JP2540335B2 - シ−ト材整列装置と板ガラス整列装置 - Google Patents

シ−ト材整列装置と板ガラス整列装置

Info

Publication number
JP2540335B2
JP2540335B2 JP62188671A JP18867187A JP2540335B2 JP 2540335 B2 JP2540335 B2 JP 2540335B2 JP 62188671 A JP62188671 A JP 62188671A JP 18867187 A JP18867187 A JP 18867187A JP 2540335 B2 JP2540335 B2 JP 2540335B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet material
glass
aligning
sheet
edge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62188671A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63101246A (ja
Inventor
ジェフリー・アール・フローガー
アラン・ティー・エンク
フランク・ジェイ・ハイモア
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TORAINOBA CORP
Original Assignee
TORAINOBA CORP
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TORAINOBA CORP filed Critical TORAINOBA CORP
Publication of JPS63101246A publication Critical patent/JPS63101246A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2540335B2 publication Critical patent/JP2540335B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H9/00Registering, e.g. orientating, articles; Devices therefor
    • B65H9/10Pusher and like movable registers; Pusher or gripper devices which move articles into registered position
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G49/00Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for
    • B65G49/05Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for for fragile or damageable materials or articles
    • B65G49/06Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for for fragile or damageable materials or articles for fragile sheets, e.g. glass
    • B65G49/067Sheet handling, means, e.g. manipulators, devices for turning or tilting sheet glass
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B17/00Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres
    • B32B17/06Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material
    • B32B17/10Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin
    • B32B17/10005Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin laminated safety glass or glazing
    • B32B17/10807Making laminated safety glass or glazing; Apparatus therefor
    • B32B17/10899Making laminated safety glass or glazing; Apparatus therefor by introducing interlayers of synthetic resin
    • B32B17/10954Making laminated safety glass or glazing; Apparatus therefor by introducing interlayers of synthetic resin by using an aligning laminating device

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は製造ラインに於て板ガラスを整列させる装置
に関し、特にウィンドシールドの曲げ加工工程に於て板
ガラスを整列させる装置に関する。
〈従来の技術〉 製造ラインに沿って板ガラスを搬送する場合に、1ま
たは2以上の作業ステーションに於て板ガラスを適当に
整列させるという問題がある。
米国特許第3,638,564号明細書に開示されている従来
の整列装置は、板ガラスをコンベヤベルトに載せて配列
ステーションへ搬送し、そこで1対の縁部係合部材と1
対の端部係合部材とによってコンベヤベルト上で縦方向
及び横方向に位置決めする。次に吸引力を作用させて、
板ガラスをシルクスクリーン処理によって所定のパター
ンを加工する作業ステーションにコンベヤベルトで搬送
する間、所定位置に保持する。各縁部係合部材は油圧ま
たは水圧によって作動し、かつその相対位置が水圧また
は油圧シリンダを枢着したねじ付スリーブ内のねじ付ロ
ッドを回転させることにより手動で調整される。
米国特許第3,701,643号及び同第3,992,182号両明細書
には、板ガラス製造ラインを移動中の板ガラスをコンベ
ヤ上で位置決めするための整列手段が開示されている。
1対のガラス縁部係合部材がコンベヤの両側に配置さ
れ、コンベヤと共に板ガラスの速度で移動する。この係
合部材は、板ガラスの両縁部と係合または解除するよう
に作動し、それらを整列させる往復動キャリッジ上に取
り付けられている。
米国特許第4,205,744号明細書には、2本のコンベヤ
ライン間を移動中のウィンドシールドを位置決めするた
めの装置が開示されている。様々な長さのウィンドシー
ルドを位置決めできるように、印棒がねじ付軸上で手動
により調整される。印棒の両端には一対の位置決めパッ
ドが取り付けられている。ウィンドシールドは、第1コ
ンベヤによって保持装置へ移動し、180゜回転されかつ
横方向に搬送されて、オフセットされた第2コンベヤの
端部に配置される。この横方向への搬送中に、ウィンド
シールドの一縁部が一方の位置決めパッドと接触するこ
とにより、第2コンベヤに配置される際のウィンドシー
ルドの位置決めが行なわれる。
米国特許第4,367,107号明細書には、組立ステーショ
ンに於ける1対の曲げ板ガラスを製造するための装置が
開示されている。重合した板ガラスを組立ステーション
に搬送し、ガイドローラを板ガラスの上縁、下縁及び端
縁と係合させる。両板ガラスに吸引手段を係合させ、両
板ガラス間に可撓性シート層を挿入する間上下方向に分
離させる。板ガラスは再度組立てられて積層したサンド
イッチ構造を形成する。
米国特許第4,440,288号及び同第4,488,846号両明細書
には、2台のコンベヤ間を移動する物品の間隔を制御す
るためのセンサが開示されている。米国特許第4,440,28
8号明細書によれば、練り粉のパンがアンローダコンベ
ヤから供給されるグルーピングコンベヤの端部に配置さ
れたゲートに集められる。パンセンサがグルーピングコ
ンベヤに沿って移動し、移動中のパンが停止中の1個ま
たは2個以上のパンから所定の距離に到達した時を測定
することにより、移動中のパンが停止中のパンに衝突す
る際に脹れ上がる練り粉が落下するような速度以下にコ
ンベヤの速度を減少させる。米国特許第4,488,846号明
細書には、板ガラスを主コンベヤに供給する補助コンベ
ヤの動作を制御するための装置が開示されている。補助
コンベヤは、主コンベヤ上の最後の板ガラスと補助コン
ベヤ上の次の板ガラスとの間の距離が所定の距離と等し
くなるまで停止しているが、前記所定の距離に到達した
時点で始動して停止中の板ガラスを主コンベヤ上に移動
させる。
米国特許第4,493,412号特許明細書には、コンベヤの
プラットホーム上にある板ガラスをロボットによって除
去する前に位置決めするための装置が開示されている。
板ガラスはその前縁が固定されたストップピンと係合す
る。次に、1対の横方向に移動可能なテーブルが移動し
て板ガラスの両側縁と係合する。更に、調整可能なピン
が垂直方向にかつ長手方向に移動して板ガラスの後縁と
係合し、固定基準点に関して板ガラスを正確な位置に整
列させる。
米国特許第4,458,628号明細書には、ガラスパネルを
支持し、かつ該パネルをその縁部に接着剤を塗布するロ
ボットに関して移動させる回転テーブルが開示されてい
る。ガラスパネルはコンベヤによって回転テーブルに供
給される。ガラスパネルは油圧または水圧で垂直方向に
作動して該パネルの周縁と係合する複数の位置決めシュ
ーによって回転テーブル上で位置決めされる。次に、ガ
ラスパネルは真空カップ装置によって把持され、位置決
めシューを引込めた後に回転テーブルの回転を開始す
る。
積層強化(anti−laceration)ウィンドシールドの製
造ラインに於ては、外側湾曲板ガラスと内側湾曲板ガラ
スと湾曲保護板ガラスとをプラスチック層を介在させて
積層する。これら板ガラスは、縁部を適当に整列させて
真空リングを適用するために積層工程の前に適当な方向
に配置する必要がある。各板ガラスは湾曲しているの
で、縁部が整列するように外側板ガラスから内側の保護
板ガラスにかけて長さが短くなるように形成されてい
る。このため、上述の従来装置では3個の寸法の異なる
板ガラスを適当に整列させなければならないという問題
がある。
〈発明が解決しようとする問題点〉 本発明は、異なる寸法の板ガラスを所定の順序で炉の
入口に搬送する際に整列させるための装置である。各板
ガラスは搬送方向を横切る方向に向けて配置される。炉
が各板ガラスを曲げ加工に適した軟化温度に加熱する。
一対の垂直方向に延長するストッパが炉の開口正面に於
て板ガラスの前縁と係合する。一対のサイドプッシャを
水平方向に作動させ、板ガラス両端部と係合させて板ガ
ラスを所定の位置に整列させる。次に、サイドプッシャ
及び正面のストッパを取り外し、板ガラスをコンベヤに
よって炉内を搬送する。サイドプッシャ間の距離はステ
ップモータの駆動により調整され、異なる長さの板ガラ
スに対して調節する。
また、この装置は板ガラスが無い場合または整列ミス
に反応する制御システム及びセンサを備える。板ガラス
が無いと、それを炉の入口近傍のコンベヤの側部に取り
付けられたセンサが検知し、かつ板ガラスの規則的なシ
ーケンスが中断されたことを表わす警告音を発生する。
曲げ加工領域にあるセンサは曲げ加工装置に進入するア
センブリに歪みがあるかどうかを検知する。
前記アセンブリに歪みがある場合には、板ガラスが炉
に入る際に正面のストッパによって自動的に調整されて
再整列が行なわれる。また、炉の入口に設けられたセン
サを用いて板ガラス上の印を検知し、それらが適当な順
序であるか、かつ/または板ガラスの不足がないかどう
かを測定することができる。また、炉の正面にセンサを
配置し、歪みを検知し、かつ正面のストッパの位置を制
御して、板ガラスが曲げ加工領域に到達する前に歪みの
問題を解消することもできる。
従って、本発明の目的は、積層するために重合した湾
曲ウィンドシールドアセンブリについて従来の真空リン
グの使用を容易にする整列装置を提供することにある。
本発明の別の目的は、異なる寸法を有する板ガラスが
組立ラインを移動する際に、その寸法に対応して自動的
に調整して板ガラスを整列させるための装置を提供する
ことにある。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明によれば、異なる寸法のシート材を基準点に関
して整列させるための装置であって、前記シート材を整
列させる平面内に配置され、該シート材の前縁と係合し
て前記シート材を基準点に関して整列させるための少な
くとも2個のストップピンと、前記平面内で前記基準点
からの距離が異なる少なくとも2個の所定の位置から選
択した一方の位置に配置され、前記シート材の端縁と係
合して前記シート材を前記基準点に関して整列させるた
めの少なくとも1個のサイド調整手段と、異なる寸法の
前記シート材を前記ストップピンへ搬送する所定のシー
ケンスに従って前記所定の位置から1つの位置を自動的
に選択する自動選択手段と、前記自動選択手段に対応し
て前記基準点に関して前記サイド調整手段を駆動する駆
動手段とからなることを特徴とするシート材整列装置が
提供される。
〈実施例〉 第1図には、板ガラスを曲げ加工温度まで加熱するた
めの炉21の入口へ搬送する第1コンベヤ、即ち供給コン
ベヤ20を備えるウィンドシールド曲げ加工装置の部分が
示されている。板ガラスは炉21から出ると曲げ加工ステ
ーション22に入り、適当な曲げ加工装置22aによって所
望の湾曲形状に形成され、かつ第2コンベヤ23によって
図示されない冷却ステーションへ搬送される。
第1図に示されるように、板ガラス24は供給コンベヤ
20によって本発明による整列装置25の入口へ搬送され
る。別の板ガラス26は整列装置25から出て炉21に入ると
ころである。整列装置25が板ガラスを適当な向きで曲げ
加工ステーション22に入るように位置決めし、板ガラス
は同じ向きで炉21から搬出される。各組の板ガラスは、
成形した後にその縁部を整列させて適当に重ね合わせ、
積層工程に於て使用される真空リングと最適に適合し得
るように、曲げ加工装置22aに関して個々に異なる寸法
の板ガラスを正確に整列させる必要がある。
第2図に示されるように、供給コンベヤ20は炉21の入
口開口31へ通じる水平面内に整列する複数のローラ30を
備えている。ローラ30の駆動機構は周知の従来手段であ
って図示されていない。第2図に於ては、板ガラス26は
整列装置25内に示され、かつ板ガラス24が以下に説明す
る板ガラスのシーケンスに於ける次の板ガラスとして示
されている。
整列装置25は前縁位置決め機構32と側面・端縁位置決
め機構33とを備える。しかし、前記両機構に関連する制
御機構の部分は板ガラス26の縁部との係合状態をより良
く示すために図示されていない。板ガラス24、26は積層
ウィンドシールドの要素として図示されている。例え
ば、板ガラス26は下縁34、上縁35及び側縁または端縁3
6、37を有する外側窓ガラスとすることができる。
各板ガラスは、生産ラインを移動する際に下縁34が前
縁となるように配置される。板ガラスを積層するために
重合する際に、その縁部を真空リングに適合するように
正確に整列させるために、炉21及び曲げ加工装置22aを
貫通する想像上の中心線38から端縁36、37が等距離にあ
るように板ガラス26を配置するのが望ましい。例えば、
板ガラス24を内側窓ガラスとして図示されない組立ステ
ーションに於て板ガラス26の上に重合し、それらの間に
プラスチック板材を挟持装したサンドイッチ構造に形成
することができる。強化ウィンドシールドアセンブリを
製造する場合には、取外し可能な保護板である第3の板
ガラスを板ガラス24に上に重合し、それらの間に強化用
板材を挟装してウィンドアセンブリを完成させる。
第2図に示されるように、前縁位置決め機構32はロー
ラ30と平行に、かつローラ30上の板ガラス24、26の移動
路の上方に配置されたスプライン軸40を備える。スプラ
イン軸40は以下に詳述するように回動自在に支持され、
1対の前部ストッパアセンブリと協動する1対の軸受ブ
ロック41を貫通して延長している。第2図には2個の前
ストッパアセンブリが図示されているが、他の適当な個
数の前ストッパアセンブリを使用することができる。各
軸受ブロック41は前ストッパスライド取付ブラケット42
の上面に取り付けられている。各取付ブラケット42の下
面には電気モータ44によって作動するスライド機構43が
取り付けられている。スライド機構43から垂直方向下向
きにストップ管45が延長している。一般に、ストップ管
45は中心線38から等距離に配置されて板ガラス26の下縁
即ち前縁34と係合する。
スプライン軸40の軸受ブロック41間にスプライン回動
レバー46の一端が取り付けられている。レバー46の他端
は空気シリンダ47から延長するピストンロッドに取り付
けられている。第2図には図示されていないが、空気シ
リンダ47はスプライン軸40の取付部に関して固定されて
いる。空気シリンダ47が作動して前記ロッドが引込む
と、レバー46のアームがスプライン軸40及びそれに取り
付けられたストップ機構をスプライン軸40の図面の手前
側の端部から見て反時計方向に回転させる。ストップ管
45が板ガラス26の前縁34から離れることにより、板ガラ
ス26が供給コンベヤ20に沿って炉21の入口開口31へ進行
する。
側縁・端縁位置決め機構33は互いに逆向きのねじを有
し、かつ軸継手52によって一体的に連結された一対の軸
50、51を備える。軸50、51は以下に説明する図示されな
い支持装置に回動自在に取り付けられている。ステップ
モータ53が軸50の自由端に取り付けられている。各軸5
0、51は軸受ブロック54と螺合している。各軸受ブロッ
ク54はサイドプッシャ取付ブラケット55の上側に取り付
けられている。空気シリンダ56が取付ブラケット55の下
側に取り付けられ、かつ空気シリンダ56のロッドが中心
線38と概ね平行に延長するサイドプッシャブラケット57
に取付けられている。空気シリンダ56が作動してそのロ
ッドが引込むと、ブラケット57が板ガラス26の側縁また
は端縁36、37と係合して板ガラスが中心線38に関して位
置決めされる。ステップモータ53を駆動させて、ねじ付
き軸50、51が所定量回動し、異なる長さの板ガラスにつ
いてブラケット57の間隔を調整することができる。
第3図及び第5図乃至第8図に前縁位置決め機構32が
より詳細に示されている。板ガラス26は複数のローラ30
によって支持される。板ガラス26はその下縁、即ち前縁
34がストップ管45の下端と係合するまで炉21に向けて移
動する。
各ストップ管45は少なくとも下端が中空であり、かつ
その中にコイルばね60を備えている。コイルばね60の下
端はストップピン61の上端に当接している。ストップピ
ン61の下端はストップ管45の下端から延長して縁部34と
係合している。ストップピン61は、一般に板ガラス26に
引っかき傷を生じないように、例えばナイロンなどの材
料で形成される。コイルばね60及びストップピン61は、
ストップピン61をコイルばね60に抗してストップ管45内
に押込むことができるように従来手段によりストップ管
45内に保持されている。このように構成することによっ
て、ストップピン61の下端が板ガラスの前縁34ではなく
上面と係合するようにストップ管45が降下した場合でも
板ガラスの破損を防止することができる。ストップ管45
の下端は板ガラス26の上面を含む平面より上方に配置さ
れる。
ストップ管45の上端はスライド機構43の可動スライド
部材62に取り付けられている。スライド機構43として
は、米国ニューヨーク州イーストブルームフィールド
(E.Bloomfield,N.Y.,U.S.A.)に所在するベルメックス
・インコーポレイテッド(Velmex Inc.)より市販され
ている『ベルメックスユニスライド(Velmex Unislid
e)#S−B2503W1J』を使用することができる。これに
取り付けられるモータ44としては、米国イリノイ州シカ
ゴ(Chicago,Ill.,U.S.A.)に所在するボーディン・エ
レクトリック・カンパニー(Bodine Electric Co.)よ
り市販されているボーディン型式『K』モデル#730が
ある。スライド機構43及びモータ44は、ストップピン61
を選択的に位置決めして板ガラスを炉21に進入する前に
停止させるべき基準点を決定するために用いられる。
第5図及び第8図に示されるように、ストップ管45の
上端がモータ44に結合された駆動軸63に螺合している。
モータ44が駆動軸63により一方向に回転させると、スト
ップ管45及びストップピン61が炉21の開口31から遠い位
置で板ガラスを停止させる方向に駆動される。モータ44
が前記方向と逆方向に回転すると、ストップ管45及びス
トップピン61が炉21の開口により近い位置に駆動され
る。第8図によく示されるように、台形スライド部材64
が駆動軸63の取付位置より下方のストップ管45の上端に
取り付けられている。スライド部材64はスライド機構43
の底面に形成された同様の形状を有する溝65に嵌合して
いる。溝65は駆動軸63の軸線と平行に延長して移動中の
ストップ管45を支持しかつ案内する。
取付ブラケット42及び軸受ブロック41はスプライン軸
40によって回動するように結合している。第5図に示さ
れるように、スプライン軸40が時計回り方向に回転する
と、ストップ管45及びストップピン61が矢印66の向きに
2点鎖線で示される位置まで移動する。このように、ス
トップピン61が移動して前縁34との接触が解除されるこ
とにより、板ガラス26がコンベヤ20のローラ30によって
炉21の開口内へ搬送される。前縁位置決め機構43の回転
の程度は空気シリンダ47の行程及び/または取付ブロッ
ク42の下面と管状枠部材67の上面との接触によって制御
することができる。
第3図及び第5図に示されるように、歪み検定センサ
用ブラケット68がコンベヤ20上の板ガラス26の搬送方向
を横切るように延長している。ブラケット68は歪み検定
取付ブラケット69の一端に取り付けられ、かつブラケッ
ト69の他端が枠部材67の底面に取り付けられている。軸
受ブロック70が取付ブラケット69の上方の枠部材67の上
面に取り付けられてスプライン軸40を回動自在に支持し
ている。センサ用ブラケット68の両端には一対のセンサ
71が取り付けられている。通常センサ71は市販されてい
る光電式のセンサ要素からなり、以下に説明するように
板ガラス26がストップ管45から解除された後に歪みがあ
るか否かを測定する。
第3図及び第6図に示されるように、取付ブラケット
72が枠部材67の側面から延長し、それに空気シリンダ47
の下端が枢着されている。空気シリンダ47はスプライン
回転レバー46の一端に枢着されたクレビスを終端に有す
るピストンロッド74を有する。スプライン回転レバー46
は、他端に1対の押えねじまたはファスナ77によって本
体に取り付けられる取外可能な部分76を有する。前記本
体及び取外可能な部分76はスプライン軸40を受容するた
めの開口を形成する。1個または2個以上のアレンスク
リュー78がスプライン回転レバー46の取外可能部分76ま
たは前記本体に螺着され、スプライン軸40と係合してス
プライン軸40とスプライン回転レバー46とを一体的に回
動するように固定している。
空気シリンダ47によってピストンロッド74が引込まれ
ると、スプライン回転レバー46のアーム及びスプライン
軸40が時計回り方向に図に於て破線で示される位置まで
回転する。スプライン軸40の端部は、枠部材67の上面に
於て中央軸受けブロック70と類似の1対の軸受ブロック
79によって回動自在に取り付けられている。
また、ストップ菅45は中心線38を横切る方向に位置決
めするための手段を備えている。第1調整軸80は、その
一端が第3図に於て左側の取付ブラケット42に連結され
ている。この連結は、例えば1対の止め輪のような適当
な手段によって行なわれる。第1調整軸80は他方の取付
ブラケット42に形成された開口を貫通して延長し、調整
ブロック81に到達している。調整ブロック81はL型取付
ブラケット82の上方に面するフランジ部に取り付けられ
ている。取付ブラケット82は概ね水平に延長するフラン
ジ部が枠部材67の上面に取り付けられて枠部材67の軸線
を横切る方向に延長している。
取付ブラケット82にはロック機構83が取り付けられて
いる。第1調整軸80はロック機構83を貫通し、ロック機
構83がロック解除位置にあるときは滑動自在である。従
って、第1調整軸80を用いて第3図に於ける左側の取付
ブラケット42及びそれに関連するストップ管45をスプラ
イン軸40に沿って動かすことによって、ストップ管45を
中心線38に関して位置決めすることができる。所望の位
置に達すると、ロック機構83をロック位置にしてストッ
プ管45がそれ以上移動しないように固定することができ
る。第1調整軸80より短い第2調整軸84の一端が第3図
に於て右側の取付ブラケット42に取り付けられている。
第2調整軸84はロック機構83と類似のロック機構85を貫
通して取付ブラケット82上に取り付けられている。第2
調整軸84は取付ブラケット82の垂直方向のフランジ部を
貫通して、その端部が調整ブロック81と類似の調整ブロ
ック86に到達している。
第7図により詳細に示されるように、調整ブロック86
は概ね正方形の断面形状を有するスライド部材87を備え
る。第2調整軸84はスライド部材87の中央を貫通しかつ
該スライド部材に取り付けられている。スライド部材87
は概ねU形状のチャネル部材88内に保持され、チャネル
部材88はその上端が湾曲してスライド部材87を保持して
いる。植込みボルト89がスライド部材87の上面から延長
しており、その先端に球状部材90を嵌着することによっ
てチャネル88の軸線方向に沿ってスライド部材87を手動
で動かすためのハンドルが形成されている。
第4図には、管状枠部材67及びそれに取り付けられた
上述の全部材を取外して側縁・端縁位置決め機構33が開
示されている。第3図、第4図及び第9図に於て、枠部
材67の端部が1対の下方に延びる板状部材100の各上端
に取り付けられている。第9図に示されるように、同図
に於て枠部材67の右端に取り付けられた板状部材100の
下端が概ね水平に延長する支持板101の一端に取り付け
られている。支持コラム102が支持板101の下面から下向
きに延長し、かつ整列装置25及びそれに関連するコンベ
ヤ20のための図示されない支持ビームまたは他の支持構
造に取り付けられている。枠部材67の反対側の端部も同
様に支持されている。
第4図及び第9図に関して、第1ねじ付駆動軸103が
板状部材100に取り付けらた軸受ブロック104を貫通して
いる。駆動軸103にデジタル計数器105を取り付けて、駆
動軸103の相対回転位置を示すことができる。デジタル
計数器105は市販されている如何なる機械式または電気
式装置であってよい。図に於て駆動軸103の右端は、支
持板101の上面に固着されたL型ブラケット106上に取り
付けられたステップモータ53に連結されている。駆動軸
103の他端は、枠部材67の下面に取り付けられる中央支
持ブラケット106に回動自在に保持される軸継手52に取
り付けられている。
空気シリンダ56が取付ブラケットアセンブリ107の下
面に取り付けられている。空気シリンダ56は側縁・端縁
位置決め機構33に取り付けられたピストンロッド108を
備える。側縁・端縁位置決め機構33は2個の部材で形成
される概ねT型のブラケットを備える。前記ブラケット
の上側部分109は、第10図に示されるように、垂直方向
に延びる台形状のフランジ部と水平方向に延びる細長い
フランジ部とを有する。前記水平フランジ部の下面は前
記ブラケットの下側部分110の水平方向に延びるフラン
ジ部の上面に取り付けられている。下側部分110は垂直
方向下向きに延びるフランジ部を有し、該フランジ部に
複数の止め具112によってサイドプッシャ111が取り付け
られる。サイドプッシャ111の下縁はローラ30の頂部を
移動する板ガラスを含む平面より下方に延長している。
従って、サイドプッシャ111の前記下縁がローラ30と接
触しないように切除され、それによってサイドプッシャ
111が全ゆる板ガラスの縁部と完全に接触するようにな
っている。
第9図及び第10図に示されるように、ねじ付軸受ブロ
ック113が取付ブラケットアセンブリ107の上面に取り付
けられている。軸受ブロック113は、駆動軸103の回動に
よって該駆動軸の軸線に沿って移動し得るように駆動軸
103と螺合している。また、ねじ付軸受ブロック113は、
板状部材100間を延長し、かつ中央支持ブラケット106に
保持される1対の案内軸114によって支持され、かつ案
内される。このようにして、軸受ブロック113は駆動軸1
03及びステップモータ53により駆動されて案内軸114に
沿って滑動自在となっている。取付ブラケットアセンブ
リ107の一端にねじ付軸受ブロック113が取り付けられ、
かつブラケットアセンブリ107の他端に軸受ブロック115
が取り付けられている。軸受ブロック115は対をなす案
内軸114上に滑動自在に取り付けられているが、駆動軸1
03と係合していない。
第4図及び第10図に示されるように、シーケンスセン
サ116がその一端に軸受ブロック115が取付けられたブラ
ケット117の他端に取り付けられている。シーケンスセ
ンサ116は市販の光電セルであり、整列ステーションを
通過する板ガラスの型式を識別する各板ガラス上の識別
マークを検知し得るように配置される。図面には2個の
シーケンスセンサ116が示されているが、使用される識
別マークの個数及び板ガラス上の識別マークの位置によ
って使用されるシーケンスセンサの個数を変更すること
もできる。従って、例えば歪み検定取付ブラケット69の
近傍にある枠部材67から延長するブラケットに1個のセ
ンサを取り付けることもできる。このようなセンサに
は、スライド機構43のような位置調整手段を設けること
ができる。
運転時には、側縁・端縁位置決め機構33を駆動軸10
3、118を回動することにより駆動して中心線38の両側に
配置する。これは、中心線38からの距離が整列される板
ガラスの半分の長さに空気シリンダ56のピストン108の
行程を加えた長さと等しい位置である。ストップ管45
は、最初調整ブロック81、86を用いて位置決めされ、次
にロック機構83、85を用いて選択した位置に固定され
る。空気シリンダ47はそのピストンロッド74を延長した
位置にあって、ストップ管45を所望の垂直方向の整列位
置に保持している。次に、板ガラス26がコンベヤのロー
ラ30によってストップピン61と当接する位置まで移動す
る。空気シリンダ56が作動してサイドプッシャ111を板
ガラス26の端縁36、37と接触させる。このようにして、
板ガラス26は中心線38に関して整列され、かつ炉21内へ
搬送し得る状態となる。板ガラス26が炉21への移動中に
中心線38から逸脱した場合には、整列装置25を一体的に
中心線38に関して横方向に正確に移動させることにより
修正することができる。
空気シリンダ56を作動させてサンドプッシャ111を引
込ませ、かつ空気シリンダ47を作動させてそのピストン
ロッドを引込ませてストップピン61を回動し、板ガラス
26の上方位置へ配置する。次に、コンベヤ20によって板
ガラス26をローラ30上を炉21の開口31内へ搬送する。整
列させた板ガラスより僅かに長さの短いシーケンスに於
ける次の板ガラスのために、ステップモータ53を作動さ
せて側縁・端縁位置決め機構33の位置を調整する。第1
の板ガラスをウィンドシールドの外側板ガラス、第2の
板ガラスを内側板ガラス、第3の板ガラスを保護板とし
た場合には、側縁・端縁位置決め機構33間の距離が徐々
に小さくなる。前記第3の板ガラスを整列させた後に、
ステップモータ53を逆方向に駆動して側縁・端縁位置決
め機構33間の距離を拡大し、新たなシーケンスに備えて
別の外側板ガラスを整列させるための準備をする。
第11図にはストップ管45を自動的に調整するための制
御システムが開示されている。圧縮流体源121が導管122
を介して弁アセンブリ123に接続されている。弁アセン
ブリ123は、単体として図示されているが、実際には各
空気シリンダ毎にそれぞれ制御される別個独立の弁であ
る。弁アセンブリ123は導管124を介して空気シリンダ47
と接続され、かつ1対の導管125を介して空気シリンダ5
6と接続されている。プログラム汎用コンピュータのよ
うな中央制御要素126が線127を介して弁アセンブリ123
に接続している。コンピュータ126は電気制御信号を線1
27に出力して圧縮流体源121から空気シリンダ47、56へ
の圧縮空気の供給及び前記空気シリンダの交互排気を制
御する。
また、コンピュータ126は線128によってステップモー
タ53と接続されている。従って、コンピュータ126はス
テップモータ53の作動を制御して、所望の異なる長さを
有する板ガラスのシーケンスを調整することができる。
また、コンピュータ126は1対の線129によってシーケン
スセンサ116に接続されている。従って、コンピュータ1
26はセンサ116から必要な情報を受けて線128にステップ
モータ53への制御信号を発生する。
コンピュータ126は、1対の線130によってスライド機
構43を駆動するモータ44に接続されている。また、コン
ピュータ126は1対の線131によって調整センサ71に接続
されている。従って、コンピュータ126は整列センサ71
からの情報を判断して、線130に制御信号を発生し、モ
ータ44を駆動して整列ストップ管45を適当な位置に移動
させる。
上述したように、1対の歪みセンサ132を曲げ加工ス
テーション22に配置して曲げ加工装置22aに関する板ガ
ラスの整列状態を感知することができる。歪みセンサ13
0は1対の線133によってコンピュータ126に接続され、
整列情報をコンピュータ126に返送する。従って、コン
ピュータ126はストップ管45を調整するためにモータ44
に送られる適当な制御信号を決定する際に、曲げ加工ス
テーション22からの歪み情報を考慮に入れることができ
る。
なお、特許請求の範囲に記載のサイド調整手段は実施
例での側面・端縁位置決め機構33を指称し、自動選択手
段は実施例においてシーケンスセンサ116と接続したコ
ンピュータ126内回路部分を指称し、駆動手段は実施例
でのステップモータ53を指称し、空気シリンダ手段は実
施例での空気シリンダ5を指称し、ストップピン駆動手
段は実施例において調整軸80、84を介して取付ブラケッ
ト42に連結する調整ブロック81、86を指称し、ロック手
段は実施例でのロック機構83、85を指称し、センサ手段
は実施例でのセンサ71の指称し、制御手段は実施例にお
いて前記センサ71と接続したコンピュータ126内回路部
分を指称する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による整列装置を備えるウィンドシー
ルド曲げ加工装置の部分を示す上面図である。 第2図は、説明のために大部分の作動機構を取外して示
す第1図示の整列装置の斜視図である。 第3図は、第1図及び第2図示の整列装置の前ストップ
機構の上面図である。 第4図は、第1図及び第2図示の整列装置のサイド調整
機構を示す上面図である。 第5図は、第3図の線5−5に於ける断面図である。 第6図は、第3図の線6−6に於ける断面図である。 第7図は、第3図の線7−7に於ける断面図である。 第8図は、第5図の線8−8に於ける断面図である。 第9図は、第4図の線9−9に於ける断面図である。 第10図は、第9図の線10−10に於ける断面図である。 第11図は、ストップ管を自動調整する制御システムのブ
ロック図である。 20……第1コンベヤ、21……炉 22……曲げ加工ステーション 22a……曲げ加工装置、23……第2コンベヤ 24……板ガラス、25……整列装置 26……板ガラス、30……ローラ 31……開口、32……前縁位置決め機構 33……側縁・端縁位置決め機構 34……下縁、35……上縁 36、37……側縁、端縁 38……中心線、40……スプライン軸 41……軸受ブロック、42……取付ブラケット 43……スライド機構、44……モータ 45……ストップ管 46……スプライン回動レバー 47……空気シリンダ 50、51……ねじ付軸、52……軸継手 53……ステップモータ、54……軸受ブロック 55……取付ブラケット、56……空気シリンダ 57……サイドプッシャブラケット 60……コイルばね、61……ストップピン 62……スライド部材、63……駆動軸 64……スライド部材、65……溝 66……矢印、67……管状枠部材 68……ブラケット、69……取付ブラケット 70……軸受ブロック、71……センサ 72……取付ブラケット、74……ピストンロッド 76……取外可能部分、77……押えねじ 78……アレンスクリュー 79……軸受ブロック、80……第1調整軸 81……調整ブロック、82……取付ブラケット 83……ロック機構、84……第2調整軸 85……ロック機構、86……調整ブロック 87……スライダ部材、88……チャネル部材 89……植込みボルト、90……球状部材 100……板状部材、101……支持板 102……支持コラム、103……駆動軸 104……軸受ブロック、105……デジタル計数器 106……ブラケット 107……取付ブラケットアセンブリ 108……ピストンロッド 109……上側部分、110……下側部分 111……サイドプッシャ 112……止め輪、113……軸受ブロック 114……案内軸、115……軸受ブロック 116……シーケンスセンサ 117……ブラケット、118……駆動軸 121……圧縮流体源、122……導管 123……弁アセンブリ、124、125……導管 126……中央制御要素、127〜131……線 132……歪みセンサ、133……線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−38256(JP,A) 特公 昭49−25706(JP,B1) 特公 昭54−21846(JP,B2)

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】異なる寸法のシート材を基準点に関して整
    列させるための装置であって、 前記シート材を整列させる平面内に配置され、該シート
    材の前縁と係合して前記シート材を基準点に関して整列
    させるための少なくとも2個のストップピンと、 前記平面内で前記基準点からの距離が異なる少なくとも
    2個の所定の位置から選択した一方の位置に配置され、
    前記シート材の端縁と係合して前記シート材を前記基準
    点に関して整列させるための少なくとも1個のサイド調
    整手段と、 異なる寸法の前記シート材を前記ストップピンへ搬送す
    る所定のシーケンスに従って前記所定の位置から1つの
    位置を自動的に選択する自動選択手段と、 前記自動選択手段に対応して前記基準点に関して前記サ
    イド調整手段を駆動する駆動手段とを備えることを特徴
    とするシート材整列装置。
  2. 【請求項2】前記基準点が前記シート材の移動路を画定
    する中心線であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載のシート材整列装置。
  3. 【請求項3】前記サイド調整手段が、該手段に取り付け
    られ、かつサイドプッシャブラケットに取り付けられて
    駆動されるピストンロッドを備える空気シリンダ手段
    と、前記空気シリンダ手段を作動させる手段とを有し、
    前記サイドプッシャブラケットが、前記空気シリンダ手
    段を作動させると前記シート材端縁と係合し、かつ前記
    空気シリンダ手段の作動を停止させると前記シート材端
    縁から離隔するようになっていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項または第2項に記載のシート材整列装
    置。
  4. 【請求項4】前記駆動手段が前記シート材を検知し、か
    つ該シート材を識別表示するシーケンス信号を発生する
    ためのセンサを備え、かつ前記自動選択手段が前記シー
    ケンス信号に対応して前駆駆動手段を制御することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに
    記載のシート材整列装置。
  5. 【請求項5】前記自動選択手段が前記シーケンス信号の
    無いときは前記シート材が無いことを表わす警告信号を
    発生することを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載
    のシート材整列装置
  6. 【請求項6】前記駆動手段が、前記サイド調整手段に取
    り付けられてねじ付軸と螺合する軸受ブロックと、前記
    ねじ付軸を回転させるために前記ねじ付軸に取り付けら
    れた出力軸を有し、かつ前記自動選択手段を作動させる
    ように連結されたステップモータとを備えることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記
    載のシート材整列装置。
  7. 【請求項7】2個の前記ストップピンがそれぞれ前記中
    心線の両側に配置されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第2項乃至第6項のいずれかに記載のシート材整
    列装置。
  8. 【請求項8】前記中心線を概ね直交する所定の通路に沿
    って少なくとも一方の前記ストップピンを駆動するスト
    ップピン駆動手段を備えることを特徴とする特許請求の
    範囲第7項に記載のシート材整列装置。
  9. 【請求項9】前記ストップピン駆動手段が前記所定の通
    路に沿って選択した位置で前記ストップピンを固定する
    ロック手段を備えることを特徴とする特許請求の範囲第
    8項に記載のシート材整列装置。
  10. 【請求項10】前記中心線と概ね平行な所定の通路に沿
    って少なくとも一方の前記ストップピンを駆動する手段
    を備えることを特徴とする特許請求の範囲第8項または
    第9項に記載のシート材整列装置。
  11. 【請求項11】前記シート材前縁を検知しかつ検知信号
    を発生するセンサ手段と、前記検知信号に対応して前記
    中心線と概ね平行な前記所定の通路に沿って前記ストッ
    プピンを駆動する前記手段を作動させる制御手段とを備
    えることを特徴とする特許請求の範囲第10項に記載のシ
    ート材整列装置。
  12. 【請求項12】前記センサ手段が一方の前記ストップピ
    ン近傍に配置されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第11項に記載のシート材整列装置。
  13. 【請求項13】前記センサ手段が前記シート材の移動路
    に沿って前記一方のストップピンから離隔して配置され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第12項に記載の
    シート材整列装置。
  14. 【請求項14】複数の異なる長さの板ガラスを製造工程
    以前に自動的に整列させる装置であって、 前記板ガラスの前縁と基準線に関して所定の位置で係合
    するように配置された少なくとも2個のストップピン
    と、 前記板ガラスの端縁と前記基準線から所定距離の位置で
    係合するように配置された少なくとも1個のサイド調整
    手段と、 前記所定距離の位置で前記サイド調整手段を位置決めす
    る手段と、 異なる長さの前記板ガラスを前記ストップピンへ搬送す
    る所定のシーケンスに従って前記所定距離を選択的に変
    更する手段とを備えることを特徴とする板ガラス整列装
    置。
  15. 【請求項15】両端間の長さによって所定のシーケンス
    に従い搬送される板ガラスを製造工程以前に整列させる
    ための装置であって、 板ガラスが搬送される移動路を画定する基準線に関して
    整列するようにそれぞれ前記基準線の両側に配置され、
    前記板ガラスを整列させる平面内に延長して前記板ガラ
    スの前縁と係合する少なくとも1対のストップピンと、 それぞれ前記基準線の両側に配置され、前記板ガラスの
    両端縁と係合して前記基準線に関して前記板ガラスを整
    列させる1対のサイド調整手段と、 前記サイド調整手段に連結され、前記ストップピンによ
    って係合する前記板ガラスの前記両端間の長さに対応し
    て前記基準線に関して複数の所定位置の1つの位置に前
    記サイド調整手段を自動的に移動させる手段とを備える
    ことを特徴とする板ガラス整列装置。
JP62188671A 1986-07-28 1987-07-28 シ−ト材整列装置と板ガラス整列装置 Expired - Lifetime JP2540335B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US89010586A 1986-07-28 1986-07-28
US890105 1986-07-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63101246A JPS63101246A (ja) 1988-05-06
JP2540335B2 true JP2540335B2 (ja) 1996-10-02

Family

ID=25396266

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62188671A Expired - Lifetime JP2540335B2 (ja) 1986-07-28 1987-07-28 シ−ト材整列装置と板ガラス整列装置

Country Status (17)

Country Link
JP (1) JP2540335B2 (ja)
KR (1) KR970003063B1 (ja)
AU (1) AU584516B2 (ja)
BE (1) BE1000097A6 (ja)
BR (1) BR8703879A (ja)
CA (1) CA1315730C (ja)
CH (1) CH674506A5 (ja)
DE (1) DE3724638C2 (ja)
ES (1) ES2007664A6 (ja)
FI (1) FI83504C (ja)
FR (1) FR2601942B1 (ja)
GB (1) GB2193709B (ja)
IT (1) IT1211680B (ja)
LU (1) LU86953A1 (ja)
MX (1) MX163445B (ja)
SE (1) SE8702971L (ja)
ZA (1) ZA875554B (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5072920A (en) * 1989-09-12 1991-12-17 Ricoh Company, Ltd. Finisher for an image forming apparatus
DE4232497C2 (de) * 1991-09-30 1997-03-13 Mitsubishi Motors Corp Vorrichtung zur Positionierung einer Karosserie auf einem Förderer
GB2317881B (en) * 1994-09-23 1998-06-17 Mars Inc Method and apparatus for aligning a bank note
IT1288363B1 (it) * 1996-10-21 1998-09-22 Tai Tecnologia Automazione Inn Procedimento di assemblaggio automatico di vetrature stratificate ed apparecchiatura idonea alla esecuzione di tale procedimento
DE20008097U1 (de) * 2000-05-08 2001-06-21 Bbg Braunsberger Gmbh & Co Kg Positioniereinrichtung für flache Bauteile, insbesondere Glastafeln
DE10155596B4 (de) * 2001-11-13 2008-12-11 Grenzebach Maschinenbau Gmbh Einrichtung zum Stapeln von längs eines Plattenförderers herangeführten Platten
DE102009058373B4 (de) * 2009-12-15 2018-05-24 Mhf Gmbh Vorrichtung zum Ausrichten und/oder Sortieren von flachen Gegenständen auf einer Rollbahn
US8881551B2 (en) * 2011-10-17 2014-11-11 Glasstech, Inc. Method for positioning glass sheets for forming
US10289930B2 (en) * 2017-02-09 2019-05-14 Glasstech, Inc. System and associated for online measurement of the optical characteristics of a glass sheet
US10267750B2 (en) * 2017-02-09 2019-04-23 Glasstech, Inc. System and associated method for online detection of small defects on/in a glass sheet
CN107892181B (zh) * 2017-12-29 2024-03-19 重庆万盛福耀玻璃有限公司 一种平板玻璃位置校正装置
CN109366241B (zh) * 2018-11-20 2024-01-26 广州赛志系统科技有限公司 智能柔性封边线规方系统

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3189156A (en) * 1962-11-09 1965-06-15 Cutler Hammer Inc Apparatus for alining and spacing articles
CA931024A (en) * 1970-12-19 1973-07-31 H. Prange Bernard Method and apparatus for silk screening a pattern on an underlying substrate
US3701643A (en) * 1971-05-11 1972-10-31 Ppg Industries Inc Moving glass locating devices
DE2234918A1 (de) * 1972-04-19 1973-10-31 Bunzl & Biach Ag Verbundstoff zur bepflanzung und armierung von flaechen und verfahren zu dessen herstellung
US3992182A (en) * 1974-09-18 1976-11-16 Ppg Industries, Inc. Conveying sheets at non-uniform speed
JPS5421846A (en) * 1977-07-20 1979-02-19 Ricoh Co Ltd Form overlay method
US4167997A (en) * 1978-03-15 1979-09-18 Libbey-Owens-Ford Company Conveyor roll construction
US4205744A (en) * 1979-03-19 1980-06-03 Ford Motor Company Device for turning over and for transferring a glass bracket
US4347927A (en) * 1980-06-23 1982-09-07 Libbey-Owens-Ford Company Sheet aligning apparatus
FR2495128A1 (fr) * 1980-12-01 1982-06-04 Saint Gobain Vitrage Procede et dispositif pour l'alimentation d'un four de chauffage de feuilles de verre
US4367107A (en) * 1981-07-28 1983-01-04 Ppg Industries, Inc. Aligning bent glass sheets for assembly into bent glass sheet sandwiches
US4440288A (en) * 1981-12-04 1984-04-03 Stewart Engineering And Equipment Co. Group end sensor
US4493412A (en) * 1982-06-25 1985-01-15 Ppg Industries, Inc. Glass sheet positioning apparatus for conveyor platform
US4475937A (en) * 1982-09-01 1984-10-09 Glasstech, Inc. Conveyor controller for glass sheet processing equipment
DE3341207C1 (de) * 1983-11-14 1984-10-04 VEGLA Vereinigte Glaswerke GmbH, 5100 Aachen Beschickungsvorrichtung fuer einen Horizontal-Durchlaufofen zum Erwaermen von Glasscheiben
JPS60228343A (ja) * 1984-04-26 1985-11-13 Toppan Printing Co Ltd 板状材料定位置停止装置
DE3420431A1 (de) * 1984-06-01 1985-12-05 ELTI Apparatebau und Elektronik GmbH, 6106 Erzhausen Ausrichtvorrichtung fuer platten
US4632688A (en) * 1985-11-08 1986-12-30 Libbey-Owens-Ford Company Apparatus and method for treating glass sheets

Also Published As

Publication number Publication date
SE8702971D0 (sv) 1987-07-27
JPS63101246A (ja) 1988-05-06
BR8703879A (pt) 1988-03-29
ZA875554B (en) 1988-04-27
LU86953A1 (fr) 1987-12-07
DE3724638C2 (de) 1998-07-16
GB2193709A (en) 1988-02-17
FR2601942A1 (fr) 1988-01-29
GB2193709B (en) 1989-12-13
FI83504C (fi) 1991-07-25
FI873242A0 (fi) 1987-07-24
DE3724638A1 (de) 1988-02-04
IT8748234A0 (it) 1987-07-27
IT1211680B (it) 1989-11-03
CH674506A5 (ja) 1990-06-15
FI83504B (fi) 1991-04-15
SE8702971L (sv) 1988-01-29
ES2007664A6 (es) 1989-07-01
KR970003063B1 (ko) 1997-03-14
BE1000097A6 (fr) 1988-03-01
MX163445B (es) 1992-05-14
FI873242A (fi) 1988-01-29
AU584516B2 (en) 1989-05-25
AU7620587A (en) 1988-02-04
CA1315730C (en) 1993-04-06
FR2601942B1 (fr) 1989-07-28
GB8717176D0 (en) 1987-08-26
KR880001508A (ko) 1988-04-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4895244A (en) Apparatus for aligning glass sheets in a production line
JP2540335B2 (ja) シ−ト材整列装置と板ガラス整列装置
RU2671239C1 (ru) Способ вырезания листового стекла и позиционирования вырезанного листового стекла и устройство для его осуществления
GB2257699A (en) Method and apparatus for dividing flat glass panels
US6202524B1 (en) Glass workpiece locating system
US5066321A (en) Device for positioning hot glass sheets
JP2018528138A (ja) ガラス板の搬送用装置
JP2000288664A (ja) 押圧成形機のシート搬送装置
JPS62202843A (ja) 積層ガラスの積層・中心位置決め方法及び装置
US4057451A (en) Mirror mount applying method
KR101053343B1 (ko) 평판 디스플레이 글래스용 라미네이터 및 이를 사용한 라미네이팅방법
JPWO2012105306A1 (ja) ガラス板の隅部研削加工方法及び加工装置
US3181757A (en) Apparatus for fabricating glass
US4599122A (en) Method of taping separation films for photoengraving and apparatus therefor
US4732521A (en) Setting device for pasting rollers in a book casing machine
US6860481B2 (en) Sheet stacking device
JP3496212B2 (ja) 打ち抜き方法およびこの方法に用いる打ち抜き装置
JPH08336947A (ja) 転写化粧装置
US20050081694A1 (en) Automated punch machine for perforating stacks of sheets
CN217294055U (zh) 一种用于小册子的翻页装置
EP1389600B1 (en) Method and apparatus for locating and conveying sheet-like body
CN217913513U (zh) 一种片状物料的对位装置及太阳能激光加工设备
JP3250202B2 (ja) 打ち抜き装置
JPH08118291A (ja) 枚葉シート打抜き製造機における送り制御装置
JPH05221520A (ja) 物品供給コンベヤにおける物品位置決め方法及びその装置