JP2005307693A - 太陽電池モジュールおよび太陽電池モジュール設置構造 - Google Patents

太陽電池モジュールおよび太陽電池モジュール設置構造 Download PDF

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Abstract

【課題】施工に支障をきたすことなく、排水に支障をきたすことのない太陽電池モジュールおよび太陽電池モジュール設置構造を提供すること。
【解決手段】屋根面上に平板瓦21とともに段葺きで設置される屋根材兼用の太陽電池モジュールを次のように構成する。棟側枠12に、棟側に隣接して設置される別の太陽電池モジュールの軒側縁部を係止する棟金具15が設けられており、棟金具15は、棟側に隣接して設置される屋根材が桁行方向に沿って互いに重なり合う部分に対応する部位31L,31Rを除いて設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、太陽電池モジュールおよび太陽電池モジュール設置構造に関する。
クリーンエネルギーを利用する手段の一つとして、住宅等の屋根に太陽電池モジュールを設置して、太陽の光エネルギーを電気エネルギーに変換する住宅用太陽光発電システムが普及してきている。
住宅等の屋根に設置される太陽電池モジュールは、光エネルギーを電気エネルギーに変換するための発電部、この発電部を保持する枠体部等で構成されている。発電部は、例えばスーパーストレート構造として形成され、単結晶または多結晶太陽電池セルが、ガラスと耐候性フィルムとの間に樹脂を介してサンドウィッチ状に封止されて形成されている。枠体部は、上下の軒側枠と棟側枠、左右の左側枠と右側枠で形成されている。このような枠体部により発電部の周縁部を囲って、発電部を保持するようにしている。
このように構成された太陽電池モジュールを住宅等の屋根に設置する場合、従来では、屋根面に、瓦、スレート、金属板等の屋根材を葺設し、この屋根材の上に鋼やアルミなどの金属材によって形成された架台を固定し、さらに、この架台に太陽電池モジュールを固定するようにしていた。ところが、架台等を利用して太陽電池モジュールを屋根に設置する場合には、太陽電池モジュールが架台の高さ分屋根面から浮いた形となり、意匠性が低下するとともに、架台等の部品が必要となり、コストがかさむという問題があった。
しかし、近年では、太陽電池モジュール自体を屋根材として利用して、屋根面に直接葺設することができるようになっている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。このような太陽電池モジュールによれば、架台等の部品が不要となり、コストダウンを図ることできるとともに、太陽電池モジュールの形状を周囲に配置される屋根材の形状に合わせることによって、意匠性の向上を図ることができる。
特許文献1には、太陽電池モジュールの固定方法として、軒側に設置されている太陽電池モジュールの棟側縁部に連続して設けられた係止体に、棟側に隣接して設置される別の太陽電池モジュールの軒側に設けられたカバーを引っ掛けることによって、太陽電池モジュールを固定する方法が示されている。
特許文献2には、太陽電池モジュールの固定方法として、太陽電池モジュールの棟側に所定長さに分割して設けられた複数の固定金具に、棟側に隣接して設置される別の太陽電池モジュールの軒側枠をねじで固定することによって、太陽電池モジュールを固定する方法が示されている。
特開2002−21259号公報 特開2003−82818号公報
しかし、従来の太陽電池モジュールには、次のような問題点があった。
太陽電池モジュールを、架台等を利用せずに、屋根面に直接葺設する場合、太陽電池モジュールは、その周囲に配置される屋根材とともに段葺きで、例えば千鳥状に設置される。この場合、屋根材としては主に平板瓦が使用される。そして、平板瓦には雨水を流すためのアンダーラップが形成されているものが多く、その大きさや形状は様々となっている。
したがって、上記特許文献1に記載の太陽電池モジュールでは、屋根面に設置された太陽電池モジュールの棟側に平板瓦を設置する場合には、太陽電池モジュールの棟側縁部に係止体が連続して設けられているため、平板瓦のアンダーラップの底面が太陽電池モジュールと接触するような形状の場合には、アンダーラップが係止体とぶつかり、施工に支障をきたす可能性がある。
また、上記特許文献2に記載の太陽電池モジュールでは、屋根面に設置された太陽電池モジュールの棟側に平板瓦を設置する場合には、平板瓦が配置される部分の固定金具を取り外すことで、平板瓦の軒側部分やアンダーラップとの干渉を避けることができるものの、棟側に太陽電池モジュールを設置する場合には、固定金具は太陽電池モジュール同士の固定に使用されるため、固定金具を取り外すことができない。この結果、太陽電池モジュールのアンダーラップを流れる水の流れが固定金具に阻害され、排水に支障をきたす可能性がある。
本発明は、上述した従来技術の問題点を鑑みてなされたものであり、施工に支障をきたすことなく、排水に支障をきたすことのない太陽電池モジュールおよび太陽電池モジュール設置構造を提供することを目的とする。
本発明は、上述の課題を解決するための手段を以下のように構成している。すなわち、屋根面上に屋根材とともに段葺きで設置される屋根材兼用の太陽電池モジュールであって、屋根面に設置された状態における棟側縁部に、棟側に隣接して設置される別の太陽電池モジュールの軒側縁部を係止する係止具が設けられており、前記係止具は、棟側に隣接して設置される前記屋根材が桁行方向に沿って互いに重なり合う部分に対応する部位を除いて設けられていることを特徴とする。具体的には、屋根材が互いに重なり合う部分には、アンダーラップが形成されている。
より好ましくは、本発明の太陽電池モジュールにおいて、前記部位の幅は、前記屋根材が互いに重なり合う部分の桁行方向の幅以上であることを特徴とする。
また、本発明の太陽電池モジュールにおいて、前記部位は、当該太陽電池モジュールの桁行方向の両端部から、前記屋根材の働き幅の半分に相当する距離の位置に少なくとも設けられていることを特徴とする。
このような構成の太陽電池モジュールによれば、棟側に平板瓦が配置される場合には、平板瓦のアンダーラップの底面が金具の表面よりも低く配置されていても、平板瓦のアンダーラップの底面が金具とぶつかることがなくなり、施工に支障をきたすことがなくなる。また、棟側に太陽電池モジュールが配置される場合には、降雨時に太陽電池モジュールのアンダーラップを流れる雨水の流れが阻害されることがなくなり、効率よく排水することができる。
本発明の太陽電池モジュールにおいて、前記部位は、前記位置からさらに、前記屋根材の働き幅の整数倍に相当する距離の位置に少なくとも設けられていることを特徴とする。
このような構成の太陽電池モジュールによれば、太陽電池モジュールを大型化し、その働き幅が平板瓦の働き幅の略整数倍の大きさであっても、棟側に平板瓦が配置される場合には、平板瓦のアンダーラップの底面が金具とぶつかることがなくなり、施工に支障をきたすことがなくなる。また、棟側に太陽電池モジュールが配置される場合には、降雨時に太陽電池モジュールのアンダーラップを流れる雨水の流れが阻害されることがなくなり、効率よく排水することができる。
また、本発明の太陽電池モジュールの設置構造は、上記本発明の太陽電池モジュールの設置構造であって、太陽電池モジュールの前記係止具に、棟側に隣接して設置された別の太陽電池モジュールの軒側縁部を引っ掛けて、軒棟方向に設置された太陽電池モジュール間の係止を行うことを特徴とする。
このような太陽電池モジュール設置構造によれば、屋根面への施工後に、太陽電池モジュールを単体で容易に取り外すことができ、太陽電池モジュールの取り替えを容易に行うことができる。
本発明の太陽電池モジュールは、上述のような構成であるから、棟側に平板瓦が配置される場合には、平板瓦のアンダーラップの底面が金具の表面よりも低く配置されていても、平板瓦のアンダーラップの底面が金具とぶつかることがなくなり、施工に支障をきたすことがなくなる。また、棟側に太陽電池モジュールが配置される場合には、降雨時に太陽電池モジュールのアンダーラップを流れる雨水の流れが阻害されることがなくなり、効率よく排水することができる。
また、本発明の太陽電池モジュールの設置構造によれば、屋根面への施工後に、太陽電池モジュールを単体で容易に取り外すことができる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態について説明し、本発明の理解に供する。なお、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
図1は、本発明を適用する太陽電池モジュールの一実施形態を示す斜視図である。図2は、太陽電池モジュールの周囲に配置される平板瓦の斜視図である。図3は、太陽電池モジュールの屋根面での施工状態の断面図である。
図2に示すように、太陽電池モジュール1の周囲に配置される平板瓦21は、働き部24と、棟重なり部25と、アンダーラップ22とを備えている。棟重なり部25は、働き部24の棟側に設けられており、棟側に配置される平板瓦21または太陽電池モジュール1と互いに重なり合う部分であり、屋根面への釘やねじ固定を行う部分である。アンダーラップ22は、働き部24の左右一側(図2では右側)に設けられており、その左右一側に配置される平板瓦21または太陽電池モジュール1の左側端部と互いに重なり合う部分であり、雨水等を流す樋の役割を果たす部分である。なお、23は、アンダーラップ22の底面を表している。
働き部24は、上述の棟重なり部25とアンダーラップ22を除いた部分であり、平板瓦21を屋根面に設置した後に露出する部分である。この働き部24は、具体的には、働き幅W1が606mm、利き足Lが360mmに形成されている。ここで、働き幅W1とは、働き部24の桁行方向の幅であり、利き足Lとは、働き部24の軒棟方向の幅である。言い換えれば、働き幅W1は、平板瓦21の桁行方向における全幅W2から、アンダーラップ22の幅W3を除いた部分の幅をいう。アンダーラップ22の幅W3は、具体的には、35mmに形成されている。なお、桁行方向とは、屋根面と水平面とが交わる線に沿った方向を意味する。また、軒棟方向とは、桁行方向と垂直な方向であって、屋根の傾斜面に沿った方向を意味し、この軒棟方向において、上部方向にある側を棟側と称し、下部方向にある側を軒側と称する。このことは、上記背景技術の欄や、上記発明が解決しようとする課題の欄に記載した棟側、軒側についても同様である。
屋根面上には、上記のような屋根材としての平板瓦21とともに、後述する屋根材兼用の太陽電池モジュール1が段葺きで、例えば千鳥状に設置されている。平板瓦21は、軒棟方向に互い違いに配置されており、その働き幅W1の半分の長さだけ桁行方向に互いにずらされて配置されている。そして、このような平板瓦21と外観構造上取り合えるように、太陽電池モジュール1が形成されている。
図1に示す太陽電池モジュール1は、周囲に配置される屋根材(平板瓦21)を2枚横に並べたサイズの太陽電池モジュールである。太陽電池モジュール1は、光エネルギーを電気エネルギーに変換するための発電部2と、発電部2を保持する枠体部とを備えている。発電部2は、例えばスーパーストレート構造として形成され、単結晶または多結晶太陽電池セルが、ガラスと耐候性フィルムとの間に樹脂を介してサンドウィッチ状に封止されて形成されている。発電部2の裏面側(反受光面側)には、電力を取り出すための図示しない端子ボックスとケーブルが取り付けられている。なお、発電部2を、ガラス部分に透明フィルムを使用したサブストレート構造として形成してもよい。また、太陽電池セルはアモルファス系や結晶シート型であってもよい。
枠体部は、軒側の軒側枠11、棟側の棟側枠12、左右の左側枠14と右側枠13で形成されている。枠体部は、アルミニウムの押し出し成型品、または鉄板のロール成型やプレス成型品等として形成されている。このような枠体部により発電部2の周縁部を囲って、発電部2を保持するようにしている。ただし、枠体部に替えて、板を折り曲げた基盤上に発電部2を保持するようにしてもよい。
右側枠13には、アンダーラップ16が形成されている。アンダーラップ16は、右側に配置される太陽電池モジュール1または平板瓦21の左側端部と互いに重なり合う部分であり、雨水等を流す樋の役割を果たす部分である。なお、周囲に配置される平板瓦21のアンダーラップ22が働き部24の左側に形成される場合には、左側枠14にアンダーラップを形成するようにする。
太陽電池モジュール1は、平板瓦21を2枚横に並べたサイズの太陽電池モジュールであり、その働き幅Wが、上述した平板瓦21の働き幅W1の略2倍となっている。ここで、働き幅Wとは、太陽電池モジュール1を屋根面に設置した後に露出する部分の桁行方向の幅であり、言い換えれば、働き幅Wは、太陽電池モジュール1の桁行方向における全幅W4から、アンダーラップ16の幅W5を除いた部分の幅をいう。具体的には、太陽電池モジュール1の働き幅Wは1210mmに形成されている。この太陽電池モジュール1の働き幅Wは、屋根面での設置状態では、枠体部の熱膨張なども考慮する必要があるため、平板瓦21の働き幅W1の2倍の1212mmよりも、2mm短く形成されている。このように短くする長さは、枠体部の線膨張係数等により異なる。なお、アンダーラップ16の桁行方向の幅W5は、平板瓦21のアンダーラップ22の桁行方向の幅W3と略等しく形成されている。
図1、図3に示すように、軒側枠11には、発電部2の軒側端部2aが差し込まれている。また、軒側枠11の下部には、軒金具19と軒カバー18がねじ51により取り付けられている。軒金具19は、断面視で略L字状に形成されており、この軒金具19の係止片19aが軒側枠11の下方において棟側に突出している。軒金具19の軒側の面は軒カバー18により覆われている。軒金具19および軒カバー18は、軒側枠11の一端側から他端側にかけて設けられている。
棟側枠12には、発電部2の棟側端部2bが差し込まれている。また、棟側枠12の上部には、棟金具15がねじ52により取り付けられている。この棟金具15は、棟側に隣接して設置される別の太陽電池モジュール1bの軒側縁部を係止する係止具である。棟金具15は、ねじ52により棟側枠12に取り付けられた状態において、棟側枠12との間に、軒金具19の係止片19aを挿入可能な隙間が形成されるようになっている。棟金具15が取り付けられる位置については、後述する。一方、棟側枠12の下部には、一体成形によって、下側係止片12aが形成されており、この下側係止片12aに屋根固定金具41の係止爪41aが係脱可能に係止されている。
図3に示すように、太陽電池モジュール1を段葺きで設置する場合には、屋根面上に設置された太陽電池モジュール1aの棟側枠12に固定された棟金具15に、その棟側に隣接して設置される太陽電池モジュール1bの軒側枠11に固定された軒金具19を引っ掛ける。つまり、太陽電池モジュール1aに形成された棟金具15と棟側枠12との隙間に、その棟側に設置される太陽電池モジュール1bの軒金具19の係止片19aを差し込むことによって、太陽電池モジュール1,1間の係止を行うようにしている。
また、棟側枠12の下部に引っ掛けにより固定された屋根固定金具41は、木ねじ42により野地板43に固定されている。このように、太陽電池モジュール1を屋根面に設置するようにしている。棟側枠12には、屋根固定金具41の係止爪41aが係脱可能に係止されることによって固定されているため、屋根面への施工後に、太陽電池モジュール1を単体で容易に取り外すことができる。
野地板43には、防水用のルーフィング44が取り付けられている。木ねじ42を打つ位置には、屋根固定金具41とルーフィング44との間に止水材45が介装されている。止水材45の材質は、ブチルゴムやEPDM系ゴムである。なお、シリコーン系のシーラントで止水してもよい。
太陽電池モジュール1における棟金具15が設けられる位置について、図1、図4、図5を用いて説明する。
図1に示すように、太陽電池モジュール1の棟側枠12には、その一端側と他端側との間に、棟金具15が設けられていない部位31L,31Rが存在している。言い換えれば、棟金具15は、棟側枠12の一端側から他端側にかけて、上記部位31L,31Rを除いて、3つ設けられている。これらの部位31L,31Rは、棟側に隣接して設置される平板瓦21のアンダーラップ22(または太陽電池モジュール1のアンダーラップ16)の位置に対応して設けられている。
また、上記部位31L,31Rは、アンダーラップ16を除いた太陽電池モジュール1の左右の端部から平板瓦21の働き幅W1の半分に相当する距離の位置P1,P2にそれぞれ設けられており、それぞれの桁行方向の幅wは、平板瓦21のアンダーラップ22の幅W3以上の幅となっている。この幅wは、具体的には、55mmに形成されている。これは、屋根面への設置時における誤差を考慮する必要があるため、アンダーラップ22の幅W3(具体的には、35mm)と比べて、左右に10mmずつ余裕をもたせたことによるものである。また、上記位置P1,P2の位置は、平板瓦21が軒棟方向に互い違いに配置され、その働き幅W1の半分の長さだけ桁行方向に互いにずらされて配置されていることによるものである。
図4は、太陽電池モジュール1の棟側に平板瓦21を隣接して設置した斜視図である。太陽電池モジュール1の棟側に隣接して、平板瓦21が段葺きで設置される場合には、太陽電池モジュール1に棟金具15が取り付けられたままでは、棟金具15が平板瓦21の軒側の部分と干渉してしまう。このため、屋根面への施工時に、平板瓦21の軒側部分と干渉する部分の棟金具15(図4では、左側の部位31Lよりも右側に取り付けられた棟金具15)を取り外してから太陽電池モジュール1を設置している。なお、平板瓦21の軒側部分が棟金具15と干渉しないように形成されている場合には、軒金具15を取り外す必要がなく、棟金具15を取り付けたままで太陽電池モジュール1を設置してもよい。
平板瓦21を設置した場合、そのアンダーラップ22は、太陽電池モジュール1の左側の部位31Lと上下に重なるように配置される。左側の部位31Lは棟金具15が存在しない部分であるため、アンダーラップ22の底面23が棟金具15の表面よりも低く配置される場合であっても、アンダーラップ22が棟金具15と当たることがなくなり、施工に支障をきたすことがなくなる。
なお、図4において、太陽電池モジュール1の棟側に隣接して設置された平板瓦21の左側に、さらに平板瓦21が設置される場合には、この平板瓦21の軒側部分と干渉する部分の棟金具15(図4では、上記部位31L,31R間に取り付けられた棟金具15)も取り外してから太陽電池モジュール1を設置する。ただし、平板瓦21の軒側部分が棟金具15と干渉しないように形成されている場合には、軒金具15を取り外す必要がなく、棟金具15を取り付けたままで太陽電池モジュール1を設置してもよい。この場合にも、平板瓦21を設置すると、そのアンダーラップ22は、太陽電池モジュール1の右側の部位31Rと上下に重なるように配置され、アンダーラップ22の底面23が棟金具15の表面よりも低く配置される場合であっても、アンダーラップ22が棟金具15と当たることがなくなり、施工に支障をきたすことがなくなる。
図5は、太陽電池モジュール1a,1aの棟側に、別の太陽電池モジュール1bを隣接して設置した斜視図である。太陽電池モジュール1を段葺きで設置する場合には、軒側の太陽電池モジュール1aの棟側枠12に取り付けられた棟金具15に、棟側の太陽電池モジュール1bの軒側枠11に取り付けられた軒金具19の係止片19aを引っ掛けることによって、太陽電池モジュール1a,1b間の固定をしている(図3)。このように、棟側の太陽電池モジュール1bの軒金具19が軒側の太陽電池モジュール1aの棟金具15に引っ掛かることによって、軒棟方向に設置される太陽電池モジュール1a,1b間が係止される設置構造であるため、屋根面への施工後に、太陽電池モジュール1を棟側から順次単体で容易に取り外すことができ、太陽電池モジュール1の取り替えを容易に行うことができる。
太陽電池モジュール1a,1aの棟側に、別の太陽電池モジュール1bを隣接して設置した場合、棟側の太陽電池モジュール1bのアンダーラップ16は、太陽電池モジュール1aの左側の部位31Lと上下に重なるように配置される。左側の部位31Lは棟金具15が存在しない部分であるため、降雨時にアンダーラップ16を流れる雨水の流れが阻害されることがなくなり、効率よく排水することができる。
以上のように、太陽電池モジュール1には、その棟側縁部に棟金具15が、太陽電池モジュール1の棟側に隣接して設置される屋根材(太陽電池モジュール1、平板瓦21)が桁行方向に沿って互いに重なり合う部分(アンダーラップ16、アンダーラップ22)に対応する幅wの部位31L,31Rを除いて設けられている。なお、太陽電池モジュール1は、上記部位31L,31R以外の部分に、棟金具15が設けられる構成であれば、上述の構成に限定されない。例えば、棟金具15の大きさや個数等を適宜変更することができ、複数の棟金具15を同一の大きさとして、所定間隔をあけて設けるようにしてもよい。また、上記位置P1,P2の位置は、平板瓦21が軒棟方向に互い違いに配置され、その働き幅W1の半分の長さだけ桁行方向に互いにずらされて配置されていることによるものであるため、桁行方向にずらす長さに応じて、上記位置P1,P2の位置も変更される。
太陽電池モジュール自体のサイズは、周囲に配置される平板瓦21の働き幅W1の略整数倍のサイズであればよく、上述したような平板瓦21を2枚横に並べたサイズの太陽電池モジュール1に限定されない。例えば、図6に示すように、平板瓦21を3枚横に並べたサイズの太陽電池モジュール100とすることができる。
図6に示す太陽電池モジュール100について説明する。なお、上述した太陽電池モジュール1と同様の構成による部分については、その詳しい説明を省略し、異なる構成による部分について説明する。
太陽電池モジュール100は、平板瓦3枚分のサイズの太陽電池モジュールであり、その働き幅W6が、上述した平板瓦21の働き幅W1の略3倍となっている。太陽電池モジュール100の働き幅W6は、具体的は、1815mmに形成されている。この太陽電池モジュール100の働き幅W6は、屋根面での設置状態では、枠体部の熱膨張なども考慮する必要があるため、平板瓦21の働き幅W1の3倍の1818mmよりも、3mm短く形成されている。なお、アンダーラップ16の桁行方向の幅W5は、平板瓦21のアンダーラップ22の桁行方向の幅W3と略等しく形成されている。
太陽電池モジュール100の棟側縁部には、その一端側と他端側との間に、棟金具115が設けられていない部位131L,131M,131Rが存在している。言い換えれば、棟金具115は、棟側枠112の一端側から他端側にかけて、上記部位131L,131M,131Rを除いて、4つ設けられている。これらの部位131L,131M,131Rは、棟側に隣接して設置される平板瓦21のアンダーラップ22(または太陽電池モジュール1のアンダーラップ16)の位置に対応して設けられている。
そして、上記部位131L,131Rは、アンダーラップ116を除いた太陽電池モジュール100の左右の端部から平板瓦21の働き幅W1の半分に相当する距離の位置P3,P4にそれぞれ設けられており、それぞれの桁行方向の幅wは、平板瓦21のアンダーラップ22の幅W3以上の幅となっている。また、上記部位131Mは、上記位置P3(位置P4)から平板瓦21の働き幅W1の1倍に相当する距離の位置P5(位置P4からの場合には位置P6)に設けられており、その桁行方向の幅wは、平板瓦21のアンダーラップ22の幅W3以上の幅となっている。この幅wは、具体的には、55mmに形成されており、屋根面への設置時における誤差を考慮して、アンダーラップ22の幅W3(具体的には、35mm)と比べて、左右に10mmずつ余裕をもたせている。
このように、太陽電池モジュール100に、部位131L,131Rに加えて、部位131Mを設けることによって、太陽電池モジュールを大型化し、その働き幅を平板瓦21の働き幅W1の略整数倍の大きさとしても、棟側に平板瓦21が隣接して配置される場合には、平板瓦21のアンダーラップ22の底面23が棟金具115とぶつかることがなくなり、施工に支障をきたすことがなくなる。また、棟側に太陽電池モジュール100が隣接して配置される場合には、降雨時にアンダーラップ116を流れる雨水の流れが阻害されることがなくなり、効率よく排水することができる。
本発明を適用する太陽電池モジュールの一実施形態を示す斜視図である。 太陽電池モジュールの周囲に配置される平板瓦の斜視図である。 太陽電池モジュールの屋根面での施工状態の断面図である。 太陽電池モジュールの棟側に平板瓦を隣接して設置した施工状態の斜視図である。 太陽電池モジュールの棟側に、別の太陽電池モジュールを隣接して設置した施工状態の斜視図である。 太陽電池モジュールの他の例を示す斜視図である。
符号の説明
1 太陽電池モジュール
2 発電部
11 軒側枠
12 棟側枠
13 右側枠
14 左側枠
15 棟金具
16 アンダーラップ
21 平板瓦
22 アンダーラップ
31L,31R 棟金具が設けられていない部位

Claims (6)

  1. 屋根面上に屋根材とともに段葺きで設置される屋根材兼用の太陽電池モジュールであって、
    屋根面に設置された状態における棟側縁部に、棟側に隣接して設置される別の太陽電池モジュールの軒側縁部を係止する係止具が設けられており、前記係止具は、棟側に隣接して設置される前記屋根材が桁行方向に沿って互いに重なり合う部分に対応する部位を除いて設けられていることを特徴とする太陽電池モジュール。
  2. 前記部位の幅は、前記屋根材が互いに重なり合う部分の桁行方向の幅以上であることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュール。
  3. 前記部位は、当該太陽電池モジュールの桁行方向の両端部から、前記屋根材の働き幅の半分に相当する距離の位置に少なくとも設けられていることを特徴とする請求項2に記載の太陽電池モジュール。
  4. 前記部位は、前記位置からさらに、前記屋根材の働き幅の整数倍に相当する距離の位置に少なくとも設けられていることを特徴とする請求項3に記載の太陽電池モジュール。
  5. 前記屋根材が互いに重なり合う部分には、アンダーラップが形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の太陽電池モジュール。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の太陽電池モジュールの設置構造であって、
    太陽電池モジュールの前記係止具に、棟側に隣接して設置された別の太陽電池モジュールの軒側縁部を引っ掛けて、軒棟方向に設置された太陽電池モジュール間の係止を行うことを特徴とする太陽電池モジュール設置構造。

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