JP2505695B2 - 採光屋根パネルおよび採光屋根構造 - Google Patents

採光屋根パネルおよび採光屋根構造

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JP2505695B2
JP2505695B2 JP5052173A JP5217393A JP2505695B2 JP 2505695 B2 JP2505695 B2 JP 2505695B2 JP 5052173 A JP5052173 A JP 5052173A JP 5217393 A JP5217393 A JP 5217393A JP 2505695 B2 JP2505695 B2 JP 2505695B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は採光屋根パネルおよび採
光屋根構造に関する。
【0002】
【従来の技術】屋根を利用して太陽光発電を行うシステ
ムとして、例えば実開平4-28524 号公報に記載されてい
る太陽電池瓦がある。このものの構成は、平板状の瓦本
体の下端部裏面には前垂れ部が、両側部には互いに雌雄
関係をなして嵌合可能なオーバーラップ部が、それぞれ
一体に形成され、そして、表面の浅い陥凹部には素子表
面を突出させて太陽電池用素子が収容され、この素子周
囲縁には同素子表面より突出することなく接着剤が充填
されているものである。
【0003】ところが、太陽電池用素子を瓦本体表面の
陥凹部に接着剤で密接状に接着固定してあるため、素子
裏面側の瓦本体が熱媒体となって、太陽電池の発電効率
低下の一因となる素子の温度上昇を抑制するのが難しい
構造上の問題がある。。また、瓦本体サイズ単位の組み
付けになるため、素子の単位面積当たりの重量が重く、
製品精度に欠けるものであり、特に、瓦の表面に加工を
して、太陽電池用素子を取り付けるという特殊加工を施
しているために、製作性および施工性に問題があり、物
の瓦として特注品に近いもので経済的でない。
【0004】この点、出願人が提案している二重葺き屋
根(特開平4-155051号公報参照)は、屋根構成材の裏面
に排水部材を配して構成してあるため、屋根構成材を特
に限定する必要がなく、雨仕舞をさして考慮することな
く任意に選択することができるものである。それによ
り、屋根構成材として太陽電池パネルを敷設することも
可能である。しかし、排水部材を必ず必要とするため
に、構造の複雑化そして作業性の低下が避けられず、ま
た、部品点数が多くてコスト的にも問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする課題
は、前記の太陽電池付瓦における発電効率の低下と製作
性と施工性の問題、そして、二重葺き採光屋根にして
も、屋根構成材としての太陽電池パネル裏面側に排水部
材を必要とする問題が構造上の不都合として残り、全て
を解決できないことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の採光屋根パネル
では、前記の課題を解決するために、採光要素あるいは
採光要素の外周に型枠を取り付けた採光パネルの四辺に
沿い接続部材を設けた採光屋根パネルにあって、前記接
続部材は、流れ方向の水上側における採光要素から水上
側に突出状の水上側接続杆部と、流れ方向の水下側にお
ける水下側接続杆部を、上下に重合可能な雄雌状に形成
すると共に、左右方向の一方の外側に突出する接続杆部
と、他方の接続杆部を、上下に重合可能な雄雌状に形成
し、左右、流れ方向に隣接する採光屋根パネルの水上側
と水下側の接続杆部、左右の接続杆部をそれぞれ重合状
に接続可能にしたことを特徴とする。
【0007】また、本発明の採光屋根パネルでは、水上
側と水下側の接続杆部と、左右の接続杆部は、それぞれ
の対向面に少なくとも1つ以上の仕切り部を備えたこと
を特徴とする。この仕切り部は水返しを兼ねており、複
数の場合には並列状に形成し、且つ、最も外側の仕切り
部は流れ方向に接続される採光屋根パネルの仕切り部と
流れ方向に連続するようにする。この点、流れ方向の各
採光屋根パネルにおける内側の仕切り部は、流れ方向に
必ずしも連続する必要はない。
【0008】また、本発明の採光屋根パネルでは、少な
くとも流れ方向の雌状接続杆部、左右方向の雌状接続杆
部の一方に固定脚部を垂設したことを特徴とする。この
固定脚部は、接続部材と一体に成形したり、別体に成形
して取り付けるようにしても良いし、立ち上げ部の下端
に成形するようにしても良い。また、この固定脚部に変
わる脚部を左右の接続杆部に垂設しても良いし、さら
に、固定脚部と脚部をそれぞれ垂設した組み合わせのも
のであっても良い。
【0009】接続部材における流れ方向の接続杆部およ
び左右方向の接続杆部の雄雌関係は、密接状に噛合し得
る態様であっても良いし、排水能力を有する隙間・空間
が形成されるような態様であっても良い。例えば、水上
側の接続杆部が雌状で、且つ、底面が採光要素あるいは
採光パネルの表面よりも低位である場合には、流れ方向
の雄雌関係を、前記の排水能力を有する隙間・空間があ
る態様にすると共に、この隙間・空間に浸入した水が左
右の接続杆部における隙間・空間側に排水されるよう
に、両隙間・空間の間に水抜き孔を形成しても良い。
【0010】この接続部材は採光要素の外周に取り付け
た型枠と一体成形しても良いし、型枠とは別体であって
も良く、材質としては、金属、硬質樹脂等が挙げられ
る。流れ方向の水下側の接続杆部は、採光要素あるいは
採光パネルの水下側に突出させて形成しても良いし、採
光要素あるいは採光パネルの水下裏面側に形成しても良
い。また、採光要素としては、たとえば方形パネル状の
汎用太陽電池以外にも、ガラス、樹脂等の他の採光性の
ものであっても良い。
【0011】そして、本発明の採光屋根構造では、下地
上に採光屋根パネルを左右および流れ方向に隣接させて
葺く採光屋根構造にあって、前記採光屋根パネルは、採
光要素あるいは採光要素の外周に型枠を取り付けた採光
パネルの四辺に沿う接続部材を、流れ方向の水上側にお
ける採光要素から水上側に突出状の水上側接続杆部と、
流れ方向の水下側における水下側接続杆部を、上下に重
合可能な雄雌状に形成すると共に、左右方向の一方の外
側に突出する接続杆部と、他方の接続杆部を、上下に重
合可能な雄雌状に形成し、この左右、流れ方向に隣接す
る採光屋根パネルの水上側と水下側の接続杆部、左右の
接続杆部をそれぞれ重合状に接続させて葺いたことを特
徴とする。
【0012】また、本発明の採光屋根構造では、下地と
採光屋根パネルの間に空気層を形成したことを特徴とす
る。この空気層は、接続部材と一体または別体に成形し
た固定脚部から立ち上がる立ち上げ部、脚部等を適宜高
さにして形成する。
【0013】
【作用】採光要素あるいは採光要素の外周に型枠を取り
付けた採光パネルの四辺に沿い接続部材を設け、この接
続部材は、流れ方向の水上側における採光要素から水上
側に突出状の水上側接続杆部と、流れ方向の水下側にお
ける水下側接続杆部を、上下に重合可能な雄雌状に形成
すると共に、左右方向の一方の外側に突出する接続杆部
と、他方の接続杆部を、上下に重合可能な雄雌状に形成
してあるため、これらの水上側と水下側の接続杆部、左
右の接続杆部をそれぞれ重合状に接続することにより、
左右および流れ方向に簡単に組み付けることができる。
【0014】接続部材を採光要素あるいは採光パネルの
四辺に沿わせて設けているため、採光要素の表裏面を開
放状に露出させることができ、採光要素が太陽電池パネ
ルである場合における発電効率低下の一因となる素子の
温度上昇を避けられる。従来の太陽電池付瓦に比べて、
単位面積当たりの重量が軽く、下地に対する負荷を軽減
することができる。また、製品精度が優れていると共
に、部品点数も、採光要素あるいは採光要素の外周に型
枠を取り付けた採光パネルの他に、四辺に沿う接続部材
だけと少なく、製作性および施工性ともに良好な量産品
として経済的である。
【0015】水上側と水下側の接続杆部と、左右の接続
杆部は、それぞれの重合面に少なくとも1つ以上の仕切
り部を備えてあるため、左右および流れ方向に接続され
る各採光屋根パネル間の継目から浸水があっても、仕切
り部が水返し部として働いて、裏面側への漏水がない。
【0016】少なくとも流れ方向の雌状接続杆部、左右
方向の雌状接続杆部の一方に固定脚部を垂設してあるた
め、この固定脚部を下地に固定するだけの作業ですみ、
採光屋根パネルの取り付けが簡単で施工性が優れてい
る。
【0017】下地上に採光屋根パネルを左右および流れ
方向に隣接させて葺く採光屋根構造にあって、前記採光
屋根パネルは、採光要素あるいは採光要素の外周に型枠
を取り付けた採光パネルの四辺に沿う接続部材を、流れ
方向の水上側における採光要素から水上側に突出状の水
上側接続杆部と、流れ方向の水下側における水下側接続
杆部を、上下に重合可能な雄雌状に形成すると共に、左
右方向の一方の外側に突出する接続杆部と、他方の接続
杆部を、上下に重合可能な雄雌状に形成し、この左右、
流れ方向に隣接する採光屋根パネルの水上側と水下側の
接続杆部、左右の接続杆部をそれぞれ重合状に接続させ
て葺いてあるため、従来の太陽電池等を既存の瓦等の屋
根構成材に取り付けて一体化して屋根を構成していた太
陽電池付屋根構造に比べて、瓦等の屋根構成材を使わず
に、採光要素そのもので屋根を構成することができる。
【0018】そして、採光屋根パネルの裏面側には敢え
て排水部材を必要としないので、構造簡単であると共
に、水上側と水下側の接続杆部、左右の接続杆部を、そ
れぞれ重合状に接続するだけで葺くことができて施工容
易であり、部品点数も少なく経済的に有利である。
【0019】下地と採光屋根パネルの間に空気層を形成
してあるため、この空気層に面している採光要素裏面の
温度上昇を抑止することができて、太陽電池である場合
における発電効率の低下を阻止できる。
【0020】
【実施例】図1および図2には本発明の採光屋根パネル
の第1実施例を例示しており、採光屋根パネル1は、太
陽電池要素3の外周に型枠4を取り付けた長方形状の太
陽電池パネル2と、この太陽電池パネル2の四辺に沿設
した接続部材5とで構成してある。
【0021】接続部材5は、太陽電池要素3から流れ方
向の水上側に突出状の水上側接続杆部6と、太陽電池要
素3から水下側に突出状の水下側接続杆部7と、太陽電
池要素3左側縁から左側に突出状の左側接続杆部8と、
太陽電池要素3右側縁から右側に突出状の右側接続杆部
9とで構成しており、この水上側接続杆部6は水下側接
続杆部7と、左側接続杆部8は右側接続杆部9と、それ
ぞれ上下に重合可能な雄雌状に形成してある。
【0022】具体的には、四方の各接続杆部6〜9は同
一断面形状の型材で形成してある。この型材は、水平面
部10の一側縁に鉛直状取付部11を、他側縁に鉛直状噛合
部12を、中間に鉛直状仕切り部13を、並列状に形成して
おり、噛合部12と仕切り部13の高さは取付部11よりも水
平面部10の厚さ相当低くしてある。そして、仕切り部13
と取付部11および噛合部12との間における水平面部10の
底面10a 幅は、型材を上下に重合させて雄雌・噛合させ
た際に、隣接状の仕切り部13,13 を境として噛合部12,1
2 と底面10a,10a とで囲まれた空間部aが形成されるよ
うにしてある。この底面幅は、図面上では、肉厚が同じ
取付部11、噛合部12、仕切り部13の肉厚のほぼ2倍にし
てある。
【0023】水上側接続杆部6は、取付部11、噛合部1
2、仕切り部13が上向いた雌状の状態で、取付部11を型
枠4の水上側面部4aに沿い上縁を揃えて固定してある。
また、同接続杆部6の左端部6aと右端部6bは水上側面部
4a左右端と一致させてある。
【0024】水下側接続杆部7は、取付部11、噛合部1
2、仕切り部13が下向いた雄状の状態で、取付部11を型
枠4の水下側面部4bに沿い上縁を揃えて固定してある。
また、同接続杆部7の左端部7aと右端部7bは水下側面部
4b左右端と一致させてあり、雌状水上側接続杆部6に対
して、左端部6a,7a そして右端部6b,7b をそれぞれ揃え
て、流れ方向の採光屋根パネル1が同一面状に連続する
ように、上下に重合状に接続可能にしてある。
【0025】左側接続杆部8は、取付部11、噛合部12、
仕切り部13が下向いた雄状の状態で、取付部11を水上側
接続杆部6の左端部6aにおける取付部11から型枠4の左
側面部4cそして水下側接続杆部7の左端部7aまでに沿
い、上縁を揃えて固定してある。また、同接続杆部8の
水上側端部8aにおける取付部11端は水上側接続杆部6の
左端部6aにおける取付部11と、水下側端部8bの取付部11
は水下側接続杆部7の左端部7aと、それぞれ直角状に連
接している。
【0026】右側接続杆部9は、取付部11、噛合部12、
仕切り部13が上向いた雌状の状態で、取付部11を水上側
接続杆部6の右端部6bから型枠4の右側面部4dそして水
下側接続杆部7の右端部7bまでに沿い、上縁を揃えて固
定してある。また、同接続杆部9の水上側端部9aは水上
側接続杆部6の右端部6bと、水下側端部9bは水下側接続
杆部7の右端部7bと、それぞれ直角状に連接している。
【0027】この右側接続杆部9の底面10a 、取付部1
1、噛合部12、仕切り部13における水上側端部9a側の各
端は、水上側接続杆部6の取付部11内面の延長線上に位
置しており、且つ、これらの底面10a 、取付部11、噛合
部12、仕切り部13の各端から水上側の水上側接合面部10
b は、水上側に向けて斜め下向きの傾斜面状に形成して
ある。また、水下側端部9bにおける水平面部10裏面に
は、前記水上側接合面部10b と適合する傾斜面状の水下
側接合面部10c を形成してあり、流れ方向の右側接続杆
部9に対して、その水下側接合面部10c を水上側接合面
部10b に重合させて、水上側と水下側の右側接続杆部
9,9における取付部11,11 、噛合部12,12 、仕切り部
13,13 、底面10a が、それぞれ上下左右に段差なく連続
し得るようにしてある。また、水上側接合面部10b と水
下側接合面部10c は、ゴムパッキング等の漏水防止部材
14で形成してあり、接合面における水密性を高めてい
る。
【0028】そして、この雌状右側接続杆部9には雄状
左側接続杆部8を、水下側端部9b,9b を揃えて、左右方
向の採光屋根パネル1が同一面状に連続して且つ空間部
aが流れ方向に一直線状に連通するように、上下に重合
状に接続可能にしてある。
【0029】また、水上側接続杆部6の裏面左側と、右
側接続杆部9裏面の水上側および水下側には固定脚部15
を固定部16が水上側あるいは外側に張り出した状態にそ
れぞれ垂設すると共に、左側接続杆部8裏面の水上側お
よび水下側には脚部17をそれぞれ垂設してある。この固
定脚部15と脚部17は同じ高さにしてあり、採光屋根パネ
ル1を左右および流れ方向に接続した際に、各採光屋根
パネル1表面が左右および流れ方向にフラットに連続す
るようにしてある。また、固定脚部15と脚部17の高さ
は、後の採光屋根構造で説明する空気層を太陽電池パネ
ル2と下地との間に形成可能にしてある。
【0030】これにより、採光屋根パネル1は、水上側
接続杆部6と水下側接続杆部7を、左側接続杆部8と右
側接続杆部9を、それぞれの噛合部12を雄雌・噛合させ
て重合状に接続することにより、左右および流れ方向に
簡単に組み付けることができると共に、パネル表面を左
右および流れ方向にフラットに葺くことができる。
【0031】接続部材5を太陽電池パネル2の四辺に沿
わせて設けているため、太陽電池要素3の表裏面を開放
状に露出させることができ、太陽電池要素3の発電効率
低下の一因となる素子の温度上昇を避けることができ
る。従来の太陽電池付瓦に比べて、単位面積当たりの重
量が軽く、下地に対する負荷を軽減することができる。
また、製品精度が優れていると共に、部品点数も、太陽
電池要素3の外周に型枠4を取り付けた太陽電池パネル
2の他に、四辺に沿う接続部材5だけと少なく、製作性
および施工性ともに良好な量産品として経済的である。
【0032】水上側と水下側の接続杆部6,7と、左右
の接続杆部8,9は、それぞれの重合面に仕切り部13を
備えてあるため、左右および流れ方向に接続される各採
光屋根パネル1間の継目から空間部aに浸水があって
も、仕切り部13が水返し部として働いて、裏面側への漏
水がない。
【0033】流れ方向の雌状水上側接続杆部6左側と、
左右方向の雌状右側接続杆部9水上側および水下側に、
それぞれ固定脚部15を垂設してあるため、この固定脚部
15を下地に固定するだけの作業ですみ、採光屋根パネル
の取り付けが簡単で施工性が優れている。しかも、固定
脚部15は長方形状の採光屋根パネル1の三隅に配設され
ていて、残る一隅には脚部17が配設されているため、下
地に対する取り付け安定性が良く、フラットで強固な屋
根面に葺くことができる。
【0034】右側接続杆部9の水上側端部9aにおける水
上側接合面部10b を、水上側に向けて斜め下向きの傾斜
面状に形成してあると共に、水下側端部9bにおける水平
面部10裏面の水下側接合面部10c を前記水上側接合面部
10b と適合する傾斜面状に形成してあるため、流れ方向
の右側接続杆部9に対して、その水下側接合面部10cを
水上側接合面部10b に重合させた際に、水上側と水下側
の空間部aを一直線状に形成することができ、左右およ
び流れ方向に接続される各採光屋根パネル1左右間の継
目から空間部aに浸水があっても、この浸水を一直線状
の空間部aを通して軒先側に排水できる。しかも、水上
側接合面部10b と水下側接合面部10c をゴムパッキング
等の漏水防止部材14で形成してあるため、接合面におけ
る水密性が高い。
【0035】水上側接続杆部6、水下側接続杆部7、左
側接続杆部8、右側接続杆部9を、同一断面形状の型材
で形成してあるため、製作が容易であり、コスト的にも
有利である。
【0036】図3および図4には本発明の採光屋根パネ
ルの第2実施例を例示しており、構成は前記した第1実
施例のものと基本的に同一であるため、共通している構
成の説明は省略して、相違する構成について説明する。
【0037】左側接続杆部8の水下側端部8bにおける取
付部11には水抜け孔18を、同取付部11と連接状の水下側
接続杆部7の左端部7aにおける底面10a 側と連通させて
開口すると共に、水下側端部8bの仕切り部13に水抜け溝
19を前記水抜け孔18と対峙させて設けてある。
【0038】そして、左側接続端部9の水下側端部9bに
おける噛合部12および仕切り部13には水抜け溝20,21
を、水下側接続杆部7の右端部7bにおける底面10a の延
長線上に設けてある。
【0039】これにより、前記第1実施例のものと同様
の効果があり、さらに、採光屋根パネル1を左右および
流れ方向に接続した場合に、パネル左側における隣り合
う水抜け孔18と水抜け溝20を経て、水上側および水下側
の両接続杆部6,7間の空間aと左右の接続杆部8,9
間の空間aを連通状に接続させることができると共に、
隣り合う水抜け溝19,21 を経て、仕切り部13,13 の左右
の空間a,aを連通状に接続させることができ、これら
の空間aを通して、パネル1間の継目からの浸水を軒先
側に排水し得る。
【0040】図5および図6には本発明の採光屋根パネ
ルの第3実施例を例示しており、構成は前記した第1実
施例のものと基本的に同一であるため、共通している構
成の説明は省略して、相違する構成について説明する。
【0041】左側接続杆部8の水下側端部8bにおける取
付部11には水抜け孔18を、同取付部11と連接状の水下側
接続杆部7の左端部7aにおける底面10a 側と連通させて
開口すると共に、水下側端部8bの噛合部12に水抜け溝22
を前記水抜け孔18と相対させて設けてある。
【0042】そして、左側接続端部9の水下側端部9bに
おける取付部11には水抜け孔23を、同取付部11と連接状
の水下側接続杆部7の右端部7bにおける底面10a 側と連
通させて開口すると共に、水下側端部9bの噛合部12に水
抜け溝20を前記水抜け孔23と相対させて設けてある。
【0043】これにより、前記第1実施例のものと同様
の効果があり、さらに、採光屋根パネル1を左右および
流れ方向に接続した場合に、パネル1左右における隣り
合う水抜け孔18と水抜け溝20、水抜け孔23と水抜け溝22
を経て、水上側および水下側の両接続杆部6,7間の空
間aと左右両接続杆部8,9間の空間aを連通状に接続
させることができ、これらの空間aを通して、パネル1
間の継目からの浸水を軒先側に排水し得る。
【0044】図7および図8には本発明の採光屋根パネ
ルの第4実施例を例示しており、構成は前記した第1実
施例のものと基本的に同一であるため、共通している構
成の説明は省略して、相違する構成について説明する。
【0045】水上側接続杆部6は、取付部11を水平面部
10の一側縁から下向きに垂設しており、この水平面部10
の底面10a を太陽電池パネル2表面と同一面状に揃えて
いる。そして、水平面部10における上向きの噛合部12お
よび仕切り部13の左右両端は、左端部6a、右端部6bまで
到達しておらず、若干短くしてある。また、この接続杆
部6における左右両端部6a,6b 裏面側には略コ形状の当
て部24を、その鉛直部24a が同両端部6a,6b とそれぞれ
揃うように固定してある。
【0046】水下側接続杆部7は、水平面部10上縁を太
陽電池パネル2表面と同一面状に揃えると共に、この水
平面部10からそれぞれ垂下している取付部11、噛合部1
2、仕切り部13、左右両端部7a,7b の側面部25,25 の各
下端を太陽電池パネル2裏面と同一高さにしてあり、雌
状水上側接続杆部6に対して、左端部6a,7a そして右端
部6b,7b をそれぞれ揃えて、流れ方向の太陽電池パネル
2が水下側接続杆部7高さ相当の段差からなる略階段状
に連続するように、上下に重合状に接続可能にしてあ
る。
【0047】左側接続杆部8は、取付部11を型枠4の左
側面部4c水上側端から水下側接続杆部7の左端部7aまで
に沿い、水下側に向けて下向き傾斜状に沿設固定してあ
る。この左側接続杆部8の傾斜程度は、水平面部10にお
ける水上側端部8aの上縁が左側面部4cの水上側端上縁
と、同水平面部10の水下側端部8bの上縁が水下側接続杆
部7の左端部7a下縁と、それぞれ一致した態様にしてあ
る。
【0048】右側接続杆部9は、水上側接続杆部6と同
じ型材を用いている。この右側接続杆部9は、型枠4の
右側面部4dに対して、底面10a 、噛合部12、仕切り部13
における水上側端を右側面部4dの水上側端と一致させ
て、水下側に向けて下向き傾斜状に沿設固定してある。
右側接続杆部9の傾斜程度は、右側面部4d水上側端にお
ける型枠4上縁と底面10a との間に、左側接続杆部8に
おける水平面部10厚さプラス噛合部12高さ相当の上下差
が有って、且つ、右側面部4d水下側端における型枠4下
縁と底面10a との間に、左側接続杆部8における水平面
部10厚さプラス噛合部12高さ相当の上下差が有る態様に
してあり、左右両接続杆部8,9の重合時には、流れ方
向に階段状に連続可能な太陽電池パネル2に対して、流
れ方向の左右両接続杆部8,9と一直線状に連続可能に
してある。
【0049】また、底面10a 、取付部11、噛合部12、仕
切り部13の各端から水上側の水上側接合面部10b は、水
上側に向けて斜め下向きの傾斜面状に、水下側端部9bに
おける水平面部10裏面の水下側接合面部10c は、前記水
上側接合面部10b と適合する傾斜面状に、それぞれ形成
してあり、流れ方向の右側接続杆部9に対して、その水
下側接合面部10c を水上側接合面部10b に重合させて、
水上側と水下側の右側接続杆部9,9における水平面部
10、底面10a 、取付部11,11 、噛合部12,12 、仕切り部
13,13 が、それぞれ上下左右に段差なく連続し得るよう
にしてある。
【0050】水上側の固定脚部15、脚部17と、水下側の
固定脚部15、脚部17の高さは、採光屋根パネル1を下地
に対して、流れ方向には階段状に、左右方向には同一面
状に、それぞれ連続した状態に葺くことができる高さ比
にしてある。また、水下側接続杆部7の左右両端部7a,7
b における側面部25下端には水抜け孔26を開口して、接
続時における重合状の水上側と水下側の両接続杆部6,
7間の空間aに浸入した水が水抜け孔26から流れ出るよ
うにしてある。
【0051】これにより、採光屋根面の形態を除いて、
前記第1実施例のものと同様の効果があり、さらに、そ
の採光屋根面を流れ方向には階段状に、左右方向には同
一面上に、そして空間部aは一直線状の態様を呈すると
ころの、意匠的にも斬新な横葺き屋根状に葺くことがで
きる。
【0052】図9および図10には本発明の採光屋根パネ
ルの第5実施例を例示しており、構成は前記した第4実
施例のものと基本的に同一であるため、共通している構
成の説明は省略して、相違する構成について説明する。
【0053】水上側接続杆部6は、水平面部10表面にお
ける上向きの噛合部12および仕切り部13の高さを、水下
側接続杆部7高さよりも水平面部10厚さ相当低く形成し
てある。そして、水下側接続杆部7は左右の側面部25
を、左右両端部7a,7b に板片を沿設固定して形成してい
る。この側面部25には水抜け孔26を開口するようにして
も良い。
【0054】左側接続杆部8は、取付部11を水上側接続
杆部6における左端部6aの水平面部10中間から型枠4の
左側面部4cそして水下側接続杆部7の左端部7aにおける
水平面部10中間までに沿い、上縁を揃えて固定してあ
る。また、水下側端部8bには止水カバー27を固定してあ
る。
【0055】止水カバー27は、水平面部10と同幅状で、
水下側端部8bの水平面部10表面に固定された上面部28
と、上面部28水下側端から水下側接続杆部7下縁と同じ
高さまで垂設されて、水下側接続杆部7における噛合部
12外面と同一面状に連成しながら、水下側端部8bとの間
に導水空間部bを形成している立部29と、立部29下端か
ら水上側に折り返された返し部30とで構成してあり、こ
の立部29下端が流れ方向の左側接続杆部8に対して、そ
の水上側端部8aの水平面部10表面に密接状に接触して、
左右方向の水下側接続杆部7間を塞いで表面側からの浸
水を阻止し得るようにしてある。
【0056】右側接続杆部9は、取付部11を水上側接続
杆部6の右端部6bから型枠4の右側面部4dそして水下側
接続杆部7の右端部7bにおける水平面部10中間までに沿
い、型枠4上縁と底面10a との間に、左側接続杆部8に
おける水平面部10厚さプラス噛合部12高さ相当の上下差
をおいて平行状に固定してある。そして、水上側端部9a
には止水板部31を沿設固定して、底面10a の同端部9a側
を閉じてあり、この右側接続杆部9に重合される左側接
続杆部8との間の空間部aが、水上側端部9a側では表面
側に向けて開口し、水下側端部9b側では導水空間部bに
向けて開口するようにしてある。
【0057】この雌状右側接続杆部9には雄状左側接続
杆部8を、水下側端部9b,8b を揃えて、左右方向の採光
屋根パネル1が同一面状に連続するように、上下重合状
に接続可能にすると共に、この重合状の左右両接続杆部
8,9における空間部aが流れ方向の上下重合状の左右
両接続杆部8,9における空間部aと導水空間部bを経
て階段状に連通するようにしてある。
【0058】これにより、採光屋根面の形態を除いて、
前記第4実施例のものと同様の効果があり、さらに、そ
の採光屋根面を流れ方向には階段状に、左右方向には同
一面上に、そして空間部aは流れ方向に階段状の態様を
呈するところの、意匠的にも斬新な横葺き屋根状に葺く
ことができる。
【0059】図11乃至図13には本発明の採光屋根パネル
の第6実施例を例示しており、構成は前記した第5実施
例のものと基本的に同一であるため、共通している構成
の説明は省略して、相違する構成について説明する。
【0060】左側接続杆部8は、噛合部12外側面に疑似
噛合部32を上縁を揃えて沿設固定してある。この疑似噛
合部32は下縁を水上側に向けて下り傾斜状に形成してい
て、左側接続杆部9の底面10a との噛合・重合時に、疑
似噛合部32上縁が型枠4上縁と揃い得るようにしてあ
る。
【0061】右側接続杆部9は型枠4の右側面部4dに対
して水上側に向けて下り傾斜状に沿設固定してある。こ
の右側接続杆部9の傾斜程度は、水上側端部9aにおける
水平面部10下縁が水上側接続杆部6下縁と一致して、水
下側端部9bにおける底面10aと型枠4上縁との間に、左
側接続杆部8における水平面部10厚さプラス噛合部12高
さ相当の上下差がある態様にしてある。
【0062】これにより、前記第5実施例のものと同様
の効果がある。
【0063】図14乃至図17には前記第1実施例の採光屋
根パネル1を用いて葺いた採光屋根構造の第1実施例を
例示している。野地材等の下地33表面にはルーフィング
材等の防水部材が敷設されており、この下地33には採光
屋根パネル1を、その固定脚部15の固定部16をビス、釘
等の固定具34で下地33に固定しながら、流れ方向の雌状
水上側接続杆部6に雄状水下側接続杆部7を、左右方向
の雌状右側接続杆部9に左側接続杆部8を、それぞれ雌
雄・重合させて接続して、各採光屋根パネル1表面が左
右および流れ方向にフラットに連続するように葺いてい
る。そして、下地33表面と採光屋根パネル1裏面との間
には空気層35を形成してある。
【0064】これにより、従来の太陽電池等を既存の瓦
等の屋根構成材に取り付けて一体化して屋根を構成して
いた太陽電池付屋根構造に比べて、瓦等の屋根構成材を
使わずに、採光屋根パネル1そのもので屋根を構成する
ことができる。
【0065】そして、採光屋根パネル1の裏面側には敢
えて排水部材を必要としないので、構造簡単であると共
に、水上側と水下側の接続杆部6,7、左右の接続杆部
8,9を、下地33に固定脚部15の固定部16を固定具34で
固定しながら、それぞれ重合状に雄雌・接続するだけで
葺くことができて施工容易であり、部品点数も少なく経
済的に有利である。
【0066】下地33と採光屋根パネル1の間に空気層35
を形成してあるため、この空気層35に面している太陽電
池要素3裏面の温度上昇を抑止することができて、太陽
電池要素3の発電効率の低下を阻止できる。
【0067】雄雌・重合状の水上側と水下側の両接続杆
部6,7と、左右両接続杆部8,9には、それぞれの重
合面に仕切り部13が介在しているため、左右および流れ
方向に接続される各採光屋根パネル1間の継目から空間
部aに浸水があっても、仕切り部13が水返し部として働
いて、裏面側への漏水がない。
【0068】各採光屋根パネル1は、採光屋根パネル1
の三隅の固定脚部15と、残る一隅の脚部17とにより、四
隅を支持されているため、下地33に対する取り付け安定
性が良く、フラットで強固な屋根面を得ることができ
る。
【0069】重合状の左右両接続杆部8,9における空
間部aが流れ方向に一直線状に連続しているため、各採
光屋根パネル1左右間の継目から空間部aに浸水があっ
ても、この浸水を一直線状の空間部aを通して軒先側に
排水することができる。
【0070】図18には前記第2実施例の採光屋根パネル
1を用いて葺いた採光屋根構造の第2実施例を例示して
おり、構成は前記採光屋根構造の第1実施例と基本的に
同一であるため、共通している構成の説明は省略して、
相違する構成について説明する。
【0071】各採光屋根パネル1は、パネル左側におけ
る隣り合う水抜け孔18と水抜け溝20を経て、水上側およ
び水下側両接続杆部6,7間の空間aと左右両接続杆部
8,9間の空間aを連通状に接続すると共に、隣り合う
水抜け溝19,21 を経て、仕切り部13,13 の左右の空間
a,aを連通状に接続してある。
【0072】これにより、前記第1実施例のものと同様
の効果があり、さらに、水上側および水下側両接続杆部
6,7間の空間aへ浸水があっても、この浸水を、パネ
ル左側の水抜け孔18、水抜け溝20から左右両接続杆部
8,9間における流れ方向の空間aに導いて、同空間a
を通して軒先側に排水することができる。
【0073】図19には前記第3実施例の採光屋根パネル
1を用いて葺いた採光屋根構造の第3実施例を例示して
おり、構成は前記採光屋根構造の第1実施例と基本的に
同一であるため、共通している構成の説明は省略して、
相違する構成について説明する。
【0074】各採光屋根パネル1は、パネル左右におけ
る隣り合う水抜け孔18と水抜け溝20、水抜け孔23と水抜
け溝22を経て、水上側および水下側両接続杆部6,7間
の空間aと左右両接続杆部8,9間の空間aを連通状に
接続してある。
【0075】これにより、前記第1実施例のものと同様
の効果があり、さらに、水上側および水下側両接続杆部
6,7間の空間aへ浸水があっても、この浸水を、パネ
ル左右の水抜け孔18,23 、水抜け溝20,22 から左右両接
続杆部8,9間における流れ方向の空間aに導いて、同
空間aを通して軒先側に排水することができる。
【0076】図20乃至図23には前記第4実施例の採光屋
根パネル1を用いて葺いた採光屋根構造の第4実施例を
例示しており、構成は前記採光屋根構造の第1実施例と
基本的に同一であるため、共通している構成の説明は省
略して、相違する構成について説明する。
【0077】各採光屋根パネル1は、雌状水上側接続杆
部6に雄状水下側接続杆部7を、雌状右側接続杆部9に
雄状左側接続杆部8を、それぞれ雄雌・重合して接続し
てあり、太陽電池パネル2を流れ方向には階段状に、左
右方向にはパネル表面に対して水下側方向に下り傾斜状
の左接続杆部8を跨いで同一面上に揃えて葺いている。
【0078】そして、重合状の左右両接続杆部8,9に
おける空間部aは流れ方向に一直線状に連続し、水上側
と水下側両接続杆部6,7における空間部aは側面部25
の水抜け孔26を経て左側接続杆部8表面と通じている。
【0079】これにより、前記第1実施例の採光屋根構
造と同様の効果があり、さらに、採光屋根面が流れ方向
には階段状に、左右方向には同一面上に連続して、そし
て、左側接続杆部8表面および空間部aが流れ方向に一
直線状に連続した態様を呈するところの、意匠的にも斬
新な横葺き屋根構造とすることができる。しかも、水上
側と水下側両接続杆部6,7間における空間部aに浸入
した水を、同空間部aから側面部25の水抜け孔26を経て
左側接続杆部8表面に導き出して排水することができ
る。
【0080】図24乃至図26には前記第5実施例の採光屋
根パネル1を用いて葺いた採光屋根構造の第5実施例を
例示しており、構成は前記採光屋根構造の第4実施例と
基本的に同一であるため、共通している構成の説明は省
略して、相違する構成について説明する。
【0081】各採光屋根パネル1は、雌状水上側接続杆
部6に雄状水下側接続杆部7を、雌状右側接続杆部9に
雄状左側接続杆部8を、それぞれ雄雌・重合して接続す
ると共に、止水カバー27下端を水下側の左側接続杆部8
表面に密接状に接触させて、左右方向の水下側接続杆部
7間を塞いだ状態にしてあり、太陽電池パネル2を流れ
方向には階段状に、左右方向には同一面上に揃えて葺い
ている。
【0082】そして、各採光屋根パネル1における重合
状の左右両接続杆部8,9間の空間部aは、止水カバー
27内側の導水空間部bを経て、流れ方向に階段状に連続
している。
【0083】これにより、前記第4実施例の採光屋根構
造と同様の効果があり、さらに、採光屋根面が流れ方向
には階段状で、左右方向には同一面上に連続して、そし
て、左側接続杆部8表面が流れ方向に階段状に連続した
態様を呈するところの、意匠的にも斬新な横葺き屋根構
造とすることができる。しかも、各採光屋根パネル1に
おける重合状の左右両接続杆部8,9間の空間部aは導
水空間部bを経て流れ方向に階段状に連通しているた
め、同空間部aに浸入した水を、水上側から導水空間部
bを通して水下側の軒先に向けて排水することができ
る。また、水上側と水下側両接続杆部8,9間における
空間部aに浸入した水は、同空間部aから側面部25の水
抜け孔26を経て導水空間部bに導き出して排水すること
ができる。
【0084】前記図11乃至図13に例示した第6実施例の
採光屋根パネル1による採光屋根構造は、構成が前記し
た第5実施例の屋根構造のものと基本的に同一であるた
め、説明を省略する。
【0085】
【発明の効果】
A.請求項1により、採光要素あるいは採光要素の外周
に型枠を取り付けた採光パネルの四辺に沿い接続部材を
設け、この接続部材は、流れ方向の水上側における採光
要素から水上側に突出状の水上側接続杆部と、流れ方向
の水下側における水下側接続杆部を、上下に重合可能な
雄雌状に形成すると共に、左右方向の一方の外側に突出
する接続杆部と、他方の接続杆部を、上下に重合可能な
雄雌状に形成してあるので、これらの水上側と水下側の
接続杆部、左右の接続杆部をそれぞれ重合状に接続する
ことにより、左右および流れ方向に簡単に組み付けるこ
とができる。
【0086】B.同項により、接続部材を採光要素ある
いは採光パネルの四辺に沿わせて設けているので、採光
要素の表裏面を開放状に露出させることができ、採光要
素が太陽電池パネルである場合における発電効率低下の
一因となる素子の温度上昇を避けられる。従来の太陽電
池付瓦に比べて、単位面積当たりの重量が軽く、下地に
対する負荷を軽減することができる。また、製品精度が
優れていると共に、部品点数も、採光要素あるいは採光
要素の外周に型枠を取り付けた採光パネルの他に、四辺
に沿う接続部材だけと少なく、製作性および施工性とも
に良好な量産品として経済的である。
【0087】C.請求項2により、水上側と水下側の接
続杆部と、左右の接続杆部は、それぞれの重合面に少な
くとも1つ以上の仕切り部を備えてあるので、左右およ
び流れ方向に接続される各採光屋根パネル間の継目から
浸水があっても、仕切り部が水返し部として働いて、裏
面側への漏水がない。
【0088】D.請求項3により、少なくとも流れ方向
の雌状接続杆部、左右方向の雌状接続杆部の一方に固定
脚部を垂設してあるので、この固定脚部を下地に固定す
るだけの作業ですみ、採光屋根パネルの取り付けが簡単
で施工性が優れている。
【0089】E.請求項4により、下地上に採光屋根パ
ネルを左右および流れ方向に隣接させて葺く採光屋根構
造にあって、前記採光屋根パネルは、採光要素あるいは
採光要素の外周に型枠を取り付けた採光パネルの四辺に
沿う接続部材を、流れ方向の水上側における採光要素か
ら水上側に突出状の水上側接続杆部と、流れ方向の水下
側における水下側接続杆部を、上下に重合可能な雄雌状
に形成すると共に、左右方向の一方の外側に突出する接
続杆部と、他方の接続杆部を、上下に重合可能な雄雌状
に形成し、この左右、流れ方向に隣接する採光屋根パネ
ルの水上側と水下側の接続杆部、左右の接続杆部をそれ
ぞれ重合状に接続させて葺いてあるので、従来の太陽電
池等を既存の瓦等の屋根構成材に取り付けて一体化して
屋根を構成していた太陽電池付屋根構造に比べて、瓦等
の屋根構成材を使わずに、採光要素そのもので屋根を構
成することができる。
【0090】F.同項により、採光屋根パネルの裏面側
には敢えて排水部材を必要としないので、構造簡単であ
ると共に、水上側と水下側の接続杆部、左右の接続杆部
を、それぞれ重合状に接続するだけで葺くことができて
施工容易であり、部品点数も少なく経済的に有利であ
る。
【0091】G.請求項5により、下地と採光屋根パネ
ルの間に空気層を形成してあるので、この空気層に面し
ている採光要素裏面の温度上昇を抑止することができ
て、太陽電池である場合における発電効率の低下を阻止
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の採光屋根パネルの第1実施例を示す
斜視図。
【図2】 (A)は図1のA−A部分拡大断面図。
(B)は図1のB−B部分拡大断面図。(C)は図1の
C−C部分拡大断面図。
【図3】 本発明の採光屋根パネルの第2実施例を示す
部分平面図。
【図4】 図3のD−D断面図。
【図5】 本発明の採光屋根パネルの第3実施例を示す
部分平面図。
【図6】 図5のE−E断面図。
【図7】 本発明の採光屋根パネルの第4実施例を示す
斜視図。
【図8】 (F)は図7のF−F部分拡大断面図。
(G)は図7のG−G部分拡大断面図。
【図9】 本発明の採光屋根パネルの第5実施例を示す
斜視図。
【図10】 (H)は図9のH−H部分拡大断面図。
(I)は図9のI−I部分拡大断面図。(J)は図9の
J−J部分拡大断面図。
【図11】 本発明の採光屋根パネルの第6実施例を示す
斜視図。
【図12】 部分斜視図。
【図13】 図11のK−K部分拡大断面図。
【図14】 本発明の採光屋根構造の第1実施例を示す斜
視図。
【図15】 (L)は図14のL−L部分拡大断面図。
(M)は図14のM−M部分拡大断面図。
【図16】 図14のN−N部分拡大断面図。
【図17】 接続コーナー部分の拡大分解斜視図。
【図18】 本発明の採光屋根構造の第2実施例を示す接
続部分の拡大断面図。
【図19】 本発明の採光屋根構造の第3実施例を示す接
続部分の拡大断面図。
【図20】 本発明の採光屋根構造の第4実施例を示す斜
視図。
【図21】 (O)は図20のO−O部分拡大断面図。
(P)は図20のP−P部分拡大断面図。
【図22】 (Q)は図20のQ−Q部分拡大断面図。
【図23】 接続コーナー部分の拡大分解斜視図。
【図24】 本発明の採光屋根構造の第5実施例を示す斜
視図。
【図25】 (R)は図24のR−R部分拡大断面図。
【図26】 (S)は図24のS−S部分拡大断面図。
【符号の説明】
1 採光屋根パネル 2 太陽電池パネル 3 太陽電池要素 4 型枠 4a 型枠の水上側面部 4b 型枠の水下側面部 4c 型枠の左側面部 4d 型枠の右側面部 5 接続部材 6 接続部材の水上側接続杆部 6a 水上側接続杆部の左端部 6b 水上側接続杆部の右端部 7 接続部材の水下側接続杆部 7a 水下側接続杆部の左端部 7b 水下側接続杆部の右端部 8 接続部材の左側接続杆部 8a 左側接続杆部の水上側端部 8b 左側接続杆部の水下側端部 9 接続部材の右側接続杆部 9a 右側接続杆部の水上側端部 9b 右側接続杆部の水下側端部 10 接続杆部の水平面部 10a 接続杆部の底面 10b 接続杆部の水上側接合面部 10c 接続杆部の水下側接合面部 11 接続杆部の取付部 12 接続杆部の噛合部 13 接続杆部の仕切り部 a 接続杆部の空間部 b 導水空間部 14 接続杆部の漏水防止部材 15 固定脚部 16 固定脚部の固定部17 脚部 18,23 取付部の水抜け孔 19,21 仕切り部の水抜け溝 20,22 噛合部の水抜け溝 24 水上側接続杆部の当て部 24a 当て部の鉛直部 25 水下側接続杆部の側面部 26 側面部の水抜け孔 27 左側接続杆部の止水カバー 28 止水カバーの上面部 29 止水カバーの立部 30 止水カバーの返し部 31 右側接続杆部の止水板部 32 左側接続杆部の疑似噛合部 33 下地 34 固定具 35 空気層

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 採光要素あるいは採光要素の外周に型枠
    を取り付けた採光パネルの四辺に沿い接続部材を設けた
    採光屋根パネルにあって、前記接続部材は、流れ方向の
    水上側における採光要素から水上側に突出状の水上側接
    続杆部と、流れ方向の水下側における水下側接続杆部
    を、上下に重合可能な雄雌状に形成すると共に、左右方
    向の一方の外側に突出する接続杆部と、他方の接続杆部
    を、上下に重合可能な雄雌状に形成し、左右、流れ方向
    に隣接する採光屋根パネルの水上側と水下側の接続杆
    部、左右の接続杆部をそれぞれ重合状に接続可能にした
    ことを特徴とする採光屋根パネル。
  2. 【請求項2】 水上側と水下側の接続杆部と、左右の接
    続杆部は、それぞれの対向面に少なくとも1つ以上の仕
    切り部を備えたことを特徴とする請求項1記載の採光屋
    根パネル。
  3. 【請求項3】 少なくとも流れ方向の雌状接続杆部、左
    右方向の雌状接続杆部の一方に固定脚部を垂設したこと
    を特徴とする請求項1、2いずれかに記載の採光屋根パ
    ネル。
  4. 【請求項4】 下地上に採光屋根パネルを左右および流
    れ方向に隣接させて葺く採光屋根構造にあって、前記採
    光屋根パネルは、採光要素あるいは採光要素の外周に型
    枠を取り付けた採光パネルの四辺に沿う接続部材を、流
    れ方向の水上側における採光要素から水上側に突出状の
    水上側接続杆部と、流れ方向の水下側における水下側接
    続杆部を、上下に重合可能な雄雌状に形成すると共に、
    左右方向の一方の外側に突出する接続杆部と、他方の接
    続杆部を、上下に重合可能な雄雌状に形成し、この左
    右、流れ方向に隣接する採光屋根パネルの水上側と水下
    側の接続杆部、左右の接続杆部をそれぞれ重合状に接続
    させて葺いたことを特徴とする採光屋根構造。
  5. 【請求項5】 下地と採光屋根パネルの間に空気層を形
    成したことを特徴とする請求項4記載の採光屋根構造。
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