブレーション用LUT生成部113において、格納部22内の生成データ31に格納された、対象温度における複数色のパッチ測色値312に基づき、新たなキャリブレーション用LUT1121を作成する。そしてステップS612で、キャリブレーション部112を該新たなキャリブレーション用LUT1121で更新する。
以上説明したように本実施形態によれば、蛍光増白剤を含むメディアについて、第1の温度下と第2の温度下でのメディア測色値を取得し、さらに、該メディア上に形成された複数色のパッチについて、第2の温度下における基準パッチ測色値を取得する。そして、これら取得したメディア測色値と基準パッチ測色値に基づいて、当該メディア上に形成されたパッチを所望の対象温度下で測色した際に得られるであろうパッチ測色値を推定する。本実施形態における測色値は、メディアに含まれる蛍光増白剤の影響を反映しているため、該推定されたパッチ測色値に基づいてキャリブレーション用LUTを更新することにより、プリンタ装置の状態を高精度に維持することが可能となる。
<第2実施形態>
以下、本発明に係る第2実施形態について説明する。第2実施形態においても上述した第1実施形態と同様に、カラーセンサを搭載した電子写真方式のプリンタ装置における測色値温度補正を行う。
●装置構成
図7は、第2実施形態におけるプリンタ装置の構成を示すブロック図である。同図において、上述した第1実施形態で示した図1と同様の構成には同一番号を付してある。図7に示すプリンタ装置2では、複数の温度において複数色のパッチを予め測色して得られた測色値を保持している。そして、該測色値に基づいて任意の対象温度におけるカラーマッチング用LUTを生成・更新することで、任意の対象温度における高精度なカラーマッチングを実現する。
プリンタ装置2の機能部位は、コントローラ部11とエンジン部12に大別される。コントローラ部11には、カラーマッチング部111とキャリブレーション部112、カラーマッチング用LUT生成部71、測色値温度補正部114、がある。なお、コントローラ部11には、その他の画像処理に関するさまざまな機能部位が存在するが、ここでは、本実施形態に直接関係しないものについては説明をは省略する。
カラーマッチング部111では、CMM(Color Matching Module)によって、ICCプロファイルに代表されるようなカラーマッチング用LUT1111を用いた色調整が行われる。キャリブレーション部112では、キャリブレーション用LUT1121を用いて、印刷状態を一定に保つための画像補正(キャリブレーション)が行われる。
測色値温度補正部114では、指定部21で指定された対象温度とメディア種類を用いて、予め測定されている測色値の温度補正を行ない、対象温度における測色値を生成する。
カラーマッチング用LUT生成部71では、測色値温度補正部114において補正された、対象温度における測色値を用いて、カラーマッチング部111内のカラーマッチング用LUT1111を生成する。
なお、エンジン部12では、コントローラ部11からの出力値に基づく画像形成を行うが、第2実施形態におけるカラーマッチング用LUTの作成処理には特に関与しない。
ここで、測色値温度補正部114の詳細構成について説明する。測色値温度補正部114は図2に示すように、指定部21と格納部22、および演算部23から構成される。
指定部21は図4に示すように、対象温度指定部41とメディア種類指定部42から構成される。対象温度指定部41では、ユーザが所望の対象温度を指定する。対象温度としては例えば、寒冷地の屋外で出力画像を観察する場合であれば、その際の外気温(0℃等)を指定する。メディア種類指定部42では、画像を出力する際に用いるメディアの種類を指定する。指定部21としては例えば、PCやプリンタのフロントパネルに図5に示すようなユーザインタフェース(UI)を表示することによって、ユーザ指示による対象温度およびメディア種類の指定を可能とすることで実現される。
第2実施形態の格納部22は図11に示すように、パッチに対する生成データ31とプリセット測色データ33を格納する。これら2種類のデータはそれぞれ、温度、CMYK値、分光反射率値によって構成される。生成データ31は上述した第1実施形態と同様に、測色値温度補正部114で生成された、対象温度における測色値である。プリセット測色データ33は、各種メディアに出力した複数色のパッチを、複数の温度下において予め測定したものである。
●カラーマッチング用LUT作成処理
以下、第2実施形態のプリンタ装置2におけるカラーマッチング用LUT1111の生成処理について、図8のフローチャートを用いて説明する。
まずステップS801で、測色値温度補正部114内の対象温度指定部41において対象温度Ttを指定し、次にステップS802で、メディア種類指定部42において画像出力時に用いるメディアを指定する。
次にステップS803では演算部23において、対象温度Ttにおけるパッチの測色値Rt(λ)を生成し、格納部22内の生成データ31におけるパッチ測色値312として順次格納する。この演算方法としては例えば、以下の(4)式を用いる。
Figure 0005123809
(4)式におけるパラメータとしては、格納部22内のプリセット測色データ33として保持されている第1および第2のパッチ測色値333,334を用いる。すなわち、第1の温度T1、第2の温度T2、第1の温度におけるパッチの分光反射率R1(λ)、第2の温度におけるパッチの分光反射率R2(λ)、を用いる。
そしてステップS804では、全てのパッチに対して、ステップS803の対象温度におけるパッチ測色値の生成処理を繰り返す。
全てのパッチに対する、対象温度におけるパッチ測色値の生成が終了すると、次にステップS805でカラーマッチング用LUT1111を作成する。具体的には、カラーマッチング用LUT生成部71において、格納部22内の生成データ31に格納された、対象温度における複数色のパッチ測色値312に基づき、新たなカラーマッチング用LUT1111を作成する。そしてステップS806で、カラーマッチング部111を該新たなカラーマッチング用LUT1111で更新する。
以上説明したように第2実施形態によれば、蛍光増白剤を含むメディアに対し、複数の温度において複数色のパッチを予め測色して得られた測色値を保持しており、該測色値に基づいて、所望の対象温度におけるカラーマッチング用LUTを生成する。これにより、該メディアについて、任意の対象温度における高精度なカラーマッチングを行なうことが可能となる。
なお、第1および第2実施形態では電子写真方式のプリンタ装置において測色値補正を行う例を示したが、本発明は他の方式の印刷装置に対しても適用可能であることはもちろんである。
また、測色値として分光反射率を用いる例を示したが、XYZ値や他の色空間値を用いても良い。
<他の実施形態>
本発明は例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記憶媒体(記録媒体)等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器(例えば、ホストコンピュータ、インタフェース機器、撮影装置、webアプリケーション等)から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。なお、この場合のプログラムとは、実施形態において図に示したフローチャートに対応したコンピュータ可読のプログラムである。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であっても良い。
プログラムを供給するための記録媒体としては、以下に示す媒体がある。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD-ROM、CD-R、CD-RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD-ROM,DVD-R)などである。
プログラムの供給方法としては、以下に示す方法も可能である。すなわち、クライアントコンピュータのブラウザからインターネットのホームページに接続し、そこから本発明のコンピュータプログラムそのもの(又は圧縮され自動インストール機能を含むファイル)をハードディスク等の記録媒体にダウンロードする。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD-ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせることも可能である。すなわち該ユーザは、その鍵情報を使用することによって暗号化されたプログラムを実行し、コンピュータにインストールさせることができる。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。さらに、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、実行されることによっても、前述した実施形態の機能が実現される。すなわち、該プログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行うことが可能である。
本発明に係る一実施形態におけるプリンタ装置の構成を示すブロック図である。 本実施形態における測色値温度補正部の詳細構成を示す図である。 本実施形態において格納部に保持されるデータ例を示す図である。 本実施形態における指定部の詳細構成を示す図である。 本実施形態における指定部を実現するUI例を示す図である。 本実施形態におけるキャリブレーション用LUTの作成処理を示すフローチャートである。 第2実施形態におけるプリンタ装置の構成を示すブロック図である。 第2実施形態におけるカラーマッチング用LUTの作成処理を示すフローチャートである。 一般的なパッチ例を示す図である。 複数の温度における紙白の分光反射率を示すグラフである。 第2実施形態において格納部に保持されるデータ例を示す図である。

Claims (14)

  1. 蛍光増白剤を含むメディアを、紫外域を含む光源下において、画像が形成された直後でない温度である第1の温度下で測色した第1のメディア測色値を取得する第1のメディア測色値の取得手段と、
    前記メディアを、紫外域を含む光源下において、画像が形成された直後の温度である第2の温度下で測色した第2のメディア測色値を取得する第2のメディア測色値の取得手段と、
    前記メディア上に形成された複数色のパッチを、紫外域を含む光源下で、前記第2の温度下で測色することで得られる基準パッチ測色値を取得するパッチ測色値の取得手段と、
    対象温度を取得する対象温度の取得手段と、
    前記第1および第2のメディア測色値に基づいて、前記メディアを、紫外域を含む光源下において、前記対象温度下で測色した際に得られる第3のメディア測色値を推定するメディア測色値の推定手段と、
    前記第2および第3のメディア測色値、および前記基準パッチ測色値に基づいて、前記メディア上に形成された前記複数色のパッチを前記対象温度下かつ紫外域を含む光源下で測色した際に得られるパッチ測色値を推定するパッチ測色値の推定手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記第2の温度は、前記複数色のパッチを形成した直後における前記メディアの温度であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. さらに、前記第1のメディア測色値を予め保持する保持手段を有し、
    前記第1のメディア測色値の取得手段は、前記保持手段に保持された前記第1のメディア測色値を取得することを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. さらに、前記メディアの種類を取得するメディア種類の取得手段を有し、
    前記第1のメディア測色値の取得手段は、前記保持手段に保持された前記第1のメディア測色値を、前記メディア種類の取得手段で取得された前記メディアの種類に応じて取得することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記保持手段はさらに、前記第2のメディア測色値を保持し、
    前記第2のメディア測色値の取得手段は、前記保持手段に保持された前記第2のメディア測色値を取得することを特徴とする請求項3または4に記載の画像処理装置。
  6. 前記対象温度の取得手段は、ユーザ指示に基づいて前記対象温度を取得することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  7. 前記第1および第2のメディア測色値と前記基準パッチ測色値は、紫外域を含む光源の下で測色された値であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  8. 蛍光増白剤を含むメディア上に形成された複数色のパッチを、紫外域を含む光源下において、画像が形成された直後でない温度である第1の温度および画像が形成された直後の温度である第2の温度下でそれぞれ測色した、第1および第2のパッチ測色値を保持する保持手段と、
    対象温度を取得する対象温度の取得手段と、
    前記保持手段に保持された前記第1および第2のパッチ測色値に基づいて、前記メディア上に形成された前記複数色のパッチを、紫外域を含む光源下において、前記対象温度下で測色した際に得られるパッチ測色値を推定するパッチ測色値の推定手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  9. さらに、前記パッチ測色値の推定手段で推定されたパッチ測色値に基づいて、画像形成対象となる画像データを補正する画像補正手段を有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  10. 前記画像補正手段は、前記パッチ測色値の推定手段で推定されたパッチ測色値に基づいて補正テーブルを作成し、該補正テーブルに基づいて前記画像データを補正することを特徴とする請求項9に記載の画像処理装置。
  11. 蛍光増白剤を含むメディアを、紫外域を含む光源下において、画像が形成された直後でない温度である第1の温度下で測色した第1のメディア測色値を取得する第1のメディア測色値の取得ステップと、
    前記メディアを、紫外域を含む光源下において、画像が形成された直後の温度である第2の温度下で測色した第2のメディア測色値を取得する第2のメディア測色値の取得ステップと、
    前記メディア上に形成された複数色のパッチを、紫外域を含む光源下において、前記第2の温度下で測色することで得られる基準パッチ測色値を取得するパッチ測色値の取得ステップと、
    対象温度を取得する対象温度の取得ステップと、
    前記第1および第2のメディア測色値に基づいて、前記メディアを、紫外域を含む光源下において、前記対象温度下で測色した際に得られる第3のメディア測色値を推定するメディア測色値の推定ステップと、
    前記第2および第3のメディア測色値、および前記基準パッチ測色値に基づいて、前記メディア上に形成された前記複数色のパッチを、紫外域を含む光源下において、前記対象温度下で測色した際に得られるパッチ測色値を推定するパッチ測色値の推定ステップと、
    を有することを特徴とする色処理方法。
  12. 蛍光増白剤を含むメディア上に形成された複数色のパッチを、紫外域を含む光源下において、画像が形成された直後でない温度である第1の温度および画像が形成された直後の温度である第2の温度下でそれぞれ測色した、第1および第2のパッチ測色値を保持手段に保持した画像処理装置における色処理方法であって、
    対象温度を取得する対象温度の取得ステップと、
    前記保持手段に保持された前記第1および第2のパッチ測色値に基づいて、前記メディア上に形成された前記複数色のパッチを、紫外域を含む光源下において、前記対象温度下で測色した際に得られるパッチ測色値を推定するパッチ測色値の推定ステップと、
    を有することを特徴とする色処理方法。
  13. コンピュータに請求項11または12に記載の色処理方法を実行させるためのプログラム。
  14. 請求項13に記載のプログラムを記憶したコンピュータ可読な記憶媒体。
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