JP2009299451A - 太陽電池モジュールの敷設構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、雪止部材の固定強度が大きく、雪止部材の設置に伴う発電量の低下を抑制可能な太陽電池モジュールの敷設構造の提供を課題とする。
【解決手段】本発明の太陽電池モジュールの敷設構造は、複数の太陽電池モジュール10と、雪止部材160と、を備え、太陽電池モジュール10は、基台82と、基台82に搭載された太陽電池パネル12と、を有し、基台82は、棟側に隣接する他の太陽電池モジュール10の端部が積載される積載部78を有し、雪止部材160は、挟持面162と、挟持面160に対して交差する雪止面164と、を有し、挟持面162は、一の太陽電池モジュール10の積載部78と、当該一の太陽電池モジュール10の棟側に隣接する他の太陽電池モジュール10の軒側の端部との間に挟まれ、雪止面164は、太陽電池パネル12に対して交差する方向に突き出していることを特徴とする。
【選択図】図11

Description

本発明は、太陽電池モジュールの敷設構造に関するものであり、特に積雪の滑落を阻止するための雪止部材を備えたものに関する。
近年、太陽電池パネルを有する太陽電池モジュールを建物の屋根等に敷設してその建物で消費する電力をまかなうと共に、余剰電力を電力会社に売却する太陽光発電システムが増加している。太陽電池パネルは、集積型太陽電池であり、ガラス基板に導電膜や半導体膜が積層され、これに複数の溝を設けて所定数の単体電池(太陽電池セル)を形成し、各太陽電池セルを電気的に直列接続させたものであり、100[V]以上の電圧を得ることができるものも知られている。以下の特許文献1には、このような太陽電池パネルの製造方法が開示されている。特許文献1に開示されているような太陽電池パネルは、電気的に複数接続して太陽電池アレイを構成した状態で家屋などに敷設され、使用されている。また、従来より、下記特許文献2に開示されているように、太陽電池パネル上に積もった雪が滑落するのを防止するための方策を施したものがある。下記特許文献2に開示されている太陽電池付屋根用雪止めでは、太陽電池パネル上に降り積もった雪の重量に耐えうる構造とすべく、太陽電池パネルの支持用に設けた支持部材に雪止め部材を取り付けられている。
特開平11−298017号公報 特開2000−274030号公報
しかし、上記特許文献2に係る太陽電池付屋根用雪止めは、支持部材に対してネジ止めして固定されたブラケットに装着するだけのものであり、ブラケットの固定強度が必ずしも十分ではなかった。そのため、従来技術では、桁行方向に多数のブラケットを固定し、これらにわたって板状の太陽電池付屋根用雪止めを装着することで、各ブラケットに作用する荷重を分散する方策が採られていた。しかし、多数のブラケットを設けると、このブラケットの陰になる部分にある太陽電池パネルの発電量が低下してしまうという問題があった。
そこで、本発明は、雪の滑落防止用に設けられた雪止部材の固定強度が十分大きく、雪止部材の設置に伴う発電量の低下を最小限に抑制可能な太陽電池モジュールの敷設構造の提供を課題とする。
上記した課題を解決すべく提供される本発明の太陽電池モジュールの敷設構造は、建物の軒側から棟側へと葺き重ねられる複数の太陽電池モジュールと、積雪の滑落を阻止する雪止部材と、を備えた太陽電池モジュールの敷設構造であって、前記太陽電池モジュールは、基台と、当該基台上に搭載された太陽電池パネルと、を有し、前記基台は、棟側に隣接する他の太陽電池モジュールの軒側の端部が積載される積載部を有し、前記雪止部材は、挟持面と、当該挟持面に対して交差する雪止面と、を有し、前記挟持面は、一の太陽電池モジュールの積載部と、当該一の太陽電池モジュールの棟側に隣接する他の太陽電池モジュールの軒側の端部との間に挟まれ、前記雪止面は、前記他の太陽電池モジュールを構成する太陽電池パネルに対して交差する方向に突き出していることを特徴としている(請求項1)。
本発明の太陽電池モジュールの敷設構造では、軒側に配される一の太陽電池モジュールの積載部と、この太陽電池モジュールの棟側に隣接して配される他の太陽電池モジュールの軒側の端部との間に雪止部材の挟持面が挟みこまれた状態になる。ここで、棟側の太陽電池モジュールには、建物側に向けて作用する固定力や太陽電池モジュール自身の重量に加え、この太陽電池モジュールの上に降り積もった雪の重量が作用する。そのため、本発明の太陽電池モジュールの敷設構造では、棟側の太陽電池モジュールに対してよほど大きな外力が作用しない限り、太陽電池モジュールが重なる部分の間隔が拡がらず、降り積もった雪による重量が作用する程度では雪止部材が外れない。従って、本発明の太陽電池モジュールの敷設構造によれば、雪の重量が作用しても雪止部材がしっかりと固定された状態を維持でき、太陽電池パネルに対して交差する方向に突き出した雪止面により雪の滑落を防止することができる。
また、本発明の太陽電池モジュールの敷設構造では、雪止部材の固定強度が高いため、従来技術のように多くの雪止部材を取り付けなくても雪の重量を十分支持することができる。そのため、本発明の太陽電池モジュールの敷設構造では、雪止部材を設けることにより陰になる部分が少なく、雪止部材の設置に伴う発電量の低下を最小限に抑制することができる。
上記した太陽電池モジュールの敷設構造は、太陽電池モジュールが、基台の積載部に連結具を有し、軒側に配される一の太陽電池モジュールの基台に設けられた連結具と、当該一の太陽電池モジュールの棟側に隣接する他の太陽電池モジュールの基台とを連結させることにより連結構造部が形成され、当該連結構造部に隣接する位置に雪止部材が配置されたものであってもよい(請求項2)。
本発明の太陽電池モジュールの敷設構造では、連結構造部に隣接する位置に雪止部材が配置されているため、当該雪止部材の固定強度が高い。そのため、雪止部材に大きな重量が作用しても、棟側に位置して雪止部材を挟み込んでいる太陽電池モジュールが浮き上がったり、雪止部材が外れるなどの不具合が起こらない。
上記した太陽電池モジュールの敷設構造において採用されている太陽電池モジュールは、基台の積載部よりも軒側に太陽電池パネルを有するものであることが望ましい(請求項3)。
本発明の太陽電池モジュールの敷設構造は、軒側の太陽電池モジュールの基台に設けられた積載部と、棟側に隣接する他の太陽電池モジュールとの間に雪止部材を挟み込んだものであるため、雪の重量が雪止部材に作用すると、積載部にも大きな荷重が作用するものと想定される。従って、本発明の太陽電池モジュールの敷設構造を採用する場合は、太陽電池パネルの破損を防止すべく、太陽電池モジュールは、基台の積載部よりも軒側に外れた位置に太陽電池パネルを有するものであることが望ましい。
上述した太陽電池モジュールの敷設構造において採用されている雪止部材は、雪止面が透光性を有するものであることが望ましい(請求項4)。
太陽電池モジュールを家屋などに敷設する場合において、雪止部材を設置すると、日照条件によっては太陽電池パネルに雪止部材の陰になる部分ができ、発電量が低下する可能性がある。そのため、太陽電池モジュールの発電量の低下を防止する観点からすると、上述したように、雪止部材として透光性を有するものを採用することにより、太陽電池パネル上に陰ができるのを防止することが望ましい。
上述した太陽電池モジュールの敷設構造において採用されている雪止部材は、雪止面に、多数の孔が形成されたものであることが望ましい(請求項5)。
かかる構成によれば、雪止部材の設置により、太陽電池パネルに雪止部材の陰になる部分ができ、発電量が低下するのを最小限に抑制することができる。また、雪止面に孔を設けることにより、雪解け水の水はけを良くすることも可能である。
また、略長方形状であって内部に複数の太陽電池セルが形成され全体として一つの太陽電池を構成する太陽電池モジュールを使用し、当該太陽電池モジュールを構造物に敷設する太陽電池モジュールの敷設構造において、太陽電池モジュールは、二組のコネクタを有し、前記二組のコネクタはいずれも独立した二以上の端子を備え、前記二組のコネクタはいずれも太陽電池モジュールの長手方向中央から延出された2系統以上の導線を有するケーブルに接続されており、各コネクタの一つの端子は太陽電池の正極に接続され、各コネクタの他の一つの端子は太陽電池の負極に接続され、前記二組のコネクタの内の一方のコネクタに接続されたケーブルは、他方のコネクタに接続されたケーブルよりも短く、前記ケーブルの長さの関係は太陽電池モジュールを列状に並べたとき短いケーブルが接続されたコネクタ同士は長さ不足の状態であって接続させることが不能となるものであり、前記太陽電池モジュールは構造物に列状に並べて設置され、隣接する太陽電池モジュールのコネクタは長いケーブルが接続されたコネクタと短いケーブルが接続されたコネクタが接合され、両者が接合された状態において両コネクタの正極側端子同士と、負極側端子同士が接続された状態となり、複数の太陽電池モジュールが電気的に並列に接続された構成とすることも可能である。
上記した太陽電池モジュールの敷設構造では、隣接する太陽電池モジュールのコネクタは、長いケーブルが接続されたコネクタと短いケーブルが接続されたコネクタが接合される。上記した太陽電池モジュールの敷設構造は、この様に長いケーブルが接続されたコネクタと短いケーブルが接続されたコネクタが接合された状態が正規の接合状態である。上記した敷設構造では、この様に隣接する太陽電池モジュールの長いケーブルのコネクタと短いケーブルのコネクタとを接合すると、両コネクタの正極側端子同士と、負極側端子同士が接続された状態となり、複数の太陽電池モジュールが電気的に並列に接続されることとなる。
また上記した太陽電池モジュールの敷設構造では、作業者がコネクタを誤接続することはない。すなわち上記した太陽電池モジュールの敷設構造では、この様にケーブルの長さに長短があるので、太陽電池モジュールを列状に並べたとき、短いケーブルが接続されたコネクタ同士は長さ不足の状態であって接続させることができない。そのため屋根の上等に太陽電池モジュールを敷設した際に、隣接する太陽電池モジュールの短いケーブル同士を接続することは物理的にできず、作業者がコネクタを誤接続することはない。
本発明の太陽電池モジュールの敷設構造は、雪の滑落防止用に設けた雪止部材の固定強度が高く、多くの雪止部材を取り付けなくても雪の重量を十分支持することができるため、雪止部材を設けることにより陰になる部分が少なく、雪止部材の設置に伴う発電量の低下を最小限に抑制することができる。
続いて本発明を実施した太陽電池モジュールの敷設構造について図面を参照しながら詳細に説明する。本実施形態の太陽電池モジュールの敷設構造は、雪止部材を用いて、新築又は既築の建物の上面に瓦型の太陽電池モジュールを敷設させることによって形成される。
図1は、本発明に用いる太陽電池モジュールを示す斜視図である。図2は、図1の太陽電池モジュールの分解斜視図である。図3は、図1の太陽電池モジュールの裏面側の構造を示す斜視図である。図4は、図1の太陽電池モジュールのコネクタの断面図である。図7は、雪止部材を示す斜視図である。図10は、雪止部材の取り付け状態を示す斜視図である。図11は、雪止部材の取り付け状態を示す断面図である。
また上下左右の位置関係については軒側から見た建物の位置関係を基準とする。
図1に示すように、太陽電池モジュール10は、基材70に補強断熱材90を取り付けて構成される基台82に、太陽電池パネル12やフロントカバー102、引掛金具84などを装着して構成される。
太陽電池パネル12は、集積型太陽電池であり、略長方形の面状に形成されている。太陽電池パネル12には、例えばガラス基板に導電膜や半導体膜を積層し、これに複数の溝を設けて所定数の単体電池(太陽電池セル)を形成し、各太陽電池セルを電気的に直列接続したものなどを採用することができる。本実施形態の太陽電池パネル12は、一枚で約100ボルトの電圧を得ることができる。
図2や図3に示すように、太陽電池パネル12は、裏面に端子ボックス14が取り付けられ、端子ボックス14からは、二本のケーブル16、18が延設されている。図1に示すように、第一ケーブル16及び第二ケーブル18は、太陽電池パネル12の正極に接続される被覆導線であるプラス側芯線24と、太陽電池パネル12の負極に接続される被覆導線であるマイナス側芯線26とを有する。即ち、第一ケーブル16および第二ケーブル18は、絶縁チューブ16a、18aによって2本の被覆導線が束ねられたものである。
図1に示すように、第一ケーブル16及び第二ケーブル18のそれぞれの端部には、第一コネクタ20及び第二コネクタ22が設けられている。図4に示すように、第一コネクタ20及び第二コネクタ22は、ピン状端子28及びソケット状端子30を備えている。また第一コネクタ20及び第二コネクタ22は、雌片32と雄片34とを有し、前記したピン状端子28は、雌片32内にあり、ソケット状端子30は、雄片34内にある。
図1に示すように、本実施形態において、第一コネクタ20のピン状端子28にはプラス側芯線24が接合されており、第一コネクタ20のソケット状端子30にはマイナス側芯線26が接合されている。また第二コネクタ22のピン状端子28にはマイナス側芯線26が接合されており、第二コネクタ22のソケット状端子30にはプラス側芯線24が接合されている。即ち、第一コネクタ20では、ピン状端子28が正極であり、ソケット状端子30が負極である。これに対し、第二コネクタ30では、ピン状端子28が負極であり、ソケット状端子30が正極である。そのため、第一コネクタ20と第二コネクタ22とは、一方の雌片32と他方の雄片34とを嵌合させて一方のピン状端子28を他方のソケット状端子30に接続させることにより、同極同士を電気的に接続することが可能である。
図2に示すように、基材70は、略長方形状の板材であり、一枚あるいは複数枚の金属板を屈曲加工して所定の形状に形成したものである。基材70を一枚の金属板で形成した場合は、加工が容易になることや、製作コストを抑制できることに加え、接合部分を持たない構成とすることができ、その分だけ強度面でも有利となる。そのため、これらの利点を考慮すると、基材70は、一枚の金属板を屈曲加工したものであることが望ましい。
上述したようにして形成された基材70には、軒側から順に、カバー取付部72、太陽電池配置部74、太陽電池配置部74に配置された太陽電池パネル12の棟側を固定する棟側固定部76、棟側(上段)に隣接して配置される太陽電池モジュール10や一般瓦の軒側端部が積載される積載部78が形成されている。また基材70の側方には、溝状の樋部80が形成されている。基材70には、鋼板、アルミニウム、ステンレス等の金属板を用いることが好ましく、本実施形態では、ガルバリウム鋼板が用いられている。
図11に示すように、カバー取付部72は、後述のフロントカバー102が取り付けられる部分であり、基材70の軒側端部が裏面側に略直角に折り曲げられて形成される。
太陽電池配置部74は、太陽電池パネル12が配置される面状の部分であり、太陽電池パネル12と略同一の大きさに形成されている。図2に示すように、太陽電池配置部74の略中央には、太陽電池パネル12の端子ボックス14を挿入するための開口74aが設けられている。本実施形態の太陽電池モジュール10では、基材70の表面側から太陽電池パネル12が装着され、端子ボックス14、ケーブル16、18及びコネクタ20、22は、図3に示すように、開口74aを通って基材70の裏面側に配置されている。
図11に示すように、棟側固定部76は、太陽電池配置部74に配置された太陽電池パネル12の棟側を固定する部分である。棟側固定部76は、基材70を所定位置で表面側に略直角に折り曲げて形成される立上り部76aと、立上り部76aの基端から所定位置で基材70を軒側に折り曲げて形成される表面押さえ部76bと、を備えている。立上り部76aは、太陽電池パネル12の棟側端面が当接する部分であり、表面押さえ部76bは、太陽電池パネル12の表面(受光面)の一部を覆い、表面側から押圧力を作用させる部分である。
積載部78は、棟側固定部76の表面押さえ部76bの基端から所定位置で、基材70が棟側に折り返されて形成される面状の部分である。図2に示すように、積載部78の所定位置には、後述の引掛金具84を取り付けるための貫通孔78aが設けられており、貫通孔78aよりも棟側の所定位置には、太陽電池モジュール10を建物に固定するビスを打ち込むための貫通孔78bが設けられている。
図5に示すように、引掛金具84は、クランク状に屈曲加工された金属板であり、積載部78の表面の所定位置に固定される固定部86と、積載部78の表面との間に隙間を形成する係合部88と、を備えている。引掛金具84は、固定部86を棟側に配置し、係合部88を軒側に配置して積載部78に固定されている。固定部86には、一方の端部が開放したスリット86aが設けられており、スリット86aに挿入されたリベットあるいは固定ねじ122を締め付けることで、引掛金具84を積載部78に固定することができる。また引掛金具84をスリット86aに沿って移動させることで、引掛金具84を容易に積載部78から取り外すことができる。
図3に示すように、補強断熱材90は、太陽電池モジュール10の強度や断熱性を確保するために基材70の裏面に取り付けられる発泡樹脂製の部材である。補強断熱材90は、基材70の棟側の長辺に沿って桁方向に伸びる桁方向補強部92と、基材70の短辺に沿って桁方向補強部92の両端から軒方向に伸びる傾斜方向補強部94と、を有する。傾斜方向補強部94は、軒側(下段)に隣接して配置される太陽電池モジュール10の積載部78や一般瓦の上に積載される部分であり、桁方向補強部92よりも肉薄に形成されている。
補強断熱材90は、基材70の裏面全体に取り付けられているのではなく、基材70の周縁部分に沿って配置されている。そのため基材70の裏面には、周囲を補強断熱材90によって囲まれ、軒側が開放された収容空間96が形成されている。収容空間96の略中央には、端子ボックス14が配置されている。また収容空間96には配線されたケーブル16、18を収容することができる。
補強断熱材90の桁方向補強部92の基材70に取り付けられる面とは逆側の面には、ケーブル溝98が三本設けられている。ケーブル溝98は、補強断熱材90の棟側から軒側に貫通し、収容空間96の内外を繋いでいる。ケーブル溝98は、一本が桁方向補強部92の略中央に配置される中央溝98aであり、残りが中央溝98aと所定の間隔をあけて中央溝98aの左右に配置されるサイド溝98b、98bである。太陽電池モジュール10において、中央溝98aと端子ボックス14とは略同一直線上に配置されており、端子ボックス14から延出されるケーブル16、18は、収容空間96から中央溝98aを通って棟側の外部に引き出されている。サイド溝98b、98bは、上下段に隣接して配置される他の太陽電池モジュール10との配線の際に利用される。
図2に示すように、フロントカバー102は、金属製の長尺材であり、断面が略「コ」字状になるように形成されている。図11や図6に示すように、フロントカバー102は、基材70のカバー取付部72に沿って配置される固定部104(端面保護部)と、基材70の表面側で太陽電池パネル12の受光面の一部を覆うように配置される軒側固定部106と、基材70の裏面側に配置される係止片108と、を備える。
図11に示すように、フロントカバー102の固定部104と、基材70のカバー取付部72とがビス124で固定されると、基材70の太陽電池配置部74の表面とフロントカバー102の軒側固定部106との間には所定幅の隙間が形成される。この隙間には、太陽電池パネル12の軒側の長辺が差し込まれる。太陽電池パネル12の軒側の長辺には、表面側からフロントカバー102の軒側固定部106の押圧力が作用するため、太陽電池パネル12の軒側の長辺は、軒側固定部106と基材70の表面に挟まれて固定される。このとき、太陽電池パネル12の軒側の端面は、フロントカバー102の固定部104によって覆われ保護されている。
またフロントカバー102が基材70に取り付けられると、フロントカバー102の係止片108と、基材70の裏面に取り付けられた補強断熱材90の傾斜方向補強部94との間には所定幅の隙間が形成される。図11に示すように、この隙間には、引掛金具84の係合部88が差し込まれ、上下段の太陽電池モジュール10、10を連結する連結構造部170が形成される。
また、図9に示すように、フロントカバー102の所定位置には水抜き孔104aが設けられている。
図7に示すように、雪止部材160は、ほぼ「L」字型で金属製または樹脂製の部材である。雪止部材160は、挟持面162と、これに対してほぼ直交した雪止面164とを有する。
次に、上記した太陽電池モジュール10や雪止部材160を建物の上面に敷設する作業手順および敷設構造について説明する。図12は、太陽電池モジュール10の敷設構造の作業手順を示すフローチャートである。
太陽電池モジュール10を敷設する場合、まず敷設対象である建物の上面に軒先水切りや所定のルーフィング材が取り付けられ、ステップ1において、作業の進行に必要な線や形、寸法を建物の上面に表示する墨出しが行われる。
その後のステップ2では、縦桟木(流し桟)が所定の間隔で取り付けられ、ステップ3において広小舞(瓦座)や横桟木(瓦桟)が取り付けられる。横桟木は、所定の登り間隔で取り付けられる。次にステップ4において、敷設される太陽電池モジュール10が吹き上がるのを防止する吹上防止金具(図示せず)が所定位置に取り付けられる。
太陽電池モジュールの取り付け
ステップ5では、太陽電池モジュール10や雪止部材160が所定位置に取り付けられる。太陽電池モジュール10は、軒先側から順次棟側に向けて取り付けられ、隣接する太陽電池モジュール10、10がケーブル16、18によって接続されて屋根Rが形成される。
太陽電池モジュール10の取り付けは、図13に示すように、複数の太陽電池モジュール10の短辺同士を隣り合わせて列状のモジュール段36を形成し、ビス等で各太陽電池モジュール10を建物の上面に固定することで行われる。本実施形態において、モジュール段36は、偶数段(図13では14段)が屋根Rに設置される。本実施形態の敷設構造では、建物の上面の軒先に沿って1段目のモジュール段36が形成された後、棟側に向けて複数段のモジュール段36が順次形成される。
1段目のモジュール段36の太陽電池モジュール10の取り付けは、軒先に取り付けられた吹上防止金具に太陽電池モジュール10を係合させた後、太陽電池モジュール10をビスで建物に固定することにより行われる。
2段目以降のモジュール段36については、図8や図9に示すように、上段に配置される太陽電池モジュール10Cのフロントカバー102を軒側に配し、太陽電池モジュール10Cのフロントカバー102の係止片108を、太陽電池モジュール10Dの引掛金具84の係合部88と、基材70の積載部78の表面との間に生じた隙間156に差し込み、太陽電池モジュール10C全体を棟側に引き上げて、太陽電池モジュール10Cと太陽電池モジュール10Dとを連結させて連結構造部170を形成することにより行われる。
上段の太陽電池モジュール10Cの係止片108と、下段の太陽電池モジュール10Dの引掛金具84とが係合された後、上段の太陽電池モジュール10Cは、ケーブル16、18を棟側に延出させた状態で、積載部78の貫通孔78bに施工ビス152を打ち込んで建物に固定される。
図10に示すように、雪止部材160は、太陽電池モジュール10の基材70の積載部78に取り付けられた引掛金具84に対して隣接する位置において、挟持面162を積載部78に面接触させ、雪止面164が立ち上がる姿勢として、ネジなどにより固定される。
さらに詳細には、図7や図10に示すように、挟持面162において雪止面164との交差部分を交差部166とし、これとは逆側の端部を固定端168と規定した場合、図10に示すように、雪止部材160は、固定端168側が棟側を向き、交差部166側が軒側に向く姿勢とされ、固定端168側の位置においてネジ等を用いて太陽電池モジュール10に固定される。また、雪止部材160は、棟側から軒側に向けて雪が滑落するのを防止すべく、雪止面164が、太陽電池モジュール10の長手方向、すなわち建物への設置状態において桁行方向に拡がるような姿勢で取り付けられる。
また、雪止部材160は、雪の重量により太陽電池パネル12に荷重が作用するのを防止すべく、挟持面162の交差部166が、太陽電池パネル12よりも棟側に配置されるように取り付けられる。
上記したようにして所定位置の太陽電池モジュール10に対して雪止部材160を取り付けつつ、軒側から棟側に向けて順次太陽電池モジュール10を葺き重ねていくと、図11に示すように、雪止部材160を取り付けた太陽電池モジュール10の積載部78の上に、棟側に隣接する他の太陽電池モジュール10の軒側の端部が重なるように積載される。そのため、太陽電池モジュール10を葺き重ねると、雪止部材160の挟持面162が、下段の太陽電池モジュール10の積載部78と、上段の太陽電池モジュール10の軒側の端部とに挟まれた状態になる。また、雪止部材160が取り付けられた下段の太陽電池モジュール10は、棟側に隣接する上段の太陽電池モジュール10と、引掛金具84を介して連結される。そのため、雪止部材160は、引掛金具84により形成された連結構造部170に対して隣接する位置に取り付けられた状態になる。また、このようにして雪止部材160を取り付けると、雪止面164は、棟側に隣接する上段の太陽電池モジュール10の太陽電池パネル12よりも上方に突き出した状態になる。
図14に示すように、モジュール段36の形成中、隣接する太陽電池モジュール10、10において、一方の太陽電池モジュール10の第一コネクタ20と、隣接する他方の太陽電池モジュール10の第二コネクタ22とを接続させると、隣接する二つの太陽電池モジュール10、10を電気的に並列に接続させることができる。したがって本実施形態の敷設構造は、左右に隣接する太陽電池モジュール10、10を、ケーブル16、18を用いて接続させることにより、モジュール段36に含まれる全ての太陽電池モジュール10を順次並列に接続させることができる(図15)。
図16に示すように、本実施形態の敷設構造における太陽電池アレイ100では、軒側(下側)から奇数段目のモジュール段36a、36cと、偶数段目のモジュール段36b、36dとでケーブル16、18の接続順序が左右逆転している。即ち、奇数段目のモジュール段36a、36cは、右側の太陽電池モジュール10の第二コネクタ22と、左側の太陽電池モジュール10の第一コネクタ20とを接続させて、第二ケーブル18と第一ケーブル16とを接続させている。これに対し、偶数段目のモジュール段36b、36dは、右側の太陽電池モジュール10の第一コネクタ20と、左側の太陽電池モジュール10の第二コネクタ22とを接続させて、第一ケーブル16と第二ケーブル18とを接続させている。
またモジュール段36を構成する太陽電池モジュール10が全てケーブル16、18で接続されると、図14に示すように、モジュール段36を構成する複数の太陽電池モジュール10の両端部に配置された太陽電池モジュール10、10のうち、一方の端部の太陽電池モジュール10の第一コネクタ20が未使用(未接続)の状態になり、他方の端部の太陽電池モジュール10の第二コネクタ22が未使用の状態になる。これらの未使用の第一コネクタ20及び第二コネクタ22は、上下に配されたモジュール段36、36の電気的接続に用いられる。
例えば、図16に示す太陽電池アレイ100では、奇数段目のモジュール段36a、36cと、偶数段目のモジュール段36b、36dとが電気的に接続され、太陽電池ブロック38a、38bが形成されている。具体的には、奇数段目のモジュール段36a、36cの左端に配された太陽電池モジュール10a、10cの第二ケーブル18が、偶数段目のモジュール段36b、36dの左端に配された太陽電池モジュール10b、10dの太陽電池パネル12の裏面を通され、太陽電池モジュール10a、10cの第二コネクタ22と、太陽電池モジュール10b、10dの第一コネクタ20とが接続される。
これにより、モジュール段36aおよびモジュール段36bに含まれる全ての太陽電池モジュール10が並列に接続され、太陽電池ブロック38aが形成される。またモジュール段36cおよびモジュール段36dに含まれる全ての太陽電池モジュール10についても並列に接続され太陽電池ブロック38bが形成される。以上のように形成された太陽電池ブロック38a、38bは、引込ケーブル40によって電気的に直列に接続されて太陽電池アレイ100が形成される。
図16に示すように、太陽電池ブロック38a、38bが直列に接続された状態で、モジュール段36aの右端の太陽電池モジュール10eの第一コネクタ16、およびモジュール段36dの右端の太陽電池モジュール10hの第二コネクタ18は、未使用(未接続)の状態である。本実施形態の太陽電池アレイ100では、これらのコネクタ16、18に端子保護部材58が取り付けられている。端子保護部材58は、ケーブルが接続されていない点を除き太陽電池モジュール10の第一コネクタ20や第二コネクタ22と略同一の構造である。本実施形態の太陽電池アレイ100は、端子保護部材58を未使用のコネクタ20、22に取り付けることで、未使用のコネクタ20、22の端子28、30にゴミや水が付着するのを防止することができる。
また本実施形態の太陽電池アレイ100は、敷設作業が中断した場合にも、未接続の第一コネクタ20又は第二コネクタ22に端子保護部材58を取り付けることにより、コネクタ20、22の端子28、30にゴミや水が付着するのを防止することが可能である。
以上のようにして図12のステップ5の作業が完了すると、作業者は、ステップ6において、引込ケーブル40を建物の屋内に引き込む。その後、周辺役物瓦の施工を行い(ステップ7)、屋根Rの掃除(ステップ8)を終えると、点検(ステップ9)を行った後、屋内で引込ケーブル40の結束を行い(ステップ10)、引込ケーブル40を図示しない接続箱に接続させて(ステップ11)、一連の作業が終了する。
上記実施形態で示した雪止部材160は、雪止面164が透光性を有しないものであってもよいが、例えば、雪止面164の一部又は全部を、透光性を有する樹脂などで構成することが好ましい。かかる構成によれば、雪止部材160を取り付けることによって太陽電池パネル12に生じる雪止面164の陰ができにくくなり、太陽電池パネル12の発電量低下を抑制することができる。
また、上記した雪止部材160は、雪止面164を網やパンチングメタルなどで構成するなどして孔を多数形成したものとしてもよい。かかる構成によれば、雪止部材160を取り付けることにより生じる陰部分を最小限にとどめ、太陽電池パネル12の発電量の低下を抑制することができる。また、雪止面164に孔を設けることにより、敷設された太陽電池モジュール10上に降り積もった雪の雪解け水の排水経路を確保することができる。
以下さらに本発明の実施例について説明する。
図1は、本発明の実施形態で採用する瓦型太陽電池モジュールの斜視図である。図4は、図1の太陽電池モジュールのコネクタの断面図である。
瓦型太陽電池モジュール10は、集積型太陽電池であり、内部に複数の太陽電池セルが形成され全体として一つの太陽電池を構成するものである。
すなわち瓦型太陽電池モジュール10は、ガラス基板に導電膜や半導体膜が積層され、さらにこれに複数の溝を設けて多数の単体電池(セル)に分割し、各セルを電気的に直列に接続したものである。
瓦型太陽電池モジュール10は、図の様に長方形をしており、長手方向の中心部から二本のケーブル16,18が延設されている。
またケーブル16,18にはそれぞれコネクタ20,22が接続されている。
ケーブル16,18は長さに長短があり、一方が長く、他方が短い。具体的には、長い方のケーブル18は、その全長が瓦型太陽電池モジュール10の全長の50パーセント以上であり、短い方のケーブル16は、その全長が瓦型太陽電池モジュール10の全長の50パーセント未満である。
またケーブル16,18は色が違う。ケーブル16,18はいずれも電気的に絶縁された2系統の導線24,26(プラス側芯線24,マイナス側芯線26)を有するものである。より具体的には、2条の被覆導線24,26が同一の絶縁チューブ内に配されたケーブルである。
二本のケーブル16,18にはそれぞれコネクタ20,22が接続されている。コネクタ20,22は、色違いであるが構造は同一であり、図4の様に2本の端子28,30(ピン状端子28,ソケット状端子30)を持っている。
2本の端子28,30の内、一方のピン状端子28は、ピンであり、他方のソケット状端子30は、ソケットである。
またコネクタ20,22は、雌片32と雄片34とを有し、前記したピン状端子28は、雌片32内にあり、ソケット状端子30は雄片34にある。
コネクタ20,22は、互いに接続可能であり、一方の雌片32と他方の雄片34とが接合される。そのとき、各雌片32と雄片34の内部では、一方のピン状端子28と他方のソケット状端子30とが接続される。
そして本実施形態では、二本のケーブル16,18の2条の被覆導線24,26は、それぞれ瓦型太陽電池モジュール10内の太陽電池(以下端に太陽電池)の正極と負極に接続されている。すなわちケーブル18内の一方の被覆導線24は太陽電池の正極に接続され、他方の被覆導線26は太陽電池の負極に接続されている。同様にケーブル16内の一方の被覆導線24は太陽電池の正極に接続され、他方の被覆導線26は太陽電池の負極に接続されている。
したがって、コネクタ22の2本の端子28,30の一方は、太陽電池の正極に接続され、他方の被覆導線は太陽電池の負極に接続されている。同様にコネクタ20の2本の端子28,30の一方は、太陽電池の正極に接続され、他方の被覆導線は太陽電池の負極に接続されている。
ただしコネクタ20,22の2本の端子28,30の極性を比較すると、両者は反対極となっている。すなわち一方のコネクタ22では、ピン状端子28が正極であり、ソケット状端子30が負極であるのに対し、他方のコネクタ20では、ピン状端子28が負極であり、ソケット状端子30が正極である。
次に、上記した瓦型太陽電池モジュール10の敷設構造について説明する。
図14は、瓦型太陽電池モジュールを正確に配線した場合の概念図である。図15は、瓦型太陽電池モジュールを正確に配線した場合の回路図である。図17は、瓦型太陽電池モジュールを誤って配線した場合の概念図である。
上記した瓦型太陽電池モジュール10は、図14,17に示すように、横に並べて屋根等の構造物に敷設する。
そして隣接する瓦型太陽電池モジュール10のコネクタ20,22を接続する。一つの瓦型太陽電池モジュール10に注目すると、当該瓦型太陽電池モジュール10のコネクタ22と左隣の瓦型太陽電池モジュール10のコネクタ20とを接続する。また瓦型太陽電池モジュール10のコネクタ20と右隣の瓦型太陽電池モジュール10のコネクタ22とを接続する。
ケーブルの長短に注目して説明すると、当該瓦型太陽電池モジュール10の長いケーブル18のコネクタ22と左隣の瓦型太陽電池モジュール10の短いケーブル16のコネクタ20とを接続する。また瓦型太陽電池モジュール10の短いケーブル16のコネクタ20と右隣の瓦型太陽電池モジュール10の長いケーブル18のコネクタ22とを接続する。
その結果、図15に示すように、太陽電池が並列に接続される。
これに対して、接続方法を誤り、図17に示すように、長いケーブル18のコネクタ22同士を接続すると、他のコネクタ20が物理的に接続できなくなるので、作業者は接続の誤りに気づくこととなる。すなわち他方のコネクタ20は、短いケーブル16に接続されており、短いケーブル16は、瓦型太陽電池モジュール10の全長の半分に満たない。またケーブル16,18は、瓦型太陽電池モジュール10の中心部分から延びているので、短いケーブル16同士を接続しようとしても長さが足りず、両者を接続することができない。
したがって本実施形態の瓦型太陽電池モジュール10は、配線の誤りが起きえない。
次に本発明の瓦型太陽電池モジュール10を実際に屋根に敷設する際の手順について説明する。本発明の瓦型太陽電池モジュール10は、以下のマニュアルに則って屋根に敷設することが望ましい。
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本実施形態の太陽電池モジュールを示す斜視図である。 図1の太陽電池モジュールの分解斜視図である。 図1の太陽電池モジュールの裏面側の構造を示す斜視図である。 図1の太陽電池モジュールのコネクタの断面図である。 引掛金具の斜視図である。 フロントカバーの部分斜視図である。 雪止部材を示す斜視図である。 本実施形態の敷設構造における二段目以降の太陽電池モジュールの取り付けを説明する斜視図である。 本発明の敷設構造における二段目以降の太陽電池モジュールの取り付けを説明する部分断面図である。 雪止部材の取り付け状態を示す斜視図である。 雪止部材の取り付け状態を示す断面図である。 太陽電池モジュールの敷設構造の作業手順を示すフローチャートである。 太陽電池モジュールを建物の屋根に敷設した状態を示す説明図である。 太陽電池モジュールが正しく配線されたモジュール段を示す概念図である。 太陽電池モジュールが正しく配線された場合の回路図である。 太陽電池モジュールの敷設構造を示す概念図である。 瓦型太陽電池モジュールを誤って配線した場合の概念図である。
符号の説明
10 太陽電池モジュール
12 太陽電池パネル
78 積載部
82 基台
84 引掛金具(連結具)
160 雪止部材
162 挟持面
164 雪止面
170 連結構造部

Claims (5)

  1. 建物の軒側から棟側へと葺き重ねられる複数の太陽電池モジュールと、
    積雪の滑落を阻止する雪止部材と、を備えた太陽電池モジュールの敷設構造であって、
    前記太陽電池モジュールは、基台と、当該基台上に搭載された太陽電池パネルと、を有し、
    前記基台は、棟側に隣接する他の太陽電池モジュールの軒側の端部が積載される積載部を有し、
    前記雪止部材は、挟持面と、当該挟持面に対して交差する雪止面と、を有し、
    前記挟持面は、一の太陽電池モジュールの積載部と、当該一の太陽電池モジュールの棟側に隣接する他の太陽電池モジュールの軒側の端部との間に挟まれ、
    前記雪止面は、前記他の太陽電池モジュールを構成する太陽電池パネルに対して交差する方向に突き出していることを特徴とする太陽電池モジュールの敷設構造。
  2. 太陽電池モジュールが、基台の積載部に連結具を有し、
    軒側に配される一の太陽電池モジュールの基台に設けられた連結具と、当該一の太陽電池モジュールの棟側に隣接する他の太陽電池モジュールの基台とを連結させることにより連結構造部が形成され、
    当該連結構造部に隣接する位置に雪止部材が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュールの敷設構造。
  3. 太陽電池モジュールが、基台の積載部よりも軒側に太陽電池パネルを有することを特徴とする請求項1又は2に記載の太陽電池モジュールの敷設構造。
  4. 雪止部材の雪止面が透光性を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の太陽電池モジュールの敷設構造。
  5. 雪止部材の雪止面に、多数の孔が形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の太陽電池モジュールの敷設構造。
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