JP6438684B2 - 太陽光発電装置 - Google Patents

太陽光発電装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6438684B2
JP6438684B2 JP2014115351A JP2014115351A JP6438684B2 JP 6438684 B2 JP6438684 B2 JP 6438684B2 JP 2014115351 A JP2014115351 A JP 2014115351A JP 2014115351 A JP2014115351 A JP 2014115351A JP 6438684 B2 JP6438684 B2 JP 6438684B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power generation
water
solar power
light receiving
panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2014115351A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015231263A (ja
Inventor
務 永井
務 永井
田中 英樹
英樹 田中
邦明 久安
邦明 久安
佐藤 弘康
弘康 佐藤
原 大輔
大輔 原
耕 松田
耕 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takenaka Corp
Original Assignee
Takenaka Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takenaka Corp filed Critical Takenaka Corp
Priority to JP2014115351A priority Critical patent/JP6438684B2/ja
Publication of JP2015231263A publication Critical patent/JP2015231263A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6438684B2 publication Critical patent/JP6438684B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B10/00Integration of renewable energy sources in buildings
    • Y02B10/10Photovoltaic [PV]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Landscapes

  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)

Description

本発明は、太陽光発電装置に関する。
太陽光発電は、発電時に二酸化炭素や放射線等を排出せずクリーンであり、年々深刻化するエネルギー資源問題の解決策の一つとして挙げることができる。そして、例えばビル等の建物では、殆どの場合、日当たりの良い屋上に太陽光発電装置が設置される。
ところで、最近では、景観の向上とヒートアイランド現象の防止とを図る目的で、屋上に修景池を設ける建物が増えてきているが、特に狭小な敷地に建った建物では、このような修景池を設けながら、太陽光発電装置をも設置するのは非常に困難である。また、修景池を配した景観に意匠的にそぐわない既存の太陽光発電装置を露出させたくない場合もある。従って、太陽光発電装置の設置か、修景池の形成かといった二者択一を迫られるケースが将来的に増加する恐れがある。
本発明は上述の事柄に留意してなされたもので、その目的は、修景池等の水を湛える環境との併存が容易な太陽光発電装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係る太陽光発電装置は、太陽光発電パネルの受光面の少なくとも一部が流水又は静水に接する接水状態になるように、水を前記受光面上に供給する給水手段を具備する、あるいは水中に前記受光面が位置しており、前記太陽光発電パネルの下面側に空洞を形成し、前記空洞には、該空洞を外部空間に繋げ、該空洞内を換気して乾燥状態を維持するための換気口が設けられ、前記空洞には水抜き穴が設けられ、該空洞の底面は全体として前記水抜き穴に向かって低くなるように勾配がついており、また、前記太陽光発電パネルを下側から支持する架台が設置される基礎部において、前記架台の支柱を支持する支柱支持部分は他の部位よりも高く盛り上がっており、前記支柱支持部分の上面に水が溜まった場合でもその水を前記水抜き穴へと誘導することができるように該上面にも勾配をつけてある(請求項1)。
上記太陽光発電装置において、前記太陽光発電パネルの一部は取り外し可能なダミーパネルであり、該ダミーパネルを取り外すと点検口が形成され、該点検口から作業者が前記太陽光発電パネルの下側に入れるように構成されていてもよい(請求項2)。
上記太陽光発電装置において、前記受光面は勾配を有していてもよい(請求項3)。
上記太陽光発電装置において、前記給水手段によって前記受光面上に供給された水が該受光面上を流れるように前記受光面は勾配を有し、前記太陽光発電パネルは前記水が流れる方向に複数並び、水が流れる方向に連なる二つの前記太陽光発電パネルの間には、下流側の前記太陽光発電パネルが低くなる段差が設けられていてもよい(請求項4)。
本願発明では、修景池等の水を湛える環境との併存が容易な太陽光発電装置が得られる。
すなわち、本願の各請求項に係る発明の太陽光発電装置では、太陽光発電パネルの受光面が接水状態となることを許容するように構成されているので、修景池等の水を湛えた環境の一部を太陽光発電パネルの設置スペースとして利用することができ、狭小な土地であっても、修景池等の水を湛えた環境と太陽光発電装置との両方を設けることが容易となる。
しかも、この太陽光発電装置では、各太陽光発電パネルの受光面が水に接することになり、水冷による発電効率の向上を見込むことができる上、流水に晒される受光面には汚れが付着し難いので、高い発電効率の長期にわたる維持を期待することもできる。
請求項1に係る発明の太陽光発電装置では、太陽光発電パネルの下面側に形成した空洞内を換気して乾燥状態を維持することによって、太陽光発電パネルの出力低下を抑制し、長期信頼性や電気安全性の向上を図ることができる。
請求項3、4に係る発明の太陽光発電装置では、受光面の勾配を比較的緩やかにし、受光面上に水を静かに流すようにすれば、使用水量の低減のみならず、太陽光発電パネルに水を供給する給水手段のランニングコストも抑えられる、といったメリットに繋がる。
特に請求項4に係る発明の太陽光発電装置では、各太陽光発電パネルの受光面上を水が段状に流れるようにすることによって、全体として水盤のように見せることができ、通常は水を湛えた環境とは調和しにくい人工物として認識されることの多い太陽光発電パネルを、水を湛えた環境に非常に良く馴染ませることができる。
本発明の一実施の形態に係る太陽光発電装置の構成を概略的に示す説明図である。 (A)は前記太陽光発電装置の構成を概略的に示す平面図であり、(B)は前記太陽光発電装置の架台の構成を概略的に示す平面図である。 前記架台の構成を概略的に示す部分拡大図である。 図3のA−A’断面図である。 (A)は図4のB部分拡大図、(B)は(A)のB’矢視図である。 (A)は図4のC部分拡大図、(B)は(A)のC’矢視図である。 (A)は図4のD部分拡大図、(B)は(A)のD’矢視図である。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら以下に説明する。
本実施の形態に係る太陽光発電装置は、図1に示すように、人工池(例えば修景池)1内に設置された複数の太陽光発電パネル2を具備している。複数の太陽光発電パネル2は、段状に配置され、各太陽光発電パネル2の上面に形成された受光面上を水が段状に流れ、全体として水盤に見えるように構成されている。なお、図1において、3は人工池1に臨むウッドデッキ、4はウッドデッキ3上に設けられた進入防止柵である。
複数の太陽光発電パネル2は、図2(A)に示すように、人工池1の外壁1aの内側に沿って平面視行列状(図示例では4行32列)に配置され、同一の列5を構成する太陽光発電パネル2どうしは略同一の高さに配され、全体で階段状となるように列5間で高さを異ならせてある(図4も参照)。以下、太陽光発電パネル2によって構成される四つの列5につき、最も高い列から最も低い列までを区別する場合には順に5A,5B,5C,5Dという。
この太陽光発電装置では、最も高い列5Aを構成する各太陽光発電パネル2の受光面上に水が供給され、この水は各列5A〜5Dを順次縦断するように流れる(図1、図4参照)。すなわち、太陽光発電パネル2は水が流れる方向に複数並び、水が流れる方向に連なる二つの太陽光発電パネル2の間には、下流側の太陽光発電パネル2が低くなる段差が設けられている。なお、図4に示すように、人工池1の外壁1aの上面も、太陽光発電パネル2と同様に段状に形成されている。
上述のように、この太陽光発電装置では、太陽光発電パネル2の受光面が接水状態となることを許容するように構成されているので、修景池等の水を湛えた環境の一部を太陽光発電パネル2の設置スペースとして利用することができ、狭小な土地であっても、修景池等の水を湛えた環境と太陽光発電装置との両方を設けることが容易である。
しかも、この太陽光発電装置では、各太陽光発電パネル2の受光面が水に接することになり、水冷による発電効率の向上を見込むことができる上、流水に晒される受光面には汚れが付着し難いので、高い発電効率の長期にわたる維持を期待することもできる。
加えて、この太陽光発電装置では、各太陽光発電パネル2の受光面上を水が段状に流れるようにすることによって、全体として水盤のように見せることができ、通常は水を湛えた環境とは調和しにくい人工物として認識されることの多い太陽光発電パネルを、水を湛えた環境に非常に良く馴染ませることができる。
なお、各太陽光発電パネル2の受光面上を水が静かに流れ、受光面上を流れる水に対する光の透過抵抗が少なくなる(太陽光発電パネル2の受光率が下がらない)ように、受光面の勾配を比較的緩やかにするのが好ましく、本例では1/100勾配としている。そして、このように受光面上に水を静かに流すようにすることは、使用水量の低減のみならず、太陽光発電パネル2に水を供給する給水手段としての図外の循環ポンプのランニングコストも抑えられる、といったメリットにつながる。なお、水については、本例では湧水を利用しているが、これに限らず、上水等を利用してもよい。また、本例では、太陽光発電パネル2上を流れ落ちた水を循環して利用するために循環ポンプを用いるが、水を循環させないようにしてもよい。さらに、本例では、太陽光発電パネル2に供給する流水の有無や量を複数区画(例えば4区画)に分けてコントロールすることができるように、図示していないが、給水手段が有する複数の給水流路に流量調節用の開閉弁を各々設け、季節や天候に応じて図外の制御部によって各開閉弁の開度調節を行えるように構成されているが、これに限らず、例えば区画を分けずに流水の有無や量を一括してコントロールするようにしてもよい。
ここで、各太陽光発電パネル2の受光面に水が均一に流れ、かつ複数の太陽光発電パネル2が全体として薄い水膜に覆われた水盤に見えるように、給水手段は、太陽光発電パネル2(最も高い列5A)への給水口(出水口)として、列5Aを構成する太陽光発電パネル2が並ぶ方向(行方向)に延びる平滑なライン状の給水口を有することが望ましい。そこで、本例では、図4、図6(A)に示すように、複数の太陽光発電パネル2(列5A)の上流側に側溝6を配し、この側溝6に溜まった水がオーバーフローして、側溝6と側溝6を覆う蓋(化粧蓋)7との間に形成されたライン状の給水口となる隙間8から太陽光発電パネル2に供給されるように構成してある(図6(A)参照)。なお、図6(A)において、9Aはガードであり、隙間8内に大きなごみ等が入らないようにするためのものである。また、9Bはスペーサーであり、側溝6と蓋7との間に隙間8を確保するためのものである。
また、太陽光発電パネル2の受光面(表面)に水が均一に流れるようにするためには、太陽光発電パネル2間の不陸を最小にする必要があり、従って、太陽光発電パネル2を下側から支持する架台はレベル調整可能に構成されていることが望ましい。
本例では、図2(B)及び図3に示すように、平面視格子状に構成された架台(下地)10によって複数の太陽光発電パネル2を支持する。この架台10は、図3に示すように、複数の支柱11と、太陽光発電パネル2の列方向(図3ではY方向)に並ぶ二つ支柱11を繋ぐ複数の縦繋ぎ部材12と、太陽光発電パネル2の行方向(図3ではX方向)に並ぶ二つ支柱11を繋ぐ複数の横繋ぎ部材13とを有する。
図5(A)及び(B)に示すように、縦繋ぎ部材12の端部は、支柱11の側面に固定(溶接)された固定部材14に対して締結具(例えばボルト・ナット)15によって締結される。そして、縦繋ぎ部材12の両端部に、締結具15を通すための貫通孔12aが設けられ、少なくとも一方の貫通孔12aは、レベル調整に資する上下方向に長い貫通孔(ルーズホール)になっている。また、図6(A)及び(B)、図7(A)及び(B)に示すように、支柱11と基礎部16とを繋ぐ縦繋ぎ部材12は、基礎部16に取り付けられた取付部材17に対して締結具15によって締結される。
一方、図5(A)及び(B)に示すように、横繋ぎ部材13の一端は支柱11の側面に固定(溶接)され、他端は、支柱11の側面に固定(溶接)された固定部材18に対して二つの締結具(例えばボルト・ナット)19によって締結される。そして、横繋ぎ部材13の他端には、締結具19を通すための二つの貫通孔(図示していない)が設けられている。また、図3、図5(A)及び(B)に示すように、横繋ぎ部材13の上面には、太陽光発電パネル2を保持するための保持部20が二つずつ設けられている。
また、各太陽光発電パネル2の裏側に配置される端子箱(図示していない)が水没しないように、太陽光発電パネル2間や太陽光発電パネル2とその周囲部との間には、コーキング材21を用いたコーキングを施し、パネル2より下には水が落ちないようにしている(図5(A)及び(B)、図6(A)及び(B)、図7(A)及び(B)参照)。
そして、この太陽光発電装置では、図4に示すように、太陽光発電パネル2の下面側に空洞22を形成すると共に、この空洞22を外部空間に繋げるための換気口22Aを設け、空洞22内を換気して乾燥状態を維持することによって、太陽光発電パネル2の出力低下を抑制し、長期信頼性や電気安全性の向上を図るようにしている。
なお、換気口22Aは、空洞22内に溜まった水を抜くための水抜き穴を兼用するように空洞22の底面に設けられ、空洞22の底面は全体として、換気口22Aに向かって低くなるように勾配がついている。従って、図4に示すように、架台10が設置される基礎部16において、架台10の支柱11を支持する支柱支持部分16a(図3も参照)は、架台10の支柱11を基礎部16に固定するためのアンカーボルト11aを打設可能とするために、他の部位よりも高く盛り上がっているが、この支柱支持部分16aの上面にも適宜の勾配をつけることにより、支柱支持部分16aの上面に水が溜まった場合でもその水を換気口22Aへと誘導することができる。
また、この太陽光発電装置では、架台10に対して太陽光発電パネル2をその上側から取り付ける必要があることから、図2(A)に示すように、各太陽光発電パネル2を貼るに際しては、最も低い列5Dの一端を起点にして、同列5Dの他端に向けて太陽光発電パネル2を順次貼りつつ、最も低い列5Dから最も高い列5Aに向かって太陽光発電パネル2を順次貼っていく貼り逃げ施工ができるように構成されている。また、図2(A)において×印で示す太陽光発電パネル2Aは、最も高い列5Aに設けられた取り外し可能なダミーパネルであり、点検の際にはこのダミーパネル2Aを取り外すことにより、点検口が形成され、そこから作業者が各太陽光発電パネル2の下側に入って点検作業等を行えるように構成されている。
また、この太陽光発電装置及び人工池1は、建物の屋上に設置されており、具体的には、架台10が設置される基礎部16(図4参照)は、建物の屋上に設けられた防水層23を保護する押えコンクリート(防水保護コンクリート)によって構成されている。そして、このように太陽光発電装置を建物の屋上に設けることにより、太陽光発電装置に対する太陽光の入射量及び入射時間の増大を容易に図れるのみならず、人工池1を建物の屋上に設けることにより、屋上散水に伴う室内熱負荷低減効果や、風下の住宅街に対する涼風効果の奏功をも見込むことができる。
なお、本発明は、上記の実施の形態に何ら限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々に変形して実施し得ることは勿論である。例えば、以下のような変形例を挙げることができる。
上記実施の形態では、太陽光発電パネル2の受光面の全体が流水に接する接水状態になるように、水を受光面上に供給する給水手段を設けているが、これに限らず、受光面が静水に接する接水状態になるように構成されていてもよく、受光面の全体ではなく一部のみが流水又は静水に接するように構成されていてもよい。また、給水手段を設けずに、受光面が水中に位置するように太陽光発電パネル2を水中に浸漬してあってもよい。
また、太陽光発電パネル2は、人工池1に限らず、自然池、河川や海、湖沼、プール等の水を湛える環境に設置されていてもよい。そして、太陽光発電パネル2をプールに設置する場合は、例えばプール槽の底面等を構成する部材として設置することができる。
上記実施の形態では、太陽光発電パネル2は建物の屋上に設けられているが、これに限らず、地上等に設けられていてもよい。
上記実施の形態では、図1に示すように、太陽光発電パネル2は段状に配されているが、これに限らず、例えば平面状に配されていてもよい。また、上記実施の形態では、図2(A)に示すように、太陽光発電パネル2は平面視行列状に配されているが、これに限らず、例えば千鳥状に配置されていてもよい。
上記実施の形態では、図4に示す換気口22Aを水抜き穴に兼用しているが、これに限らず、空洞22用の換気口と水抜き穴とを別個に設けてもよく、この場合、換気口は、空洞22の底面よりも高い位置に設けることができる。
上記実施の形態では、太陽光発電パネル2の一部をダミーパネル2Aとするに際して、図2(A)に示すように、最も高い列5Aのみにダミーパネル2を設けているが、これに限らず、他の列5B〜5Dにダミーパネル2Aを設けてもよいし、不要であればダミーパネル2Aを設けなくてもよい。
なお、上記変形例どうしを適宜組み合わせてもよいことはいうまでもない。
1 人工池
1a 外壁
2 太陽光発電パネル
2A ダミーパネル
3 ウッドデッキ
4 進入防止柵
5 列
5A 最も高い列
5B 2番目に高い列
5C 3番目に高い列
5D 最も低い列
6 側溝
7 蓋
8 隙間
9A ガード
9B スペーサー
10 架台
11 支柱
11a アンカーボルト
12 縦繋ぎ部材
12a 貫通孔
13 横繋ぎ部材
14 固定部材
15 締結具
16 基礎部
16a 支柱支持部分
17 取付部材
18 固定部材
19 締結具
20 保持部
21 コーキング材
22 空洞
22A 換気口
23 防水層

Claims (4)

  1. 太陽光発電パネルの受光面の少なくとも一部が流水又は静水に接する接水状態になるように、水を前記受光面上に供給する給水手段を具備する、あるいは水中に前記受光面が位置しており、
    前記太陽光発電パネルの下面側に空洞を形成し、
    前記空洞には、該空洞を外部空間に繋げ、該空洞内を換気して乾燥状態を維持するための換気口が設けられ
    前記空洞には水抜き穴が設けられ、該空洞の底面は全体として前記水抜き穴に向かって低くなるように勾配がついており、
    また、前記太陽光発電パネルを下側から支持する架台が設置される基礎部において、前記架台の支柱を支持する支柱支持部分は他の部位よりも高く盛り上がっており、前記支柱支持部分の上面に水が溜まった場合でもその水を前記水抜き穴へと誘導することができるように該上面にも勾配をつけてあることを特徴とする太陽光発電装置。
  2. 前記太陽光発電パネルの一部は取り外し可能なダミーパネルであり、該ダミーパネルを取り外すと点検口が形成され、該点検口から作業者が前記太陽光発電パネルの下側に入れるように構成されている請求項1に記載の太陽光発電装置。
  3. 前記受光面は勾配を有している請求項1又は2に記載の太陽光発電装置。
  4. 前記給水手段によって前記受光面上に供給された水が該受光面上を流れるように前記受光面は勾配を有し、
    前記太陽光発電パネルは前記水が流れる方向に複数並び、水が流れる方向に連なる二つの前記太陽光発電パネルの間には、下流側の前記太陽光発電パネルが低くなる段差が設けられている請求項1〜3の何れか一項に記載の太陽光発電装置。
JP2014115351A 2014-06-04 2014-06-04 太陽光発電装置 Expired - Fee Related JP6438684B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014115351A JP6438684B2 (ja) 2014-06-04 2014-06-04 太陽光発電装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014115351A JP6438684B2 (ja) 2014-06-04 2014-06-04 太陽光発電装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015231263A JP2015231263A (ja) 2015-12-21
JP6438684B2 true JP6438684B2 (ja) 2018-12-19

Family

ID=54887810

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014115351A Expired - Fee Related JP6438684B2 (ja) 2014-06-04 2014-06-04 太陽光発電装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6438684B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105790697A (zh) * 2016-03-22 2016-07-20 苏州合欣美电子科技有限公司 一种压气式光伏组件自动除尘装置
CN105790698A (zh) * 2016-03-22 2016-07-20 苏州合欣美电子科技有限公司 一种基于除尘机构的光伏组件
CN114178281B (zh) * 2021-10-21 2023-07-25 廊坊思拓新能源科技有限公司 一种光伏组件清扫机器人的运输装置及方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2505695B2 (ja) * 1993-03-12 1996-06-12 元旦ビューティ工業株式会社 採光屋根パネルおよび採光屋根構造
JP3527338B2 (ja) * 1995-11-10 2004-05-17 株式会社竹中工務店 水処理装置
JP2001284627A (ja) * 2000-03-30 2001-10-12 Canon Inc 太陽電池の設置方法および発電システム
JP2003199377A (ja) * 2001-12-27 2003-07-11 Panahome Corp 太陽光発電装置
JP2005240352A (ja) * 2004-02-25 2005-09-08 Bouchiyou Kigyo Kk 太陽電池モジュール及び太陽電池付屋根
DE102006040556A1 (de) * 2006-08-30 2008-03-06 Pleva Ing. Solar+Biotech Solaranlage
JP2013204334A (ja) * 2012-03-29 2013-10-07 Kumagai Gumi Co Ltd 太陽電池パネル装置
US20130306136A1 (en) * 2012-05-16 2013-11-21 Jack Reynold Hendrickson, JR. Method and apparatus for improving the efficiency of renewable energy panels

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015231263A (ja) 2015-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20080066801A1 (en) Light-weight photovoltaic system
JP6438684B2 (ja) 太陽光発電装置
EP1617008B1 (en) Complex system of vegetation and solar cell
JP2016059280A (ja) 太陽光パネル付高設棚養液栽培システム
US20180026579A1 (en) Floating island habitats and heat sinks and rotation systems for combined floating island solar arrays
CN102271493A (zh) 用于绿色建筑物正面的支撑结构
CN114222496A (zh) 具有光伏系统的温室
JP2014236200A (ja) ソーラーシェアリング設備
JP2013213333A (ja) 屋上構築物設置用基礎構造
JP4364909B2 (ja) 緑化装置
JP6806443B2 (ja) 水切り板
KR20080097595A (ko) 지붕 녹화용 식생 유니트 및 이를 이용한 지붕 녹화 시스템
TWM528592U (zh) 太陽能室內養殖池
JP5105609B2 (ja) 建物における暑熱環境緩和装置
CN215829680U (zh) 一种变形缝构造
KR101142352B1 (ko) 벽면 녹화 장치 및 이의 시공방법
JP2010265709A (ja) グリーンカーテンを備えた体育館
JP2023527855A (ja) 植物支持構造およびシステム
JP6590374B2 (ja) 高床式マット集合体
KR100880016B1 (ko) 지붕 녹화용 식생 유니트를 이용한 지붕 녹화 시스템
JP5300510B2 (ja) 建物取付構造物および支持体
JP6074615B2 (ja) 太陽光発電装置
GB2497917A (en) Home in a dome with rainwater harvesting
JP2007143438A (ja) 屋上緑化保水パレット及び緑化構造体
JP2009100722A (ja) 屋上緑化システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170328

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180206

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180308

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180911

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181018

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181119

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6438684

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees