JP2003152210A - 太陽電池モジュールおよび太陽電池アレイ - Google Patents
太陽電池モジュールおよび太陽電池アレイInfo
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- JP2003152210A JP2003152210A JP2001344688A JP2001344688A JP2003152210A JP 2003152210 A JP2003152210 A JP 2003152210A JP 2001344688 A JP2001344688 A JP 2001344688A JP 2001344688 A JP2001344688 A JP 2001344688A JP 2003152210 A JP2003152210 A JP 2003152210A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
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- Photovoltaic Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 アース線の取付位置を工夫することによって
正側コネクタと負側コネクタとの位置を容易に入替えて
接続ができるようにする。 【解決手段】 太陽電池２２と、この太陽電池２２を載
せる導電性基材２３と、太陽電池２２から電気エネルギ
ーを取出す正側ケーブル２４および負側ケーブル２５
と、導電性基材２３における正側ケーブル２４および負
側ケーブル２５の取出位置２６近傍に取付けられた２本
のアース線２７，２８と、正側ケーブル２４と一方のア
ース線２７とをまとめる正側コネクタ２９と、正側コネ
クタ２９に接続可能で且つ負側ケーブル２５と他方のア
ース線２８とをまとめる負側コネクタ３０とを備えるよ
うにしている。
正側コネクタと負側コネクタとの位置を容易に入替えて
接続ができるようにする。 【解決手段】 太陽電池２２と、この太陽電池２２を載
せる導電性基材２３と、太陽電池２２から電気エネルギ
ーを取出す正側ケーブル２４および負側ケーブル２５
と、導電性基材２３における正側ケーブル２４および負
側ケーブル２５の取出位置２６近傍に取付けられた２本
のアース線２７，２８と、正側ケーブル２４と一方のア
ース線２７とをまとめる正側コネクタ２９と、正側コネ
クタ２９に接続可能で且つ負側ケーブル２５と他方のア
ース線２８とをまとめる負側コネクタ３０とを備えるよ
うにしている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、太陽電池モジュ
ールおよび太陽電池アレイに関するものである。
ールおよび太陽電池アレイに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】例えば図３に示すように、従来の太陽電
池モジュール１は、太陽電池２を載せる導電性基材３
と、太陽電池２から電気エネルギーを取出す正側ケーブ
ル４および負側ケーブル５と、正側ケーブル４に取付け
られた一芯の正側コネクタ６と、正側コネクタ６に接続
可能で且つ負側ケーブル５に取付けられた一芯の負側コ
ネクタ７とを備えている。
池モジュール１は、太陽電池２を載せる導電性基材３
と、太陽電池２から電気エネルギーを取出す正側ケーブ
ル４および負側ケーブル５と、正側ケーブル４に取付け
られた一芯の正側コネクタ６と、正側コネクタ６に接続
可能で且つ負側ケーブル５に取付けられた一芯の負側コ
ネクタ７とを備えている。
【０００３】そして、この太陽電池モジュール１を、図
４に示すように、縦横に配置することにより、太陽電池
アレイ８を構成している。この太陽電池アレイ８では、
横方向に隣接する太陽電池モジュール１の正側コネクタ
６と負側コネクタ７との間を順次接続することにより、
直列に接続された太陽電池モジュール１の横列９を縦方
向に複数列形成している。
４に示すように、縦横に配置することにより、太陽電池
アレイ８を構成している。この太陽電池アレイ８では、
横方向に隣接する太陽電池モジュール１の正側コネクタ
６と負側コネクタ７との間を順次接続することにより、
直列に接続された太陽電池モジュール１の横列９を縦方
向に複数列形成している。
【０００４】この際、正側ケーブル４と負側ケーブル５
とを交差させ、正側コネクタ６と負側コネクタ７との位
置を入替えて順次直列接続することによって、縦方向に
隣接する太陽電池モジュール１の横列９では、両端部に
位置するコネクタ６，７の極性が異なるようにしてい
る。
とを交差させ、正側コネクタ６と負側コネクタ７との位
置を入替えて順次直列接続することによって、縦方向に
隣接する太陽電池モジュール１の横列９では、両端部に
位置するコネクタ６，７の極性が異なるようにしてい
る。
【０００５】そして、電力線１０の一端に正側コネクタ
６を有すると共に他端に負側コネクタ７を有する渡ケー
ブル１１を用いて、縦方向に隣接する太陽電池モジュー
ル１の横列９の対応端部間を接続して、全体を直列接続
としている。
６を有すると共に他端に負側コネクタ７を有する渡ケー
ブル１１を用いて、縦方向に隣接する太陽電池モジュー
ル１の横列９の対応端部間を接続して、全体を直列接続
としている。
【０００６】更に、太陽電池アレイ８の両端に、それぞ
れ負側コネクタ７と正側コネクタ６とを有する取出ケー
ブル１２，１３を接続するようにしている。
れ負側コネクタ７と正側コネクタ６とを有する取出ケー
ブル１２，１３を接続するようにしている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の太陽電池モジュールおよび太陽電池アレイで
は、アース線の取付けについて明確でないという問題が
ある。
うな従来の太陽電池モジュールおよび太陽電池アレイで
は、アース線の取付けについて明確でないという問題が
ある。
【０００８】これに対し、特開平１１−１４５４９６号
公報で、電力線とアース線とを一体化する技術が開示さ
れているが、この公報では、アース線を導電性基材３の
端部から取出しているため、正側ケーブル４と負側ケー
ブル５とを交差させるのが困難である。よって、図３の
ように、正側コネクタ６と負側コネクタ７との位置を入
替えて順次直列接続することが困難となってしまう。
公報で、電力線とアース線とを一体化する技術が開示さ
れているが、この公報では、アース線を導電性基材３の
端部から取出しているため、正側ケーブル４と負側ケー
ブル５とを交差させるのが困難である。よって、図３の
ように、正側コネクタ６と負側コネクタ７との位置を入
替えて順次直列接続することが困難となってしまう。
【０００９】そこで、本発明の目的は、上記の問題点を
解消し、アース線の取付位置を工夫することによって正
側コネクタと負側コネクタとの位置を容易に入替えるこ
とのできる太陽電池モジュールおよび太陽電池アレイを
提供することにある。
解消し、アース線の取付位置を工夫することによって正
側コネクタと負側コネクタとの位置を容易に入替えるこ
とのできる太陽電池モジュールおよび太陽電池アレイを
提供することにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項１に記載された発明では、太陽電池と、該太
陽電池を載せる導電性基材と、前記太陽電池から電気エ
ネルギーを取出す正側ケーブルおよび負側ケーブルと、
前記導電性基材における正側ケーブルおよび負側ケーブ
ルの取出位置近傍に取付けられた２本のアース線と、前
記正側ケーブルと一方のアース線とをまとめる正側コネ
クタと、該正側コネクタに接続可能で且つ前記負側ケー
ブルと他方のアース線とをまとめる負側コネクタとを備
えた太陽電池モジュールを特徴としている。
に、請求項１に記載された発明では、太陽電池と、該太
陽電池を載せる導電性基材と、前記太陽電池から電気エ
ネルギーを取出す正側ケーブルおよび負側ケーブルと、
前記導電性基材における正側ケーブルおよび負側ケーブ
ルの取出位置近傍に取付けられた２本のアース線と、前
記正側ケーブルと一方のアース線とをまとめる正側コネ
クタと、該正側コネクタに接続可能で且つ前記負側ケー
ブルと他方のアース線とをまとめる負側コネクタとを備
えた太陽電池モジュールを特徴としている。
【００１１】このように構成された請求項１にかかる発
明によれば、２本のアース線を導電性基材における正側
ケーブルおよび負側ケーブルの取出位置近傍に取付ける
ことにより、導電性基材のアースを取りながら、正側コ
ネクタと負側コネクタとの位置を入替えての直列接続施
工を容易に行うことが可能となる。また、正側コネクタ
および負側コネクタにアース線が一体化されているた
め、施工が簡便であり、施工時間の短縮および接続ミス
の減少を得ることができる。
明によれば、２本のアース線を導電性基材における正側
ケーブルおよび負側ケーブルの取出位置近傍に取付ける
ことにより、導電性基材のアースを取りながら、正側コ
ネクタと負側コネクタとの位置を入替えての直列接続施
工を容易に行うことが可能となる。また、正側コネクタ
および負側コネクタにアース線が一体化されているた
め、施工が簡便であり、施工時間の短縮および接続ミス
の減少を得ることができる。
【００１２】請求項２に記載された発明では、請求項１
記載の太陽電池モジュールを縦横に配置し複数の列をな
した太陽電池アレイにおいて、横方向に隣接する太陽電
池モジュールを、正側ケーブルと負側ケーブルとが交差
しない状態で前記正側コネクタと負側コネクタとの間を
直列接続することにより得られる第１太陽電池アレイ
と、横方向に隣接する太陽電池モジュールを、正側ケー
ブルと負側ケーブルとを交差させ、前記正側コネクタと
負側コネクタとの位置を入替えて直列接続することによ
って得られると共に、第１太陽電池アレイに隣接する第
２太陽電池アレイとからなり、且つ、電力線およびアー
ス線の一端に正側コネクタを有すると共に他端に負側コ
ネクタを有する渡ケーブルを用いて、第１太陽電池アレ
イと第２太陽電池アレイの対応端部間を接続して、全体
を直列接続とした太陽電池アレイを特徴としている。
記載の太陽電池モジュールを縦横に配置し複数の列をな
した太陽電池アレイにおいて、横方向に隣接する太陽電
池モジュールを、正側ケーブルと負側ケーブルとが交差
しない状態で前記正側コネクタと負側コネクタとの間を
直列接続することにより得られる第１太陽電池アレイ
と、横方向に隣接する太陽電池モジュールを、正側ケー
ブルと負側ケーブルとを交差させ、前記正側コネクタと
負側コネクタとの位置を入替えて直列接続することによ
って得られると共に、第１太陽電池アレイに隣接する第
２太陽電池アレイとからなり、且つ、電力線およびアー
ス線の一端に正側コネクタを有すると共に他端に負側コ
ネクタを有する渡ケーブルを用いて、第１太陽電池アレ
イと第２太陽電池アレイの対応端部間を接続して、全体
を直列接続とした太陽電池アレイを特徴としている。
【００１３】このように構成された請求項２にかかる発
明によれば、請求項１と同様の作用効果を得ることがで
きる。
明によれば、請求項１と同様の作用効果を得ることがで
きる。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施の形
態について、図示例と共に説明する。
態について、図示例と共に説明する。
【００１５】図１〜図３は、この発明の実施の形態を示
すものである。
すものである。
【００１６】まず、構成を説明すると、図１、図２に示
すように、この実施の形態の太陽電池モジュール２１で
は、太陽電池２２と、この太陽電池２２を載せる導電性
基材２３と、太陽電池２２から電気エネルギーを取出す
正側ケーブル２４および負側ケーブル２５と、導電性基
材２３における正側ケーブル２４および負側ケーブル２
５の取出位置２６近傍に取付けられた２本のアース線２
７，２８と、正側ケーブル２４と一方のアース線２７と
をまとめる正側コネクタ２９と、正側コネクタ２９に接
続可能で且つ負側ケーブル２５と他方のアース線２８と
をまとめる負側コネクタ３０とを備えている。なお、正
側コネクタ２９および負側コネクタ３０は、三芯式とな
っており、一芯分が空きとなっている。
すように、この実施の形態の太陽電池モジュール２１で
は、太陽電池２２と、この太陽電池２２を載せる導電性
基材２３と、太陽電池２２から電気エネルギーを取出す
正側ケーブル２４および負側ケーブル２５と、導電性基
材２３における正側ケーブル２４および負側ケーブル２
５の取出位置２６近傍に取付けられた２本のアース線２
７，２８と、正側ケーブル２４と一方のアース線２７と
をまとめる正側コネクタ２９と、正側コネクタ２９に接
続可能で且つ負側ケーブル２５と他方のアース線２８と
をまとめる負側コネクタ３０とを備えている。なお、正
側コネクタ２９および負側コネクタ３０は、三芯式とな
っており、一芯分が空きとなっている。
【００１７】ここで、太陽電池２２は、複数のセルから
なるパネル体であって、裏面に正負の端子が設けられて
いる。この正負の端子のそれぞれに正側ケーブル２４お
よび負側ケーブル２５が接続されている。また、導電性
基材２３は鋼板からなり、四周が側壁で囲まれた下面開
放の箱体であって、屋根材形状に形成されている。この
中央部には凹窪２３１が形成され、ここに太陽電池２２
が納められている。また、凹窪２３１の水上側辺中央
（導電性基材２３の中央）にはケーブル引出部２３２が
設けられている。そして、太陽電池２２の裏面から引き
出された正側ケーブル２４と負側ケーブル２５とは、ケ
ーブル引出部２３２（取出位置２６）を経て導電性基材
２３の水上側表面の中央から出る。また、アース線２
７，２８の他端は、導電性基材２３の水上側側壁２３３
の中央に取り付けられている。
なるパネル体であって、裏面に正負の端子が設けられて
いる。この正負の端子のそれぞれに正側ケーブル２４お
よび負側ケーブル２５が接続されている。また、導電性
基材２３は鋼板からなり、四周が側壁で囲まれた下面開
放の箱体であって、屋根材形状に形成されている。この
中央部には凹窪２３１が形成され、ここに太陽電池２２
が納められている。また、凹窪２３１の水上側辺中央
（導電性基材２３の中央）にはケーブル引出部２３２が
設けられている。そして、太陽電池２２の裏面から引き
出された正側ケーブル２４と負側ケーブル２５とは、ケ
ーブル引出部２３２（取出位置２６）を経て導電性基材
２３の水上側表面の中央から出る。また、アース線２
７，２８の他端は、導電性基材２３の水上側側壁２３３
の中央に取り付けられている。
【００１８】そして、この太陽電池モジュール２１を、
図３に示すように、それぞれ同じ向きで縦横に配置する
ことにより（図３では横３列、縦３列となっている）、
太陽電池アレイ３１を構成している。この太陽電池アレ
イ３１では、横方向に隣接する太陽電池モジュール２１
の正側コネクタ２９と負側コネクタ３０との間を順次接
続することにより、直列に接続された太陽電池モジュー
ル２１の横列３２（３２１，３２２，３２３）を縦方向
に複数列形成している。
図３に示すように、それぞれ同じ向きで縦横に配置する
ことにより（図３では横３列、縦３列となっている）、
太陽電池アレイ３１を構成している。この太陽電池アレ
イ３１では、横方向に隣接する太陽電池モジュール２１
の正側コネクタ２９と負側コネクタ３０との間を順次接
続することにより、直列に接続された太陽電池モジュー
ル２１の横列３２（３２１，３２２，３２３）を縦方向
に複数列形成している。
【００１９】ここで、上段の列３２１と下段の列３２３
（第１太陽電池アレイ）は、正側ケーブル２４と負側ケ
ーブル２５とが交差しないように、横方向に隣り合わせ
た太陽電池モジュール２１をそれぞれ直列接続すること
で得られる。
（第１太陽電池アレイ）は、正側ケーブル２４と負側ケ
ーブル２５とが交差しないように、横方向に隣り合わせ
た太陽電池モジュール２１をそれぞれ直列接続すること
で得られる。
【００２０】上段の列３２１と下段の列３２３（第１太
陽電池アレイ）に縦方向に隣接する中段の列３２２（第
２太陽電池アレイ）は、それぞれの太陽電池モジュール
２１における正側ケーブル２４と負側ケーブル２５とを
交差させ、正側コネクタ２９と負側コネクタ３０との位
置を左右入替えて順次直列接続することによって得られ
る。第１太陽電池アレイと第２太陽電池アレイとでは、
両端部に位置するコネクタ２９，３０の極性が異なるよ
うにしている。
陽電池アレイ）に縦方向に隣接する中段の列３２２（第
２太陽電池アレイ）は、それぞれの太陽電池モジュール
２１における正側ケーブル２４と負側ケーブル２５とを
交差させ、正側コネクタ２９と負側コネクタ３０との位
置を左右入替えて順次直列接続することによって得られ
る。第１太陽電池アレイと第２太陽電池アレイとでは、
両端部に位置するコネクタ２９，３０の極性が異なるよ
うにしている。
【００２１】そして、電力線３３およびアース線３４の
一端に正側コネクタ２９を有すると共に他端に負側コネ
クタ３０を有する渡ケーブル３５を用いて、縦方向に隣
接する太陽電池モジュール２１の横列３２の対応端部
間、即ち、上段の列３２１の右端の負側コネクタ３０と
中段の列３２２の右端の正側コネクタ２９、および、中
段の列３２２の左端の負側コネクタ３０と下段の列３２
３の左端の正側コネクタ２９を接続して、上中下段の列
３２１〜３２３を直列接続としている。
一端に正側コネクタ２９を有すると共に他端に負側コネ
クタ３０を有する渡ケーブル３５を用いて、縦方向に隣
接する太陽電池モジュール２１の横列３２の対応端部
間、即ち、上段の列３２１の右端の負側コネクタ３０と
中段の列３２２の右端の正側コネクタ２９、および、中
段の列３２２の左端の負側コネクタ３０と下段の列３２
３の左端の正側コネクタ２９を接続して、上中下段の列
３２１〜３２３を直列接続としている。
【００２２】更に、太陽電池アレイ３１の両端に、それ
ぞれ負側コネクタ３０と正側コネクタ２９とを有する取
出ケーブル３６，３７を接続するようにしている。な
お、取出ケーブル３６，３７は、それぞれ電力線３８と
アース線３９とを備えている。
ぞれ負側コネクタ３０と正側コネクタ２９とを有する取
出ケーブル３６，３７を接続するようにしている。な
お、取出ケーブル３６，３７は、それぞれ電力線３８と
アース線３９とを備えている。
【００２３】次に、この実施の形態の作用について説明
する。
する。
【００２４】図１に示すように、導電性基材２３におけ
る正側ケーブル２４および負側ケーブル２５の取出位置
２６近傍に２本のアース線２７，２８を取付けられた太
陽電池モジュール２１を設け、この太陽電池モジュール
２１を、図２に示すように、横方向に隣接する太陽電池
モジュール２１の正側コネクタ２９と負側コネクタ３０
との間を順次接続することにより、直列に接続された太
陽電池モジュール２１の横列３２を縦方向に複数列形成
すると共に、縦方向に隣接する太陽電池モジュール２１
の横列３２では、正側コネクタ２９と負側コネクタ３０
との位置を入替えて順次直列接続することによって、両
端部に位置するコネクタ２９，３０の極性が異なるよう
にする。
る正側ケーブル２４および負側ケーブル２５の取出位置
２６近傍に２本のアース線２７，２８を取付けられた太
陽電池モジュール２１を設け、この太陽電池モジュール
２１を、図２に示すように、横方向に隣接する太陽電池
モジュール２１の正側コネクタ２９と負側コネクタ３０
との間を順次接続することにより、直列に接続された太
陽電池モジュール２１の横列３２を縦方向に複数列形成
すると共に、縦方向に隣接する太陽電池モジュール２１
の横列３２では、正側コネクタ２９と負側コネクタ３０
との位置を入替えて順次直列接続することによって、両
端部に位置するコネクタ２９，３０の極性が異なるよう
にする。
【００２５】そして、電力線３３およびアース線３４の
一端に正側コネクタ２９を有すると共に他端に負側コネ
クタ３０を有する渡ケーブル３５を用いて、縦方向に隣
接する太陽電池モジュール２１の横列３２の対応端部間
を接続して、全体を直列接続とし、太陽電池アレイ３１
を構成する。
一端に正側コネクタ２９を有すると共に他端に負側コネ
クタ３０を有する渡ケーブル３５を用いて、縦方向に隣
接する太陽電池モジュール２１の横列３２の対応端部間
を接続して、全体を直列接続とし、太陽電池アレイ３１
を構成する。
【００２６】このように、２本のアース線２７，２８を
導電性基材２３における正側ケーブル２４および負側ケ
ーブル２５の取出位置２６近傍に取付けることにより、
導電性基材２３のアースを取りながら、正側コネクタ２
９と負側コネクタ３０との位置を入替えての直列接続施
工を容易に行うことが可能となる。
導電性基材２３における正側ケーブル２４および負側ケ
ーブル２５の取出位置２６近傍に取付けることにより、
導電性基材２３のアースを取りながら、正側コネクタ２
９と負側コネクタ３０との位置を入替えての直列接続施
工を容易に行うことが可能となる。
【００２７】また、正側コネクタ２９および負側コネク
タ３０にアース線２７，２８が一体化されているため、
施工が簡便であり、施工時間の短縮および接続ミスの減
少を得ることができる。
タ３０にアース線２７，２８が一体化されているため、
施工が簡便であり、施工時間の短縮および接続ミスの減
少を得ることができる。
【００２８】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項１の発
明によれば、２本のアース線を導電性基材における正側
ケーブルおよび負側ケーブルの取出位置近傍に取付ける
ことにより、導電性基材のアースを取りながら、正側コ
ネクタと負側コネクタとの位置を入替えての直列接続施
工を容易に行うことが可能となる。また、正側コネクタ
および負側コネクタにアース線が一体化されているた
め、施工が簡便であり、施工時間の短縮および接続ミス
の減少を得ることができる。
明によれば、２本のアース線を導電性基材における正側
ケーブルおよび負側ケーブルの取出位置近傍に取付ける
ことにより、導電性基材のアースを取りながら、正側コ
ネクタと負側コネクタとの位置を入替えての直列接続施
工を容易に行うことが可能となる。また、正側コネクタ
および負側コネクタにアース線が一体化されているた
め、施工が簡便であり、施工時間の短縮および接続ミス
の減少を得ることができる。
【００２９】請求項２の発明によれば、請求項１と同様
の作用効果を得ることができる、という実用上有益な効
果を発揮し得る。
の作用効果を得ることができる、という実用上有益な効
果を発揮し得る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施の形態にかかる太陽電池モジュー
ルの構成図である。
ルの構成図である。
【図２】（イ）（ロ）は本発明の実施の形態にかかる太
陽電池モジュールの構成図である。
陽電池モジュールの構成図である。
【図３】本発明の実施の形態にかかる太陽電池アレイの
構成図である。
構成図である。
【図４】従来例にかかる太陽電池モジュールの構成図で
ある。
ある。
【図５】従来例にかかる太陽電池アレイの構成図であ
る。
る。
２１ 太陽電池モジュール
２２ 太陽電池
２３ 導電性基材
２４ 正側ケーブル
２５ 負側ケーブル
２６ 取出位置２６
２７ アース線
２８ アース線
２９ 正側コネクタ
３０ 負側コネクタ
３１ 太陽電池アレイ
３２ 横列
３２１ 第１太陽電池アレイ
３２２ 第２太陽電池アレイ
３２３ 第１太陽電池アレイ
３３ 電力線
３４ アース線
３５ 渡ケーブル
Claims (2)
- 【請求項１】太陽電池と、該太陽電池を載せる導電性基
材と、前記太陽電池から電気エネルギーを取出す正側ケ
ーブルおよび負側ケーブルと、前記導電性基材における
正側ケーブルおよび負側ケーブルの取出位置近傍に取付
けられた２本のアース線と、前記正側ケーブルと一方の
アース線とをまとめる正側コネクタと、該正側コネクタ
に接続可能で且つ前記負側ケーブルと他方のアース線と
をまとめる負側コネクタとを備えたことを特徴とする太
陽電池モジュール。 - 【請求項２】請求項１記載の太陽電池モジュールを縦横
に配置し複数の列をなした太陽電池アレイにおいて、 横方向に隣接する太陽電池モジュールを、正側ケーブル
と負側ケーブルとが交差しない状態で前記正側コネクタ
と負側コネクタとの間を直列接続することにより得られ
る第１太陽電池アレイと、 横方向に隣接する太陽電池モジュールを、正側ケーブル
と負側ケーブルとを交差させ、前記正側コネクタと負側
コネクタとの位置を入替えて直列接続することによって
得られると共に、第１太陽電池アレイに隣接する第２太
陽電池アレイとからなり、 且つ、電力線およびアース線の一端に正側コネクタを有
すると共に他端に負側コネクタを有する渡ケーブルを用
いて、第１太陽電池アレイと第２太陽電池アレイの対応
端部間を接続して、全体を直列接続としたことを特徴と
する太陽電池アレイ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001344688A JP2003152210A (ja) | 2001-11-09 | 2001-11-09 | 太陽電池モジュールおよび太陽電池アレイ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001344688A JP2003152210A (ja) | 2001-11-09 | 2001-11-09 | 太陽電池モジュールおよび太陽電池アレイ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003152210A true JP2003152210A (ja) | 2003-05-23 |
Family
ID=19158171
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001344688A Pending JP2003152210A (ja) | 2001-11-09 | 2001-11-09 | 太陽電池モジュールおよび太陽電池アレイ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003152210A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009302560A (ja) * | 2008-05-15 | 2009-12-24 | Kaneka Corp | 太陽電池モジュール、太陽電池モジュールの敷設構造、及び太陽電池モジュールの敷設方法 |
| JP2012033562A (ja) * | 2010-07-28 | 2012-02-16 | Mitsubishi Electric Corp | 太陽電池モジュール |
| US8853520B2 (en) | 2008-09-10 | 2014-10-07 | Kaneka Corporation | Solar cell module, arrangement structure of the same, and method for arranging the same |
-
2001
- 2001-11-09 JP JP2001344688A patent/JP2003152210A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009302560A (ja) * | 2008-05-15 | 2009-12-24 | Kaneka Corp | 太陽電池モジュール、太陽電池モジュールの敷設構造、及び太陽電池モジュールの敷設方法 |
| US8853520B2 (en) | 2008-09-10 | 2014-10-07 | Kaneka Corporation | Solar cell module, arrangement structure of the same, and method for arranging the same |
| JP2012033562A (ja) * | 2010-07-28 | 2012-02-16 | Mitsubishi Electric Corp | 太陽電池モジュール |
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