JP2540141Y2 - 軒先納め - Google Patents
軒先納めInfo
- Publication number
- JP2540141Y2 JP2540141Y2 JP1991089953U JP8995391U JP2540141Y2 JP 2540141 Y2 JP2540141 Y2 JP 2540141Y2 JP 1991089953 U JP1991089953 U JP 1991089953U JP 8995391 U JP8995391 U JP 8995391U JP 2540141 Y2 JP2540141 Y2 JP 2540141Y2
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- Japan
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- eaves
- tip
- starter
- roof
- base plate
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は屋根の軒先構造、特に広
小舞を用いないで野地板として合板を使用しても強い固
定ができ、また施工が容易かつ美しい仕上がり外観を保
持しうる軒先納めに関する。
小舞を用いないで野地板として合板を使用しても強い固
定ができ、また施工が容易かつ美しい仕上がり外観を保
持しうる軒先納めに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の屋根の軒先部分は一般には図5に
示すごとくタルキ9の軒先端に鼻隠し材6を固定し、タ
ルキの上には野地板4を張り、その軒先の野地板先端に
はムクの木材からなる広小舞8を継ぎ足し、その上に板
材を成形した軒先水切2を軒先側から釘5で打ちつけて
いる構造のものが多かった。
示すごとくタルキ9の軒先端に鼻隠し材6を固定し、タ
ルキの上には野地板4を張り、その軒先の野地板先端に
はムクの木材からなる広小舞8を継ぎ足し、その上に板
材を成形した軒先水切2を軒先側から釘5で打ちつけて
いる構造のものが多かった。
【0003】しかし、最近では施工工数の削減、コスト
ダウンなどのため広小舞8を使わず、野地板として合板
を用い、野地板を軒先まで延長するような工法が多く採
用されるようになってきている。この合板の野地板は通
常は12mm程度の厚さのものが多いこともあって、広
小舞8のごときムクの木材と異なり、合板の積層断面か
らの釘止めでは釘の保持力は弱く、風によりあおられる
ときはその保持力は不十分になり台風のごとき強風時に
は屋根を飛ばされないまでも、軒先水切の部分の剥離を
起こす危険がある。
ダウンなどのため広小舞8を使わず、野地板として合板
を用い、野地板を軒先まで延長するような工法が多く採
用されるようになってきている。この合板の野地板は通
常は12mm程度の厚さのものが多いこともあって、広
小舞8のごときムクの木材と異なり、合板の積層断面か
らの釘止めでは釘の保持力は弱く、風によりあおられる
ときはその保持力は不十分になり台風のごとき強風時に
は屋根を飛ばされないまでも、軒先水切の部分の剥離を
起こす危険がある。
【0004】この工法においては軒先側から釘で止める
ため、施工の際には軒先側から釘打ちをするための作業
用足場を設ける必要があった。また、外部に露出してい
る釘頭部5のサビによる変色により汚染し、外観不良と
なりやすかった。
ため、施工の際には軒先側から釘打ちをするための作業
用足場を設ける必要があった。また、外部に露出してい
る釘頭部5のサビによる変色により汚染し、外観不良と
なりやすかった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】本考案は従来の軒先水
切の取り付けに関する問題点、即ち屋根施工の場合に軒
先水切も屋根の上面からのみで施工できること、広小舞
を使用しない合板の野地板の軒先でも軒先水切が風であ
おられない強い固定を可能とすること、水が入りにくい
こと、軒先水切固定のための釘などの頭が外から見え
ず、また長期間にわたりサビによる軒先水切の汚染がな
い等の問題を解決できる安価で製造の容易な軒先納めの
開発を目的とする。
切の取り付けに関する問題点、即ち屋根施工の場合に軒
先水切も屋根の上面からのみで施工できること、広小舞
を使用しない合板の野地板の軒先でも軒先水切が風であ
おられない強い固定を可能とすること、水が入りにくい
こと、軒先水切固定のための釘などの頭が外から見え
ず、また長期間にわたりサビによる軒先水切の汚染がな
い等の問題を解決できる安価で製造の容易な軒先納めの
開発を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は、断面が逆L字
形のフレームであって、その一面は野地板上面に当接
し、上方から係止手段をもって固定し、他面は軒先から
下方に垂下してなる軒先スターターと、該軒先スタータ
ーの他面の下部先端に下部折返係止部を係合固定し、他
端は野地板上面と屋根材の下面の間に挾持され、中間に
は頂点が軒先端部より外側上部に及ぶ水勾配方向縦断面
が逆V字状の張出部の先端に折曲張出部を形成した軒先
水切と、該軒先水切の折曲張出部に屋根材の先端折返係
止部を係合固定してなる軒先納めを開発することにより
上記の目的を達成した。
形のフレームであって、その一面は野地板上面に当接
し、上方から係止手段をもって固定し、他面は軒先から
下方に垂下してなる軒先スターターと、該軒先スタータ
ーの他面の下部先端に下部折返係止部を係合固定し、他
端は野地板上面と屋根材の下面の間に挾持され、中間に
は頂点が軒先端部より外側上部に及ぶ水勾配方向縦断面
が逆V字状の張出部の先端に折曲張出部を形成した軒先
水切と、該軒先水切の折曲張出部に屋根材の先端折返係
止部を係合固定してなる軒先納めを開発することにより
上記の目的を達成した。
【0007】以下、図面を用い本考案を詳細に説明す
る。軒先スターター1は図1にその斜視図及び図3に施
工状況の断面図を示す。断面形状が逆L字形のフレーム
であって、その材質はアルミニウム、普通鋼、ステンレ
ススチール、銅等のごとき金属または合金板(必要に応
じて表面処理または塗装)を折曲加工、プレス加工、ロ
ールフォーミングあるいは押出等の成形方法により製造
できる。またはフレームは合成樹脂、硬質ゴム等の射出
成形、金型成形等によって製造しうる。
る。軒先スターター1は図1にその斜視図及び図3に施
工状況の断面図を示す。断面形状が逆L字形のフレーム
であって、その材質はアルミニウム、普通鋼、ステンレ
ススチール、銅等のごとき金属または合金板(必要に応
じて表面処理または塗装)を折曲加工、プレス加工、ロ
ールフォーミングあるいは押出等の成形方法により製造
できる。またはフレームは合成樹脂、硬質ゴム等の射出
成形、金型成形等によって製造しうる。
【0008】フレームの諸元は材質強度を勘案して設計
されるが、アルミニウム合金板(AA5082)のロー
ルフォーミング成形の場合を例示すれば、厚さ0.8〜
2.5mm、逆L字形の一辺の長さ約120mm、フレ
ームの長さ約2mである。
されるが、アルミニウム合金板(AA5082)のロー
ルフォーミング成形の場合を例示すれば、厚さ0.8〜
2.5mm、逆L字形の一辺の長さ約120mm、フレ
ームの長さ約2mである。
【0009】フレームは図3に示すごとく、野地板先端
に当接し、これを包囲するような形状でも良く、また図
4に示すごとく野地板先端よりさらに外側にせり出して
固定されても良い。
に当接し、これを包囲するような形状でも良く、また図
4に示すごとく野地板先端よりさらに外側にせり出して
固定されても良い。
【0010】またフレームの他面は軒先から下方に図の
ごとく内側に折り曲げて垂下してもよい。前者は屋根材
の軒先長さの調整を可能とするので施工上便利であり、
また後者は軒先の意匠構成上有用である。
ごとく内側に折り曲げて垂下してもよい。前者は屋根材
の軒先長さの調整を可能とするので施工上便利であり、
また後者は軒先の意匠構成上有用である。
【0011】軒先スターターのフレームの取り付け方法
としては、野地板4の上面にフレームの一面を当接し、
上方から釘、スクリューネジ、接着剤等の係止手段をも
ってこれを固定する。フレームの固定用穴1aから釘、
スクリューネジなどの係止手段により野地板の板厚方向
に貫入して固定する場合は、釘、スクリューネジなどの
係止手段が野地板4を貫通し、更に鼻隠し6またはタル
キ9などに貫入すれば固定は一層強化される。
としては、野地板4の上面にフレームの一面を当接し、
上方から釘、スクリューネジ、接着剤等の係止手段をも
ってこれを固定する。フレームの固定用穴1aから釘、
スクリューネジなどの係止手段により野地板の板厚方向
に貫入して固定する場合は、釘、スクリューネジなどの
係止手段が野地板4を貫通し、更に鼻隠し6またはタル
キ9などに貫入すれば固定は一層強化される。
【0012】このようにフレームの係止固定のための作
業は屋根上から安全に実施でき、従来のごとく足場や梯
子を用いる必要がなく、施工が容易となる。
業は屋根上から安全に実施でき、従来のごとく足場や梯
子を用いる必要がなく、施工が容易となる。
【0013】ついで軒先スターターの下部先端1bに軒
先水切の下部折返係止部2aを係合固定し、垂下部2d
を軒先スターターの垂下部に沿わせ、水上面2e、他端
2bを野地板上面の水上部に敷設する。この場合、折曲
張出部2cに屋根材の先端折返係止部3aを係合固定
し、水上面2e、他端2bを屋根材3の下面と野地板4
の上面との間に挾持して固定する。
先水切の下部折返係止部2aを係合固定し、垂下部2d
を軒先スターターの垂下部に沿わせ、水上面2e、他端
2bを野地板上面の水上部に敷設する。この場合、折曲
張出部2cに屋根材の先端折返係止部3aを係合固定
し、水上面2e、他端2bを屋根材3の下面と野地板4
の上面との間に挾持して固定する。
【0014】軒先スターター下部先端1bと軒先水切の
下部折返2aの係合固定方法、または軒先水切の折曲張
出部2cと屋根材先端折返係止部3aの係合固定方法は
下部折返係止部2a及び先端折返係止部3aを相手側の
下部先端1b及び折曲張出部2cを引っかけ、それを屋
根材下面と野地板上面とで挾持されている軒先水切の固
定は強固であるが、特に軒先水切の中間に軒先先端部よ
り外側上部に頂点を有する水勾配方向縦断面が逆V字状
の張出部は断面係数が高いため高強度であり、その先端
に形成した折曲張出部は堅固なものである。またそれら
の係合固定により補強され、強度が高くなり風雨に対す
る抵抗力は極めて高い。必要に応じた水上面2eにおい
て、野地板に打釘等により固定を補強することも好まし
い。
下部折返2aの係合固定方法、または軒先水切の折曲張
出部2cと屋根材先端折返係止部3aの係合固定方法は
下部折返係止部2a及び先端折返係止部3aを相手側の
下部先端1b及び折曲張出部2cを引っかけ、それを屋
根材下面と野地板上面とで挾持されている軒先水切の固
定は強固であるが、特に軒先水切の中間に軒先先端部よ
り外側上部に頂点を有する水勾配方向縦断面が逆V字状
の張出部は断面係数が高いため高強度であり、その先端
に形成した折曲張出部は堅固なものである。またそれら
の係合固定により補強され、強度が高くなり風雨に対す
る抵抗力は極めて高い。必要に応じた水上面2eにおい
て、野地板に打釘等により固定を補強することも好まし
い。
【0015】軒先水切の他端2bは平板状でも良いが、
図3に示すごとく上方に折り返しておくことによりその
折返部分が風雨時にあっても水が屋根内に流入するのを
防止するのに役立つ。更に、垂下部2dには従来と異な
って全く穴がないので強風雨の際もここから内部に水が
侵入することはない。軒先スターターのフレームの固定
用穴1aも軒先水切に水密に包囲されており、水の侵入
は阻止されている。
図3に示すごとく上方に折り返しておくことによりその
折返部分が風雨時にあっても水が屋根内に流入するのを
防止するのに役立つ。更に、垂下部2dには従来と異な
って全く穴がないので強風雨の際もここから内部に水が
侵入することはない。軒先スターターのフレームの固定
用穴1aも軒先水切に水密に包囲されており、水の侵入
は阻止されている。
【0016】軒先水切2の折曲張出部2cから水上面2
eに至る傾斜面3cは少なくとも水勾配を有しているこ
とが必要で、これによって強風雨時などの雨水侵入があ
っても水はけが良く、野地板への浸水、水たまりを阻止
することができる。
eに至る傾斜面3cは少なくとも水勾配を有しているこ
とが必要で、これによって強風雨時などの雨水侵入があ
っても水はけが良く、野地板への浸水、水たまりを阻止
することができる。
【0017】なお、この方式による屋根の施工では屋根
材3の裏面に発泡ウレタン、発泡ポリスチレン、発泡ポ
リエチレンまたは発泡ポリプロピレン等の裏打ち材3b
を積層し、板材の形状保持と断熱性の補強に役立ててい
る。また図3に示すごとく屋根材3と野地板4の間には
汎用されているアスファルトルーフィング7等の防水シ
ートを敷設すれば水密性は一層強化される。
材3の裏面に発泡ウレタン、発泡ポリスチレン、発泡ポ
リエチレンまたは発泡ポリプロピレン等の裏打ち材3b
を積層し、板材の形状保持と断熱性の補強に役立ててい
る。また図3に示すごとく屋根材3と野地板4の間には
汎用されているアスファルトルーフィング7等の防水シ
ートを敷設すれば水密性は一層強化される。
【0018】
【作用】本考案において軒先スターターと軒先水切を組
み合わせた軒先納めは、軒先水切の外部露出面に固定用
の穴を開ける必要がなく、屋根内に対する風圧による水
の吹き込み防止ができた。また軒先水切の垂下部2dは
軒先スターターと組み合わさってその補強ができ、特に
軒先水切の中間に軒先先端部より外側上部に頂点を有す
る水勾配方向縦断面が逆V字状の張出部は断面係数が高
いため高強度であり、その先端に形成した折曲張出部は
これに係合する屋根材を堅固に固定するのみでなく、軒
先水切全体の構造強度を総合的に高め、強風による軒先
納めのあおりの防止に効果がある。また上記張出部は板
面が重ならず毛細管現象による浸水もなく水蜜性を高め
る効果がある。
み合わせた軒先納めは、軒先水切の外部露出面に固定用
の穴を開ける必要がなく、屋根内に対する風圧による水
の吹き込み防止ができた。また軒先水切の垂下部2dは
軒先スターターと組み合わさってその補強ができ、特に
軒先水切の中間に軒先先端部より外側上部に頂点を有す
る水勾配方向縦断面が逆V字状の張出部は断面係数が高
いため高強度であり、その先端に形成した折曲張出部は
これに係合する屋根材を堅固に固定するのみでなく、軒
先水切全体の構造強度を総合的に高め、強風による軒先
納めのあおりの防止に効果がある。また上記張出部は板
面が重ならず毛細管現象による浸水もなく水蜜性を高め
る効果がある。
【0019】
【発明の効果】本考案の軒先納めは、軒先スターターと
軒先水切を組み合わせたことにより次の効果がある。 コストダウン 広小舞を使用せず、野地板を軒先まで延長し、かつ下地
材として合板を使用しても風に対する軒先水切の固定強
度の問題は生じない。また施工に際して、軒先水切の固
定のための足場は不要で屋根上のみからの作業が可能と
なり、工数の削減に効果がある。 外観 軒先水切のもっとも目につく垂下部に固定材用の穴や釘
頭がないため、長期間たっても釘の場所からサビの茶褐
色の汚れが出ない。 強度 野地板に合板を使用しても、軒先スターターの固定には
合板の積層断面(軒先側から合板の側面)からの固定で
なく、合板の板厚方向から打釘等の係止手段を講ずるた
め固定は確実、強固である。この固定されたフレームの
下部先端に軒先水切の下部折返係止部を係止し、また軒
先水切の水上面を屋根材下面と野地板上面の間に挟持
し、特に軒先水切の中間に形成した軒先先端部より外側
上部に頂点を有する水勾配方向縦断面が逆V字状の張出
部は、断面係数が高いため高強度であり、その先端に形
成した折曲張出部は堅固に屋根材を係合固定する。これ
らの係合固定により総合的に補強され、堅固な軒先納め
構造が形成される。
軒先水切を組み合わせたことにより次の効果がある。 コストダウン 広小舞を使用せず、野地板を軒先まで延長し、かつ下地
材として合板を使用しても風に対する軒先水切の固定強
度の問題は生じない。また施工に際して、軒先水切の固
定のための足場は不要で屋根上のみからの作業が可能と
なり、工数の削減に効果がある。 外観 軒先水切のもっとも目につく垂下部に固定材用の穴や釘
頭がないため、長期間たっても釘の場所からサビの茶褐
色の汚れが出ない。 強度 野地板に合板を使用しても、軒先スターターの固定には
合板の積層断面(軒先側から合板の側面)からの固定で
なく、合板の板厚方向から打釘等の係止手段を講ずるた
め固定は確実、強固である。この固定されたフレームの
下部先端に軒先水切の下部折返係止部を係止し、また軒
先水切の水上面を屋根材下面と野地板上面の間に挟持
し、特に軒先水切の中間に形成した軒先先端部より外側
上部に頂点を有する水勾配方向縦断面が逆V字状の張出
部は、断面係数が高いため高強度であり、その先端に形
成した折曲張出部は堅固に屋根材を係合固定する。これ
らの係合固定により総合的に補強され、堅固な軒先納め
構造が形成される。
【図1】軒先スターターの一部斜視図である。
【図2】軒先水切の一部斜視図である。
【図3】本考案の軒先スターター及び軒先水切を使用し
た屋根軒先の断面図である。
た屋根軒先の断面図である。
【図4】本考案の他の実施例の断面図である。
【図5】従来技術による屋根軒先の断面図である。
【符号の説明】1 軒先スターター 1a 固定手段用穴 1b 下部先端2 軒先水切 2a 下部折返係止部 2b 他端 2c 折曲張出部 2d 垂下部 2e 水上面3 屋根材 3a 先端折返係止部 3b 裏打ち材 4 野地板 5 固定手段 6 鼻隠し材 7 ルーフィング 8 広小舞 9 タルキ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 杉山 努 東京都中央区日本橋室町4丁目3番18号 スカイアルミニウム株式会社内 (72)考案者 永野 龍博 大阪市浪速区敷津東1丁目2番47号株式 会社クボタ内 (72)考案者 池田 仁純 茨城県水海道市花島町1455−16山本金属 株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−366263(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】断面が逆L字形のフレームであって、その
一面は野地板上面に当接し、上方から係止手段をもって
固定し、他面は軒先から下方に垂下してなる軒先スター
ターと、該軒先スターターの他面の下部先端に下部折返
係止部を係合固定し、他端は野地板上面と屋根材の下面
の間に挾持され、中間には頂点が軒先端部より外側上部
に及ぶ水勾配方向縦断面が逆V字状の張出部の先端に折
曲張出部を形成した軒先水切と、該軒先水切の折曲張出
部に屋根材の先端折返係止部を係合固定してなる軒先納
め。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991089953U JP2540141Y2 (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | 軒先納め |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991089953U JP2540141Y2 (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | 軒先納め |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0532554U JPH0532554U (ja) | 1993-04-27 |
JP2540141Y2 true JP2540141Y2 (ja) | 1997-07-02 |
Family
ID=13985065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991089953U Expired - Fee Related JP2540141Y2 (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | 軒先納め |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2540141Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009150089A (ja) * | 2007-12-19 | 2009-07-09 | Ever Kk | 軒先構造 |
JP5538698B2 (ja) * | 2008-05-15 | 2014-07-02 | 株式会社カネカ | 太陽電池モジュールの敷設構造 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3027029B2 (ja) * | 1991-06-14 | 2000-03-27 | 株式会社アイジー技術研究所 | 唐 草 |
-
1991
- 1991-10-07 JP JP1991089953U patent/JP2540141Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0532554U (ja) | 1993-04-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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