JP2009303474A - スイッチング電源 - Google Patents

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Abstract

【課題】スイッチング電源における、特にスイッチング周波数の増加を抑制し、変換効率を向上させる。
【解決手段】スイッチング電源を形成するスイッチ素子Q1,Q2のオンオフ制御回路として、直流出力電圧を一定の設定値に制御する誤差増幅部、この誤差増幅部の出力信号レベルに応じてスイッチング周波数を制御するための発振回路、出力信号に応じて素子Q1,Q2のオン時間幅が互いに等しくなるようにパルス幅制御するパルス幅制御部等を設け、出力信号がしきい値レベル以上のときは、発振回路の出力に基づいて素子Q1,Q2のオンオフを制御し、出力信号がしきい値レベルを下回るときはスイッチング周波数を固定し、パルス幅制御部PWMの出力に基づいて素子Q1,Q2のオンオフを制御する。
【選択図】図1

Description

この発明は、直流電源から安定化された直流出力を得るスイッチング電源、特に共振型電源の変換効率を向上させるための技術に関する。
近年、地球温暖化対策として電気機器の低消費電力化が求められている。特に、殆どの電気機器に内蔵されているスイッチング電源の高効率化が課題となっている。
スイッチング電源のうち、共振型電源が高効率と低EMI(電磁妨害)ノイズの両立が容易である点から種々提案され、実用化されている(特許文献1,2など)。
図9に、例えば特許文献1に記載されたスイッチング電源装置と同様の回路構成を示す。以下、図9の回路動作について図10の波形図を参照して説明する。なお、図9のVinは直流電源、Q1,Q2はMOSFET等のスイッチ素子、T1は絶縁トランス、Lrはリーケージインダクタンス、Lmは励磁インダクタンス、Np1は1次巻線、Ns1,Ns2は2次巻線、Lzはインダクタ、Cr,Coはコンデンサ、D1,D2は整流ダイオード、Roは負荷、Contは制御回路、E/Aは誤差増幅手段、R1〜R3は抵抗、IC1はシャントレギュレータ、PC1はフォトカプラ、P.Contはゲートパルス制御手段、VCOは発振回路をそれぞれ示す。
絶縁トランスT1は図9に示すように、リーケージインダクタンスLr、励磁インダクタンスLm、1次巻数Np1、2次巻数Ns1,Ns2からなる等価回路で表わされる。直流電源Vinの正極と負極との間にMOSFET素子Q1とQ2の直列回路を接続し、インダクタLzと絶縁トランスT1の1次巻線Np1とコンデンサCrとの直列回路をMOSFETのQ2と並列に接続し、Q1とQ2をデッドタイムTdを挟んで交互にオンオフさせる。これにより、絶縁トランスT1に備えられた2次巻線Ns1,Ns2に発生する電圧を、ダイオードD1,D2とコンデンサCoにより整流平滑して直流出力Voを得る。なお、インダクタLzは絶縁トランスT1のリーケージインダクタンスLrで代用することで、省略してもよい。また、インダクタLzと絶縁トランスT1の1次巻線Np1とコンデンサCrとの直列回路は、MOSFETQ2の代わりにQ1と並列に接続してもよい。
制御回路Contは誤差増幅手段E/Aと、Q1とQ2のゲートパルス制御手段P.Contとから構成されている。誤差増幅手段E/Aは、直流出力Voを抵抗R1,R2で分圧した信号と、シャントレギュレータIC1に内蔵された基準電圧との誤差増幅信号を、フォトカプラPC1で絶縁してゲートパルス制御手段P.Contに伝達する。P.Contは、絶縁された誤差増幅信号FBに応じて周波数が変化する発振回路VCOと、ゲートパルスG1,G2を出力するゲートパルス生成回路G.Contから構成されている。G.Contは発振回路VCOの出力を受け、デッドタイムTdを挟んで交互に同一パルス幅のゲートパルスG1,G2を出力する。なお、出力電圧Voを一定に制御するためには、VCOの発振周波数を出力電圧Voが設定電圧を上回ったら増加させ、出力電圧Voが設定電圧を下回ったら低下させる。
特許文献1によれば、インダクタLzとリーケージインダクタンスLrとコンデンサCrとからなる直列共振回路に流れる直列共振電流の半波の期間よりもQ1,Q2のオン時間幅を長く設定することで、無負荷から重負荷までQ1,Q2のスイッチング周波数の変動を抑制できる。
この場合のQ1,Q2の電流波形IQ1,IQ2は図10に示すように、インダクタLzとリーケージインダクタンスLrとコンデンサCrとからなる直列共振電流が流れる期間Taと、インダクタLz,リーケージインダクタンスLr,および励磁インダクタンスLmとコンデンサCrとからなる直列共振電流が流れる期間Tbの2つの期間が存在する。また、Q1,Q2のターンオン時にはそれぞれの両端電圧が零になってからオン(零電圧ターンオン)することからターンオン損失が発生せず、その結果、高効率のスイッチング電源が容易に実現可能となる。
また、特許文献3,4に示すものもある。しかしながら、特許文献3に記載のものは補助スイッチを必要とするだけでなく、軽負荷時と非軽負荷時とを特に区別しない方式であり、特許文献4に記載のものは非軽負荷におけるスイッチ素子の制御は、後述するこの発明と同様であるが、軽負荷時のスイッチ素子の制御方式を異にしている。つまり、特許文献3,4に示すものはこの発明のものに比べ、いずれもスイッチング周波数が増加し変換効率が低下するという問題がある。
特許第3080128号- 特許第2734296号 特開2001−314079号 特開2006−204044号
また、特許文献1の制御においては、零電圧ターンオンするためには図示しないMOSFETQ1,Q2の出力容量(寄生容量)に蓄積されたエネルギよりも、Q1,Q2がターンオフする際にインダクタLz,リーケージインダクタンスLr,および励磁インダクタンスLmから放出されるエネルギを大きくする必要がある。従って、励磁インダクタンスLmを数百マイクロヘンリーオーダの比較的小さな値に設定してターンオフ電流を増加させる。励磁インダクタンスに蓄積されるエネルギは2次側に放出されないため無効電力となり、MOSFET素子Q1,Q2の導通損失は励磁インダクタンスを小さく設定するほど増加して、変換効率を低下させるという課題がある。
さらに、図10の波形図の期間Tcでは、整流ダイオードD1,D2には、そのいずれにも電流が流れない期間が生じることから、ID1,ID2はピーク電流ならびに電流実効値が比較的大きくなり、変換効率が低下するという課題もある。
従って、この発明の課題は、励磁インダクタンスによる無効電力の低減、整流ダイオードの損失低減、スイッチング周波数の増加抑制のいずれをも満たすようにし、スイッチング電源の変換効率を向上させることにある。
上記課題を解決するため、請求項1の発明では、直流電源の正極と負極との間に第1および第2のスイッチ素子の直列回路を接続し、インダクタと絶縁トランスの1次巻線とコンデンサとの直列回路を前記第1または第2のスイッチ素子と並列に接続し、前記スイッチ素子を交互にオンオフさせることで前記絶縁トランスに備えられた2次巻線に発生する電圧を整流平滑して直流出力を得るスイッチング電源において、
前記第1および第2のスイッチ素子のオンオフを制御する制御回路は、前記直流出力電圧を一定の設定値に制御するための誤差増幅回路と、前記誤差増幅回路の出力信号レベルに応じてスイッチング周波数を制御するための発振回路と、スイッチング周波数を固定する周波数固定回路と、第1および第2のスイッチ素子のオン時間幅が互いに等しくなるようにパルス幅制御するパルス幅制御回路とを備え、
前記制御回路は、前記誤差増幅回路の出力信号レベルがしきい値レベル以上のときは、前記発振回路の出力に基づいて前記第1および第2のスイッチ素子のオンオフを制御し、前記誤差増幅回路の出力信号レベルがしきい値レベル以下になったときは、前記周波数固定回路にてスイッチング周波数を固定し、前記パルス幅制御回路の出力に基づいて前記第1および第2のスイッチ素子のオンオフを制御することを特徴とする。
上記請求項1の発明においては、前記第1および第2のスイッチ素子のオン期間を、前記インダクタと前記絶縁トランスのリーケージインダクタンスと前記コンデンサとの直列共振電流の半波の期間よりも短くなるように前記絶縁トランスの1次−2次間の巻数比を設定することができ(請求項2の発明)、請求項1または2の発明においては、前記周波数固定回路は、基準電圧源とダイオードとを含み、前記誤差増幅回路の出力と前記しきい値としての前記基準電圧源の電圧との比較を行ない、前記誤差増幅回路の出力が前記基準電圧源の電圧以下になると、前記基準電圧源の電圧に基づくスイッチング周波数に固定することができる(請求項3の発明)。
請求項4の発明では、直流電源の正極と負極との間に第1および第2のスイッチ素子の直列回路を接続し、インダクタと絶縁トランスの1次巻線とコンデンサとの直列回路を前記第1または第2のスイッチ素子と並列に接続し、前記スイッチ素子を交互にオンオフさせることで前記絶縁トランスに備えられた2次巻線に発生する電圧を整流平滑して直流出力を得るスイッチング電源において、
前記第1および第2のスイッチ素子のオンオフを制御する制御回路は、前記直流出力電圧を一定の設定値に制御するための誤差増幅回路と、前記誤差増幅回路の出力信号レベルに応じてスイッチング周波数を制御するための発振回路と、前記誤差増幅回路の出力信号レベルがしきい値レベル以下になるとスイッチング周波数を固定する周波数固定回路と、第1および第2のスイッチ素子のオン時間幅が互いに等しくなるようにパルス幅制御するパルス幅制御回路とを備え、
前記第1および第2のスイッチ素子のオン期間を、前記インダクタと前記絶縁トランスのリーケージインダクタンスと前記コンデンサとの直列共振電流の半波の期間よりも短くなるように前記絶縁トランスの1次−2次間の巻数比を設定することを特徴とする。
上記請求項1〜4のいずれかの発明においては、前記絶縁トランスを構成するフェライトコアにはエアギャップを設けないものとし(請求項5の発明)、または、請求項1〜4のいずれかの発明においては、前記発振回路は鋸歯状波を発生し、これを前記パルス幅制御回路のキャリア信号として用いることができる(請求項6の発明)。
請求項1,2および4の発明によれば、中負荷から重負荷の領域では、スイッチ素子のスイッチング周波数を制御して出力電圧を調整する周波数制御領域で動作させ、さらに絶縁トランスは励磁インダクタンスを比較的大きな値、望ましくは1mH以上とする。また、前記第1および第2のスイッチ素子のオン期間は、前記インダクタと前記絶縁トランスのリーケージインダクタンスと前記コンデンサとの直列共振電流の半波の期間よりも短くなるように設定する。これらにより、励磁インダクタンスによる無効電力の低減,整流ダイオードの損失低減が可能となる。
さらに、無負荷から中負荷の領域ではスイッチ素子のスイッチング周波数を固定し、第1および第2のスイッチ素子のオン時間幅が互いに等しくなるようにパルス幅制御するパルス幅制御領域を設けることにより、スイッチング周波数の増加抑制が可能となる。
請求項3の発明によれば、周波数制御領域とパルス幅制御領域との切換がスムーズに行なわれ、切換動作の安定化が可能となる。
請求項5の発明によれば、絶縁トランスを構成するフェライトコアにエアギャップを設けないことにより、励磁インダクタンスが最大となり無効電力が最小にできる。さらにエアギャップからの漏洩磁束が低減でき、フェライトコアに発生する渦電流損の低減が可能となる。
請求項6の発明によれば、発振回路は鋸歯状波を発生し、パルス幅制御手段のキャリア信号と兼用することにより制御回路の簡素化が可能となる。
この発明の実施形態を示す回路構成図 図1で用いられる制御回路の具体例を示す回路図 図2の制御回路の周波数制御領域における動作波形図 図2の制御回路のPWM制御領域における動作波形図 図2に示す制御回路の周波数固定手段の変形例を示す回路図 図2の制御回路の周波数特性図 図2の制御回路を適用したときの周波数制御領域での主回路動作波形図 規格化電圧変換率(M)と規格化スイッチング周波数(F)との関係説明図 従来例を示す回路構成図 図8の回路動作を示す波形図
図1に、この発明の実施形態であるスイッチング電源の回路構成を示す。図9の回路構成と同一の機能を有するものには、同一記号を付してその説明を省略する。図9の回路構成との相違は、ゲートパルス制御手段P.Contの構成にパルス幅制御手段PWMと周波数固定手段、さらに発振回路VCOとパルス幅制御手段PWMを連動させるためのロジック回路Logic等を付加したことにある。また、絶縁トランスT1の励磁インダクタンスLmのインダクタンス値は、図9のものよりも大きくする。理由は、励磁インダクタンスLmに蓄積されるエネルギはトランス2次側には伝達されず、無効電力となる。従ってインダクタンス値を大きくすることで、励磁電流が小さくなり、その結果トランス1次側を循環する電流が低減され、導通損失が小さくなるためである。
なお、励磁インダクタンスLmを大きくするためには、トランスを構成するフェライトコアに設けるエアギャップの間隔を短くすることや、巻線の巻数を増加することで対応することができる。
また、インダクタLzは絶縁トランスT1のリーケージインダクタンスLrで代用し、省略することも可能である。
図2は、図1の制御回路(Cont)の具体例を示す構成図である。なお、図2のVREFは制御基準電源である。発振回路(VCO)は、カレントミラー回路(CRMR)、定電流回路(Id)、抵抗(Rpfm)、コンデンサ(Ct)、コンパレータ(CP1,CP2)、RSフリップフロップ回路(RSFF)、Tフリップフロップ回路(TFF)を備えている。
パルス幅制御手段(PWM)は、周波数固定手段(FIFR)、コンパレータ(CP3)、抵抗(Rpwm)を備えている。周波数固定手段(FIFR)は、周波数設定基準電圧(Vlim)と、ダイオード(Dc)によって構成されている。
また、PC1は、図1の誤差増幅手段E/Aからの誤差増幅信号(FB)を絶縁してゲートパルス制御手段(P.Cont)へ伝送し、フィードバック信号(誤差増幅信号:VFB)として入力するフォトカプラである。AND1,AND2はANDゲートであって、ロジック回路(Logic)を構成する。ゲート駆動手段(G.Cont)は、デッドタイム設定回路(ON−Delay1,ON−Delay2)、ゲートドライバ(GD1,GD2)によって構成されている。
パルス幅制御手段(PWM)の出力端に設けられるCHTは、チャタリング防止回路である。これは、フィードバック信号VFBがノイズ等により変動しても、PWM出力が不安定とならないように波形整形するものである。
まず、図2における周波数制御領域の動作について、図3の波形図を参照して説明する。
カレントミラー回路CRMRは、フォトカプラPC1のトランジスタに流れる電流と等しい電流でコンデンサCtを充電する。フォトカプラPCには、フィードバック信号VFBが伝送されているため、カレントミラー回路CRMRに流れる電流Ikは、フィードバック信号VFBに応じた値となる。図3では、説明を簡単に行うため、フィードバック信号を一定値で示しているが、実際は、負荷の変動,入力電圧の変動などによってフィードバック信号も変動する。図2は、負荷が軽くない状態を示すものであって、フィードバック信号VFBは、コンデンサ電圧Vctより大きい。
コンデンサCtの電圧VCtはカレントミラー回路CRMRの電流Ikによって充電され、その電圧がVCHまで上昇するとRSフリップフロップ回路RSFFがセットされる。RSフリップフロップ回路RSFFがセットされると、コンデンサCtを定電流回路Idの電流Idで放電する。コンデンサCtの電圧VCtがVCLまで下降するとRSフリップフロップ回路RSFFがリセットされ、定電流回路Idがオフして再度Ctが電流Ikで充電される。Tフリップフロップ回路TFFはRSFFの出力信号をトリガにトグル動作して、Ctの充放電周波数を1/2に分周した周波数で動作する。このようにすることで、Tフリップフロップ回路TFFからは、信号レベルがハイレベルとなる時間とローレベルとなる時間がそれぞれ等しいパルスが出力される。したがって、この例では、スイッチング周波数を負荷状態に応じて制御しながら、オンデューティを50%として制御される。
オンデューティを50%とするのはMOSFETのQ1,Q2とダイオードD1,D2の電流分担が均等となり、最も損失が小さくなるためである。ただし、オンデューティを50%に固定しなくてよい場合は、Tフリップフロップ回路TFFを省略し、RSフリップフロップ回路RSFFの出力QをAND1に、反転Q(Qバー)をAND2に入力するようにしてもよい。
ここで、コンパレータCP1の基準電圧であるVCHは後述の周波数設定基準電圧Vlimと等しく設定し(VCH=Vlim)、VCLは後述の間欠発振動作させるためのスイッチング停止の基準電圧に設定する。VCH=Vlimのときが切換のショックがない、という利点があるためである。
周波数固定手段FIFRは、周波数設定基準電圧VlimとダイオードDcから構成される。ダイオードDcは、アノードが周波数設定基準電圧Vlimに、カソードが抵抗RpfmとRpwmとの間に接続されている。周波数設定基準電圧Vlimは、CP1の比較電圧VCHと等しくすることでフィードバック信号VFBが周波数設定基準電圧Vlimを上回る、または下回るときにPFM制御とPWM制御との切換がスムーズに行なわれる。周波数設定基準電圧Vlimは、後述するように、フィードバック信号の大きさに応じて、制御回路Contの制御方法を切り換えるための基準となる電圧である。PFM制御とPWM制御との切換は、VFB≦Vlimでも、VFB≧Vlimであっても制御上に差は生じない。
重負荷では、フォトカプラPC1のトランジスタに流れる電流は減少し、フィードバック信号VFBがVlimを上回っている。ダイオードDcはオフし、コンデンサCtはカレントミラー回路CRMRの電流Ikによって充電され、コンデンサCtの充放電の周期は、フォトカプラPC1のトランジスタに流れる電流に応じて変化する。したがって、発振回路VCOが出力する周波数は、フォトカプラPC1のトランジスタに流れる電流に応じて変化する。
パルス幅制御手段PWMはVFBがVlim(=VCH)を上回るとその出力(コンパレータCP3の出力)はCtの電圧VctにかかわらずHレベルとなるため、ロジック回路Logicの出力はTFFの出力信号と同一となる。Logicの出力信号はデッドタイム生成回路ON−Delay1,ON−Delay2により、時間Tdのオンディレイが生成される。したがって、ゲートドライバG1,G2から出力されるパルスの幅は、互いに等しく、かつ、その周波数は、フィードバック信号に応じて制御されたものとなる。
次に、図2でのパルス幅制御領域の動作について、図4の波形図を参照して説明する。
軽負荷となってフィードバック信号VFBがVlimを下回るとダイオードDcがオンし、フォトカプラPC1のトランジスタには周波数制限基準電圧VlimからダイオードDc,抵抗Rpwmを介して電流が流れる。一方、カレントミラー回路CRMRに流れる電流Ikは、制御基準電圧VREFとVlimとの差電圧が一定となり、Rpfmに流れる電流が一定となってCtの発振周波数が一定となる。なお、周波数固定手段は、図5のようにオペアンプAMP1を用いた理想ダイオード回路とすることもできる。パルス幅制御手段PWMはVFBがVlim(=VCH)を下回ると、Ctの電圧VCtをキャリア信号としてフィードバック信号VFBとコンパレータCp3で大小比較し、ゲートパルスG1,G2のパルス幅を決定する。このとき、G1とG2のパルス幅は互いに等しくなるようにパルス幅制御される。
図6に、図2の制御回路の周波数特性を示す。
VFBがVCHとVCLの範囲のときはパルス幅制御領域(PWM)となり、VFBがVCHを上回ると周波数制御領域(PFM)となる。なお、周波数制御領域において、フォトカプラPC1のトランジスタの両端に接続したRfminの抵抗値により、スイッチング周波数の最小値fs(min)が調整できる。また、無負荷に近い場合にはVFBがVCLを下回ると、スイッチングが停止する。出力電圧Voが設定電圧よりも低下するとVFBが上昇してスイッチングが再開されることにより、間欠発振動作となるため軽負荷時の損失がさらに低減する。 なお、パルス幅制御領域で固定される周波数は、ノイズの影響が少ない周波数にするのが良い。例えば150kHz以下とすると、国際規格で定められた規制値より低くできる。ノイズの発生が抑制できれば、より高い周波数に固定(例えば200kHz程度)しても良い。スイッチングの周波数を高い値で固定できれば、絶縁トランス小形化の面でメリットがある。
次に、図2の制御回路を適用した場合の主回路動作について説明する。
図7に、周波数制御領域での主回路動作を示す。
MOSFET素子Q1,Q2のオン期間は、インダクタLzと絶縁トランスのリーケージインダクタンスLrとコンデンサCrとの直列共振電流の半波の期間よりも短くなるように絶縁トランスT1の1次−2次間の巻数比を設定することにより、整流ダイオードD1,D2のいずれか一方の電流が零になった後、直ちに他方の整流ダイオードの電流が流れるため、ID1,ID2のピーク電流と電流実効値が低減できる。
絶縁トランスT1の巻数設定方法を以下に示す。
図8に規格化電圧変換率(M)と規格化スイッチング周波数(F)の関係を示す。規格化電圧変換率(M)は直流電源電圧をVin、直流出力電圧をVo、絶縁トランスT1の巻数比をn(=1次巻数Np/2次巻数Ns)とすると式(1)で表される。
M=n・Vo/(0.5Vin)…(1)
規格化スイッチング周波数(F)はスイッチング周波数fsと共振周波数frとの比率であり式(2)で表される。
F=fs/fr…(2)
共振周波数frはインダクタLzのインダクタンス値をLz、絶縁トランスT1のリーケージインダクタンスをLr、コンデンサCrの静電容量をCrとすると式(3)で表される。
fr=1/[2π{(Lz+Lr)Cr}0.5]…(3)
図8からM<1とすることでF>1となり、MOSFET素子Q1,Q2のオン期間は、インダクタLzと絶縁トランスのリーケージインダクタンスLrとコンデンサCrとの直列共振電流の半波の期間よりも短くなる。
直流入力電圧に変動がある場合、最小入力電圧Vin(min)でM<1とする必要があり、式(1)から絶縁トランスの巻数比nは式(4)で求められる。なお、巻数比nは特に定めなくても、回路動作上は全く問題ないものである。
n<0.5Vin(min)/Vo…(4)
また、Q1,Q2のターンオフ時には励磁電流Imに直列共振電流が重畳しているため、励磁インダクタンスLmの値が大きくてもQ1,Q2は零電圧ターンオンが可能となることから無効電力が低減できる。
以上より、励磁インダクタンスによる無効電力の低減,整流ダイオードの損失低減,スイッチング周波数の増加抑制の両立が可能となり、スイッチング電源の変換効率が向上される。
Vin…直流電源、Q1,Q2…MOSFET、T1…絶縁トランス、Lr…リーケージインダクタンス、Lm…励磁インダクタンス、Np1…1次巻線、Ns1,Ns2…2次巻線、Lz…インダクタ、Cr,Co,Ct…コンデンサ、D1,D2…整流ダイオード、Ro…負荷、Cont…制御回路、E/A…誤差増幅手段、R1,R2,R3,Rpfm,Rpwm,Rfmin…抵抗、IC1…シャントレギュレータ、PC1…フォトカプラ、P.Cont…ゲートパルス制御手段、VCO…発振回路、CRMR…カレントミラー回路、FIFR…周波数固定手段、Id…定電流回路、CP1,CP2,CP3…コンパレータ、RSFF…RSフリップフロップ回路、TFF…Tフリップフロップ回路、VREF…制御基準電源、PWM…パルス幅制御回路、CHT…チャタリング防止回路、Vlim…周波数設定基準電圧、Dc…ダイオード、AMP1…オペアンプ、G.Cont…ゲート駆動手段、GD1,GD2…ゲートドライバ、ON−Delay1,ON−Delay2…デッドタイム設定回路、Logic…ロジック回路、AND1,AND2…ANDゲート。

Claims (6)

  1. 直流電源の正極と負極との間に第1および第2のスイッチ素子の直列回路を接続し、インダクタと絶縁トランスの1次巻線とコンデンサとの直列回路を前記第1または第2のスイッチ素子と並列に接続し、前記スイッチ素子を交互にオンオフさせることで前記絶縁トランスに備えられた2次巻線に発生する電圧を整流平滑して直流出力を得るスイッチング電源において、
    前記第1および第2のスイッチ素子のオンオフを制御する制御回路は、前記直流出力電圧を一定の設定値に制御するための誤差増幅回路と、前記誤差増幅回路の出力信号レベルに応じてスイッチング周波数を制御するための発振回路と、スイッチング周波数を固定する周波数固定回路と、第1および第2のスイッチ素子のオン時間幅が互いに等しくなるようにパルス幅制御するパルス幅制御回路とを備え、
    前記制御回路は、前記誤差増幅回路の出力信号レベルがしきい値レベル以上のときは、前記発振回路の出力に基づいて前記第1および第2のスイッチ素子のオンオフを制御し、前記誤差増幅回路の出力信号レベルがしきい値レベル以下になったときは、前記周波数固定回路にてスイッチング周波数を固定し、前記パルス幅制御回路の出力に基づいて前記第1および第2のスイッチ素子のオンオフを制御することを特徴とするスイッチング電源。
  2. 前記第1および第2のスイッチ素子のオン期間を、前記インダクタと前記絶縁トランスのリーケージインダクタンスと前記コンデンサとの直列共振電流の半波の期間よりも短くなるように前記絶縁トランスの1次−2次間の巻数比を設定することを特徴とする請求項1に記載のスイッチング電源。
  3. 前記周波数固定回路は、基準電圧源とダイオードとを含み、前記誤差増幅回路の出力と前記しきい値としての前記基準電圧源の電圧との比較を行ない、前記誤差増幅回路の出力が前記基準電圧源の電圧以下になると、前記基準電圧源の電圧に基づくスイッチング周波数に固定することを特徴とする請求項1または2に記載のスイッチング電源。
  4. 直流電源の正極と負極との間に第1および第2のスイッチ素子の直列回路を接続し、インダクタと絶縁トランスの1次巻線とコンデンサとの直列回路を前記第1または第2のスイッチ素子と並列に接続し、前記スイッチ素子を交互にオンオフさせることで前記絶縁トランスに備えられた2次巻線に発生する電圧を整流平滑して直流出力を得るスイッチング電源において、
    前記第1および第2のスイッチ素子のオンオフを制御する制御回路は、前記直流出力電圧を一定の設定値に制御するための誤差増幅回路と、前記誤差増幅回路の出力信号レベルに応じてスイッチング周波数を制御するための発振回路と、前記誤差増幅回路の出力信号レベルがしきい値レベル以下になるとスイッチング周波数を固定する周波数固定回路と、第1および第2のスイッチ素子のオン時間幅が互いに等しくなるようにパルス幅制御するパルス幅制御回路とを備え、
    前記第1および第2のスイッチ素子のオン期間を、前記インダクタと前記絶縁トランスのリーケージインダクタンスと前記コンデンサとの直列共振電流の半波の期間よりも短くなるように前記絶縁トランスの1次−2次間の巻数比を設定することを特徴とするスイッチング電源。
  5. 前記絶縁トランスを構成するフェライトコアにはエアギャップを設けないことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載のスイッチング電源。
  6. 前記発振回路は鋸歯状波を発生し、これを前記パルス幅制御回路のキャリア信号として用いることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載のスイッチング電源。
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