JP2000288664A - 押圧成形機のシート搬送装置 - Google Patents

押圧成形機のシート搬送装置

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JP2000288664A
JP2000288664A JP11104453A JP10445399A JP2000288664A JP 2000288664 A JP2000288664 A JP 2000288664A JP 11104453 A JP11104453 A JP 11104453A JP 10445399 A JP10445399 A JP 10445399A JP 2000288664 A JP2000288664 A JP 2000288664A
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Japan
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sheet
unit
roller
conveying
mold
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JP11104453A
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English (en)
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Hiroyuki Iguchi
弘之 井口
Toshiaki Tsuchiko
敏昭 土子
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Kyodo Printing Co Ltd
Original Assignee
Kyodo Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高精度にシートを位置決めして押圧成形を行
うとともに、連続するシートを良好に搬送できるように
する。 【解決手段】 上下の固定金型11と可動金型12とか
ら構成される金型ユニット10の間に連続するシートS
を配置して押圧成形を行うとともに、シートSを順次搬
送する押圧成形機のシート搬送装置であって、金型ユニ
ット10に対してシートSの搬送方向の前後側にそれぞ
れ設けられ、シートSを挟持して回転によりシートSを
搬送する一対のローラ21、22を有する搬送ローラ部
20と、搬送ローラ部20に挟持されたシートSを、金
型ユニット10の固定金型11のプレス面である押圧成
形位置に配置するとともに、押圧成形後の突出部分を含
むシートSが金型ユニット10に当接しない搬送位置に
配置するように搬送ローラ部20を昇降させる昇降部3
0とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上下の固定金型と
可動金型とから構成される金型ユニットの間に連続する
シートを配置して押圧成形を行うとともに、シートを順
次搬送する押圧成形機のシート搬送装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、アルミニウム箔等のシートを押圧
成形する場合は、上側金型と下側金型とからなる一対の
金型ユニットの間にシートを配置し、上側金型と下側金
型とをシートを介して密着させることによりプレスする
のが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来の
技術において、シートの両面側から上側金型と下側金型
との双方を移動させて押圧成形を行うときは、シートが
実質的に宙に浮いた状態になるので、シートの位置が不
安定となり、押圧成形時にシートを高精度に位置決めす
ることができないという問題があった。ここで、押圧成
形時に、下側金型又は上側金型のプレス面にシートを固
定することが考えられるが、枚葉状のシートに押圧成形
することはできても、連続するシートに押圧成形しつつ
順次シートを搬送する場合は、押圧成形により金型に入
り込んだ突出部分がシートに形成されるので、この状態
で次の位置までシートを搬送しようとしても、突出部分
を金型内から出すことができず、シートを搬送すること
ができないという問題がある。
【0004】したがって、本発明が解決しようとする課
題は、連続するシートを搬送しつつ順次所定位置に押圧
成形をする場合において、高精度にシートを位置決めし
て押圧成形を行うとともに、連続するシートを良好に搬
送できるようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、請求項1の発明は、上下の固定金型と可動金型と
から構成される金型ユニットの間に連続するシートを配
置して押圧成形を行うとともに、前記シートを順次搬送
する押圧成形機のシート搬送装置であって、前記金型ユ
ニットに対して前記シートの搬送方向の前後側にそれぞ
れ設けられ、前記シートを挟持するとともに回転により
前記シートを搬送する一対のローラを有し、かつ前記シ
ートの搬送方向前側の前記ローラにあっては前記シート
の押圧成形後の突出部分を逃げるための逃げ部を有する
搬送ローラ部と、前記搬送ローラ部に挟持された前記シ
ートを、前記金型ユニットの前記固定金型のプレス面で
ある押圧成形位置に配置するとともに、押圧成形後の突
出部分を含む前記シートが前記金型ユニットに当接しな
い搬送位置に配置するように前記搬送ローラ部を昇降さ
せる昇降部とを備えることを特徴とする。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載の押圧
成形機のシート搬送装置において、前記シートに表示さ
れた搬送方向位置決めマークを検出するための搬送方向
位置検出部を備え、前記搬送方向位置検出部による前記
シートの前記搬送方向位置決めマークの検出結果に基づ
いて前記搬送ローラ部の回転駆動を制御することを特徴
とする。
【0007】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
に記載の押圧成形機のシート搬送装置において、前記シ
ートに表示された幅方向位置決めマークを検出するため
の幅方向位置検出部と、前記搬送ローラ部をそれぞれ前
記シートの幅方向に調整移動可能とした幅方向移動部と
を備え、前記幅方向位置検出部による前記シートの前記
幅方向位置決めマークの検出結果に基づいて前記幅方向
移動部による前記搬送ローラ部の幅方向の移動を制御す
ることを特徴とする。
【0008】請求項4の発明は、請求項1から請求項3
までのいずれか1項に記載の押圧成形機のシート搬送装
置において、前記搬送ローラ部より前記シートの搬送方
向後側に設けられ、前記シートを搬入するための搬入ロ
ーラ部と、前記搬送ローラ部より前記シートの搬送方向
前側に設けられ、前記シートを搬出するための搬出ロー
ラ部と、前記搬入ローラ部と搬送方向後側の前記搬送ロ
ーラ部との間、及び搬送方向前側の前記搬送ローラ部と
前記搬出ローラ部との間の前記シートのたるみ量を検出
するたるみ検出部とを備え、前記たるみ検出部による前
記シートのたるみ量の検出結果に基づいて、前記搬入ロ
ーラ部及び前記搬出ローラ部による前記シートの送り量
を制御することを特徴とする。
【0009】請求項5の発明は、請求項1から請求項4
までのいずれか1項に記載の押圧成形機のシート搬送装
置において、前記シートの押圧成形前に、前記搬送ロー
ラ部の前記ローラを前記シートを引っ張る方向に回動す
るように制御することを特徴とする。
【0010】請求項6の発明は、請求項1に記載の押圧
成形機のシート搬送装置において、前記搬送ローラ部よ
り前記シートの搬送方向前側に設けられ、前記シートを
挟持するとともに回転駆動する駆動ローラ部を備え、前
記駆動ローラ部の駆動に従動して前記搬送ローラ部の前
記ローラを回転させるようにしたことを特徴とする。
【0011】請求項7の発明は、請求項1から請求項6
までのいずれか1項に記載の押圧成形機のシート搬送装
置において、前記金型ユニットのうち前記固定金型のプ
レス面には貫通穴が形成されており、前記貫通穴からエ
アーを吐出するか又は押しピンを突出させることで押圧
成形後の前記シートを前記固定金型から分離するシート
分離部を備えることを特徴とする。
【0012】
【作用】請求項1の発明においては、シートは、金型ユ
ニットの前後側に設けた搬送ローラ部の各ローラに挟持
された状態で押圧成形されるとともに、順次搬送され
る。そして、搬送ローラ部は、昇降部により昇降自在で
あり、押圧成形時には搬送ローラ部が昇降部により昇降
され、シートが金型ユニットの固定金型のプレス面であ
る押圧成形位置に配置される。また、シートの搬送時に
は搬送ローラ部が昇降部により昇降され、シートが金型
ユニットに当接しない搬送位置に配置される。したがっ
て、押圧成形によりシートに突出部分が形成されても、
シートの突出部分を金型ユニットから分離した状態でシ
ートを順次搬送しつつ、押圧成形することができる。
【0013】請求項2の発明においては、搬送方向位置
検出部がシート上の搬送方向位置決めマークを検出し、
この検出結果に基づいて搬送ローラ部の回転駆動が制御
される。したがって、押圧成形時に、シートの搬送方向
位置決めマークに基づいてシートを位置決めすることが
できるので、押圧成形を高精度に行うことができる。
【0014】請求項3の発明においては、幅方向位置検
出部がシート上の幅方向位置決めマークを検出し、この
検出結果に基づいて搬送ローラ部のシートの幅方向への
移動が制御される。したがって、押圧成形時に、仮にシ
ートの幅方向の位置ずれが生じた場合であっても、その
ずれを調整してシート上の正確な位置に押圧成形するこ
とができる。
【0015】請求項4の発明においては、搬送ローラ部
の後側に設けられた搬入ローラ部によりシートが搬入さ
れるとともに、搬送ローラ部の前側に設けられた搬出ロ
ーラ部によりシートが搬出される。さらに、搬入ローラ
部と搬送ローラ部、及び搬送ローラ部と搬出ローラ部と
の間では、シートがたるんだ状態にされているととも
に、たるみ検出部により一定量のたるみが確保される。
これにより、搬送ローラ部間でのみシートを張った状態
にすることができる。
【0016】請求項5の発明においては、搬送ローラ部
のローラを、シートを引っ張る方向に回動させること
で、シートを張った状態で押圧成形を行うことができ
る。
【0017】請求項6の発明においては、駆動ローラ部
によりシートを搬送するとともに、搬送ローラ部を昇降
させることにより、シートの押圧成形と搬送とを行うこ
とができる。
【0018】請求項7の発明においては、シート分離部
は、固定金型のプレス面からのエアーの吐出又は押しピ
ンの突出により、押圧成形後のシートを固定金型のプレ
ス面から強制的に分離する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照して、本発明
の一実施形態について説明する。本発明は、金型ユニッ
トの間に連続するシートを配置して押圧成形を行うとと
もに、シートを順次搬送する押圧成形機のシート搬送装
置である。 (第1実施形態)図1は、本発明による押圧成形機のシ
ート搬送装置の第1実施形態を示す正面図である。ま
た、図2は、図1のA−A矢視図(一部に断面を含む)
を示し、図3は、図1のB−B断面図を示す。さらに、
図4は、図1の搬送ローラ部20を示す斜視図である。
【0020】押圧成形機の金型ユニット10は、下側の
固定金型11と上側の可動金型12とから構成されてい
る。下側の固定金型11は、支持台13に搭載されてお
り、上面がプレス面であり、断面凹状部分11aを有し
ている。上側の可動金型12は、固定金型11と対向し
て配置されており、駆動部14により上下に移動自在に
設けられている。図1の例では、可動金型12は、支持
板15の下面側に設けられている。この支持板15の上
面には、上方向に延在する支持棒16が設けられ、この
支持棒16は、軸受部17により支持されている。
【0021】さらにまた、支持板15には貫通穴15a
が形成されており、この貫通穴15aに支持棒18が摺
動自在に挿入され、支持板15の下面から下方に延在し
ている。この支持棒18の下端部には、押さえ板19が
固定されている。押さえ板19は、押圧成形時にシート
Sを介して固定金型11の上面に密着し、シートSが動
かないように保持するものである。この押さえ板19の
上面側と支持板15の下面との間の支持棒18の外周に
はコイルスプリングが巻回されている。また、この押さ
え板19には、固定金型11の断面凹状部分11aに対
向する位置に穴19aが形成されており、可動金型12
は、押圧成形時に押さえ板19の穴19aを貫通し、シ
ートSを介して固定金型11の断面凹状部分11aに嵌
合する。
【0022】搬送ローラ部20は、金型ユニット10に
対してシートSの搬送方向の前後側(図1中、金型ユニ
ット10の左右側)にそれぞれ設けられている。各搬送
ローラ部20は、シートSを挟持するとともに回転駆動
によりシートSを搬送する一対の下側ローラ21及び上
側ローラ22を有する。下側ローラ21は、図2に示す
ようにパルスモータM1により直接回転駆動されるもの
であり、回転軸21aに円柱状のゴム弾性体21bを圧
入したもの等から形成されている。下側ローラ21の回
転軸21aの一方がパルスモータM1に連結されている
とともに両端部が軸受により回転自在に支持されてい
る。なお、金型ユニット10の前後の双方の搬送ローラ
部20は、それぞれ独立したパルスモータM1により駆
動される。
【0023】上側ローラ22は、支持軸22aに中空円
柱形状の金属ローラ22bが固定されたものであり、回
転軸22aの一方端が腕23の一方端に回転自在に連結
されている。腕23の他方端は、フレーム24に回転自
在に支持されている。腕23の中央部には、エアシリン
ダ25の軸部が結合されている。これにより、エアシリ
ンダ25の軸部が上下方向に駆動されることにより、腕
23が他方端を支点として回動されるので、上側ローラ
22は、下側ローラ21に対して当接/離反する。
【0024】以上の搬送ローラ部20の基本的構成は、
シートSの搬送方向の前後側で同一であるが、搬送方向
前側の搬送ローラ部20には、下側ローラ21に逃げ部
21cが形成されている点で異なる。すなわち、図2、
図4に示すように、この下側ローラ21のシートSの幅
方向においては両端側にのみゴム弾性体21bが設けら
れ、中央部は逃げ部21cのためにゴム弾性体21bが
設けられていない。このように形成しているのは、押圧
成形後のシートSの突出部分を逃げるためである。な
お、下側ローラ21の回転軸21aは、シートSの突出
部分とは接触しないように構成されている。
【0025】さらに、各搬送ローラ部20の下側には、
昇降部30が設けられている。この昇降部30は、本実
施形態ではエアシリンダであり、その軸部が上下に駆動
することにより搬送ローラ部20全体が昇降される。昇
降部30による搬送ローラ部20の昇降により、シート
Sは、搬送ローラ部20の下側ローラ21及び上側ロー
ラ22に挟持された状態で上下に移動する。押圧成形時
にはシートSが金型ユニット10の固定金型11の上面
と略面一になる押圧成形位置まで搬送ローラ部20を配
置させ、シートSの搬送時にはシートSの突出部分が金
型ユニット10に当接しない搬送位置、例えば開放され
た金型ユニット10の略中央にシートSが位置するよう
に搬送ローラ部20を配置させる。
【0026】図1及び図2において、昇降部30は、そ
れぞれシートSの幅方向に移動可能に形成された幅方向
移動部50上に搭載されている。幅方向移動部50は、
レール51に直動ガイド52が嵌合した台53を備え
る。そして、この台53には、パルスモータM2の駆動
により回転されるボールネジ54が連結されている。こ
れにより、パルスモータM2の駆動によってボールネジ
54を回転させ、台53とともに搬送ローラ部20をシ
ートSの幅方向に移動させることができる。
【0027】押圧成形前のシートSは、図1中、左端部
に示すようにリール状に巻き取られた状態で回転自在に
配置されており、このシートSと後側の搬送ローラ部2
0との間、特に本実施形態では巻き取られたシートSの
手前側に搬入ローラ部61が設けられている。この搬入
ローラ部61は、上下に配置された一対のローラからな
り、シートSを挟持した状態で回転し、シートSを金型
ユニット10側に送り出す。さらに、搬入ローラ部61
より前方には、シートSを受けるための支持ローラ64
が設けられている。この搬入ローラ部61と支持ローラ
64との間では、シートSがたるんだ状態となってい
る。
【0028】一方、前側の搬送ローラ部20よりさらに
シートSの搬送方向前側(図1では、図中、右端部)に
は、搬入ローラ部61と同様の搬出ローラ部62が設け
られている。搬出ローラ部62は、押圧成形後のシート
Sを次工程に搬出するものである。そして、搬出ローラ
部62と前側の搬送ローラ部20との間には、所定距離
を隔てて一対の支持ローラ65が設けられており、この
2つの支持ローラ65間でシートSがたるんだ状態とな
っている。
【0029】以上の搬入ローラ部61と支持ローラ64
との間、及び2つの支持ローラ65との間の下側には、
シートSのたるみ量を検出するたるみ検出部63が設け
られている。各たるみ検出部63は、上下に所定間隔を
介して配置された二対のセンサからなり、対となるセン
サは、対向配置された発光素子と受光素子とから構成さ
れている。このたるみ検出部63は、上下の各一対のセ
ンサ間を結ぶライン内にたるんだシートSの下端部が位
置しているか否かを検出するものであり、この検出結果
に基づいて搬入ローラ部61及び搬出ローラ部62によ
るシートSの送り量を制御する。
【0030】すなわち、たるんだシートSの下端部が下
側の一対のセンサ間のラインより下側に位置していると
きは、上側及び下側の各一対のセンサともに光路がシー
トSにより遮光されて受光素子が発光素子の出射光を受
光しない。装置の制御部(CPU等)は、このときの信
号を受信すると、シートSのたるみ量が多いと判別し、
搬入ローラ部61にあってはローラの回転速度を遅く
し、搬出ローラ部62にあってはローラの回転速度を速
くする。
【0031】これに対して、たるんだシートSの下端部
が上側の一対のセンサ間のラインより上側に位置してい
るときは、上側及び下側の各一対のセンサ間の光路がシ
ートSに遮光されないので、各受光素子が発光素子の出
射光を受光する。装置の制御部は、このときの信号を受
信すると、シートSのたるみ量が少ないと判別し、搬入
ローラ部61にあってはローラの回転速度を速くし、搬
出ローラ部62にあってはローラの回転速度を遅くす
る。
【0032】なお、たるんだシートSの下端部が上側の
一対のセンサ間のラインより下側、かつ下側の一対のセ
ンサ間のラインより上側に位置しているとき、すなわち
上側の一対のセンサの受光素子は出射光を受光していな
いが、下側の一対のセンサの受光素子が出射光を受光し
ているときは、装置の制御部は、シートSのたるみ量が
適宜量であると判別して、搬入ローラ部61及び搬出ロ
ーラ部62の現時点でのローラの送り量を維持する。
【0033】次に、押圧成形時のシートSの位置決め方
法について説明する。図5は、本実施形態におけるシー
トSを示す平面図であり、図中、矢印方向がシートSの
搬送方向である。本実施形態のシートSは、厚みが約
0.1mm〜0.3mm程度、幅が約100mm程度の
アルミニウム箔である。図5に示すように、連続するシ
ートSに対して、所定間隔を隔てて、順次、上述の金型
ユニット10により略円形(断面凹状)に押圧成形する
(図5中、2点鎖線部)。ここで、シートSの幅方向両
端部には、それぞれ搬送方向位置決めマーク(長手方向
がシートSの幅方向となっているもの)X1及び幅方向
位置決めマーク(長手方向がシートSの搬送方向となっ
ているもの)X2が表示されている。
【0034】一方、金型ユニット10の後部近傍には、
それぞれマークX1及びX2を検出するための搬送方向
位置検出部40A及び幅方向位置検出部40Bが取り付
けられている。図1では、手前側の搬送方向位置検出部
40Aのみが見えている。搬送方向位置検出部40A及
び幅方向位置検出部40Bは、受発光センサからなる。
図1の状態でシートSが搬送されているときは、搬送方
向位置検出部40A及び幅方向位置検出部40Bは、常
時マークX1及びX2を検出し続ける。
【0035】最初は、搬送方向位置検出部40Aがマー
クX1を検出するまでシートSを搬送し続ける。そし
て、搬送方向位置検出部40AがマークX1を検出し、
制御部は、その信号を受信すると、パルスモータM1の
駆動を停止して搬送ローラ部20の回転を停止するよう
に制御する。続いて、制御部は、幅方向位置検出部40
BがマークX2を所定位置に検出しているか否かを判別
する。マークX2を所定位置に検出しているときは、シ
ートSの幅方向の位置が正しい位置にあると判別し、シ
ートSの幅方向の位置調整は行わない。
【0036】これに対し、幅方向位置検出部40Bが所
定位置にマークX2を検出していないときは、シートS
の幅方向の位置を調整する。本実施形態では、幅方向位
置検出部40BによりマークX2の位置を検出し、この
位置がずれているときは、制御部は、マークX2が所定
位置、すなわち幅方向位置検出部40Bの中心位置にく
るまで、パルスモータM2を駆動して搬送ローラ部20
をシートSの幅方向に移動させる。このとき、金型ユニ
ット10の前後側の搬送ローラ部20をそれぞれ反対方
向に移動させる。
【0037】次に、押圧成形時のシートSの搬送方法に
ついて説明する。図6〜図12は、シートSの搬送方法
を順を追って説明する正面図(一部に断面を含む)であ
る。先ず、押圧成形後は、図6に示すように、搬送ロー
ラ部20は、各昇降部30により下側ローラ21及び上
側ローラ22がシートSを挟持した状態で上方向に移動
される。これにより、シートSは、金型ユニット10の
部分では可動金型12と固定金型11との間に配置され
る。この状態において搬送ローラ部20の下側ローラ2
1及び上側ローラ22が回転され、シートSは、図中、
右方向に搬送される。なお、シートSの幅方向はクラン
プ等されておらず、フリーの状態にある。
【0038】シートSを搬送しているときは、上述のよ
うに搬送方向位置検出部40A及び幅方向位置検出部4
0BがシートSのマークX1及びX2を検出し続け、搬
送方向位置検出部40AがシートSのマークX1を検出
したときに、搬送ローラ部20がシートSの送りを停止
する(図7)。さらにこの時点で幅方向位置検出部40
BがシートSのマークX2を所定位置に検出していない
ときは、幅方向位置検出部40Bの中心でシートSのマ
ークX2が検出されるまで、パルスモータM2を駆動し
て搬送ローラ部20をシートSの幅方向に移動させる。
【0039】以上のようにしてシートSを位置決めした
ら、次に搬送ローラ部20間のシートSを張るように制
御する。ここでは、パルスモータM1を駆動して、各搬
送ローラ部20の下側ローラ21を、シートSを張る方
向に所定角度だけ回動させる。すなわち金型ユニット1
0の前側の搬送ローラ部20ではシートSを前側に引っ
張るとともに、金型ユニット10の後側の搬送ローラ部
20ではシートSを後方に引っ張るようにする。なお、
これ以外に、いずれか一方の搬送ローラ部20の回転を
停止させておき、他方の搬送ローラ部20のみを上記の
ように回動させても良い。以上により、搬送ローラ部2
0間のみでシートSを張ることができる。
【0040】続いて、図8に示すように、昇降部30を
駆動して搬送ローラ部20を下降させる。ここで、シー
トSが金型ユニット10の固定金型11の上面と略面一
になる位置まで搬送ローラ部20を下降させる。なお、
このとき、シートSの位置を固定金型11の上面よりわ
ずかに低い位置まで下げて、シートSが固定金型11の
上面に確実に密着するようにしても良い。
【0041】この後、金型ユニット10の駆動部14が
駆動して可動金型12を固定金型11側に移動させる。
これにより、最初に押さえ板19がシートSを介して固
定金型11の上面に搭載される。さらに可動金型12が
下降すると、これに従って、押さえ板19がスプリング
の弾性力によって固定金型11の上面に押し付けられ
る。次いで、可動金型12が押さえ板19の穴19aを
貫通し、シートSを介して固定金型11の断面凹状部分
11a内に入り込む(図9)。これにより、シートSが
押圧成形され、固定金型11の断面凹状部分11aと可
動金型12とでなす形状の突出部分がシートSに形成さ
れる。なお、本実施形態では、シートSの突出部分の突
出量は約10〜20mm程度である。
【0042】押圧成形後は、上述の動作と逆の動作、す
なわち図10に示すように駆動部14の駆動により可動
金型12が上方向に移動され、可動金型12及び押さえ
板19が固定金型11から離反する。この後、昇降部3
0の駆動により搬送ローラ部20が上方向に移動され
(図11)、搬送ローラ部20に挟持されたシートSが
固定金型11と可動金型12(押さえ板19)との間で
あって両者に接触しない位置(シートSの押圧成形によ
り形成された下面側の突出部分が固定金型11の上面に
接触しない位置)に配置される。さらにこの後、図12
に示すように、パルスモータM1を駆動して搬送ローラ
部20を回転駆動し、シートSを次の押圧成形位置まで
搬送する。以上の動作を繰り返すことにより、連続する
シートSの所定位置に順次押圧成形することができる。
【0043】図13は、本発明による押圧成形機のシー
ト搬送装置において、押圧成形後のシートSを固定金型
11から分離するためのシート分離部の一実施形態(シ
ート分離部70A)を示す正面図(一部に断面を含む)
であり、(a)、(b)はそれぞれ動作前後を示す。シ
ート分離部70Aは、固定金型11を支持する支持台1
3の下側に設けられたエアシリンダと、このエアシリン
ダの上部に上方向に延在する3本の押しピン71とを備
える。そして、固定金型11には、これらの押しピン7
1が貫通する貫通穴11bが形成されている。これによ
り、押しピン71は固定金型11の上面から出没自在に
なっている。さらに、押しピン71のうちの1つは、固
定金型11の断面凹状部分11aの領域から出没可能に
設けられている。
【0044】図中、(a)に示すように、押圧成形時に
は押しピン71の先端部は固定金型11の上面より低い
位置に配置されている。押圧成形後、可動金型12が上
方向に退避した後、図中、(b)に示すようにエアシリ
ンダの駆動により押しピン71が上方向に移動され、押
しピン71の先端部が固定金型11の上面から突出し、
シートSを上方に押し出す。また、この動作とともに搬
送ローラ部20が昇降部30により上方向に移動され
る。このような動作を行うことで、シートSを固定金型
11から容易に分離することができる。
【0045】図14は、シート分離部の他の実施形態を
示す正面図(一部に断面を含む)であり、(a)、
(b)はそれぞれ動作前後を示す。本実施形態のシート
分離部70Bは、上記実施形態の押しピン71の代わり
にエアーノズル72が設けられている点で異なる。固定
金型11には、上記実施形態と同様に貫通穴11bが形
成されており、この貫通穴11bにエアーノズル72が
挿入されている。エアーノズル72先端部の吐出口は、
固定金型11の上面位置よりわずかに下側に位置してい
る。本実施形態においても、上記実施形態と同様に、押
圧成形後のシートSを固定金型11から分離するとき
に、エアーノズル72からエアーを吐出すれば、シート
Sを固定金型11から容易に分離することができる。
【0046】(第2実施形態)図15は、本発明による
押圧成形機のシート搬送装置の第2実施形態を示す正面
図である。また、図16は、図15のC−C矢視図(一
部に断面を含む)を示す。本装置においてシートSを搬
送駆動する部分は、前端部(図15中、右端部)にある
駆動ローラ部62’のみである。この駆動ローラ部6
2’のローラは、パルスモータにより駆動され、この駆
動ローラ部62’によりシートSが引っ張られる。ま
た、金型ユニット10の前後の搬送ローラ部20’には
パルスモータは設けられておらず、ブレーキ26のみが
設けられている。ブレーキ26は、搬送ローラ部20の
下側ローラ21及び上側ローラ22が慣性により過回転
することを防止するためのものである。
【0047】さらにまた、本装置の後端部(図15中、
左端部)には、第1実施形態と同様に押圧成形前のシー
トSがリール状に巻き取られた状態で配置されており、
その手前に搬出ローラ部61が設けられるとともに、こ
の搬出ローラ部61と所定間隔を隔てて支持ローラ64
が設けられている。そして、本実施形態では、搬出ロー
ラ部61と支持ローラ64との間のシートSを下方に案
内するとともに、シートSの上面をテンションローラ6
6により押さえている。テンションローラ66は、揺動
自在なアーム67に回転自在に取り付けられている。
【0048】また、第1実施形態でのたるみ検出部63
と同様に、上下に一定距離を介して並設したセンサから
なるシート位置検出部68を設け、テンションローラ6
6の位置を検出する。装置の制御部は、上下のシート位
置検出部68がテンションローラ66を検出しないとき
は、搬出ローラ部61によるシートSの送り出しをその
ままの状態に維持する。また、上側のシート位置検出部
68がテンションローラ66を検出したときは、シート
Sの送り量が不足していると判別し、搬出ローラ部61
によるシートSの送り出し速度を速くするように制御す
る。一方、制御部は、下側のシート位置検出部68がテ
ンションローラ66を検出したときは、シートSの送り
量が過多であると判別し、搬出ローラ部61によるシー
トSの送り出し速度を遅くするように制御する。
【0049】押圧成形時には、駆動ローラ部62’の駆
動によりシートSを所定位置まで送る。このとき、搬送
ローラ部20’は、駆動ローラ部62’に従動する。そ
して、駆動ローラ部62’が停止したとき、同時にブレ
ーキ26を作動させて搬送ローラ部20’の回転を強制
的に停止させる。これにより、搬送ローラ部20’が慣
性により過回転してシートSがオーバーランしてしまう
ことを防止することができる。
【0050】以上の方法によっても、第1実施形態と同
様に連続するシートSを順次搬送して、所定位置に押圧
成形することができる。ただし、高精度にシートSを位
置決めして押圧成形する必要がある場合には、第1実施
形態の方が好ましい。本実施形態では、押圧成形の高い
位置精度が要求されないものに適している。
【0051】なお、以上の実施形態では、シートSは、
アルミニウム箔の場合について説明したが、これに限ら
ず樹脂シートであっても良い。そして、樹脂シートの場
合は、押圧成形する前に樹脂シートを加熱するためにド
ライヤ等を設ければ良い。
【0052】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、押圧成形によ
りシートに形成した突出部分が金型ユニットと当接しな
いようにシートを順次搬送しつつ、シートを押圧成形す
ることができる。請求項2の発明によれば、押圧成形時
に、シートの搬送方向位置決めマークに基づいてシート
を位置決めすることができるので、押圧成形を高精度に
行うことができる。請求項3の発明によれば、押圧成形
時に、仮にシートの幅方向の位置ずれが生じた場合であ
っても、そのずれを調整してシート上の正確な位置に押
圧成形することができる。
【0053】請求項4の発明によれば、金型ユニットの
前後側でシートを一定量たるませておき、搬送ローラ部
間のみでシートを張ることができる。請求項5の発明に
よれば、シートを張った状態にして押圧成形を行うこと
ができる。
【0054】請求項6の発明によれば、駆動ローラ部に
よりシートを搬送するとともに、搬送ローラ部を昇降さ
せてシートの押圧成形と搬送とを行うことができる。請
求項7の発明によれば、押圧成形後のシートを容易に固
定金型から分離することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す正面図である。
【図2】図1のA−A矢視図(一部に断面を含む)であ
る。
【図3】図1のB−B断面図である。
【図4】図1の搬送ローラ部を示す斜視図である。
【図5】本実施形態におけるシートを示す平面図であ
る。
【図6】シート搬送装置の動作を説明する正面図(一部
に断面を含む)であり、搬送ローラ部がシートを挟持し
て上方向に移動された状態を示す。
【図7】図6に続く図であり、搬送ローラ部の回転が停
止した状態を示す。
【図8】図7に続く図であり、搬送ローラ部が下降した
状態を示す。
【図9】図8に続く図であり、可動金型が固定金型の断
面凹状部分内に入り込んだ状態を示す。
【図10】図9に続く図であり、可動金型が上方向に移
動され、可動金型及び押さえ板が固定金型から離反した
状態を示す。
【図11】図10に続く図であり、搬送ローラ部が上方
向に移動した状態を示す。
【図12】図11に続く図であり、搬送ローラ部を回転
駆動して、シートを次の押圧成形位置まで搬送した状態
を示す。
【図13】本発明において、押圧成形後のシートを固定
金型から分離するためのシート分離部の一実施形態を示
す正面図(一部に断面を含む)であり、(a)、(b)
はそれぞれ動作前後を示す。
【図14】シート分離部の他の実施形態を示す正面図
(一部に断面を含む)であり、(a)、(b)はそれぞ
れ動作前後を示す。
【図15】本発明の第2実施形態を示す正面図である。
【図16】図15のC−C矢視図(一部に断面を含む)
を示す。
【符号の説明】 10 金型ユニット 11 固定金型 11b 貫通穴 12 可動金型 20、20’ 搬送ローラ部 21 (下側)ローラ 21c 逃げ部 22 (上側)ローラ 30 昇降部 40A 搬送方向位置検出部 40B 幅方向位置検出部 50 幅方向移動部 61 搬入ローラ部 62 搬出ローラ部 62’ 駆動ローラ部 63 たるみ検出部 70A、70B シート分離部 71 押しピン S シート X1 搬送方向位置決めマーク X2 幅方向位置決めマーク

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下の固定金型と可動金型とから構成さ
    れる金型ユニットの間に連続するシートを配置して押圧
    成形を行うとともに、前記シートを順次搬送する押圧成
    形機のシート搬送装置であって、 前記金型ユニットに対して前記シートの搬送方向の前後
    側にそれぞれ設けられ、前記シートを挟持するとともに
    回転により前記シートを搬送する一対のローラを有し、
    かつ前記シートの搬送方向前側の前記ローラにあっては
    前記シートの押圧成形後の突出部分を逃げるための逃げ
    部を有する搬送ローラ部と、 前記搬送ローラ部に挟持された前記シートを、前記金型
    ユニットの前記固定金型のプレス面である押圧成形位置
    に配置するとともに、押圧成形後の突出部分を含む前記
    シートが前記金型ユニットに当接しない搬送位置に配置
    するように前記搬送ローラ部を昇降させる昇降部とを備
    えることを特徴とする押圧成形機のシート搬送装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の押圧成形機のシート搬
    送装置において、 前記シートに表示された搬送方向位置決めマークを検出
    するための搬送方向位置検出部を備え、 前記搬送方向位置検出部による前記シートの前記搬送方
    向位置決めマークの検出結果に基づいて前記搬送ローラ
    部の回転駆動を制御することを特徴とする押圧成形機の
    シート搬送装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の押圧成形
    機のシート搬送装置において、 前記シートに表示された幅方向位置決めマークを検出す
    るための幅方向位置検出部と、 前記搬送ローラ部をそれぞれ前記シートの幅方向に調整
    移動可能とした幅方向移動部とを備え、 前記幅方向位置検出部による前記シートの前記幅方向位
    置決めマークの検出結果に基づいて前記幅方向移動部に
    よる前記搬送ローラ部の幅方向の移動を制御することを
    特徴とする押圧成形機のシート搬送装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれか1
    項に記載の押圧成形機のシート搬送装置において、 前記搬送ローラ部より前記シートの搬送方向後側に設け
    られ、前記シートを搬入するための搬入ローラ部と、 前記搬送ローラ部より前記シートの搬送方向前側に設け
    られ、前記シートを搬出するための搬出ローラ部と、 前記搬入ローラ部と搬送方向後側の前記搬送ローラ部と
    の間、及び搬送方向前側の前記搬送ローラ部と前記搬出
    ローラ部との間の前記シートのたるみ量を検出するたる
    み検出部とを備え、 前記たるみ検出部による前記シートのたるみ量の検出結
    果に基づいて、前記搬入ローラ部及び前記搬出ローラ部
    による前記シートの送り量を制御することを特徴とする
    押圧成形機のシート搬送装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4までのいずれか1
    項に記載の押圧成形機のシート搬送装置において、 前記シートの押圧成形前に、前記搬送ローラ部の前記ロ
    ーラを前記シートを引っ張る方向に回動するように制御
    することを特徴とする押圧成形機のシート搬送装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の押圧成形機のシート搬
    送装置において、 前記搬送ローラ部より前記シートの搬送方向前側に設け
    られ、前記シートを挟持するとともに回転駆動する駆動
    ローラ部を備え、前記駆動ローラ部の駆動に従動して前
    記搬送ローラ部の前記ローラを回転させるようにしたこ
    とを特徴とする押圧成形機のシート搬送装置。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項6までのいずれか1
    項に記載の押圧成形機のシート搬送装置において、 前記金型ユニットのうち前記固定金型のプレス面には貫
    通穴が形成されており、前記貫通穴からエアーを吐出す
    るか又は押しピンを突出させることで押圧成形後の前記
    シートを前記固定金型から分離するシート分離部を備え
    ることを特徴とする押圧成形機のシート搬送装置。
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