JP2010058877A - シート搬送装置および樹脂成形装置 - Google Patents

シート搬送装置および樹脂成形装置 Download PDF

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Abstract

【課題】樹脂シートをシート受入部材の台面に沿わせて搬送する際に、樹脂シートへの擦過傷を少なくすることが可能なシート搬送装置および樹脂成形装置を提供する。
【解決手段】搬送方向へ連続した樹脂シートを搬送するシート搬送装置であって、前記樹脂シートの幅方向への移動を規制しながら搬送中の前記樹脂シートを受け入れる受入部材と、前記受入部材の上面から空気を噴出して前記樹脂シートを前記受入部材から浮かせるシート浮上手段と、を備えさせる。
【選択図】図2

Description

本発明は、シート搬送装置および樹脂成形装置に関し、特に、搬送方向へ連続した樹脂シートを搬送するシート搬送装置および該シート搬送装置を備えた樹脂成形装置に関する。
搬送方向へ連続した樹脂シートを、成形位置やトリミング位置等の所定位置へ搬送するためには、幅方向の位置合わせを行う必要がある。また、シートの捻れ・捲れ・皺等も防止しながら搬送する必要もある。このような必要性を満たす樹脂シート搬送装置として、特許文献1には、連続な樹脂シートを樹脂シートロールから解きつつ、樹脂シート載置台の台面に接触載置させつつ搬送し、成形工程やトリミング工程といった後工程へ供給することについて記載されている。
特開2002−103438号公報
しかしながら、樹脂シートをシート載置台の台面に当接させつつ搬送すると、樹脂シートとシートガイド面との擦過により、シート表面に傷がついてしまう。シート表面の傷は、成形やトリミング後の樹脂製品にも残ってしまう。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、樹脂シートをシート受入部材の上面に沿わせて搬送する際に、樹脂シートへの擦過傷を低減させることが可能なシート搬送装置および樹脂成形装置の提供を目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1にかかるシート搬送装置は、搬送方向へ連続した樹脂シートを搬送するシート搬送装置であって、前記樹脂シートの幅方向への移動を規制しながら搬送中の前記樹脂シートを受け入れる受入部材と、前記受入部材の上面から空気を噴出して前記樹脂シートを前記受入部材から浮かせるシート浮上手段と、を具備する構成としてある。
前記構成において、搬送方向へ連続した前記樹脂シートは、前記受入部材に受け入れられており、前記シート浮上手段によって受入部材から少なくとも所定高さに浮上され、前記受入部材とは非接触状態で前記搬送元から前記搬送先へと搬送される。また、前記受入部材が樹脂シートの幅方向への移動を規制することにより、搬送される樹脂シートの幅方向位置を所望の位置にできる。すなわち、前記樹脂シートは前記受入部材の上面に沿って非接触で搬送されることにより、前記受入部材と樹脂シート下面とが擦過し難くなり、樹脂シートに擦過傷がつき難くなる。
また、本発明の選択的な一態様として、前記受入部材は、搬送元側の端部から下方へ湾曲した湾曲部を有し、前記樹脂シートは、垂れ下がった状態から前記受入部材に受け入れられ、前記シート浮上手段は、前記受入部材の上面から空気を噴出するとともに前記湾曲部から前記樹脂シートの垂れ下がった部位へ空気を噴出し、前記湾曲部と前記樹脂シートとを離間させる構成としてもよい。
樹脂シートを間欠的に利用する搬送先へ搬送する際は、余裕を持って搬送される場合があり、前記受入部材の前記搬送元側の端部から前記樹脂シートが垂れ下がることがある。前記受入部材の前記搬送元側の端部に角があると、角において浮上力が不十分で前記受入部材の角と前記樹脂シートとが擦過する可能性がある。そこで前記受入部材に、前記搬送元側の端部から滑らかに下方へ湾曲した湾曲部を備えさせ、さらに前記シート浮上手段が、前記受入部材の上面から空気を噴出するとともに前記湾曲部から前記樹脂シートの垂れ下がった部位へ空気を噴出し、前記湾曲部と前記樹脂シートとを離間させる。すると、前記受入部材の前記搬送元側の端部においても前記樹脂シートへの擦過傷を低減できる。
また、本発明の選択的な一態様として、前記受入部材は、内部に中空部が形成されるとともに、上面及び前記湾曲部に前記中空部へ貫通した多数の孔が形成され、前記シート浮上手段は、前記受入部材の外部から前記中空部へ送風するファンを有する構成としてもよい。前記構成においては、中空部に吹き込んだ空気を前記多数の孔が形成された受入部材の上面と湾曲部とから噴出させる。よって、前記樹脂シートの浮上力のムラを少なくさせることができる。
また、本発明の選択的な一態様として、上記シート浮上手段は、前記受入部材の各部位へ各々送風可能な複数のファンを備えており、ファン毎に送風の調節可能である構成としてもよい。上記受入部材を各部位に区分けし、部位毎にメインで送風するファンを備えさせる。上記樹脂シートの幅次第で、上記受入部材に樹脂シートが載置されていない部位もでてくる。そこで、樹脂シートの載置されていない部位をメインで担当するファンについては、送風を停止する等の風量調節を行って省電力可能となる。
また、本発明の選択的な一態様として、前記受入部材は、前記樹脂シートの幅方向外側で該樹脂シートを挟んで対向する一対の規制部材を備え、該一対の規制部材の間隔が変更可能とされている構成としてもよい。すなわち、様々な幅の樹脂シートの幅方向を規制することができるようになり、樹脂シートを受け渡し位置へ正確に搬送可能となる。
また、本発明の選択的な一態様として、前記受入部材は、前記樹脂シートの幅方向外側で該樹脂シートを挟んで対向する一対の規制部材を備え、該一対の規制部材の少なくとも一方に、対向する規制部材に向けて延出して前記樹脂シート端部の上方への移動を規制する延出部が形成されている構成としてもよい。該延出部は、上記シート浮上手段によって浮上された樹脂シートの端部上面を抑え、樹脂シート端部のめくれ上がりを防止する。よって、より安定した樹脂シート搬送が可能となる。
また、本発明の選択的な一態様として、前記受入部材の上面から前記樹脂シートまでの距離を検出するセンサと、前記センサにて検出された前記距離に基づいて前記空気の噴出量を制御する手段とを備える構成としてもよい。樹脂シートを浮上させつつ搬送するに当り、部位毎に浮上量が異なると樹脂シートの捻れ・捲れ・皺等を発生し、さらには受入部材と擦過する可能性が出てくる。そこで測距センサを用いて受入部材と樹脂シートの距離を測定し、測定結果に基づいて空気の噴出量を調節すると、安定した樹脂シート浮上が可能となる。
また、上述したシート搬送装置は、たとえば樹脂成形装置やトリミング装置等の他の機器に組み込まれた状態で実施されたり他の方法とともに実施されたりする等の各種の態様を含む。また、本発明は上記シート搬送装置を備えるシート搬送システム、上述した装置の構成に対応した工程を有するシート搬送装置の制御方法、上述した装置の制御をコンピュータに実現させるプログラム、等としても実現可能である。これらシート搬送システム、シート搬送装置の制御方法、シート搬送装置の制御プログラム、の発明も、上述した作用、効果を奏する。むろん、請求項2〜6に記載した構成も、前記システムや前記方法や前記プログラムに適用可能である。
以上説明したように本発明によれば、シートの捲れ、捻れ、皺等の発生を低減させるとともに、前記受入部材と非接触であるため前記受入部材と樹脂シート下面とが擦過し難くなり、樹脂シートに擦過傷がつき難くなるシート搬送装置の提供が可能となる。
また請求項2にかかる発明によれば、樹脂シートへの擦過傷をより低減させることが可能となる。
そして請求項3にかかる発明によれば、前記樹脂シートの浮上力のムラを少なくさせることができる。
さらに請求項4にかかる発明によれば、不要な送風を停止して省電力を実現可能となる。
また請求項5にかかる発明によれば、搬送される樹脂シートを後段への受け渡し位置へより正確に搬送させることが可能となる。
そして請求項6にかかる発明によれば、より安定した樹脂シート搬送が可能となる。
さらに請求項7にかかる発明によれば、安定した樹脂シート浮上が可能となる。
さらに請求項8にかかる発明によれば、本発明の樹脂シート搬送装置を備えた樹脂成形装置を提供することが可能となる。
以下、下記の順序に従って本発明の実施形態を説明する。
(1)シート搬送装置の構成:
(2)シート受入部材の構造:
(3)制御:
(4)各種変形例:
(5)まとめ:
(1)シート搬送装置の構成:
図1は本発明の一実施形態に係るシート搬送装置を有する成形品製造システム100の概略を示す模式的な側面図である。同図において、成形品製造システム100は、連続して樹脂シートを供給するシート供給装置10と、樹脂シートを搬送するシート送り装置20と、シート供給装置10とシート送り装置20の間で樹脂シートを載置するシート受入部材30と、樹脂シートを予備加熱するシート加熱装置40と、成形型を用いて樹脂シートを所定の形に成形するシート成形装置50と、樹脂シートの成形された部位を切り取るトリミング装置60と、トリミング後の樹脂シートを回収するスクラップ回収装置70と、を備えている。(以下の説明において、シート供給装置10とシート送り装置20とシート受入部材30とシート加熱装置40とシート成形装置50については、「シート」の語を省略して記載する。)
なお、本実施形態においては、受入部材30の配置場所を供給装置10と成形装置50の間(より具体的には、供給装置10と搬送装置20の間、もしくは供給装置と加熱装置40の間、でもある。)として説明を行うが、本発明に係る受入部材の配置場所としてはこれに限るものではない。例えば、受入部材30は、成形装置50とトリミング装置60の間に配置されてもよいし、トリミング装置60とスクラップ回収装置70の間に配置されてもよい。
前記構成において、供給装置10は、連続して繋がった連続シートを受入部材30へ供給する。このような供給装置10は、例えば、ペイオフリール10aとピンチロール10bとで構成できる。このときペイオフリール10aは、樹脂シートSが巻き回された樹脂ロールRを備え付け、ペイオフリール10aとピンチロール10bを回転駆動すると、樹脂ロールRから解かれた樹脂シートSが巻き出される。無論、樹脂シートSは、シート状乃至フィルム状であればよく、ロール状に巻かれていてもよいし所定長にカットされていてもよい。但し、少なくとも供給装置10から送り装置20まで連続する長さ以上である。
樹脂シートSとしては、例えば、熱可塑性の樹脂シートが挙げられる。熱可塑性の樹脂シートとは、熱可塑性の樹脂を含むシートであればよく、樹脂のみのシート、ベースになる樹脂に添加剤(例えば、充填材、加硫剤、顔料等)等を配合したシート、異なる材質をラミネートした積層シート、等でもよい。無論、単層シートでもよい。また、樹脂シートSの素材には、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ABS樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、等が利用可能である。シート厚みは、1〜2mm程度、0.25〜1mm程度、等、様々な厚みとすることが可能であり、0.25mm程度以下のフィルムでもよい。このような厚みの熱可塑性シートを用いると、差圧成形を良好に行うことができる。
受入部材30は、供給装置10から所定距離において配置された後段の加熱装置40や成形装置50へ樹脂シートSを、皺、歪み、捩れ、捻れ等を防止しつつ、位置合わせをしながら案内するために、平坦な上面31と、幅方向のシート位置を所定位置に規制する規制部材32と、を備えている。上面31は、平面で樹脂シートを支持するため、樹脂シートSの皺、歪み、捩れ、捻れ等を防止できる。規制部材32は、樹脂シートSの幅方向(図の左右方向)に所定間隔を空けて一対配置され、これら規制部材の間を樹脂シートSが通過するようにする。樹脂シートSは左右端を規制部材32に当接しつつ搬送されるため、送り装置20は幅方向の位置合わせがなされた樹脂シートSを受け取ることになる。
受入部材30の上面31には、複数の孔Hが形成される。複数の孔Hは、例えば千鳥格子様に上面31の樹脂シートSが近接して通過する位置に略均等分布するように形成され、各孔の間隔が、孔の径よりも狭くなるように密に形成される。複数の孔Hからは空気が噴出されており、樹脂シートSを浮上させて樹脂シート面と上面31とを非接触状態にする。よって、上面31と樹脂シートSとは擦過せず、樹脂シート下面への擦過傷を防止できる。樹脂シートSには、送り装置20によってシート送り方向(図の前方向)への牽引力が付加されており、牽引力に従って、順次後段へと搬送されていく。受入部材30の詳細な形状については後述する。
送り装置20は、制御盤の制御に従って断続的に駆動し、成形動作やトリミング動作に合わせて、間欠的に樹脂シートSを搬送方向へ搬送する。間欠的な搬送とは、所定時間置きに所定距離ずつ搬送することである。シート送り装置20による搬送方法としては、例えば、樹脂シートSをガイドロールに巻き回してガイドロールの回転により搬送する方法、開放可能に保持する保持機構を備えたエンドレスチェーンでシート左右端部を保持しつつ搬送する方法等がある。保持機構を備えたチェーンとは、いわゆるグリップチェーンやクランプチェーン等である。以下の説明においては、送り装置20として保持機構を備えたチェーンを採用した場合を例に取って説明する。
加熱装置40は、ヒータ等の加熱手段を備えており、搬送されてきた樹脂シートSに予備加熱する。予備加熱とは、樹脂シートSを軟化させ、後段の成形装置50の成形を容易にするために行う。従って、軟化の度合は、予備加熱されてから成形装置50へ搬送されるまでの間にそのシートが伸びたり変形したりせず、シート形状を維持できる程度に行う。予備加熱は、シート表面と擦過しないように、輻射熱等の非接触加熱が好ましい。なお、予備加熱の温度は、成形用シートの材料特性により適宜選択されるものであり、各材料の軟化点や融点等に基づいて決定することができる。
成形装置50は、搬送されてきた樹脂シートSを所定の形状に変形させる成形を行う。成形装置50は、送り装置20の動作に同期した制御盤の制御に従って間欠的に動作し、送り装置20によって搬送される樹脂シートに成形品を同時に複数個成形する。成形装置50は、熱可塑性シートを熱成形する熱成形装置が好ましく、シートを差圧成形する差圧成形装置、シートをプレス成形するプレス成形装置、等が含まれる。差圧成形には、真空成形、圧空成形、真空圧成形、が含まれる。シートが熱可塑性である場合、前記加熱装置にてシートを軟化させると、差圧による成形が容易になる。
トリミング装置60は、シート縁部を保持機構に保持されて搬送される成形シートをトリミングする。より具体的には、例えば、トリミング装置は、上下動する上テーブル、上下動する下テーブル、下テーブルに取付けられた複数の型、型の周囲に設けられたトムソン刃(切刃)、等を有し、送り装置20の動作に同期した制御盤の制御に従って間欠的に動作し、成形シートに形成された複数個の成形品をトリミングし、シートから各成形品を分離する。トリミング装置60によってシート縁部をクランプ機構に挟持された成形シートは、所定数の成形品が切断され、所定数の抜き孔を有するスクラップシートとなり、送り装置20によりスクラップ回収装置70に移送される。
成形品取出装置120は、制御盤の制御に従って、間欠的に動作し、複数の型に載置される各成形品を繰り返し搬送して昇降テーブルに積み重ねる。昇降テーブルに積載された成形品は、例えば、図示しない移送手段により取出しテーブルに移送され、取出しテーブルの近傍にいる作業者によって箱詰めされる。
(2)シート受入部材の構造:
図2は、受入部材30を一部破断して示した斜視図、図3は、受入部材30の正面図、図4は、図3のX−X断面に沿った断面図である。受入部材30は、シート載置板30a、下板30b、右板30c、左板30d、奥板30e、を組合せた中空の箱体である。シート載置板30aは、箱体の上面(前記上面31に相当する。)と前面を構成する。該前面は、箱体の上面から滑らかに下方へ湾曲されて形成されており、湾曲部37を構成する。湾曲部37は、その湾曲方向において、最下部の接線が上面31に対して90°以上になるまで湾曲されている。このように受入部材30における樹脂シートと接触する部位から角をなくしたことにより、樹脂シートSへの擦過傷を防止する。すなわち、樹脂シートSが、図4に示すように湾曲部37に沿って垂れ下がっても、擦過傷が発生しにくい。また、湾曲部37には、上面31と同様に、表裏に貫通する複数の孔Hが略均一な分布で形成されている。
受入部材30の下板30bには、孔H1〜H8が形成され、各孔に合わせてファンF1〜F8が取り付け固定されている。孔H1〜H8は、箱体の中空に通じており、ファンF1〜F8で発生された風は中空に吹き込まれる。ファンF1〜F8は、制御盤80の制御に従って、各々オン/オフ、風量の調節が可能である。本実施形態においては、ファンF1〜F8がシート浮上手段を構成する。
上面31や湾曲部37に形成された複数の孔Hからは、中空に吹き込まれた風が噴出し、樹脂シートSを上面31や湾曲部37の表面から浮上させる。樹脂シートSは、樹脂シートSと受入部材とが擦過しない所定高さ以上に浮上される。前記ファンF1〜F8の調節により浮上しつつ搬送される樹脂シートSは、擦過傷がつかず、成形装置50で成形された成形品の美観が損なわれない。なお、受入部材30の素材は様々なものが採用可能であるが、例えば、板金や硬質樹脂で形成できる。
図5は受入部材30の底面図である。ファンF1〜F8は、箱体の下面に略均等な間隔で取付けられている。例えば、図5の例では、マトリクス状にシート搬送方向に2個、シート幅方向に4個並べて取付けられている。従って、上面31に略均等に風が送風される。ファンF1〜F8は、箱体の上面に向けて送風しているが、中空に吹き込まれた空気の一部は、湾曲部37の孔からも噴出する。湾曲部37の孔Hから噴出する空気は、上面31から噴出する空気よりも弱いが、湾曲部37に近接した樹脂シートSは垂れ下がっている部位なので、上面から噴出する風よりも弱い風で湾曲部37と樹脂シートSとを離間できる。
受入部材30の上面には、樹脂シートSの左右位置を規制する規制部材32R、32Lを備える。規制部材32R,32Lの間隔は、たとえば図3に示すような調整機構を用いて、樹脂シートSの幅に略等しくなるように調整可能である。調整機構は、規制部材32R,32Lを幅方向に平行移動可能とする。調整機構は、ネジ切りされたポールで規制部材32R,32Lを左右方向に貫いている。ポールには規制部材32R,32Lと接触する部位に、各規制部材で互いに逆方向のネジきりがされており、ポールの回転によって対称に規制部材の間隔が調整される。図3においては、規制部材32R、32Lは、シートを挟んで面対称に配置されている。従って、調整機構は、様々なシート幅に対応可能である。
規制部材32R、32Lの間隔と、送り装置20のチェーンの間隔とは対応している。規制部材32R、32Lで幅方向の位置を規制されつつ搬送された樹脂シートSは、その左右端部がグリップチェーンの保持機構にて保持可能な位置へ誘導される。すなわち、樹脂シートSは、送り装置20で確実に搬送できるようになる。その結果、樹脂シートSは、成形型の所定の位置に搬送されるし、トリミング装置の所定の位置に搬送され、成形位置とトリミング位置が正確にできるようになる。
(3)制御
図6は、成形品製造システム100の電気的構成を示している。制御盤80には、ファンF1〜F8が接続されたファンコントローラ81、第一のサーボモータ82を接続した第一のサーボ回路92、第二のサーボモータ83を接続した第二のサーボ回路93、成形装置50の機構部分を構成する成形機構51、トリミング装置60の機構部分を構成するトリミング機構61、成形品取出装置120の機構部分を構成する成形品取出機構121、等が電気的に接続されている。
制御盤80は、制御盤の動作を制御する主制御回路80a、ファンコントローラ81に対してデータを入出力する入出力回路80b、第一のサーボ回路92に対してデータを入出力する入出力回路80c、第二のサーボ回路93に対してデータを入出力する入出力回路80d、成形機構51の動作を制御する成形制御回路80e、トリミング機構61の動作を制御するトリミング制御回路80f、成形品取出機構121の動作を制御する成形品取出制御回路80g、情報出力部80h、操作入力部80i、等を備えている。
主制御回路80aは、内部のバスに、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only memory)、RAM(Random Access Memory)、タイマ回路、等を備えている。CPUは、ROM(Read Only Memory)に記録された制御プログラムに基づいてRAM(Random Access Memory)をワークエリアとして利用しながら成形品製造システム100の各部を制御する。
情報出力部80hは、例えばディスプレイや音声出力器やプリンタ等であり、利用者から受付けた操作入力の内容や各種設定や成形品製造システム100の運転状況を示す各種情報等の情報を出力する。操作入力部80iは、例えばキーボードやポインティングデバイスやボタンや調整ダイアル等で構成され、利用者から操作入力を受付ける。
ファンコントローラ81は、制御盤80の制御に従って各ファンに駆動電圧を供給し、ファン毎に異なる回転速度で制御可能になっている。
サーボ回路73,74は、パルス検出回路等を有し、該パルス検出回路で検出されたパルスに基づいて目標の回転速度となるようにサーボモータ61,62の回転速度を制御する。
以上のように構成された制御盤80は、図7に示す処理を行う。図7は成形品製造処理のフローチャートである。この処理を開始するまでに、樹脂シートSの何れかの部位の左右端部を送り装置20の保持機構に保持させ、樹脂シートSを受入部材30の規制部材32R,32Lの間に配置し、樹脂シートSが湾曲部37に沿って下方に垂れ下がっているものとする。
このような状態において、ユーザが、制御盤80の電源を投入し、操作入力部80iを操作してファンF1〜F8の回転数を指定する情報を入力すると、制御盤80は該情報に基づいてファンF1〜F8に駆動電圧を決定する。そして制御盤80は、決定された駆動電圧をファンコントローラ81に指示し、ファンコントローラ81は指示された駆動電圧をファンF1〜F8へ供給する。情報出力部80hには、ファンF1〜F8の回転数を示す情報が表示される。ファンコントローラ81から駆動電圧を供給されたファンF1〜F8は、駆動電圧に見合った回転数で回転を開始する。なお、ユーザは、以後の成形品製造処理の間も、ファンF1〜F8の回転数を指定する情報を操作入力部80iに入力することが可能であり、樹脂シートSの搬送状況に応じて、適宜最適な回転数をファンF1〜F8に設定可能である。
ファンF1〜F8の回転が開始されてシートが受入部材から浮上すると、ユーザは、操作入力部80iを操作して成形品製造システムに成形品製造を開始させる。制御盤は各サーボ回路92,93に回転速度を指示する情報を入力し、モータ82,83を所定の回転速度で回転駆動させる(S10)。モータの回転速度が指示されると、制御盤は、成形品の製造を開始し、モータ82,83を回転駆動してシートを搬送し、所定時間経過後にモータ82,83の回転駆動を停止してシートの搬送を停止する(S20)。ここで言う所定時間とは、加熱エリアにある成形用シートが成形エリアに移送され、成形エリアにある成形シートがトリミングエリアに移送され、トリミングエリアにあるスクラップシートがスクラップ搬送エリアに移送される時間である。
シート停止後、制御盤は成形機構に対して上下テーブルの駆動制御や差圧の供給制御を行って成形用シートを差圧成形させ、同時に、トリミング機構に対して上下テーブルの駆動制御や差圧の供給制御を行って成形シートをトリミングさせる(S30)。このとき搬送されたシートのシート縁部は送り装置の保持機構に保持されたままであり、この状態で停止した成形用シートから所定数の成形物が形成され、停止した成形シートから所定数の成形品が分離される。
成形及びトリミングの後、制御盤は、成形品取出機構に対して、成形品の搬送制御を行って、型上の所定数の成形品を搬出させる(取出させる)(S40)。以上のステップS10〜S40の処理により、所定数の成形品を製造する1サイクルの処理が行われる。その後、制御盤は、成形品の製造を終了するか否かを判断する(S50)。この判断処理は、例えば、成形品の製造数をカウントするカウンタが所定数以上となったか否かにより行うことが出来る。このカウンタが所定数未満のときは製造を続行し、カウンタが所定数以上のときは製造を終了することになる。
(4)各種変形例:
図8は、樹脂シートとファンの位置関係を示した図と、シート幅に応じて駆動するファンの組合せを示した表である。樹脂シートSの幅が狭い場合は規制部材32R,32Lの間隔も狭く、図8に示すように、樹脂シートSが受入部材30の所定部位にしか存在しない場合がある。樹脂シートSが存在しない部位には風を送る必要が無いため、規制部材32R,32Lの間隔に応じて各ファンF1〜F8を駆動するか否かを指定してもよい。不要なファンの駆動を停止すると、ファン駆動電力を削減できる。
具体的には、図8の表のような制御が考えられる。規制部材32R,32Lの最大間隔をLmaxとし、ファンF1〜F8毎に受入部材の対応エリアをA1〜A8のように設定しておく。そして、対応エリアの上方に樹脂シートSが存在する場合は、そのファンを駆動し、対応エリアの上方に樹脂シートSが存在しない場合は、そのファンを駆動しない。樹脂シートSは、樹脂シートSと受入部材30の左右方向中央が一致するように搬送されるので、樹脂シートSの幅がL1〜L2の場合はファンF1〜F8の全てを駆動し、樹脂シートSの幅が0〜L1の場合は、ファンF2,F3,F6,F7を駆動するとともにファンF1,F4,F5,F8を駆動しない制御ができる。
樹脂シートSの幅に合わせたファンコントロールを行う場合、制御盤80は、ユーザが、制御盤80の電源を投入し、操作入力部80iを操作してファンF1〜F8の回転数を指定する情報を入力すると、規制部材32R,32Lの間隔を表す情報を取得する。無論、この情報は、ユーザが操作入力部80iへ操作入力したシート幅(もしくはシートガイド間隔)を示す情報を取得して利用してもよいし、測距センサ等を用いて規制部材32R,32Lの間隔についての情報を取得してもよい。制御盤80は、取得した情報に応じて、駆動するファンを選択し、駆動するファンのみに駆動電圧を供給するように、ファンコントローラ81に指示する。
樹脂シートSの材質や成形品製造システム100の周囲の気流によって、樹脂シートSが安定浮上しないことも考えられる。そこで、樹脂シートSと上面31との浮上量を測距し、浮上度合に応じてファン風量をコントロールしてもよい。より具体的には、例えば、浮上量が所定の第1距離D1を下回ると風量を上昇し、浮上量が所定の第2距離D2を超えると風量を低下させる(D1<D2)。浮上量は近接センサ等で測距可能である。この近接センサは、受入部材の表面から上方の物体との距離を検出するものであり、距離情報を出力するものでもよいし、所定距離より近くなると信号を出力するものでもよい。
むろん、浮上量に基づく風量のコントロールは、ファン毎に行ってもよい。例えば、ファンF1〜F8の各々に対応するエリアA1〜A8を設定し、エリア毎に近接センサを配置する。そして、各エリアに対応する近接センサの出力する距離情報に基づいて、制御盤80は、ファン毎に風量を調節する制御処理を実行する。ファン毎に風量コントロールを実行すると、より樹脂シートSの浮上が安定することになる。
図9は、規制部材32R,32Lの変形例である。樹脂シートSに受入部材の台面から略均一に空気を噴出すると、シート端部が空気の逃げ道となるため他の部位に比べてシート端部が浮きやすくなる。そこで図10に示すように、規制部材32R,32Lに、シートの左右方向端部の上面に対向する規制部材へ向けて所定長だけ突出した延出部132R,132Lを設けるとシート端部の浮き上がりを防止できる。延出部は規制部材32R,32Lの何れか一方のみに形成されても無論構わない。
(5)まとめ:
以上説明したように、本実施形態にかかるシート搬送装置においては、搬送方向へ連続した樹脂シートを搬送するシート搬送装置であって、前記樹脂シートの幅方向への移動を規制しながら搬送中の前記樹脂シートを受け入れる受入部材と、前記受入部材の上面から空気を噴出して前記樹脂シートを前記受入部材から浮かせるシート浮上手段と、を備えさせる。よって、樹脂シートをシート受入部材の上面に沿わせて搬送する際に、樹脂シートへの擦過傷を少なくすることが可能なシート搬送装置および樹脂成形装置を提供可能となる。
なお、本発明は上述した実施形態や変形例に限られず、特許請求の範囲に記載された事項とその均等物、すなわち上述した実施形態および変形例の中で開示した各構成を相互に置換したり組合せを変更したりした構成、公知技術並びに上述した実施形態および変形例の中で開示した各構成を相互に置換したり組合せを変更したりした構成、等にまで及ぶものとする。
成形品製造システムの概略を示す模式的な側面図である。 受入部材を一部破断して示した斜視図である。 受入部材の正面図である。 図3のX−X断面に沿った断面図である。 受入部材30の底面図である。 成形品製造システムの電気的構成を示すブロック図である。 成形品製造処理のフローチャートである。 樹脂シートとファンの位置関係を示した図と、シート幅に応じて駆動するファンの組合せを示した表である。 規制部材32R,32Lの変形例である。
符号の説明
10…シート供給装置、20…シート送り装置、30…シート受入部材、30a…シート載置板、30b…下板、30c…右板、30e…奥板、32R,32L…規制部材、37…湾曲部、40…シート加熱装置、50…シート成形装置、51…成形機構、60…トリミング装置、61…トリミング機構、61…サーボモータ、62…サーボモータ、70…スクラップ回収装置、73…サーボ回路、74…サーボ回路、80…制御盤、80a…主制御回路、80b…入出力回路、80c…入出力回路、80d…入出力回路、80e…成形制御回路、80f…トリミング制御回路、80g…成形品取出制御回路、80h…情報出力部、80i…操作入力部、81…ファンコントローラ、82…サーボモータ、83…サーボモータ、83…モータ、92…サーボ回路、93…サーボ回路、100…成形品製造システム、100…シート搬送装置、120…成形品取出装置、121…成形品取出機構、F1〜F8…ファン、S…樹脂シート

Claims (8)

  1. 搬送方向へ連続した樹脂シートを搬送するシート搬送装置であって、
    前記樹脂シートの幅方向への移動を規制しながら搬送中の前記樹脂シートを受け入れる受入部材と、
    前記受入部材の上面から空気を噴出して前記樹脂シートを前記受入部材から浮かせるシート浮上手段と、
    を具備することを特徴とするシート搬送装置。
  2. 前記受入部材は、搬送元側の端部から下方へ湾曲した湾曲部を有し、
    前記樹脂シートは、垂れ下がった状態から前記受入部材に受け入れられ、
    前記シート浮上手段は、前記受入部材の上面から空気を噴出するとともに前記湾曲部から前記樹脂シートの垂れ下がった部位へ空気を噴出し、前記湾曲部と前記樹脂シートとを離間させる請求項1に記載のシート搬送装置。
  3. 前記受入部材は、内部に中空部が形成されるとともに、上面及び前記湾曲部に前記中空部へ貫通した多数の孔が形成され、
    前記シート浮上手段は、前記受入部材の外部から前記中空部へ送風するファンを有する請求項1又は請求項2に記載のシート搬送装置。
  4. 上記シート浮上手段は、前記受入部材の各部位へ各々送風可能な複数のファンを備えており、ファン毎に送風の調節可能である請求項1〜請求項3の何れか一項に記載のシート搬送装置。
  5. 前記受入部材は、前記樹脂シートの幅方向外側で該樹脂シートを挟んで対向する一対の規制部材を備え、
    該一対の規制部材の間隔が変更可能とされている請求項1〜請求項4の何れか一項に記載のシート搬送装置。
  6. 前記受入部材は、前記樹脂シートの幅方向外側で該樹脂シートを挟んで対向する一対の規制部材を備え、
    該一対の規制部材の少なくとも一方に、対向する規制部材に向けて延出して前記樹脂シートの上方への移動を規制する延出部が形成されていることを特徴とするシート搬送装置。
  7. 前記受入部材の上面から前記樹脂シートまでの距離を検出するセンサと、
    前記センサにて検出された前記距離に基づいて前記空気の噴出量を制御する手段とを備える請求項1〜請求項6の何れか一項に記載のシート搬送装置。
  8. 搬送方向へ連続した樹脂シートを搬送するシート搬送装置を備えた樹脂成形装置であって、
    前記樹脂シートの幅方向への移動を規制しながら搬送中の前記樹脂シートを受け入れる受入部材と、
    前記受入部材の上面から空気を噴出して前記樹脂シートを前記受入部材から浮かせるシート浮上手段と、
    を具備することを特徴とする樹脂成形装置。
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